JPH0488286A - ホース継手構造 - Google Patents

ホース継手構造

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Publication number
JPH0488286A
JPH0488286A JP2201945A JP20194590A JPH0488286A JP H0488286 A JPH0488286 A JP H0488286A JP 2201945 A JP2201945 A JP 2201945A JP 20194590 A JP20194590 A JP 20194590A JP H0488286 A JPH0488286 A JP H0488286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral surface
nipple
hose
outer peripheral
sealing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2201945A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ogoshi
大越 宏史
Hiroshi Chazono
茶園 浩史
Shinji Numano
沼野 真司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP2201945A priority Critical patent/JPH0488286A/ja
Publication of JPH0488286A publication Critical patent/JPH0488286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば車両のパワーステアリング装置等の高
油圧配管に用いられるホース継手構造に関する。
従来の技術 周知のように、例えば車両のパワーステアリング装置等
に用いられる高油圧配管は、一端部がシール性の高いソ
ケット金具によってベーンポンプ等に連結されるように
なっており、その−例として実開昭62−20290号
公報等に記載されたものがある。
即ち、従来のホース継手構造は、第6図に示すように、
基端部がベーンポンプの吐出口に接続された金属製ニッ
プルlと、該ニップル1の外周に配置された金属製のカ
ップ状ソケット2とから主としてなり、前記ニップル1
は、外周面の周方向に形成された3つの保持溝3・・・
内に円環状のシール部材4・・・が夫々嵌着保持されて
いる。一方、ソケット2は、一端部に軸直角方向に屈曲
された底部5を有し、該底部5の中央に前記ニップル1
外周面の嵌合溝6に孔縁8が嵌合する固定用孔7が形成
されている。
そして、ニップル1とソケット2との間にホース9の一
端部9aを挿入し、その後、ソケット2の所定外周をか
しめにより締め付ければホース9がニップルlに強固に
連結されると共に、各シール部材4・・・によってホー
ス9とニップル1の間が液密的に圧着して良好なシール
性を確保するようになっている。
発明が解決しようとする課題 然し乍ら、前記従来のホース継手構造にあっては、ニッ
プル1の外周面にシール部材4・・・を位置決め保持す
る複数の保持溝3・・・を切削加工等によって形成する
ようになっているため、その溝加工作業が煩雑となり、
製造作業能率の低下と加工コストの高騰が余儀なくされ
ている。また、該保持溝3・・・を形成する必要上、ニ
ップルト・・の肉厚を比較的厚く設定しなければならず
、重量の増加を招いている。
しかも、ニップル1の一端側からホース9を圧入すると
、その押圧力によってシール部材4が保持溝3内から抜
は出して位置ズレや脱落する虞があり、ニップル1に対
するホース9の挿通作業性も著しく悪化すると共に、位
置ズレによってシール性能が低下してしまうといった問
題がある。
課題を解決するための手段 本発明は、前記従来の問題点に鑑みて案出されたもので
、内筒と一端に環状底部を有する外筒との間にホースの
一端部を挿通し、前記外筒の所定外周をかしめることに
より前記内筒とホースとを連通ずるホース継手構造にお
いて、前記内筒のホースが挿入される外周面に、ゴム製
のシール部材を一体に接着したことを特徴としている。
作用 前記構成の本発明によれば、ゴム製のシール部材を加硫
接着あるいは後接着によって内筒の外周面に一体かつ強
固に接着したため、従来のようなシール部材保持用の保
持溝の形成が不要になり、製造作業能率の向上とコスト
の低廉化等が図れると共に、ニップルの薄肉化が可能と
なる。また、ホース挿通時にニップルからのシール部材
の位置ズレや脱落が確実に防止される。
実施例 以下、本発明の各実施例を図面に基づいて詳述する。尚
、各実施例は、従来と同様に車両のパワーステアリング
装置に適用したものを示している。
第1図は本発明に係るホース継手構造の第1実施例を示
し、図中11は基端部がベーンポンプの吐出口に連結さ
れた内筒たる薄肉な鋼製のニップル、12はニップル1
1の外周に配置された外筒たる鋼製のカップ状ソケット
、13は一端部13aが両者11.12間の環状隙間内
に挿通された耐圧性のゴムホースであって、前記ニップ
ル11は先端部にホース13の容易な抜は出しを防止す
るフレア部11aが形成されていると共に、略中央部位
には折曲形成された2連の環状ビード部14.15と、
該ビード部14.15間に係止溝16とが形成されてい
る。
前記ソケット12は、一端部にホース13の挿通性を良
好ならしめるラッパ状の拡開部12aが形成されている
と共に、他端部に径方向へ直角に折曲された底部17が
設けられ、該底部17の中央に有する固定用孔の孔縁1
8が前記係止溝16内に係止するようになっている。
そして、前記ニップル11のフレア部11aとビード部
15との間の外周面19には、ゴム製の環状シール部材
20.21が一体に接着されている。即ち、このシール
部材20.21は、ニップル外周面19に一定間隔をも
って周方向へ2つ設けられ、各外周面20a、21aが
横断面略半円形状に形成されていると共に、内周面がニ
ップル11に加硫接着されている。つまり、予め成形さ
れた二、プル11を金型内の所定位置に配置し、該ニッ
プル11の外周面19所定位置にシール部材20.21
のゴム素材を注入した後、加熱して加硫成形し、該加硫
成形時にニップル11に一体に接着するようになってい
る。
したがって、この実施例によれば、ニップル11の所定
外周に固定用孔を介してソケット12を予め挿通配置し
、続いてホース13の端部13aを、ニップル11とソ
ケット12との間に一端面が底部17に突き当たるまで
挿通する。次に、第1図に示すようにソケット12の底
部17外周付近等の外周3ケ所を治具等により所定の力
でかしめると、ホース13の一端部13aが弾性変形し
てソケット12の内周面及び底部17に圧着すると共に
、一端部13a内周面が各シール部材20゜21及びニ
ップル11外周面19に圧着する。依って、ニップル1
1とホース13とが液密的に確実かつ強固に連結する。
また、特にニップル11とシール部材20.21の一体
化により、従来のようなシール部材保持用の保持溝が不
要となり、全体の製造作業能率が向上すると共に、加工
コストの低廉化が図れる。
また、ニップル11を可及的に薄肉化することができる
更に、シール部材20.21がニップル11外周面19
に強固に接着されているため、二、プル11の先端部側
からホース13を挿通する際に、シール部材20.21
がニップル11から位置ズレしたり、脱落することがな
い。依ってホース13の挿通作業性が良好になることは
勿論のこと、シール部材20.21による安定かつ確実
なシール性を確保できる。
また、ビード部14.15の形成によって従来の嵌合溝
も不要になることは云うまでもない。
第2図は本発明の第2実施例を示し、この実施例では、
ニップル11の略中央部位の外周面に1つの環状ビード
部22が折曲形成されると共に、該ビード部22の先端
側側部に横断面平板状の環状シール部材23が他のシー
ル部材20.21と同様に加硫接着によりニップル11
と一体に設けられ、該シール部材23の外周面に前記ソ
ケット12の固定用孔の孔縁18が圧着する構成である
依って、この実施例ではソケット12をかしめると、固
定用孔孔縁18が環状シール部材23に食い込んだ形で
圧着するため、該孔縁18とニップル11外局面間及び
ホース13内周面間のシール性が一層良好となり、流体
の漏出を確実に防止することができる。
第3図は、本発明の第3実施例を示し、シール部材30
.31の横断面形状が略三角形状に形成され、上面30
a、31aがニップル11先端部側から漸次上り傾斜状
に形成されている。これによって、ホース13の挿通性
が良好となる。
第4図はシール部材40.41のさらに異なった例を示
し、外形ヲ横断面略台形状に形成している。したがって
、各上面40a、41aとホース13の内周面との接触
面積が大きくなり、密着性が向上しシール性能が良好と
なる。
第5図はシール部材50.51のさらに異なった例を示
し、横断面略正三角形状に形成している。
尚、各実施例とも、シール部材がニップル11の外周面
に加硫接着により一体に設けられているが、加硫接着以
外の接着方法、例えば成形されたニップル11の外周面
19の所定位置に接着剤を塗付し、該接着剤の上面に予
め加硫成形されたシール部材20.21,30.31.
40.41゜50.51を装着し、次に接着剤を高周波
によって加熱して加硫反応により各シール部材を後接着
することも可能である。
本発明は、前記各実施例の構成に限定されず、シール部
材をさらに増加したり、あるいはその断面形状を変更す
ることも可能である。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明に係るホース継手
構造によれば、とりわけ内筒のホースが挿入される外周
面に、ゴム製のシール部材を一体に接着したため、従来
のような内筒外周面にシール部材保持用の保持溝が不要
となる。このため、内筒の製造作業が容易になり、作業
能率の向上と加工コストの低廉化が図れる。また、内筒
を可及的に薄肉化でき、重量の軽量化が図れる。
しかも、内筒とシール部材の強固な接着によりホース挿
通時におけるシール部材の位置ズレや脱落が防止され、
ホース挿通作業性が向上すると共に、安定かつ確実なシ
ール性能が確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るホース継手構造の第1実施例を示
す要部断面図、第2図は第2実施例を示す要部断面図、
第3図は第3実施例の部分断面図、第4図は第4実施例
の部分断面図、第5図は第5実施例の部分断面図、第6
図は従来ホース継手構造を示す要部断面図である。 11・・・ニップル(内筒)、12・・・ソケット(外
筒)、13・・・ホース、17・・・底部、19・・・
外周面、20.21,30,31.40.41,50.
51・・・シール部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内筒と、該内筒の外周に配置されて一端に環状底
    部を有する外筒との間にホースの一端部を挿通し、前記
    外筒の所定外周をかしめることにより前記内筒とホース
    とを連結するホース継手構造において、前記内筒のホー
    スが挿入される外周面に、ゴム製のシール部材を一体に
    接着したことを特徴とするホース継手構造。
JP2201945A 1990-07-30 1990-07-30 ホース継手構造 Pending JPH0488286A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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