JPH05138452A - 組立機械用チヤツク - Google Patents
組立機械用チヤツクInfo
- Publication number
- JPH05138452A JPH05138452A JP30483991A JP30483991A JPH05138452A JP H05138452 A JPH05138452 A JP H05138452A JP 30483991 A JP30483991 A JP 30483991A JP 30483991 A JP30483991 A JP 30483991A JP H05138452 A JPH05138452 A JP H05138452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- work
- fixed
- slide
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Assembly (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】組立機械の丸棒部を持つパーツのチャック動作
において、同時に外形検査ができるチャックを提供す
る。 【構成】スライド部１に固定されているブロックと固定
側２のブロックでワーク７を挟み込む。検査用のセンサ
ー４は固定側２と同じブロックに固定されており、スラ
イド側１と固定側２の挟み込みにより測定する寸法差８
は、スライド側１の測定面１ａとセンサー４検出面との
隙間に現れ、検査ワークの寸法差がセンサーの感度設定
により検査できる。
において、同時に外形検査ができるチャックを提供す
る。 【構成】スライド部１に固定されているブロックと固定
側２のブロックでワーク７を挟み込む。検査用のセンサ
ー４は固定側２と同じブロックに固定されており、スラ
イド側１と固定側２の挟み込みにより測定する寸法差８
は、スライド側１の測定面１ａとセンサー４検出面との
隙間に現れ、検査ワークの寸法差がセンサーの感度設定
により検査できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、組立機械及び検査機械
などのチャック機構に関する。
などのチャック機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の技術は、ワークのチャック
側でなくワークを分離・整列するパーツボール・フィー
ダー等の末端に判定機構を取付け、判定したのちにチャ
ックにてワークを受け取っていた。
側でなくワークを分離・整列するパーツボール・フィー
ダー等の末端に判定機構を取付け、判定したのちにチャ
ックにてワークを受け取っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、給材位置までワークがきて判定・チャックの順
で動作が進むためにサイクルタイムが長くなるという課
題を有していた。本発明はこのような欠点を解決するた
めになされたものであり、サイクルタイムに影響を与え
ない判定機構をもつチャックを提供することに有る。
術では、給材位置までワークがきて判定・チャックの順
で動作が進むためにサイクルタイムが長くなるという課
題を有していた。本発明はこのような欠点を解決するた
めになされたものであり、サイクルタイムに影響を与え
ない判定機構をもつチャックを提供することに有る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の組立機械用チャ
ックは、丸棒を挟み込む２つの治具の片方に、治具間の
位置を判定するセンサーを設けたことを特徴とする。
ックは、丸棒を挟み込む２つの治具の片方に、治具間の
位置を判定するセンサーを設けたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】本発明の上記の構成によれば、給材位置までき
たワークを、チャックでつかむと同時にワークの径の判
定を実施することができ機械のサイクルタイムを向上さ
せることができる。また、判定で不合格となったワーク
を給材位置の横に排出できるようにすることにより、更
にサイクルタイムを短縮できる。
たワークを、チャックでつかむと同時にワークの径の判
定を実施することができ機械のサイクルタイムを向上さ
せることができる。また、判定で不合格となったワーク
を給材位置の横に排出できるようにすることにより、更
にサイクルタイムを短縮できる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例のチャック機構であ
る。図１はチャックが開いた状態の図である。図１の６
はチャック部を取り付ける支柱であり中空となってお
り、ワークを吸着するための真空をここに通す。その支
柱６にチャック固定部３のブロックが固定されている。
１の部分は、精密ボールスライドで固定側２に使用し稼
働するスライド側である。つまり、スライド側１がこの
図では前後に動いてワーク７を挟む構造になっている。
この部分を詳細に説明すると図１に示すように支柱６に
固定側２が固定されておりスライド側１は左右にスライ
ドする。
る。図１はチャックが開いた状態の図である。図１の６
はチャック部を取り付ける支柱であり中空となってお
り、ワークを吸着するための真空をここに通す。その支
柱６にチャック固定部３のブロックが固定されている。
１の部分は、精密ボールスライドで固定側２に使用し稼
働するスライド側である。つまり、スライド側１がこの
図では前後に動いてワーク７を挟む構造になっている。
この部分を詳細に説明すると図１に示すように支柱６に
固定側２が固定されておりスライド側１は左右にスライ
ドする。
【０００７】チャック時は、スライド側１のブロックと
ワーク７を吸着している固定側２のブロックにてワーク
７を挟みこむ。なお、このときワーク７は支柱６の中空
部からの真空力により固定側２のブロックに吸着されて
いる。また、ワーク７を検査後離す時は、真空を圧空に
切り替えてワーク７の吸着力をきる。
ワーク７を吸着している固定側２のブロックにてワーク
７を挟みこむ。なお、このときワーク７は支柱６の中空
部からの真空力により固定側２のブロックに吸着されて
いる。また、ワーク７を検査後離す時は、真空を圧空に
切り替えてワーク７の吸着力をきる。
【０００８】チャック部スライド側１と固定側２のブロ
ックに挟まれたワーク７の丸棒部の図を図２に表す。図
１のスライド側１はピンシリンダー５により左右に稼働
する構造になっており、その動きをおってみると、シリ
ンダーのピストンはスライド側１のブロックに止めネジ
により固定されておりシリンダーの左右の動きをスライ
ド側１の測定面１ａにつたえている。スライド側１の測
定面１ａは稼働側に固定されている。また、チャック固
定部３のシリンダー取り付け部の上には４の測定用セン
サーが固定されている。ピンシリンダー５とセンサー４
を固定しているチャック固定部３は、ピンシリンダー５
の支柱固定部に固定されている。
ックに挟まれたワーク７の丸棒部の図を図２に表す。図
１のスライド側１はピンシリンダー５により左右に稼働
する構造になっており、その動きをおってみると、シリ
ンダーのピストンはスライド側１のブロックに止めネジ
により固定されておりシリンダーの左右の動きをスライ
ド側１の測定面１ａにつたえている。スライド側１の測
定面１ａは稼働側に固定されている。また、チャック固
定部３のシリンダー取り付け部の上には４の測定用セン
サーが固定されている。ピンシリンダー５とセンサー４
を固定しているチャック固定部３は、ピンシリンダー５
の支柱固定部に固定されている。
【０００９】上記構造での、動作を確認する。まず、図
１において、ワーク７を吸着しスライド側１を右に移動
させる。スライド側１と固定側２のブロックに挟まれた
ワーク７の丸棒部の寸法はセンサー４とスライド側１の
測定面１ａの寸法８として現れる。（図２）この構造に
より丸棒の径が小さければ寸法８が狭く、大きければ広
く寸法がでる。なお、ここにあげた実施例は、あくまで
も一実施例にすぎない。
１において、ワーク７を吸着しスライド側１を右に移動
させる。スライド側１と固定側２のブロックに挟まれた
ワーク７の丸棒部の寸法はセンサー４とスライド側１の
測定面１ａの寸法８として現れる。（図２）この構造に
より丸棒の径が小さければ寸法８が狭く、大きければ広
く寸法がでる。なお、ここにあげた実施例は、あくまで
も一実施例にすぎない。
【００１０】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、チャ
ックにセンサーを取り付けたという簡単な構造により、
ワークの分離・給材部に複雑な機構をつけずに検査・判
定できるため、機械のサイクル・タイムの短縮ができま
たコストダウンにも効果がある。
ックにセンサーを取り付けたという簡単な構造により、
ワークの分離・給材部に複雑な機構をつけずに検査・判
定できるため、機械のサイクル・タイムの短縮ができま
たコストダウンにも効果がある。
【図１】本発明の実施例を示すチャックの通常状態の側
面図。
面図。
【図２】本発明の実施例を示すチャックの閉じた状態の
側面図。
側面図。
１ スライド側 ２ 固定側 ３ チャック固定部 ４ センサー ５ ピンシリンダー ６ チャック固定用支柱 ７ ワーク ８ ワーク寸法
Claims (1)
- 【請求項１】 丸棒を挟み込む２つの治具の片方に、治
具間の位置を判定するセンサーを設けたことを特徴とす
る組立機械用チャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30483991A JPH05138452A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 組立機械用チヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30483991A JPH05138452A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 組立機械用チヤツク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05138452A true JPH05138452A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17937888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30483991A Pending JPH05138452A (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 組立機械用チヤツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05138452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017087376A (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-25 | 富士機械製造株式会社 | ワーク搬送システム |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP30483991A patent/JPH05138452A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017087376A (ja) * | 2015-11-16 | 2017-05-25 | 富士機械製造株式会社 | ワーク搬送システム |
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