JPH0493709A - 平面度測定装置 - Google Patents

平面度測定装置

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JPH0493709A
JPH0493709A JP21190690A JP21190690A JPH0493709A JP H0493709 A JPH0493709 A JP H0493709A JP 21190690 A JP21190690 A JP 21190690A JP 21190690 A JP21190690 A JP 21190690A JP H0493709 A JPH0493709 A JP H0493709A
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JP
Japan
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air
slide
measured
measurement
moved
Prior art date
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Pending
Application number
JP21190690A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Takitani
俊夫 滝谷
Tsutomu Fujita
勉 藤田
Shigeo Takamatsu
高松 繁男
Shigeki Morikawa
森川 重喜
Akio Komura
明夫 小村
Shinji Miyamoto
紳司 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP21190690A priority Critical patent/JPH0493709A/ja
Publication of JPH0493709A publication Critical patent/JPH0493709A/ja
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  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は平面度測定装置に関し、特に比較的大きな被測
定物の表面の平面度を自動測定てきる平面度測定装置に
関する。
従来の技術 従来は、例えば直径か200mm〜500mmの円板等
の比較的大きな被測定物についてその表面形状を高精度
に自動的に測定する装置は無く、通常はダイヤルケーン
を取付けた直定規によ−て手作業で基準参照面との比較
を行って、平面度の測定を行っていた。
発明か解決しようとする課題 しかしながら、そのような測定方法では、測定に多くの
手間を要するために生産能〒か著しく低く、また測定精
度及び測定結果に対する信頼性にも問題かあった。
本発明は上記問題を解決するもので、比較的大きな被測
定物の平面度を自動的にかつ高精度に測定できる平面度
測定装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段 上記問題を解決するために本発明は、被測定物を載置し
て一定軸芯回りに回転する回転手段と、被測定物の表面
との間隙を一定に保持するエアマイクロノズルと、エア
マイクロノズルを取付けたロッドの変位を測定する変位
計と、エアマイクロノズルを回転軸芯に対して半径方向
に移動させる移動手段とを備えたものである。
作用 上記構成により、回転手段上に被測定物を載置して回転
させるとともに、エアマイクロノズルを作動させると、
被測定物の表面とエアマイクロノズルとの間隙か一定に
保持されるために、エアマイクロノズルを取付けたロッ
ドか被測定物の周方向の表面形状に応じて非接触て上下
に変位し、このロッドの変位を変位計て計測することに
よりその径方向位置での周方向の表面形状を測定でき、
移動手段にてエアマイクロノズルを逐次径方向に移動さ
せることによって被測定物の表面の全面の形状を測定で
き、従って全体の平面度を自動的にかつ高精度に測定す
ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参照しなが
ら説明する。
第1図において、■は被測定物の円板であり、空気軸受
2にて回転自在に支持された回転テーブル3上に載置固
定される。詳細には、空気軸受2にて回転自在に支持さ
れた回転体4の上端部外周に鍔部5か形成され、その周
方向の3箇所に取付けられたマイクロメータ6を介して
回転テーブル3か水平調整可能に3点支持されている。
又、回転テーブル3の下部には、その回転基準位置を検
出するマーカセンサ7か配設されている。
回転体4の下端部には、第2図に示すように、端面板8
か設けられ、その下面に直径方向の長溝9か形成されて
いる。この端面板8に対向するように、駆動モータ10
にて回転駆動可能な回転円板11か配設され、この回転
円板11の偏芯位置に長溝9に係合するピン12か突設
されており、駆動モータ10にて空気軸受2にて回転自
在に支持された回転体4を回転駆動するように構成され
ている。
13は、回転テーブル3の上方位置てかつ軸芯から適当
距離の位置を水平方向に直進移動可能なエアスライドで
あり、ステッピングモータ14にて移動駆動される。エ
アスライド13の一側部には回転テーブル3の軸芯位置
の上方を通過するようにエアマイクロノズル15か配設
されている。
このエアマイクロノズル15は周知のものであって、自
動調整絞り機構にて円板1の表面との隙間か一定になる
ように制御される。このエアマイクロノズル15は回転
テーブル3の回転軸芯と平行な軸芯に沿って移動自在な
ロッド(図示せず)の下端部に取付けられており、二〇
ロッドの上端部にその変位量を検出する変位計16か配
設されている。17は、エアマイクロノズル15か回転
テーブル3の軸芯位置の上方に位置しているときのエア
スライド13の基準位置を検出するマーカセンサである
空気軸受2、エアスライド13及びエアマイクロノズル
15には、第3図に示すように、コンプレッサ18から
高圧空気を供給するように構成され、かつエアマイクロ
ノズル13に対する空圧供給路の途中には測定可能状態
と退避状態に切り換えるための電磁バルブ19か介装さ
れている。
又、パソコン20にてインターフェイス21を介して駆
動モータ10及びステッピングモータ14が駆動制御す
るように構成されている。一方、マーカセンサ7.17
からインターフェイス21を介してパソコン20に回転
チーフル3及びエアスライド13の基準位置信号か入力
される。さらに、変位計16の検出信号かアンプ22及
びインターフェイス21を介してパソコン20に人力さ
れ、パソコン20にて測定データを解析して円板lの平
面度を演算して結果を表示するように構成されている。
以上の構成によると、予めマイクロメータ6にて回転軸
芯に対して垂直になるように調整された回転テーブル3
上に円板lを載置固定して測定を開始すると、まずエア
スライド13か基準位置に向かって移動する。マーカセ
ンサ17からのパルス信号かパソコン20に入力される
と、ステッピングモータ14に対して停止指令か送られ
てエアスライド13か基準位置で停止する。尚、この基
準位置は軸芯位置に限らず任意の位置に設定できる。次
に、回転テーブル3を回転駆動し、エアスライド13を
測定開始点まで移動させ、電磁バルブ19を閉じてエア
マイクロノズル15を測定可能状態にする。そして、回
転テーブル3の基準位置をマーカセンサ7にて読み取り
、そのタイミングを利用して1周分のデータを変位計1
6にて測定する。即ち、エアマイクロノズル15は円板
lの表面との隙間か一定になるように制御されているの
で、これを取付けられたロッドはその表面のうねり形状
に倣って上下方向に変位し、これを変位計16にて測定
することによって円板lのある径方向位置における周方
向の形状か測定される。
次に、ステッピングモータ14にてエアスライド13を
移動させてエアマイクロノズル15を次の径方向の測定
位置に移動して上記のように測定しこれを繰り返すこと
によって、同心円状に2次元形状データか得られ、パソ
コン20に記憶される。
次に、パソコン20による測定動作の制御及び測定デー
タの処理について、第4図のフローチャートを参照して
説明する。先ず、オプティカルフラットによる較正を予
め行っておく。即ち、測定装置の組立において、空気軸
受2の回転軸芯とエアスライド13の移動方向を完全に
直交させるのは困難であり、この誤差を補正するために
、基準参照面を与えるオプティカルフラットを回転テー
ブル3上に回転軸芯に対して垂直になるように載置して
上記と同様の測定動作を行い、その時の変位計16の検
出値をパソコン20に記憶させておく。これかエアスラ
イドI3の移動誤差である。
次に、被測定物の円板1を回転テーブル3上にセットし
、1周分のデータを上記の如く取得した後、データ間の
補間を行って全周にわたって連続したデータを得る。次
に、測定した径方向位置か最大になったかどうかを判定
し、最大径位置まで上記動作を繰り返すことによって円
板1の全面の測定データを得る。次に、測定データから
上記較正動作時の検出値を引くことによって測定データ
に含まれている誤差eを除去する。次に、2次元フーリ
エ変換をかけ、その1吹成分を除去した後、2次元逆フ
ーリエをかけることにより、回転テーブル3の面振れ誤
差を除去した2次元データか得られる。次に、測定デー
タのX−Y座標への変換を行い、データの正規化を行っ
た後、ワイヤフレーム表示、等高線表示、断面形状表示
等の所望の任意の表示を行う。
このように、本実施例によれは、空気軸受2を用いた回
転機構と、エアスライド13による移動機構と、エアマ
イクロノスル15と、変位計16とを組み合わせ、さら
にオプティカルフラットによる組立誤差の除去と、2次
元フーリエ変換を用いた測定データからの面振れ誤差の
除去を行うことにより、直径か200mm〜500mm
程度の大きな被測定物に対してもμmオーダーの精度で
形状を測定することかできた。
発明の効果 以上のように、本発明によれは、回転手段上に被測定物
を載置して回転させ、エアマイクロノズルを作動させる
と、被測定物の表面とエアマイクロノスルとの間隙か一
定に保持されるために、エアマイクロノズルを取付けた
ロッドの変位を変位計で計測することによりその径方向
位置での周方向の表面形状を測定でき、移動手段にてエ
アマイクロノズルを逐次径方向に移動させることによっ
て被測定物の表面の全面の形状を測定でき、従って比較
的大きな被測定物であってもその平面度を自動的にかつ
高精度に測定することかできるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における平面度測定装置を一
部破断して示した全体斜視図、第2図は回転手段の要部
の縦断面図、第3図は制御系統の構成図、第4図は測定
動作のフローチャートである。 l・・・円板(被測定物)、3・・・回転テーブル、1
3・・・エアスライド、15・・・エアマイクロノズル
、16・・・変位計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被測定物を載置して一定軸芯回りに回転する回転手
    段と、被測定物の表面との間隙を一定に保持するエアマ
    イクロノズルと、エアマイクロノズルを取付けたロッド
    の変位を測定する変位計と、エアマイクロノズルを回転
    軸芯に対して半径方向に移動させる移動手段とを備えた
    ことを特徴とする平面度測定装置。
JP21190690A 1990-08-10 1990-08-10 平面度測定装置 Pending JPH0493709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21190690A JPH0493709A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 平面度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21190690A JPH0493709A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 平面度測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0493709A true JPH0493709A (ja) 1992-03-26

Family

ID=16613613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21190690A Pending JPH0493709A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 平面度測定装置

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Country Link
JP (1) JPH0493709A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5617643A (en) * 1993-12-24 1997-04-08 Sumitomo Metal Mining Company, Limited Electrolysis electrode plate flatness measuring apparatus
CN102564359A (zh) * 2010-12-15 2012-07-11 Ap系统股份有限公司 平坦水平检查设备及使用所述设备来检查平坦水平的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4915451A (ja) * 1972-05-19 1974-02-09
JPS5729641A (en) * 1980-07-30 1982-02-17 Noboru Tsuchida Rush stopping method in one rush guide

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