JPH05126843A - 半導体式加速度センサ - Google Patents

半導体式加速度センサ

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JPH05126843A
JPH05126843A JP28793691A JP28793691A JPH05126843A JP H05126843 A JPH05126843 A JP H05126843A JP 28793691 A JP28793691 A JP 28793691A JP 28793691 A JP28793691 A JP 28793691A JP H05126843 A JPH05126843 A JP H05126843A
Authority
JP
Japan
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stopper
beam portion
metal
acceleration sensor
semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP28793691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumitsu Kuroda
卓允 黒田
Yasuhito Yamamoto
泰人 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体基板の上下に半導体基板並みの構造体
を持たないモノリシック型半導体式加速度センサにおい
て、半導体製のストッパの破壊防止と用いる半導体基板
の構造を簡単化する。 【構成】 エピタキシャル基板を用いず、半導体基板の
上下の不純物拡散すると共に半導体製ストッパの代わり
に弾性のある金属膜製のストッパを半導体基板の上下に
設けてビーム部の動きを緩慢に停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体式加速度センサ、
特に過大な加速度に対するクッション性を有する半導体
式加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から半導体式加速度センサにおい
て、加速度検出を高感度に行うようにするために感歪素
子を設けるビーム薄肉部を薄く形成している。
【0003】そのため、高感度を達成させると過大な加
速度を受けた時にビーム部に作用する力により、ビーム
部が破断してしまうという問題があった。
【0004】そこで、ビーム部の上下に所定の間隔を置
いて、二枚のストッパ用基板で挟む方式も考えられた。
【0005】ところが、二枚のストッパ基板を半導体基
板に取り付けることにより際にビーム部に機械的な歪み
が残留したり、取り付けによる加速度センサの組立の複
雑化という難点があった。
【0006】最近、一枚の半導体基板のみでビーム部と
上下のストッパを構成する構造が提案された(特開平2
−81477号公報)。
【0007】図10は一枚の半導体基板だけで上下のス
トッパを構成した半導体式加速度センサの平面図であ
る。
【0008】図10において、斜線部で示されたビーム
部1とビーム部の周辺に間隙を挟んで支持部2とが配置
されており、支持部からの突起部としてストッパ3が全
て半導体で構成されている。
【0009】ビーム部の支持部への固定端付近のビーム
薄肉部4上に加速度により抵抗値が変動するピエゾ抵抗
5が形成されている。
【0010】図10のp−q−a線上のビーム部は平面
を上から下に動き過ぎた場合に下のストッパにより停止
させられる。
【0011】p−q−a線における半導体式加速度セン
サの断面図を図11のaに示す。
【0012】図10のp−r−b線上のビーム部は平面
を下から上に動き過ぎた場合に上のストッパにより停止
させられる。
【0013】p−r−b線における半導体式加速度セン
サの断面図を図11のbに示す。
【0014】図11のaでビーム部1はストッパ3の上
を覆う構造になっており、下向きの過度の加速度が加わ
ったときに衝突する。
【0015】図11のbでストッパ3はビーム部1の上
を覆う構造になっており、上向きの過度の加速度が加わ
ったときに衝突する。
【0016】図12に一枚の基板からストッパとビーム
部を構成する半導体基板の断面図を示す。
【0017】図12において、P型のSi基板6内に高
濃度N型拡散層7を設け、Si基板上にN型のエピタキ
シャル層8を成長させる。
【0018】成長させたエピタキシャル層8に高濃度N
型拡散層7まで届くP型拡散層9と表面だけに拡散させ
たピエゾ抵抗10が形成されている。
【0019】P型拡散層と高濃度N型拡散層はエッチン
グされて図11のaに示すような空隙を形成する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし、半導体基板だ
けでビーム部とストッパを構成するとビーム部とストッ
パの間の加速度方向の空隙を形成するために半導体基板
としてエピタキシャル基板を使用する必要があった。
【0021】また、通常用いられるSiに弾性が少なく
加速度が大きな場合、ストッパの突起部が破壊される惧
れがあった。
【0022】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で簡単な構造でビーム部がストッパで確実に停止できる
半導体式加速度センサを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために起歪領域として薄肉状に形成されると共に歪
み量を検出するために半導体感歪素子が形成されたビー
ム薄肉部と、このビーム薄肉部から延在して荷重領域と
して厚肉状に形成されたビーム部と、このビーム薄肉部
とビーム部とからなるビームの変位量を規定して該変位
を停止させるストッパとを有し、前記ビーム部に印加さ
れた加速度に応じた前記ビーム薄肉部の歪み量を前記半
導体感歪素子が検出することにより、前記加速度を検出
する半導体式加速度センサにおいて、ストッパを金属で
構成するものである。
【0024】
【作用】本発明のストッパを片持ち梁とすると変形量δ
は梁の厚さをt、梁の幅をs、梁の長さを2l、ビーム
部を長さa、b、cの直方体、ビーム部の密度をρ、加
速度をα、梁のずり弾性率をGとして式で近似され
る。
【0025】 δ=l・α・ρ・a・b・c/(G・t・s)−−−−−−−−−−−−− 2l=200μm、G=25.6×109kg-1・m-1
・s-2、α=100g=9.8×102m・s-2、ρ・
a・b・c=2.33g・cm-3×0.5mm×1mm
×0.1mm=1.17×10-7kg、t=1×10-6
m、s=100×10-6mの場合、変形量δは0.00
4μm程度に収まる。
【0026】実際は0.1μmのオーダーで金属製スト
ッパがたわむのでビーム部は衝撃なく停止させられる。
【0027】上記構成において、ストッパは金属で構成
されているため、簡単な構造の半導体基板を使用するこ
とができ、加速度により動くビーム部を緩慢に停止させ
られる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき、詳述する。
【0029】(第一実施例)図1は裏面と表面に長さの
異なるストッパを設けた本発明の半導体式加速度センサ
の斜視図である。
【0030】Si製のビーム部1を囲む同じ材質のSi
製の支持部2の上に金属製のストッパ3が設けられてい
る。
【0031】金属製のストッパ3は加速度によりビーム
薄肉部4に応力を加えるビーム部1の変位を緩衝しなが
ら停止させる。
【0032】ビーム部と支持部との間隙はSi基板の裏
側からのKOHのような無機アルカリまたは水酸化四級
アンモニウムのような有機アルカリ水溶液により異方性
エッチングされる。
【0033】ストッパ3の金属膜はSi基板の両面に一
旦形成され、所定形状にエッチングされる。
【0034】表面の支持部上のストッパ3は左右に二個
形成されており、裏面の支持部上のストッパはビーム部
の自由端を覆うように一個形成されている。
【0035】表面のストッパの形状をわかりやすくする
ため、図1のp−q−a線での半導体式加速度センサの
断面図を図2のaに示す。
【0036】同様に図1のp−q−b線での半導体式加
速度センサの断面図を図2のbに示し、裏面のストッパ
の構成を明示した。
【0037】図2は本発明の上下の金属製のストッパの
長さが異なる半導体式加速度センサの断面図である。
【0038】図2のaで、ビーム部と支持部との間の貫
通穴11は半導体基板の裏面からの異方性エッチングに
より形成されている。
【0039】ビーム部1の固定端となるビーム薄肉部に
あるピエゾ抵抗5の下方に異方性エッチングにより凹み
12がある。
【0040】ストッパ3は半導体基板の表面に設けられ
ており、ビーム部の上方への過度の移動を制限してい
る。
【0041】図2のbで、ストッパ3はSi基板の裏面
に設けられており、裏面のストッパの長さは表面のスト
ッパの長さよりも長くなっている。
【0042】図2の半導体基板に設けられた貫通穴及び
凹みは共に裏面からの異方性エッチングにより形成され
る。
【0043】(第二実施例)図3は裏面と表面に長さの
同じストッパを設けた本発明の半導体式加速度センサの
斜視図である。
【0044】図3は半導体式加速度センサを裏面から見
た構造になっており、ビーム部1と支持部2との間の間
隙は三方向は裏面からのエッチング、他の一方向は表面
からのエッチングにより形成されている。
【0045】図3の半導体式加速度センサのp−q−a
線での断面図を図4のaに示し、図3のp−q−b線で
の断面図を図4のbに示す。
【0046】図4は本発明の上下の金属製のストッパの
長さが等しい半導体式加速度センサの断面図である。
【0047】図4のaにおいて、ピエゾ抵抗5のあるS
i基板の表面からエッチングにより貫通穴11が裏面の
ストッパ3に達するように形成されている。
【0048】凹み12は貫通穴11の形成方向と異な
り、半導体基板の裏面からエッチングにより形成されて
いる。
【0049】図4のbにおいて、凹み12と貫通穴11
は共に半導体基板の裏側から形成されている。
【0050】ストッパ3は半導体基板の表面に貫通穴1
1の一部を覆うように設置されている。
【0051】上下のストッパの長さが等しい場合、式
で梁の長さ(2l)が等しくなるので加速度の測定限界
を上下方向で同じにすることができる。
【0052】図5に本発明の半導体式加速度センサの製
造工程図を示す。
【0053】図5のaは厚さ0.1mm、不純物濃度2
×1017cm-3、比抵抗1×10-1Ω・cmのN型のS
i基板6の断面図である。
【0054】図5のbでSi基板の表面にB(ホウ素)
が不純物濃度1×1019cm-3にて拡散されて、ピエゾ
抵抗5とP型拡散層9を形成している。
【0055】Si基板の裏面に表面と同じ濃度に拡散さ
れた比抵抗1.5×10-3Ω・cmのP型拡散層と不純
物濃度1×1020cm-3、比抵抗2×10-4Ω・cmの
高濃度P型拡散層13とが設けられる。
【0056】高濃度P型拡散層は不純物の二回拡散やイ
オン注入を複数回繰り返すことによって形成される。
【0057】図5のcでSi基板の表面に表面のP型拡
散層9を一部分覆うように第一金属14を食刻する。
【0058】図5のdで第一金属を覆い、一部が支持部
の表面に接するように第二金属15をパタニングする。
【0059】図5のeでSi基板の裏面から温度100
℃、pH11〜12に調整し、ピラジンを添加した没食
子酸約4〜6mol%、モノエタノールアミン約39〜
56mol%、水約57〜38mol%の混合水溶液中
で異方性エッチングして凹み12と貫通穴11を形成す
る。
【0060】第5のfでSi基板のビーム部と支持部と
の間の貫通穴を利用して第一金属を除去して金属製のス
トッパが半導体式加速度センサに付与されている。
【0061】第一金属をCr、第二金属をMoとした場
合、CrのパタニングはHCl水溶液で行いMoのパタ
ニングは濃硫酸水溶液で行い、Cr/Moの積層膜のC
rの選択エッチングには稀塩酸水溶液を用いる。
【0062】第一金属をMo、第二金属をCrとした場
合、Moのパタニングは濃硫酸水溶液で行いCrのパタ
ニングは稀硫酸水溶液で行い、Mo/Crの積層膜のM
oの選択エッチングには濃硫酸水溶液を用いる。
【0063】第一金属をAl、第二金属をCuとした場
合、Alのパタニングは温度25℃、5%の塩化第二鉄
水溶液で行いCuのパタニングは稀硫酸水溶液で行い、
Al/CuのAlの選択エッチングには稀塩酸水溶液を
用いる。
【0064】第一金属をAl、第二金属をITOとした
場合、Alのパタニングは硝酸第二セリウムアンモニウ
ム水溶液で行いITOのパタニングは温度70℃の過硫
酸アンモニウム水溶液で行い、Al/ITOの積層膜の
Alの選択エッチングにはKOH水溶液を用いる。
【0065】第一金属をITO、第二金属をAlとした
場合、ITOのパタニングはZnを添加したHCI水溶
液で行いAlのパタニングは燐酸水溶液で行い、ITO
/Alの積層膜のITOの選択エッチングには過硫酸ア
ンモニウム水溶液を用いる。
【0066】第一金属をTi、第二金属をITOとした
場合、Tiのパタニングは過酸化水素水と酢酸アンモニ
ウムの混合水溶液で行いITOのパタニングはZn添加
塩酸水溶液で行い、Ti/ITOの積層膜のTiの選択
エッチングには温度60℃で30%の過酸化水素水を二
部、30%のアンモニア水を一部、純水を三部の割合で
混合した水溶液を用いる。
【0067】同様に第一金属をTi−W(Ti10wt
%、W90wt%)、第二金属をAlとしたTi−W/
Alの積層膜のTi−Wの選択エッチングにはpH4.
0、温度22℃、100%酢酸を60g、酢酸アンモニ
ウムを77g、30%過酸化水素水を880mlの量で
混合した水溶液を用いる。
【0068】(第三実施例)図6はビーム部に金属膜か
らなるビーム電極を設けた本発明の半導体式加速度セン
サの斜視図である。
【0069】図6において、加速度により上下に変位す
るビーム部1にAl製のビーム電極16が設けられてい
る。
【0070】半導体基板の表面にあるピエゾ抵抗5の周
辺または絶縁膜を介して上方にビーム配線17が設置さ
れ、ビーム電極16に接続されている。
【0071】半導体基板の支持部2にストッパ配線18
がAlで形成されており、ストッパ3に接続されてい
る。
【0072】ピエゾ抵抗への入出力端子と同様にビーム
配線17とストッパ配線18は外部回路に接続されてい
る。
【0073】外部回路により、ビーム電極とストッパと
の間のショート状況により、正常時の半導体式加速度セ
ンサの検出限界と異常時の半導体式加速度センサの破壊
状況を知らせる。
【0074】(第四実施例)図7はビーム部に電荷を蓄
積する誘電体を設けた本発明の半導体式加速度センサの
斜視図である。
【0075】図7において、ビーム部1に酸化チタンか
らなる誘電体19が設けられている。
【0076】酸化アルミニウム、酸化銅の比誘電率はそ
れぞれ9.3と18.1なので誘電体として有効であ
る。
【0077】支持部2上のストッパ配線18から金属製
のストッパ3に正(+)の高い電圧を印加し、ビーム部
上の誘電体に負(−)の電荷を誘起させる。
【0078】一旦、ストッパへの給電を停止し再びスト
ッパに負(−)の低い電圧を印加する。
【0079】ビーム部が加速度により上方に移動すると
誘電体19とストッパ3が互いに接近して静電反発力が
発生し、ビーム部は停止させられる。
【0080】尚、誘電体内の電荷は次第に減少していく
ので一定時間毎にストッパ配線18からの充電が必要で
ある。
【0081】(第五実施例)図8はビーム部に磁性体を
設けた本発明の半導体式加速度センサの斜視図である。
【0082】図8において、ストッパ3により一部上方
を覆われたビーム部1上に少し酸化された金属からなる
磁性体20が設けられている。
【0083】磁性体として不完全な酸化物であるFe3
4、CrO2、CoOなどの鉄族元素の酸化物が好まし
い。
【0084】ストッパと磁性体は同一極性で構成され、
上下に少なくとも一組のストッパが形成されている。
【0085】(第六実施例)図9に熱膨張率の異なる二
種類の金属を表面処理済と未処理のSi基板表面に被着
させる本発明の半導体式加速度センサの斜視図を示す。
【0086】図9のaで貫通穴11を挟んでビーム部1
と支持部2が配置されている。
【0087】ビーム部1にシリコーン油で処理して表面
処理部21を形成した後、第一金属14として線膨張率
2.3×10-5-1のAlを被着させる(図9のb)。
【0088】次に図9のcのように第二金属15として
線膨張率8.4×10-6-1のCrを被着させる。
【0089】第一金属と第二金属とを個別にエッチング
するかまたは同時にエッチングしてストッパを形成した
後、加熱によりビーム部から第一金属を分離させる(図
9のd)。
【0090】Alを第一金属とした場合、第二金属とし
て線膨張率5.2×10-6-1のMoなどの熱膨張率の
低い材料との組み合わせが望ましい。
【0091】
【発明の効果】本発明の半導体式加速度センサの構成に
よれば、過度の加速度によるビーム部及びストッパの破
壊がなくなり、使用される半導体基板を簡単な構造にす
ることができセンサの体積も小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体式加速度センサの表面からの斜
視図である。
【図2】本発明のストッパ長さの異なる半導体式加速度
センサの断面図である。
【図3】本発明の半導体式加速度センサの裏面からの斜
視図である。
【図4】本発明のストッパ長さの等しい半導体式加速度
センサの斜視図である。
【図5】本発明の半導体式加速度センサの製造工程図で
ある。
【図6】本発明のビーム電極のある半導体式加速度セン
サの斜視図である。
【図7】本発明の誘電体のある半導体式加速度センサの
斜視図である。
【図8】本発明の磁性体のある半導体式加速度センサの
斜視図である。
【図9】本発明の熱歪みストッパのある半導体式加速度
センサの斜視図である。
【図10】半導体製ストッパのある半導体式加速度セン
サの平面図である。
【図11】半導体製ストッパのある半導体式加速度セン
サの断面図である。
【図12】半導体製ストッパ用の半導体基板の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ビーム部 2 支持部 3 ストッパ 4 ビーム薄肉部 5 ピエゾ抵抗 6 Si基板 7 高濃度N型拡散層 8 エピタキシャル層 9 P型拡散層 10 ピエゾ抵抗 11 貫通穴 12 凹み 13 高濃度P型拡散層 14 第一金属 15 第二金属 16 ビーム電極 17 ビーム配線 18 ストッパ配線 19 誘電体 20 磁性体 21 表面処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起歪領域として薄肉状に形成されるとと
    もに歪み量を検出するために半導体感歪素子が形成され
    たビーム薄肉部と、このビーム薄肉部から延在して荷重
    領域として厚肉状に形成されたビーム部と、このビーム
    薄肉部とビーム部とからなるビームの変位量を規定して
    該変位を停止させるストッパとを有し、前記ビ−ム部に
    印加された加速度に応じた前記ビーム薄肉部の歪み量を
    前記半導体感圧素子が検出することにより、前記加速度
    を検出する半導体式加速度センサにおいて、前記ストッ
    パは金属で構成されていることを特徴とする半導体式加
    速度センサ。
JP28793691A 1991-11-01 1991-11-01 半導体式加速度センサ Pending JPH05126843A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07325104A (ja) * 1994-06-01 1995-12-12 Zexel Corp 加速度センサ
JP2009236824A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Oki Semiconductor Co Ltd 加速度センサの構造及びその製造方法
JP5370610B1 (ja) * 2013-04-26 2013-12-18 パナソニック株式会社 センサ

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