JPH0514779A - 電子スチルカメラの寸法表示システム - Google Patents

電子スチルカメラの寸法表示システム

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JPH0514779A
JPH0514779A JP3185558A JP18555891A JPH0514779A JP H0514779 A JPH0514779 A JP H0514779A JP 3185558 A JP3185558 A JP 3185558A JP 18555891 A JP18555891 A JP 18555891A JP H0514779 A JPH0514779 A JP H0514779A
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JP
Japan
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scale
signal
subject
scale pattern
circuit
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Application number
JP3185558A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Yamada
司 山田
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写体像とともにスケールを表示できる電子
スチルカメラの寸法表示システムにおいて、被写体の形
状に対応して左右対称のスケールパターンを表示させる
ことにより、さらに被写体の寸法の読み取りを容易にす
る。 【構成】 撮影するときに、CPU14にズーム情報と
距離情報を取り込み演算してスケールデータを得る。そ
してスケールデータによりスケールパターンジェネレー
タ19からキーにより指定された形状のスケールパター
ンを発生させる。スケールインサート回路6,10によ
り映像信号に挿入され、ビデオフロッピー24の被写体
を記録するトラックに関連づけられたトラックにスケー
ルのみの映像を記録する。再生時にはモニタに被写体と
ともに左右対称形のスケールを表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影した被写体像をTV
モニタ等に再生する場合、その表示画面に同時に寸法
(スケール等)を表示できる電子スチルカメラの寸法表
示システム、さらに詳しくいえば、再生された被写体の
大きさをより容易に読み取ることができるようにスケー
ルに改良を施した電子スチルカメラの寸法表示システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】本件発明者は撮影した被写体像の大きさ
を容易にしかも正確に知るために被写体の映像に寸法パ
ターンを入れることができる電子スチルカメラの寸法表
示システムを提案している(特願平3ー86327
等)。この提案は撮影時に被写体像に対応させてスケー
ルを発生させ、記録媒体に被写体像とともにスケールを
記録しておき、再生時に被写体像とともにスケールを同
時に表示できるようにしたものである。図8(a)は上
記提案によりモニタ等に再生された、寸法パターン入り
被写体の再生画像の一例を示す図である。スケール51
は被写体50の下部の所定位置に挿入され、一定間隔で
目盛り52が刻まれ目盛り数字53が付されている。右
端の目盛り数値には単位54が付されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記スケー
ルは図8(a)から判るようにスケールの左端が0表示
で、その刻みは単に増加するスケール表示(0,1,
2,3……)をしたものとなっている。そのため、例え
ば対称性のある被写体を写し、その中心から左右端部ま
での寸法を知る場合には再生画面上より被写体の左右端
部の寸法および中心の値を読み取り、中心の値と左右端
部の寸法の引き算を行う必要がある。また、左右に往復
したり振動したりする被写体の場合も中心からの寸法を
得るためには上記と同様な計算をしなければならない。
下に図8(a)の被写体の左右の寸法を算出する式を示
す。 中央より左側 3−0.6=2.4cm 中央より右側 5.5−3=2.5cm また、図8(b)に示すように被写体が円形状である場
合にもスケールが直線状であると比較しにくく容易に大
きさを判断できないという問題があった。本発明の目的
は被写体の形状に対応して左右対称のスケールパターン
を表示させることにより、さらに被写体の寸法の読み取
りを容易にした電子スチルカメラの寸法表示システムを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による電子スチルカメラの寸法表示システムは
レンズ系を介して撮像素子に結像される被写体像の合焦
情報,ズーム情報,距離情報等を取り入れ演算して寸法
表示データを算出し、この寸法表示データをスケールパ
ターンジェネレータに入力することによりスケールパタ
ーン信号を発生させ記録媒体に被写体像とともにスケー
ルパターン信号を記録し、再生時には被写体像とともに
前記スケールパターンを同時にモニタに表示できる電子
スチルカメラの寸法表示システムであって、前記スケー
ルパターンジェネレータは、左右対称形のスケールパタ
ーン信号を出力するように構成されている。
【0005】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1は本発明による電子スチルカメラの寸
法表示システムでスケール表示したモニタ画面の一例を
示す図である。図1(a)は中央部から左右端部までの
寸法が必要な被写体に対するスケールの例で、被写体4
0が画面中央部に再生されており、画面下部にスケール
41が表示されている。スケールの目盛尺度は合焦情報
等より寸法が決められ、その中央部が零表示となってい
る。零表示の右側のスケールには(プラス記号のない)
目盛り数字42が目盛りの刻み毎に付されている。零表
示の左側のスケールにはマイナス記号を有する目盛り数
字43が目盛りの刻み毎に付されている。上記スケール
の目盛りを読めば、被写体の中央部から両端部までの寸
法を計算することなく直ちに知ることができる。図1
(b)は円形状の被写体に対するスケールの例で、円形
状の被写体43が多数散らばっており、画面右下に円形
スケールパターン44が表示されている。この円形スケ
ールパターンの直径を示す数値45およびその単位46
が円形スケールパターンの下に表示されている。円形ス
ケールパターンの表示であるので、円形状の被写体との
比較が容易である。
【0006】図2は本発明による電子スチルカメラの寸
法表示システムの実施例を示す回路ブロック図である。
撮像系手段4はレンズ系1,絞り2ならびにCCD撮像
素子3等を含んで構成されている。レンズ系1はマスタ
レンズ,焦点調節用レンズおよび変倍レンズ(ズームレ
ンズ)等より構成されており、その内部に絞り2が組み
込まれている。アイリス,オートフォーカスコントロー
ル回路18はレンズ系1の焦点調節用レンズおよび変倍
レンズを駆動する駆動部,絞りを駆動する駆動部ならび
にこれらを制御する制御部を含んで構成されている。ア
イリス,オートフォーカスコントロール回路18には制
御信号がCPU(制御手段)14よりシャッタコントロ
ール回路16を介して送られる。
【0007】CPU14がシャッタコントロール回路1
6を介してCCDドライバ17を起動しCCD撮像素子
3を駆動すると、被写体は撮像系手段4を通して記録系
の回路に取り込まれ図示しない電子ビューファインダに
映し出される。アイリス,オートフォーカスコントロー
ル回路18は上記動作とともに映像信号から取り出され
た高周波信号を下に焦点調節用レンズを駆動して合焦動
作を行う。合焦動作過程および合焦時には焦点調節用レ
ンズ位置を示す情報(距離情報)がCPU14に送られ
る。また、ズーム操作がなされCPU14よりその信号
が入力すると、変倍レンズを駆動して被写体を希望の大
きさに拡大または縮小する。そのときの変倍レンズ位置
情報すなわちズーム情報もCPU14に送出される。ア
イリス,オートフォーカスコントロール回路18はこの
他に映像信号からの明るさの情報を受けて、絞り2を駆
動制御して被写体が適性な露出になるように制御する。
【0008】CPU14はレリーズ操作の信号を受ける
と、シャッタコントロール回路16に制御信号を送出す
る。シャッタコントロール回路16はCCDドライバ1
7によりCCD撮像素子3にそれまで蓄積された電荷を
吐き出させて転送を開始し、所定の時間(シャッタ時
間)の後、転送を終了させる。CCD撮像素子3は被写
体像の電気信号を記録系の回路に送出する。記録系の回
路ではCCD撮像素子3の電気信号はカラーマトリック
ス回路5とYプロセス回路9に入力される。カラーマト
リックス回路5はY(輝度)信号およびクロマ信号の引
き算を行って、色差信号を出力する。一方、Yプロセス
回路9はタイミング・ジェネレータ21からのタイミン
グパルスを用いて同期信号等を挿入して所定の輝度信号
を作成する。Yプロセス回路9の出力の一部はコントラ
スト検出部20に送出される。コントラスト検出部20
はタイミング・ジェネレータ21から供給されるパルス
のタイミングで、輝度信号の明るさを検出し、その検出
情報をCPU14を送出する。CPU14は検出情報を
分析して上述の露出制御のために制御信号をアイリス,
オートフォーカスコントロール回路18に送出する。
【0009】スケールインサート回路6は色差信号にス
ケールの情報を挿入するための回路である。また,スケ
ールインサート回路10はスケール情報を輝度信号に挿
入するための回路である。これらスケールインサート回
路6および10はスケールパターンジェネレータ19よ
りスケール情報が送られてきているときだけ動作し、カ
ラーマトリックス回路5およびYプロセス回路9より被
写体の映像を構成する色差信号および輝度信号が供給さ
れる場合はそれら信号にスケール情報を挿入しない。し
たがって、スケールインサート回路6および10からは
一駒を撮影したときタイミングを異にして被写体の映像
信号と、スケール情報のみを挿入した映像信号が出力さ
れる。
【0010】図3はスケールパターンジェネレータの詳
細を示す回路図である。スケールパターンジェネレータ
19はシリアル/パラレル変換部19a,スケールパタ
ーンROM19bおよびタイミング制御部19cより構
成されている。CPU14からは合焦時のズーム情報
(画角の情報)および距離情報を用いて演算して得たス
ケールデータがシリアル信号でシリアル/パラレル変換
部19aに入力される。シリアル/パラレル変換部19
aはスケールデータをパラレル信号に変換してスケール
パターンROM19bおよびタイミング制御部19cに
送出する。スケールパターンROM19bは左端が0目
盛りの通常のスケールの他、中央部が零表示され、右側
がプラスの目盛り刻みと数値が,左側がマイナスの目盛
り刻みとその数値が付されているスケールパターンを多
種類記憶している。また、その直径がそれぞれ異なる多
くの円形スケールを記憶している。円形スケールにはそ
の大きさに対応して直径表示およびその単位が付されて
いる。スケールパターンROM19bはシリアル/パラ
レル変換部19aから送出されるスケールデータ対応の
スケールパターン信号を読み出す。通常のスケール,円
形スケールまたは中央部が0目盛りのスケールのいずれ
かを出力させるかは撮影者が予めキーにより指定する。
シリアル/パラレル変換部19aからタイミング制御部
19cに送出されるパラレル信号はスケールを画面のど
の位置に挿入するかを示す信号であり、タイミング制御
部19cはこの信号に基づきスケールパターンROM1
9bから出力されるスケールパターン信号にVD(垂直
同期信号),HD(水平同期信号)を挿入し、スケール
インサート回路10に送出する。また、スケールインサ
ート回路6に対しスケールパターン信号挿入位置の色を
指定色に替える信号を送出する。
【0011】図4はカラーマトリックス回路,Yプロセ
ス回路,スケールインサート回路およびタイミング制御
部の数ライン分の出力の例を示す波形図である。カラー
マトリックス回路5からはに示すような画像の各部分
の色を定める波形が出力される。スケールインサート回
路6にはに示すようなスケールパターン信号挿入位置
の色を指定した信号が入力する。Yプロセス回路9から
はに示すような被写体の映像信号が出力される。タイ
ミング制御部19cからはに示すようなスケールパタ
ーン信号が出力される。図5に円形スケールパターンを
形成するライン分の信号列を示す。タイミング制御部1
9cからは円形を形成するように多数のラインのスケー
ルパターン信号が順番に出力される。数ライン分を示す
上記との信号の1画面分がエンファシス回路7,1
1に送られた後に、数ライン分を示すとの信号の1
画面分がスケールインサート回路6,10を介してエン
ファシス回路7,11に送られる。
【0012】被写体およびスケールパターンの色差信号
および輝度信号はエンファシス回路7および11により
変調時の高周波部分のS/N比を保持するためその高周
波部分の特性を強調する処理が行われる。被写体および
スケールパターンのエンファシス回路7および11の出
力はCモジュレータ8およびYモジュレータ12により
FM変調された後、合成器13でそれぞれ合成される。
合成器13出力のうち被写体の映像信号は磁気ヘッド2
5によってビデオフロッピー24の所定の奇数番号のト
ラックに記録される。一方、スケールパターンのみの映
像信号は偶数番号のトラックにセット記録される。この
被写体の映像のトラック番号とスケールパターンのみの
映像のトラック番号の対応づけを示す情報はIDのユー
ザーズエリアに格納される。ID情報は図示しない変調
器で変調されて合成器13で被写体の映像信号に重畳さ
れる。
【0013】VFD(ビデオフロッピードライバ)イン
タフェース回路22はCPU14の制御の下にVFD2
3内のスピンドルモータの駆動制御を行い、所定の速度
および位相でビデオフロッピー24を回転させる。ま
た,ヘッド駆動用モータを駆動させて、磁気ヘッド25
をCPU14より指示されたビデオフロッピー24のト
ラックに移動させる。CPU14にはLCD15が接続
され、電子スチルカメラの状態を示す種々の表示が行わ
れる。
【0014】つぎに一点鎖線の右側に示す再生系の回路
部分を説明する。ビデオフロッピー24に記録された所
定の奇数番号のトラックの被写体の映像信号はCPU1
4の制御の下に読み出され、Y/C分離回路26により
輝度信号変調波と色差信号変調波に分離される。色差信
号変調波はCデモジュレータ27により、輝度信号変調
波はYデモジュレータ31によりそれぞれ復調される。
各復調信号はCデエンファシス回路28およびYデエン
ファシス回路32により元の平坦な特性に戻される。色
差信号のR−YおよびB−Yの復調波はR−Y/B−Y
同時化回路29により同時化処理がなされ、同時化処理
された信号とYデエンファシス回路32の信号とがNT
SCエンコーダ30に入力される。NTSCエンコーダ
30はこれら信号をNTSC信号に変換し、変換したN
TSC信号をA/D変換器33に送出する。
【0015】A/D変換器33の出力はCPU14より
指示を受けたメモリコントロール回路37が示すメモリ
34のアドレス空間に一旦記憶される。ここでCPU1
4はキー入力により同時に寸法表示をする旨の指示を受
けている場合は、図示しない復調器により読み出された
ID情報のユーザーズエリアより所定の奇数番号のトラ
ックとセットの偶数番号のトラック番号情報を読出し、
その偶数番号のトラックに磁気ヘッド25を移動させる
ようにVFDインタフェース回路22を制御する。磁気
ヘッド25がその偶数番号のトラックに位置付けされる
と、スケールパターンの映像信号が読み出される。この
読み出された映像信号は被写体の映像信号と同様の処理
が施されて、A/D変換器33によりディジタル信号に
変換される。メモリコントロール回路37は上記被写体
の映像信号が記憶されているメモリ34のアドレス空間
とは別のアドレス空間にスケールパターンのみの映像信
号を記憶する。この後、メモリ34の被写体と映像信号
は再生時にメモリコントロール回路37により同時に読
出されて合成され、D/A変換器35によりアナログ信
号に変換される。そして、ビデオアンプ36により増幅
されてビデオ出力端子より出力される。
【0016】図6は撮影時の動作手順を説明するための
フローチャートである。メインスイッチをオンすると
(ステップ1)、ビデオフロッピーが装着されているか
否か判断する(ステップ2)。ビデオフロッピーが装着
されていない場合は警告処理を行う。ビデオフロッピー
が装着されている場合は、つぎにそのビデオフロッピー
が記録可能か否かの判断を行う(ステップ3)。この判
断の中には奇数および偶数トラックが1セット存在する
か否かの判断も含まれる。レリーズが押し下げられると
(ステップ4)、絞りおよび合焦動作を行い(ステップ
5)、スケールを記録する指示がなされているか否かの
判断を行う(ステップ6)。スケールを記録する指示が
なされていない場合は所定の記録トラックに被写体の映
像信号を記録する(ステップ9)。スケールを記録する
指示がなされている場合は合焦信号等の距離情報および
ズーム情報を取り込み、これら情報により演算をして通
常の直線スケール,円形スケールまたは中央点が0目盛
りの直線スケールデータを設定する(ステップ7)。そ
して、ビデオフロッピーの所定の奇数トラックに被写体
の映像信号を記録し(ステップ8)、その後、対応付け
られた偶数トラックにスケールパターンの映像信号を記
録する(ステップ10)。その後、撮影を続行する場合
にはステップ3に戻る(ステップ11)。
【0017】図7は再生時の動作手順を示すフローチャ
ートである。ステップ2までは記録の場合と同じであ
る。ステップ3ではビデオフロッピーが再生可能なもの
であるか否かを判断する。再生可能な場合は、スケール
表示を行うか否かの判断を行う(ステップ4)。スケー
ル表示を行う場合は再生ボタンを押すと(ステップ
5)、先ずその選択されたトラックより被写体の映像が
読み出され(ステップ6)、つづいてスケールパターン
の映像が読み出される(ステップ7)。被写体とスケー
ルパターンの映像信号はメモリ34に記憶されることに
より合成されてモニタに再生される(ステップ8)。つ
いでスケール表示をし続けるか否かの判断がなされ(ス
テップ9)、表示し続ける場合は被写体とスケールパタ
ーンの再生を完了する。表示し続けない場合はメモリ3
4からスケールパターンの映像のみを読み出さないよう
にして(ステップ10)被写体のみの映像をモニタに再
生する。一方、再生時にスケール表示を行わないような
操作がなされている場合は再生ボタンを押すと(ステッ
プ11)、被写体の映像信号のみ読み出されてメモリ3
4に一旦記憶された後、再生される(ステップ12,1
3)。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように本発明による電子
スチルカメラの寸法表示システムは被写体の映像とその
映像に対応するスケールの映像を記録媒体に記録し、再
生時に被写体とスケールを同時に表示できるシステムに
おいて、スケールは、左右対称形のスケールパターン信
号で表示できるように構成されている。したがって、中
央部から左右端部までの寸法を必要とする被写体の場合
は、中央部が0目盛りの直線スケールを表示することに
よりスケールを読み取るだけで被写体の中心部から両端
部までの寸法を計算することなく容易に知ることができ
る。また、円形状の被写体の場合は、円形状のスケール
パターンを表示することにより被写体の直径等をより容
易に読み取ることができる。なお、スケール表示が不要
なときは被写体のみの映像を再生することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスケール表示システムの表示例を
示す図である。
【図2】本発明による電子スチルカメラのスケール表示
システムの実施例を示す回路ブロック図である。
【図3】スケールパターンジェネレータの詳細を示す図
である。
【図4】各回路部の出力の例を示す波形図である。
【図5】円形スケールパターン信号列を示す図である。
【図6】撮影時の動作手順を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】再生時の表示動作手順を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】既提案のスケール表示の例を示す図である。
【符号の説明】
1…レンズ 2…絞り 3…CCD 4…撮像系手段 5…カラーマトリックス 6,10…スケールインサート回路 7,11…エンファシス回路 8…Cモジュレータ 9…Yプロセス回路 12…Yモジュレータ 13…合成器 14…CPU 15…LCD 16…シャッタコントロール回路 17…CCDドライバ 18…アイリス,オートフォーカスコントロール回路 19…スケールパターンジェネレータ 19a…シリアル/パラレル変換部 19b…スケールパターンROM 19c…タイミング制御部 20…コントラスト検出器 22…VFDインタフェース回路 23…VFD(ビデオフロッピードライバ) 25…磁気ヘッド 33…A/D変換器 34…メモリ 35…D/A変換器 36…ビデオアンプ 37…メモリコントロール回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 レンズ系を介して撮像素子に結像される
    被写体像の合焦情報,ズーム情報,距離情報等を取り入
    れ演算して寸法表示データを算出し、この寸法表示デー
    タをスケールパターンジェネレータに入力することによ
    りスケールパターン信号を発生させ記録媒体に被写体像
    とともにスケールパターン信号を記録し、再生時には被
    写体像とともに前記スケールパターンを同時にモニタに
    表示できる電子スチルカメラの寸法表示システムであっ
    て、前記スケールパターンジェネレータは、左右対称形
    のスケールパターン信号を出力することを特徴とする電
    子スチルカメラの寸法表示システム。
JP3185558A 1991-06-28 1991-06-28 電子スチルカメラの寸法表示システム Pending JPH0514779A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6806905B1 (en) 1999-02-26 2004-10-19 Minolta Co., Ltd. Digital camera
JP2012075036A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Casio Comput Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

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US6806905B1 (en) 1999-02-26 2004-10-19 Minolta Co., Ltd. Digital camera
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