JPH0481354A - 磁気浮上車両用脚装置 - Google Patents

磁気浮上車両用脚装置

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JPH0481354A
JPH0481354A JP19426690A JP19426690A JPH0481354A JP H0481354 A JPH0481354 A JP H0481354A JP 19426690 A JP19426690 A JP 19426690A JP 19426690 A JP19426690 A JP 19426690A JP H0481354 A JPH0481354 A JP H0481354A
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JP
Japan
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vehicle
arm
damper
leaf spring
axle
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JP19426690A
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JPH0825447B2 (ja
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Fumio Iwamoto
岩本 文雄
Hiroyuki Asakura
博幸 朝倉
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Sumitomo Precision Products Co Ltd
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Sumitomo Precision Products Co Ltd
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、磁気浮上車両の低速用補助車輪を支持する
脚装置の改良に係り、補助車輪を一方が板ばね、他方が
アームからなるベルクランク状懸架部材の板ばね先端部
で懸架してダンパーで緩衝支持しかつトルクアームで位
置決めし、該懸架部材の他方アームに内部ロック付き揚
降アクチュエーターを設けて補助車輪の引き込みを可能
にし、乗心地の向上を図った磁気浮上車両用脚装置に関
する。
従来の技術 磁気浮上車両システムは、地上に浮上用および推進用の
地上コイルを配置し、車両側の電磁石にて磁気反発させ
て浮上させ、また、推進用コイルを次々と励磁して移動
磁界を形成して、車両側の電磁石を移動させるものであ
り、前記電磁石を超電導コイルとすることにより鉄心を
なくすことができる。
しかし、超電導コイルとすることにより、反発式磁気浮
上刃はある程度の速度を有する場合に発生するため、低
速度域では補助車輪で車両を支持する必要がある。
従って、磁気浮上車両の補助車輪は、停止時や所要の低
速度域では乗り心地よく作動し、高速走行時には車両本
体に格納され、また必要時には直ちに使用できかつ車輪
を出した際の衝撃を吸収できる構造が求められている。
磁気浮上車両の補助車輪として、特開昭63−2121
65号公報には、補助車輪をトレーリングアームにて支
持し、このアームにダンパーを設けて衝撃吸収する構造
となし、さらにダンパーの支点側に揚程シリンダを設け
て、ダンパーとアームを引上げて車輪を格納可能となし
ている。
発明が解決しようとする課題 上記補助車輪の構成は、車輪を出した際の衝撃をトレー
リングアームのダンパーで吸収するが、このダンパーは
主にオイル・エアー式であり、ピストンにオイル又はエ
アーの漏洩防止にパツキンシールを使用しているため、
ピストン作動時にはシールによる摩擦が大きく作動が渋
く、乗り心地の向上がこれ以上望めないものであった。
この発明は、磁気浮上車両の低速用補助車輪を支持する
脚装置の改良を目的とし、補助車輪に求められる本来の
機能を十分発揮し、さらに乗り心地のすぐれた構成から
なる磁気浮上車両用脚装置の提供を目的としている。
−課題を解決するための手段 この発明は、 枢軸を車両に軸支したベルクランク状懸架部材の−4が
板ばね、他方がアームからなり、板ばね先端を車軸ある
いは車軸軸受部などの車軸部に接続し、 かつアーム先端に内部ロック付き揚降アクチュエーター
を接続して該懸架部材の固定及び車輪を揚降可能となし
、 シリンダ部を車両に枢着したダンパーのピストンロッド
先端を前記車軸部に接続し、 かつ一端を車両に枢着したリンク状トルクアームを車軸
部に接続したことを特徴とする磁気浮上車両用脚装置で
ある。
作用 この発明による磁気浮上車両用脚装置は、一方が板ばね
、他方がアームからなるベルクランク状懸架部材を車両
に軸支し、板ばね先端で車輪を軸支して懸架しかつダン
パーを装着し、さらにトルクアームで車軸部を位置決め
したことにより、車両速度が高速から低速へと変化して
車輪を出した際の衝撃を、板ばね、ダンパーの順に吸収
できることから、ダンパーの動作時摩擦力を小さくでき
すぐれた衝撃吸収能力を発揮して乗り心地が向上する。
また、ベルクランク状懸架部材の他方アームに内部ロッ
ク付き揚降アクチュエーターを装着しているため、板ば
ね先端で懸架している車輪を容易にかつ確実に揚降、固
定できる。
実施例 第1図と第2図はこの発明による磁気浮上車両用脚装置
の構成を示す説明図であり、第1図は車両側面から見た
説明図、第2図は車両後方から見た説明図である。
第3図は揚降アクチュエーターの縦断説明図、第4図は
ダンパーの縦断説明図である。
この発明による脚装置は、車軸(2)に装着するベルク
ランク状懸架部材(10)、内部ロック付き揚降アクチ
ュエーター(20)、ダンパー(30)及びトルクアー
ム(40)から構成されている。
ベルクランク状懸架部材(10)は、板ばね(11)ト
ルクアーム(12)とを枢軸部(13)で揚降アーム(
12)の揺動時のみ連動するよう枢着されており、枢軸
部(13)がブラケット(4)を介して車両に固着され
ている。
揚降アクチュエーター(20)はここでは油圧作動であ
り、そのシリンダ(21)端部がブラケット(5)を介
して車両に軸支され、ピストンロッド(22)が揚降ア
ーム(12)先端に軸支しである。
板ばね(11)の先端部は、車輪(1)の車軸(2)を
軸支するための車輪軸支部(3)と接続してあり、車軸
(2)が板ばね(11)で懸架されている。
また、車軸(2)はダンパー(30)でも懸架され、車
輪軸支部(3)にピストンロッド(32)先端が、シリ
ンダ(31)部はブラケット(6)を介して車両に軸支
されている。
さらに、車軸(2)を位置決め、すなわち、支持中心で
ある板バネ(11)と荷重中心である車輪(1)接地点
とのオフセットによるねじり力を取るため、ブラケット
(7)を介して車両に軸支したリンク構成のトルクアー
ム(40)を車輪軸支部(3)に軸支し、板ばね(11
)先端と車両間を連結しである。
以上の構成からなるこの発明の脚装置は、まず、揚降ア
クチュエーター(20)を作動させることにより、板ば
ね(11)先端で懸架している車輪(1)は、揚降アー
ム(12)を介して枢軸部(13)を支点に揺動可能と
なり、容易にかつ確実に揚降できる。また、揚降アクチ
ュエーター(20)は車輪(1)を所定位置まで下降さ
せた際、内蔵する内部ロックが作動して揚降アーム(1
2)を固定することができ、板ばね(11)先端で車軸
(2)を懸架できる。
また、板ばね(11)先端で車軸(2)を懸架しかつダ
ンパー(30)を装着し、さらにトルクアーム(40)
で位置決めしたことにより、車両速度が高速から低速へ
と変化して車輪(1)を出した際の衝撃を、板ばね(1
1)、ダンパー(30)の順に吸収できることから、ダ
ンパー(30)の動作時摩擦力を小さくでき、すぐれた
衝撃吸収能力を発揮して乗り心地が向上する。
また、この発明の脚装置の懸架主体に板ばね(11)と
トルクアーム(40)を使用しているので、その材質を
選択することにより装置全体の軽量化が実現できる。
従来のオイル・エアー式の緩衝装置のみから構成される
場合、ダンパーのピストンロッド等の摺動面に異物等が
当たって損傷すると、直ちに緩衝吸収性能に影響を及ぼ
す恐れがあるが、この発明では板ばね(11)を用いて
おり、もし異物などが衝突しても衝撃吸収性能には何ら
影響がなく、装置全体の信頼性が向上する。
さらに、この発明の脚装置に用いた揚降アクチュエータ
ー(20)とダンパー(30)には、機能部であるピス
トンロッド等の保護のため、第3図、第4図に示す如く
、ピストンロッド(22)(32)の先端部とシリンダ
(21X31)エンド間に、ピストンロッド(22X3
2)の作動範囲間を密封できる金属ベローズ(23X3
3)を装着し、従来の布製ブーツの難点であった風雨に
よる劣化、異物による機能部の損傷を防止している。従
って脚装置としての信頼性が高くなる。
発明の効果 この発明は、一方が板ばね、他方がアームからなるベル
クランク状懸架部材を車両に軸支し、板ばね先端で車輪
を懸架しかつダンパーを装着し、さらにトルクアームで
位置決めしたことにより、内部ロック付き揚降アクチュ
エーターで板ばね先端で懸架している車輪を容易にかつ
確実に揚降、固定でき、板ばねを用いたことによりダン
パーの動作時摩擦力を小さくできることから、すぐれた
衝撃吸収能力を発揮して乗り心地が向上する。
さらに、板ばねとトルクアームを脚装置の懸架主体とす
るため軽量化が容易であり、揚降アクチュエーターおよ
びダンパーのピストンロッドの保護に金属ベローズを用
いたことから風雨による劣化、異物による機能部の損傷
を防止して作動信頼性が高くなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの発明による磁気浮上車両用脚装置
の構成を示す説明図であり、第1図は車両側面から見た
説明図、第2図は車両後方から見た説明図である。 第3図は揚降アクチュエーターの縦断説明図、第4図は
ダンパーの縦断説明図である。 1・・・車輪、2・・・車軸、3・・・車輪軸支部、4
.5,6.7・・・ブラケット、 10・・・ベルクランク状懸架部材、11・・・板ばね
、12・・・揚降アーム、13・・・枢軸部、20・・
・揚降アクチュエーター、21・・・シリンダ、22・
・・ピストンロッド、23.33・・・金属ベローズ、
30・・・ダンパー、31・・・シリンダ、32・・・
ピストンロッド、40・・・トルクアーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 枢軸を車両に軸支したベルクランク状懸架部材の一方が
    板ばね、他方がアームからなり、板ばね先端を車軸部に
    接続し、かつアーム先端に内部ロック付き揚降アクチュ
    エーターを接続して該懸架部材の固定及び車輪を揚降可
    能となし、シリンダ部を車両に枢着したダンパーのピス
    トンロッド先端を前記車軸部に接続し、かつ一端を車両
    に枢着したリンク状トルクアームを車軸部に接続したこ
    とを特徴とする磁気浮上車両用脚装置。
JP2194266A 1990-07-23 1990-07-23 磁気浮上車両用脚装置 Expired - Fee Related JPH0825447B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63212165A (ja) * 1987-02-27 1988-09-05 財団法人鉄道総合技術研究所 磁気浮上車の補助車輪支持装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63212165A (ja) * 1987-02-27 1988-09-05 財団法人鉄道総合技術研究所 磁気浮上車の補助車輪支持装置

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