JPH0511813U - 浮き輪用日除 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 簡単に浮き輪に取り付けることのできる日除
を開発して，強い日差の中でも，過度の紫外線を避けな
がら海水浴が楽しめるようにする。 〔構成〕 取り付け板（１）に数段からなり伸縮のでき
る弓形の竿（２）（２’）をネジ（６）（６’）で装着
し，ストッパー（３）（３’）を設け，バンド（４）
（４’）を装着し，竿（２）（２’）の先方に日除
（５）を装着したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は，浮き輪に取り付けて使用する浮き輪用日除に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来，浮き輪に取り付けて使用するような日除はなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は，簡単に浮き輸に取り付けることのできる日除を開発して，強い日差 の中でも，過度の紫外線を避けながら海水浴が楽しめるようにしようとするもの である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

取り付け板（１）に数段からなり伸縮のできる弓形の竿（２）（２’）をネジ （６）（６’）で装着し，ストッパー（３）（３’）を設け，バンド（４）（４ ’）を装着する。そして竿（２）（２’）の先方に日除（５）を装着する。 本考案は，以上のような構成よりなる浮き輪用日除である。

【０００５】

【作用】

取り付け板（１）をバンド（４）（４’）で浮き輪の輪に固定し，竿（２）（ ２’）をストッパー（３）（３’）とネジ（６）（６’）で取り付け板（１）に 固定する。そして竿（２）（２’）を伸ばし，日除（５）を広げると浮き輪の上 方に庇のような日除を作ることができる。

【０００６】

【実施例】

以下，本考案の実施例について説明する。 （イ） 取り付け板（１）に数段からなり伸縮のできる弓形の竿（２）（２’ ）をネジ（６）（６’）で装着し，ストッパー（３）（３’）を設け，バンド（ ４）（４’）を装着する。 （ロ） 竿（２）（２’）の先方に日除（５）を装着する。 （ハ） バンド（４）（４’）の先方に接合部（７）（７’）を設ける。

【０００７】 本考案は以上のような構成で，これを使用するときは，バンド（４）（４’） を浮き輪の輪に巻き，接合部（７）（７’）で止めることにより，取り付け板（ １）を浮き輪に固定する。 竿（２）（２’）をストッパー（３）（３’）とネジ（６）（６’）で，やや 斜め開きに立てて取り付け板（１）に固定し，竿（２）（２’）を伸ばして日除 （５）を広げる。 なお第２図に示すように，弓形の竿（２）（２’）の代わりに，直線の竿（８ ）２本を装着し，それぞれに紐止め（９ａ）（９ｂ）を設け，紐（１０）で弓状 に曲げて使用することもできる。

【０００８】

【考案の効果】

本考案の浮き輪用日除は，簡単に浮き輪に取り付けることができ，強い日差の 中でも，過度の紫外線を避けながら海水浴を楽しむことができる。 また，必要のない時には，浮き輪の側にコンパクトにして横倒しに片付けてお くことができるので便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の他の実施例を示す一部の図面である。

【符号の説明】 （１）取り付け板 （２）（２’）竿 （３）（３’）ストッパー （４）（４’）バンド （５）日除 （６）（６’）ネジ （７）（７’）接合部 （８）直線の竿 （９ａ）（９ｂ）紐止め （１０）紐

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 取り付け板（１）に数段からなり伸縮の
   できる弓形の竿（２）（２’）を装着し，ストッパー
   （３）（３’）を設け，バンド（４）（４’）を装着
   し，竿（２）（２’）の先方に日除（５）を装着したこ
   とを特徴とする浮き輪用日除。