JPH05146972A - 高速研削用砥石 - Google Patents

高速研削用砥石

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JPH05146972A
JPH05146972A JP31601791A JP31601791A JPH05146972A JP H05146972 A JPH05146972 A JP H05146972A JP 31601791 A JP31601791 A JP 31601791A JP 31601791 A JP31601791 A JP 31601791A JP H05146972 A JPH05146972 A JP H05146972A
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grinding
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layer
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JP31601791A
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Kiyoshi Hasegawa
清 長谷川
Toshiharu Mineo
俊春 峯尾
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Nissan Motor Co Ltd
日産自動車株式会社
Kanto Rika Kogyo Kk
関東理化工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミ合金やチタン合金等の、遠心力による
強度上の問題はないが硬度が不足する台金を使用した砥
石における、高速研削時の高い研削圧による超砥粒の台
金側への食い込みを防止し、これにより超砥粒とニッケ
ルメッキ層との間のぐらつきの発生による超砥粒の脱落
を防止して、砥石寿命を向上させることを目的とする。 【構成】 台金1の表面上の砥粒固着箇所に溶射により
形成され固着された硬質金属層4と、その硬質金属層上
に電解もしくは無電解メッキにより形成され固着された
ニッケルメッキ層3と、そのニッケルメッキ層により前
記硬質金属層上に固着された超砥粒2と、を具えてなる
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、砥石周速60m/s 〜30
0m/s程度の高速回転での研削に適する高速研削用砥石に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】研削用砥石としては従来、例えば図3お
よび図4に示す如きものがあり、この研削用砥石は、円
盤状の台金1の表面上の、砥粒固着箇所である外周部分
に、立方晶窒化ほう素(CBN)やダイヤモンド等の超
砥粒2を、電解または無電解ニッケルメッキ層3により
固着してなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記台金1
の材質としては一般に、焼入鋼や、主にジュラルミン系
のアルミ合金、チタン合金等が用いられるが、上記研削
用砥石を砥石周速60m/s〜300m/s程度の高速回転で行わ
れる高速研削に使用する場合には、焼入鋼の台金1は比
重が重く大きな遠心力が作用する為、主軸に対する負荷
や台金自身の破壊強度等の観点から問題があった。一
方、アルミ合金やチタン合金の台金1は比重が軽いため
上述の如き強度上の問題はないが、台金としての硬度が
不足するため高速研削時の高い研削圧により超砥粒2が
台金側に食い込み、これにより超砥粒2とニッケルメッ
キ層3との間にぐらつきが生じて超砥粒2の脱落が生じ
易くなり、砥石寿命が短くなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
を有利に解決した研削用砥石を提供することを目的とす
るものであり、この発明の高速研削用砥石は、台金の表
面上の砥粒固着箇所に形成されかつ固着された硬質金属
層と、その硬質金属層上に電解もしくは無電解メッキに
より形成されかつ固着されたニッケルメッキ層と、その
ニッケルメッキ層により前記硬質金属層上に固着された
超砥粒と、を具えてなるものである。
【0005】そしてこの発明の砥石においては、前記台
金が側面にゆるやかな窪みを有し、前記硬質金属層がそ
の窪みを覆うように形成されていれば、より好ましい。
【0006】
【作用】かかる高速研削用砥石にあっては、台金表面上
に固着された硬質金属層上に超砥粒がニッケルメッキ層
で固着されているので、台金の材質として、大きな遠心
力が作用しにくいため強度上は問題ないが硬度が低めの
アルミ合金やチタン合金等の軽金属を使用した場合に、
高速研削により超砥粒が高い研削圧で押圧されても、超
砥粒が硬質金属層で支持され、台金側へ食い込むことが
ない。
【0007】従ってこの発明の高速研削用砥石によれ
ば、軽金属材料の台金を使用して高速研削を行っても超
砥粒のぐらつきが生じないので、高速研削時の砥石の寿
命を大きく向上させることができる。
【0008】なお、台金が側面にゆるやかな窪みを有
し、硬質金属層がその窪みを覆うように形成されていれ
ば、万一、台金の硬質金属層との間の固着力が不十分で
あった場合でも、その窪みによって硬質金属層が台金に
確実に保持されるので、硬質金属層やニッケルメッキ層
の遠心力による飛散を防止し得て、研削用砥石としての
安全性を確保することができる。
【0009】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1は、この発明の高速研削用砥石の一
実施例を示す半部断面図であり、図中従来例と同様の部
分はそれと同一の符号にて示す。すなわち、図中1は円
盤状の台金を示し、この台金1の材質は、砥石周速60m/
s 〜300m/s程度の高速回転で行われる高速研削への使用
を考慮して、大きな遠心力が作用しにくいため強度上の
問題が生じない、主にジュラルミン系のアルミ合金また
はチタン合金等の軽金属とされている。
【0010】そして上記台金1の表面上の、砥粒固着箇
所である外周部分には、例えば減圧プラズマ溶射によっ
て、HRC50以上の高硬度でかつ高強度の、例えばハイス
鋼や高炭素鋼等を材質とする硬質金属層4が形成されか
つ固着されており、ここで、上記減圧プラズマ溶射によ
れば、遠心力等に対抗するために本来必要とされる固着
力が400kg/cm2 程度であるのに対し、700kg/cm2 以上と
いう充分に高い固着力を得ることができる。
【0011】ここにおける硬質金属層4の外周面は、軽
い研削または切削加工により整形されて、振れの除去お
よび面粗さの向上が図られており、その硬質金属層4上
にはさらに、従来と同様の電解または無電解メッキ工程
によってニッケルメッキ層3が形成されかつ固着される
とともに、そのニッケルメッキ層3によって、立方晶窒
化ほう素(CBN)やダイヤモンド等の超砥粒2が固着
されている。
【0012】なお、ここにおける超砥粒2の砥粒径は、
上記電解または無電解ニッケルメッキ層3で砥粒を固着
する関係上、その固着を確実ならしめるため0.046mm(#
325)〜0.427mm(#40) の間とされ、また上記溶射される
硬質金属層4の厚さは、最小限その砥粒径の1/3から、
最大限その砥粒径に等しい厚さまでであれば、超砥粒2
を充分支持し得る。
【0013】かかる高速研削用砥石にあっては、台金1
の表面上に固着された硬質金属層4上に超砥粒2がニッ
ケルメッキ層3で固着されているので、高速研削により
超砥粒2が高い研削圧で押圧されても、超砥粒2が硬質
金属層4で支持され、アルミ合金やチタン合金等の軽金
属材料の台金1側へ食い込むことがない。従ってこの実
施例の高速研削用砥石によれば、高速研削を行っても超
砥粒2のぐらつきが生じないので、高速研削時の砥石の
寿命を大きく向上させることができる。
【0014】図2は、この発明の高速研削用砥石の他の
実施例を示す半部断面図であり、この例の研削用砥石
は、先の実施例の台金1と同様に材質がアルミ合金やチ
タン合金等の軽金属材料の円盤状の台金5を具え、その
台金5の両側面には、それと同心の環状の、またはそれ
と同心の円周上の複数箇所に独立して位置するような、
ゆるやかな窪み5aが形成されており、さらにこの例の研
削用砥石は、その窪み5aを覆うように台金5上に溶射に
より形成されかつ固着された、先の実施例のものと同様
の硬質金属層4と、その硬質金属層4上に先の実施例の
ものと同様のニッケルメッキ層3により固着された、立
方晶窒化ほう素(CBN)やダイヤモンド等の超砥粒2
とを具えてなる。
【0015】かかる研削用砥石によれば、先の実施例と
同様の効果が得られる他、万一、台金の硬質金属層との
間の固着力が不十分であった場合でも、その窪みによっ
て硬質金属層が台金に確実に保持されるので、硬質金属
層やニッケルメッキ層の遠心力による飛散を防止し得
て、研削用砥石としての安全性を確保することができる
という効果が得られる。
【0016】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、硬質金
属層の溶射方法は充分な固着力が得られるものであれば
上記例以外のものでも良く、また台金の形状も上記例に
は限られない。
【0017】
【発明の効果】かくしてこの発明の高速研削用砥石によ
れば、高速研削により超砥粒が高い研削圧で押圧されて
も、超砥粒が硬質金属層で支持され、台金側へ食い込む
ことがないため、軽金属材料の台金を使用して高速研削
を行っても超砥粒のぐらつきが生じないので、高速研削
時の砥石の寿命を大きく向上させることができる。
【0018】なお、台金が側面にゆるやかな窪みを有
し、硬質金属層がその窪みを覆うように形成されていれ
ば、万一、台金の硬質金属層との間の固着力が不十分で
あった場合でも、その窪みによって硬質金属層が台金に
確実に保持されるので、硬質金属層やニッケルメッキ層
の遠心力による飛散を防止し得て、研削用砥石としての
安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の高速研削用砥石の一実施例を示す半
部断面図である。
【図2】この発明の高速研削用砥石の他の実施例を示す
半部断面図である。
【図3】従来の研削用砥石を示す斜視図である。
【図4】上記従来の研削用砥石を示す半部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 台金 2 超砥粒 3 ニッケルメッキ層 4 硬質金属層 5 台金 5a 窪み

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台金(1)の表面上の砥粒固着箇所に形
    成されかつ固着された硬質金属層(4)と、 その硬質金属層上に電解もしくは無電解メッキにより形
    成されかつ固着されたニッケルメッキ層(3)と、 そのニッケルメッキ層により前記硬質金属層上に固着さ
    れた超砥粒(2)と、を具えてなる、高速研削用砥石。
  2. 【請求項2】 前記台金は側面にゆるやかな窪み(5a)
    を有し、 前記硬質金属層はその窪みを覆うように形成されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の高速研削用砥石。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0652076A1 (en) * 1993-11-08 1995-05-10 Sumitomo Electric Industries, Ltd Grind-machining method of ceramic materials
WO1996009138A1 (de) * 1994-09-23 1996-03-28 Koenig Wilhelm Verfahren zum duktilen hochgeschwindigkeits-abtrag und vorrichtung zum durchführen des verfahrens
WO1998001259A2 (en) * 1996-07-05 1998-01-15 Darex Corporation Precision drill sharpener and grinding wheel assembly therefor
CN105479352A (zh) * 2015-11-30 2016-04-13 苏州市宝玛数控设备有限公司 一种金刚石砂轮

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