JPH0486847A - 多色画像形成方法 - Google Patents

多色画像形成方法

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JPH0486847A
JPH0486847A JP2204313A JP20431390A JPH0486847A JP H0486847 A JPH0486847 A JP H0486847A JP 2204313 A JP2204313 A JP 2204313A JP 20431390 A JP20431390 A JP 20431390A JP H0486847 A JPH0486847 A JP H0486847A
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JP
Japan
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toner
photoreceptor
potential
image
electrostatic latent
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Application number
JP2204313A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Takahashi
良和 高橋
Yoshio Inoue
義雄 井上
Shizuo Sagami
相模 静夫
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一つの感光体の1回転で多色画像を形成する
多色画像形成方法に関する。
〔従来の技術〕
電子写真技術を使用した多色画像形成方法としては種々
の方式があるが、その一つとして、各色毎に感光体上に
トナー像を形成し、この各色のトナー像を記録紙上に順
次重ねて転写して多色画像を形成するものがある。この
場合、ドラム状の感光体の周囲に、帯電器、露光部、各
色に対応した複数の現像機、転写部、及び清掃装置を配
置し、感光体の1回転毎に、帯電、露光、現像、転写清
掃という工程を繰り返す。これにより感光体の1回転毎
に、各色のトナー像が記録紙上に順次重ねて転写され多
色画像が形成される。
また、各色のトナー像をドラム状の感光体上に1回転毎
に重ねて形成し、1回の転写で記録紙上に多色画像を形
成する1回転写法の多色画像形成方法も知られている。
しかしながら、この1回転写法の多色画像形成方法にお
いては、必要色の数だけ感光体を回転させなければなら
ないため、最終的な多色画像が得られるまでの時間が長
くなるという問題がある。
この問題を解決するた約、第6図に示すように、ドラム
状の感光体31の周囲に、それぞれ帯電器32〜35.
露光光学系36〜39及び現像機40〜43からなる複
数の記録部44〜47.ブリトランスファーコロトロン
48.転写装置49.清掃装置50等を順次配置し、感
光体31の1回転中に各色のトナー像を感光体31上に
形成し、この各色のトナー像を1回の転写工程で記録紙
P上に転写する多色画像形成装置が提案されている(特
開昭63−273883号公報参照)。
第7図(a)〜(ホ)は、従来装置における多色画像形
成工程を示ず説吠図であり、感光体31は、まず、第1
記録部44において、第1帯電器32により第7図(a
)に示すように一様に負帯電される。次に、第1露光光
学系36からの光により、感光体31の表面が露光され
、露光部分の電位が低下する(同図(b)参照)。次に
、この露光部分は、第1現像機4oまて進み、ここで第
1色のトナー(図中、O印で示す)により反転現像され
る(同図(C)参照)。この現像後もトナー像部分の表
面電位は低下したままである。
次に、第1色の現像部分は、第2記録部45まて進み、
第2帯電器33により再度帯電され、感光体31の表面
電位は再度上昇する(同図(6)参照)。次に、第2露
光光学系37からの光により感光体31の表面が露光さ
れ、露光部分の電位が低下する(同図(e)参照)。次
に、この露光部分は、第2現像機41まて進み、ここで
第2色のトナー(図中、Δ印で示す)により反転現像さ
れる(同図(f)参照)この現像後もトナー像部分の表
面電位は低下したままである。
以後同様に、第3.第4記録部46.47において、帯
電、露光、現像の工程が繰り返えされ(第7図(g)〜
(1)参照)、感光体31上に各色のトナーからなる画
像が形成される。
この多色のトナー画像は、プIJ )ランスファーコロ
トロン48て帯電状態が調整され(同図(ホ)参照)転
写装置49により記録紙Pに転写される。転写後に残っ
たトナーは、清掃装置50により除去される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来の多色画像形成装置においては、第8図(a
)に示すように前段の現像機40で反転現像された第1
色のトナーT、による像の上に、次の段の現像機41に
より第2色のトナーT2 て反転現像が行われる。すな
わち、同図ら)に示すように感光体31の無電荷領域に
第2色のトナーT2 が付着する。
このとき、第1色のトナーT1  と第2色のトナーT
、  は、双方とも同極性たとえば負電荷を持つている
ので、第2色のトナーT2が、現像機41の現像ロール
から感光体31の表面に向かって飛翔するときに、第2
色のトナーT2が第1色のトナーT1  に接近すると
、両トナーT、、 T、の間に静電的な反発力が加わり
、第8図(b)に示すように、第1色のトナーTI が
感光体31の表面から弾き出される。すなわち、第2色
の現像の際に、第1色の現像により形成されたトナー像
が乱れてしまう。
この現象は、第3.第4記録部においても同様に生じる
このようにトナー像が乱れると、各記録部において形成
された静電潜像に対応する画像を正確に形成することが
できなくなり、出力画像の質が大幅に低下してしまう。
本発明は、前記問題点を解決するために案出されたもの
であって、多色画像形成方法において、各画像記録部に
おいて使用されるトナーの帯電極性を選択することによ
り、先に現像されたトナーが後続の現像工程で乱されな
いようにすることを目的とする。
〔課題を解決するた於の手段〕
本発明の多色画像形成方法は、第1の帯電手段により、
感光体の表面を第1の電位に帯電し、第1の露光手段に
より、1回の露光で前記感光体の表面上に3値レベルの
電位を有する静電潜像を形成し、一方が反転現像を行い
他方が正転現像を行う第1及び第2の現像手段により、
前記静電潜像を順次現像して2色の画像を得、第2の帯
電手段により、前記感光体の表面を前記第1の電位より
も接地電位側の第2の電位まで再帯電し、第2の露光手
段により、1回の露光で前記感光体の表面上に3値レベ
ルの電位を有する静電潜像を形成し、一方が反転現像を
行い他方が正転現像を行う第3及び第4の現像手段によ
り、前記静電潜像を順次現像して前記2色とは異なる2
色の画像を得ることにより、前記感光体の1回転内で該
感光体の表面上に多色画像を形成することを特徴とする
また、本発明の多色画像形成方法は、第1の帯電手段に
より、感光体の表面を第1の電位に帯電し、第1の露光
手段により、前記感光体の表面上に2値レベルの電位を
有する静電潜像を形成し、第1の現像手段により、前記
静電潜像を反転現像して第1色の画像を得、第2の露光
手段により、前記感光体の表面上に2値レベルの電位を
有する静電潜像を形成し、第2の現像手段により、前記
静電潜像を正転現像して第2色の画像を得、第2の帯電
手段により、前記感光体の表面を前記第1の電位よりも
接地電位側の第2の電位まで再帯電し、第3の露光手段
により、前記感光体の表面上に2値レベルの電位を有す
る静電潜像を形成し、第3の現像手段により、前記静電
潜像を反転現像して第3色の画像を得、第4の露光手段
により、前記感光体の表面上に2値レベルの電位を有す
る静電潜像を形成し、第4の現像手段により、前記静電
潜像を正転現像して第4色の画像を得ることにより、前
記感光体の1回転内で該感光体の表面上に多色画像を形
成することを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、たとえば、前段の現像機ににおいて
、正帯電されたトナーにより現像が行われるときは、次
段の現像機において、負帯電されたトナーにより現像が
行われる。この現像の際には、後段の現像で使用される
トナーが、先に形成されたトナー像に対して近づくが、
両方のトナーの極性は異なっているので、両トナー間に
は静電的な反発力が作用しない。したがって、先に現像
されたトナーが後続の現像工程で、感光体表面から弾き
飛ばされることがなくなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。
第1図は本発明の多色画像形成装置の実施例を模式的に
示す概略断面図である。
本実施例においては、感光体として、可撓性物質上に感
光層を形成することにより構成されたベルト状感光体1
が使用されており、このベルト状感光体1は、複数のロ
ーラ(図示せず)を巡って縦長に張架されている。
ベルト状感光体1の周囲には、第1帯電器2゜第1露光
部3.第1現像機4及び第2現像機5が隣接して配置さ
れた第1現像ユニツト6、第2帯電器7.第2露光部8
.第3現像機9及び第4現像機10が隣接して配置され
た第2現像ユニツト11ブリトランスフアーコロトロン
12、転写コロトロン13及び剥離コロトロン14から
なる転写部15.清掃装置16等が順次配置されている
。また、定着装置17が、転写部15より下流側の記録
紙搬送経路の途中に設けられている。
前記各露光部3,8には、露光装置り、、L2 からの
光が、直接或いは鏡を介して照射される。なお、本実施
例においては、露光装置L1.L2 として、たとえば
、レーザを使用したラスク出力スキャナが採用され、各
露光部3,8において3値出力レベルを有するレーザ光
により露光が行われる。
また、本実施例においては、第1.第3現像機4゜9と
して、正極性トナーを使用し正転現像を行う現像装置を
使用し、第2.第4現像機5,10として、負極性トナ
ーを使用し反転現像を行う現像装置を使用する。また、
第1〜算4現像機4.5゜9.10においては、たとえ
ば、黒、赤、緑及び青のトナーが使用される。
また、第2〜第4現像機5.9.10は、先行する現像
機によりベルト状感光体1上に形成されたトナー像に対
して乱れを生じさせてはならないので、ジャンピング現
像等の非接触型の現像装置が採用される。
次に、上述の多色画像形成装置の動作について、説肋す
る。
矢印方向に回転駆動されるベルト状感光体1は、まず、
第1帯電器2により第2図(a)に示すように一様に負
帯電される。これにより、ベルト状感光体1の表面電位
は、たとえば、■、となる。次に、第1N光装置L1 
からのレーザ光により、出力すべき画像の色のうちの2
色、たとえば、黒及び赤に対応した3レベル電位となる
ようにベルト状感光体1の表面が露光される。たとえば
、黒成分の露光量を最小成いは零とし、赤成分に対応す
る露光量を最大とし、それ以外の色成分の露光量を中間
レベルとする。したがって、露光部分の電位が、黒部分
てはVp、赤部分ではVR、それ以外の部分では中間電
位V、となる(同図(b)参照)次に、この露光部分は
、中間電位V、より電位V、側のバイアス電圧v1 が
印加されている第1現像機4まで進み、ここで正電荷を
有する黒トナー(図中、○印で示す)により正転現像さ
れる(第2図(C)及び第3図(a)参照)。この黒現
像後も静電潜像の電位は維持されている。
次に、露光部分は、中間電位V、より電位■。側のバイ
アス電圧v2が印加されている第2現像機5まで進み、
ここで負電荷を有する赤トナー(図中、△印で示す)に
より反転現像される(同図(c)参照)。すなわち、第
3図ら)に示すようにベルト状感光体1の無電荷領域に
赤トナーT2で現像される。この赤現像後も静電潜像の
電位は維持されている。
この赤トナーT2 による現像の際には、第2図(C)
に示すように、中間電位V、より低いバイアス電圧v2
が印加されているので、赤トナーT2 は電位Vp、 
 V−の部分には現像されることがない。
第311(a)に示すように、赤トナーT2 は、先の
現像工程で形成された黒トナーT1  によるトナー像
方向にも存在するが、黒トナーT1 が正電荷を有する
のに対して、赤トナーT2は負電荷を有しているので、
先に形成された黒トナーT1 による像に赤トナーT2
 からの静電的な反発力が加わることがない。
したがって、第1現像機4て形成された黒のトナー像が
第2現像機5て乱されることがなくなる。
次に、静電潜像部分は、第2帯電器7により第2図(d
)に示すように中間電位V、の近傍まで再帯電され調整
される(同図(d)参照)。次に、第2露光装置L2 
からのレーザ光により、出力すべき画像の色のうちの2
色、たとえば、緑及び青に対応した3レベルでベルト状
感光体1の表面が露光される。たとえば、緑成分の露光
量を最小成いは零とし、青成分に対応する露光量を最大
とし、それ以外の色成分の露光量を中間レベルとする。
したがって、露光部分の電位が、縁部分ではVα、青部
分ではV5、それ以外の色部分ではvRとなる(同図(
e)参照)。
次に、この露光部分は、電位vRより電位V、側のバイ
アス電圧v3が印加されている第3現像機9まで進み、
ここで正電荷を有する緑トナー(図中、◇印で示す)に
より正転現像される(同図(f)参照)。この緑現像後
も静電潜像の電位は維持されている。
次に、露光部分は、電位vRより電位V、側のバイアス
電圧v4 が印加されている第4現像機10まで進み、
ここで負電荷を有する貴トナー(図中、印て示す)によ
り反転現像される(同図(f)参照)。
この青現像後も静電潜像の電位は維持されている。
この青トナーによる現像の際には、第2図(f)に示す
ように、電位V、より低いバイアス電圧V、が印加され
ているので、青トナーは電位Vp、  V−の部分には
現像されることがない。青トナーは、先の現像工程で形
成された緑トナーによるトナー像方向にも存在するが、
緑トナーが正電荷を有するのに対して、青トナーは負電
荷を有しているので、先に形成された緑トナーによる像
に青トナーからの静電的な反発力が加わることがない。
したがって、第3現像機9で形成された緑のトナー像が
第2現像機10で乱されることがなくなる。
次に、各色のトナー像が転写部15まで進んで来ると、
これに同期して記録紙Pが転写部15まで搬送され、ベ
ルト状感光体1の表面に接触する。
転写部15において、プリトランスファーコロトロン1
2により帯電状態(第2図(g参照)が調整された後、
転写コロトロン13により各色のトナー像はベルト状感
光体1の表面から記録紙Pに転写される。そして、剥離
コロトロン14により感光体1から記録紙Pが剥離され
る。転写後の記録紙Pは、定着装置17まで搬送され、
トナー像が記録紙Pに定着される。
また、転写後に感光体1に残ったトナーは、清掃装置1
6で除去され、次の画像形成サイクルに備える。
上述した実施例においては、各現像機4,59.10に
おいて、正転現像1反転現像、正転現像。
反転現像の順で現像が行われ、隣合う現像機で使用され
るトナーの帯電極性が互いに逆となる。したがって、連
続して現像を行う場合でも、先に現像されたトナーが後
続の現像工程で感光体表面から弾き飛ばされることがな
くなる。
また、4色のトナーに対して二つの帯電器しか使用しな
いので、構成が簡単となる。更に、露光部が二つしかな
いために、露光部間の位置合わせが容易となり、色ずれ
のない多色画像を得ることができる。
次に、本発明の他の実施例について第4図を参照して説
明する。なお、第1図に示す実施例に対応する部材等に
は同一符番を付している。
第4図に示す実施例においては、ベルト状感光体1に沿
って四つの露光装置L3〜L6 が設けられるとともに
、四つの現像機19〜21がそれぞれ独立して設けられ
ている。また、本実施例においては、第1図に示す実施
例とは逆に、第1.第3現像機18.20として、負極
性トナーを使用して反転現像を行う現像装置を使用し、
第2.第4現像機19、21として、正極性トナーを使
用して正転現像を行う現像装置を使用する。また、第1
〜第4現像機18〜21においては、たとえば、黒、赤
、緑及び青のトナーが使用される。
また、第2〜第4現像機19〜21は、先行する現像機
によりベルト状感光体1上に形成されたトナー像に対し
て乱れを生じさせてはならないので、ジャンピング現像
等の非接触型の現像装置が採用される。
第4図に示す実施例の動作について、第5図(a)〜■
を参照して説明する。
矢印方向に回転駆動されるベルト状感光体1は、まず、
第1図に示す実施例と同様に、第1帯電器2により電位
Vp(第5図(a)参照)まで−様に負帯電された後、
第1露光装置り、からの第1色に対応したレーザ光によ
りベルト状感光体1の表面が露光され露光部分の電位が
Va  (同図(a)参照)まで低下する。
次に、この露光部分は、電位V、より電位V、側のバイ
アス電圧v1が印加されている第1現像機18まで進み
、ここで負電荷を有する黒トナー(図中、○印で示す)
により反転現像される(同図(C)参照)  この黒現
像後も静電潜像の電位は維持されている。
次に、第2露光装置L4 からの第2色に対応したレー
ザ光によりベルト状感光体1の表面の非画像領域が露光
され、露光部分の電位がV、(同図(d)参照)まで低
下する。
次に、露光部分は、中間電位V、より電位V、側のバイ
アス電圧V2が印加されている第2現像機19まで進み
、ここで正電荷を有する赤トナー(図中、Δ印で示す)
により正転現像される(同図(e)参照)。この赤現像
後も静電潜像の電位は維持されている。
この赤トナーによる現像の際には、赤トナーは、先の現
像工程で形成された黒トナーによるトナー像方向にも飛
翔するが、黒トナーが負電荷を有するのに対して、赤ト
ナーは正電荷を有しているので、先に形成された黒トナ
ーによる像に赤トナーからの静電的な反発力が加わるこ
とがない。
したがって、第1図に示す実施例と同様に、第1現像機
18て形成された黒のトナー像が第2現像機19て乱さ
れることがなくなる。
次に、静電潜像部分は、第2帯電器7により中間電位v
Qの近傍まで帯電される(同図げ)参照)次に、第3露
光装置L5 かろの第3色に対応したレーザ光によりベ
ルト状感光体1の表面が露光され、露光部分の電位がV
S  (同図(g)参照)まで低下する。
次に、この露光部分は、電位V、より電位v5側のバイ
アス電圧V3が印加されている第3現像機20まて進み
、ここて負電荷を有する緑トナー(図中、◇印で示す)
により反転現像される(同図ら)参照)。この緑現像後
も静電潜像の電位は維持されている。
次に、第4露光装置L6 からの第4色に対応したレー
ザ光によりベルト状感光体1の表面の非画像領域が露光
され、露光部分の電位がVS(同図(」)参照)まで低
下する。
次に、露光部分は、電位V、より電位VQ側のバイアス
電圧v4 が印加されている第4現像機21まて進み、
ここて正電荷を有する青トナー(図中、印で示す)によ
り正転現像される(同図(i)参照)。
この青現像後も静電潜像の電位は維持されている。
この青トナーによる現像の際には、青トナーは、先の現
像工程で形成された緑トナーによるトナー像方向にも飛
翔するが、両トナーの極性が異なるので先に形成された
緑トナーによる像に青トナーからの静電的な反発力が加
わることがない。したがって、第3現像機20て形成さ
れた緑のトナー像が第4現像機21で乱されることがな
くなる。
次に、転写部15において、プリトランスファーコロト
ロン12により帯電状態(同(2)参照)が調整された
後、転写コロトロン13により各色のトナー像はベルト
状感光体1の表面から記録紙Pに転写される。これ以降
の動作は、第1図に示す実施例と同様であるので説明は
省略する。
上述した実施例においては、各現像機18.19゜20
、21において、反転現像、正転現像1反転現像。
正転現像の順で現像が行われ、隣合う現像機で使用され
るトナーの帯電極性が互いに逆となる。したがって、第
1図に示す実施例と同様に、先に現像されたトナーが後
続の現像工程で、感光体表面から弾き飛ばされることが
なくなる。
なお、上述の各実施例においては、4色のトナーの組合
わせにより多色画像を形成したが、これに限定されるも
のではなく、たとえば、現像機等を選択的に動作させる
ことにより、任意の色の色の組み合わせて、或いは、単
色で画像を形成することができる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、隣合って配置さ
れた現像機において、互いに異なった極性で帯電された
トナーにより現像が行われるので、連続して現像が行わ
れた場合でも、トナー間の静電反発力により、先に形成
されたトナーが乱されることがない。したがって、静電
潜像に正確に対応したトナー像が形成され、出力される
多色画像の画質を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多色画像形成方法の実施例を模式的に
示す概略断面図、第2図は第1図に示す実施例における
多色画像形成の工程を示す説明図、第3図は第1図に示
す実施例における現像工程を示す説明図、第4図は本発
明の多色画像形成装置の他の実施例を模式的に示す概略
断面図、第5図は第4図に示す実施例における多色画像
形成の工程を示す説明図、第6図は従来の多色画像形成
装置を模式的に示す概略断面図、第7図は6図に示す従
来の多色画像形成装置における多色画像形成の工程を示
す説明図、第8図は従来例における現像工程を示ず説明
図である。 1:ベルト状感光体  2.7:帯電器3.8露光部 
     4.5.9.10.18〜21:現像機6.
11:現像ユニット 12;フリトランスファーコロトロン 13:転写コロトロン  14:剥離コロトロン15:
転写部      16:清掃装置17:定着装置  
   L、〜L6:N光装置特許出願人     富士
セロツクス株式会社代  理  人        小
  堀   益第2図 (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の帯電手段により、感光体の表面を第1の電位
    に帯電し、 第1の露光手段により、1回の露光で前記感光体の表面
    上に3値レベルの電位を有する静電潜像を形成し、 一方が反転現像を行い他方が正転現像を行う第1及び第
    2の現像手段により、前記静電潜像を順次現像して2色
    の画像を得、 第2の帯電手段により、前記感光体の表面を前記第1の
    電位よりも接地電位側の第2の電位まで再帯電し、 第2の露光手段により、1回の露光で前記感光体の表面
    上に3値レベルの電位を有する静電潜像を形成し、 一方が反転現像を行い他方が正転現像を行う第3及び第
    4の現像手段により、前記静電潜像を順次現像して前記
    2色とは異なる2色の画像を得ることにより、 前記感光体の1回転内で該感光体の表面上に多色画像を
    形成することを特徴とする多色画像形成方法。 2、第1の帯電手段により、感光体の表面を第1の電位
    に帯電し、 第1の露光手段により、前記感光体の表面上に2値レベ
    ルの電位を有する静電潜像を形成し、第1の現像手段に
    より、前記静電潜像を反転現像して第1色の画像を得、 第2の露光手段により、前記感光体の表面上に2値レベ
    ルの電位を有する静電潜像を形成し、第2の現像手段に
    より、前記静電潜像を正転現像して第2色の画像を得、 第2の帯電手段により、前記感光体の表面を前記第1の
    電位よりも接地電位側の第2の電位まで再帯電し、 第3の露光手段により、前記感光体の表面上に2値レベ
    ルの電位を有する静電潜像を形成し、第3の現像手段に
    より、前記静電潜像を反転現像して第3色の画像を得、 第4の露光手段により、前記感光体の表面上に2値レベ
    ルの電位を有する静電潜像を形成し、第4の現像手段に
    より、前記静電潜像を正転現像して第4色の画像を得る
    ことにより、 前記感光体の1回転内で該感光体の表面上に多色画像を
    形成することを特徴とする多色画像形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249305B1 (en) * 1997-05-16 2001-06-19 Konica Corporation Color image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6249305B1 (en) * 1997-05-16 2001-06-19 Konica Corporation Color image forming apparatus

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