JPH0511895Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511895Y2 JPH0511895Y2 JP1985196108U JP19610885U JPH0511895Y2 JP H0511895 Y2 JPH0511895 Y2 JP H0511895Y2 JP 1985196108 U JP1985196108 U JP 1985196108U JP 19610885 U JP19610885 U JP 19610885U JP H0511895 Y2 JPH0511895 Y2 JP H0511895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- firing
- narrow groove
- blocking plate
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 23
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 11
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はパチンコ機の球抜き装置に関する。
（従来技術）
従来第３図に示すようにパチンコ機１の遊技面
２の発射レール３の中間位置底部に球１個が落下
する球抜き孔４を形成し、遊技面迄達せず発射レ
ール３上を戻る球を球供給皿に戻すようにした球
抜き装置は周知である。
２の発射レール３の中間位置底部に球１個が落下
する球抜き孔４を形成し、遊技面迄達せず発射レ
ール３上を戻る球を球供給皿に戻すようにした球
抜き装置は周知である。
又、実公昭58−18943号公報に示すように、打
玉誘導レールの発射位置付近に取付けて、誘導レ
ール上の発射打玉及び逆行玉に衝合して、前記誘
導レールを前面に取付けたベニヤ板（転球板）の
後面に導く傾斜誘導面を左右両面に形成した方向
転換片を、常時は前記誘導レール上から退くよう
に付勢し、かつ必要時に前記誘導レール上の作動
位置に移動する制御を施し得るようにして設けた
ことを特徴とするパチンコ機レール用の打玉の方
向転換装置も公知である。
玉誘導レールの発射位置付近に取付けて、誘導レ
ール上の発射打玉及び逆行玉に衝合して、前記誘
導レールを前面に取付けたベニヤ板（転球板）の
後面に導く傾斜誘導面を左右両面に形成した方向
転換片を、常時は前記誘導レール上から退くよう
に付勢し、かつ必要時に前記誘導レール上の作動
位置に移動する制御を施し得るようにして設けた
ことを特徴とするパチンコ機レール用の打玉の方
向転換装置も公知である。
（考案が解決しようとする問題点）
ところで上記従来技術に於ては、前者は遊技を
中止するため球供給皿の球抜き押しボタンを押す
と、球供給皿の球は下皿に落下するが、整流ユニ
ツト（図示せず）と発射レール間の球が５ケ〜８
ケ残る。この球を遊技面迄達しない様に調節して
打球し、前記球抜き孔より球供給皿に落下させて
球抜きしなければならないので作業性が悪いとい
う問題点があつた。
中止するため球供給皿の球抜き押しボタンを押す
と、球供給皿の球は下皿に落下するが、整流ユニ
ツト（図示せず）と発射レール間の球が５ケ〜８
ケ残る。この球を遊技面迄達しない様に調節して
打球し、前記球抜き孔より球供給皿に落下させて
球抜きしなければならないので作業性が悪いとい
う問題点があつた。
又、後者はレールの側面から作動レバーを揺動
し、誘導レール上の作動位置、非作動位置に変位
するようになつているので、作動レバーに所定の
長さが必要となり広いスペースを必要とし、玉抜
口の位置を発射槌よりかなり離れたところに設け
ねばならず、玉が発射槌と玉抜口との間に２ケ以
上たまつた時に更に手を加えねばならず、又構造
が複雑でコストアツプになるという問題点があつ
た。
し、誘導レール上の作動位置、非作動位置に変位
するようになつているので、作動レバーに所定の
長さが必要となり広いスペースを必要とし、玉抜
口の位置を発射槌よりかなり離れたところに設け
ねばならず、玉が発射槌と玉抜口との間に２ケ以
上たまつた時に更に手を加えねばならず、又構造
が複雑でコストアツプになるという問題点があつ
た。
本考案はこの問題点を解決することを目的とし
ている。
ている。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記問題点に着目してなされたもの
で、発射レールの発射槌近傍に球抜き孔を形成
し、その下流位置の発射レール巾方向に球阻止板
を出し入れし得る細溝を形成し、該細溝直下に球
阻止板を上下動自在に配設し、球阻止板を細溝よ
り突出したり引き下したりするソレノイドを備え
たことを特徴とするものである。
で、発射レールの発射槌近傍に球抜き孔を形成
し、その下流位置の発射レール巾方向に球阻止板
を出し入れし得る細溝を形成し、該細溝直下に球
阻止板を上下動自在に配設し、球阻止板を細溝よ
り突出したり引き下したりするソレノイドを備え
たことを特徴とするものである。
（実施例）
以下、第１図、第２図に示した一実施例に基づ
いて具体的に説明する。１０はパチンコ機で、遊
技面１１の発射レール１２の発射槌近傍巾方向に
球抜き孔１３を形成してある。
いて具体的に説明する。１０はパチンコ機で、遊
技面１１の発射レール１２の発射槌近傍巾方向に
球抜き孔１３を形成してある。
この球抜き孔１３の下流位置の発射レール１２
底部巾方向に細溝１４を形成し、その下方にソレ
ノイド１５を固定し、該ソレノイド１５のプラン
ジヤー１６と一体の阻止板１７を、ソレノイド１
５非通電時発射レール１２より下方に引つ張つて
非阻止位置に保持し、ソレノイド１５通電時は細
溝１４より発射レール１２内に突出させ阻止位置
に保持させるようになつている。１８は球供給
皿、１９は球抜き押しボタンで、該球抜き押しボ
タン１９を押した時スイツチ（図示せず）を作動
し、前記ソレノイド１５に通電するようになつて
いる。２０は下皿である。
底部巾方向に細溝１４を形成し、その下方にソレ
ノイド１５を固定し、該ソレノイド１５のプラン
ジヤー１６と一体の阻止板１７を、ソレノイド１
５非通電時発射レール１２より下方に引つ張つて
非阻止位置に保持し、ソレノイド１５通電時は細
溝１４より発射レール１２内に突出させ阻止位置
に保持させるようになつている。１８は球供給
皿、１９は球抜き押しボタンで、該球抜き押しボ
タン１９を押した時スイツチ（図示せず）を作動
し、前記ソレノイド１５に通電するようになつて
いる。２０は下皿である。
次に作用について説明する。遊技を中止する時
球供給皿１８に球が残つている場合、球抜き押し
ボタン１９を押すと球供給皿１８内の球は下皿２
０に排出される。同時にソレノイド１５に通電し
て阻止板１７を細溝１４より発射レール１２内に
突出させ阻止位置に保持する。次に発射装置を作
動して、整流ユニツトと、発射レール１２間に残
つている球を通常通り発射する。発射された球は
阻止板１７に当つて戻り、球抜き孔１３より球供
給皿１８に落下し、下皿２０に排出される。
球供給皿１８に球が残つている場合、球抜き押し
ボタン１９を押すと球供給皿１８内の球は下皿２
０に排出される。同時にソレノイド１５に通電し
て阻止板１７を細溝１４より発射レール１２内に
突出させ阻止位置に保持する。次に発射装置を作
動して、整流ユニツトと、発射レール１２間に残
つている球を通常通り発射する。発射された球は
阻止板１７に当つて戻り、球抜き孔１３より球供
給皿１８に落下し、下皿２０に排出される。
なおソレノイド１５作動用のスイツチは球抜き
押しボタン１９とは連動させないで、所定位置に
独立に配設してもよい。
押しボタン１９とは連動させないで、所定位置に
独立に配設してもよい。
（効果）
本考案によると、発射レールの発射槌近傍に球
抜き孔を形成し、その下流位置の発射レール巾方
向に球阻止板を出し入れし得る細溝を形成し、該
細溝直下に球阻止板を上下動自在に配設し、球阻
止板を細溝より突出したり引き下したりするソレ
ノイドを備えているので、発射レールの発射槌近
傍直下の小スペースに配設でき、玉が２ケ以上た
まつても速に玉を抜くことができ、揺動レバーで
はなく球阻止板を上下するので構造が極めて簡単
であり安価に提供することができる。
抜き孔を形成し、その下流位置の発射レール巾方
向に球阻止板を出し入れし得る細溝を形成し、該
細溝直下に球阻止板を上下動自在に配設し、球阻
止板を細溝より突出したり引き下したりするソレ
ノイドを備えているので、発射レールの発射槌近
傍直下の小スペースに配設でき、玉が２ケ以上た
まつても速に玉を抜くことができ、揺動レバーで
はなく球阻止板を上下するので構造が極めて簡単
であり安価に提供することができる。
第１図は本考案の一実施例を施したパチンコ機
全体の斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ側断面
図、第３図は従来のパチンコ機斜視図である。 １０……パチンコ機、１１……遊技面、１２…
…発射レール、１３……球抜き孔、１４……細
溝、１５……ソレノイド、１７……阻止板、１８
……球供給皿、１９……球抜き押圧ボタン、２０
……下皿。
全体の斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ側断面
図、第３図は従来のパチンコ機斜視図である。 １０……パチンコ機、１１……遊技面、１２…
…発射レール、１３……球抜き孔、１４……細
溝、１５……ソレノイド、１７……阻止板、１８
……球供給皿、１９……球抜き押圧ボタン、２０
……下皿。
Claims (1)
- 発射レールの発射槌近傍に球抜き孔を形成し、
その下流位置の発射レール巾方向に球阻止板を出
し入れし得る細溝を形成し、該細溝直下に球阻止
板を上下動自在に配設し、球阻止板を細溝より突
出したり引き下したりするソレノイドを備えたパ
チンコ機の球抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985196108U JPH0511895Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985196108U JPH0511895Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108990U JPS62108990U (ja) | 1987-07-11 |
| JPH0511895Y2 true JPH0511895Y2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=31154621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985196108U Expired - Lifetime JPH0511895Y2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511895Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005224343A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818943U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | 住友金属工業株式会社 | 高炉炉底部乾燥装置 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP1985196108U patent/JPH0511895Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818943U (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | 住友金属工業株式会社 | 高炉炉底部乾燥装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62108990U (ja) | 1987-07-11 |
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