JPH0513622U - プレスラインの材料供給装置 - Google Patents

プレスラインの材料供給装置

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JPH0513622U
JPH0513622U JP6887091U JP6887091U JPH0513622U JP H0513622 U JPH0513622 U JP H0513622U JP 6887091 U JP6887091 U JP 6887091U JP 6887091 U JP6887091 U JP 6887091U JP H0513622 U JPH0513622 U JP H0513622U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
sheet
press line
line
sheet material
Prior art date
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Pending
Application number
JP6887091U
Other languages
English (en)
Inventor
和男 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレスラインへシート材及びコイル材が選択
的に供給できるようにする。 【構成】 プレスライン1の上流側に設置されたブラン
キングプレス2の材料供給側に、プレスライン1と直交
する方向に移動自在に台車6を設け、この台車6上にシ
ート材3をブランキングプレス2へ供給するシートロー
ダ7とコイル材4をブランキングプレス2へ供給するロ
ールフィーダ8を設置したもので、プレスライン1へシ
ート材3及びコイル材4が選択的に供給できる。またブ
ランキングプレス2により所定の形状に切断してプレス
ライン1へ供給できるため、予め所定の形状に切断して
おく必要もない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はシート材とコイル材の供給が可能なプレスラインの材料供給装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来コイルラインには、シート材を加工するラインとコイル材を加工するライ ンがあるが、シート材とコイル材の加工が可能なプレスラインもある。 この場合プレスラインの上流側には、シート材とコイル材が供給可能な材料供 給装置が設置されている。 またシート材とコイル材の供給が併用できる従来の材料供給装置は、シート材 を供給する場合、ディスタッカと同様にシート材をワンスタンピング毎にプレス ラインへ供給する方法が採用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし従来の材料供給装置ではサイズの小さなシート材を供給する場合、予め ブランキングプレスやシャーラインなどでシート材を所定の寸法に切断してこれ をスタックし、このスタックした材料をディスタッカのクレーンセーバへ供給し なければならないため、設備費が嵩むと共に、材料の切断とプレスラインの供給 が別工程となるため生産性が悪いなどの不具合があった。 この考案は上記従来の不具合を改善する目的でなされたもので、シート材とコ イル材が効率よくプレスラインへ供給できるようにしたプレスラインの材料供給 装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するために、プレスラインの上流側に設置されたブ ランキングプレスの材料供給側に、プレスラインと直交する方向に移動自在に台 車を設け、この台車上にシート材をブランキングプレスへ供給するシートローダ とコイル材をブランキングプレスへ供給するロールフィーダを設置したものであ る。
【0005】
【作 用】
上記構成により台車を移動することによりプレスラインへシート材とコイル材 が選択的に供給できると共に、ブランキングプレスで必要な形状に切断した材料 をプレスラインへ供給することができるため、予め別のラインで材料を切断する 工程や設備を必要としない。
【0006】
【実 施 例】
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する。 図において1はプレスラインで、上流側にブランキングプレス2が設置されて おり、このブランキングプレス2の上流側にブランキングプレス2へシート材3 及びコイル材4を供給する材料供給装置の本体5が設置されている。 上記本体5はプレスライン1と直交する方向へ移動自在な台車6を有していて 、この台車6の一端側上部にシート材3を供給するシートローダ7がそして他端 側上部にコイル材4を供給するロールフィーダ8がそれぞれ設置されている。
【0007】 上記シートローダ7は台車6上に立設された架台10の上部に材料供給方向A へ移動自在なキャリヤ11を有している。 上記キャリヤ11はサーボモータ12により正逆回転される無端状のチェーン 13の一部に結着されていて、サーボモータ12によりチェーン13を介して材 料供給方向Aへ往複動されると共に、キャリヤ11の下部からは、シート材3の 後端を把持してブランキングプレス2へ供給するグリップジョー14が突設され ている。
【0008】 また図中15はスタックされたシート材3をシートローダ7へ供給するスタッ クコンベヤで、複数のスタックが載置できるようになっており、台車6側に移動 されたスタックは、リフタ16によりシート材搬入高さまで上昇されるようにな っている。 そしてシート材搬入高さに上昇されたシート材3のスタックはディスタックフ ィーダ17により上段より1枚ずつ分離されてシートローダ7へ搬入されるよう になっている。
【0009】 上記ディスタックフィーダ17は、架台10の上部よりスタックコンベヤ15 側へ突設された張出し部10aの下部に、リフトシリンダ18により上下動され るバキュームカップ19が設けらていて、このバキュームカップ19によりスタ ック上段のシート材3が吸着されるようになっている。バキュームカップ19に より吸着されたシート材3はマグネットコンベヤ20の下面に吸着されてシート ローダ7へ搬送され、シートローダ7に設けられたローラコンベヤ21上へ搬入 されるようになっている。 一方ロールフィーダ8は図示しないアンコイラより繰出されたコイル材4をプ レスライン1へ供給するようになっている。
【0010】 次に作用を説明すると、シー材3をプレスライン1へ供給する場合、図1ない し図3に示すように、シートローダ7の中心がコイルライン1の中心と一致する ように台車6を移動する。 そしてこの状態でスタックコンベヤ15によりスタックされたシート材3をデ ィスタックフィーダ17へ供給する。 ディスタックフィーダ17はスタックコンベヤ15に設けられたリフタ16に よりシート材供給高さまで上昇されたシート材3を上からバキュームカップ19 により1枚ずつ吸着してマグネットコンベヤ20の下面に当接するまで上昇させ 、マグネットコンベヤ20の下面に吸着させる。
【0011】 その後マグネットコンベヤ20がシート材3をシートローダ7へ搬入すると、 シートローダ7のグリップジョー14がシート材3の後端を把持し、サーボモー タ12による定寸送りによってシート材3をブランキングプレス2へ供給する。 ブランキングプレス2は定寸送りされたシート材3を所定の形状にブランキン グしてプレスライン1へ供給するとともに、シート材3の先端がスクラップとな る場合はスクラップはスクラップシュート23へ排出される。
【0012】 またグリップジョー14はシート材3の後端を把持してブランキングプレス2 へと供給するため、グリップジョー14がブランキングプレスの金型と干渉する 直前までシート材3をブランキングプレス2へ供給することができ、これによっ てシート材3の後端末は僅かとなって材料の歩留りが向上すると共に、後端末3 aはグリップジョー14の後退時ブランキングプレス2前方のスクラップシュー ト24上で解放されて、スクラップシュート24内へ落下され回収される。 以下上記動作を繰返すことにより、プレスライン1へシート材3を連続的に供 給することができるようになる。
【0013】 一方プレスライン1へコイル材4を供給する場合は、ロールフィーダ8の中心 がプレスライン1の中心に一致するように台車6を移動する。 そして図示しないアンコイラより繰出されたコイル材4をロールフィーダ8に より定寸送りしてプランキングプレス2へ供給し、ブランキングプレス2により 所定の形状にブランキングした後プレスライン1へ供給するもので、ロールフィ ーダ8の上流側にはコイル材4のループ4aが形成されるようにして、アンコイ ラにより繰出し速度とロールフィーダ8による定寸送り速度の差を吸収している 。
【0014】
【考案の効果】
この考案は以上詳述したように、プレスラインと直交する方向に移動自在な台 車上にシートローダとロールフィーダを設けて、プレスラインへ供給する材料の 形態に応じてこれらシートローダとロールフィーダが選択使用できるようにした もので、プレスラインの上流に設けたブランキングプレスによりシート材及びコ イル材をブランキングしてプレスラインへ供給するため、小さな寸法のシート材 をプレスラインへ供給する場合も、従来のようにプレスラインと別に設けたブラ ンキングプレスやシーラインなどで予め切断する必要がない。これによって設備 費か嵩むことがないため経済的であると共に、別ラインで加工した材料をプレス ラインまで運搬する工程がなくなるので、この時間の短縮により生産性の向上が 図れる。 またシートローダはクランプジョーによりシート材の後端を把持してブランキ ングプレスへ供給するため、シート材が無駄なく使用できて材料の歩留りが向上 すると共に、作業員が介在しないので、作業の安全と自動化が図れるようになる 。 さらにシートローダは任意な寸法のシート材が供給できることから、余った長 尺材が利用できるなど残材の有効利用も図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例になる材料供給装置の平面
図である。
【図2】図1のX方向からの矢視図である。
【図3】図1のY方向からの矢視図である。
【符号の説明】
1 プレスライン、2 ブランキングプレス、3 シー
ト材、4 コイル材、6台車、7 シートローダ、8
ロールフィーダ、10 架台、11 キャリヤ、12
サーボモータ、14 グリップジョー。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスライン1の上流側に設置されたブ
    ランキングプレス2の材料供給側に、プレスライン1と
    直交する方向に移動自在に台車6を設け、この台車6上
    にシート材3をブランキングプレス2へ供給するシート
    ローダ7とコイル材4をブランキングプレス2へ供給す
    るロールフィーダ8を設置してなるプレスラインの材料
    供給装置。
  2. 【請求項2】 シートローダ7の架台10上部に、サー
    ボモータ12により材料供給方向へ往複動されるキャリ
    ヤ11を設けると共に、このキャリヤ11にシート材3
    の後端を把持してブランクプレス2へ供給するグリップ
    ジョー14を設けてなる請求項1記載の材料供給装置。
JP6887091U 1991-08-05 1991-08-05 プレスラインの材料供給装置 Pending JPH0513622U (ja)

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JP6887091U JPH0513622U (ja) 1991-08-05 1991-08-05 プレスラインの材料供給装置

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JP6887091U JPH0513622U (ja) 1991-08-05 1991-08-05 プレスラインの材料供給装置

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Publication Number Publication Date
JPH0513622U true JPH0513622U (ja) 1993-02-23

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ID=13386128

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JP6887091U Pending JPH0513622U (ja) 1991-08-05 1991-08-05 プレスラインの材料供給装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018103259A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 コマツ産機株式会社 プレス装置およびプレス装置の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018103259A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 コマツ産機株式会社 プレス装置およびプレス装置の制御方法
US11077479B2 (en) 2016-12-28 2021-08-03 Komatsu Industries Corporation Pressing device and method for controlling pressing device

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