JPH05128165A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

Info

Publication number
JPH05128165A
JPH05128165A JP3286237A JP28623791A JPH05128165A JP H05128165 A JPH05128165 A JP H05128165A JP 3286237 A JP3286237 A JP 3286237A JP 28623791 A JP28623791 A JP 28623791A JP H05128165 A JPH05128165 A JP H05128165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
partition
stored
area
small recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3286237A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Takayama
芳郎 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Software Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3286237A priority Critical patent/JPH05128165A/ja
Publication of JPH05128165A publication Critical patent/JPH05128165A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、書換え可能な光ディスク20のデ
ータエリア20bにデータを記憶するものにおいて、デ
ータが削除されたエリアの再利用がし易く、しかも同一
種類のデータの一括削除の処理効率が良いことを目的と
する。 【構成】この発明は、書換え可能な光ディスク20のデ
ータエリア20bにデータを記憶するものにおいて、光
ディスク20のデータエリア20bを所定の記憶単位ご
とのパーティション1、2、…に分割し、この分割した
各パーティション1、…にデータをグループ分けして記
憶し、そのグループ内の各パーティション1、…のリン
ク内容や各グループ後とのパーティションの内容とを光
ディスク20のパーティション管理エリア20aに記憶
しておくようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、書換え可能な光ディ
スクにデータを記憶したり、光ディスクから記憶されて
いるデータを読出したり、光ディスクに記憶されている
データを削除する光ディスク装置等のデータ記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、書換え可能な光ディスクにデータ
を記憶したり、光ディスクから記憶されているデータを
読出したり、光ディスクに記憶されているデータを削除
する光ディスク装置が実用化されている。
【0003】このようなデータが書換え可能な光ディス
クでは、データを記憶する場合、データが登録された順
に記憶を行っている。また、データが削除された場合、
その削除されたエリアが、どこであるか(詳細データ)
を管理していない。このため、そのデータが削除された
エリアの再利用がし難いものとなっている。これは、デ
ータ記録時にデータサイズが解らないためである。ま
た、データが種類ごとに分類して記憶されていないた
め、データの同一種類の一括削除の処理効率が悪いもの
となっている。のできる部分であるが、それを旨く利用
していないという欠点がある。
【0004】したがって、書換え可能な光ディスクにお
いて、データが削除されたエリアの再利用がし易く、し
かも同一種類のデータの一括削除の処理効率が良いもの
が要望されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うに、書換え可能なデータ記憶媒体にデータを記憶する
データ記憶装置において、データが削除されたエリアの
再利用がし易く、しかも同一種類のデータの一括削除の
処理効率が良いものが要望されているもので、書換え可
能なデータ記憶媒体において、データが削除されたエリ
アの再利用がし易く、しかも同一種類のデータの一括削
除の処理効率が良いデータ記憶装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ記憶装
置は、所定の記憶単位ごとの複数の小記録領域により構
成されるデータエリアを有する書換え可能なデータ記憶
媒体にデータを記憶するものにおいて、記憶するデータ
のグループ番号を指示する指示手段、上記グループ番号
に対応する小記録領域の内容と各小記録領域のリンク内
容を記憶する記憶手段、上記指示手段により指示された
グループ番号が上記記憶手段に記憶されていない場合、
そのグループ番号に対応する空き小記録領域の割り当て
内容を上記記憶手段に記憶し、この割り当てられた小記
録領域に上記データを記憶する第1の処理手段、上記指
示手段により指示されたグループ番号が上記記憶手段に
記憶されている場合、そのグループ番号で現在使用中の
小記録領域に上記データを記憶する第2の処理手段、お
よび上記第1、第2の処理手段によりデータが記憶され
た小記録領域が一杯となった際、他の空き小記録領域を
上記グループ番号に対応する小記録領域として割り当
て、この割り当て内容を上記記憶手段に記憶し、この割
り当てられた小記録領域に上記データを記憶する第3の
処理手段から構成されている。
【0007】
【作用】この発明は、所定の記憶単位ごとの複数の小記
録領域により構成されるデータエリアを有する書換え可
能なデータ記憶媒体にデータを記憶するものにおいて、
記憶するデータのグループ番号を指示手段で指示し、上
記グループ番号に対応する小記録領域の内容と各小記録
領域のリンク内容を記憶手段で記憶し、上記指示手段に
より指示されたグループ番号が上記記憶手段に記憶され
ていない場合、そのグループ番号に対応する空き小記録
領域の割り当て内容を上記記憶手段に記憶し、この割り
当てられた小記録領域に上記データを記憶すし、上記指
示手段により指示されたグループ番号が上記記憶手段に
記憶されている場合、そのグループ番号で現在使用中の
小記録領域に上記データを記憶し、上記第1、第2の処
理手段によりデータが記憶された小記録領域が一杯とな
った際、他の空き小記録領域を上記グループ番号に対応
する小記録領域として割り当て、この割り当て内容を上
記記憶手段に記憶し、この割り当てられた小記録領域に
上記データを記憶するようにしたものである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0009】図1はこの発明に係る画像ファイリング装
置を示すものである。すなわち、上記画像ファイリング
装置は、制御モジュール10、メモリモジュール12、
画像処理モジュール14、通信制御モジュール16、ス
キャナ装置18、書換え可能な光ディスク(データ記憶
媒体)20並びに光ディスク装置(データ記憶装置)2
2、キーボード23、CRTディスプレイ装置24、プ
リンタ装置25、磁気ディスク26並びに磁気ディスク
装置27、マウス29、システムバス30、および画像
バス32によって構成されている。
【0010】制御モジュール10は、画像の記憶、検索
および編集処理等のための各種制御を行うCPU34、
および光ディスク装置22、磁気ディスク装置27とC
PU34を接続するインターフェース回路36から構成
されている。
【0011】また、CPU34には、キーボード23お
よびマウス29が接続されている。CPU34は、光デ
ィスク20から検索された画像またはスキャナ装置18
から供給され後述するページメモリ40に記憶されてい
る画像をプリンタ装置25で印刷するとき、それらのサ
イズが大幅に異なる際、ページメモリ40の画像を後述
する拡大/縮小回路46で拡大/縮小処理して、再びペ
ージメモリ40へ記憶してから、後述する拡大/縮小回
路46で拡大/縮小処理してプリンタ装置25へ出力す
る。
【0012】メモリモジュール12は、画像の記憶、検
索、編集等の各種制御プログラム及び管理データ等を記
憶するメインメモリ38、A4サイズの原稿数頁分の画
像に対応する記憶容量を有する画像メモリとしてのペー
ジメモリ40、および表示用インターフェースとしての
表示メモリ42と表示制御部44などから構成されてい
る。メインメモリ38には、物理検索式用の文字列バッ
ファ38aが設けられている。
【0013】ページメモリ40の一部には、バッファメ
モリ領域40aが設けられている。このバッファメモリ
領域40aは図示しないカウンタによって書込み、読出
しの制御がなされる。ページメモリ40は、例えば光デ
ィスク20に記憶する画像や光ディスク20から読出さ
れた画像を一時記憶するメモリである。また表示メモリ
42には、CRTディスプレイ装置24における表示ウ
インド(図示せず)におけるウインド内に実際に表示さ
れる画像、即ちページメモリ40の画像に対して拡大、
縮小、回転、挿入、あるいは白黒反転等を施された画像
が記憶されるものである。
【0014】画像処理モジュール14は、画像の拡大/
縮小を行う拡大/縮小回路46、画像を縦横変換するこ
とにより、画像の回転処理を行う縦横変換回路48、画
像の圧縮(冗長度を少なくする)および伸長(少なくさ
れた冗長度を元に戻す)を行う符号化処理を施す圧縮伸
長回路(CODEC)50、スキャナ装置18用のスキ
ャナインターフェース52、プリンタ装置25用のプリ
ンタインターフェース54、および拡大/縮小回路46
並びに縦横変換回路48と、圧縮伸長回路50、スキャ
ナインターフェース52、プリンタインターフェース5
4とを接続する内部バス56によって構成されている。
【0015】通信制御モジュール16は、例えばLAN
に接続されるBCP(Bus Communic-ation Processor)等
の通信インターフェース58によって構成されている。
また、通信制御モジュール16には、FCP(ファクシ
ミリ接続機構)、パソコン等の外部機器とのインターフ
ェースを介して接続されるUCP(Universal Communic-
ation Processor)が設けられたものであっても良い。
【0016】この通信制御モジュール16は、通信回線
を介して送信されてきた検索データをメインメモリ38
へ供給したり、送信されてきた検索データに対応した画
像を送信する。さらに、光ディスク20に記憶する画像
をページメモリ40へ供給するとともに、画像に対応し
た検索データをメインメモリ38へ供給するものであ
る。
【0017】システムバス30は、各種装置の制御信号
用のバスであり、制御モジュール10とメモリモジュー
ル12、画像処理モジュール14、通信制御モジュール
16とを接続するものである。また、画像バス32は画
像用のバスであり、メモリモジュール12と画像処理モ
ジュール14、通信制御モジュール16を接続するもの
である。
【0018】スキャナ装置18はたとえば2次元走査装
置で、原稿(文書)上をレーザビーム光で2次元走査す
ることにより、原稿上の画像に応じた電気信号を得るも
のである。このスキャナ装置18は、A3サイズ、A4
サイズ、B4サイズ等の文書サイズばかりでなく、A1
サイズ、A2サイズ等の図面等の大きなサイズのものま
で取扱えるようになっている。
【0019】光ディスク装置22は、スキャナ装置18
で読取られた画像などを光ディスク20に順次記憶する
ものである。また、キーボード23等によって指定され
る検索データに対応した画像データを光ディスク20か
ら検索するものである。キーボード23は、光ディスク
20に記憶する画像データに対応する固有の検索データ
および記憶、検索、編集処理等の各種動作指令を入力す
るものである。
【0020】また、マウス29は、たとえばCRTディ
スプレイ装置24上の表示ウインド上に表示されるマウ
スポインタ(カ―ソル)を上下、左右方向に任意に移動
させ、所望の位置で指示を与えることにより、マウスポ
インタが位置している表示内容(種々の動作モ―ド、ま
たはアイコン等)を選択または指示するものである。
【0021】CRTディスプレイ装置(陰極線管表示装
置)24は、スキャナ装置18で読取られた画像並びに
光ディスク20から検索された画像を表示するものであ
る。このCRTディスプレイ装置24の画像を表示する
表示領域は、最大4つのウインド(図示せず)を用いて
4つの画像を同時に表示することができるマルチウイン
ド型表示装置である。この各表示ウインドに表示された
画像は、各々独立して画像の拡大、縮小、回転、スクロ
ール等の編集処理が行われるようになっている。
【0022】プリンタ装置25は、スキャナ装置18で
読取られた画像及び光ディスク20から検索された画像
またはCRTディスプレイ装置24で表示している画像
を印字出力(ハードコピー)するものである。
【0023】磁気ディスク装置27は、この磁気ディス
ク装置27に装着された磁気ディスク26のデータの書
き込みあるいは読出しを行うものである。この磁気ディ
スク26には上記光ディスク20に記憶されている画像
データの記憶アドレスとその検索データとが対応して記
憶されているようになっており、画像データごとの削除
の指示も記憶されているようになっている。光ディスク
20は、パーティション管理エリア(小記録領域管理エ
リア)20aとデータエリア20bとから構成されてい
る。パーティション管理エリア20aは、図2に示すよ
うに、ヘッダ部とパーティション情報部とから構成され
ている。ヘッダ部には、削除パーティションの内容と各
キー(グループ)ごとのパーティション(小記録領域)
の内容とが記憶されている。削除パーティションの内容
としては、削除パーティションリストに対するスタート
番号とエンド番号、削除パーティション数が記憶されて
いる。
【0024】各キー(グループ)ごとのパーティション
の内容としては、各キーごとに対するパーティションの
スタート番号とラスト番号、パーティションの存在数、
現使用中のパーティションの番号、データエリア20b
における次回の記憶アドレスが記憶されている。
【0025】パーティション情報部には、各パーティシ
ョンごとの開始アドレスと、パーティションリスト用の
次パーティション番号、前パーティション番号が記憶さ
れている。上記次パーティション番号により、リンクさ
れている次のパーティションを知ることができ、上記前
パーティション番号により、リンクされている1つ前の
パーティションを知ることができる。
【0026】データエリア20bは、図3の(a)
(b)に示すように、1Mバイト単位のパーティション
(領域)1、2、…により400に分割されて構成され
ており、各パーティション1、…ごとに、同一グループ
(キー番号)の画像データ(ファイル)が記憶されるよ
うになっている。データエリア20bの記憶容量は40
0Mバイトとなっている。
【0027】上記各パーティション1、…内には、図4
に示すように、複数の画像データが記憶されるようにな
っている。たとえば、パーティション1には画像データ
A、Bと画像データCの一部が記憶され、パーティショ
ン1には画像データCの残りと画像データD、Eが記憶
されている。
【0028】このように、書換え形の光ディスク20の
データエリア20bをパーティションと呼ばれる小エリ
アに細分化することができる。パーティションとは、数
メガバイト程度の任意の大きさで、データエリア20b
を統一的に分割されているものであり、そのサイズは、
論理フォーマットまたはメディアの定義時に指定される
ようになっている。
【0029】また、これらパーティションは、論理的に
連続エリアと見なすことが可能で、連続と見なす順番
は、任意のパーティションをどのような順にでも繋げる
ことができる。
【0030】たとえば、図5に示すように、キー番号1
に対して、パーティション1、2が対応し、キー番号5
に対して、パーティション3が対応し、キー番号7に対
して、パーティション4、5、7が対応し、キー番号1
0に対して、パーティション6が対応している。この場
合、データエリア20bにおけるパーティションごとの
画像データの記憶状態は図6に示すようになっている。
【0031】光ディスク20の初期化時は、すべてのパ
ーティション1、…はフリーである。画像データの記録
時に、グループに対応するキー番号を指定する。このキ
ー番号が割り当てられているパーティションが存在しな
い場合、そのキー番号に対して空きパーティションの割
り当てを行う。キー番号が割り当てられているパーティ
ションが存在する場合、現在使用中のパーティションに
画像データの書込みを行う。画像データの書込み中にパ
ーティションが一杯となってしまった場合、空きパーテ
ィションの割り当てを行い、論理的に連続エリアと見な
して、割り当てられたパーティション画像データの書込
みを行う。次に、このような構成において動作を説明す
る。まず、画像データを記憶する際の動作について、図
7、図8のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0032】まず、キーボード23により画像データの
作成要求が指示されるとともに、キー番号が指定され
る。すると、CPU34はその指定されたキー番号のパ
ーティション状態を光ディスク20のパーティション管
理エリア20aの記憶内容によりチェックする。
【0033】このチェックの結果、指定されたキー番号
が記憶されていない場合、CPU34は空きパーティシ
ョンを割り当て、パーティション管理エリア20aにキ
ー番号とそのパーティション番号等を記憶する。
【0034】すなわち、キー番号を記憶し、そのキー番
号に対して割り当てたパーティションの番号をパーティ
ションのスタート番号、エンド番号として記憶し、存在
数「1」とそのパーティション番号が現使用中番号とし
て記憶される。
【0035】上記チェックの結果、指定されたキー番号
が記憶されている場合、CPU34はパーティション管
理エリア20a内のキー番号に対応して記憶されている
割り当てパーティション番号(現使用中番号)とデータ
エリア次回記憶アドレスとを読出す。
【0036】次に、キーボード23により画像データの
記憶要求が指示される。すると、CPU34は上記割り
当てられたパーティション内の空きエリアを算出し、空
きエリアと記憶する画像データの記憶容量とを比較す
る。この比較の結果、空きエリアの方が大きい場合、C
PU34は画像データを上記割り当てられたパーティシ
ョン内に記憶する。この記憶終了後、CPU34は対応
する検索コードとその記憶アドレスとからなる検索デー
タを磁気ディスク26に記憶するとともに、パーティシ
ョン管理エリア20a内のキー番号に対応して記憶され
ているデータエリア次回記憶アドレスを更新する。
【0037】また、上記の比較の結果、空きエリアの方
が小さい場合、CPU34はまずその空きエリア分だけ
画像データの一部を上記割り当てられたパーティション
内に記憶する。ついで、CPU34は空きパーティショ
ンを割り当てを行い、そのパーティション内に残りの画
像データを記憶する。上記空きパーティションを割り当
てを行う際、CPU34はパーティション管理エリア2
0a内のキー番号に対応して記憶されているパーティシ
ョンのラスト番号、存在数、現使用中番号を更新記憶す
る。
【0038】また、CPU34はパーティション管理エ
リア20aのパーティション情報部内に上記パーティシ
ョンのリンク内容を記憶する。すなわち、上記割り当て
られた空きパーティションの番号が一杯となったパーテ
ィションに対応する次パーティション番号として記憶さ
れ、一杯となったパーティション番号が割り当てられた
空きパーティションに対応する前パーティション番号と
して記憶される。
【0039】そして、画像データの記憶終了後、CPU
34は対応する検索コードとその記憶アドレスとからな
る検索データを磁気ディスク26に記憶するとともに、
パーティション管理エリア20a内のキー番号に対応し
て記憶されているデータエリア次回記憶アドレスを更新
する。次に、画像データを削除する際の動作について、
図9のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0040】まず、キーボード23からの指示により、
CPU34により画像データの削除要求が指示される。
すると、CPU34は削除要求が指示された画像データ
の記憶アドレスを磁気ディスク26から読取り、その記
憶アドレスと画像サイズに対応する画像データをデータ
エリア20bから削除する。また、CPU34は上記削
除がなされた画像データに対応する検索データを磁気デ
ィスク26から削除する。
【0041】また、CPU34は上記データエリア20
b内の削除がなされた画像データが記憶されているパー
ティションの記憶状態をチェック、つまり他に画像デー
タが記憶されているか否かを調べる。このチェックの結
果、他に画像データが記憶されていない場合、CPU3
4は空きパーティションが生じたと判断し、そのパーテ
ィションの解放を行う。すなわち、CPU34はそのパ
ーティションの解放に伴い、パーティション管理エリア
20a内のキー番号に対応して記憶されているパーティ
ションのラスト番号、存在数、現使用中番号を更新記憶
する。また、CPU34は上記パーティションの解放に
伴いパーティションのリンク内容に変更が生じた場合、
パーティション管理エリア20aのパーティション情報
部内のリンク内容を更新する。
【0042】上記パーティションは、論理フォーマット
または定義時にキー番号ごとに分けられるものではな
く、画像データがパーティションに記憶された際、パー
ティションが一杯になった場合に、空きパーティション
を同一キー番号のパーティションとして割り当てを行っ
ている。画像データの存在しなくなったパーティション
は、キー番号の管理下ではなくなり、空きパーティショ
ンとして解放され、再利用を行うことができる。画像デ
ータが複数削除され、パーティション単位で空きが生じ
た場合に、その空きパーティションの再利用が行える。
画像データがキー番号ごとに記憶されているため、一括
検索、一括削除が高速に行なわれる。
【0043】キー番号単位で、そこに存在する画像デー
タを削除する場合、パーティション単位で、空きとな
り、再利用が容易である。また、画像データがキー番号
毎にグループ化されているため、一括削除することがで
きる。
【0044】上記したように、パーティションを論理的
に連続エリアと見なせる管理体系が、光ディスク20内
に複数個存在でき、管理体系ごとに、キー番号という番
号を個別に付けることができ、同一光ディスク20内
に、複数のキー番号が存在可能であり、画像データを記
憶する際にキー番号を指定することにより、画像データ
を管理体系別に分けて記憶することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
書換え可能なデータ記憶媒体にデータを記憶するデータ
記憶装置において、データが削除されたエリアの再利用
がし易く、しかも同一種類のデータの一括削除の処理効
率が良いデータ記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る光ディスク装置の全
体の構成を概略的に示すブロック図。
【図2】図1の光ディスクのパーティション管理エリア
の記憶状態を示す図。
【図3】図1の光ディスクのデータエリアのパーティシ
ョンによる分割状態を示す図。
【図4】図1の光ディスクのデータエリアにおけるパー
ティションごとの画像データの記憶状態を示す図。
【図5】図1の光ディスクのデータエリアのパーティシ
ョンとキー番号との関係を説明するための図。
【図6】図1の光ディスクのデータエリアにおけるパー
ティションごとの画像データの記憶状態を示す図。
【図7】図1の画像データを記憶する際の動作を説明す
るためのフローチャート。
【図8】図1の画像データを記憶する際の動作を説明す
るためのフローチャート。
【図9】図1の画像データを削除する際の動作を説明す
るためのフローチャート。
【符号の説明】
20…光ディスク、20a…パーティション管理エリ
ア、20b…データエリア、22…光ディスク装置、2
3…キーボード、26…磁気ディスク、34…CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記憶単位ごとの複数の小記録領域
    により構成されるデータエリアを有する書換え可能なデ
    ータ記憶媒体にデータを記憶するデータ記憶装置におい
    て、 記憶するデータのグループ番号を指示する指示手段と、 上記グループ番号に対応する小記録領域の内容と各小記
    録領域のリンク内容を記憶する記憶手段と、 上記指示手段により指示されたグループ番号が上記記憶
    手段に記憶されていない場合、そのグループ番号に対応
    する空き小記録領域の割り当て内容を上記記憶手段に記
    憶し、この割り当てられた小記録領域に上記データを記
    憶する第1の処理手段と、 上記指示手段により指示されたグループ番号が上記記憶
    手段に記憶されている場合、そのグループ番号で現在使
    用中の小記録領域に上記データを記憶する第2の処理手
    段と、 上記第1、第2の処理手段によりデータが記憶された小
    記録領域が一杯となった際、他の空き小記録領域を上記
    グループ番号に対応する小記録領域として割り当て、こ
    の割り当て内容を上記記憶手段に記憶し、この割り当て
    られた小記録領域に上記データを記憶する第3の処理手
    段と、 を具備したことを特徴とするデータ記憶装置。
JP3286237A 1991-10-31 1991-10-31 データ記憶装置 Pending JPH05128165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3286237A JPH05128165A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 データ記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3286237A JPH05128165A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 データ記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128165A true JPH05128165A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17701757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3286237A Pending JPH05128165A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 データ記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05128165A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5321831A (en) Multiple user electronic filing system for image data using a keyed hierarchical file structure
US5276840A (en) Disk caching method for writing data from computer memory including a step of writing a plurality of physically adjacent blocks in a single I/O operation
JPS62502638A (ja) コンピユ−タベ−ス図面管理システム
JPH05266095A (ja) 画像検索装置
JPH06133090A (ja) 画像処理装置
JPH05128165A (ja) データ記憶装置
JPH0581395A (ja) 複数のサイズを有する文書用の交換可能なイメージ・オブジエクトを扱うためのデータ処理システムおよび方法
JPH0793210A (ja) 共有メモリ管理方式
JP2829058B2 (ja) 情報処理システム
JPH01169643A (ja) 画像データのファイル装置
JPH052456A (ja) 記憶媒体に対する情報記憶方法およびそのためのシステム
JPH0512396A (ja) 画像情報処理装置
JP3325038B2 (ja) 画像記憶検索装置
JPH034367A (ja) 情報処理装置
JPH07271946A (ja) 画像情報処理装置
JPH04245071A (ja) 情報記憶装置
JPH07168849A (ja) 画像情報処理装置
JPH07271803A (ja) 画像編集装置
JPH03142677A (ja) 電子ファイリング装置
JPH0793098A (ja) バッファ制御装置及びバッファ制御方法
JPH0793512A (ja) 情報処理装置
JPH0535843A (ja) データ記憶装置
JPH02278376A (ja) 情報編集装置
JPH06110817A (ja) 情報処理装置
JPH0793247A (ja) 情報処理装置