JPH048613B2 - - Google Patents

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JPH048613B2
JPH048613B2 JP5848284A JP5848284A JPH048613B2 JP H048613 B2 JPH048613 B2 JP H048613B2 JP 5848284 A JP5848284 A JP 5848284A JP 5848284 A JP5848284 A JP 5848284A JP H048613 B2 JPH048613 B2 JP H048613B2
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valve
lever
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throttle
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JP5848284A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M19/00Details, component parts, or accessories of carburettors, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M1/00 - F02M17/00
    • F02M19/12External control gear, e.g. having dash-pots

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フオークリフト等の産業車両等にお
けるエンジンのアイドリング回転数制御装置に関
する。
〔従来技術〕
産業車両において、エンジンのアイドリング時
にアクセルペダルを踏み込むことなしに誤つて負
荷を接続したような場合にエンジンの回転数が急
激に低下してエンジンストールを起すことを防止
すると共に、エンジンの始動性を改善するため、
バキユームダイヤフラムを利用したエンジンのア
イドリング回転数制御装置が既に提案されてい
る。
例えば特開昭56−44430号公報に示されたもの
は、第1図において、スロツトルバルブ3に固定
されたスロツトルレバー5を操作してバルブ3を
開閉するため、キヤブレターの横にスロツトルレ
バー5に係合するピストンロツド11を有するバ
キユームダイヤフラム10が付設されている。バ
キユームダイヤフラム10内には、ピストンロツ
ド11を押出す方向に附勢するスプリング15が
収容されている。バキユームダイヤフラム10の
他端は、パイプ12およびコネクタ13を介して
インテークマニホールド14に連通し、吸気負圧
を導入するようになつている。そして吸気負圧が
小さいときは、ピストンロツド11はスプリング
15により押出され、スロツトルレバー5を押し
てスロツトルバルブ3を開き、反対に負圧が大き
くなるとピストンロツド11はスプリング15の
押圧力に抗して内方に引込まれ、スロツトルバル
ブ3が図示しないスプリングの作用により閉じる
ことを許す。
アイドリング時にはバルブ3はほとんど閉じて
いるが、エンジンに誤つて負荷がかけられると、
エンジンの回転数の低下に伴つてインテークマニ
ホールド内の負圧も低下し、バキユームダイヤフ
ラム10内のスプリング15は負荷に応じた負圧
による吸引力とつり合う状態にまでピストンロツ
ドを押出し、スロツトルレバー5を押してバルブ
3を開き、エンジンストールを防止する。
しかしながら、このような従来のアイドリング
回転数制御装置は、スロツトルバルブ3を作動さ
せるためにバキユームダイヤフラム10やこれに
負圧を導入するパイプ12、パイプ12をインテ
ークマニホールド14に連結するコネクタ13等
の部品を必要とするため部品の点数が多く、その
ため製造コストがかゝり、またゴム系の負圧導入
パイプを用いるときは耐久性や信頼性等の点で問
題があつた。さらに、これらの部品はキヤブレタ
ーやインテークマニホールドの側方に露出してい
るため、エンジンの補修の際に邪魔になる欠点を
避けられなかつた。
〔発明の目的〕
本発明は、部品点数が少なくしたがつてコスト
への影響がほとんどなく、かつコンパクトでエン
ジン補修の邪魔になることがない、しかも性能の
秀れたエンジンのアイドリング回転数制御装置を
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明は、インテークマニホールドの吸気負圧
によつて閉じる方向に偏心して軸支されるスロツ
トルバルブと、上記スロツトルバルブのバルブシ
ヤフトに一体に取付けられたバルブレバーと、上
記バルブレバーに係合して上記スロツトルレバー
をそれぞれ開閉する二つの爪を有し、上記バルブ
シヤフトに回転可能に装架され、アクセルペダル
によつて回動操作されるアクセルレバーと、イン
テークマニホールド内の吸気負圧に対抗して上記
バルブレバーを上記スロツトルレバーを開く方向
に附勢する手段とより成ることを特徴とするエン
ジンのアイドリング回転数制御装置である。
なお、本発明の実施に当つては、上記バルブレ
バーを上記スロツトルバルブを開く方向に附勢す
る手段を、スロツトルレバーとアクセルレバーと
の間に介装されたよじりばね、或はスロツトルバ
ルブに取付けた重鍾として構成することができ
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
まず本発明の第1実施例を示す第2図ないし第
4図を参照すると、1はキヤブレター本体であ
り、その下流側に図示しないガバナーを介してイ
ンテークマニホールドが連設されている。2はス
ロツトルバルブ3が吸気負圧によつて閉じられる
ように偏心して取付けられたバルブシヤフトであ
り、その一端はキヤブレター本体1の外側に突出
していて、その突出端にアクセルレバー5とバル
ブレバー4とが並設されている。すなわち、アク
セルレバー5はバルブシヤフト2の丸軸部2aに
回転可能に嵌装され、バルブレバー4は角型端部
2bにシヤフト2に対して回転可能に、換言すれ
ばシヤフト2と一体で回転しうるように嵌装さ
れ、ロツクナツト7によりその位置に固定されて
いる。またスロツトルバルブ3のアイドリング時
の開度を調整するため、アジヤストボルト8が、
バルブレバー4の先端と係合するように、キヤブ
レター本体1に螺着されている。アクセルレバー
5の上端にはバルブレバー4に係合する爪5a,
5bが或る角度を隔てて突出している。爪5aは
バルブ3を閉じる方向にまた爪5bはバルブ3を
開く方向に回転させるためのものである。アクセ
ルレバー5下端の扇状の部分には同じ形状の金具
5cが固定され、レバー5との間で図示しないア
クセルペダルに連結されたアクセルワイヤ5dを
係止する。アクセルレバー5は、スロツトルバル
ブ3を閉じる方向に働くスロツトルリターンスプ
リング5eの作用をうけるようになつている。
バルブレバー4とアクセルレバー5との間に
は、バルブレバー4をスロツトルバルブ3を開く
方向に附勢するような、たヾしアイドリング時の
吸気負圧によつてスロツトルバルブ3に加えられ
る閉鎖方向のモーメントより弱い開放モーメント
を生ずるねじりばね6が介装されている。また、
アクセルペダルを一杯踏込んだときスロツトルバ
ルブ3が全開となるような位置に、バルブレバー
4と係合する全開ストツパ9がキヤブレター本体
1に取付けられている。
次に作用を説明する。
フオークリフト等の産業車両用エンジンが、第
4a図に示すようにアイドリング運転中では、ア
クセルペダルが踏み込まれないのでアクセルレバ
ー5がスロツトルリターンスプリング5eに引付
けられて不作動位置にあり、バルブレバー4はス
ロツトルバルブ3が吸気負圧がばね6に打ち勝つ
ことにより開度θまで閉じられるためボルト8に
係合している。
その状態から誤つてパワーステアリングまたは
荷役ポンプ等の負荷がかけられたとき、エンジン
の回転数は低下し、それに伴つてインテークマニ
ホールド内の吸気負圧も低下し(小さくなり)、
したがつてスロツトルバルブ3を閉鎖しようとす
るモーメントが小さくなる。すると、バルブレバ
ー4にはねじりばね6がスロツトルバルブ3を開
く方向に力を加えているので、スロツトルバルブ
3はバルブ3を閉じようとする吸気負圧による閉
鎖モーメントとねじりばね6による開放モーメン
トが釣合うまで開放する。そのもつとも大きく開
放した場合は、バルブレバー4がアクセルレバー
5の一方の爪5aに衝突した場合である(第4b
図参照)。第4a図におけるバルブレバー4とア
クセルレバー5の爪5aの間隔は、最大負荷が
かゝつた場合でもエンジンストールが起らないよ
うなスロツトルバルブ3の開度θ′を得るに必要な
ものである。そこでエンジンはアクセルペダルを
踏み込まなくても、スロツトルバルブ3が開くこ
とにより、混合気の流量が増え、エンジン回転数
は負荷がかゝる以前の状態もしくはそれに近い状
態に維持され、エンジンの出力は、バルブ開度θ
であるアイドリング状態から最大θ′まで開くこと
により、実質的に上昇してエンジンストールを防
止することができる。
この状態からエンジンに対する負荷が除去され
ると、エンジン回転数が上昇し、インテークマニ
ホールド内の吸気負圧が増大し、それに伴いスロ
ツトルバルブ3に対する閉鎖モーメントはねじり
ばね6による開放モーメントに打ち勝つて、スロ
ツトルバルブ3をそれと一体のバルブレバー4が
アジヤストスクリユー8に係合するまで閉鎖し、
当初のアイドリング回転数に戻る。
また、通常のエンジンの運転中、アクセルペダ
ルを踏み込んでアクセルワイヤ5dを引張ること
によりアクセルレバー5を回転すると、爪5bが
バルブレバー4を押し一体となつて所望の開度ま
で回転し、最大出力の場合バルブレバー4はスト
ツパ9に係合してスロツトルバルブ3は最大開度
θ″に達する(第4c図)。
本発明の第2実施例を示す第5図を参照する
と、この実施例は、第1実施例がバルブレバー4
をスロツトルバルブ3を開く方向に附勢するねじ
りばね6の代わりに、スロツトルバルブ3に重鍾
6′を取付けた点を除いて、第1実施例と同じ構
造を具えている。重鍾6′はスロツトルバルブ3
を開くように附勢する位置、すなわちバルブ3の
下端に取付けられつねに開放モーメントをバルブ
3に作用させる。その重量は、エンジンに負荷が
かゝつていないアイドリング状態においてインテ
ークマニホールド内の吸気負圧による閉鎖モーメ
ントより小さい開放モーメントを発生し、アクセ
ルペダルを踏み込まないでエンジンに誤つて負荷
をかけたときにエンジン回転数の低下に伴つて吸
気負圧が低下したときの閉鎖モーメントより大き
い開放モーメントを発生するようなものである。
この重鍾6′は第1実施例のねじりばねと同様に
作用し、エンジンストールを防止することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は、フオークリフト等の産業車両等用の
エンジンのアイドリング回転数制御装置におい
て、アクセルレバーとバルブレバーとの間にイン
テークマニホールド内の吸気負圧に対向して上記
バルブレバーをスロツトルバルブを開く方向に附
勢する手段を具えることにより、アイドリング運
転時に誤つてエンジンに負荷がかけられた場合、
その負荷の大きさに従つてスロツトルバルブを開
放し、バキユームダイヤフラム等のような従来の
ものよりも少ない部品点数の装置によつて、有効
かつ確実にエンジンストールを防止することので
きる、安価かつ信頼性の高い回転数制御装置を提
供することができる。
なお、アイドリング運転時に誤まつてパワース
テアリング等の負荷がかゝつたときにエンジンス
トールを防止するためにアイドリング回転数を豫
め高めに設定するような必要もないので、アイド
リング回転数を低目に設定することができ、燃費
の低減、アイドリング時の運転騒音の低下が実現
される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエンジンアイドリング回転数制
御装置、第2図ないし第4図は本発明の第1実施
例を示し、第2図は縦断面図、第3図は分解斜視
図、第4図a〜cは作動状態を示す図、第5図は
第2実施例を示す分解斜視図である。 1……キヤブレター本体、2……バルブシヤフ
ト、2a……丸軸部、2b……角型端部、3……
スロツトルバルブ、4……バルブレバー、5……
アクセルレバー、5a,5b……爪、5c……金
具、5d……アクセルワイヤ、5e……スロツト
ルリターンスプリング、6……ねじりばね、6′
……重鍾、7……ロツクナツト、8……アジヤス
トボルト、9……全開ストツパ、10……バキユ
ーム、11……ピストンロツド、12……パイ
プ、13……コネクタ、14……インテークマニ
ホールド、15……スプリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インテークマニホールドの吸気負圧によつて
    閉じる方向に偏心して軸支されるスロツトルバル
    ブと、上記スロツトルバルブのバルブシヤフトに
    一体に取付けられたバルブレバーと、上記バルブ
    レバーに係合して上記スロツトルレバーをそれぞ
    れ開閉する二つの爪を有し、上記バルブシヤフト
    に回転可能に装架され、アクセルペダルによつて
    回動操作されるアクセルレバーと、インテークマ
    ニホールド内の吸気負圧に対抗して上記バルブレ
    バーを上記スロツトルバルブを開く方向に附勢す
    る手段とより成ることを特徴とする、エンジンの
    アイドリング回転数制御装置。 2 上記バルブレバーを上記スロツトルバルブを
    開く方向に附勢する手段が、上記スロツトルレバ
    ーと上記アクセルペダルの間に介装されたねじり
    ばねであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のエンジンのアイドリング回転数制御装
    置。 3 上記バルブレバーを上記スロツトルバルブを
    開く方向に附勢する手段が、スロツトルバルブに
    取付けられた重鍾であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のエンジンのアイドリング回
    転数制御装置。
JP5848284A 1984-03-28 1984-03-28 エンジンのアイドリング回転数制御装置 Granted JPS60204930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5848284A JPS60204930A (ja) 1984-03-28 1984-03-28 エンジンのアイドリング回転数制御装置

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JP5848284A JPS60204930A (ja) 1984-03-28 1984-03-28 エンジンのアイドリング回転数制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS60204930A JPS60204930A (ja) 1985-10-16
JPH048613B2 true JPH048613B2 (ja) 1992-02-17

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ID=13085647

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JP5848284A Granted JPS60204930A (ja) 1984-03-28 1984-03-28 エンジンのアイドリング回転数制御装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4850319A (en) * 1988-02-18 1989-07-25 Siemens-Bendix Automotive Electronics L.P. Electronic throttle actuator
JPH02131044U (ja) * 1989-04-04 1990-10-30
FR2648868A1 (fr) * 1989-06-21 1990-12-28 Solex Dispositif de commande a organe d'etranglement rotatif pour installation d'alimentation de moteur a combustion interne

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JPS60204930A (ja) 1985-10-16

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