JPH0511612A - トナー濃度制御装置 - Google Patents

トナー濃度制御装置

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JPH0511612A
JPH0511612A JP16556391A JP16556391A JPH0511612A JP H0511612 A JPH0511612 A JP H0511612A JP 16556391 A JP16556391 A JP 16556391A JP 16556391 A JP16556391 A JP 16556391A JP H0511612 A JPH0511612 A JP H0511612A
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JP
Japan
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toner
concentration
density
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control device
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Application number
JP16556391A
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English (en)
Inventor
Kenzo Fujimoto
賢三 藤本
Masanori Koike
正憲 小池
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真装置のトナー濃度の制御装置に関
し、現像装置への補給を均等化して、印刷むらが発生す
ることを防止したトナー濃度制御装置を提供することを
目的とする。 【構成】 現像装置20内のトナー濃度センサ29より
所定時間間隔で検出されるトナー濃度が標準濃度よりう
すくなったときに、トナー補給装置10を作動させるト
ナー濃度制御装置において、トナー補給装置10による
トナー補給が一度あった後、上記トナー濃度センサ29
の検出濃度が上記標準濃度より一旦濃くなって再度うす
くなる迄、次の補給を禁止する補給制限手段100を備
えたものである。また、今回の判定と過去の複数(N) 回
の判定とに基づいて、最終判定をする判定手段200を
備えるようにした。これによって、現像装置内でのトナ
ーの滞留による過剰濃度現象を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子写真装置に関し、
特に、電子写真装置のトナー濃度の制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】近年のコンピュータシステムの発展に伴
い、該コンピュータシステムに連動されるプリンタ等の
電子写真装置による印刷物の高品質化が要求されてい
る。
【0003】図8は電子写真装置のトナー供給装置及び
現像装置の断面図を示すものである。トナー補給装置1
0のトナー補給軸11の回転によってトナーカートリッ
ジ12から現像装置20内に補給されたトナーは、該現
像装置20内の攪拌パドル26で磁性粉末と攪拌されて
現像剤となって掻き上げパドル21によって掻き上げら
れ、矢印(A)に示すルートにてマグロール22へと流
れる。このマグロール22に吸着された現像剤は、更
に、マグロール22の回転にともなって上方に運ばれ
て、ドクターブレード23によりマグロール22上の穂
高を一定にされ、残りの現像剤はかき落とされて、矢印
(B)に示すように流れ規制板25を通り、掻き上げパ
ドル21へと帰される。
【0004】一方、ドクターブレード23で穂高を一定
にされた現像剤は、感光ドラム30へと運ばれ、感光ド
ラム30に形成された静電潜像にトナーが移り現像がな
される。この後、現像剤はマグロール22の回転にとも
なって矢印(C)のルートでスクレーパ28へと運ば
れ、マグロール22上の現像剤はスクレーパ28によっ
てすべて掻き落とされる。掻き落とされた現像剤は矢印
(D)のルートでトナー濃度センサ29の上を通り、掻
き上げパドル21へと帰される。
【0005】トナー濃度センサ29は該センサ上を流れ
る現像剤のトナー濃度を監視しており、トナー補給軸1
1を回転させ、トナーカートリッジ12よりトナーを補
給する。補給されたトナーは上記のように攪拌パドル2
6にて攪拌され、掻き上げパドル21によって、上記の
ようにマグロール22に迄、掻き上げられる。
【0006】上記トナー濃度センサ29は、トナー濃度
がうすいほど検出レベルTcsが高くなり、従来のトナ
ー濃度制御においては、図9に示すように一定周期(た
とえば2分)毎にトナー濃度センサ29の検出レベルT
csと標準濃度に対応するスライスレベルTsvとを比
較し、トナー濃度センサ29の検出レベルTcsがスラ
イスレベルTsvより高い(トナー濃度がうすい)と判
断されたときトナー補給を1回行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電子写真装置の印刷の
質の良否を決定付ける要因の一つに、現像装置20内の
トナー濃度の制御がある。そして、現像装置20内での
トナーの流れがスムーズであるときには、図9に示すよ
うにトナー補給と補給しない状態を交互に繰り返して現
像剤中のトナーの濃度と適正な値を維持することがで
き、良質の印刷を実現することになる。
【0008】ところが、機構側あるいはトナー側に何等
かの原因があって、図8の上記(A)→(C)→
(D)、あるいは(A)→(B)のトナーの循環経路の
一部でトナーが過剰に滞留すると、実際には現像装置2
0内に充分にトナーが充填されているにもかかわらず、
トナー濃度センサ29はそれに対応する検出レベルTc
sを出力しないことになる。従って、例えば図10に示
すようにトナー補給があってもトナー濃度センサ29の
検出レベルTcsがスライスレベルTsvより低く(濃
く)ならず、更に、続けてトナー補給がなされ、その後
に該複数回のトナー補給の影響がトナー濃度センサの検
出レベルTcsに表れることになる。
【0009】しかしながら、このような補給状態では実
際には現像装置20内のトナー濃度が適正な値より相当
高くなっているので、印刷物も異常に濃度の高い部分が
生じることになる。
【0010】この発明は上記従来の事情に鑑みて提案さ
れたものであって、現像装置への補給を均等化して、印
刷むらが発生することを防止したトナー濃度制御装置を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、図
1、図2に示すように、現像装置20内のトナー濃度セ
ンサ29より所定時間間隔で検出されるトナー濃度が標
準濃度よりうすくなったときに、トナー補給装置10を
作動させるトナー濃度制御装置において、トナー補給装
置10によるトナー補給が一度作動した後、上記トナー
濃度センサ29の検出濃度が上記標準濃度より一旦濃く
なって再度うすくなる迄、次の補給を禁止する補給制限
手段100を備えたものである。
【0012】上記補給制限手段100は、例えばトナー
補給装置10によるトナーの補給があった後、トナー濃
度センサ29の検出濃度が上記標準濃度より濃くなる迄
の間、上記標準濃度よりうすい濃度を補給判定の基準と
する構成とする。
【0013】また、上記補給制限手段100を例えば、
上記検出濃度と標準濃度を比較する比較器33と、上記
比較器33の出力が、上記検出濃度が標準濃度より濃い
ことを示したときと、トナー補給装置10が作動したと
きとで出力状態を変えるセットリセット回路32と、上
記比較器33の出力が、上記検出濃度が標準濃度より濃
いことを示したときの上記セットリセット回路32の出
力と、上記検出濃度が標準濃度よりうすくなったときの
比較器33の出力を受けてトナー補給装置10を作動さ
せ、このトナー補給装置10が作動したときのセットリ
セット回路32の出力状態を受けてそれ以後のトナー補
給装置10の作動を禁止するゲート回路34とを備えた
構成とすることができる。
【0014】更に、上記目的を達成するために以下の手
段をもちいることができる。即ち、図4、図5、図6に
示すように、現像装置20内のトナー濃度センサ29よ
り所定時間間隔で検出される濃度が、標準濃度よりうす
いか濃いかを判定し、うすいと判定されたときにトナー
補給装置10を作動させるトナー濃度制御装置におい
て、今回の判定と過去の複数N回の判定とに基づいて、
最終判定をする判定手段200を備えたものである、こ
の判定手段としては、例えば、今回がうすいと判定され
たときであって、過去のN回の中N/2回以上がうすい
と判定されたときにトナー補給装置10を作動させるよ
うにする。
【0015】
【作 用】一度補給があった後にトナー濃度センサ29
の検出濃度が標準濃度より一旦濃くなって再度うすくな
るまで補給を禁止する補給制限手段100を用いると、
トナー濃度センサ29の位置での濃度が補給後相当時間
が経過してから変化し、その間のトナー濃度センサ29
の検出濃度がうすい状態を示していても、該トナー濃度
センサ29の検出濃度は無視され、新たなトナー補給が
なされることがないので、過剰補給になることが防止さ
れる。
【0016】尚、トナー濃度センサ29の検出濃度が標
準濃度より濃くなったときには、装置本来の機能として
トナー補給がなされず、結果として次に、上記検出濃度
が標準濃度より薄くなるまで補給がなされないことにな
る。
【0017】更に、過去の判定結果を参照する判定手段
200を用いると、たとえ現在のトナー濃度センサ29
の検出濃度が標準濃度よりうすい場合であっても、更に
所定回数以上の過去の判定結果がトナー補給をするか否
かの判定に参照されるので、いたずらに連続して補給が
なされることはない。
【0018】
【実施例】図1は補給制限手段を用いた本発明の一実施
例を示す概念図であり、図2は本発明の補給制限手段と
してMPUを用いた場合の該MPUの動作手順を示すフ
ロー図である。尚、本発明を実施する装置の概念図を図
7に示している。
【0019】トナー濃度センサ29は上記のように該セ
ンサ上を流れるトナーの濃度を監視しており、その濃度
が下がると検出レベルTcsが高くなり、濃度が上がる
と検出レベルTcsが低くなる。このトナー濃度センサ
29の検出レベルTcsはMPU42に入力されて標準
濃度に対応する基準レベルTlと比較される(図2,F
1→F2)。
【0020】ここでトナー濃度センサ29の検出レベル
TcsがスライスレベルTsvより低い場合(濃度が濃
い場合)が継続しているとき(例えば図1(B)の時点
ではその前の(A)の時点迄、検出レベルTcsがスラ
イスレベルTsvより低い状態が継続している。)に
は、後の説明からも明らかなように比較対象となってい
る基準レベルTlは、本来のスライスレベルTsvであ
る。そして、ここでうすい(Tcs>Tl)と判断され
たときには、図1(B)に示すようにトナー補給軸11
を駆動するトナー補給モータ44を作動させてトナーの
補給がなされる(図2,ステップF3)。
【0021】このように一度トナーの補給がなされる
と、基準レベルTlをTsvからTsv+αにかさ上げ
する(図1、図2ステップF4)。このαの値は予測
される最もうすい状態の濃度センサ29の検出レベルT
csとスライスレベルTsvとの差より大きな値に設定
されており、この値はメモリ43に記憶されている。次
いで、所定時間間隔、たとえば2分をおいてMPU42
は再度上記読み取りステップF1からプログラムを進
め、前回と同様トナー濃度センサ29の検出レベルTc
sと基準レベルTlとが比較されるが、このときの基準
レベルTlはTsv+αとなっており、Tcs<Tlで
あるため、MPU42は“濃い”と判断する(図2,ス
テップF2:N)。従って、トナー濃度センサ29の検
出レベルTcsが本来のスライスレベルTsvよりも高
い場合であっても、トナーの補給は禁止される(図1,
(C),(D))。
【0022】上記ステップF2での“濃い”との判断に
基づいて次にトナー濃度センサの検出レベルTcsと、
元のスライスレベルTsvとが比較される(図2,ステ
ップF5)。このとき、トナー濃度センサ29の検出レ
ベルTcsが元のスライスレベルTsvより高いとき
(Tcs>Tsv)、すなわち、トナー濃度センサ29
の検出レベルTcsが元のスライスレベルTsvに戻り
切っていないときには、特別な操作をしないでそのまま
終了する。またこの段階で、トナー濃度センサ29の検
出レベルTcsが元のスライスレベルTsvより低いと
き(Tcs<Tsv)、すなわち、トナー濃度センサ2
9の出力レベルTcsが元のスライスレベルTsvに戻
ったときには、基準レベルTlを元のスライスレベルT
svに戻しておく(図1、図2,ステップF6)。こ
れによって以後、元のスライスレベルTsvを基準とし
てトナー補給をするか否かが決定され、濃度センサ29
の検出レベルTcsがスライスレベルTsvより高く
(濃度がうすく)なったとき、再び次の補給がなされる
ことになる(図1(F),図2,ステップF3)。以後
上記と同じようにスライスレベルTsvのかさ上げ及び
戻し(図1,)がなされることになる。
【0023】以上の構成によると、トナー供給装置10
のトナー補給モータ44が一旦作動した後は、トナー濃
度センサ29の検出レベルTcsがたとえスライスレベ
ルTsvより高い(うすい)状態であっても、次に上記
検出レベルTcsが、一旦スライスレベルTsvより低
い(濃い)状態となり再び該スライスレベルTsvより
高い状態となる迄新たなトナーの補給は禁止されること
になり、トナーの過剰供給は防止されることになる。
【0024】以上、スライスレベルをかさ上げすること
によってトナー補給を禁止する場合について説明した
が、補給後にトナー濃度センサ29の検出レベルTcs
が元のスライスレベルTsvに戻る迄の間、トナー補給
を禁止するという目的さえ達成できれば、他の手段を用
いてもよいことはもちろんである。
【0025】図3は上記補給制限手段100をハード的
に実施した場合の回路を示すものである。トナー濃度セ
ンサ29の検出レベルTcsとスライスレベルTsvが
比較器33で比較され、トナー濃度の検出レベルTcs
がスライスレベルTsvより低くなったとき(図1
(A))、セットリセット回路32をセット状態(出力
“H”レベル)にする。この状態でスライスレベルTs
vよりトナー濃度センサ29の検出レベルTcsが高く
(うすくなる)とゲート回路34の出力も“H”レベル
となってトナー供給装置10のモータ駆動回路36を作
動させてトナー補給モータ44を駆動する。トナー補給
モータ44には該トナー補給モータ44の動作を監視し
ている補給検知センサ31が取り付けられており、該補
給検知センサ31がトナー補給モータ44が作動したこ
とを検知してセットリセット回路32をリセット(出力
“L”レベル)にする。これによって上記実施例の図1
でのスライスレベルTsvのかさ上げと同様ゲート回
路34がそれ以後の比較器33からの出力が“うすい”
状態を示していても、その出力を無視することになる。
この禁止の状態はセットリセット回路32がセット状態
となるまで、すなわちトナー濃度センサ29の検出レベ
ルTcsがスライスレベルTsvより下がって、比較器
33が、“濃い”状態を示す時点まで(図1(E))継
続される。これによって上記MPU42による場合と全
く同様の作用効果を生ずることになる。
【0026】図4、図5は本発明の他の実施例の概念図
を示すものであり、図6はその手順を示すフロー図であ
る。尚、この場合に使用される装置は、上記図7に示す
概念図と同じである。まず、現在のトナー濃度センサ2
9の検出レベルTcsがスライスレベルTsvより高い
(うすい)か低い(濃い)かを判断する(図6,ステッ
プF11→F12)。そして、トナー濃度センサ29の
検出レベルTcsがスライスレベルTsvより高い場合
には、過去の複数回(たとえば6回)の判断を参照して
補給するか否かを決定する。すなわち、過去6回及び今
回の計7回の判断の中、うすいとの判断が過半数であれ
ば、トナー補給モータ44を駆動してトナーは補給され
(図6,ステップF13:Y→F14)、また、うすい
と判断された数が過半数ない場合には未だ補給の必要は
ないと判断されて何もされない(図6,ステップF1
3:N)。尚、上記過去6回の判断はメモリ43に記憶
されており、新しい判断が加わるたびに最も古い判断は
消される。
【0027】上記現在のトナー濃度センサ29の検出レ
ベルTcsをスライスレベルTsvと比較するステップ
F12で、現在のトナー濃度が濃い(Tcs<Tsv)
と判断されたときには、過去の判断にかかわらずトナー
補給はなされない。
【0028】例えば、図4、図5において今回の検出レ
ベルTcsとして(G)の時点を考えると、該(G)の
時点の検出レベルTcsはスライスレベルTsvより高
いので、従来の装置ではここで直ちに補給がなされる。
しかしながら、本願発明では過去6回(A)〜(F)の
判断結果が図6,F13、F14のステップで参照され
る。すなわち、過去6回と今回判断を合計して過半数が
うすいと判断しているので、この場合は補給がなされ
る。
【0029】図5の(H)の時点の判断でも同様の結論
となる。(I)〜(K)の時点では過去の判断だけを考
えるとうすいとの判断回数が過半数であるが、今回の判
断が濃いであるので、補給はなされない。それに対して
(L)の時点では補給がなされることになる。
【0030】これによって今回の検出レベルTcsから
だけの判断でなく、過去の複数回の判断も最終判断に影
響を与え、最終判断は平均化された結果を提示すること
になる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本願発明は、一度補
給があった後にトナー濃度センサの検出レベルがスライ
スレベルより下がるまで補給を禁止しているので、機構
側あるいは現像剤側の原因で現像剤がトナー供給装置内
で滞留しても、トナーが過剰供給になることはない。
【0032】また、本願の別の発明では今回のトナー濃
度センサの検出レベルに基づく判断のみによってトナー
供給をするかしないかを決定するだけでなく、過去の複
数回の判断も加えられるので、最終判断は平均化された
判断となり、トナーが過剰供給になることが防止される
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例概念図である。
【図2】本発明の一実施例フロー図である。
【図3】本発明の他の一実施例回路図である。
【図4】本願の別の発明の一実施例概念図である。
【図5】図4に示した発明の説明図である。
【図6】図4に示した発明のフロー図である。
【図7】図1あるいは図4に示した発明を実施する装置
の概念図である。
【図8】従来装置の断面概念図である。
【図9】従来例概念図である。
【図10】従来例概念図である。
【符号の説明】
10 トナー補給装置 20 現像装置 29 トナー濃度センサ 32 セットリセット回路 33 比較器 34 ゲート回路 100 補給制限手段 200 判定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置(20)内のトナー濃度センサ(29)
    より所定時間間隔で検出されるトナー濃度が標準濃度よ
    りうすくなったときに、トナー補給装置(10)を作動させ
    るトナー濃度制御装置において、 トナー補給装置(10)によるトナー補給が一度あった後、
    上記トナー濃度センサ(29)の検出濃度が上記標準濃度よ
    り一旦濃くなって再度うすくなる迄、次の補給を禁止す
    る補給制限手段(100) を備えたことを特徴とするトナー
    濃度制御装置。
  2. 【請求項2】 補給制限手段(100) が、トナー補給装置
    (10)によるトナーの補給があった後トナー濃度センサ
    (29)の検出濃度が上記標準濃度より濃くなる迄の間、上
    記標準濃度よりうすい濃度を補給判定の基準とする請求
    項1に記載のトナー濃度制御装置。
  3. 【請求項3】 上記補給制限手段(100) が、 上記検出濃度と標準濃度を比較する比較器(33)と、 上記比較器(33)の出力が、上記検出濃度が標準濃度より
    濃いことを示したときと、トナー補給装置(10)による
    補給があったときとで出力状態を変えるセットリセット
    回路(32)と、 上記比較器(33)の出力が、上記検出濃度が標準濃度より
    濃いことを示したときの上記セットリセット回路(32)の
    出力と、上記検出濃度が標準濃度よりうすくなったとき
    の比較器(33)の出力を受けてトナー補給装置(10)を作動
    させ、このトナー補給装置(10)が作動したときのセット
    リセット回路(32)の出力状態を受けてそれ以後のトナー
    補給装置(10)の作動を禁止するゲート回路(34)とを備え
    た請求項1に記載のトナー濃度制御装置。
  4. 【請求項4】 現像装置(20)内のトナー濃度センサ(29)
    より所定時間間隔で検出される濃度が、標準濃度よりう
    すいか濃いかを判定し、うすいと判定されたときにトナ
    ー補給装置(10)を作動させるトナー濃度制御装置におい
    て、 今回の判定と過去の複数(N) 回の判定とに基づいて、最
    終判定をする判定手段(200) を備えたことを特徴とする
    トナー濃度制御装置。
  5. 【請求項5】 上記判定手段(200) が、今回がうすいと
    判定されたときであって、過去のN回中、N/2回以上
    がうすいと判定されたときにトナー補給装置(10)を作動
    させる請求項4に記載のトナー濃度制御装置。
JP16556391A 1991-07-05 1991-07-05 トナー濃度制御装置 Pending JPH0511612A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184734A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置のトナー補給方法

Cited By (2)

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