JPH0514675A - Isdn用フアクシミリ装置 - Google Patents

Isdn用フアクシミリ装置

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JPH0514675A
JPH0514675A JP3189474A JP18947491A JPH0514675A JP H0514675 A JPH0514675 A JP H0514675A JP 3189474 A JP3189474 A JP 3189474A JP 18947491 A JP18947491 A JP 18947491A JP H0514675 A JPH0514675 A JP H0514675A
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JP
Japan
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call
communication
facsimile
telephone
destination
Prior art date
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Pending
Application number
JP3189474A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sato
和弘 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3189474A priority Critical patent/JPH0514675A/ja
Publication of JPH0514675A publication Critical patent/JPH0514675A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 G4モードのファクシミリ通信の後、必要に
応じて通話に入ることができるようにする。 【構成】 ファクシミリ通信実行中に、会話予約キーが
操作された場合には、ファクシミリ通信終了後、通信相
手先の電話機に自動的に発呼して、備えられている電話
機を相手先との通話状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(Integ
rated Services Digital Ne
twork)を使用し、特にG4モードでファクシミリ
通信するファクシミリ装置に好適なISDN用ファクシ
ミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PSTN(Public Switch
es Telephone Network)を使用す
るG3モードのファクシミリ装置には、会話予約機能が
よく備えられている。これは、ファクシミリ通信が終了
するまでに、オペレータが会話予約キーを押下すると、
ファクシミリ通信終了後、電話機で相手先オペレータと
通話できるようになる機能である。
【0003】ところで、近年、ISDNを使用してG4
モードでファクシミリ通信するファクシミリ装置がよく
使用されている。ISDNでG4モードの通信を行なう
場合、ファクシミリ装置は、発呼する際に、G4ファク
シミリのためのベアラサービスを指定する。このベアラ
サービスは、電話機での通話に利用できないため、ファ
クシミリ通信の終了後、通話に切り換えることができな
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来は、I
SDNのG4モードでファクシミリ通信する場合、ファ
クシミリ通信の後、必要に応じて通話に入ることができ
ないという不都合があった。
【0005】本発明は、上記不都合を解消し、ファクシ
ミリ通信の後、必要に応じて通話に入ることができるI
SDN用ファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、会
話予約キーを備えて、ファクシミリ通信実行中の一定期
間内に、その会話予約キーが操作されたかどうか判別
し、ファクシミリ通信を終了する一定の時点で、その会
話予約キーが操作されている場合には、ファクシミリ通
信終了後、通信相手先の電話機に自動的に発呼して、備
えられている電話機を相手先と通話状態にするようにし
たことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】これにより、ファクシミリ通信の後、通話に入
ることができるようになる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、ハンドセット1は、相手先との通話に使用するも
ので、通話回路2は、その通話信号を送受信するための
回路である。ファクシミリ画像処理部3は、送信時に
は、原稿画像を読み取って得られた画情報をデータ圧縮
する一方、受信時には、受信データを画情報に復元して
記録紙に画像記録するものである。G3通信処理部4
は、送信時には画情報を音声帯域に相当するPCMデー
タに変換すると共に、受信時にはPCMデータを画情報
に逆変換する一方、G3モードの所定の伝送制御手順を
実行するものである。
【0010】CODEC5は、通話回路2またはG3通
信処理部4の音声帯域信号を伝送するために、音声帯域
の信号と64kbpsのデータ信号との変換・逆変換を
行なうものである。G4通信処理部6は、G4モードの
所定の伝送制御手順を実行して画情報を伝送するもので
ある。ISDNインタフェース部7は、図示せぬ網終端
装置を介してISDNに接続され、ISDNに対してデ
ータ信号の送受信を行なうものである。なお、このIS
DNインタフェース部7内には、呼制御を行なうDチャ
ネル制御手段7aを有している。
【0011】操作表示部8は、オペレータが各種操作を
行なう一方、装置が動作状態などを表示するもので、本
実施例では、会話予約キー8aが配設されている。そし
て、制御部9は、上記各部を監視・制御するマイクロコ
ンピュータである。
【0012】以上の構成で、本実施例では、通信相手先
のファクシミリ装置は、電話機を内蔵しているか、ID
SNの同一加入回線に電話機を備えているものとする。
【0013】次に、G4モードで画像送信する場合の動
作を説明する。
【0014】この場合、オペレータは、ファクシミリ装
置に送信原稿をセットして発信宛先を入力し、通信モー
ドを「G4」に設定して発信動作を起動する。
【0015】ファクシミリ装置は起動されると、図2に
示すように、G4ファクシミリのベアラサービス指定で
呼設定メッセージ「SETUP」を送出して発呼する。
すなわち、この場合、ベアラサービス属性として、「回
線交換」,「64kbps」および「非制限デジタル」
を指定して発呼する(以上、処理101)。
【0016】相手先が応答すると、所定の呼設定手順を
実行した後、セットされた原稿画像を読み取って送信す
る(処理102)。そして、画像送信が終わると呼切断
手順を実行する(処理103)。
【0017】ところで、本実施例では、画像送信の後で
相手先と通話したい場合、オペレータは、画像送信が終
了するまでの任意の時点で会話予約キー8aを押下す
る。なお、この操作は、最初の宛先入力時に行なっても
よい。
【0018】ファクシミリ装置は、上記呼切断が終わる
と、会話予約キー8aの押下を判別する(処理10
4)。そして、この時点までに、会話予約キー8aが押
下されていると(処理104のY)、同一宛先に電話の
ベアラサービス指定で再度呼設定メッセージ「SETU
P」を送出して発呼する。すなわち、この場合、ベアラ
サービス属性は、「回線交換」,「64kbps」およ
び「電話」を指定して発呼する(処理105)。
【0019】そして、相手先が応答すると、ハンドセッ
ト1を通話状態にして(処理106)、ハンドセット1
のオンフック操作と相手先から呼切断要求とを監視する
(処理107のNのループ)。
【0020】上記電話の設定による発呼により、相手先
では電話機が鳴動し、相手先オペレータが電話機で応答
する。送信側のオペレータは、ここで、ハンドセット1
を取って相手先と通話する。そして、通話が終わると、
ハンドセット1をオンフックする。また、相手先オペレ
ータのオンフックが早かった場合には、相手先から切断
メッセージ「DISC」が送出される。
【0021】ファクシミリ装置は、ハンドセット1のオ
ンフックを検知した場合または切断メッセージ「DIS
C」を受信した場合(処理107のY)、呼切断手順を
実行して(処理108)、通信動作を終了する。
【0022】なお、会話予約キー8aが押下されていな
い場合には(処理104のN)、直ちに通信動作を終了
する。
【0023】次に、画像受信時の動作を説明する。
【0024】ファクシミリ装置は、図3に示すように、
呼設定メッセージ「SETUP」を受信して着呼すると
(処理201)、そのメッセージの1つの情報要素で通
知される発番号、つまり相手先ISDN番号を読み取っ
て記憶しておく(処理202)。次いで、所定の呼設定
手順を実行した後、原稿画像を受信する(処理20
3)。そして、画像送信が終わると呼切断手順を実行す
る(処理204)。
【0025】ところで、本実施例では、前記画像送信の
場合と同様に、相手先と通話したい場合、オペレータ
は、画像受信が終了するまでの任意の時点で会話予約キ
ー8aを押下する。
【0026】この後、ファクシミリ装置は、前記画像送
信の場合と同様に、会話予約キー8aが押下されている
場合(処理104のY)、相手先に発呼して、ハンドセ
ット1を相手先電話機との通話状態にする。なお、この
ときの発呼先ISDN番号は、処理202で記憶してい
る発番号を使用する(処理105〜108)。これによ
り、オペレータは、相手先と通話することができる。
【0027】なお、G3モードのファクシミリ通信の場
合には、既知技術により、必要に応じて通話状態にす
る。すなわち、G3モードの場合、発呼するとき、ベア
ラサービス属性として、「回線交換」,「64kbp
s」および「3.1kオーディオ」を指定する。このベ
アラサービスは、G3モードの画情報のほか、通話の音
声信号も伝送することができる。
【0028】従って、ファクシミリ装置は、ファクシミ
リ通信中に会話予約キー8aが押下された場合、ファク
シミリ通信の手順信号PIPやPINなどにより、相手
先に会話要求を通知する。そして、双方のファクシミリ
装置は、ハンドセット1を相手先電話機との通話状態に
する。これにより、呼接続したままで通話に入ることが
できる。
【0029】以上のように、本実施例では、G4モード
でファクシミリ通信する場合、ファクシミリ通信実行中
に、会話予約キー8aを押下すると、ファクシミリが通
信終了して呼切断した後、相手先の電話機側に自動的に
発呼して、ハンドセット1を相手先と通話状態にするよ
うにしている。
【0030】これにより、G3モードの場合と同様に、
ファクシミリ通信の後、必要に応じて通話に入ることが
できる。
【0031】なお、上記実施例では、ファクシミリ装置
は、電話機機能を内蔵している場合を例にとって説明し
たが、電話機を外付けしてもよいことはいうまでもな
い。
【0032】また、着呼側が通話のために発呼する場
合、呼設定メッセージ「SETUP」の発番号に発呼す
るので、オペレータが発呼先番号を指定することが不要
であるが、相手先のファクシミリ装置と電話機とのIS
DN番号が異なるような場合には、ファクシミリ通信中
にオペレータが電話機の番号を入力するようにしてもよ
い。
【0033】また、G3モードでファクシミリ通信する
場合には、既知技術により、呼接続したままで、通話状
態に切り換えるようにしたが、G4モードの場合と同様
に、一旦呼切断して再発呼するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ファク
シミリ通信を終了する時点で、会話予約キーが操作され
ている場合には、通信相手先の電話機に自動的に発呼し
て、相手先との通話状態にするようにしたので、ファク
シミリ通信の後、必要に応じて通話に入ることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図。
【図2】画像送信時におけるファクシミリ装置の動作フ
ローチャート。
【図3】画像受信時におけるファクシミリ装置の動作フ
ローチャート。
【符号の説明】
1 ハンドセット 2 通話回路 3 ファクシミリ画像処理部 4 G3通信処理部 5 CODEC 6 G4通信処理部 7 ISDNインタフェース部 8 操作表示部 8a 会話予約キー 9 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機を備えたISDN用ファクシミリ
    装置において、会話予約の要求操作を行なう会話予約キ
    ーと、ファクシミリ通信実行中の一定期間内に上記会話
    予約キーが操作されたかどうか判別する操作判別手段
    と、ファクシミリ通信を終了する一定の時点で上記会話
    予約キーが操作されている場合にファクシミリ通信終了
    後に通信相手先の電話機に発呼する電話発呼手段と、備
    えている上記電話機を通信相手先の上記電話機と通話状
    態にする電話機制御手段とを備えていることを特徴とす
    るISDN用ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 装置がファクシミリ通信の発呼側に位置
    すると共に、上記電話発呼手段は、ファクシミリ通信で
    発呼した発番号と同一番号で通信相手先の電話機に再発
    呼することを特徴とする請求項1記載のISDN用ファ
    クシミリ装置。
  3. 【請求項3】 装置がファクシミリ通信の着呼側に位置
    すると共に、上記電話発呼手段は、着呼の際に呼設定メ
    ッセージで通知された発番号で通信相手先の電話機に再
    発呼することを特徴とする請求項1記載のISDN用フ
    ァクシミリ装置。
JP3189474A 1991-07-04 1991-07-04 Isdn用フアクシミリ装置 Pending JPH0514675A (ja)

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JP3189474A JPH0514675A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 Isdn用フアクシミリ装置

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JP3189474A Pending JPH0514675A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 Isdn用フアクシミリ装置

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