JPH05124849A - 生素地乾燥方法及び生素地乾燥装置 - Google Patents
生素地乾燥方法及び生素地乾燥装置Info
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- JPH05124849A JPH05124849A JP31397091A JP31397091A JPH05124849A JP H05124849 A JPH05124849 A JP H05124849A JP 31397091 A JP31397091 A JP 31397091A JP 31397091 A JP31397091 A JP 31397091A JP H05124849 A JPH05124849 A JP H05124849A
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- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生素地の均一乾燥と乾燥時間の減少を図るこ
とを目的とする。 【構成】 生素地WをパレットP上に載せ連続的に搬送
する過程で生素地Wを乾燥する乾燥炉13内に、生素地
WのパレットPと接触する部位に風を強制的に吹き付け
る局部ダクト16を設けて構成する。
とを目的とする。 【構成】 生素地WをパレットP上に載せ連続的に搬送
する過程で生素地Wを乾燥する乾燥炉13内に、生素地
WのパレットPと接触する部位に風を強制的に吹き付け
る局部ダクト16を設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、陶磁器を焼成する前
の生素地を連続式の乾燥炉で乾燥する生素地乾燥方法及
びその装置に関するものである。
の生素地を連続式の乾燥炉で乾燥する生素地乾燥方法及
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、陶磁器を焼成する前
の生素地を乾燥炉で乾燥する場合、徐乾燥過程では、温
度を30℃〜45℃の範囲に保つことが一般的である。
また湿度は炉内の温度に依存するため、一般に35%〜
80%の範囲で変化している。従って温度及び湿度に基
づく乾燥条件が一定でないため、徐乾燥後の生素地含水
率は2%〜16%程の範囲でバラツキが大きい。又、徐
乾燥時間は13時間〜18時間を要している。そして徐
乾燥の後は、温度が35℃〜40℃、湿度が35%〜4
5%の範囲で約24時間をかけ、本乾燥を行っている。
の生素地を乾燥炉で乾燥する場合、徐乾燥過程では、温
度を30℃〜45℃の範囲に保つことが一般的である。
また湿度は炉内の温度に依存するため、一般に35%〜
80%の範囲で変化している。従って温度及び湿度に基
づく乾燥条件が一定でないため、徐乾燥後の生素地含水
率は2%〜16%程の範囲でバラツキが大きい。又、徐
乾燥時間は13時間〜18時間を要している。そして徐
乾燥の後は、温度が35℃〜40℃、湿度が35%〜4
5%の範囲で約24時間をかけ、本乾燥を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の生素地乾燥
手段では、徐乾燥後の生素地含水率が2%〜16%程の
範囲でバラツキが大きいため、生素地に不均一収縮が起
こり、生素地に乾燥切れ、即ちクラックが生じるという
問題がある。更に、徐乾燥と本乾燥の合計乾燥時間が約
40時間もの長時間を要するため、生産性が低いという
問題がある。そこで本発明では、生素地の不均一収縮に
起因する乾燥切れを防止するとともに、徐乾燥と本乾燥
との合計乾燥時間を短くして生素地乾燥の生産性を向上
させることを解決すべき技術的課題とするものである。
手段では、徐乾燥後の生素地含水率が2%〜16%程の
範囲でバラツキが大きいため、生素地に不均一収縮が起
こり、生素地に乾燥切れ、即ちクラックが生じるという
問題がある。更に、徐乾燥と本乾燥の合計乾燥時間が約
40時間もの長時間を要するため、生産性が低いという
問題がある。そこで本発明では、生素地の不均一収縮に
起因する乾燥切れを防止するとともに、徐乾燥と本乾燥
との合計乾燥時間を短くして生素地乾燥の生産性を向上
させることを解決すべき技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記技術的課題
を解決するために、陶磁器を焼結する前の生素地が連続
式の乾燥炉内を所定の位置まで搬送される過程で、生素
地の含水率が、生素地の収縮が止まる値に低下するまで
生素地を高湿,緩風の条件下で緩やかに乾燥する徐乾燥
段階と、前記生素地が徐乾燥された後の搬送過程で乾燥
炉の温度を高温に上げる一方湿度を低下させかつ強風に
より前記生素地を急速に乾燥させる急乾燥段階とを備え
たことである。又、第2の要旨は、生素地をパレット上
に載せ連続的に搬送する過程で該生素地を乾燥する乾燥
装置内に、前記生素地の前記パレットと接触する部位に
風を吹き付ける局部ダクトを設けたことである。
を解決するために、陶磁器を焼結する前の生素地が連続
式の乾燥炉内を所定の位置まで搬送される過程で、生素
地の含水率が、生素地の収縮が止まる値に低下するまで
生素地を高湿,緩風の条件下で緩やかに乾燥する徐乾燥
段階と、前記生素地が徐乾燥された後の搬送過程で乾燥
炉の温度を高温に上げる一方湿度を低下させかつ強風に
より前記生素地を急速に乾燥させる急乾燥段階とを備え
たことである。又、第2の要旨は、生素地をパレット上
に載せ連続的に搬送する過程で該生素地を乾燥する乾燥
装置内に、前記生素地の前記パレットと接触する部位に
風を吹き付ける局部ダクトを設けたことである。
【0005】
【作用】上記構成の連続式乾燥炉による生素地乾燥方法
によれば、生素地が乾燥炉の途中位置まで搬送される過
程で、生素地の収縮が止まる含水率まで生素地を緩やか
に乾燥し、生素地が徐乾燥された後の搬送過程で乾燥炉
の温度を高温とし、湿度を低下させ、かつ強風により生
素地を急速に乾燥させる。又、第2の要旨における生素
地乾燥装置は、生素地とパレットとの接触部位に局部ダ
クトを介し強制的に風を吹き付けて、乾燥しにくい生素
地の部位を良好に乾燥させ、生素地の乾燥の均一化を図
り、迅速な乾燥を行う。
によれば、生素地が乾燥炉の途中位置まで搬送される過
程で、生素地の収縮が止まる含水率まで生素地を緩やか
に乾燥し、生素地が徐乾燥された後の搬送過程で乾燥炉
の温度を高温とし、湿度を低下させ、かつ強風により生
素地を急速に乾燥させる。又、第2の要旨における生素
地乾燥装置は、生素地とパレットとの接触部位に局部ダ
クトを介し強制的に風を吹き付けて、乾燥しにくい生素
地の部位を良好に乾燥させ、生素地の乾燥の均一化を図
り、迅速な乾燥を行う。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参考にして説
明する。先ず、連続式の乾燥炉について図1及び図2を
参照しながら説明する。図1は連続式乾燥炉を一部破断
して示した平面図であり、又、図2はその要部拡大断面
図である。尚、本例では洋風便器のロータンクとなる生
素地Wの乾燥について例示する。
明する。先ず、連続式の乾燥炉について図1及び図2を
参照しながら説明する。図1は連続式乾燥炉を一部破断
して示した平面図であり、又、図2はその要部拡大断面
図である。尚、本例では洋風便器のロータンクとなる生
素地Wの乾燥について例示する。
【0007】生素地Wを搬送する送りコンベア11が乾
燥炉13の外側に配置されており、この送りコンベア1
1から搬送コンベア12に移載された生素地Wは、乾燥
炉13の入口13Aから搬送コンベア12で乾燥炉13
内に連続搬入され、乾燥炉13内を1巡搬送された後、
乾燥炉13の出口13Bから搬出され、移載地点14で
移送コンベア15に移載された後、回収方向に移送され
る。
燥炉13の外側に配置されており、この送りコンベア1
1から搬送コンベア12に移載された生素地Wは、乾燥
炉13の入口13Aから搬送コンベア12で乾燥炉13
内に連続搬入され、乾燥炉13内を1巡搬送された後、
乾燥炉13の出口13Bから搬出され、移載地点14で
移送コンベア15に移載された後、回収方向に移送され
る。
【0008】尚、乾燥炉13内の搬送コンベア12は図
2で示すように、上下に2段に配置されており、大量の
生素地Wを連続的に乾燥処理できるようになっており、
従って前記送りコンベア11及び移送コンベア15も2
段に設置されている。又、生素地Wは搬送コンベア12
上に所定間隔で配置されたパレットP上に載置されて搬
送されるものである。乾燥炉13には、入口側の第1エ
リアに加湿器3aとファン4aが配設されており、又、
中間地点の第2エリアにも加湿器3bとファン4bが配
設されており、さらに出口側の第3エリアにも加湿器3
Aとファン4Aが設けられている。
2で示すように、上下に2段に配置されており、大量の
生素地Wを連続的に乾燥処理できるようになっており、
従って前記送りコンベア11及び移送コンベア15も2
段に設置されている。又、生素地Wは搬送コンベア12
上に所定間隔で配置されたパレットP上に載置されて搬
送されるものである。乾燥炉13には、入口側の第1エ
リアに加湿器3aとファン4aが配設されており、又、
中間地点の第2エリアにも加湿器3bとファン4bが配
設されており、さらに出口側の第3エリアにも加湿器3
Aとファン4Aが設けられている。
【0009】尚、乾燥炉13内に熱気を供給するバーナ
ーは天井部に設けられており、バーナー調整器により乾
燥炉13内の温度が調整される。図2に示すように、乾
燥炉13内にはファン4a,4b,4Aからの風及びバ
ーナーの熱気を循環させるためにダクトが搬送コンベア
12の搬送方向に沿って形成されており、ファン4a,
4b,4Aからの風はこれらのダクトを通り生素地Wの
外周に吹き付けられて、生素地Wを良好に乾燥すること
ができるものとなっている。
ーは天井部に設けられており、バーナー調整器により乾
燥炉13内の温度が調整される。図2に示すように、乾
燥炉13内にはファン4a,4b,4Aからの風及びバ
ーナーの熱気を循環させるためにダクトが搬送コンベア
12の搬送方向に沿って形成されており、ファン4a,
4b,4Aからの風はこれらのダクトを通り生素地Wの
外周に吹き付けられて、生素地Wを良好に乾燥すること
ができるものとなっている。
【0010】又、本例においては、局部ダクト16,1
6が乾燥炉13内の搬送方向に沿って所定間隔で配置さ
れており、局部ダクト16から生素地Wの内部(底面
側)へ向かって風が吹き付けられる構造となっている。
即ち、ロータンクのような構造の生素地Wでは、特にパ
レットPとの接触部位の乾燥が遅れ、このため生素地W
の乾燥が不均一となってクラックが生じやすくなるた
め、特にこの乾燥状態の悪い内側部分に強制的に風を吹
き付けて乾燥状態の均一化を図ろうとするものである。
6が乾燥炉13内の搬送方向に沿って所定間隔で配置さ
れており、局部ダクト16から生素地Wの内部(底面
側)へ向かって風が吹き付けられる構造となっている。
即ち、ロータンクのような構造の生素地Wでは、特にパ
レットPとの接触部位の乾燥が遅れ、このため生素地W
の乾燥が不均一となってクラックが生じやすくなるた
め、特にこの乾燥状態の悪い内側部分に強制的に風を吹
き付けて乾燥状態の均一化を図ろうとするものである。
【0011】尚、パレットPと生素地Wとの間に棒材等
を入れて、浮き上がらせた状態で生素地WをパレットP
上に載置しておけば、より良好に接触部分が乾燥される
ものであり、さらにパレットPを網状又はパンチングメ
タル状に形成させておき、下方からパレットPを通過さ
せて風を生素地Wの下面に向けて吹き付け、生素地Wの
底面側の乾燥を良好化させることができる。
を入れて、浮き上がらせた状態で生素地WをパレットP
上に載置しておけば、より良好に接触部分が乾燥される
ものであり、さらにパレットPを網状又はパンチングメ
タル状に形成させておき、下方からパレットPを通過さ
せて風を生素地Wの下面に向けて吹き付け、生素地Wの
底面側の乾燥を良好化させることができる。
【0012】尚、図3は乾燥炉13の制御装置の一例を
示す概略構成図であり、生素地Wを乾燥制御するための
主制御回路1の出力側にはガス或いは重油等の燃料の流
量を調節し、バーナーの火力を調節することによって乾
燥温度を制御するバーナー調整器2と、炉内の湿度を調
節する加湿器3aと、炉内に風を送るファン4aとが接
続されており、又、図示は省略したが、同様に第2エリ
アを制御するためのファン4b及び加湿器3bも主制御
回路1に接続されている。又、急速乾燥制御用、即ち第
3エリアを制御するバーナー調整器2A,加湿器3A,
ファン4Aが主制御回路1の出力側に接続されている。
示す概略構成図であり、生素地Wを乾燥制御するための
主制御回路1の出力側にはガス或いは重油等の燃料の流
量を調節し、バーナーの火力を調節することによって乾
燥温度を制御するバーナー調整器2と、炉内の湿度を調
節する加湿器3aと、炉内に風を送るファン4aとが接
続されており、又、図示は省略したが、同様に第2エリ
アを制御するためのファン4b及び加湿器3bも主制御
回路1に接続されている。又、急速乾燥制御用、即ち第
3エリアを制御するバーナー調整器2A,加湿器3A,
ファン4Aが主制御回路1の出力側に接続されている。
【0013】一方、主制御回路1の入力側には、徐乾燥
用の温度設定器6と、湿度を設定する湿度設定器7と、
温度を検出してその温度に応じた信号を出力する温度セ
ンサ8と、湿度を検出してその湿度に応じた信号を出力
する湿度センサ9とが接続されている。同様に、急速乾
燥用の温度設定器6A,湿度設定器7A,温度センサ8
A及び湿度センサ9Aが主制御回路1の入力側に接続さ
れている。
用の温度設定器6と、湿度を設定する湿度設定器7と、
温度を検出してその温度に応じた信号を出力する温度セ
ンサ8と、湿度を検出してその湿度に応じた信号を出力
する湿度センサ9とが接続されている。同様に、急速乾
燥用の温度設定器6A,湿度設定器7A,温度センサ8
A及び湿度センサ9Aが主制御回路1の入力側に接続さ
れている。
【0014】図4は本例の乾燥炉13における乾燥制御
の制御特性図であり、前述した主制御回路1は温度セン
サ8,8Aからの信号と湿度センサ9,9Aからの信号
とに基づいて乾燥炉13内の実際の温度と湿度を認識す
るとともに、その温度及び湿度が温度設定器6,6Aで
設定された温度及び湿度設定器7,7Aで設定された湿
度に対して偏差が生じた場合には、バーナー調整器2,
2Aと加湿器3a,3A及びファン4a,4Aとを調整
し、実際の温度と湿度及び風速を制御する。
の制御特性図であり、前述した主制御回路1は温度セン
サ8,8Aからの信号と湿度センサ9,9Aからの信号
とに基づいて乾燥炉13内の実際の温度と湿度を認識す
るとともに、その温度及び湿度が温度設定器6,6Aで
設定された温度及び湿度設定器7,7Aで設定された湿
度に対して偏差が生じた場合には、バーナー調整器2,
2Aと加湿器3a,3A及びファン4a,4Aとを調整
し、実際の温度と湿度及び風速を制御する。
【0015】即ち、本例では、乾燥炉13内の第1エリ
アにおいて図4に示す第1段階Aの乾燥が行われ、第2
エリアにおいて図4のBで示す第2段階の乾燥が行わ
れ、第3エリアにおいてCで示す第3段階の乾燥制御が
行われる。第1エリアにおける第1段階Aの制御では、
湿度は70%,温度が42℃程度に制御され、生素地W
の含水率は23%程度からゆっくりと乾燥させられる。
即ち、この第1段階Aでは、高湿低温緩風により乾燥が
行われる。
アにおいて図4に示す第1段階Aの乾燥が行われ、第2
エリアにおいて図4のBで示す第2段階の乾燥が行わ
れ、第3エリアにおいてCで示す第3段階の乾燥制御が
行われる。第1エリアにおける第1段階Aの制御では、
湿度は70%,温度が42℃程度に制御され、生素地W
の含水率は23%程度からゆっくりと乾燥させられる。
即ち、この第1段階Aでは、高湿低温緩風により乾燥が
行われる。
【0016】次に、第2エリアにおける第2段階Bに生
素地Wが搬送されると、湿度45%,温度51℃程度で
ファン4bにより緩風が送られて徐々に生素地Wの含水
率の低下が図られる。尚、生素地Wの収縮が止まる含水
率は実験により確認されるものであり、その収縮の停止
値は陶器の種類により異なるが、この実施例では生素地
Wの収縮が止まる含水率、即ち収縮停止値を含水率約1
1%程度と設定しており、含水率が約11%程度まで低
下すると、その後は急速に乾燥しても生素地Wに収縮が
起こらず、従ってクラックが生ずることがないため、第
3エリアにおける第3段階Cでは高温,低湿,急風によ
り急速乾燥が行われる。
素地Wが搬送されると、湿度45%,温度51℃程度で
ファン4bにより緩風が送られて徐々に生素地Wの含水
率の低下が図られる。尚、生素地Wの収縮が止まる含水
率は実験により確認されるものであり、その収縮の停止
値は陶器の種類により異なるが、この実施例では生素地
Wの収縮が止まる含水率、即ち収縮停止値を含水率約1
1%程度と設定しており、含水率が約11%程度まで低
下すると、その後は急速に乾燥しても生素地Wに収縮が
起こらず、従ってクラックが生ずることがないため、第
3エリアにおける第3段階Cでは高温,低湿,急風によ
り急速乾燥が行われる。
【0017】即ち、第3エリアにおいて湿度は22%程
度とされ、バーナーにより温度が63℃程度に上昇さ
れ、ファン4Aにより15〜20m/秒程度の急風が生
素地Wに吹き付けられて急速に生素地Wが乾燥され、本
例の装置では最終の乾燥状態までの乾燥時間は約5時間
程度となる。
度とされ、バーナーにより温度が63℃程度に上昇さ
れ、ファン4Aにより15〜20m/秒程度の急風が生
素地Wに吹き付けられて急速に生素地Wが乾燥され、本
例の装置では最終の乾燥状態までの乾燥時間は約5時間
程度となる。
【0018】尚、前記局部ダクト16は前述したファン
4a,4b,4Aと連通接続した構造であっても良く、
また別途、局部ダクト16用のファンを設置して、この
局部ダクト16から吹き付けられる風の速度は主制御回
路1で別途制御するものであっても良い。
4a,4b,4Aと連通接続した構造であっても良く、
また別途、局部ダクト16用のファンを設置して、この
局部ダクト16から吹き付けられる風の速度は主制御回
路1で別途制御するものであっても良い。
【0019】
【発明の効果】本発明の生素地乾燥方法は、陶磁器を焼
結する前の生素地が連続式の乾燥炉内を所定の位置まで
搬送される過程で、生素地の含水率が、生素地の収縮が
止まる値に低下するまで生素地を高湿,緩風の条件下で
緩やかに乾燥する徐乾燥段階と、前記生素地が徐乾燥さ
れた後の搬送過程で乾燥炉の温度を高温に上げる一方湿
度を低下させかつ強風により前記生素地を急速に乾燥さ
せる急乾燥段階とにより生素地の乾燥を行うため、生素
地の含水率が生素地の収縮が止まる値に低下するまでは
ゆっくりと乾燥を行い、その後は高温低湿及び急風によ
り急速乾燥するため、生素地の不均一収縮に起因する乾
燥切れを防止でき、合計乾燥時間を従来のものに比べて
極めて短縮して、生素地乾燥の生産性を向上させること
ができる効果を有する。
結する前の生素地が連続式の乾燥炉内を所定の位置まで
搬送される過程で、生素地の含水率が、生素地の収縮が
止まる値に低下するまで生素地を高湿,緩風の条件下で
緩やかに乾燥する徐乾燥段階と、前記生素地が徐乾燥さ
れた後の搬送過程で乾燥炉の温度を高温に上げる一方湿
度を低下させかつ強風により前記生素地を急速に乾燥さ
せる急乾燥段階とにより生素地の乾燥を行うため、生素
地の含水率が生素地の収縮が止まる値に低下するまでは
ゆっくりと乾燥を行い、その後は高温低湿及び急風によ
り急速乾燥するため、生素地の不均一収縮に起因する乾
燥切れを防止でき、合計乾燥時間を従来のものに比べて
極めて短縮して、生素地乾燥の生産性を向上させること
ができる効果を有する。
【0020】又、生素地をパレット上に載せ連続的に搬
送する過程で該生素地を乾燥する乾燥装置内に、生素地
のパレットと接触する部位に風を吹き付ける局部ダクト
を設けたことにより、局部ダクトを介し乾燥状態の悪い
パレットとの接触部位に風を吹き付け、生素地の乾燥状
態の均一化を図ることができ、従来のような乾燥の不均
一によるクラックの発生を防ぎ、生素地の含水率を均一
化させて全体の乾燥時間を低減させることができる効果
を有する。
送する過程で該生素地を乾燥する乾燥装置内に、生素地
のパレットと接触する部位に風を吹き付ける局部ダクト
を設けたことにより、局部ダクトを介し乾燥状態の悪い
パレットとの接触部位に風を吹き付け、生素地の乾燥状
態の均一化を図ることができ、従来のような乾燥の不均
一によるクラックの発生を防ぎ、生素地の含水率を均一
化させて全体の乾燥時間を低減させることができる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続式乾燥炉の一部破断平面構成図である。
【図2】図1の要部断面拡大図である。
【図3】乾燥炉の制御装置の概略ブロック構成図であ
る。
る。
【図4】乾燥制御の特性線図である。
1 主制御回路 3a,3b,3A 加湿器 4a,4b,4A ファン 12 搬送コンベア 13 連続式乾燥炉 P パレット 16 局部ダクト W 生素地
Claims (2)
- 【請求項1】 陶磁器を焼結する前の生素地が連続式の
乾燥炉内を所定の位置まで搬送される過程で、生素地の
含水率が、生素地の収縮が止まる値に低下するまで生素
地を高湿,緩風の条件下で緩やかに乾燥する徐乾燥段階
と、前記生素地が徐乾燥された後の搬送過程で乾燥炉の
温度を高温に上げる一方湿度を低下させかつ強風により
前記生素地を急速に乾燥させる急乾燥段階とで構成した
ことを特徴とする生素地乾燥方法。 - 【請求項2】 生素地をパレット上に載せ連続的に搬送
する過程で該生素地を乾燥する乾燥装置内に、前記生素
地の前記パレットと接触する部位に風を吹き付ける局部
ダクトを設けたことを特徴とする生素地乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31397091A JPH05124849A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 生素地乾燥方法及び生素地乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31397091A JPH05124849A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 生素地乾燥方法及び生素地乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05124849A true JPH05124849A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18047677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31397091A Pending JPH05124849A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 生素地乾燥方法及び生素地乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05124849A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016141141A (ja) * | 2015-02-05 | 2016-08-08 | 清水建設株式会社 | ベントナイト成形体の製造方法 |
| JP2024043070A (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-29 | 株式会社Est電設工業 | 乾燥装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01188474A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-27 | Murata Mfg Co Ltd | セラミックグリーンシートの乾燥装置 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP31397091A patent/JPH05124849A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2024043070A (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-29 | 株式会社Est電設工業 | 乾燥装置 |
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