JPH0513144Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0513144Y2 JPH0513144Y2 JP1987120689U JP12068987U JPH0513144Y2 JP H0513144 Y2 JPH0513144 Y2 JP H0513144Y2 JP 1987120689 U JP1987120689 U JP 1987120689U JP 12068987 U JP12068987 U JP 12068987U JP H0513144 Y2 JPH0513144 Y2 JP H0513144Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- grass
- mower
- transmission
- vertical
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 60
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 49
- 241001494496 Leersia Species 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D43/00—Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing
- A01D43/06—Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material
- A01D43/077—Mowers combined with apparatus performing additional operations while mowing with means for collecting, gathering or loading mown material with auxiliary means, e.g. fans, for transporting the mown crop
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D2101/00—Lawn-mowers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、刈取り及び集草可能な草刈機に関す
る。
る。
(従来の技術)
芝刈り等の専用機は、小型走行車輌の前部又は
中腹部にモーアを装着し、後上部に集草箱を搭載
し、モーアで刈取つた草をブロア等の刈草移送手
段を介して集草箱へ寄集めるように構成されてい
る。
中腹部にモーアを装着し、後上部に集草箱を搭載
し、モーアで刈取つた草をブロア等の刈草移送手
段を介して集草箱へ寄集めるように構成されてい
る。
モーアはモーアデツキの一側に草放出口を有
し、この草放出口に刈草移送手段を設けている。
この刈草移送手段はケーシング内に回転羽根を有
しており、その動力はモーアの縦軸から取つてい
る。この動力取出用の縦軸としては、走行車輌か
ら動力が伝達される駆動軸と、この駆動軸からベ
ルト及びプーリ等の動力伝達手段を介して駆動さ
れる従動軸とがあり、各軸から刈草移送手段の伝
動軸への動力伝達はベルト及びプーリで行なわれ
ている。
し、この草放出口に刈草移送手段を設けている。
この刈草移送手段はケーシング内に回転羽根を有
しており、その動力はモーアの縦軸から取つてい
る。この動力取出用の縦軸としては、走行車輌か
ら動力が伝達される駆動軸と、この駆動軸からベ
ルト及びプーリ等の動力伝達手段を介して駆動さ
れる従動軸とがあり、各軸から刈草移送手段の伝
動軸への動力伝達はベルト及びプーリで行なわれ
ている。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従来技術においては、ベルト伝達手段であ
り且つベルトが露出しているため、破損が多く、
耐久性の低いものであり、プーリを取付けるため
に、その縦軸を他の縦軸より長いものを用意しな
ければならなく、また、駆動軸から動力を取出す
場合は伝動軸までの距離が長く、モーアを上昇さ
せたときに走行車輌のステツプに当る等の障害が
ある。
り且つベルトが露出しているため、破損が多く、
耐久性の低いものであり、プーリを取付けるため
に、その縦軸を他の縦軸より長いものを用意しな
ければならなく、また、駆動軸から動力を取出す
場合は伝動軸までの距離が長く、モーアを上昇さ
せたときに走行車輌のステツプに当る等の障害が
ある。
また、草刈機には、前述のように刈草を収集す
る型式の他に、刈草を草放出口から放出して放置
する型式のものもあるが、前記従来技術では、刈
草移送手段用の動力伝達機構が取り外せなく、刈
草放置型式には切替え難い構造となつており、汎
用性が低かつた。
る型式の他に、刈草を草放出口から放出して放置
する型式のものもあるが、前記従来技術では、刈
草移送手段用の動力伝達機構が取り外せなく、刈
草放置型式には切替え難い構造となつており、汎
用性が低かつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、モーアデツキに対して刈草移送手段
を着脱自在に設け、草放出口側の従動縦軸から刈
草移送手段へ動力を軸伝達可能にし、この動力伝
達機構もモーアデツキに対して着脱自在にするこ
とにより、前記従来技術の問題点を解決できるよ
うにした草刈機を提供することを目的とする。
を着脱自在に設け、草放出口側の従動縦軸から刈
草移送手段へ動力を軸伝達可能にし、この動力伝
達機構もモーアデツキに対して着脱自在にするこ
とにより、前記従来技術の問題点を解決できるよ
うにした草刈機を提供することを目的とする。
即ち、本考案における問題解決手段の具体的構
成は、一側に草放出口を有するモーアデツキにカ
ツタを有する複数本の縦軸を支持し、縦軸の1本
を駆動軸として他の縦軸との間に動力伝達手段を
設け、前記モーアデツキの草放出口に刈草を集草
箱へ送る刈草移送手段を着脱自在に設け、この刈
草移送手段の伝動軸を従動側縦軸からの動力で駆
動可能にした草刈機において、 前記モーアデツキには草放出口に最も近い従動
縦軸上方に伝動ケースが着脱自在に配置され、こ
の伝動ケースには前記従動縦軸と同芯状で且つ一
体回転自在に着脱自在に連結された回転軸と、こ
の回転軸の動力を刈草移送手段の伝動軸に軸伝動
する動取軸とが設けられている点にある。
成は、一側に草放出口を有するモーアデツキにカ
ツタを有する複数本の縦軸を支持し、縦軸の1本
を駆動軸として他の縦軸との間に動力伝達手段を
設け、前記モーアデツキの草放出口に刈草を集草
箱へ送る刈草移送手段を着脱自在に設け、この刈
草移送手段の伝動軸を従動側縦軸からの動力で駆
動可能にした草刈機において、 前記モーアデツキには草放出口に最も近い従動
縦軸上方に伝動ケースが着脱自在に配置され、こ
の伝動ケースには前記従動縦軸と同芯状で且つ一
体回転自在に着脱自在に連結された回転軸と、こ
の回転軸の動力を刈草移送手段の伝動軸に軸伝動
する動取軸とが設けられている点にある。
(作用)
走行車輌2のPTO軸32からギヤケース30
の入力軸31に入つた動力は、中央縦軸28Sを
駆動すると同時に、ベルト伝動手段43を介して
2本の従動側縦軸28L,28Rを駆動し、各縦
軸28の下部のカツタ29で草を刈取る。右縦軸
28R上方にはモーアデツキ26に取付けられた
伝動ケース45が位置し、右縦軸28R上のプー
リ40に回転軸46が同芯状で且つ一体回転可能
に連結されており、この回転軸46の動力は1対
のベベルギヤ48,49を介して動取軸47に伝
達され、この動取軸47から軸60を介して刈草
移送手段54の伝動軸58に動力が伝達される。
伝動ケース45は回転軸46の周囲のどの位置に
も取付け可能であり、動取軸47の配置方向は適
宜選定される。刈草移送手段54及び伝動ケース
45はモーアデツキ26に対して着脱自在であ
り、回転軸46は草放出口27に最も近い右縦軸
28Rに対して着脱自在であり、これらを取り外
すと、草刈機1は刈草を草放出口27から放出し
て放置する型式のものに変更される。
の入力軸31に入つた動力は、中央縦軸28Sを
駆動すると同時に、ベルト伝動手段43を介して
2本の従動側縦軸28L,28Rを駆動し、各縦
軸28の下部のカツタ29で草を刈取る。右縦軸
28R上方にはモーアデツキ26に取付けられた
伝動ケース45が位置し、右縦軸28R上のプー
リ40に回転軸46が同芯状で且つ一体回転可能
に連結されており、この回転軸46の動力は1対
のベベルギヤ48,49を介して動取軸47に伝
達され、この動取軸47から軸60を介して刈草
移送手段54の伝動軸58に動力が伝達される。
伝動ケース45は回転軸46の周囲のどの位置に
も取付け可能であり、動取軸47の配置方向は適
宜選定される。刈草移送手段54及び伝動ケース
45はモーアデツキ26に対して着脱自在であ
り、回転軸46は草放出口27に最も近い右縦軸
28Rに対して着脱自在であり、これらを取り外
すと、草刈機1は刈草を草放出口27から放出し
て放置する型式のものに変更される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1〜5図において、1は草刈機で、小型走行
車輌2の前下方にモーア装置3を昇降自在に装着
し、後上部に集草箱4を搭載している。
車輌2の前下方にモーア装置3を昇降自在に装着
し、後上部に集草箱4を搭載している。
走行車輌2は、エンジン5から前方へクラツチ
ハウジング6及びミツシヨンケース7が直列状に
連結されて走行車体8が形成されている。ミツシ
ヨンケース7内には油圧無段変速装置又は機械式
変速装置が内蔵されている。ミツシヨンケース7
の前部左右に前車軸ケース9が突設され、前車軸
10を介して駆動用前輪が懸架されている。
ハウジング6及びミツシヨンケース7が直列状に
連結されて走行車体8が形成されている。ミツシ
ヨンケース7内には油圧無段変速装置又は機械式
変速装置が内蔵されている。ミツシヨンケース7
の前部左右に前車軸ケース9が突設され、前車軸
10を介して駆動用前輪が懸架されている。
エンジン5から後方へフレーム12が突設さ
れ、このフレーム12に後輪デフ装置13がセン
タピンを介して支持され、この後輪デフ装置13
から左右に突出した後車軸に後輪15が懸架され
ている。この後輪15は駆動可能であると共に操
向輪ともなつている。16はエンジン5等を覆う
ボンネツトで、その上方に集草箱4が搭載されて
いる。
れ、このフレーム12に後輪デフ装置13がセン
タピンを介して支持され、この後輪デフ装置13
から左右に突出した後車軸に後輪15が懸架され
ている。この後輪15は駆動可能であると共に操
向輪ともなつている。16はエンジン5等を覆う
ボンネツトで、その上方に集草箱4が搭載されて
いる。
前記ミツシヨンケース7の上方には操縦席17
が配置され、その前方には操縦部18が形成され
ている。19はミツシヨンケース7から前方突設
された支持フレームで、この支持フレーム19上
にフロアシート20が設けられ、また前上部にハ
ンドルポスト21が立設されている。22はハン
ドル、23はクラツチペダルを夫々示している。
が配置され、その前方には操縦部18が形成され
ている。19はミツシヨンケース7から前方突設
された支持フレームで、この支持フレーム19上
にフロアシート20が設けられ、また前上部にハ
ンドルポスト21が立設されている。22はハン
ドル、23はクラツチペダルを夫々示している。
モーア装置3は走行車体8の前部に設けられた
連結装置24によつて昇降自在に且つフローテン
グ自在に装着されており、サイドデイスチヤージ
式を示している。
連結装置24によつて昇降自在に且つフローテン
グ自在に装着されており、サイドデイスチヤージ
式を示している。
モーアデツキ26は天井が後半分より前半分が
若干高く形成され、左右一側(右側)に草放出口
27が形成されている。モーアデツキ26には三
角配置された3本の縦軸28が回転自在に支持さ
れ、各縦軸28の下部にはカツタ29が夫々設け
られている。各カツタ29には図示していないが
刃部と起風部とが形成されている。
若干高く形成され、左右一側(右側)に草放出口
27が形成されている。モーアデツキ26には三
角配置された3本の縦軸28が回転自在に支持さ
れ、各縦軸28の下部にはカツタ29が夫々設け
られている。各カツタ29には図示していないが
刃部と起風部とが形成されている。
30はモーアデツキ26上に配置されたギヤケ
ースで、中央縦軸29Sが挿通されており、ま
た、それと直交する入力軸31が突設されてい
る。この入力軸31は走行車輌のPTO軸32と
ユニバーサルジヨイント軸33を介して連動連結
されており、中央縦軸29Sとの間には、1対の
ベベルギヤ35,36が設けられていて動力伝達
可能になつている。
ースで、中央縦軸29Sが挿通されており、ま
た、それと直交する入力軸31が突設されてい
る。この入力軸31は走行車輌のPTO軸32と
ユニバーサルジヨイント軸33を介して連動連結
されており、中央縦軸29Sとの間には、1対の
ベベルギヤ35,36が設けられていて動力伝達
可能になつている。
前記3本の縦軸28には夫々プーリ40が取付
けられ、全プーリ40とテンシヨンプーリ41と
にベルト42が巻掛けられ、これらによつて、駆
動側の中央縦軸28Sから従動側の左右縦軸28
L,28Rへ同一方向の回転を伝達するベルト伝
達手段43が構成されている。44はベルト伝達
手段43を覆うようにモーアデツキ26上に設け
た伝動カバーである。
けられ、全プーリ40とテンシヨンプーリ41と
にベルト42が巻掛けられ、これらによつて、駆
動側の中央縦軸28Sから従動側の左右縦軸28
L,28Rへ同一方向の回転を伝達するベルト伝
達手段43が構成されている。44はベルト伝達
手段43を覆うようにモーアデツキ26上に設け
た伝動カバーである。
また、モーアデツキ26上にはブラケツト38
がボルト39固定され、このブラケツト38に右
側縦軸28Rの上方に配置された伝動ケース45
が取付けられている。この伝動ケース45には回
転軸46とこれと直交する動取軸47とが支持さ
れており、両軸46,47に設けた1対のベベル
ギヤ48,49が噛合している前記ブラケツト3
8は縦軸28Rを中心にして円弧方向に位置設定
自在であり、ボルト39挿通用円弧長孔を形成し
ておいても良い。
がボルト39固定され、このブラケツト38に右
側縦軸28Rの上方に配置された伝動ケース45
が取付けられている。この伝動ケース45には回
転軸46とこれと直交する動取軸47とが支持さ
れており、両軸46,47に設けた1対のベベル
ギヤ48,49が噛合している前記ブラケツト3
8は縦軸28Rを中心にして円弧方向に位置設定
自在であり、ボルト39挿通用円弧長孔を形成し
ておいても良い。
前記回転軸46は縦軸28Rと同芯であり、そ
の下部には取付回転体50が固定されており、こ
の取付回転体50は縦軸28R上のプーリ(回転
体)40の上面にボルト51を介して一体回転自
在に取付けられており、従つて、中央縦軸28S
の回転力はベルト42及びプーリ40へ伝達さ
れ、このプーリ40の回転が縦軸28Rに伝達さ
れると同時に取付回転体50を介して回転軸46
へも伝達され、更に動取軸47を駆動する。
の下部には取付回転体50が固定されており、こ
の取付回転体50は縦軸28R上のプーリ(回転
体)40の上面にボルト51を介して一体回転自
在に取付けられており、従つて、中央縦軸28S
の回転力はベルト42及びプーリ40へ伝達さ
れ、このプーリ40の回転が縦軸28Rに伝達さ
れると同時に取付回転体50を介して回転軸46
へも伝達され、更に動取軸47を駆動する。
前記ブラケツト38はボルト39でモーアデツ
キ26に固定されているので、伝動ケース45は
モーアデツキ26に対して着脱することができ、
取付回転体50はボルト51でプーリ40に固定
されているので、回転軸46は縦軸28Rに対し
て着脱することができる。
キ26に固定されているので、伝動ケース45は
モーアデツキ26に対して着脱することができ、
取付回転体50はボルト51でプーリ40に固定
されているので、回転軸46は縦軸28Rに対し
て着脱することができる。
54はモーアデツキ26の草放出口27に設け
られた刈草移送手段としてのブロアであり、モー
アデツキ26に着脱自在に固定されたケーシング
55内に軸56を介して回転羽根57が設けられ
ており、ケーシング55の外後部には伝動軸58
が軸56と平行に支持され、両軸56,58はチ
エーン(又はベルト)伝達手段59によつて連動
連結されている。前記伝動軸58は動取軸47と
ユニバーサルジヨイント軸60又は直線軸を介し
て軸連結されている。
られた刈草移送手段としてのブロアであり、モー
アデツキ26に着脱自在に固定されたケーシング
55内に軸56を介して回転羽根57が設けられ
ており、ケーシング55の外後部には伝動軸58
が軸56と平行に支持され、両軸56,58はチ
エーン(又はベルト)伝達手段59によつて連動
連結されている。前記伝動軸58は動取軸47と
ユニバーサルジヨイント軸60又は直線軸を介し
て軸連結されている。
前記モーアデツキ26には前部中央及び後部左
右にリミツトゲージ輪62a,62b,62cが
設けられていると共に、前部左右に1対の接地輪
63L,63Rが設けられている。各接地輪63
L,63Rはモーアデツキ26の後側部から前方
へ突出した支持杆64L,64Rの先端に上下位
置調整自在に設けられていて、刈高さを調整可能
となつている。
右にリミツトゲージ輪62a,62b,62cが
設けられていると共に、前部左右に1対の接地輪
63L,63Rが設けられている。各接地輪63
L,63Rはモーアデツキ26の後側部から前方
へ突出した支持杆64L,64Rの先端に上下位
置調整自在に設けられていて、刈高さを調整可能
となつている。
右側支持杆64Rは前後ブラケツト65F,6
5Rによつてモーアデツキ26に固定されている
のに対し、左側支持杆64Lは後部が支軸66に
水平揺動自在に支持され、前ブラケツト67は第
2,6図に示す如く、モーアデツキ26に形成し
たボルト68用ネジ孔69を選択することによつ
て少なくとも2箇所に取付け位置変更可能になつ
ている。
5Rによつてモーアデツキ26に固定されている
のに対し、左側支持杆64Lは後部が支軸66に
水平揺動自在に支持され、前ブラケツト67は第
2,6図に示す如く、モーアデツキ26に形成し
たボルト68用ネジ孔69を選択することによつ
て少なくとも2箇所に取付け位置変更可能になつ
ている。
左接地輪63Lは第2図実線で示す内側位置に
配置すると、モーア旋回が小さくなり、木の廻り
で小旋回が可能になると共に障害物との衝突も少
なくなり、第2図2点鎖線で示す外側位置に配置
すると、傾斜地でのモーアの踏ばりが良好とな
り、刈高さに段差が発生するのを防止できる。
配置すると、モーア旋回が小さくなり、木の廻り
で小旋回が可能になると共に障害物との衝突も少
なくなり、第2図2点鎖線で示す外側位置に配置
すると、傾斜地でのモーアの踏ばりが良好とな
り、刈高さに段差が発生するのを防止できる。
第7図は接地輪63L,63Rの取付け構造の
他例を示しており、モーアデツキ26に固定の2
本の支持杆64L,64Rの先端に角パイプ71
を固定し、この角パイプ71の右端に右接地輪6
3Rを設け、左側に左接地輪63Lの横角軸72
を左右方向移動自在に挿入し、ボルト73で位置
固定している。
他例を示しており、モーアデツキ26に固定の2
本の支持杆64L,64Rの先端に角パイプ71
を固定し、この角パイプ71の右端に右接地輪6
3Rを設け、左側に左接地輪63Lの横角軸72
を左右方向移動自在に挿入し、ボルト73で位置
固定している。
この例でも前記と同様に、左接地輪63Lをモ
ーア装置3の刈幅方向に内外位置調整することが
できる。
ーア装置3の刈幅方向に内外位置調整することが
できる。
尚、本考案は前記実施例に限定されることなく
種々変形することができる。例えば、モーア装置
3は縦軸28が2本又は4本であつたり、草放出
口27及び刈草移送手段54を左側に配置した
り、伝動ケース45を伝動カバー44に取付けた
り、動取軸47を回転羽根57の軸56に軸連結
したり、プーリ40のボス部を軸方向に長くして
回転軸46をスプライン嵌合又はキー着したりす
ることができる。
種々変形することができる。例えば、モーア装置
3は縦軸28が2本又は4本であつたり、草放出
口27及び刈草移送手段54を左側に配置した
り、伝動ケース45を伝動カバー44に取付けた
り、動取軸47を回転羽根57の軸56に軸連結
したり、プーリ40のボス部を軸方向に長くして
回転軸46をスプライン嵌合又はキー着したりす
ることができる。
(考案の効果)
以上詳述した本考案によれば、モーアデツキに
は従動側縦軸上方に伝動ケースが配置され、この
伝動ケースには従動側縦軸と同芯状で且つ一体回
転自在に連結された回転軸と、この回転軸の動力
を刈草移送手段の伝動軸に軸伝動する動取軸とが
設けられているので、モーア側から刈草移送手段
への動力伝達を軸で行なうことができ、故障が少
なく耐久性が高く、動力伝達手段の回転体(プー
リ)を連結体に兼用でき、縦軸を特別に長いもの
にする必要がなく、安価に製作でき、伝動ケース
は回転軸の周囲のどの方向に配置することもで
き、動取軸の配置方向は限定されなく、刈草移送
手段の位置等の設計の自由度が高く、且つ走行車
輌との干渉も少なくなる。その上に、刈草移送手
段及び伝動ケースはモーアデツキに対して、回転
軸は従動縦軸に対して夫々着脱自在に設けられて
いるので、それらを取り外すことにより、刈草収
集型から刈草放置型に切替えることができ、汎用
性が向上し、伝動ケース及び回転軸は草放出口に
最も近い従動縦軸上にあり、それらと刈草移送手
段とはモーアデツキの一側にまとまつて位置して
いるので、前記切替え作業が簡単且つ容易にで
き、回転軸から刈草移送手段への動力伝達機構を
短かくでき、安価に且つ軽量に構成できる。
は従動側縦軸上方に伝動ケースが配置され、この
伝動ケースには従動側縦軸と同芯状で且つ一体回
転自在に連結された回転軸と、この回転軸の動力
を刈草移送手段の伝動軸に軸伝動する動取軸とが
設けられているので、モーア側から刈草移送手段
への動力伝達を軸で行なうことができ、故障が少
なく耐久性が高く、動力伝達手段の回転体(プー
リ)を連結体に兼用でき、縦軸を特別に長いもの
にする必要がなく、安価に製作でき、伝動ケース
は回転軸の周囲のどの方向に配置することもで
き、動取軸の配置方向は限定されなく、刈草移送
手段の位置等の設計の自由度が高く、且つ走行車
輌との干渉も少なくなる。その上に、刈草移送手
段及び伝動ケースはモーアデツキに対して、回転
軸は従動縦軸に対して夫々着脱自在に設けられて
いるので、それらを取り外すことにより、刈草収
集型から刈草放置型に切替えることができ、汎用
性が向上し、伝動ケース及び回転軸は草放出口に
最も近い従動縦軸上にあり、それらと刈草移送手
段とはモーアデツキの一側にまとまつて位置して
いるので、前記切替え作業が簡単且つ容易にで
き、回転軸から刈草移送手段への動力伝達機構を
短かくでき、安価に且つ軽量に構成できる。
第1〜6図は本考案の実施例を示しており、第
1図は動力伝達系の線図、第2図は全体平面図、
第3図は要部の縦断面図、第4図は全体背面図、
第5図は全体側面図、第6図はモーアの左前部の
斜視図、第7図は接地輪の取付け構造の他例を示
す平面図である。 1……草刈機、2……走行車輌、3……モーア
装置、4……集草箱、26……モーアデツキ、2
7……草放出口、28……縦軸、29……カツ
タ、30……ギヤケース、38……ブラケツト、
40……プーリ、43……ベルト伝達手段、45
……伝動ケース、46……回転軸、47……動取
軸、50……取付回転体、54……刈草移送手
段、58……伝動軸、60……ユニバーサルジヨ
イント軸。
1図は動力伝達系の線図、第2図は全体平面図、
第3図は要部の縦断面図、第4図は全体背面図、
第5図は全体側面図、第6図はモーアの左前部の
斜視図、第7図は接地輪の取付け構造の他例を示
す平面図である。 1……草刈機、2……走行車輌、3……モーア
装置、4……集草箱、26……モーアデツキ、2
7……草放出口、28……縦軸、29……カツ
タ、30……ギヤケース、38……ブラケツト、
40……プーリ、43……ベルト伝達手段、45
……伝動ケース、46……回転軸、47……動取
軸、50……取付回転体、54……刈草移送手
段、58……伝動軸、60……ユニバーサルジヨ
イント軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一側に草放出口を有するモーアデツキにカツタ
を有する複数本の縦軸を支持し、縦軸の1本を駆
動軸として他の縦軸との間に動力伝達手段を設
け、前記モーアデツキの草放出口に刈草を集草箱
へ送る刈草移送手段を着脱自在に設け、この刈草
移送手段の伝動軸を従動側縦軸からの動力で駆動
可能にした草刈機において、 前記モーアデツキには草放出口に最も近い従動
縦軸上方に伝動ケースが着脱自在に配置され、こ
の伝動ケースには前記従動縦軸と同芯状で且つ一
体回転自在に着脱自在に連結された回転軸と、こ
の回転軸の動力を刈草移送手段の伝動軸に軸伝動
する動取軸とが設けられていることを特徴とする
草刈機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987120689U JPH0513144Y2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | |
US07/184,435 US4936885A (en) | 1987-08-06 | 1988-04-21 | Terrain traversing apparatus having means for transferring grass clippings to a collection box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987120689U JPH0513144Y2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6424919U JPS6424919U (ja) | 1989-02-10 |
JPH0513144Y2 true JPH0513144Y2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=14792521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987120689U Expired - Lifetime JPH0513144Y2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4936885A (ja) |
JP (1) | JPH0513144Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2679104B1 (fr) * | 1991-07-16 | 1993-10-08 | Delery Creations | Dispositif permettant d'assurer le prelevement et le stockage d'herbe ou produits similaires monte sur un vehicule. |
US5669211A (en) * | 1996-02-02 | 1997-09-23 | Deere & Company | Pivotal mounting for auxiliary blower |
US5746045A (en) * | 1996-06-11 | 1998-05-05 | Haney; James | Lawn mower with improved clipping dispersal |
US7047713B2 (en) * | 2004-01-22 | 2006-05-23 | Deere & Company | Low profile gearbox housing |
US11178814B2 (en) * | 2017-03-01 | 2021-11-23 | Hurricane, Inc. | Vehicle with debris blower and lawn mower |
US10383280B2 (en) | 2017-09-11 | 2019-08-20 | Deer & Company | Mower deck discharge chute with drive belt tunnel |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS612020B2 (ja) * | 1980-12-29 | 1986-01-22 | Sumitomo Heavy Industries | |
JPS6240219A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-21 | 株式会社クボタ | モア−の集草装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1251570B (de) * | 1967-10-05 | Bäumenheim Josef Dechentreiter jun. | Ladewagen für landwirtschaftliche Güter mit einer Einrichtung zum Beladen und Entladen | |
YU31834B (en) * | 1967-08-01 | 1973-12-31 | Kemper Kg Wilhelm | Masina za zetvu kukuruza ili slicnih stabljicastih kultura |
US3402536A (en) * | 1967-08-10 | 1968-09-24 | Slope Tractor Inc | Slope mower vehicle |
US3657865A (en) * | 1969-09-24 | 1972-04-25 | Howard C Ober | Riding lawn mower and leaf shredder |
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US3925968A (en) * | 1974-03-04 | 1975-12-16 | Deere & Co | Power lawn mower and mulcher-bagger combination |
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US3974629A (en) * | 1975-06-18 | 1976-08-17 | Russell Lionel E | Lawn mower with improved mulching attachment |
US4188160A (en) * | 1977-02-25 | 1980-02-12 | Corbett Wendell E | Feed residue saver for combines |
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US4573306A (en) * | 1980-07-01 | 1986-03-04 | E. E. White | Beltless swingarm mower |
US4614080A (en) * | 1983-12-01 | 1986-09-30 | Hoepfner Thomas L | Grass collector blower |
JPS612020U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-08 | 株式会社クボタ | 刈取、集草作業機 |
US4621699A (en) * | 1984-08-20 | 1986-11-11 | Simplicity Manufacturing, Inc. | Power takeoff for tractor having parallelogram front wheel suspension |
US4735037A (en) * | 1986-07-14 | 1988-04-05 | Deere & Company | Quick detachable auxiliary blower for mower deck |
-
1987
- 1987-08-06 JP JP1987120689U patent/JPH0513144Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-04-21 US US07/184,435 patent/US4936885A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612020B2 (ja) * | 1980-12-29 | 1986-01-22 | Sumitomo Heavy Industries | |
JPS6240219A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-21 | 株式会社クボタ | モア−の集草装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6424919U (ja) | 1989-02-10 |
US4936885A (en) | 1990-06-26 |
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