JPH05120560A - ポイントオブセールス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】企画商品に対する限界数量と売価に対する情報
を記憶する企画マスタファイル中に入力すべきデータ量
を減少させ、入出力装置より入力すべき時間を小とす
る。 【構成】ターミナルコントローラ１内に設けられた企画
マスタファイル記憶部１４に格納するデータとして、企
画商品の商品別にそのバーコード符号と、限界数量と、
この限界数量分だけの商品を販売したときの合計価格と
を対応づけて記憶させておく。また、端末装置３内に販
売すべき商品が企画商品であるとき、前述の企画マスタ
ファイル記憶部１４に記憶されている限界数量とこの限
界数量分の商品を丁度販売した場合の合計価格とを用い
て、企画商品に対する単価を決定し出力するプログラム
を内蔵する売価決定手段３６を設け、企画商品に該当す
る商品を販売するときには、中央処理装置３５によりこ
の売価決定手段３６を起動させて上述の企画商品に対す
る単価を算出させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は販売客に商品を販売する
ごとに、販売情報を入力しまた商品の販売価格などを管
理し販売客に対してレシートを発行するために大規模小
売店などで使用されるポイントオブセールス装置に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】図２は従来のこの種のポイントオブセー
ルス装置の一例を示すブロック図である。

【０００３】図２において、ポイントオブセールス装置
は、商品別の販売単価などの商品に関する情報と販売さ
れた商品に対する情報を記憶するターミナルコントロー
ラ１と商品別の販売単価などの情報の更新を行うために
使用される入出力装置２と販売客に対して商品を売り上
げる際に売り上げる商品を入力しその商品に対する売価
を前述したターミナルコントローラ１に格納されている
ファイルを参照して求め、商品に対する売上げ情報をこ
のターミナルコントローラ１に出力するとともに、販売
客に対してレシートを発行する端末装置３とから構成さ
れている。

【０００４】通常、端末装置３は１台以上設けられ、端
末装置３が複数台設けられるときには何れも１台のター
ミナルコントローラ１に接続され、このターミナルコン
トローラ１により売上げに対する情報と各商品に対する
売価とが一元的に管理される。

【０００５】ターミナルコントローラ１は、商品別に商
品が有するバーコード符号と商品名とその単価とを関連
付けて記憶している商品マスタファイル記憶部１３と、
端末装置３から入力される売上情報を販売情報ファイル
として記憶する販売情報ファイル記憶部１２と、予め決
められた特定の商品についてその商品を１名の顧客があ
る数量以上一度に購入する場合には販売単価を安くして
販売するように指定した商品（以後企画商品と称する）
について、その企画商品別にそのバーコードとその商品
名とその商品を一度に１名の顧客が購入する数量とその
数量に対する商品の単価とを関連付け企画マスタファイ
ルとして格納する企画マスタファイル記憶部１１とを有
している。

【０００６】また、商品マスタファイル記憶部１３に格
納されている商品の内で企画商品についてはこれを識別
する符号が予め決められた位置に付加されている。

【０００７】商品マスタファイル記憶部１３と企画マス
タファイル記憶部１１内に格納されている商品について
の変更あるいは追加がある場合には、入出力装置２が有
する入力部２２により変更あるいは追加情報が入力され
る。その際、入出力装置２が有する表示部２１により上
述した変更あるいは追加情報について、たとえば、画面
上に表示を行い所望の変更あるいは追加が行われた否か
を確認することができる。

【０００８】端末装置３は、キーボード３３と、表示部
３１と、販売すべき商品についてその商品に付されたバ
ーコードの符号を読み取りその結果を出力する商品コー
ド読取部３４と、キーボード３３により入力される情報
に従って所定のデータの処理を行う中央処理装置３５
と、中央処理装置３５からの出力をターミナルコントロ
ーラ１に出力し、また、ターミナルコントローラ１から
出力される情報を受取り中央処理装置３５に出力する入
出力部３７と、キーボード３３から入力される命令に従
って中央処理装置３５から出力データを受信すると紙面
上に印字する印字部３２とから構成されている。

【０００９】顧客に対して商品を販売するときには、端
末装置３に設けられている商品コード読取部３４により
商品に付されたバーコードからバーコード符号で示され
たデータを読み取り中央処理装置３５で一時このデータ
を記憶する。

【００１０】また、キーボード３３より上述の商品の販
売数量を入力する。このようにバーコードから読み取っ
た符号とキーボード３３から入力された販売数量に関す
るデータとが中央処理装置３５から入出力部３７に加え
られ、この入出力部３７からターミナルコントローラ１
に送られる。

【００１１】ターミナルコントローラ１では、このよう
に、端末装置３から送られて来たデータの中のバーコー
ドの符号に関するデータに対応する商品名を識別してこ
の商品名に対する単価について商品マスタファイル記憶
部１３に格納されている商品マスタファイルを参照して
商品名とその単価を抽出する。また、この商品に企画商
品であることを示す前述した符号が付加されていないと
きには、この抽出した商品名と単価を端末装置３に送出
する。また、この商品に企画商品であることを示す符号
が付加されているときには、企画マスタファイル記憶部
１１内に格納されている企画マスタファイルを参照し
て、前述した端末装置３から送られて来たバーコードが
読み取った符号に対応する商品について、その商品名と
その販売数量に該当する販売単価を抽出し、抽出した商
品名と販売単価を端末装置３に送出する。

【００１２】端末装置３はこれらの情報を入出力部３７
を介して中央処理装置３５によって受取り、すでにキー
ボード３３により入力された販売数量と前述したターミ
ナルコントローラから受取った単価を基にしてバーコー
ド読取部３４が読み取ったバーコードに対応する商品に
ついて総計販売金額を算出し表示部３１に出力する。中
央処理装置３５はその結果を一時記憶する。

【００１３】このようにして特定の顧客に販売するすべ
ての商品についての販売金額の算出を終了するとキーボ
ード３３から予め決められたレシート出力命令が中央処
理装置３５に加えられ、中央処理装置３５はそれまで一
時記憶していた商品名とその販売数量とその単価とその
合計価格等をこの顧客に対して売上げるべきすべての商
品について印字部３２と入出力部３７に対してそれぞれ
予め決められた仕様に従ったデータとして出力する。

【００１４】印字部３２はこの受信したデータを印字出
力する。また、ターミナルコントローラ１はこのデータ
を受取ると、販売情報として販売情報ファイル記憶部１
２内の販売情報ファイルに追加して記憶する。

【００１５】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来のポイン
トオブセールス装置においては、上述した企画商品に対
する単価はその企画商品別にまたその販売数量別に予め
企画マスタファイル内に入出力装置２から入力して企画
マスタファイル記憶部１１に格納しておかなくてはなら
ない。従って、企画商品別に膨大な情報を入出力装置２
より入力しておく必要があり、この入力に多大の時間を
要するという欠点を有している。

【００１６】本発明の目的は、このような企画マスタフ
ァイルに入力すべき情報を小とすることができるポイン
トオブセールス装置を提供することにある。

【００１７】

【課題を解決するための手段】本発明のポイントオブセ
ールス装置は、商品別に対応するバーコード符号とその
商品名と単価とその商品が企画商品であるときには企画
商品であることを示すコードを付加したデータを商品マ
スタファイルとして記憶する商品マスタファイル記憶部
と、企画商品について商品別にそのバーコード符号とそ
の他に前記企画商品についての売価決定のためのデータ
を企画マスタファイルとして記憶する企画マスタファイ
ル記憶部と、入力される商品の売上情報を格納し販売情
報ファイルとして記憶する販売情報ファイル記憶部とを
有するターミナルコントローラと、このターミナルコン
トローラ内の情報の変更と追加情報を入力する入出力装
置と、販売すべき商品のバーコード符号を読み取りまた
販売すべき商品についての数量を入力し、前記ターミナ
ルコントローラ内に格納されている情報を参照し販売す
べき商品についての合計販売価格を商品別に内蔵する中
央処理装置により算出しレシートを発行するとともに前
記販売した商品についての売上情報を前記ターミナルコ
ントローラに出力する１以上の端末装置とより成るポイ
ントオブセールス装置において、前記企画マスタファイ
ル中には予め前記入出力装置により前記企画商品別にそ
の商品名とその商品名に対応する前記バーコード符号と
前記企画商品の限界数量と前記企画商品をこの限界数量
分だけ丁度販売するときの販売すべき合計価格とを対応
づけて記憶させておき、前記端末装置が企画商品につい
てその企画商品に対応するバーコード符号により前記タ
ーミナルコントローラを参照したとき、該当する企画商
品についての前記商品名と限界数量とこの限界数量分だ
け丁度その商品を販売したときの合計価格と前記商品マ
スタファイル中に記憶されている前記商品に対する単価
とを前記中央処理装置から受取りこれらの受取った情報
を基にして前記企画商品の単価を予め決められた方法に
より算出して前記中央処理装置に出力する売価決定手段
とを備えて構成されている。

【００１８】

【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。

【００１９】図１は本発明のポイントオブセールス装置
の一実施例を示すブロック図である。

【００２０】本実施例のポイントオブセールス装置は、
図２に示した従来のこの種のポイントオブセールス装置
について説明した構成とは以下の点に関して異ってい
る。すなわち、企画マスタファイル記憶部１４で記憶さ
れる企画マスタファイルの記憶内容が図２において用い
られている企画マスタファイル記憶部１１の内容と異な
っており、また端末装置３内に企画マスタファイル記憶
部１４内に記憶されている企画マスタファイルから所定
の情報を受取りこの情報を基に企画商品の単価を決定す
る売価決定手段３６が設けられている点で、従来のこの
種の装置とは異っている。以下、従来のこの種の装置と
同様な機能を有する部分については説明を省略する。

【００２１】企画マスタファイル１４に格納される企画
マスタファイル中には企画商品別にその商品名と、この
商品名に対応するバーコード符号と、その商品を１度に
同じ顧客が特定の数量以上に購入するときに単価を変更
して販売するときの限界数量と、そのときの限界数量を
販売するときの合計価格とが対応づけられて企画マスタ
ファイルとして記憶されている。

【００２２】すなわち、企画商品として指定されている
商品を顧客がこの限界数量分かこの数量を超えて購入し
たときは、この限界数量未満の数量を購入するときに比
べて、安い単価でその商品を販売するものであり、この
限界数量に対応づけられて記憶されている合計価格と
は、丁度その限界数量分だけ顧客がその対象とされてい
る商品を購入したときの顧客に対する合計の販売価格、
すなわち、この顧客のその商品についての合計購入価格
である。

【００２３】このような企画マスタファイル内に記憶さ
れている内容の変更と追加入力とはすでに図２において
説明した入出力装置２によって行われる。

【００２４】すでに図２の従来例において説明したよう
に、顧客に販売すべき商品に付されているバーコードの
符号を商品コード読取部３４が読み取り、中央処理装置
３５で一時その符号を記憶し、キーボード３３から入力
される販売数量とともに入出力部３７を介してこのキー
ボードについての符号とその符号を付された商品の販売
数量とがターミナルコントローラ１に送られると、ター
ミナルコントローラ１は、送られて来たバーコード符号
に対応する商品名とその単価とを商品マスタファイル記
憶部１３中に格納されている商品マスタファイルを参照
して受信したバーコード符号に対応づけられている商品
名とその商品に対する単価とを抽出するとともに、この
バーコード符号に対応する商品に企画商品であることを
示す符号が付されているか否かを調べ、このような符号
が付加されていなければ、その抽出した商品名と販売単
価とを端末装置３に送出する。もし、このバーコード符
号に対応する商品に関して、前述した企画商品であるこ
とを示す符号が付加されているときには、さらに、ター
ミナルコントローラ１は、企画マスタファイル記憶部１
４内に記憶されている企画マスタファイルを参照しその
企画商品についての限界数量とその合計売価とを抽出し
これらの抽出したデータをすでに商品マスタファイルよ
り抽出したデータと共に端末装置３に対して送出する。
端末装置３はこのデータを入出力部３７を介して受取り
中央処理装置３５に一時このデータを記憶しておく。中
央処理装置３５は、この受取ったデータ中に限界数量を
示すデータがないときには、ターミナルコントローラ１
から単価とキーボード３３から入力された販売すべき数
量とからこの商品についての合計販売価格を算出して一
時記憶すると共にその商品名と販売数量と、合計販売価
格とを表示部３１に出力して表示させる。

【００２５】また、ターミナルコントローラ１から受取
ったデータ中に限界数量を示すデータが含まれていると
きには、この限界数量と、限界数量だけの商品を販売し
たときの合計価格および商品マスタファイルより抽出し
たこの商品についての単価とキーボード３３より予め入
力された販売すべき数量とを売価決定手段３６に送出し
この売価決定手段３６を起動する。

【００２６】売価決定手段３６は入力された販売すべき
数量と限界数量とを比較し、販売すべき数量が限界数量
未満であれば、商品マスタファイルより読み出された単
価を中央処理装置３５に出力し、中央処理装置３５はそ
の単価を基に合計販売価格を算出し一時記憶すると共に
商品名とこの商品の合計販売価格と販売数量とをデータ
を表示部３１に出力して表示させる。

【００２７】また、上述の限界数量に対してキーボード
から入力された販売すべき数量が等しいか、大なるとき
には、この売価決定手段３６内に予め記憶されている売
価決定用のプログラムを起動してこの商品の単価を、た
とえば、以下のように算出する。

【００２８】すなわち、前述の入力された一つの商品に
対する販売すべき数量が、たとえば、１０個であると
し、前述のように中央処理装置３５から入力された限界
数量がたとえば、３個であり同様に中央処理装置３５か
ら入力された限界数量３個を丁度販売する場合にその販
売合計価格がたとえば、１００円であるとき、平均単価
は１００／３で３３．３３…円となるのでこのように平
均単価が円単位以下の端数が生じる場合にはこの端数分
を第１番目の商品の平均単価に組み入れて３４円とし、
その外に限界数量および限界数量の整数倍より１だけ多
い順位に位置する商品の単価も同様に３４円とし、それ
以外の順位に位置する商品の単価を３３円とする。ま
た、限界数量でこの限界数量分を丁度販売したときの合
計価格を除した値に円単位以下の端数がないときにはこ
のように限界数量でこの限界数量分の商品を丁度販売し
たときの価格を除した値をそのまま１番目から最終番目
のそれぞれの商品単価として決定する。

【００２９】このような単価の算出は、予めその算出の
手法をプログラムとして作成しておきこのプログラムを
前述した売価決定手段３６に内蔵させておき、上述した
中央処理装置３５から必要なデータが入力されたとき、
この入力されたデータに対して前述のプログラムを起動
させて、上述したような企画商品に対する単価を算出し
出力させればよい。

【００３０】なお、企画商品に対する単価は上述の算出
の方法によって算出された単価に限定されることはな
い。

【００３１】このようにして算出された単価が、中央処
理装置３５に出力されると、中央処理装置３５はこれら
の合計販売価格を算出し一時記憶すると共にその商品名
と販売数量とこの合計販売価格を表示装置３１に出力し
て表示させる。

【００３２】以上で説明したように、１つの販売すべき
商品に対してその数量と商品名と合計販売価格とを表示
装置３１上に表示させた後に、同一顧客に対する他の販
売すべき商品に対するバーコードの入力とその販売数量
についての入力を行ない、それに続く上述したと同様な
処理を行わせた後にキーボード３３よりレシート出力命
令を入力すると、予め設定された仕様に基づいたデータ
が中央処理装置３５から印字部３２に出力されレシート
が印字されて出力されるとともに、中央処理装置３５か
ら予め決められた仕様に従った売上情報が出力され、入
出力部３７を介してターミナルコントローラ１に送出さ
れ、販売情報ファイル記憶部１２内の販売情報ファイル
に追加して書き込まれる。

【００３３】

【発明の効果】以上説明したように、本発明のポイント
オブセールス装置は、ターミナルコントローラ１内に設
けられた企画マスタファイル記憶部内に格納される企画
マスタファイル内に各企画商品別にその企画商品の商品
名と、その限界数量と、この限界数量分だけ丁度１名の
顧客にその商品を販売したときに販売すべき合計価格と
を関連付けて記憶させておき、端末装置３から入力され
たバーコード符号に対応する商品が企画商品であるとき
には、端末装置３からバーコード符号と販売すべき数量
についてのデータがターミナルコントローラ１に入力さ
れたとき、このバーコード符号に対応する限界数量とそ
の限界数量分だけ丁度販売したときの合計価格について
のデータを前述した端末装置３に送出し、端末装置内に
設けられた売価決定手段によって限界数量以上の企画商
品を販売するときの単価を算出させることにより、企画
マスタファイル中に格納すべき情報量を従来のこの種の
装置に比して減少させることができる。そのため、企画
マスタファイルへ入出力装置から入力すべき情報の量が
減少するので、このような情報を入力するに必要な時間
を従来のこの種の装置にくらべて小とすることができる
効果を有している。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のポイントオブセールス装置の一実施例
を示すブロック図である。

【図２】従来のこの種の装置の一例を示すブロック図で
ある。

【符号の説明】

１ ターミナルコントローラ ２ 入出力装置 ３ 端末装置 １４ 企画マスタファイル記憶部 ３６ 売価決定手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 商品別に対応するバーコード符号とその
   商品名と単価とその商品が企画商品であるときには企画
   商品であることを示すコードを付加したデータを商品マ
   スタファイルとして記憶する商品マスタファイル記憶部
   と、企画商品について商品別にそのバーコード符号とそ
   の他に前記企画商品についての売価決定のためのデータ
   を企画マスタファイルとして記憶する企画マスタファイ
   ル記憶部と、入力される商品の売上情報を格納し販売情
   報ファイルとして記憶する販売情報ファイル記憶部とを
   有するターミナルコントローラと、このターミナルコン
   トローラ内の情報の変更と追加情報を入力する入出力装
   置と、販売すべき商品のバーコード符号を読み取りまた
   販売すべき商品についての数量を入力し、前記ターミナ
   ルコントローラ内に格納されている情報を参照し販売す
   べき商品についての合計販売価格を商品別に内蔵する中
   央処理装置により算出しレシートを発行するとともに前
   記販売した商品についての売上情報を前記ターミナルコ
   ントローラに出力する１以上の端末装置とより成るポイ
   ントオブセールス装置において、前記企画マスタファイ
   ル中には予め前記入出力装置により前記企画商品別にそ
   の商品名とその商品名に対応する前記バーコード符号と
   前記企画商品の限界数量と前記企画商品をこの限界数量
   分だけ丁度販売するときの販売すべき合計価格とを対応
   づけて記憶させておき、前記端末装置が企画商品につい
   てその企画商品に対応するバーコード符号により前記タ
   ーミナルコントローラを参照したとき、該当する企画商
   品についての前記商品名と限界数量とこの限界数量分だ
   け丁度その商品を販売したときの合計価格と前記商品マ
   スタファイル中に記憶されている前記商品に対する単価
   とを前記中央処理装置から受取りこれらの受取った情報
   を基にして前記企画商品の単価を予め決められた方法に
   より算出して前記中央処理装置に出力する売価決定手段
   とを備えることを特徴とするポイントオブセールス装
   置。