JPH05113702A - 複写機のメンテナンス用通信システム - Google Patents

複写機のメンテナンス用通信システム

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JPH05113702A
JPH05113702A JP3275789A JP27578991A JPH05113702A JP H05113702 A JPH05113702 A JP H05113702A JP 3275789 A JP3275789 A JP 3275789A JP 27578991 A JP27578991 A JP 27578991A JP H05113702 A JPH05113702 A JP H05113702A
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JP
Japan
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voltage
battery
copying machine
maintenance
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP3275789A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Morooka
了 諸岡
Shigeji Maehara
繁治 前原
Junichi Kajiwara
準一 梶原
Shigeo Kusumoto
茂生 楠本
Jun Morimoto
潤 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリ(RAM)のバックアップ用バッテリが
メモリデータ消去直前の電圧まで低下してしまう前に、
確実にサービスマンへの通報を行う通信システムを提供
することを目的とする。 【構成】バッテリ電圧がメモリデータ消去直前の電圧に
至らない所定の電圧に達したとき、複写機はメンテナン
ス時期と判定して、電話回線を介してサービスステーシ
ョンのホストコンピュータに対し通報を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機のメンテナン
スサービス等を行うための通信システムに関し、複写機
とホストコンピュータとの通信を行うメンテナンス用通
信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機においては、バッテリによりバッ
クアップされたメモリ(RAM)を備え、そのメモリ内
に種々の調整値を備えている。調整値は例えば、露光電
圧、給紙タイミング等であり、複写処理時には調整値に
基づいた制御が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バックアップメモリに
は、複写機本体の電源オン時にはその電源ラインから電
圧が供給されるが、複写機本体の電源オフ時には供給ラ
インが切り替わってバッテリから電圧が供給される。こ
のバッテリがトラブル,ライフエンド等によってデータ
保持のための電圧を維持できなくなると、複写機の電源
がオフされたときに調整値データが消去されてしまう。
そこで従来の複写機では、ウォームアップ中,複写処理
終了時等のタイミングにバッテリ電圧を検出し、バッテ
リ電圧がメモリデータ消去直前の電圧、例えばほぼ2.3
V程度を下回ったときにトラブル発生としてサービスマ
ンコール状態となっていた。この場合サービスマンが到
着してメンテナンス(バッテリ交換等)を行うまで複写
処理が禁止されていた。
【0004】しかしながらこのような従来の方法である
と、サービスマンがメンテナンスを行うまで複写処理を
行うことができず、ユーザへのサービス性が低下してし
まう問題があった。そこで、サービスマンコールをする
タイミングを早めに設定する方法、すなわち、メモリデ
ータ消去直前の電圧よりもやや余裕を持った電圧までバ
ッテリ電圧が下がったときにサービスマンコールを行
い、複写処理を続行しながらメンテナンス待ちを行う方
法がある。しかし、いずれにしてもサービスマンコール
が表示されたとき、ユーザ自身がサービスマンに連絡を
とりメンテナンス依頼を行わなければならなかったの
で、ユーザが連絡を忘れたり怠った場合にはバッテリ電
圧が低下し過ぎて動作を停止せざるを得ない状態になっ
てしまうことがあった。
【0005】この発明の目的は、メモリのバックアップ
用バッテリが複写機の動作を停止せざるを得ない状態ま
で電圧低下してしまう前に、確実にサービスマンへの通
報を行うことができる複写機の通信システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複写動作に
必要な各種調整値を記憶するバッテリバックアップメモ
リを有する複写機と、該複写機に電話回線により接続さ
れるホストコンピュータと、を備え、前記複写機に、前
記バッテリバックアップメモリのバッテリ電圧を検出す
る電圧検出手段と、前記バッテリ電圧がメモリデータ消
去直前の電圧よりも大きい所定の電圧まで低下したとき
メンテナンス時期と判定する手段と、メンテナンス時期
が判定されたときに前記ホストコンピュータに対して前
記電話回線を介して通報を行う手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0007】
【作用】この発明においては、バッテリバックアップメ
モリのバッテリのメモリデータ消去直前の電圧よりも大
きい所定の電圧まで低下したとき、該複写機からホスト
コンピュータに対して通報が行われる。このとき、バッ
テリ電圧はメモリデータを消滅させる程にはまだ低下し
いていなために複写処理はしばらくの間続行することが
可能であり、ユーザはサービスマンによるメンテナンス
が終了するまで複写処理を待たされるということがな
い。またこのとき、ユーザ自身がサービスマンに対して
通報を行う必要がないため、通報忘れによってメモリデ
ータ消去電圧までバッテリ電圧が低下してしまうことが
防止される。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の実施例である複写機の通信
システムのブロック図であり、図2は複写機本体の要部
ブロック図である。
【0009】複写機1は通信用のインターフェイス(I
/FPWB)14を備えている。I/FPWB14はR
S−232C等のシリアル通信コネクタによって外付け
のモデム2に接続されている。モデム2は複写機1から
ホストコンピュータ3に送信するデータの一時的なスト
アおよび編集を行う機能と、通常のモデム機能(デジタ
ル信号を電話回線の信号帯域に変換して電送する機能)
とを有している。一方、メンテナンスのサービスステー
ションのホストコンピュータ3にはモデム4が接続され
ている。複写機1のモデム2とホストコンピュータ3の
モデム4とが専用電話回線によって接続されている。ホ
ストコンピュータ3は該複写機1および他の複数の複写
機と専用電話回線によって接続されており、各複写機を
製造番号,管理番号で識別している。
【0010】複写機1は複写処理動作等の制御を行うた
めのコントロールPWB18と、ホストコンピュータ3
との通信を行うためのI/FPWB14を有している。
コントロールPWB18にはCPU11が設けられ、複
写機1はCPU11によって制御される。その制御プロ
グラムはROM12に格納されている。また、複写処理
を行う上で必要な調整値、例えば、露光電圧,給紙タイ
ミング等の値はRAM13に格納されている。これらの
調整値は複写機1を設置する際や特定のメンテナンス時
等にサービスマンが調整値設定用のシュミレーションを
行うことによって設定され、RAM13内の調整値記憶
エリアに格納される。調整値記憶エリアを含むRAM1
3はバッテリ17によってバックアップされており、複
写機本体の電源がオフされると自動的にバッテリ17か
ら電圧が供給され、調整値が消去されてしまわないよう
になっている。なお、15はCPU11からの動作命令
に基づいて各動作部、例えば光学系ランプの点灯駆動部
や給紙ローラのモータ等を動作させるドライバである。
また、16は複写機本体の上面に設けられる操作パネル
であり、複写枚数,倍率等を入力する入力部と、トラブ
ル表示等を行う表示部とを有している。
【0011】CPU11にはバッテリチェック回路が接
続されている。図3はバッテリチェック回路を示した図
である。
【0012】複写機1の電源がオンし、電源(10V)
が供給されているときには抵抗R2を介してコンデンサ
C6,ツェナダイオードZD1により5Vに変換された
電圧がRAM13へと供給されている。このときにはバ
ッテリ17からはRAM13に対して電流は流れない。
しかし複写機1の電源がオフされると、10Vの電源が
供給されなくなるから、バッテリ17からRAM13に
対して電圧供給が行われる。一方、バッテリ17はダイ
オードD4,抵抗R4を介してCPU11のアナログ入
力ポートAN1に接続されている。この入力ラインに抵
抗R3,トランジスタQ1を含むバッテリ電圧チェック
用の回路が設けられている。CPU11からQ1に対し
てBCK信号(“H”レベル信号)が出力されるとQ1
がオンし、バッテリ17からR3を通して微小電流が流
れ、RAM13がバッテリ17によってバックアップさ
れているのと同じ状態の電圧(BCK IN)がCPU
11のAN1に入力される。CPU11はこの入力電圧
を読み取ることによってバッテリ17によるバックアッ
プ電圧を検出する。このように実際にRAM13に供給
される電圧と同じ状態の電圧をダミーで作ることによ
り、電圧検出の精度を高めている。
【0013】CPU11は検出されたバッテリ電圧に基
づいてメンテナンスの要否を判定する。図4はバッテリ
電圧の経時変化を示す図である。V0 は初期バッテリ電
圧でありほぼ5Vであるが、バッテリ電圧は時間の経過
とともに次第に低下してゆく。ここでバッテリ電圧は2
つのスレッシュレベルV1,V2 によってメンテナンス
の要否判定が行われる。V1 は「電圧落ち込み予備トラ
ブル」を示す電圧値であり、メモリのバックアップには
何ら支障はないが、バッテリ交換を行った方が望ましい
場合を示している。またV2 は「電圧落ち込みトラブ
ル」を示す電圧値であり、メモリのバックアップはなん
とか可能であるが、至急バッテリ交換を行う必要がある
場合を示している。バッテリ電圧がV1 の状態のときに
は複写処理はそのまま続行されるが、バッテリ電圧がV
2 まで落ち込んだときには至急バッテリ17の交換を行
う必要があり、複写機1は複写処理を禁止してメンテナ
ンス待ち状態になる。バッテリ電圧がV1 レベルになっ
たとき、CPU11はホストコンピュータ3に対してメ
ンテナンス要の通報(BTL信号の送信)を行う。
【0014】図5はバッテリチェックの処理手順を示し
たフローチャートである。複写機1の電源がオンされた
とき(ウォームアップ中)または複写処理が終了したと
きににCPU11はBCK信号(“H”レベル)を出力
し(n1,n2→n3)、それと同時にAN1に入力さ
れるBCK IN電圧(バッテリ電圧)を読み込む(n
4)。そして読み込んだBCK IN電圧をスレッシュ
レベルV1 と比較し、BCK IN電圧がV1 を越えて
いればバッテリチェック処理を終了して通常の処理に戻
る(n5)。しかし、BCK INがV1 を下回ってい
たときにはCPU11からそのことを示すBTL信号が
I/FPWBを介してホストコンピュータ3に出力され
る(n5→n6)。これに応じてサービスマンはバッテ
リ交換のためのメンテナンスを行う。この場合、複写機
1は複写処理を続行することができる。そしてユーザ自
身は何ら手続きを行わなくても自動的にサービスステー
ションに通報がされるため、通報を忘れたり怠ったため
にサービスステーション側でバッテリ電圧がV1 以下に
なってしまったことに気づかないままになってしまうこ
とがない。なお、BCK INがV2 を下回ってしまっ
たときには従来と同様にバッテリトラブルとして表示が
行われ、複写処理が禁止される(n7→n8)。しか
し、通常は前述したようにバッテリ電圧がV1 に達した
時点でサービスステーションに通報されてメンテナンス
が行われることになるため、バッテリ電圧の低下により
複写処理が禁止されてしまうことは殆どない。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、バッテリ電圧が複写
処理が禁止されるメモリデータ消去直前の電圧まで低下
する少し前に、自動的にサービスマンに対して通報が行
われるため、ユーザが通報を忘れてしまったり、通報を
怠ってしまったことにより、バッテリ交換のメンテナン
スが遅れ、バッテリ電圧が低下し過ぎて複写処理が禁止
状態になってしまうという問題が発生するのを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である複写機の通信システム
を示すブロック図
【図2】同複写機の要部ブロック図
【図3】バッテリチェック回路を示した図
【図4】バッテリ電圧の経時変化を示した図
【図5】バッテリ電圧チェックの処理手順を示したフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 複写機 3 ホストコンピュータ 11 CPU 12 ROM 13 RAM 17 バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠本 茂生 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内 (72)発明者 森本 潤 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写動作に必要な各種調整値を記憶するバ
    ッテリバックアップメモリを有する複写機と、該複写機
    に電話回線により接続されるホストコンピュータと、を
    備え、 前記複写機に、前記バッテリバックアップメモリのバッ
    テリ電圧を検出する電圧検出手段と、前記バッテリ電圧
    がメモリデータ消去直前の電圧よりも大きい所定の電圧
    まで低下したときメンテナンス時期と判定する手段と、
    メンテナンス時期が判定されたときに前記ホストコンピ
    ュータに対して前記電話回線を介して通報を行う手段
    と、を備えたことを特徴とする複写機のメンテナンス用
    通信システム。
JP3275789A 1991-10-23 1991-10-23 複写機のメンテナンス用通信システム Pending JPH05113702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3275789A JPH05113702A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 複写機のメンテナンス用通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3275789A JPH05113702A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 複写機のメンテナンス用通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05113702A true JPH05113702A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17560435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3275789A Pending JPH05113702A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 複写機のメンテナンス用通信システム

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JP (1) JPH05113702A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018023747A1 (zh) * 2016-08-05 2018-02-08 胡明祥 设备保养时的信息推送方法和设备保养系统
WO2018023749A1 (zh) * 2016-08-05 2018-02-08 胡明祥 一种强制要求设备保养的方法和设备保养系统

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WO2018023747A1 (zh) * 2016-08-05 2018-02-08 胡明祥 设备保养时的信息推送方法和设备保养系统
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