JPH05120712A - 光デイスク装置の光出力測定用カートリツジ - Google Patents
光デイスク装置の光出力測定用カートリツジInfo
- Publication number
- JPH05120712A JPH05120712A JP3282544A JP28254491A JPH05120712A JP H05120712 A JPH05120712 A JP H05120712A JP 3282544 A JP3282544 A JP 3282544A JP 28254491 A JP28254491 A JP 28254491A JP H05120712 A JPH05120712 A JP H05120712A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- output
- optical head
- optical disk
- cartridge
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】受光素子保持部１は、光ディスク媒体のハブと
同一位置に同一形状の光ヘッド出力測定用ハブ２と光デ
ィスクカートリッジの光ヘッド出力用窓位置と同一位置
に受光素子３とを備える。光出力測定用カートリッジ５
は、光ディスクカートリッジの光ヘッドアクセス窓と同
一位置に光ヘッド出力測定用窓７と測定モード検出用ス
イッチ１２の押圧を解除する測定モード検出孔８とを備
え、内部に光ヘッドとの間隔調整が可能でかつ、光ヘッ
ドと光ヘッド出力測定用窓と受光素子との同心軸のずれ
を規制するよう受光素子保持部１を固定する。 【効果】光ディスク装置内部の光ヘッドの出射光の出力
測定を行う場合、出力測定時の受光素子と光ヘッドの位
置決めを人手にたよることなく、また光ディスク装置分
解することなく容易に、正確に測定することができる。
同一位置に同一形状の光ヘッド出力測定用ハブ２と光デ
ィスクカートリッジの光ヘッド出力用窓位置と同一位置
に受光素子３とを備える。光出力測定用カートリッジ５
は、光ディスクカートリッジの光ヘッドアクセス窓と同
一位置に光ヘッド出力測定用窓７と測定モード検出用ス
イッチ１２の押圧を解除する測定モード検出孔８とを備
え、内部に光ヘッドとの間隔調整が可能でかつ、光ヘッ
ドと光ヘッド出力測定用窓と受光素子との同心軸のずれ
を規制するよう受光素子保持部１を固定する。 【効果】光ディスク装置内部の光ヘッドの出射光の出力
測定を行う場合、出力測定時の受光素子と光ヘッドの位
置決めを人手にたよることなく、また光ディスク装置分
解することなく容易に、正確に測定することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的に情報の記録再
生が行われる光ヘッドの出射光出力を測定する手段に関
し、特にカートリッジ状に形成された光ヘッドの出力測
定手段に関する。
生が行われる光ヘッドの出射光出力を測定する手段に関
し、特にカートリッジ状に形成された光ヘッドの出力測
定手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】レーザ光を用いて、光学的に情報の記録
再生が行われる光ディスク装置は、光ヘッドから出射さ
れる出射光の出力により情報の信頼性が大きく左右され
る。このことから、出射光の出力測定を行う場合、出力
測定時の受光素子と光ヘッドの位置決めが非常に厳密に
人手により行われていた。
再生が行われる光ディスク装置は、光ヘッドから出射さ
れる出射光の出力により情報の信頼性が大きく左右され
る。このことから、出射光の出力測定を行う場合、出力
測定時の受光素子と光ヘッドの位置決めが非常に厳密に
人手により行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように光ディ
スク装置内部の光ヘッドから出射される出射光の出力に
より、記録再生時の信頼性を大きく左右することから、
人手により出射光の出力測定作業が行われているが、光
ヘッドは装置内部にあることから、出射光の出力測定を
行う場合、光ディスク装置を分解する必要があり、また
光検出器を直接ヘッドに当て測定を行うため、ヘッドと
の位置関係の設定に非常な熟練を必要としていた。
スク装置内部の光ヘッドから出射される出射光の出力に
より、記録再生時の信頼性を大きく左右することから、
人手により出射光の出力測定作業が行われているが、光
ヘッドは装置内部にあることから、出射光の出力測定を
行う場合、光ディスク装置を分解する必要があり、また
光検出器を直接ヘッドに当て測定を行うため、ヘッドと
の位置関係の設定に非常な熟練を必要としていた。
【０００４】本発明の目的は、光ディスク装置を分解す
ることなく光ディスク装置内の光ヘッドから出射される
出射光を正確に、かつ容易に測定可能な光ディスク装置
の光出力測定用カートリッジを提供することにある。
ることなく光ディスク装置内の光ヘッドから出射される
出射光を正確に、かつ容易に測定可能な光ディスク装置
の光出力測定用カートリッジを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
の光出力測定用カートリッジは、光ディスク装置が備え
る光ディスク媒体格納用の光ディスクカートリッジと同
一外形形状で、前記光ディスク媒体のハブと同一位置
に、同一形状の光ヘッド出力測定用ハブと、前記光ディ
スク媒体格納用カートリッジの光ヘッドアクセス窓と同
一位置に、光ヘッドの出射光を所定値に調整するための
前記光ディスク装置が具備する光パワー指示器と接続さ
れた受光素子とを備える受光素子保持部と、前記光ディ
スク媒体格納用カートリッジが有する光ヘッドアクセス
窓と同一位置に設けた光ヘッド出力測定用窓と、光出力
測定モード検出手段とを有し、光ヘッドとの間隔調整が
可能でかつ、光ヘッドと光ヘッド出力測定用窓と受光素
子との同心軸のずれを規制するよう前記受光素子保持部
を内部に固定する。
の光出力測定用カートリッジは、光ディスク装置が備え
る光ディスク媒体格納用の光ディスクカートリッジと同
一外形形状で、前記光ディスク媒体のハブと同一位置
に、同一形状の光ヘッド出力測定用ハブと、前記光ディ
スク媒体格納用カートリッジの光ヘッドアクセス窓と同
一位置に、光ヘッドの出射光を所定値に調整するための
前記光ディスク装置が具備する光パワー指示器と接続さ
れた受光素子とを備える受光素子保持部と、前記光ディ
スク媒体格納用カートリッジが有する光ヘッドアクセス
窓と同一位置に設けた光ヘッド出力測定用窓と、光出力
測定モード検出手段とを有し、光ヘッドとの間隔調整が
可能でかつ、光ヘッドと光ヘッド出力測定用窓と受光素
子との同心軸のずれを規制するよう前記受光素子保持部
を内部に固定する。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
光ディスク媒体を収容する光ディスクカートリッジと同
一外形形状の光出力測定用カートリッジのカートリッジ
ケース５ａは、光ディスクカートリッジが有する光ヘッ
ドアクセス窓と同一位置に同一形状の光ヘッド出力測定
用窓７と、測定モード検出孔８を具備している。また、
光ヘッドの出力測定用カートリッジは、その内部に長方
形の受光素子保持部材１を有している。受光素子保持部
材１は、光ディスク媒体が有するハブと同一位置にほぼ
同一形状の光ヘッド出力測定用ハブ２と、カートリッジ
ケース５ａの光ヘッド出力測定用窓７に対応する位置
に、リード線１０で光パワー指示器（図示せず）に接続
された受光素子３と、その四隅には、ガイド孔４を有し
ている。ガイド孔４は、カートリッジケース５ａ内部に
設けられた４箇所のガイド軸６に挿入され、上下方向に
移動可能に取り付けられかつ、支持されている。
る。図１は本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
光ディスク媒体を収容する光ディスクカートリッジと同
一外形形状の光出力測定用カートリッジのカートリッジ
ケース５ａは、光ディスクカートリッジが有する光ヘッ
ドアクセス窓と同一位置に同一形状の光ヘッド出力測定
用窓７と、測定モード検出孔８を具備している。また、
光ヘッドの出力測定用カートリッジは、その内部に長方
形の受光素子保持部材１を有している。受光素子保持部
材１は、光ディスク媒体が有するハブと同一位置にほぼ
同一形状の光ヘッド出力測定用ハブ２と、カートリッジ
ケース５ａの光ヘッド出力測定用窓７に対応する位置
に、リード線１０で光パワー指示器（図示せず）に接続
された受光素子３と、その四隅には、ガイド孔４を有し
ている。ガイド孔４は、カートリッジケース５ａ内部に
設けられた４箇所のガイド軸６に挿入され、上下方向に
移動可能に取り付けられかつ、支持されている。
【０００７】図２は本発明の光出力測定用カートリッジ
を光ヘッドの出力測定のために光ディスク装置に装填し
た時の断面図である。図３は光ヘッド出力測定時の光ヘ
ッドの出力測定用カートリッジの内部を示す断面図であ
る。
を光ヘッドの出力測定のために光ディスク装置に装填し
た時の断面図である。図３は光ヘッド出力測定時の光ヘ
ッドの出力測定用カートリッジの内部を示す断面図であ
る。
【０００８】次に、本発明の光ディスク装置の光出力測
定用カートリッジを用い、光ヘッドの出力測定について
図１，図３を参照して詳しく述べる。出力測定用カート
リッジ５は、測定対象の光ディスク装置１４に挿入され
ると、光ディスク装置１４内部に設けられたシャッター
アーム（図示せず）によりシャッター９が移動し、光ヘ
ッド出力測定用窓７が開口されロードダウンされる（図
１参照）。この時光ディスク装置は、測定モード検出孔
８の無い通常運転に使用する光ディスクカートリッジで
は、光ディスク装置内部に設置された測定モード検出ス
イッチ１２は圧下されＯＮとなるが、出力測定用カート
リッジではモード検出スイッチ１２は測定モード設定孔
８により圧下されない。
定用カートリッジを用い、光ヘッドの出力測定について
図１，図３を参照して詳しく述べる。出力測定用カート
リッジ５は、測定対象の光ディスク装置１４に挿入され
ると、光ディスク装置１４内部に設けられたシャッター
アーム（図示せず）によりシャッター９が移動し、光ヘ
ッド出力測定用窓７が開口されロードダウンされる（図
１参照）。この時光ディスク装置は、測定モード検出孔
８の無い通常運転に使用する光ディスクカートリッジで
は、光ディスク装置内部に設置された測定モード検出ス
イッチ１２は圧下されＯＮとなるが、出力測定用カート
リッジではモード検出スイッチ１２は測定モード設定孔
８により圧下されない。
【０００９】このモード検出スイッチ１２の不動作によ
りテストモードが検出され、光ディスク装置に具備され
た光ヘッド１１は最内周の位置に移動後固定され、また
ターンテーブル１３は静止し、光ヘッド出力測定用窓７
を介して光ヘッド１１からレーザ光が出射されるテスト
モードに設定される。このときのレーザ光を受光素子３
が受光し、その測定結果がリード線１０を通して外部の
光パワー指示器に表示される。
りテストモードが検出され、光ディスク装置に具備され
た光ヘッド１１は最内周の位置に移動後固定され、また
ターンテーブル１３は静止し、光ヘッド出力測定用窓７
を介して光ヘッド１１からレーザ光が出射されるテスト
モードに設定される。このときのレーザ光を受光素子３
が受光し、その測定結果がリード線１０を通して外部の
光パワー指示器に表示される。
【００１０】ここで、受光素子保持部材１が図３に示す
ように受光素子３と光ヘッド出力測定用ハブ２を具備し
た構造を有しているため、受光素子保持部材１に具備す
る光ヘッド出力測定用ハブ２がターンテーブル１１とチ
ャッキングすることによって受光素子３と光ヘッド１１
の距離は、決定されている。このため、測定誤差の少な
い光ヘッドの出力測定ができる。
ように受光素子３と光ヘッド出力測定用ハブ２を具備し
た構造を有しているため、受光素子保持部材１に具備す
る光ヘッド出力測定用ハブ２がターンテーブル１１とチ
ャッキングすることによって受光素子３と光ヘッド１１
の距離は、決定されている。このため、測定誤差の少な
い光ヘッドの出力測定ができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、光ディ
スク装置内部の光ヘッドの出射光の出力測定を行う場
合、出力測定時の受光素子と光ヘッドの位置決めを人手
にたよることなく、また光ディスク装置を分解すること
なく容易に、正確に測定することができる。
スク装置内部の光ヘッドの出射光の出力測定を行う場
合、出力測定時の受光素子と光ヘッドの位置決めを人手
にたよることなく、また光ディスク装置を分解すること
なく容易に、正確に測定することができる。
【図１】本発明の一実施例の光出力測定用カートリッジ
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図２】本発明の光出力測定用カートリッジを装填した
時の光ディスク装置の縦断面図である。
時の光ディスク装置の縦断面図である。
【図３】図２の光出力測定用カートリッジの内部を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
１ 受光素子保持部材 ２ 光ヘッド出力測定用ハブ ３ 受光素子 ４ ガイド孔 ５ 光ディスク装置の光出力測定用カートリッジ ５ａ カートリッジケース ５ｂ カートリッジケース ６ ガイド軸 ７ 光ヘッド出力測定用窓 ８ 測定モード検出孔 ９ シャッター １０ リード線 １１ 光ヘッド １２ テストモード検出用スイッチ １３ ターンテーブル １４ 光ディスク装置
Claims (1)
- 【請求項１】 光ディスク装置が備える光ディスク媒体
格納用の光ディスクカートリッジと同一外形形状で、前
記光ディスク媒体のハブと同一位置に、同一形状の光ヘ
ッド出力測定用ハブと、前記光ディスク媒体格納用カー
トリッジの光ヘッドアクセス窓と同一位置に、光ヘッド
の出射光を所定値に調整するための前記光ディスク装置
が具備する光パワー指示器と接続された受光素子とを備
える受光素子保持部と、前記光ディスク媒体格納用カー
トリッジが有する光ヘッドアクセス窓と同一位置に設け
た光ヘッド出力測定用窓と、光出力測定モード検出手段
とを有し、光ヘッドとの間隔調整が可能でかつ、光ヘッ
ドと光ヘッド出力測定用窓と受光素子との同心軸のずれ
を規制するよう前記受光素子保持部を内部に固定するこ
とを特徴とする光ディスク装置の光出力測定用カートリ
ッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282544A JPH05120712A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光デイスク装置の光出力測定用カートリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282544A JPH05120712A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光デイスク装置の光出力測定用カートリツジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120712A true JPH05120712A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17653855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3282544A Pending JPH05120712A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 光デイスク装置の光出力測定用カートリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7710684B2 (en) * | 2006-01-16 | 2010-05-04 | Fujitsu Limited | Library apparatus with cartridge type sensor |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3282544A patent/JPH05120712A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7710684B2 (en) * | 2006-01-16 | 2010-05-04 | Fujitsu Limited | Library apparatus with cartridge type sensor |
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