JPH05153170A - 回線インタフエース異常検出回路 - Google Patents

回線インタフエース異常検出回路

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JPH05153170A
JPH05153170A JP3316983A JP31698391A JPH05153170A JP H05153170 A JPH05153170 A JP H05153170A JP 3316983 A JP3316983 A JP 3316983A JP 31698391 A JP31698391 A JP 31698391A JP H05153170 A JPH05153170 A JP H05153170A
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JP
Japan
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voltage
signal
interface
line
defect
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JP3316983A
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Tatsuya Kitajima
竜也 北島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば通信回線のCCITT勧告V.35の
インタフェース信号の電圧レベルが異常になったことを
検出できる回線インタフェース異常検出回路の提供。 【構成】 ドライバ11は、装置3から入力された論理
信号をCCITT勧告V.35のインタフェース信号に
変換し、コネクタ5と回線インタフェース異常検出回路
12の電圧不良検出手段121に供給する。ドライバ1
1の出力は、コネクタ5を介してDCE7に供給され
る。電圧不良検出手段121は、ドライバ11からのイ
ンタフェース信号の差動電圧が+0.44〔V〕から−
0.44〔V〕になったとき、電圧不良信号を時間監視
手段122に出力する。時間監視手段122は、電圧不
良信号が設定時間より長い間連続して出力されたとき、
エラー信号を装置3に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置と通信回線に接続
され、通信回線側の信号電圧の異常を検出できる回線イ
ンタフェース異常検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の処理装置に他の装置を
接続してデータ等の交換を行う場合、信号の電気的な規
格を統一しなければ、データの交換ができないばかり
か、装置に故障が発生することは周知のとおりである。
【0003】そこで、国際電信電話諮問委員会(CCI
TT)では、各種のインターフェース信号の規格を統一
して勧告している。これら勧告の中にV.35インタフ
ェース信号がある。これは、CCITT勧告V.35に
よる信号である。V.35インタフェース信号は、一般
にコンピュータ等の処理装置とデータ回線終端装置(D
CE)とを接続するための通信回線の信号として使用さ
れている。
【0004】また、前記勧告V.35は、各信号の論理
も定めてあり、送信信号としては、SD,RSを、受信
信号としては、RS,CS,DR,RT2,RTを規定
している。前述の8種類の信号の内、SD,RD,ST
2,RTの各信号は、V.35インタフェース信号を使
用し、その他の信号はV.28信号を使用するように定
められている。
【0005】V.35インタフェース信号は、一つの信
号の論理をLA線、LB線の二本の信号線の電圧差(差
動電圧)で表し、LA線の電圧をVA とし、LB線の電
圧をVB とすると、VA −VB が+0.44〜+0.6
6〔V〕のときに“H”、V A −VB が−0.44〜−
0.66〔V〕のときに“L”としている。なお、V A
は、LA線のGND線に対する電圧であり、VB は、L
B線のGND線に対する電圧である。なお、上記CCI
TT勧告V.35のインターフェース信号は、“H”,
“L”二値の“H”を規定する電圧幅(+0.44〜+
0.66〔V〕)および“L”を規定する電圧幅(−
0.44〜−0.66〔V〕)が小さい信号である。ま
た、上記“H”“L”を規定する電圧幅の極性を上述の
ように説明したが、その極性は逆でもよいことはいうま
でもない。
【0006】図7は、従来の回線インタフェース回路の
一例を示す回路図である。ただし、図7で示した送信信
号および受信信号は各々1つずつしか示していないが、
実際のインタフェース回路においては送信信号および受
信信号は、それぞれ複数存在している。
【0007】第7図に示す回線インタフェース装置31
は、装置33と、DCE37との間に接続されている。
回線インタフェース装置31では、装置33からの論理
信号はドライバ311に入力される。ドライバ311
は、入力された装置の論理信号をV.35インタフェー
ス信号に変換し、コネクタ35を介して通信回線のDC
E37に出力する。また、回線インタフェース装置31
では、通信回線のDCE37からの受信信号は、コネク
タ35を介してレシーバ313に入力される。レシーバ
313は、入力された受信信号をV.35インタフェー
ス信号から装置の論理信号に変換して装置33に出力す
る。
【0008】以上のようにして、回線インタフェース回
路は、装置の論理信号と通信回線のV.35インタフェ
ース信号の変換を行う。
【0009】図8(a)は、正常なV.35インタフェ
ース信号のLA線、LB線の電圧を示し、図8(b)
は、差動電圧の例を示している。
【0010】ドライバ311は、入力された論理信号
を、図8(a)に示しように、+0.6〔V〕〜−0.
6〔V〕の間で交互に反転するV.35インタフェース
信号に変換し、それをLA線、LB線に出力する。DC
E37は、その供給されたV.35インタフェース信号
を、図8(b)に示すように、VA −VB >+0.44
〔V〕のとき“H”とし、VA −VB <−0.44
〔V〕のとき“L”とする二値信号を得ている。
【0011】同様に、レシーバ313は、受信された図
8(a)に示しようなV.35インタフェース信号の交
互に反転する一組の電圧信号の差を取り、図8(b)に
示すように、VA −VB >+0.44〔V〕のとき
“H”とし、VA −VB <−0.44〔V〕のとき
“L”と変換して二値論理信号を得て、装置33に供給
している。
【0012】図9および図10は、ドライバや電源等の
故障により、電圧レベルが異常になったときのV.35
インタフェース信号の差動電圧の例を示す説明図であ
る。
【0013】正常なV.35インタフェース信号の場
合、図8(b)に示すように、差動電圧(VA −VB
は、+0.66〜+0.44〔V〕で“H”、−0.4
4〜−0.66〔V〕で“L”であることは既に説明し
た。このとき、V.35インタフェース信号の差動電圧
が+0.44〜−0.44〔V〕の間になるのは、信号
が遷移する間のごく短い時間だけである。
【0014】しかしながら、ドライバや電源等の故障が
起きたとき、図9に示すように“H”の差動電圧が+
0.44〔V〕より高くならなくなるか、図10に示す
ように“L”の差動電圧が−0.44〔V〕より低くな
らなくなることがある。このようなときには、レシーバ
313は、信号を正しく受信できなくなるが、レシーバ
313の特性や信号の電圧レベルにより、全く受信でき
なくなる場合と、間欠的に受信できなくなる場合があ
る。間欠的に受信できない場合、故障を発見し、故障箇
所を特定するのは、全く受信できない場合に比べ更に難
しいものになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインタ
フェース回路は、ドライバや電源等の故障により所定の
電圧レベルの信号を出力できなくなったときでも、その
故障を検出できないという欠点があった。
【0016】また、通信回線の受信信号の電圧レベルが
所定の電圧レベルでなくなったとき、そのことを発見で
きず、その信号を送信しているDCE等の故障を発見で
きないという欠点があった。
【0017】本発明は、上述した欠点を解消し、インタ
フェース信号の電圧レベルの異常になったことを検出で
きる回線インタフェース異常検出回路を提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明による回線インタフェース異常
検出回路は、装置と通信回線に接続され、装置からの論
理信号を、高低二値の「高」を規定する電圧幅および
「低」を規定する電圧幅が小さく、これらが交互に電圧
値が変化する一組のインタフェース信号に変換して出力
するドライバを備えた回線インタフェース回路におい
て、ドライバから送出されたインターフェース信号を取
込み、そのインターフェース信号の差動電圧が、二値信
号変換用基準電圧レベルの間にあるときに、前記インタ
ーフェース信号の電圧が不良であることを示す電圧不良
信号を出力する電圧不良検出手段と、電圧不良検出手段
から入力された電圧不良信号が設定時間より長い間連続
して入力されたときに、エラー信号を出力する時間監視
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0019】また、請求項2記載の発明による回線イン
タフェース異常検出回路は、装置と通信回線に接続さ
れ、通信回線からの高低二値の「高」を規定する電圧幅
および「低」を規定する電圧幅が小さく、これらが交互
に電圧値が変化する一組のインタフェース信号から装置
の論理信号に変換して出力するレシーバを備えた回線イ
ンタフェース回路において、通信回線側のインタフェー
ス信号を取込み、そのインターフェース信号の差動電圧
が、二値信号変換用基準電圧レベルの間にあるときに、
前記インターフェース信号の電圧が不良であることを示
す電圧不良信号を出力する電圧不良検出手段と、電圧不
良検出手段から入力された電圧不良が設定時間より長い
間連続して受信信号の電圧の不良を示したとき、エラー
信号を出力する時間監視手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0020】ここで、上述した電圧不良検出手段は、高
低二値の「高」を規定する電圧幅および「低」を規定す
る電圧幅が小さく、これらが交互に電圧値が変化する一
組のインタフェース信号の差電圧レベルが、二値信号変
換用基準電圧の+0.44〔V〕〜−0.44〔V〕の
ときに、電圧不良信号を出力する回路構成とすればよ
い。
【0021】請求項1記載の発明では、ドライバーから
出力されるインターフェース信号を電圧不良検出手段で
監視し、ドライバーあるいは電源が故障すると、電圧不
良検出手段から電圧不良信号が継続して出力されるの
で、これを時間監視手段で監視してエラー信号を取り出
すことにより、ドライバーおよび電源の異常を検出する
ことができる。
【0022】請求項2記載の発明では、通信回線からの
インターフェース信号を電圧不良検出手段で監視し、通
信回線側で何らかの故障が発生すると、電圧不良検出手
段から電圧不良信号が継続して出力されることになるの
で、これを時間監視手段で監視してエラー信号を出力す
ることにより、通信回線側の異常を検出できる。
【0023】そして、上述した電圧不良検出手段は、そ
の基準電圧を、+0.44〔V〕〜−0.44〔V〕に
設定し、この電圧レベル間にインタフェース信号の差電
圧があると、電圧不良信号を出力することになる。
【0024】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0025】図1は、本発明の回線インタフェース異常
検出回路の一実施例を示すブロック図である。図1で
は、本発明の特徴点のみ記載し、他は省略している。ま
た、この例では、説明の簡略化のため送信信号は1つに
省略してある。
【0026】図1に示す回線インタフェース回路1は、
装置3と、DCE7との間に接続されている。回線イン
タフェース回路1にはコネクタ5が設けてあり、このコ
ネクタ5を介してDCE7が接続されている。このコネ
クタ5とDCE7の間で伝達されるCCITT勧告V.
35のインタフェース信号は、+0.6〜−0.6
〔V〕の電圧の間を論理“1”,“0”の二値に対応し
て交互に電圧が高低変化する一組の信号からなり、これ
らの電圧の差が+0.44〜+0.66〔V〕の間にあ
るときに高い“H”、 −0.44〜−0.66〔V〕
の間にあるときに低い“L”となる二値信号である。
【0027】そして、回線インタフェース回路1は、入
力される論理信号をCCITT勧告V.35のインタフ
ェース信号に形成できるドライバ11と、ドライバ11
の出力信号を取込み、これが異常か否かを判定する回線
インタフェース異常検出回路12とが設けてある。この
ような回線インタフェース異常検出回路12は、ドライ
バ11から送出されたインターフェース信号を取込み、
そのインターフェース信号の差動電圧が二値信号に変換
するための基準電圧レベルの間にあるとき、インターフ
ェース信号の電圧が不良であることを示す電圧不良信号
EVを出力する電圧不良検出手段121と、前記電圧不
良信号EVが一定時間継続したときにエラー信号SEを
出力する時間監視手段122とからなる。
【0028】このような実施例の作用を図1を基に図2
および図3を参照して説明する。
【0029】図2は、送信信号が正常なV.35インタ
フェース信号の電圧レベルであるときの例を示す説明図
である。図3は、送信信号が異常なV.35インタフェ
ース信号の電圧レベルであるときの例を示す説明図であ
る。これらの図においては、横軸に時間を、縦軸の
(a)に送信信号の差動電圧を、同(b)に電圧不良信
号EVを、同(c)にエラー信号SEを示している。
【0030】ここで、装置6の論理信号は、ドライバ1
1に入力されるようにしてある。ドライバ11は、入力
された信号をV.35インタフェース信号に変換し、L
t 線およびLBt 線を介してコネクタ5に出力すると
ともに、電圧不良検出手段121に出力する。V.35
インタフェース信号は、既に説明したが、この実施例で
も、1つの信号の論理をLA線、LB線の二本の信号線
の電圧差(差動電圧)で表し、LA線の電圧VA −LB
線の電圧VB >+0.44〔V〕のとき“H”、VA
B <−0.44〔V〕のとき“L”としている。ここ
で、VA はLA線のGND線に対する電圧、VB はLB
線のGNDに対する電圧である。これら送信信号はDC
E7に伝達される。
【0031】電圧不良検出手段121は、入力した送信
信号の差動電圧が+0.44V〜−0.44〔V〕の間
であるときには、正常にV.35インタフェース信号が
変換されているときでも、電圧が不良であることを示す
電圧不良信号EVを時間監視手段3に出力する。時間監
視手段122は、正常な送信信号の遷移時間より少し長
い時間を設定してあるので、正常に、V.35インタフ
ェース信号が出力されるときには、たとえ電圧不良検出
手段121から電圧不良信号EVが図2(b)に示すよ
うに出力されても、図2(c)に示すように時間監視手
段122からはエラー信号SEが出力されない。
【0032】しかしながら、例えば、図3(a)に示す
ように、V.35インタフェース信号の差電圧VA −V
B の内+側で電圧が出力されない場合には、電圧不良検
出手段121は、図2(b)に示すように、その+側で
電圧が出力されない期間、電圧不良信号EVを出力す
る。この電圧不良信号EVは、時間監視手段122に入
力されるが、時間監視手段122に設定された監視期間
よりも大きく継続することになる。したがって、時間監
視手段122は、図3(c)に示すようにエラー信号S
Eを出力することになる。
【0033】図4は、本発明の回線インタフェース異常
検出回路の他の実施例を示すブロック図である。図4で
も、図1と同様に、本発明の特徴点のみ記載し、他は省
略している。また、この例においても、説明の簡略化の
ために受信信号は、1つに省略してある。
【0034】図4に示す回線インタフェース回路1a
は、装置3と、DCE7との間に接続されている。回線
インタフェース回路1aは、レシーバ13と、回線イン
タフェース異常検出回路14とを備えている。回線イン
タフェース異常検出回路14は、電圧不良検出手段14
1と、時間監視手段142とからなる。
【0035】回線インタフェース回路1のコネクタ5に
は、通信回線のDCE7からV.35インタフェース信
号を使用した受信信号が入力されている。V.35イン
タフェース信号は、図1で説明したものと同一であり、
その説明を省略する。レシーバ13は、入力された受信
信号をV.35インタフェース信号から装置の論理信号
に変換し、装置5に出力する。また、電圧不良検出手段
141は、入力した受信信号の差動電圧が+0.44〜
−0.44〔V〕の間であるとき、電圧が不良であるこ
とを示す電圧不良信号EVを時間監視手段13に出力す
る。時間監視手段13には、正常な受信信号の遷移時間
より少し長い時間を設定しておく。そして、時間監視手
段13は、電圧不良信号EVが設定時間より長い間連続
して受信信号の電圧の不良を示したとき、エラー信号S
Eを装置16に出力する。
【0036】このような他の実施例の作用を図4を基に
図5および図6を参照して説明することにする。
【0037】図5は、受信信号が正常なV.35インタ
フェース信号の電圧レベルであるときの例の説明図であ
る。図6は、受信信号が正常なV.35インタフェース
信号の電圧レベルでないときの例の説明図である。ま
た、図において、電圧不良信号EVは、“1”であると
き受信信号の電圧が不良であることを示す。エラー信号
SEは、“1”のときエラーであることを示す。
【0038】受信信号が正常なときには、受信信号の差
動電圧が+0.44〔V〕〜−0.44〔V〕になるの
は、受信信号が遷移する間のごく短い時間だけである。
したがって、電圧不良検出手段141からは、図5
(b)に示すように、受信信号の遷移時間程度のごく短
い時間の間のみ電圧不良信号EV“1”が出力される。
時間監視手段142には、正常な受信信号の遷移時間よ
りも少し長い時間を設定してあるので、時間監視手段1
42からは、図5(c)に示すようにエラー信号SEは
“0”のままになる。
【0039】ところが、受信信号が異常なときには、本
来+0.44〔V〕以上ある受信信号の“H”のときの
差動電圧が、図6(a)に示すように、+0.44
〔V〕を超えていない。したがって、電圧不良信号EV
は、図6(a)からも分かるように、受信信号の遷移時
間中だけでなく、本来信号が“H”であるときも“1”
になったままであり、受信信号が“L”にならない。こ
のときは、電圧不良検出手段141からは、図6(b)
に示すように、電圧不良信号EVが正常な受信信号の遷
移時間よりも長い間“1”が出力されることになる。こ
れにより、時間監視手段142は、図6(c)に示すよ
うに、エラー信号SEを“1”にする。
【0040】このように送信、受信とも監視ができる。
なお、上記実施例では、送信および受信について説明し
たが、送受信の双方を同一装置内で監視するようにでき
ることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載の発明に
よる回線インタフェース異常検出回路によれば、ドライ
バや電源等の故障により、所定の電圧レベルの信号を出
力できなくなったとき、それらの故障を検出でき、従来
のインタフェース回路に比べ容易に故障箇所を特定する
ことができるという効果がある。
【0042】また、請求項2記載の発明による回線イン
タフェース異常検出回路によれば、通信回線の受信信号
の電圧レベルが所定の電圧レベルでなくなったことを検
出でき、その信号を送信している側の装置の故障を発見
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回線インタフェース異常検出回路の実
施例を他の装置とともに示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例が正常時の信号を扱うときの動
作の説明図である。
【図3】本発明の実施例が異常時の信号を扱うときの動
作の説明図である。
【図4】本発明の回線インタフェース異常検出回路の他
の実施例を他の装置とともに示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例が正常時の信号を扱うときの動
作の説明図である。
【図6】本発明の実施例が異常時の信号を扱うときの動
作の説明図である。
【図7】従来回路の例を示すブロック図である。
【図8】従来回路の正常時の信号を取り扱うときの動作
の説明図である。
【図9】従来回路の異常時の信号を取り扱うときの動作
の説明図である。
【図10】従来回路の異常時の信号を取り扱うときの動
作の説明図である。
【符号の説明】
1 回線インタフェース回路 1a 回線インタフェース回路 3 装置 5 コネクタ 7 DCE 11 ドライバ 12 回線インタフェース異常検出回路 13 レシーバ 14 回線インタフェース異常検出回路 121 電圧不良検出手段 122 時間監視手段 141 電圧不良検出手段 142 時間監視手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置と通信回線に接続され、装置からの
    論理信号を、高低二値の「高」を規定する電圧幅および
    「低」を規定する電圧幅が小さく、かつこれらが交互に
    電圧値が変化する一組のインタフェース信号に変換して
    出力するドライバを備えた回線インタフェース回路にお
    いて、 前記ドライバから送出されたインターフェース信号を取
    込み、そのインターフェース信号の差動電圧が、二値信
    号変換用基準電圧レベルの間にあるときに、前記インタ
    ーフェース信号の電圧が不良であることを示す電圧不良
    信号を出力する電圧不良検出手段と、 前記電圧不良検出手段から入力された電圧不良信号が設
    定時間より長い間連続して入力されたときに、エラー信
    号を出力する時間監視手段とを備えたことを特徴とする
    回線インタフェース異常検出回路。
  2. 【請求項2】 装置と通信回線に接続され、通信回線か
    らの、高低二値の「高」を規定する電圧幅および「低」
    を規定する電圧幅が小さく、かつこれらが交互に電圧値
    が変化する一組のインタフェース信号から装置の論理信
    号に変換して出力するレシーバを備えた回線インタフェ
    ース回路において、 前記通信回線側のインタフェース信号を取込み、そのイ
    ンターフェース信号の差動電圧が、二値信号変換用基準
    電圧レベルの間にあるときに、前記インターフェース信
    号の電圧が不良であることを示す電圧不良信号を出力す
    る電圧不良検出手段と、 電圧不良検出手段から入力された電圧不良が設定時間よ
    り長い間連続して受信信号の電圧の不良を示したとき、
    エラー信号を出力する時間監視手段とを備えたことを特
    徴とする回線インタフェース異常検出回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧不良検出手段は、高低二値の
    「高」を規定する電圧幅および「低」を規定する電圧幅
    の小さく、かつこれらが交互に電圧値が変化する一組の
    インタフェース信号の電圧レベルが、二値信号変換用基
    準電圧の+0.44〔V〕〜−0.44〔V〕のとき
    に、電圧不良信号を出力する回路構成としたことを特徴
    とする請求項1または2記載の回線インタフェース異常
    検出回路。
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