JPH0488501A - 制御モード設定装置 - Google Patents

制御モード設定装置

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Publication number
JPH0488501A
JPH0488501A JP20427190A JP20427190A JPH0488501A JP H0488501 A JPH0488501 A JP H0488501A JP 20427190 A JP20427190 A JP 20427190A JP 20427190 A JP20427190 A JP 20427190A JP H0488501 A JPH0488501 A JP H0488501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
control
value
reference setting
setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP20427190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Ono
弘喜 小野
Hideki Koike
英樹 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP20427190A priority Critical patent/JPH0488501A/ja
Publication of JPH0488501A publication Critical patent/JPH0488501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複数の制御モードを有する自動制御装置の
設定器に関するもので、例えばトラクター等の耕深制御
装置や傾斜制御装置等に利用できる。
[従来技術及びその課M] 最近のトラクター等の自動制御装置においては、耕深制
御用の設定器や、水平制御用の設定器、ポジションコン
トロール用の対地畠さ設定器等の複数の設定器が設けら
れている。
このように、複数個の制御モードの数に対応させて複数
の設定器を設けると、コストアップの要因につながるだ
けでなく、使用する側にとってもどれを使用すれば良い
のか咄嗟には判断できないことがあり、急いでいると誤
って設定器を操作する恐れが生じるものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記したような欠点を解消するために提案
するものであって、このため、次のような技術的手段を
講じた。
即ち、複数の制御モードを択一的に切り換えるモード切
換スイッチ30と、選択された制御モードの制御量を設
定する単一の設定手段29と、各モードの最新の設定値
を一時的に記憶する手段55とを備え、前記モード切換
スイッチ30を操作して制御モードを変更したときには
、選択されたモードに対応する前回の設定値が有効と判
断されて制御がなされるように構成したものである。
[実施側コ 以ト1図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。まず
、構成から説明すると、1はトラクターで、機体の前後
部に夫々前輪2.2と後輪3.3とを備え、ミッション
ケース4の後上部には油圧シリンダケース5を固着して
設けている。油圧シリンダケース5内には、単動式の油
圧シリンダ6を設け、この油圧シリンダケース5の左右
向側にはリフトアーム7.7を回動自由に枢着している
。なお、ここでは油圧シリンダ6、及びリフトアーム7
.7等をまとめて油圧昇降機構8と総称するが、後述す
る制御弁を適宜切換えることにより、この油圧シリンダ
6内に作動油が給排され、リフトアーム7.7が上上方
向に回動する。
また、トップリンク10、ロワーリンク11.11から
なる3点リンク機構12の後端部には、対地作業機とし
てロータリ耕耘装置14が昇降自在に連結され、リフト
アーム7.7とロワーリンク11.11との間には、リ
フトロット15.15が介装連結されている。このうち
、右側のリフトロット15aは複動式の油圧シリンダで
構成され、後述する制御弁の切換でこの油圧シリンダ1
5a内に作動油が給排され、伸縮して作業機を左右方向
に傾動させる。16は前記油圧シリンダケース5の横側
部に取り付けられたスロープセンサであって、トラクタ
ー1の左右横方向の傾斜を検出する。また、17はトラ
クター1とロータリ耕耘装置14との相対的回動量を検
出するストロークセンサであって、直線式のポテンショ
メータにて構成され、このストロークセンサ17は前記
油圧シリンダ15aの横側部に配設されている。
20はポジションコントロール用の油圧操作レバーで、
この油圧操作レバー20の回動基部には、トラクター1
の後部に連結されているロータリ耕耘装置14の対地高
さを設定するためのポテンショメータからなるポジショ
ン設定器21が取り付けられている。一方1片側リフト
アーム7の基部にもそれの回動角度、即ち、対地作業機
の高さを検出するリフトアーム角センサ23が取り付け
られ、油圧操作レバー20にて設定された位置にリフト
アーム7.7が回動してその設定位置で停止するように
構成している。
次にロータリ耕耘装置14についてその構造を簡単に説
明すると、このロータリ耕耘装置14は。
耕耘部34と、耕耘部34の上方を覆う主カバー35と
、主カバー35の後部に枢着されたりャカバー36等を
備え、リヤカバー36の下端部を地面に摺接させて耕起
土壌面を均平にすべく弾性押圧するように構成し、また
主カバー35の上部後端にはりャカバー36の回動角度
を検出するデプスセンサ37を設けている。
第2図に示すブロック図は、この装置の制御系を示すも
のであり、以下、このブロック図を説明する。
対地作業機の高さを設定するポジション設定器21はA
/D変換器25を介してCPUからなる制御量N27に
接続され、また、前記した各センサ、即ち、リフトアー
ム角センサ23、デプスセンサ37、ストロークセンサ
17.及びスロープセンサ16もA/D変換器25を介
して制御装置27に接続される。この他、基準設定ダイ
ヤル29もA/D変換器25を介して制御装置27に接
続される。この基準設定ダイヤル29は、後述するよう
に耕深設定器、作業機の傾斜設定器、作業機の上げ位置
設定器、−トげ速度設定器の4つの設定器を兼ねるもの
であり、モード指定スイッチ30を切り換えていずれか
のモードを選択し、選択したモード−の大きさをこの基
P!設定ダイヤル29で設定するものである。即ち、耕
深制御モードでは、基準設定ダイヤル29を回動操作す
ることにより、ロータリ耕耘装置14の耕深を一定に保
つ制御が行なわれ、傾斜制御モードではトラクター1の
後部に連結された対地作業機の左右傾斜姿勢を一定に維
持する制御がなされ、上げ位置調整モードでは対地作業
機の上昇位置を決定する制御が行われ、さらに下げ速度
制御モードでは、対地作業機の降)速度が設定される制
御が行われる。これらの各モード時の制御量の大きさ(
アナログ量)は、単一の基準設定ダイヤル29にて設定
される。
そして、制御装置27の出力側には、リフトアーム7.
7を昇降動させる上昇用制御弁46とド降用制御弁47
、及び対地作業機14の傾斜姿勢変更用の油圧シリンダ
15aを伸縮させる伸長用制御弁48と短縮用制御弁4
9が接続されている。
55は制御装置27に接続されているEE))ROMで
あり、電気的に読み込みi=f能なICであって、電源
OF″ト′後もそれに書き込まれたデータを記憶するこ
とができ、各モードの最新の設定値が記憶されている。
第3図は、制御装置27のメモリ内に記憶されているプ
ログラムの内容を説明したフローチャートである。4つ
のモードのうちの、−例として耕深制御モードの場合を
説明すると、まず第1に各センサとモード指定スイッチ
の状態が読み込まれ(ステップS1)、モード指定スイ
ッチ30が耕深制御モードに設定されていれば、耕深調
整用のRAMエリアとEEPROM55エリア内に基準
設定値を書き込む(ステップS2.S3)。(−して、
耕深調整セット済のフラグをセットする(ステップ84
)。
この場合、メモリ内にNき込まれた基準設定値は、例え
ば「耕深αl」というように、作業で最も使用するきわ
めて標準的な値が設定されており、作業開始にあたって
は、この#!s′g!的な設定値に基づいて耕深制御が
なされる。そして、この状態から基準設定ダイヤル29
を操作して設定値を変更すると、その変更された値がE
EPROM55内に更新記憶され、最新の耕深設定値が
このEEPROM55内に書き込まれる。即ち、オペレ
ータが作業中に「耕深β口」を−度設定すると、「耕深
αl」がキャンセルされ、新たに設定された値に基づい
て耕深制御がなされるものである。
傾斜制御モード、上げ位置設定モード、下げ速度設定モ
ードの場合も同様に、作業で一番使用頻度の高い値が、
工場出荷の段階で各制御モードのRAM及びEEPRO
Mエリアに書き込まれており、機械がユーザーの手に渡
り、オペレータがダイヤル29を回動操作して設定値を
変更すると、その変更された仙、がE E P ROM
 55内に虹新されるものである。なお、このような場
合、あまり使用しないモート(この実施例では耕深制御
、傾斜制御以外のモード)の設定値が、すぐ書き替えら
れないように、モード指定スイッチ30は、ロータリ回
動方式以外のものが望ましい。
第4図は基準設定ダイヤル29の別実施例を図示したも
のであるが、ダイヤル調整方式に代えてこのようなセレ
クトスイッチ方式を採用してもよい。この場合、操作部
60には、液晶表示部62と、各モートを設定変更する
セレクトスイッチ63と、設定値を増減させる変更スイ
ッチ64.65が設けられている。
第5図に示すフローチャートは、第3図のフローチャー
トの一部を変更したものである。
この改良装置の特徴は、モード指定スイッチ30を切り
換えて制御モードを選択したときに、基準設定ダイヤル
29がオペレータによって意識的に僅かに動かされたか
否かを検品し、それが規定値以上動かされた場合にのみ
データの書替えを行なうようにしたことである。
更に詳述すると、例えば耕深制御中の基準設定ダイヤル
値がαという大きさであるときに、この状態からモード
指定スイッチ30を順次回して切り換えてゆくと、傾斜
制御モードの制御量もαという大きさになり、上げ位置
調整モードの制御量もαという大きさにすぐ書き婚えら
れてしまうからである。
このような不具合を解消するために、この改良装置では
規定量(2ビット分)以上、基準設定ダイヤル29が動
かされたか否かを読み取るよう構成し、規定値以上動か
された場合、即ち、オペレータが基準設定ダイヤル29
を意識的に操作したときのみ制御データの値を変更する
ように構成したものである。したがって、この改良装置
の場合は、単にモード指定スイッチ30を回してモード
を変更しても、それだけでは前回の設定値が変更される
ことはない。
[発明の効果] この発明は前記の如く、複数の制御モードを択−的に切
り換えるモード切換スイッチ30と、選択された制御モ
ードの制御量を設定する単一の設定手段29と、各モー
ドの最新の設定値を一時的に記憶する手段55とを備え
、前記モード切換スイッチ30を操作して制御モードを
変更したときには、選択されたモードに対応する前回の
設定値が有効と判断されてそのまま制御が行なわれるよ
うに構成したものであるから、各モード毎に設定器を設
ける必要がなく、部品点数を削減することができて、装
置を簡潔、安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図はブロック図、第3図はフロー
チャート、第4図は制御パネル部分の平面図、第5図は
改良装置のフローチャートである。 符号の説明 トラクター 油圧昇降機構 対地作業機(ロータリ耕耘装置) 傾斜検圧器 油圧操作レバー 対地高さ設定器 対地高さ検出器 基準設定ダイヤル モート指定スイッチ 耕深検出器 EFROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)複数の制御モードを択一的に切り換えるモード切換
    スイッチ30と、選択された制御モードの制御量を設定
    する単一の設定手段29と、各モードの最新の設定値を
    一時的に記憶する手段55とを備え、前記モード切換ス
    イッチ30を操作して制御モードを変更したときには、
    選択されたモードに対応する前回の設定値が有効と判断
    されて制御がなされるように構成したことを特徴とする
    制御モード設定装置。
JP20427190A 1990-07-31 1990-07-31 制御モード設定装置 Pending JPH0488501A (ja)

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JP20427190A JPH0488501A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 制御モード設定装置

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JPH0488501A true JPH0488501A (ja) 1992-03-23

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ID=16487713

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JP20427190A Pending JPH0488501A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 制御モード設定装置

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JP (1) JPH0488501A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04109449A (ja) * 1990-08-29 1992-04-10 Canon Inc 制御装置
JP2007089479A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Iseki & Co Ltd 作業車両の制御設定装置
JP2010172232A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Kubota Corp 作業車

Cited By (3)

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