JPH048058B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、薬物養生に応ずるために、プログラ
ムされた時刻計画の下で、服用時刻を人に知らせ
る装置に関する。さらに具体的には、本発明は、
薬物養生する人の追従の記録を生成する前述の形
式の装置に関する。

処方薬物の自己管理は、非常に一般的な問題で
あり続けた。処方薬物に対する反応は、医者によ
つて指定された処方薬物を服用するために投薬計
画を含む指図に従うならば、実際ずつと効果的で
あることが公知である。

調査によると、病院入院の３％乃至５％は、薬
害反応の結果であることが示される。少なくとも
１つの出版物によると、老人に対する薬物の誤処
方は、毎年、３万人の死亡と150万人の病院入院
の原因となると述べている。薬物の不適正な服用
によつて引き起こされた病院入院の費用は、内輪
に見積もつて、毎年少なくとも10億ドルであると
推定され、そして実際、失業と他の間接費用が考
慮されるときずつと高い。

薬害反応は服用される薬物の投与数と頻度に直
接に関係する。処方手順により薬を服用すること
ができないことは、実際、薬害反応を実質的に増
大させる。

老人は、特に、薬物の服用のための指図に注意
深く従わない傾向がある。薬物を服用するための
指図に適正に従わない結果として、複数の処方薬
物の服用が適正に服用されないならば有害な相互
作用を及ぼすという可能性と、そしてさらに老人
の一般的な身体疾患のレベルは不適正に薬物を服
用したとき有害な効果に耐える能力に劣るという
可能性のために、老人には特に有害である。

薬物養生の記録を作成する共通の方法は、薬物
の識別と、各投薬を服用した時刻と日付を手で記
録することである。このシステムは、薬物養生の
医師による追従評価を容易にするために、満足さ
れる記録を生み出すが、それは、記録作成者の完
全さと正確さによるという不都合を被る。さら
に、筆記を読み取る困難性のために、手書き生成
された記録をデータ・ベース及び／又は人の医療
フアイルに組み込むことは困難である。

タイマー制御の下で、薬物を投薬するためのシ
ステムが公知である。これらのシステムの実施例
は、米国特許第4382688号、第4360125号、第
4293845号、第4275384号、第4258354号、及び第
4223801号において記載されている。

米国特許第4382688号は、タイマーに関連した
容器に保管された薬物を服用する時刻を患者に気
付かせるために使用される電子タイマーを有する
医薬分与器を記載する。

米国特許第4360125号は、プログラム化タイマ
ーを有する薬物在庫装置を開示する。メモリは、
薬物を服用する警報を生成する時刻と、人が区画
を開くことにより、薬物を取り出す時刻とを記憶
する。メモリに記憶されたデータの記録を作成す
るために、印刷装置が使用される。

米国特許第4293845号は、複数の人に対する薬
物投薬の服用を制御するためのタイマーを開示す
る。システムは、各人によつて服用された投薬数
を合計する。

米国特許第4275384号は、キヤビネツト内に保
管された複数の薬物の任意の１つを服用すべき時
刻を患者に知らせるためのタイマーを備えた携帯
用薬剤キヤビネツトを開示する。このシステム
は、特定薬剤を服用する時刻を指示するために、
薬剤を保管するためのキヤビネツト内に提供され
た区画に近接して個々の指示器を備えている。

米国特許第4258354号は、携帯用警報装置内に
提供された複数の区画内に保管された薬剤を服用
する時刻であることを指示するための携帯用警報
装置を開示する。個々の薬剤を服用するための時
刻は、複数の薬剤の各々が患者によつて服用され
ることが望まれる時刻において穴をあけられたス
トリツプによつてプログラムされる。

米国特許第4223801号は、特定薬剤が服用され
る時を人に警告するための自動的周期的薬剤分与
器を開示する。

本発明の譲受人は、第４図に示された幾つかの
能力を有する投薬時計を１年以上前に販売した。
特に、投薬時計は、警報を備えたプログラム化さ
れたクロツク、患者の肯定応答スイツチ及び関連
記憶ラツチ、エントリ・スイツチ、多機能モー
ド・スイツチ、ランダム・アクセス・メモリ及び
読み取り専用メモリを含むマイクロプロセツサー
を有した。システムに常駐するプログラムは、ク
ロツク機能を制御するために排他的に動作し、そ
して出力機能又は任意の形式の記録を生成する能
力を有さなかつた。ランダム・アクセス・メモリ
は、薬物の各投薬が服用された時刻を記録した。
この薬物クロツクは、必要に応じて、又は警報を
備えたプログラムされたクロツクの制御の下で計
画された時刻の前に、薬物の服用を許容する能力
を有さなかつた。

本発明は、先行技術に対して利点を有する改良
された投薬時計を提供する。本発明は、薬物に対
する反応を決定しかつ完全な患者の病歴を提供す
るために有益な、薬物養生に関する追従の永久記
録を提供する。プログラマブル・タイマーに関連
して提供されるメモリは、タイマーの制御の下で
分与される薬物の各々の服用に対する時刻と日付
を記録する。患者が薬物の各投薬を服用するとき
のメモリにおける記憶は、担当の医師又は他の人
員に対して、多様な処方薬物の服用計画と、薬物
に対する反応を分析する際に診断又は他の目的の
ために非常に貴重な服用投薬数とを分析する能力
を提供する。メモリの内容を出力するための印刷
装置又は他の適切な出力装置の使用により、薬物
の各投薬の服用時刻についての永久記録が獲得さ
れ、担当の医師により患者の医療記録に容易に記
憶可能な形式において情報が提供される。永久記
録の重要な部分は、服用される薬物の実際の識別
と薬物を貯蔵する区画との相関である。印刷装置
が、区画と服用される実際の薬物との相関を許容
するテキストを印刷出力するために使用され、印
刷出力されたテキストの適切な位置に薬物識別の
記入が行われる。本発明が、印刷装置が薬物養生
する患者の追従又は非追従を出力する如く作用さ
れるとき、その結果の記録は非常に有益であり、
薬物の各投薬が服用されたときメモリのリフレツ
シユメントを許容する。

本発明の第１の発明に従うと、 (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持する、別
個に使用可能な複数の区画と、 (b) 特定時刻において取り出されべき１つ以上の
薬物を取り出す時刻を指示する薬物分与信号
と、薬物分与信号に応答した薬物の服用がなさ
れなかつたという指示とを生成するプログラマ
ブル・タイミング手段と、 (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
成された薬物分与信号に応答して、特定薬物を
取り出す時刻であることを人に警告するための
警報を生成する手段と、 (d) 区画の１つに保管された薬物の任意の１つが
取り出されたという肯定応答信号を生成するよ
うに別個に作動可能な、該区画の各々に近接し
て配置された手段と、 (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つによる肯
定応答信号の発生によつて信号で知らされたと
き、取り出された各薬物の識別と各薬物の各服
用時刻及び日付とを記憶し、そしてさらに、薬
物分与信号に応答して服用がなされなかつた薬
物の識別と時刻を記憶する、プログラマブル・
タイミング手段に結合されたメモリと、 (f) 取り出された薬物の各々に対する服用薬物の
識別および各服用時刻と、各服用が欠落された
識別と時刻との服用記録を提供する、メモリに
結合された記録生成手段と を具備することを特徴とする投薬時計 が提供される。

この発明に従うと、プログラマブル・タイミン
グ手段が、所定のスケジユールに従つて、特定の
薬物を取り出す時刻であることを人に警告するた
めの警報を生成する。そして、この警報に従つ
て、服用された薬物を同定するためのデータと服
用の日時とが、メモリに記録される。もし、警報
に従つて、薬物が服用されなかつたときは、その
服用されなかつた薬物を識別するためのデータと
服用すべきであつた日時とが、メモリに記録され
る。服用されなかつた薬物を識別するためのデー
タと服用すべきであつた日時とを記録すること
は、非常に重要なことである。

例えば、後に、担当医が、メモリから読み出さ
れたデータに基づいて、服用すべき薬物等を検討
することができる。

本発明の第２の発明に従うと、 特定時刻において個々に服用する薬物から選ば
れた１つ以上の薬物を分与する投薬時計であつ
て、 (a) １つ以上の薬物が服用される時刻を信号で知
らせ、そして１つの薬物の２回以上の連続する
服用が欠落されたときを信号で知らせるプログ
ラマブル・タイミング手段と、 (b) 特定時刻において薬物が取り出されるべきで
あるというプログラマブル・タイミング手段に
よつて生成された信号に応答して、特定薬物を
取り出す時刻であることを人に警告するための
警報を生成する手段と、 (c) 薬物の任意の１つが警報に応答して取り出さ
れたという肯定応答信号を生成するために、人
によつて作動可能な手段と、 ここで、異なる肯定応答信号が取り出される
薬物の各々に対して生成される、 (d) 肯定応答信号の各々の発生時刻と取り出され
た薬物の識別とを記憶し、そして薬物の２回以
上の連続する服用が欠落されたとき、各薬物の
識別と欠落した服用時刻とを記憶する、プログ
ラマブル・タイミング手段に結合されたメモリ
と、 (e) 警報に応答して取り出された薬物の各々に対
して、薬物の記憶された識別および薬物の各服
用時刻とを提供し、そして薬物の２回以上の連
続する服用が欠落されたときメツセージを提供
する、メモリに結合された記憶生成手段と を具備することを特徴とする投薬時計 が提供される。

この発明に従うと、スケジユールに従つて、所
定の薬物が所定の時刻に服用されないことがあ
る。例えば、連続的に２回服用されないときは、
患者に重大な影響を与えることがある。このた
め、連続的に２回服用されらないときは、メモリ
が、服用されなかつた薬物及び服用すべきであつ
た時刻を記録し、メモリに結合された記録生成手
段が、２回以上連続的に服用されなかつたことを
メツセージとして提供する。このメツセージの提
供は、例えば、紙に「医師又は薬剤師に連絡せ
よ」と印刷することによつてなされる。

本発明の第３の発明に従うと、 (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持する、別
個に使用可能な複数の区画と、 (b) 特定時刻において取り出されるべき１つ以上
の薬物を取り出す時刻を指示する薬物分与信号
を生成するプログラマブル・タイミング手段
と、 (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
成された薬物分与信号に応答し、区画の１つの
内に配置された薬物を取り出す時刻であること
を人に警告するための警報を生成する手段と、 (d) 人によつて別個に作動可能で、該区画の各々
に近接して配置され、区画の１つに保管された
薬物の任意の１つが取り出されたという肯定応
答信号を生成する手段と、 (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つにより生
成された各肯定応答信号の発生時刻と、近接し
た区画の識別とを記憶し、そして記憶された区
画番号と取り出された薬物の実際の識別とを相
関させるために使用される予め記憶された情報
を記憶する、プログラマブル・タイミング手段
に結合されたメモリと、 (f) 取り出された実際の薬物と薬物が保管された
区画番号との間になされた相関を可能にする予
め記録された情報の記録を提供し、そして薬物
を保管する区画の識別および取り出された薬物
の各々に対する薬物の各服用時刻との服用記録
を提供する、メモリに結合された記録生成手段
と を具備することを特徴とする投薬時計 が提供される。

メモリに区画番号及び時刻だけを記録すると、
後日メモリからこれらの情報を得ただけでは、ど
のような薬物が服用されてかを知ることができな
くなる危険性がある。

この発明に従うと、メモリが、記録された区画
番号から取り出された薬物の実際の識別と各肯定
応答信号と相関させるために使用される予め記録
された情報を有する。従つて、メモリに記録され
た情報に従つて、区画番号から実際に取り出され
た薬物の識別を知ることができ、服用された薬物
とその服用の時刻を知ることができる。

本発明の第４の発明に従うと、 複数の薬物を取り出す時刻を制御し、各薬物は
個々の服用においてプログラムされたタイミン
グ・サイクルで取り出され、外部電力源が正常動
作中電力を提供するために使用され、そしてバツ
クアツプ電力供給源が外部電力供給が中断される
とき時限付き間隔において１つ以上の薬物の取り
出しを制御するプログラムされたタイミング・サ
イクルのために作動電力を提供するように使用さ
れる、投薬時計であつて、 (a) 薬物の個々の服用がなされるべきであるとい
う警報を生成し、そして外部電力供給が中断さ
れるとき、警報を生成するための機能をしない
プログラマブル・タイミング手段と、 (b) 複数の薬物の１つ以上が、プログラマブル・
タイミング手段によつて生成された警報に応答
して特定時刻において取り出されたという別個
の肯定応答信号を生成する、個々に作動可能な
複数の手段と、 ここで、時刻は各肯定応答信号が生成される
時に割り当てられる、 (c) 薬物が取り出された時としての肯定応答信号
の生成時と、取り出された薬物の識別とを記憶
する、プログラマブル・タイミング手段に結合
されたメモリと、 (d) 外部電力が中断されかつ回復されるときを決
定するために、外部源による外部電力の適用を
監視し、かつ中断と回復の時刻と日付を該メモ
リに記憶させるように監視する手段とを具備
し、 (e) 該プログラマブル・タイミング手段は、プロ
グラマブル・タイミング手段の動作が起動され
た後、外部電力が中断されている間に取り出さ
れるべき薬物の総ての服用を識別し、 (f) 更に、取り出された薬物の各々に対して薬物
の各々の服用の記憶された識別時刻の服用記録
を提供し、そしてプログラマブル・タイミング
手段の動作が起動された後、外部電力が中断さ
れている間に、取り出されるべき薬物の各服用
の記録を生成させるように、プログラマブル・
タイミング手段に応答する、メモリに結合され
た記憶生成手段とを具備する ことを特徴とする投薬時計 が提供される。

この発明に従うと、外部電力供給が中断された
ときに作動するバツクアツプ電力供給手段を備え
ており、外部電力供給が中断されているときは、
警報は生成されなず、記憶生成手段が、外部電力
供給が中断されていた間の薬物の服用に関するデ
ータを生成する。

従つて、例えば、停電したときにも、停電の間
の薬物の服用のデータが生成されて、そのデータ
を担当医に供給することができる。

本発明の第５の発明に従うと、 (a) 取り出される１つ以上の処方薬物を保持す
る、別個に使用可能でかつ再充填可能な複数の
区画と、 (b) １つ以上の薬物がプログラムされた特定時刻
において取り出される時刻を指示する薬物分与
信号を生成し、薬物の最後の服用がなされるプ
ログラムされた時刻から決定された時刻におい
て、再充填信号を生成するプログラマブル・タ
イミング手段と、 (c) 区画の１つの内に配置された薬物を取り出す
時刻であることを人に警告するための警報を生
成する、プログラマブル・タイミング手段によ
つて生成された薬物分与信号に応答する手段
と、 (d) 区画の１つに保管された薬物の任意の１つが
取り出されたという肯定応答信号を生成する、
人によつて別個に作動可能な、該区画の各々に
近接して配置された手段と、 (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つによつて
生成された各肯定応答信号の発生時刻と、区画
の１つから取り出された薬物の識別とを記憶す
る、プログラマブル・タイミング手段および肯
定応答信号を生成する手段とに結合されたメモ
リと、 (f) 薬物の記憶された識別と、警報に応答してプ
ログラマブル・タイミング手段の制御の下にお
いて取り出される薬物の各々の服用時刻との服
用記録と、処方薬物を再充填するように再充填
信号に応答して生成されるメツセージとを生成
する、メモリとプログラマブル・タイミング手
段に結合された記録生成手段と を具備することを特徴とする投薬時計 が提供される。

この発明に従うと、プログラマブル・タイミン
グ手段が、薬物の最後が取り出されたプログラム
された時刻の基づいて決定された時刻において、
再充填信号を生成する。この再充填信号に応答し
て、メツセージが提供される。このメツセージの
提供は、例えば、紙に『８月26日15時において使
い切りの予定、再充填せよ』に印刷することによ
つてなされる。

本発明の１つの実施態様において、制御プログ
ラムは、同一薬物の２回以上の連続服用が欠落し
たことを指示する信号を生成する。記録生成装置
は制御プログラムによつて作動され、２回以上の
服用が欠落され、そして欠落された服用をする前
に、薬剤師又は医師に相談するべきであるとのメ
ツセージを薬物を服用する人に提供する。

本発明の別の実施態様において、服用される薬
物の識別は、薬物が包含された区画番号により、
メモリにおいて行われる。しかし、プログラムさ
れたメモリは、実際の化学名又は商標名によつて
識別される多数の薬物の実際の識別を記憶するた
めに使用され、入力装置によつて入力される番号
の如くコードによつてアドレス指定される。記録
生成装置によつて印刷される薬物の実際の識別
は、薬物をコードと相関させるテーブルにおいて
探索される。コードは、実際の薬物識別をプリプ
ログラムされたメモリから検索させ、そして出力
がその薬物の識別に関して生成されるときは常
に、記録生成装置によつて再生成させる。

本発明の別の実施態様において、記録生成装置
は、肯定応答信号が、薬物の服用を信号で知らせ
るために、薬物を含む各区画に関連したスイツチ
を押下する（又は薬物が保管された位置、例え
ば、冷蔵庫、を指示する）ことによつて生成され
るとき常に、必要に応じて服用される薬物の記録
を生成する。代替的に、区画に関連したスイツチ
の偶然の押下からの誤入力を避けるために、物を
服用する時間であることを信号で知らせるために
警報が与えられるモードから、必要に応じて薬物
のみを服用するためのモードに患者が変更するこ
とを必要とされる別個の動作モードが提供され
る。

本発明の好ましい実施態様において、種々の動
作モードが提供され、(1)処方時刻に服用される
が、患者が投薬を服用するときに家を離れてお
り、かつ投薬が外出前に服用されるときのよう
に、投薬が服用される処方時刻の前に服用される
薬物と、(2)医師の処方せんなしの薬物等の如く、
処方時刻において薬物養生の一部分として服用さ
れない薬物（必要時薬物）とを区別する。別個の
動作モードが、上記の分類(1)の薬物を服用するた
めに提供され、薬物養生の追従の正確な記録を生
成するために、次の投薬が後の時間に服用される
ようにプログラムされる前に、肯定応答スイツチ
が閉じられる時刻に薬物が服用されたという記録
を生成する。さらに、分類(1)の薬物を服用する際
に、次の投薬が服用される時刻の記録は、プログ
ラムされた時刻よりも早く薬物を服用するための
モードに入ることにより、実行されるサブルーチ
ンによつて生成され、そして計画の前に服用され
る各投薬に対し、サブルーチンは、薬物が服用さ
れるようにプログラムされた時刻に対して次の警
報機能をデイスエーブルする。

分類(1)に属する薬物が服用されるとき、薬物の
逐次的計画をチエツクするために、以下に記載さ
れた動作モードが、分類(1)薬物の服用の前に調べ
られ、プログラムされた時刻の前に、次の投薬を
服用するための最適条件の決定を可能にする。

分類(2)に属する薬物が服用されるとき、医師の
処方せんのない薬物、例えば、苦痛軽減剤、咳き
及び風邪薬、ビタミン剤等の共通の分類は、区画
の各々が、薬物が属する分類に前以て割り当てら
れることにより、特定の区画に割り当てられる。
制御プログラムは、分類(2)の薬物を服用するモー
ドにおいて動作するとき、各投薬の服用に際し、
記録生成装置により、肯定応答信号が生成される
毎にランダム・アクセス・メモリに記憶された各
投薬服用の時刻と日付と共に、薬物の一般分類を
メモリのプリプログラム化セクシヨンから印刷出
力させる。

好ましい実施態様において、バツクアツプ・バ
ツテリ電力供給が、警報生成能力のない時間基準
のプログラム化動作を維持するために提供され、
その結果薬物を服用するためのプログラム化計画
は、電力障害、即ち、電気コンセント又は車両の
間をシステムを通過又は移動させる時の如く、外
部電力源の間のシステムの輸送によつては失われ
ない。好ましくは、バツクアツプ電力供給は、電
力要求事項のために警報又は印刷機能を動作させ
るために使用されない。制御プログラムは、プロ
グラム化タイマーの制御の下で、薬物が服用され
る標準動作モードの任意にシステムが置かれた
後、電力が外部源から切断される時を感知するサ
ブルーチンを提供される。このサブルーチンは、
外部電力が回復されるか、又は標準動作モード中
再接続されるときを感知し、そして電力が中断か
つ回復されたときの時刻と日付の印刷出力と、医
師又は薬剤師に欠落した服用について相談すべき
であるというメツセージと共に、電力障害中服用
されるようにプログラムされた薬物の投薬の指示
を提供するために、印刷装置を作動させる。

本発明はまた、血圧、血糖、脈拍数、重量と体
温の如く、人の他の重要な症状と、身体パラメー
ターと薬物を監視する他の形式の装置とを監視す
るために使用される。好ましくは、血圧測定装
置、脈拍数測定装置、及び体温測定装置は、患者
によつて読まれたとき、時刻、日付、及び前述の
重要な症状の各々の値を記憶するためにメモリに
結合される。

さらに、本発明により、プログラマブル・タイ
マーが、医師の診断の如く、健康診断者との計画
された予約時間をプログラムされる。記録生成装
置が作動され、計画された予約時間の計画訪問の
前に（例えば、計画された訪問の24時間及び２時
間前に）覚書を印刷出力する。さらに、可視指示
器が提供され、第１事前警告の選択された時刻か
ら計画訪問の実際の時刻まで、連続的に作動さ
れ、記録生成装置が計画された予約時間のために
検索される。

最後に、本発明により、制御プログラムが、服
用されるようにプログラムされた全体数の中で、
服用されるために残つている再充填可能な処方薬
物の投薬数を監視し、そして処方の再充填を考慮
する時間であり、かつ医師又は薬剤師に再充填に
関して相談するべきであるというメツセージを印
刷するために、記録生成装置を作動させる。

以下、好ましい実施態様について説明する。

本発明は、改良された投薬時計であり、この場
合個々の投薬が指定された時刻において服用され
る薬物養生に関する患者の追従又は非追従の永久
記録を提供し、計画された時刻の前に服用される
プログラム化タイマーの制御の下で服用されるよ
うに意図された薬物の各投薬の服用の永久記録
と、計画された投薬が服用されたときのメツセー
ジとを提供し、プログラム化タイマーの制御の下
で服用されるようにプログラムされた薬物の各服
用が欠落されるとき永久記録を提供し、プログラ
ム化タイマーの制御の下で服用されるようにプロ
グラムされた連続服用が欠落された後メツセージ
を提供し、健康診断専門家に相談するように忠告
し、計画された時刻において薬物の服用のプログ
ラムされた操作が開始された後、本発明が外部電
力源によつて電力を供給されなかつたときの永久
記録と、外部電力が存在しなかつた時間中服用さ
れるようにプログラムされた薬物の投薬の識別と
を提供し、服用される薬物の実際の識別と薬物が
保管される区画との相関を容易にする情報の印刷
出力を提供し、計画された予約時間の前に健康診
断者への計画された訪問を忠告する１つ以上のメ
ツセージを提供し、そして再充填処方の最後の計
画投薬の服用の前に、処方の再充填について医師
又は薬剤師に相談するときであるというメツセー
ジを提供する。

投薬時計は、複数の区画から複数の薬物の各投
薬を服用するための時刻を信号で知らせるために
プログラマブルであり、そして薬物の各々の服用
についての患者の病歴を担当医師又は他の人員に
よる後の再検討のための記録を作成する。

服用される薬物の識別、投薬の数、各投薬を服
用する時刻のプログラミングは、人がコードの読
み取りを行わせることにより、共通処方薬物に対
して達成され、コードは、薬剤師によつて調合さ
れた処方を提供されるか又は関連したプログラミ
ング情報を記憶するメモリ・ロケーシヨンのブロ
ツクの開始アドレスである。コード化アドレス
は、薬物の各投薬を服用する時刻であることを指
示するための時限警報をクロツクにプログラムす
るために、プリプログラム化ROMにおけるメモ
リ・ブロツクの１つから必要なプログラミング情
報をフエツチするために使用される。プリプログ
ラムされたメモリと入力装置は、実際の薬物の識
別を記録生成装置に入力するために使用され、薬
物養生の追従の永久記録に服用される薬物の実際
の名前を包含させる。薬物の名前とコードを相関
させる印刷出力が提供され、記録の生成において
使用されるプリプログラムされたメモリに記憶さ
れた薬物の識別をアクセスするコードの入力を入
力装置により許容する。

第１〜３図は、それぞれ、本発明による投薬時
計１０の頂面図、前面図、及び側面図を示す。ハ
ウジング１２は、複数の区画１４を含み、各々
は、以下に詳細に記載されるタイマーの制御の下
で少なくとも部分的に分与される１つ以上の薬物
１５を保管する。区画は、開放ビンとして示され
るが、適切な閉鎖装置によつて閉鎖可能である。
番号１７は、各区画１４に関連し、区画番号を識
別するために使用され、そして１つの実施態様に
おいて、以下に詳細に記載されるデータ・ベース
における薬物を識別をするために使用される。１
つ以上の区画１４は、以下に記載される如く、非
処方薬物と、必要に応じて服用される処方薬物を
保管するために使用される。例えば、区画識別番
号“６”に関連した区画１４は、必要時（服用す
る患者又は薬物服用を補助する人の制御の下にお
ける服用時）服用される処方薬物を保管する。ハ
ウジングの前面は、時間２０、月２２、日２４、
及び曜日２６の出力を提供するクロツク１８を含
む。前述の機能を実行する任意の従来形のマイク
ロプロセツサー・ベースのクロツクが、本発明に
関して使用される。多重位置モード・スイツチ２
８は、種々の位置を有し、本発明の多様な機能モ
ードを作動させるために使用される。代替的に、
多重位置モード・スイツチ２８は、２桁を有する
数値タツチパネル又は種々のモードを指定するた
めに使用される他のコード化機構により置き換え
られる。最後に、モード識別を入力するための他
の機構が、本発明を実施する際に使用される。患
者によつて選択される動作の個々のモードは、本
発明に対して使用されるマイクロプロセツサー制
御プログラムの第７〜１２図における流れ図に関
連して、以下に詳細に記載される。マイクロプロ
セツサー・ベースのクロツク１８によつて制御さ
れた警報は、６つの区画１４の１つの内に包含さ
れた１つ又は複数の特定薬物を取り出す時刻であ
ることを患者に知らせるために提供される。警報
は、好ましくは、可聴音をスピーカー３０によつ
て発生させる可聴音生成器と、警報が作動される
ときに、服用される薬物が保管される区画１４に
近接している点滅光の形式における可視指示器３
２とを含む。非処方薬物、必要に応じて取り出さ
れる処方薬物、又はプログラム化クロツクの制御
の下で取り出されるようにプログラムされた時刻
の前に取り出される薬物は、区画１４の１つ以上
に保管され、警報の作動なしに患者自身の作用の
下で取り出される。

以下にさらに詳細に記載される如く、プログラ
ム化クロツクと警報の補助なしの非処方薬物、必
要に応じて取り出される処方薬物、及び取り出さ
れるプログラムされた時刻の前に服用される薬物
の取り出しは、２つの動作モードで達成される。
第１動作モードは、必要に応じた薬物のみの取り
出しに対して別個の動作モードを使用し、警報に
応答した薬物の取り出しに対するシステムの動作
モード中使用される位置とは異なる多重位置モー
ド・スイツチ２８又は等価物の別個の位置によつ
て選択される。第２動作モードは、多重位置モー
ド・スイツチ２８の別個の位置によつて選択され
る別個の動作モードを使用し、計画の前の警報に
応答して、プログラム化クロツクの制御の下で指
定時刻に取り出されるようにプログラムされた薬
物のみの服用を許容する。

各可視指示器３２は、好ましくは、１つ又は複
数の特定薬物を取り出す時刻であるという警報の
部分として点滅する光源である。肯定応答スイツ
チ３４（第４図）は、薬物養生をする患者によつ
て作動される各可視指示器３２に関連する。警報
機能に応答して取り出される薬物に対し、肯定応
答スイツチ３４は、人が点滅する可視指示器３２
に触ることによつて作動し、それを消し、可聴音
生成器の動作を停止させる。必要時薬物を服用す
るために上記で議論された第１動作モードにおい
て、多重位置モード・スイツチ２８又は等価物
は、必要時薬物が、薬物を包含する区画１４に関
連した肯定応答スイツチ３４の押下により、取り
出されたことを人が信号で知らせる前に、プログ
ラムされたクロツクと警報の制御の下で、標準動
作に対する位置と異なる別個の位置に置かれなけ
ればならない。プログラムされた時刻の前に薬物
を取り出すための上記で議論された第２動作モー
ドにおいて、多重位置モード・スイツチ２８又は
等価物は、薬物を包含する区画１４に関連した肯
定応答スイツチの押下により、計画の前に薬物が
取り出されることを人が信号で知らせる前に、プ
ログラムされたクロツクと警報の制御下の動作の
ための位置、及び必要時薬物を服用するための位
置とは異なる別個の位置に置かれなければならな
い。薬物の取り出しの２つの動作モードにおい
て、制御プログラムにより肯定応答スイツチ３４
の押下によつて生成された肯定応答信号の処理
は、薬物の識別をRAMに記憶させ、かつ患者の
薬物投薬履歴を更新する目的のために、薬物が取
り出された時刻と日付をRAMに記憶させる。多
重位置モード・スイツチ２８又は等価物が以下に
記載される如く適切な位置にあるとき、人による
薬物チエツク・スイツチ３６の閉鎖は、服用され
る薬物が関連可視指示器３２の作動により見付け
られるそれぞれの薬物区画の識別に関連して、薬
物が取り出される次のプログラムされた時刻を表
示させる。各薬物を取り出すための続く時刻の表
示は、薬物チエツク・スイツチ３６の続く閉鎖に
よつて生成される。スイツチ３８は、マイクロプ
ロセツサー制御プログラムの議論において以下に
記載される如く、多重位置モード・スイツチ２８
又は等価物の位置により、クロツク１８の時又は
月のいづれかをセツトするために、人によつて作
動される。スイツチ４０は、以下に記載される如
く、多重位置モード・スイツチ２８又は等価物の
位置により、クロツク１８の日２４又は分のいづ
れかをセツトするために、人によつて作動され
る。エントリ・スイツチ４２は、上記のスイツチ
においてセツトされた多様な値を入力するため
に、ハウジング１２の側面に位置する。エント
リ・スイツチ４２又は等価物は、薬物の各々の取
り出しのための時刻と日付の入力の後使用され、
薬物が再充填する必要があるかをさらに信号で知
らせる。スイツチ４２の続く第２押下により、服
用される薬物が再充填する必要のあるものである
ことを信号で知らせることによつて、サブルーチ
ンが起動され、プログラム化クロツクの制御の下
で薬物を取り出す標準動作サイクル中、以下に議
論される印刷装置５３の記録生成装置を作動さ
せ、可能な再充填の前に、薬物の所定数の投薬が
現在処方において服用されるために残されている
とき、処方の再充填に関して健康管理者に相談す
るべきであるというメツセージを印刷する。低バ
ツテリ検査スイツチ４４はまた、ハウジング１２
の側面に位置し、バツテリが交換される点まで放
電されたかを決定するために、人によつて作動さ
れる。低バツテリ指示器４６は、バツテリが交換
を必要とする点まで放電されたとき作動される。
プログラム指示器４８は、多重位置モード・スイ
ツチ２８又は等価物が、流れ図に関連して以下に
記載される如く、モード０に切り替えられたと
き、警報機能のプログラミングが完了したことを
信号で知らせる。コード・リーダー（第３図）
は、ハウジング１２の側面に位置し、本発明の制
御の下で分与される処方において又は関連処方に
おいてコード化される警報機能をプログラミング
するために使用された情報を記憶するためのメモ
リのブロツクのコード化開始メモリ・アドレスを
読み取るために提供される。コード・リーダー
は、Intermoc Mode19300、Part039253の如く、
市販されているユニツトであり、販売の目的のた
めに多数の製品の識別に関連して使用された汎用
バー・コードを読み取る。印刷装置５３（第４
図）の如く、記録形成装置は、以下に記載された
ROM５６とRAM５８内に包含されたデータ・
ベースからの情報を印刷するために提供され、処
方薬物、必要に応じて服用された非処方薬物、及
びプログラムされた計画の前に取り出された薬物
を含む、処方薬物の各投薬の服用の識別、時刻、
及び日付の永久記録を形成し、そして薬物養生の
追従の完全記録の作成を容易にするために、又は
人が、薬物養生、健康管理者との計画された予約
の時間に応ずることを保証し、かつ再充填される
処方薬物が再充填のために考慮されるべきである
ことを保証するために、他の情報の印刷を提供す
る。メモリから印刷装置への結合は、RS232イン
ターフエースであり、薬物養生の服用の追従の永
久履歴を生成するために、標準印刷装置５３の
RAM５８への結合を許容する。多様なスイツチ
と、ハウジング１２に包含された他の機能は、本
発明を逸脱することなしに、再配置されることが
理解される。

本発明の好ましい形式において、第４図に関連
して以下に記載される印刷装置５３は、ハウジン
グ１２内に包含されたシステムの統合部分であ
る。印刷装置は、表−に関連して以下に記載
されるシステム動作の多様なフエーズ中記録を出
力する。服用される薬物養生についての関連情報
をフアイルし、かつ薬物の実際の識別と薬物を含
む区画を相関させるために使用されるフオームの
生成は、薬物の一般名及び／又は商標名、薬物が
保管される区画１４、薬物の強さ（例えば、カプ
セル又は錠剤当たりのミリグラム数）、投薬量
（例えば、一度に服用される錠剤又はカプセル
数）、頻度（薬物が服用される一日当たりの回数
又は投薬の間の時間数）、処方医師、薬物を服用
する目的（例えば、血圧調整）、及び計画（例え
ば、午前９時と午後３時の如く薬物が服用される
各日の時刻）の如く、薬物養生についての関連情
報を記録するために印刷フオームを提供する際
に、薬物を服用する人によるシステム動作を容易
にする。他の形式の情報が、印刷装置によつて印
刷されることが理解されよう。さらに、印刷装置
５３は、薬物を取り出す人に投薬が服用又は欠落
される毎に提供される記録を提供する重要な機能
を行い、追従の永久記録を作成する際に極めて重
要となる。特定薬物の服用が欠落される毎に、薬
物の識別、時刻及び日付を含む記録の生成は、後
に服用が忘れられたことの決定を許容する。さら
に、制御プログラムは、以下に議論される如く、
印刷装置５３により、２回以上の連続した服用が
欠落し、そして医師又は薬剤師に相談する如く、
適切な行動を取るべきであるというメツセージを
印刷する。制御プログラムは、印刷装置により、
本発明が、外部電力源から切断され、かつ再結合
されたときメツセージを印刷し、そして外部電力
が切断されている間に服用されるべきである投薬
を識別するメツセージを印刷する。制御プログラ
ムはまた、印刷装置により、計画された訪問の時
刻と日付について、健康管理者との計画された予
約の前に、１つ以上のメツセージを印刷する。最
後に、制御プログラムは、印刷装置５３により、
処方内の最後の計画された投薬の服用の時刻の前
に、再充填可能な処方薬物の再充填を考慮するべ
きであるというメツセージを印刷する。

第４図は、本発明の電気配線図を示す。プログ
ラマブル警報５４を備えた時計を含むプログラム
されたマイクロプロセツサーは、本発明のプログ
ラマブル機能を制御するために使用される。従来
のマイクロプロセツサーが、第７〜１２図に関連
して、以下に記載される本発明の制御機能のプロ
グラミングにおいて使用される。多重位置モー
ド・スイツチ２８又は等価物は、本発明の動作と
プログラミングの種々の機能モードを作動させる
ために、複数の位置の１つに選択的に位置付けら
れる。本発明の種々のモードを動作させるための
特定スイツチ位置又は等価物の使用の詳細は、第
７〜１２図の流れ図に関連して以下に詳細に記載
される。エントリ入力スイツチ４２は、流れ図に
関連して以下に記載される多様なモードに対し
て、プログラミング目的のためにデータを入力す
るために人によつて押下され、そして処方の再充
填に関するメツセージを印刷する機能を作動させ
るために、さらに続いて押下される。ROM５６
（読み取り専用メモリ）は、共通処方薬物の投薬、
時刻と投薬数をプログラミングするためのプリプ
ログラムされた情報、音声合成データ、時計機能
が最初に作動されるときの初期時刻と日付情報、
及び上記の関連情報を含む印刷装置５３によつて
印刷出力されるテキスト情報の記憶を提供するた
めに、マイクロプロセツサー５４に結合される。
ROM５６に記憶された情報の詳細は、第５ａ図
と第５ｂ図に関連して以下に記載される。RAM
（ランダム・アクセス・メモリ）５８は、本発明
の制御の下で分与される薬物を服用する患者の履
歴のデータ・ベースを記憶するために、マイクロ
プロセツサー５４に結合される。さらに、RAM
５８は、本発明の警報機能の起動と動作のための
時刻のプログラミングのために使用された他の可
変データを記憶する。好ましくは、総計６つの肯
定応答スイツチ３４（各区画１４に割り当てられ
る）は、各々、プログラム化クロツク又は患者の
自由意志の下で服用される特定薬物（非処方又は
必要時に服用される処方薬物又はプログラムされ
た時刻の前に取り出される薬物）が、取り出され
たことをマイクロプロセツサー５４に信号で知ら
せるために、区画１４の異なる１つにそれぞれ関
連付けられる。各肯定応答スイツチ３４に関連し
て、フリツプフロツプの如く、ラツチがあり、マ
イクロプロセツサー５４によつてリード及びリセ
ツトされるまで、肯定応答信号を記憶する。ラツ
チは、警報の信号化に応答して生成された信号
と、処方が必要に応じて服用されるとき、又は区
画１４に保管された非処方薬物が必要に応じて服
用されるとき、患者によつて生成される信号とを
含む、総ての肯定応答信号を記憶する機能を行
う。上記で記載された如く、個々のスイツチ３４
は、取り出される薬物を含む区画１４に近接して
位置し、そして処方された薬物を取り出する患者
の履歴の永久データ記録を提供する目的のため
に、薬物の識別と、薬物が取り出された時刻と日
付について、RAM５８に記憶されたデータ・ベ
ースに入力させるために作動される。コード・リ
ーダー５０は、ROM５６におけるメモリのブロ
ツクの開始アドレスの入力を提供するためにマイ
クロプロセツサー５４に結合され、このアドレス
において、識別、投薬数、共通処方薬物に対して
各投薬が服用される時間間隔、及び薬物識別と投
薬指図とを含む、音声メツセージを合成するため
に使用される音声合成情報が、見いだされる。好
ましくは、コード・リーダー５０は、汎用バー・
コードを読み取るために設計される。コード・リ
ーダー５０の作動は、多重位置モード・スイツチ
２８又は等価物の制御の下にあり、そして第１２
図に関連して以下に記載される。多重音可聴警報
６０は、薬物の分与を信号で知らせるためのプロ
グラムされた時刻が、クロツク２０の実際の時刻
に一致するとき生成される薬物分与信号によつて
作動される。多重音可聴警報は、上記のスピーカ
ー３０を含む。好ましくは、多重音可聴警報は、
難聴の人達にも容易に聞かれる可聴警報を生成す
るために、低周波数と高周波数の間を滑らかに循
環する音を生成する。低周波数と高周波数の間を
滑らかに循環する音を生成するための回路構成の
詳細は、公知の発信器回路構成による。プログラ
ム化されたクロツクの制御の下で取り出される薬
物に対して、マイクロプロセツサー５４はまた、
可視指示器３２の１つを作動させ、取り出される
１つ又は複数の特定薬物が位置する区画１４を識
別する。個々の指示器３２は、人に容易に見える
ように点滅される。光の点滅は、緩和発信器又は
他の形式の発信器によつて駆動され、発信器は、
実際の時刻が、１つ又は複数の特定薬物を取り出
すためのプログラムされた時刻に一致するとき生
成される前述の薬物分与信号によつて、作動され
る。マイクロプロセツサー５４は、上記の第１図
に関連して記載された如く、時刻２０、月２２、
及び日２４を指示するために、LED、LCD、又
は他の形式のデイスプレイ６２を駆動する。さら
に、曜日２６は、示されていない単一光によつて
活動化される。音声合成装置６４は、適切な音声
合成メツセージを患者に提供するために、前述の
薬物分与信号の生成によつて作動される。薬物が
取り出される時刻の各々を人がプログラムする動
作モードにおいて、音声合成メツセージは、好ま
しくは、音声の言明であり、「区画番号＿におけ
る薬物を取り出す時刻である」という意味を有す
る。分与時刻が、ROM５６からの情報により、
識別、投薬数、及び投薬を服用する時刻のプログ
ラミングを行うためのコード・リーダー５０を使
用する動作モードによりプログラムされるとき、
音声合成装置６４は、薬物を取り出す時刻である
ことを言明し、そしてさらに、食事時間等に関す
る薬物を服用するための条件の識別、そしてさら
に薬物が、冷蔵庫の如く区画１４以外の位置から
獲得されなければならないならば、薬物の位置を
含む薬物を取り出すための一般指令を言明する。
データ・ベース出力５２は、マイクロプロセツサ
ーを通してRAM５８に結合され、必要に応じて
薬物と非処方薬物を含む処方薬物を服用する人の
集積された投薬履歴の読み取りを可能にする。デ
ータ・ベース出力５２は、多数の異なる形式であ
り、そしてハウジング１２内に包含された印刷装
置５３に対する前述のRS232インターフエースで
よい。出力は、公知の形式を取る。さらに、前述
の薬物分与信号によつて作動される１つ以上の補
助警報６６は、薬物を取り出す時刻であることを
さらに人に信号で知らせるために提供される。補
助警報は、人が難聴であるとき、特に有益であ
り、指示器３２と可視接触になく、又は遠隔位置
に位置する。制限なしに、補助警報は、メツセー
ジ生成器であり、薬物を取り出す時刻であるとい
うテレビ画面の底部に表示されるメツセージ、ラ
ジオ又はステレオ・システムに生成される可聴メ
ツセージ、及び遠隔警報を作動させる信号を生成
するためのページング・システム又は送信器によ
つて生成される可聴メツセージを生成する。これ
らの補助警報の各々を実現するための回路構成
は、公知である。体温モニター６８は、マイクロ
プロセツサー５４に結合され、RAM５８におけ
る記憶のために、体温示度、体温読み取りの時刻
と日付を含む体温データを提供する。血圧モニタ
ー７０は、マイクロプロセツサー５４に結合さ
れ、RAM５８における記憶のために、血圧示
度、血圧読み取りの時刻と日付を含む血圧データ
を提供する。脈拍数モニター７２は、マイクロプ
ロセツサー５４に結合され、RAM５８における
記憶のために、脈拍数、各脈拍数読み取りの時刻
と日付を含む脈拍数データを提供する。第４図に
示されないが、デジタル出力を有するスケール、
デジタル出力を有する血糖モニター、及びデジタ
ル出力を有するコレステロール・モニターは、メ
モリ記憶ケイパビリテイを使用するためにマイク
ロプロセツサー５４に結合され、そしてこれらの
身体パラメーターの永久記録を提供するために印
刷装置５３に結合される。入力装置７４は、以下
に記載された第７図のオプシヨン・ステツプ２９
７によつて入力されたコードの如く、情報を入力
するために提供される。電力源７５は、AC又は
DC源のいづれかであり、外部電力をシステムの
多様な部分に提供する。外部電力源７５は、結合
されたとき、全体システムの動作電力を提供す
る。バツテリの形式におけるバツクアツプ電力供
給７６が提供され、マイクロプロセツサー５４に
よつて動作される制御プログラムに対して動作電
力を提供するが、好ましい実施態様において、装
置の一般的な大電流消費のために、警報と記録生
成機能に電力を供給するために使用されない。外
部電力供給からの入力は、第７図に関連して以下
に記載される如く、マイクロプロセツサーによつ
て監視され、点２０５において、印刷装置５３に
よる表７の印刷が制御される。

第５ａ図と第５ｂ図は、薬物の各投薬が服用さ
れる時刻、等をプログラミングするために使用さ
れたROM５６に記憶された情報１００のブロツ
クを示す。一般オペレーテイング・システムと、
クロツク１８の初期条件等を指定するために使用
されたROM５６の部分は、示されない。第５ａ
図は、ROM５６の情報をプログラミングする
個々のブロツクのメモリ・マツプを示す。ROM
５６は、異なる開始アドレスを各々有する複数の
アドレス指定可能な情報記憶ブロツク１００を含
み、コード・リーダー５０によつて検出されたア
ドレス・コードによりアドレス指定される。各記
憶ブロツク１００は、十分な数の個々のビツトを
有し、第５ｂ図に関連して記載された情報の記憶
を許容する。第５ｂ図は、他の情報が記憶される
が、個々の記憶ブロツク１００の各々に一般的に
記憶された情報を表す。各記憶ブロツク１００
に、一般的に服用される共通利用可能な処方薬物
の１つ薬物の識別が含まれ、コード・リーダー５
０によるアドレスの読み取りにより、本発明によ
つて個々の服用を自動的にプログラムさせる。音
声合成装置６４によつて生成される音声合成メツ
セージを形成するために使用された情報、服用さ
れる投薬数、及び服用の時間間隔がまた、各ブロ
ツク１００において記憶される。第５ａ図のアド
レス指定可能な記憶位置１００に記憶された情報
を有する薬物の任意の取り出しを信号で知らせる
ために、警報の作動に対する時刻のプログラミン
グは、以下に記載される方法において、取り出さ
れる薬物に関連した特定ブロツク１００のコー
ド・リーダー５０による開始アドレスの読み取り
に応答して、マイクロプロセツサーの制御の下で
達成される。第５ａ図のプリプログラムされた記
憶位置において、他の関連データを記憶すること
は、本発明の範囲内である。

第５ｃ図は、永久記録の生成を容易にする薬物
養生についての情報を印刷出力するために使用さ
れ、テキスト情報の記憶に割り当てられたROM
メモリ５６の領域１０１を示し、そして薬物の実
際の識別を薬物が保管された区画番号に相関させ
る。この情報は、第７図に関連して議論される多
重位置モード・スイツチ２８又は等価物によつて
規定された如く、モード０への初期エントリによ
り、又は別個のモードへのエントリにより、印刷
出力されるか、又は印刷装置５３によつて出力さ
れた記録の頂部に表示される。この情報は、
ROM５６に記憶されない服用される薬物養生に
ついての特定情報を人が記録するのを容易にする
ために、適切なテキストを有するドキユメント・
フオーマツトと、取り出される薬物の実際の識別
と薬物が保管される区画との相関を生成する。

第５ｄ図は、薬物を取り出すためのプログラム
された養生に関する患者の追従の記録を生成する
ために、本発明の動作中印刷されるメツセージの
記憶に割り当てられるROMメモリ５６の領域１
０１′を示す。

第５ｄ図の情報の１つの形式は、下の表Ｉに与
えられる。括弧“（日付）”と“（時刻）”のセツト
は、RAM５８から検索されるデータを示す。括
弧における他の情報は、薬物を取り出す患者又は
薬物養生を補助する人によつて記入されるデータ
を示す。

表 （日付） （時刻） 薬物データを記入せよ 区画番号 （ ） 薬物識別 （ ） 強さ （ ） 投薬量 （ ） 頻度 （ ） 医師 （ ） 目的 （ ） 計画 （ ） 上記の如く、テキスト情報は、多重位置モード・
スイツチ２８又は等価モード選択装置の位置付け
により、モード０への初期エントリ又は別個のモ
ードへのエントリのいづれかにより、印刷出力さ
れる。本発明は、前述のテキストに制限されず、
薬物養生についての他のテキスト情報も、本発明
の範囲内にあることが理解される。表の情報
は、実際の薬物識別を情報を含む区画に相関させ
る重要な機能を行う。使用者によつて実際の薬物
識別と薬物を保管する保管区画との相関が供給さ
れる表の印刷出力がないならば、表−の印
刷出力は、区画番号の単なる参照では後の日付に
おいて実際の薬物の識別を許容しないために、取
り出される実際の薬物の永久記録を生成可能にし
ない。このメツセージが印刷されるとき、第７〜
１２図の制御プログラムは、以下に議論される。

第５ｄ図の情報の別の形式は、人がプログラム
化クロツク５４の制御の下で投薬を服用する毎に
印刷されるが、下の表に与えられ、括弧のセツ
トは、RAM５８から検索される可変データを示
す。

表 （日付） （時刻） 区画番号＃における薬物 （ ）服用 他の形式のテキスト・メツセージが、本発明に関
して使用されることが、理解される。このメツセ
ージが印刷されるとき、第７〜１２図の制御プロ
グラムは、以下に記載される。

第５ｄ図の別の形式の情報は、患者が、プログ
ラム化クロツク５４によつて生成された警報に応
答して薬物投薬を服用しないとき印刷されるが、
下の表に与えられ、括弧のセツトは、RAM５
８から検索される可変データを示す。

表 （日付） （時刻） 区画番号＃における薬物 （ ）非服用 他の形式のテキスト・メツセージが、本発明に関
して使用されることが理解される。このメツセー
ジが印刷されるとき、第７〜１２図の制御プログ
ラムは、以下に記載される。

さらに、２回の連続する薬物服用が欠落される
とき、第５ｄ図の情報は表に与えられた形式を
取り、括弧のセツトはRAM５８から検索される
可変データを示す。

表 （日付） （時刻） 区画番号＃における薬物 （ ）が服用されなかった （ ）回の連続投薬欠落 医師又は薬剤師に連絡せよ 他の形式のメツセージが使用されることが理解
される。この機能を実現するために、制御プログ
ラムは、各区画に関連したカウンターを使用し、
その区画における服用が欠落される毎に増分され
る。投薬がその区画から服用されるとき、カウン
ターはリセツトされる。カウンターの任意の１つ
が、２のカウントに到達したときおよび各追加の
欠落した服用に対して、表のメツセージが印刷
出力される。メツセージが印刷されるとき、第７
〜１２図の制御プログラムは、以下に議論され
る。

第５ｄ図の別の形式の情報は、薬物が必要に応
じて服用されるとき印刷されるが、下の表に与
えられ、括弧のセツト“（日付）”と“（時刻）”と
“（ ）”は、RAM５８から検索される可変デー
タを示し、そして括弧のセツト“（一般薬物分
類）”は、以下に詳細に議論される予め記憶され
た薬物分類を示す。動作の別個のモードが、好ま
しくは、必要時薬物の服用のために使用され、多
重位置モード・スイツチ２８又は等価物の位置付
けによつて入力される。

表 （日付） （時刻） （一般薬物分類） OTC 区画番号＃に保管 （ ） 服用 用語“OTC”は、“over−the−counter”の省
略である。メツセージが印刷されるとき、第７〜
１２図の制御プログラムは、以下に議論される。

必要時モードにおいて、一般薬物分類は、異な
る区画に割り当てられ、そしてROM１０１′に
記憶される。例えば、１つを除く区画１４の総て
は、苦痛軽減剤”、“咳きと風邪薬”等の如く、割
り当てられた特定分類を有し、その結果区画に関
連した肯定応答スイツチ３４の作動は、必要時モ
ードにおいて動作するとき、区画に割り当てられ
た予め割り当てられた薬物分類を印刷出力する。

必要時モードにおいて動作中、本発明の好まし
い形式において、区画のさらに１つが、予め割り
当てられた分類の範疇に入らない雑薬物を保管す
るために予め割り当てられる。これらの“雑”区
画の１つに関連した肯定応答スイツチ３４が閉じ
られるとき、下の表に与えられた情報が印刷さ
れ、括弧“（日付）”、“（時刻）”と“（ ）”は、
RAM５８から検索される可変データを表し、そ
して“雑”テキストは、ROMから検索される。
上の表の印刷出力は、必要時薬物の実際の識別
を薬物を保管する区画に相関させるために使用さ
れる。

表 （日付） （時刻） 雑 区画番号＃に保管 （ ） 服用 このメツセージが印刷されるとき、第７〜１２
図の制御プログラムは、以下に議論される。

第５ｄ図の別の形式の情報は、薬物がプログラ
ム化クロツクの制御の下で取り出され、かつ薬物
クロツクが外部電力源から切断されるとき、印刷
される。上記の説明の如く、バツクアツプ・バツ
テリ電力供給が、プログラム化クロツクを動作さ
せるために供給されるが、警報と指示器を動作さ
せるために十分な電力を有さない。サブルーチン
が、外部電力供給からの切断中欠落された薬物の
投薬を識別するために提供される。外部電力が再
結合されるとき、表のテキストが印刷出力さ
れ、この場合“（日付）”と“（時刻）”は、以下に
記載されるサブルーチンによつて生成された
RAM５８から検索された情報である。

表 （日付） （時刻） 電力中断 （日付） （時刻） 電力回復 区画番号（ ）における薬物が 電力中断中に服用されるように計画された 医師又は薬剤師に相談せよ メツセージが印刷されるとき、第７〜１２図の
制御プログラムは、以下に議論される。

印刷される第５ｄ図の別の形式の情報は、１つ
以上の投薬が、計画の前に取り出されるときであ
る。別個の動作モードが提供され、下の表の情
報を印刷出力するために印刷装置を作動させ、括
弧における情報は、RAM５６から獲得される。

表 （日付） （時刻） 区画番号（ ）における薬物 （ ）の計画された時刻の前に服用 計画された投薬時刻の指示はさらに表示されな
い制御プログラムは、計画の前に取り出された投
薬に対する警報機能をデイスエーブルさせ、その
結果二重の投薬は服用されない。メツセージが印
刷されるとき、第７〜１２図の制御プログラム
は、以下に議論される。

印刷される第５ｄ図の別の形式の情報は、プロ
グラム化クロツクの制御の下で取り出される再充
填処方薬物が、薬物を使い果たしたことによる服
用の欠落を避けるために、再充填に対して考慮さ
れるときである。プログラム化クロツクの制御の
下で取り出された再充填処方薬物が、スイツチ４
２の第２の続く押下によつて再充填可能であると
識別されるとき、以下の表において示された如
く、メツセージが、印刷装置によつて印刷出力さ
れ、処方が再充填を必要とすることを忠告する。

表 （日付） （時刻） 区画番号（ ）における薬物 （時刻）（日付）において使い切りの予定 処方の再調合が獲得される。

再調合についての質問は、医師又は薬剤師に相
談せよ 最初の“（時刻）”と“（日付）”は、RAM５８
から獲得される現在時刻と日付を表す。第２の
“（時刻）”と“（日付）”は、服用される最後のプ
ログラムされた投薬の時刻と日付である。メツセ
ージの印刷は、４の如く、所定数の投薬が、服用
されるために残っているときを指示するサブルー
チンによつて作動され、この所定数は、取り出さ
れるようにプログラムされた全体数から、RAM
５８に記憶された服用された投薬数を減算するこ
とによつて決定され、全体数は、RAM５８に記
憶されたプログラム化タイマーの評価によつて決
定される。代替的に、メツセージの印刷は、薬物
を取り出すためにプログラムされた時刻と日付の
評価によつて作動され、薬物が取り出される次か
ら最後までの日付を決定し、かつその日付中のあ
る時刻においてメツセージを印刷させる。

印刷される第５ｄ図の別の形式の情報は、医師
又は他の健康管理者への計画された訪問が、以下
の表に示された如く実施される時を助言するメ
ツセージである。

表 （日付） （時刻） （時刻）と（日付）において健康診断者を訪問
する予約が計画されている 予約計画を調べよ 最初の“（日付）”と“（時刻）”は、RAM５８
から獲得された現在時刻と日付である。以下に記
載される如く、計画された健康管理予約の記憶の
時刻において、制御プログラムは、表の印刷が
行われる計画された予約の前に、実際の時刻を決
定するサブルーチンを有する。それから、表の
印刷を作動させるための時刻は、実際の警報時刻
として記憶される。表の印刷の作動は、第１０
図に関連して以下に記載される。

表−における括弧によつて仕切られた領域
に挿入される情報は、RAM５８に記憶され、そ
して印刷装置５３が、表−によりメツセージ
を出力するとき、制御プログラムによつてROM
５６に記憶された情報マージされる。

第６図は、RAM５８のメモリ・マツプを示
す。RAM５８は、本発明の警報の制御の下にあ
る薬物を含む薬物を服用する人の履歴の記憶のた
めに使用される。RAM５８は、ハウジング１２
に包含された区画数に少なくとも等しい複数のメ
モリ・ブロツク１０２を提供され、そしてさら
に、第４図に関して上記でそれぞれ記載された、
体温、血圧、及び脈拍数機能６８，７０と７２、
及び重量とグルコース・レベルの如く、他の身体
パラメーターに呈する記憶を提供する。各肯定応
答スイツチ３４は、特定のメモリ・ブロツク１０
２に関連され、他の形式のメモリ割り当てが使用
されるが、関連肯定応答指示器に関連した区画か
らの特定薬物を取り出す患者の記録をメモリ・ブ
ロツクに編集する。さらに、RAM５８は、付加
的記憶位置１０４を含み、手動により、又は上の
第５ａ図と第５ｂ図を参照して記載された自動プ
ログラミング・モードの制御の下のいづれかによ
り、特定投薬間隔のプログラミングを含む警報機
能のプログラミング又は実行のための他の情報を
記憶する。

第７〜１２図は、第４図に関した上記のマイク
ロプロセツサー５４により使用されたマイクロプ
ロセツサー制御プログラムの流れ図を示す。以下
に記載された実施例は、ソフトウエア・ベースの
クロツクであるが、本発明はまた、ハードウエ
ア・ベースのクロツクも使用されることが明らか
に理解される。市販されているマイクロプロセツ
サーが流れ図に関連して記載された制御プログラ
ムを実現するために使用されることが理解され
る。プログラムは、リセツトと初期化が行われる
点２００においてスタートする。プログラムは点
２０１に進み、この点においてマイクロプロセツ
サー・ベースのクロツク１８の時刻を更新するた
めに、割り込みルーチンに入る。割り込みルーチ
ン２０１の特定ステツプは、第８〜９図に関連し
て以下に議論される。割り込みルーチンは、100
Hzレートにおけるクロツク機能を更新するため
に、100Hzの基本レートにおいて実行される。割
り込みプログラムは、点２２８から点２３０に進
み、この場合クロツク機能を更新するための基本
レートである100Hz入力が受信される。各パルス
の受信は、クロツク機能の更新を行わせる。プロ
グラムは、決定点２３２に進み、この場合時刻を
更新するためのコマンドが受信されたかの決定が
行われる。決定点２３２において、回答が“no”
であるならば、プログラムは、点２３４に分岐
し、この場合プログラムは、以下に記載される点
２０２においてメイン・プログラムにリターンす
る。決定点２３２において回答が“yes”である
ならば、プログラムは、点２３６に分岐し、この
場合第２レジスターを増分するコマンドが入力さ
れたかの決定が行われる。プログラムは、決定点
２３８に進み、この場合第２レジスターが60に等
しいかの決定が行われる。決定点２３８において
回答が“no”であるならば、プログラムは、点
２３４に分岐し、この場合プログラムは、点２０
２に分岐する。決定点２３８において回答が
“yes”であるならば、プログラムは、点２４０に
進み、この場合第２レジスターは、ゼロにセツト
される。プログラムは、点２４２に進み、この場
合分レジスターが、１だけ増分される。プログラ
ムは、決定点２４２に進み、この場合分レジスタ
ーが60に等しいかの決定が行われる。決定点２４
２において回答が“no”であるならば、プログ
ラムは、点２３４に進み、この場合プログラム
は、点２０２においてメイン・プログラムにリタ
ーンする。決定点２４２において回答が“yes”
であるならば、プログラムは、点２４４に進み、
この場合分レジスターは、ゼロに等しくセツトさ
れる。プログラムは、点２４６に進み、この場合
時レジスターは、１だけ増分される。プログラム
は、決定点２４８に進み、この場合時レジスター
が13に等しいかの決定が行われる。決定点２４８
において回答が“no”であるならば、プログラ
ムは、点２３４に進み、この場合点２０２におい
てメイン・プログラムへのリターンが行われる。
決定点２４８において回答が“yes”であるなら
ば、プログラムは、点２５０に分岐し、この場合
時レジスターは、ゼロにセツトされる。プログラ
ムは、点２５２に進み、この場合曜日レジスター
は、１だけ増分される。プログラムは、決定点２
５４に進み、この場合曜日レジスターは７に等し
いかの決定が行われる。決定点２５４において回
答が“no”であるならば、プログラムは、点２
３４に分岐し、この場合点２０２におけるメイ
ン・プログラムへのリターンが行われる。決定点
２５４において回答が“yes”であるならば、プ
ログラムは、点２５６に分岐し、この場合曜日レ
ジスターは、ゼロにセツトされる。プログラム
は、点２５８に進み、この場合曜日は、１だけ増
分される。曜日レジスターは、第２図の点２６に
おいて曜日の表示の作動のために使用される。プ
ログラムは、点２６０に進み、この場合曜日は、
１だけ増分される。プログラムは、決定点２６２
に進み、この場合日が、月の最終日に等しいかの
決定が行われる。決定点２６２において回答が
“yes”であるならば、プログラムは、点２６４に
分岐し、この場合月レジスターが、増分される。
それから、プログラムは、点２３４に進み、この
場合プログラムは、点２０２においてメイン・プ
ログラムに分岐する。決定点２６２において回答
が“no”であるならば、プログラムは、点２３
４に分岐し、この場合プログラムは、点２０２に
おいてメイン・プログラムに分岐する。

各クロツク機能更新サイクルの最終において、
プログラムは、ブロツク２０２に進み、メイン・
プログラムに再エントリし、この場合第２図の多
重位置モード・スイツチ２８又は等価物の位置が
読み取られる。複数のモード・スイツチ位置又は
等価物があり、種々のモードにおいて実際に読み
取られる。各スイツチ位置は、以下に詳細に記載
されるサブルーチンをコールするために使用され
る。

プログラムは、決定点２０４に進み、この場合
多重モード・スイツチ２８又は等価物がゼロ・モ
ードであるかの決定が行われる。ゼロ・モード
は、組み込み安全機能を提供し、以下に記載され
たプログラム・モードにより、マイクロプロセツ
サーにプログラムされた情報に関する干渉を防止
する。多重位置モード・スイツチ２８がゼロ・モ
ードであるとき、本発明は、１つ以上の薬物が、
プログラム制御の下で取り出されるときを指示す
るための警報を提供するようにプログラムされた
如く、機能し、一方肯定応答スイツチ３４の押下
に応答して、取り出された薬物の識別、服用時
刻、及び服用日付をRAM５８に自動的に入力す
る。

回答が、決定点２０４において“yes”である
ならば、プログラムは、点２０５に進み、この場
合点２０５は、上で議論された表とを印刷す
るためのルーチンの起動を表す。表の印刷のた
めのサブルーチンは、オプシヨンとして点２０４
の後に置かれ、その実行は、多重位置モード・ス
イツチ２８又は等価物の割り当て位置により代替
的に行われる。それが、モード・ゼロの部分とし
て実行されるならば、表のテキストは、プログ
ラム化クロツクの制御の下で服用される新しい薬
物のプログラミングの後、モード・ゼロ・サブル
ーチンへの初期エントリにより、ROM５６に記
憶された表の情報を読み出すことによつて、印
刷装置５３によつて印刷される。表のテキスト
の目的は、印刷出力の頂部に表示されるテキスト
を作成することであり、服用される薬物の実際の
識別を薬物を保管する区画に相関させ、そしてま
た強さ、投薬量、頻度、担当医師の名前、及び薬
物の目的の如く、服用される薬物養生についての
他の関連情報を相関させる。表を印刷するため
のサブルーチンは、本発明の薬物クロツクが、自
動車に見られる12ボルト・システムの如く、交流
又は直流のいづれかである外部電力源７５から、
初期結合及びプログラムされた時刻の作動の後、
切断されたときのみエントリされる。外部電力源
が切断されたという決定は、外部電力（AC又は
DC）に対する入力の電圧レベルを監視すること
によつて行われる。第１フラグは、初期結合と、
動作の標準モードの任意における動作の後に、外
部電力からの切断により、セツトされる。第１フ
ラグのセツテイングは、表の頂部の“日付”と
“時刻”をRAM５８に記憶させる。第２フラグ
は、外部電力源が再結合され、表の底部の“日
付”と“時刻”をRAM５８に記憶させる時セツ
トされる。第２フラグのセツテイングはまた、
RAM５８のサーチを行わせ、外部電力源が切断
された間に、薬物の任意のものが、警報の生成に
よつて分与されたかを検査するために、プログラ
ムされた警報時刻をフエツチし、そして欠落され
た服用の印刷出力を行わせる。

プログラムは、点２０６に進み、この場合再充
填処方を有する薬物の任意のものに対して、表
により、処方の再充填を考慮するべきであるとい
うメツセージを印刷するときであるかの決定が行
われる。上記の如く、決定は、プログラムされた
投薬の全体数、又は最後の投薬が服用される日付
の直前の日付の決定から、服用されるために残さ
れた所定数の投薬の識別に基づく。また、他の基
準が、表のメツセージの印刷を作動させるため
に使用される。

プログラムは、決定点２０６の後の点２０７に
進み、この場合プログラムされた警報時刻は、
RAM５８から検索される。それから、プログラ
ムは、決定点２０７′に進み、この場合警報が予
約のためであり、かつ現在時刻に一致するか、の
決定が行われる。決定点２０７′において回答が
“yes”であるならば、プログラムは、点２０７に
進み、この場合表のメツセージが印刷され、そ
してプログラムは、点２０８に進む。決定点にお
いて回答が“no”であるならば、プログラムは、
決定点２０８に進み、この場合薬物の分与を指示
するためにフエツチされた警報時刻が、実際に、
現在時刻に一致するかの決定が行われる。決定点
２０８において回答が“no”であるならば、プ
ログラムは、点２０９に進み、この場合肯定応答
スイツチ３４に関連したラツチの各々が読み出さ
れる。ラツチが、セツトされたならば、取り出さ
れた薬物と各投薬の服用時刻と日付に関連した区
画１４における薬物の識別が、RAM５８の適切
なブロツク１０２に記憶される。ラツチが、読み
出され、かつデータが、RAM５８に記憶された
後、ラツチはリセツトされる。プログラムは、点
２１０（第１１図）に進み、この場合RAM５８
のサーチが行われ、クロツクの一般警報機能がセ
ツトされたかの決定を行う。一般警報機能は、従
来のクロツクによつて行われる警報機能である。
プログラムは、決定点２１２に進み、この場合決
定点２１２においてフエツチされた時刻が、現在
時刻に等しいかの決定が行われる。決定点２１２
において回答が“yes”であるならば、プログラ
ムは、決定点２１４に進み、この場合警報６０
は、オンであるかの決定が行われる。決定点２１
４において回答が“no”であるならば、プログ
ラムは、以下に記載される決定点２１６に分岐す
る。決定点２１４において回答が“yes”である
ならば、プログラムは、決定点２１８に分岐し、
この場合多重音可聴警報６０が作動される。プロ
グラムは、決定点２２０に進み、この場合警報６
０が遮断されたかの決定が行われる。多重音可聴
警報は、第４図の多重音可聴警報６０内に包含さ
れたスイツチを含み、警報を遮断し、かつ警報が
消されたという信号をマイクロプロセツサーに提
供するために使用される。決定点２２０において
回答が“no”であるならば、プログラムは、点
２２２に進み、この場合最大５分間、警報が作動
される。５分間の経過の後、プログラムは、自動
的に警報をデイスエーブルする。プログラムは点
２２２から以下に記載される点２１６に進む。決
定点２２０において回答が“yes”であるならば、
プログラムは、点２２４に進み、この場合警報６
０は遮断され、そして警報を作動させる時刻は、
メモリから消去される。プログラムは、点２２４
から点２１６に進み、この場合バツテリ（図示さ
れていない）が低であるかの決定が行われる。決
定点２１６において回答が“yes”であるならば、
プログラムは、点２２６に分岐し、この場合低バ
ツテリ指示器４６が作動される。点２１６におい
て回答が“no”であるならば、プログラムは上
記の点２０２（第７図）に分岐する。決定点２０
８（第１０図）において回答が“yes”であるな
らば前述の調剤信号が生成され、そしてプログラ
ムは点２６６に分岐し、この場合警報に応答して
取り出される１つ以上の薬物を含む区画１４に関
連した可視指示器３２が作動される。取り出され
る薬物を含む区画１４に近接しかつ関連した可視
指示器３２の位置は、特定可視指示器の点滅によ
り取り出される薬物の位置を人に即時に知らせ
る。プログラムは点２６８に進み、この場合多重
音可聴警報６０が作動される。プログラムは点２
７０に進み、この場合遠隔警報装置が作動を引き
起こす送信器の作動により起動される。プログラ
ムは点２７２に進み、この場合データは、テレビ
ジョン・セツトによつて処理される適切に変調さ
れたRF搬送波の生成により、テレビジョン・セ
ツトの底部に表示されるワード・メツセージを生
成するために、ROM５６から従来のビデオ表示
プロセツサーに転送される。プログラムは点２７
４に進み、この場合RF変調搬送波はテレビジヨ
ン・セツトに出力される。プログラムは点２７６
に進み、この場合ROM５６に記憶された適切な
音声合成データが、合成音声メツセージを生成す
るために音声合成装置に出力される。警報時刻が
プログラムされたならば、フラグがセツトされ、
「今区画番号＿における薬物を取り出す時間であ
る」という標準メツセージをROM５６からフエ
ツチさせる。他方、薬物を分与するための時刻
が、コード・リーダー５０によつて読み取られた
コードにより、プログラミングによつてセツトさ
れたならば、分与されるブロツク１００の１つに
記憶された薬物情報に関連した音声合成情報がフ
エツチされ、そして合成音声メツセージを生成す
めるために使用される。音声合成データがフエツ
チされるメモリ位置を識別するために、ROM５
６におけるプログラミング情報１００のブロツク
の開始アドレスを識別するコード番号をコード・
リーダー５０により読み取ることが必要である。
プログラムは、決定点２７８（第１１図）に進
み、この場合服用される薬物を含む区画に近接し
て位置する肯定応答スイツチ３４の押下により、
患者が応答したかの決定が行われる。決定点２７
８において回答が“no”であるならば、プログ
ラムは、点２８０に分岐し、この場合多重音可聴
警報６０が最大５分間作動される。患者が、関連
肯定応答スイツチと３４を作動させることによ
り、点滅する可視指示器３２に関連した区画１４
に記憶された１つ以上の薬物の取り出しを肯定応
答するならば、多重音可聴警報は即時に停止され
る。多重音可聴警報は、点２８３において５分間
の最後に、自動的に遮断される。点２８５におい
て、欠落された薬物の投薬数により、表又は
の情報を印刷するための印刷ルーチンが実行され
る。制御プログラムは区画１４の各々に割り当て
られるカウンターを含む。警報機能が薬物の１つ
の投薬を服用する時刻であることを信号で知らせ
るために作動される毎に、カウンターはゼロにセ
ツトされる。プログラムが点２８３に進む毎に、
薬物を保管する区画に割り当てられたカウンター
は１だけ増分される。カウントが１に到達すると
き表のメツセージが印刷出力される。カウント
が２以上に到達するとき、表のメツセージが印
刷出力される。それからプログラムは点２０２に
分岐する。

決定点２７８において回答が“yes”であるな
らば、プログラムは、点２８１に分岐し、この場
合服用される薬物を保管する区画１４と多重音可
聴警報６０に関連した点滅光３２は遮断される。
プログラムは点２８２に進み、この場合服用され
る薬物の識別、薬物服用の時刻、及び薬物服用の
日付が、第６図に示された如く関連記憶ブロツク
１０２における記憶のためにRAM５８に送信さ
れる。薬物分与時刻が手動でプログラムされたな
らば、薬物の識別は、薬物を保有する区画１４の
区画番号（１−６）１７の記憶による。他方、分
与時刻が、コード・リーダー５０により、プログ
ラミング情報１００のブロツクのコード化開始ア
ドレスの読み取りによつてプログラムされたなら
ば、薬物の完全な識別は、ROM位置１００にお
ける記憶の如く記憶される。それからプログラム
は点２８４に進み、この場合印刷装置により表
のメツセージを印刷させるために印刷サブルーチ
ンにエントリする。それからプログラムは点２１
０に進む。記憶位置の全数まで、個々の記憶位置
１０２の１つ以上の印刷出力の要求を許容するこ
とは、本発明の範囲内である。

決定点２０４において回答が“no”であるな
らば、プログラムは点２８８に分岐し、この場合
多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が第１
モードにあるかの決定が行われる。決定点２８８
において回答が“yes”であるならば、プログラ
ムはサブルーチンに分岐し、この場合個々の区画
１４から分与される薬物の各々に対して、警報を
作動させる時刻がセツトされる。プログラムは点
２９０に進み、この場合時セツテイング・スイツ
チ３８が押下され、警報機能の作動の所望時の表
示を時間指示器２０の時表示にセツトする。スイ
ツチ３８の各押下は、時間表示２０に表示された
時間を増大させる。人は所望時が時間表示２０に
表示されるときに時表示スイツチ３８の押下を停
止する。プログラムは点２９２に進み、この場合
分セツテイング・スイツチ４０が押下され、特定
薬物の分与のための警報機能が作動される所望時
間を分において表示させる。スイツチ４０が押下
される毎に、分の表示が増大される。人は、所望
数の分が、時間表示２０に表示されるとき、スイ
ツチ４０の押下を停止する。プログラムは点２９
４に進み、この場合人は、ブロツク２９０と２９
２にセツトされた時刻に分与される薬物を保管す
る区画１４に関連した肯定応答スイツチ３４を押
下する。プログラムは点２９６に進み、この場合
エントリ・スイツチ４２が、上記の如く、ステツ
プ２９５における所望コードの入力のために一度
押下され、そして薬物が再充填されるものであり
かつ上記の表のメツセージの印刷を作動するこ
とが望まれるならば２度押下される。

プログラムはオプシヨンである点２９７に進
む。点２９７は、メモリROM５６に記憶された
薬物の実際の識別を薬物を保管する区画１４の番
号に相関させるために使用される。ROM５６に
記憶された薬物の実際の識別が、以下に記載され
たオプシヨンのステツプ２９７により、薬物を保
管する区画番号に相関されたとき、オプシヨン・
モードの任意における薬物の取り出しを信号で知
らせるための区画番号に関連した肯定応答スイツ
チ３４の閉鎖は、表−の区画番号を識別する
テキストの代わりに、ROM５６に記憶された実
際の薬物識別を印刷させる。制御プログラムは、
ROM５６におけるアドレスへのポインターとし
て、薬物を保管する区画からの肯定応答スイツチ
３４の閉鎖による信号を使用し、この場合ROに
は、薬物を保管する区画に相関された薬物の識別
が記憶される。少なくとも一般名又は商標名と、
さらに薬物を服用する投薬量と頻度の如く、オプ
シヨン情報を含む各薬物の識別がROM５６のブ
ロツクに記憶され、数値キーパツドの如く、入力
装置７４によつて入力される２又は３桁のコード
によつてアドレス指定される。人は、（処方又は
医師の処方なしの薬物瓶のいづれかから）薬物を
提供された情報をコードと特定薬物を相関させた
印刷リストに一致させることによつて、薬物のコ
ードを識別する。例えば、人が５mg．サイズのア
スピリンを服用するならば、印刷リストがチエツ
クされ、印刷リストは、好ましくは、５mg．サイ
ズのアスピリンを見付けるためにアルフアベツト
である。アスピリンに関連したコードが入力さ
れ、アスピリンについての総ての関連情報を検索
するために、ROM５６におけるアドレスを提供
する。その後、アスピリンが要求により取り出さ
れるとき、薬物の識別が、アスピリン５mg．と他
の関連情報を印刷出力する。プログラムは前述の
如く点２０２に進む。

決定点２８８において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点２９８に進み、この場
合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が、
第２モードにあるかの決定が行われる。決定点２
９８において回答が“yes”であるならば、プロ
グラムはサブルーチンに分岐し、マイクロプロセ
ツサー５４内に包含されたタイミング装置の一般
目的警報機能を作動させる時刻をセツトする。プ
ログラムは点３００に進み、この場合時セツテイ
ング・スイツチ３８がブロツク２９０に関連した
前述の方法により作動される。プログラムは、点
３０２に進み、この場合分セツテイング・スイツ
チ４０は、ブロツク２９２に関連した前述の方法
により作動される。プログラムは点３０４に進
み、この場合エントリ・スイツチ４２は、閉じら
れ、RAM５８における一般警報機能を作動させ
るための所望時間を入力させる。プログラムは前
述の如く点２０２に進む。

決定点２９８において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点３０６に分岐し、この
場合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が
第３モードであるかの決定が行われる。決定点３
０６において回答が“yes”であるならば、プロ
グラムはサブルーチンに分岐し、現在表示時間を
セツトする。プログラムは点３０８に進み、この
場合時セツテイング・スイツチ３８が、点２９０
と３００に関連した前述に類似した方法により、
作動される。プログラム、点３１０に進み、この
場合分スイツチ４０が、ブロツク２９２と３００
に関連して記載された方法に類似して作動され
る。プログラムは点３１２に進み、この場合エン
トリ・スイツチ４２は閉じられ、所望時間を
RAMメモリ５８に入力させる。プログラムは、
前述の如く点２０２に進む。

決定点において回答が“no”であるならば、
プログラムは決定点３１４に分岐し、この場合多
重位置モード・スイツチ２８又は等価物が第４モ
ードであるかの決定が行われる。決定点３１４に
おいて回答が“yes”であるならば、プログラム
はサブルーチンに分岐し、所望の月と日をセツト
する。プログラムは点３１６に進み、この場合月
セツテイング・スイツチ３８が作動され、点２９
０，３００と３０８において記載されたときのセ
ツテイングに類似した方法により、所望の月をセ
ツトする。プログラムは点３１８に進み、この場
合所望日が、点２９２，３０２と３１０において
記載された如く、所望の分のセツテイングに類似
した方法により、日セツテイング・スイツチ４０
の押下によつてセツトされる。プログラムは点３
２０に進み、この場合エントリ・スイツチ４２は
閉じられ、所望の月と日をRAM５８に記憶させ
る。プログラムは前述の如く点２０２に進む。

決定点３１４において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点３２２に進み、この場
合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が第
５モードであるかの決定が行われる。決定点３２
２において回答が“yes”であるならば、プログ
ラムはサブルーチンに分岐し、特定区画１４に位
置する薬物が取り出されることを指示するため
に、次の警報機能の表示を許容する。プログラム
は点３２４に進み、この場合スイツチ３６が押下
され、薬物が取り出されることを指示する次の警
報機能の時刻を時間表示２０に表示させる。プロ
グラムは前述の如く点２０２に進む。

決定点３２２において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点３２６に進み、この場
合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が第
６位置であるかの決定が行われる。決定点３２６
において回答が“yes”であるならば、プログラ
ムはサブルーチンに分岐し、曜日表示２６に所望
曜日をセツトさせる。プログラムは点３２８に進
み、この場合スイツチ４０が押下され、正しい曜
日の所望表示をセツトさせる。スイツチ４０が押
下される毎に、曜日は、１だけ増分される。所望
曜日が、曜日表示２６に表示される毎に、多重位
置モード・スイツチ２８又は等価物は、別の動作
モードを入力するために、別の位置に変更され
る。プログラムは前述の如く点２０２に進む。

決定点３２６において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点３３０に進み、この場
合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が、
第７モードであるかの決定が行われる。決定点３
３０において回答が“yes”であるならば、プロ
グラムはサブルーチンに分岐し、血圧モニター７
０の作動により人の血圧を読み取る。プログラム
は点３２２に進み、この場合患者は、読み取りを
許容するために血圧センサーを結合する。プログ
ラムは点３３４に進み、この場合エントリ・スイ
ツチ４２が閉じられ、点３３６に示された如く、
第６図のRAMにおけるセクシヨン１０２の部分
“ｂ”に読み取られた血圧示度の入力を行う。プ
ログラムは前述の如く点２０２に進む。

決定点３３０において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点３３８に進み、この場
合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が第
８モードであるかの決定が行われる。決定点３３
８において回答が“yes”であるならば、プログ
ラムはサブルーチンに分岐し、患者の脈拍数を監
視させる。プログラムは点３４０に進み、この場
合脈拍数モニターが人に結合される。プログラム
は点３４２に進み、この場合エントリ・スイツチ
４２が閉じられ、点３３４に示された如く、第６
図のメモリ・セクシヨン１０２の部分“ｃ”に読
み取られた脈拍数を記憶させる。プログラムは前
述の如く点２０２に進む。

決定点３３８において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点３４６に進み、この場
合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が第
９モードであるかの決定が行われる。決定点３４
６において回答が“yes”であるならば、プログ
ラムはサブルーチンに分岐し、人の体温を読み取
る。プログラムは点３４８に進み、この場合体温
モニターが人の体温の読み取りを行うために使用
される。プログラムは点３５０に進み、この場合
スイツチ４２は閉じられ、点３５２に示された如
く、第６図のメモリ・セクシヨン１０２の部分
“ａ”に体温示度の記憶を行う。プログラムは前
述の如く点２０２に進む。

多重位置モード・スイツチ２８又は等価物の位
置によつて識別された付加的動作モードが、各身
体パラメーターの読み取りのために提供されるこ
とが理解されよう。

決定点３４６において回答が“no”であるな
らば、プログラムは決定点３５４に進み、この場
合多重位置モード・スイツチ２８又は等価物が第
10モードであるかの決定が行われる。決定点３５
４において回答が“yes”であるならば、プログ
ラムはサブルーチンに分岐し、第３図に示された
如く、患者の処方において包含された又は関連し
たコード化アドレスをコード・リーダー５０によ
り読み取らせる。上記の如く、コードは、特定共
通処方薬物の各投薬時刻をプログラミングするた
めに使用される情報１００のブロツクの開始アド
レスである。プログラムは点３５６に進み、この
場合コード・リーダー５０はコードの読み取りを
許容するために初期化される。上記の如く、好ま
しくは、コード・リーダーは汎用バー・コードを
読み取るために設計された市販のリーダーであ
る。プログラムは点３５８に進み、この場合コー
ド・リーダー５０によつて読み取られたアドレス
はマイクロプロセツサーに入力され、第５ａ図と
第５ｂ図に関連した上記の如く、ブロツク１００
の１つにおける所望のプログラミング情報のフエ
ツチをROM５６から許容する。プログラムは点
３６０に進み、この場合ROM５６におけるブロ
ツク１００の開始メモリ・アドレスが、コード・
リーダーによつて読み取られた番号によりアドレ
ス指定され読み出される。プログラムは点３６２
に進み、この場合ROMメモリ５６においてアド
レス指定ブロツク１００から読み出されたプログ
ラミング情報は、RAMメモリ５８に入力され、
そして薬物を取り出すための所望時刻が、薬物の
取り出しを指示する警報機能の作動ための時刻の
セツテイングに関した上記の人により作動される
サブルーチンに類似の方法により、プログラムさ
れる。さらに、この動作モードにより、薬物の間
の非互換性が動作の前にチエツクされる。ROM
５６の各位置は、位置に記憶された特定薬物に関
連して取り出されるべきでない他の薬物の識別を
記憶するようにプログラムされる。非互換性薬物
の識別の記憶は、“１”、“２”、等の如く、第５ａ
図のアドレス１００による。それから、比較ステ
ツプが行われ、ROM５６に記憶された如く、服
用されるようにすでにプログラムされた薬物数
が、メモリ・ブロツクの１つに記憶されたプログ
ラミング情報により、服用される薬物と比較され
る。非互換性が、前にプログラムされた薬物と取
り出される薬物の間に検出されるとき、警報が作
動され、そして非互換性は、RAMデータ・ベー
スに入力される。

コード・リーダー５０によりプログラミング情
報１００の特定ブロツクの開始メモリ・アドレス
を実現するために、ROM５６内に包含される薬
物の選択は、ROM５６において利用可能なメモ
リ量によつてのみ究極的に制限される選択事項で
ある。実際問題として、約上部１００の処方は、
書き込まれる処方の約70％を占める。さらに、処
方される約600の基本となる薬物があり、そして
処方薬物の薬25000の異なる商標がある。こうし
て、本発明により、ROMメモリに記憶された薬
物数は、市販される基本となる薬剤から選ばれ
る。処方を調合する薬剤師は、特定薬物の投与時
刻のプログラミングを制御するが、これは、
ROM５６におけるアドレスにおいて又は関連し
たプログラミング情報１００のブロツクの開始ア
ドレスのコード化により行われ、この場合ROM
には、薬物の識別が記憶され、投薬サイズ、投薬
調剤の時刻又は投薬間隔、服用される投薬数、及
び薬物を服用するための指令の音声合成メツセー
ジを作成するための適切なデータを含む。本発明
の好ましい形式において、薬剤師は、処方容器の
側面又は頂部において、ROM５６におけるプロ
グラミング情報１００のブロツクの開始メモリ・
アドレスをコード化するために、汎用バー・コー
ド・ジエネレーターを使用し、この場合ROMに
は、特定薬物をプログラミングするための日付が
記憶される。音声合成メツセージは、特定商標名
又は一般名を識別する必要がないという理由のた
めに、薬物の一般銘柄に対して、薬物識別と投薬
服用の時刻を記憶することが必要である。こうし
て、処方を書く医師が、商標名により調合される
ことを必要とするならば、薬剤師は、汎用バー・
コード・ライター又は等価のコード・ジエネレー
ターにより、プログラミング情報１００のブロツ
クの開始アドレスをROM５６においてコード化
することのみを必要とし、この場合適切な一般薬
物プログラミング日付が記憶される。

薬物の調剤が、ROMメモリ５６のブロツク１
００において記憶されたプログラミング情報によ
りプログラムされるとき、薬物が取り出される実
際の時刻は、２つの方法のいづれかでセツトされ
る。第１の方法において、特に食事ごろに服用さ
れなければならない薬物の場合において、メモリ
に記憶された薬物を取り出すための時刻は、患者
が、標準食事計画に従うならば、患者が慣習的に
食事をする時刻にセツトされる。代替的に、各薬
物に関連した記憶位置は、薬物の投薬服用の間隔
を記憶する。薬物の各投薬を服用するために実際
の時刻は、コード・リーダー５０により、ROM
５６においてプログラミング・データ１００のブ
ロツクの開始アドレスを読み取る時刻に服用され
る第１投薬によつて決定され、続く時刻は、第１
投薬の時刻に対して投薬の間隔を加算することに
より決定される。いづれかの方法により、特定薬
物に関連したROM５６にけるアドレス指定記憶
位置１００に記憶された投薬の全体数は、第５図
の薬物１−Ｎの記憶位置１０２の各々に関連した
ソフトウエア・カウンターによつて監視される。
薬物に関連したメモリ・セクシヨン１０２に記憶
される服用された投薬数は、カウンター値に比較
される。服用される投薬の全体数が、実際に服用
された数に等しいとき、RAM５８に記憶される
投薬計画が、好ましくは消去される。しかし、投
薬履歴は、所望の時刻間隔に対するメモリ容量に
より、保持される。

人が投薬間隔をプログラムするか、又はプログ
ラミングがROM５６からのプログラミングの読
み出しに応答して行われるいづれかのモードにお
いて、警報サイクル中の任意の時刻において、患
者の全体投薬履歴が出力され、印刷装置５３によ
つて出力される履歴のコピーを形成する。さら
に、同一出力ケイパビリテイが、体温、血圧、及
び上記の脈拍数記憶機能の如く、身体パラメータ
ーに関して提供される。

多重位置モード・スイツチ又は等価物の位置１
０において、コード・リーダー５０は、処方容器
において包含されたコーデイングから直接プログ
ラミングの情報を読み取ることにより、又はそれ
をROMから獲得する代わりに処方に関連して提
供されたコーデイングから直接にプログラミング
することにより、薬物を取り出すための時刻を自
動的にプログラムする。この実施態様により、コ
ード・リーダー５０によつて読み取られたコード
化情報は、マイクロプロセツサー５４によつて復
号され、そして第７図の点２８８−２９６に関し
て記載された如く、薬物を取り出すための時刻の
マニユアル・プログラミングに対して記載された
方法に類似して、薬物を取り出すための時刻を自
動的にプログラムするために使用される。

さらに、表の情報の印刷は、多重位置モー
ド・スイツチ２８又は等価物により入力可能な別
個のモードの提供により、必要に応じて行われ
る。この場合にプログラムは決定点３６４に進
み、この点において、多重位置モード・スイツチ
２８又は等価物が位置１１にあるかの決定が行わ
れる。回答が“yes”であるならば、プログラム
は点３６６に進み、この場合印刷ルーチンが表
のテキストを印刷出力するために実行される。適
切な印刷ルーチンが使用される。それからプログ
ラムは点２０２にリターンする。

必要に応じ時主薬又はプログラムされた警報の
動作中計画された時刻の前における処方又は非処
方形式のいづれかの薬物を取り出すとき、本発明
の１つの実施態様は、警報に応答して又は患者の
自由意志により、肯定応答スイツチ３４から肯定
応答信号の入力を許容する。この動作モードは、
肯定応答スイツチ３４の閉鎖（第１０図の点２０
９）が、薬物の服用として記録されるという潜在
的に不都合を有する。こうして、エラー入力は、
肯定応答スイツチ３４の偶然の閉鎖又は肯定応答
スイツチの子供の遊びによつて発生する。

付加モードが追加され、必要に応じて薬物のみ
の取り出しの記録を許容する。このモードにおい
て、プログラムは決定点３６８に進み、この場合
多重位置モード・スイツチ又は等価物が位置１２
にあるかの決定が行われる。決定点３６８におい
て回答が“yes”であるならば、プログラムは点
３７０に進み、この場合プログラムは肯定応答が
第１０図のステツプ２０９に類似した方法におい
て受信されたかを決定するために、肯定応答スイ
ツチ３４に関連したラツチの各々を連続的に監視
する。必要時薬物のどの形式（一般割り当て範疇
又は上記の雑範疇）が服用されるかにより、印刷
装置は表又は表のメツセージを肯定応答スイ
ツチ３４の閉鎖により印刷させる。プログラマブ
ル・タイマーが、計画された予約を健康診断者に
信号で知らせる又は計画された時刻の前に表の
メツセージを印刷出力するために、このモードに
おいて作動することに注意するべきである。それ
からプログラムは点２０２においてメイン・プロ
グラムにリターンする。

本発明の投薬時計は、別個のモードへのエント
リにより、計画の前に、プログラム化クロツクの
制御の下で取り出される薬物の服用を許容する能
力を有する。プログラムは決定点３７２に進み、
この場合多重位置モード・スイツチ２８又は等価
物が位置１３にあるかの決定が行われる。決定点
３７２において回答が“yes”であるならば、プ
ログラムは点３７４に進み、この場合プログラム
は、どの薬物が取り出されるかを決定するため
に、第１０図のステツプ２０９に類似した方法に
より、肯定応答スイツチ３４の各々を連続的に監
視する。肯定応答スイツチ３４の１つの閉鎖は表
の情報を印刷させ、そして警報の前に取り出さ
れた投薬に対して警報機能をデイスエーブルさせ
る。プログラマブル・タイマーは、健康管理者へ
の計画された予約を信号で知らせるか、又は計画
された時刻の前に表のメツセージを印刷出力さ
せるために、このモードにおいて作動している。
それからプログラムは点２０２においてメイン・
プログラムにリターンする。

決定点３７２において回答が“no”であるな
らば、プログラムは点３７６に進み、この場合多
重位置モード・スイツチ２８又は等価物が位置１
４にあるかの決定が行われる。位置１４は、健康
管理者を訪問するために、計画された予約の時刻
と日付のフログラミングのために使用される。決
定点３７６において回答が“yes”であるならば、
プログラムは点３７８に進み、この場合各計画さ
れた医師の予約の時刻と日付がプログラムされ
る。点３７８は、ステツプ２９０，２９２と、第
７図の点２９６における最初のスイツチ４２の押
下を表わす。一連の予約の時刻と日付は、前述の
ステツプ２９０，２９２と２９６の繰り返しによ
つてプログラムされる。決定点３７６において回
答が“no”であるならば、プログラムは点２０
２においてメイン・プログラムにリターンする。

さらに、モード・ゼロは、プログラムされた警
報動作のみに応答した動作を許容するために修正
される。こうして、モード・ゼロにおいて、プロ
グラム化クロツク５４による警報の作動に応答し
ない肯定応答スイツチ３４からの肯定応答信号に
対して、応答は行われない。

本発明が、好ましい実施態様に関して記載され
たが、特許請求の範囲に規定された如く、本発明
の精神と範囲を逸脱することなしに、多数の修正
が行われることが意図される。

本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりで
ある。

１ (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持す
る、別個に使用可能な複数の区画と、 ここで、薬物は、特定時刻に個々に服用され
る薬物と、必要に応じて服用される薬物とから
選ばれる； (b) １つ以上の薬物が特定時刻において取り出さ
れる時刻を指示する薬物分与信号を生成するプ
ログラマブル・タイミング手段と； (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
成された薬物分与信号に応答する、１つの区画
内に位置する薬物を取り出す時刻であることを
人に警告するための警報を生成する手段と； (d) 区画の１つに保管された薬物の任意の１つが
警報に応答して取り出されたという肯定応答信
号、および薬物の任意の１つが必要に応じて取
り出されたという肯定応答信号を生成する、人
によつて別個に作動可能な、該区画の各々に近
接して位置する手段と； (e) プロクラマブル・タイミング手段および肯定
応答信号を生成する手段とに結合されたメモリ
と、 ここで、該メモリは、肯定応答信号を生成す
る手段の１つによつて生成された各肯定応答信
号の発生時刻と区画の１つから取り出された薬
物の識別とを記憶し、かつ必要に応じて取り出
される薬物の各服用の発生時刻と取り出された
薬物の識別とを記憶する； (f) メモリに結合された記録生成手段と ここで、該記録生成手段は、警報に応答して
プログラマブル・タイミング手段の制御の下に
おいて取り出された薬物の各々に対して、薬物
の記憶された識別と服用した薬物の各服用時刻
と、必要に応じて取り出された薬物の各投薬の
識別と服用時刻との服用記録を提供する； (g) 少なくとも２つの動作選択可能モードを有す
るモード選択手段を含む制御手段と、 ここで、第１モードは、必要に応じて取り出
された薬物の識別と投薬服用時刻とを記録する
ために使用され、そして第２モードは、プログ
ラマブル・タイミング手段に応答して取り出さ
れた薬物の識別と服用時刻とを記録するために
使用される； を具備する投薬時計。

２ (a) 読み取り専用メモリ内のアドレス指定位
置に記憶された複数の薬物識別を有する読み取
り専用メモリと； (b) 読み取り専用メモリに記憶された薬物の識別
を薬物を保管する複数の区画の１つに相関させ
るためのコードを入力する手段とをさらに具備
し；この場合 (c) 制御手段は、区画に近接した肯定応答信号を
生成する手段からの肯定応答信号の生成時に、
肯定応答信号を生成する手段に近接した区画に
相関された読み取り専用メモリに記憶された薬
物の識別をメモリに記憶させる上記１に記載の
投薬時計。

３ (a) 制御手段は、健康診断者の計画された予
約の時刻と日付により、プログラマブル・タイ
ミング手段をプログラミングするために用いら
れる第３選択可能モードを有し； (b) プログラマブル・タイミングは、計画された
予約の時刻と日付の前に、計画された予約を忠
告するメツセージを記録生成手段によつて生成
させる上記１に記載の投薬時計。

４ (a) 区画の１つ以上に割り当てられた薬物の
一般分類を記憶するメモリをさらに具備し； この場合 (b) 該モードの選択手段が、第１モードであると
き、該制御手段は、必要に応じて取り出された
薬物を保管する区画に関連した肯定応答を生成
する手段によつて肯定応答信号が生成されると
き、該記録生成手段により、区画に割り当てら
れた薬物の一般分類を印刷出力させる上記１に
記載の投薬時計。

５ 記録生成手段が印刷装置である上記１に記載
の投薬時計。

６ (a) プログラマブル・タイミング手段は、各
投薬が服用される日付の指示を生成し； (b) 各肯定応答信号の発生の日付が、各肯定応答
信号の発生の時刻を記憶するメモリに記憶さ
れ、そして記録生成手段による服用記録の一部
分として提供される上記１記載の投薬時計。

７ (a) 区画の各々に近接して位置する肯定応答
信号生成手段の各々が、それによつて生成され
た肯定応答信号を記憶するためにそれに結合さ
れた関連ラツチを有し； (b) プログラマブル・タイミング手段が該ラツチ
の各々を循環的に読み出し、そして読み出され
るラツチの任意のものが、肯定応答信号の生成
によつてセツトされたとき、プロクラマブル・
タイミング手段は、セツトされたラツチに関連
した区画から薬物が取り出されたときの時刻並
びに日付と取り出された薬物の識別との記憶を
生じさせ、そしてその後ラツチをリセツトする
上記１に記載の投薬時計。

８ (a) 該プログラマブル・タイミング手段は、
警報信号の開始と、肯定応答信号が警報に応答
して生成される時との時間間隔を監視し； (b) 記録生成手段は、取り出された薬物を含んだ
区画に近接した肯定応答信号を生成する手段に
よつて肯定応答信号が生成したとき、区画の１
つから取り出された薬物の識別の記録と、薬物
が取り出された時刻との記録を与え、そしてプ
ログラマブル・タイミング手段に応答して、該
記録生成手段は、警報に応答して取り出される
べき区画の１つに位置する薬物が警報の開始か
ら測定された所定時間内に取り出されなかつた
という記録を与える上記１に記載の投薬時計。

９ (a) プログラマブル・タイミング手段は、薬
物の２回以上の連続する服用が欠落されたとき
に、指示を生成し； (b) 記録生成手段は、２回以上の連続する服用が
欠落されたという指示を生成するプログラマブ
ル手段に応答して、薬物の欠落した服用をする
前に、人が援助を求めるべきであるというメツ
セージを生成する上記８に記載の投薬時計。

10 (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持す
る、別個に使用可能な複数の区画と、 ここで、薬物は、プログラムされた時刻に
個々に服用される薬物と、プログラムされた時
刻の前に個々に服用される薬物とから選ばれ
る； (b) プログラムされた時刻において取り出される
１つ以上の薬物を取り出される時刻を指示する
薬物分与信号を生成するプログラマブル・タイ
ミング手段と； (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
成された薬物分与信号に応答する、特定薬物を
取り出す時刻であることを人に警告するための
警報を生成する手段と； (d) 該区画の各々に近接して位置し、警報に応答
して取り出された薬物とプログラムされた時刻
の前に警報なしに取り出された薬物とを含む、
区画の１つに保管された薬物の任意の１つが取
り出されたという肯定応答信号を生成し、人に
よつて別個に作動可能な手段と； (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つによる肯
定応答信号の発生によつて信号が発せられたと
き、取り出された各薬物の識別と各薬物の各薬
物服用時刻とを記憶し、そしてプログラムされ
た時刻の前に取り出された薬物の各服用の発生
時刻と薬物の識別とを記憶する、プログラマブ
ル・タイミング手段に結合されたメモリと； (f) 警報に応答してプログラマブル・タイミング
手段の制御の下において取り出された薬物の
各々に対して、メモリに記憶された取り出され
た薬物の記憶識別および服用された薬物の各服
用時刻と、プログラムされた時刻の前に警報な
しに取り出された薬物の識別と各服用時刻との
服用記録を与える、メモリに結合された記録生
成手段と； (g) 少なくとも２つの動作モードを有するモード
選択手段を含む制御手段と、 ここで、第１モードは、取り出された薬物の
識別と各服用時刻を記録し、そして第２モード
は、プログラマブル・タイミング手段に応答し
て取り出された薬物の識別と各服用時刻を記録
する； を具備する投薬時計。

11 (a) 読み取り専用メモリ内のアドレス指定位
置に記憶された複数の薬物識別を有する読み取
り専用メモリと； (b) 読み取り専用メモリに記憶された薬物の識別
を薬物を保管する複数の区画の１つに相関させ
るためのコードを入力する手段とをさらに具備
し；この場合 (c) 制御手段は、区画に近接した肯定応答信号を
生成する手段からの肯定応答信号が生成したと
きに、肯定応答信号を生成する手段に近接した
区画に相関された読み取り専用メモリに記憶さ
れた薬物の識別をメモリに記憶させる上記10に
記載の投薬時計。

12 (a) 制御手段は、健康診断者の計画された予
約の時刻と日付により、プログラマブル・タイ
ミング手段をプログラミングするために用いら
れる第３選択可能モードを有し； (b) プログラマブル・タイミングは、記録生成手
段により、計画された予約の時刻と日付の前
に、計画された予約を忠告するメツセージを生
成させる上記10に記載の投薬時計。

13 (a) 薬物の服用がプログラムされた時刻の前
になされるとき、該プログラマブル・タイミン
グ手段が、計画の前に服用された特定時間にお
いて、生成される薬物分与信号の生成をデイス
エーブルする上記10に記載の投薬時計。

14 (a) 記録生成手段は印刷装置である上記10に
記載の投薬時計。

15 (a) プログラマブル・タイミング手段は服用
される日付の指示を生成し； (b) 各肯定応答信号の発生の日付が、各肯定応答
信号の発生の時刻を記憶するメモリに記憶さ
れ、そして記録生成手段による服用記録の一部
分として与えられる上記10に記載の投薬時計。

16 (a) 肯定応答信号を生成するための区画の
各々に近接して位置する手段の各々は、それに
よつて生成された肯定応答信号を記憶するため
にそれに結合された関連ラツチを有し； (b) プログラマブル・タイミング手段はラツチの
各々を循環的に読み出し、そして読み出される
ラツチの任意のものがセツトされたとき、プロ
グラマブル・タイミング手段は、セツトされた
ラツチに関連した区画から薬物が取り出された
ときの時刻および日付と、取り出された薬物の
識別とをメモリに記憶させ、そしてその後ラツ
チをリセツトする上記10に記載の投薬時計。

17 (a) 該プログラマブル・タイミング手段は、
警報信号の開始と肯定応答信号が警報に応答し
て生成される時との時間間隔を監視し； (b) 記録生成手段は、取り出された薬物を含んだ
区画に近接した肯定応答信号を生成する手段に
よつて肯定応答信号が生成したときに、区画の
１つから取り出される薬物の識別の記録と、薬
物が取り出された時刻との記録を与え、そして
プログラマブル・タイミング手段に応答して、
該記録生成手段が、警報に応答して取り出され
るべき区画の１つに位置する薬物が警報の開始
から測定された所定時間内に取り出されなかつ
たという記録を与える上記10に記載の投薬時
計。

18 (a) プログラマブル・タイミング手段は、薬
物の２回以上の連続する服用が欠落されたと
き、指示を生成し； (b) 記録生成手段は、２回以上の連続する服用が
欠落されたという指示を生成するプログラマブ
ル手段に応答して、薬物の欠落した服用する前
に、人が援助を求めるべきであるとのメツセー
ジを生成する上記17に記載の投薬時計。

19 (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持す
る、別個に使用可能な複数の区画と； (b) 特定時刻において取り出される１つ以上の薬
物を取り出す時刻を指示する薬物分与信号と、
薬物分与信号に応答した薬物の服用がなされな
かつたという指示とを生成するプログラマブ
ル・タイミング手段と； (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
成された薬物調剤信号に応答する、特定薬物を
取り出す時刻であることを人に警告するための
警報を生成する手段と； (d) 区画の１つに保管された薬物の任意の１つが
服用されたという肯定応答信号を生成するため
に別個に作動可能な、該区画の各々に近接して
位置する手段と、 (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つによる肯
定応答信号の発生によつて信号で知らされたと
き、取り出された各薬物の識別と各薬物の各服
用時刻及び日付とを記憶し、そしてさらに、薬
物分与信号に応答して薬物の服用がなされなか
つた識別と時刻を記憶する、プログラマブル・
タイミング手段に結合されたメモリと； (f) 取り出された薬物の各々に対する服用薬物の
記憶識別および各服用時刻と、各服用が欠落さ
れた識別と時刻との服用記録を与える、メモリ
に結合された記録生成手段と； を具備する投薬時計。

20 (a) 読み取り専用メモリ内のアドレス指定位
置に記憶された複数の薬物識別を有する読み取
り専用メモリと； (b) 読み取り専用メモリに記憶された薬物の識別
を薬物を保管する複数の区画の１つに相関させ
るためのコードを入力する手段とをさらに具備
し；この場合 (c) 制御手段は、区画に近接した肯定応答信号を
生成する手段からの肯定応答信号の生成時に、
肯定応答信号を生成する手段に近接した区画に
相関された読み取り専用メモリに記憶された薬
物の識別をメモリに記憶させる上記19に記載の
投薬時計。

21 (a) 制御手段は、健康診断者の計画された予
約の時刻と日付により、プログラマブル・タイ
ミング手段をプログラミングするために用いら
れる第３選択可能モードを有し； (b) プログラマブル・タイミングは、記録生成手
段によつて、計画された予約の時刻と日付の前
に計画された予約を忠告するメツセージを生成
させる上記19に記載の投薬時計。

22 記録生成手段は、印刷装置である上記11に記
載の投薬時計。

23 (a) プログラマブル・タイミング手段はま
た、各服用がなされる日付の指示を生成し； (b) 各肯定応答信号の発生の日付が、各肯定応答
信号の発生の時刻を記憶するメモリに記憶さ
れ、そして記録生成手段による服用記録の一部
分として与えられる上記19に記載の投薬時計。

24 (a) 区画の各々に近接して位置する肯定応答
信号を生成する手段の各々は、それによつて生
成された肯定応答信号を記憶するためにそれに
結合された関連ラツチを有し； (b) プログラマブル・タイミング手段はラツチの
各々を循環的に読み出し、そして読み出される
ラツチの任意のものがセツトされるとき、プロ
グラマブル・タイミング手段は、セツトされた
ラツチに関連した区画から薬物が取り出された
ときの時刻並びに日付と、取り出された薬物の
識別との記憶を生じさせ、そしてその後ラツチ
をリセツトする上記19に記載の投薬時計。

25 (a) 該プログラマブル・タイミング手段は、
警報信号の開始と、肯定応答信号が警報に応答
して生成される時との時間間隔を監視し； (b) 該記録生成手段は、区画の各１つから取り出
された薬物の識別の記録と、取り出された薬物
を含む区画に近接した肯定応答信号を生成する
手段によつて肯定応答信号が生成したときの時
刻の記録を与え、そしてプログラマブル・タイ
ミング手段に応答して、警報に応答して取り出
されるべき区画の１つに位置する薬物が警報の
開始から測定された所定時間内に取り出されな
かつたという記録を与える上記19に記載の投薬
時計。

26 (a) プログラマブル・タイミング手段は、薬
物の２回以上の連続する服用が欠落されたと
き、指示を生成し； (b) 記録生成手段は、２回以上の連続する服用が
欠落されたという指示を生成するプログラマブ
ル手段に応答して、薬物の欠落した服用する前
に、人が援助を求めるべきであるとのメツセー
ジを生成する上記11に記載の投薬時計。

27 援助が、２回以上の欠落した服用の任意の服
用の前に、健康管理専門家に相談することである
上記26に記載の投薬時計。

28 特定時刻において個々に服用する薬物から選
ばれた１つ以上の薬物を分与する投薬時計であつ
て、 (a) １つ以上の薬物が服用される時刻を信号で知
らせ、そして薬物の２回以上の連続する服用が
欠落されたときを信号で知らせるプログラマブ
ル・タイミング手段と； (b) 特定時刻において薬物が取り出されるという
プログラマブル・タイミング手段によつて生成
された信号に応答し、特定薬物を取り出す時刻
であることを人に警告するための警報を生成す
る手段と； (c) 薬物の任意の１つが警報に応答して取り出さ
れたという肯定応答信号を生成する、人によつ
て作動可能な手段と、 ここで、異なる肯定応答信号が服用される薬
物の各々に対して生成される； (d) 肯定応答信号の各々の発生時間と取り出され
た薬物の識別とを記憶し、そして薬物の２回以
上の連続する服用が欠落されたとき、各薬物の
識別と欠落した服用時刻とを記憶する、プログ
ラマブル・タイミング手段に結合されたメモリ
と； (e) 警報に応答して取り出される薬物の各々に対
して、薬物の記憶された識別および服用された
薬物の各服用時刻とを与え、そして薬物の２回
以上の連続する服用が欠落されたときメツセー
ジを与える、メモリに結合された記録生成手段
と； を具備する投薬時計。

29 メツセージが、さらに、援助を健康管理専門
家から求めるべきであることを指示する上記28に
記載の投薬時計。

30 メモリが、さらに、各肯定応答信号の日付を
記憶する上記29に記載の投薬時計。

31 記録生成手段は印刷装置である上記29に記載
の投薬時計。

32 (a) 読み取り専用メモリ内のアドレス指定位
置に記憶された複数の薬物識別を有する読み取
り専用メモリと； (b) 読み取り専用メモリに記憶された薬物の識別
を薬物を保管する複数の区画の１つに相関させ
るためのコードを入力する手段とをさらに具備
し；この場合 (c) 制御手段は、区画に近接した肯定応答信号を
生成する手段からの肯定応答信号の生成時に、
肯定応答信号を生成する手段に近接した区画に
相関された読み取り専用メモリに記憶された薬
物の識別をメモリに記憶させる上記29に記載の
投薬時計。

33 (a) 肯定応答信号を生成するために位置する
手段は、それによつて生成された肯定応答信号
を記憶するためにそれに結合された関連ラツチ
を有し； (b) プログラマブル・タイミング手段はラツチの
各々を循環的に読み出し、そして読み出される
ラツチの任意のものがセツトされたとき、プロ
グラマブル・タイミング手段は、薬物が取り出
されたときの時刻並びに日付と、取り出された
薬物の識別とをメモリに記憶させ、そしてその
後ラツチをリセツトする上記29に記載の投薬時
計。

34 (a) 該プログラマブル・タイミング手段は、
警報信号の開始と、肯定応答信号が警報に応答
して生成される時との時間間隔を監視し； (b) 該記録生成手段は、肯定応答信号を生成する
手段による肯定応答信号が生成したときに、取
り出された薬物の識別と薬物が取り出された時
刻との記録を与えるように機能し、そしてプロ
グラマブル・タイミング手段に応答して、警報
に応答して取り出されるべき薬物が警報の開始
から測定された所定時間内に取り出されなかつ
たという記録を与えるように機能する上記28に
記載の投薬時計。

35 (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持す
る、別個に使用可能な複数の区画と； (b) 特定時刻において取り出される１つ以上の薬
物を取り出す時刻を指示する薬物分与信号を生
成するプログラマブル・タイミング手段と； (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
成された薬物分与信号に応答し、区画の１つの
内に位置する薬物を取り出する時刻であること
を人に警告するための警報を生成する手段と； (d) 人によつて別個に作動可能な該区画の各々に
近接して位置し、区画の１つに保管された薬物
の任意の１つが取り出されたという肯定応答信
号を生成する手段と； (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つにより生
成された各肯定応答信号の発生時刻と、それに
近接した区画の識別とを記憶し、そして記録さ
れた区画番号から取り出された薬物の実際の識
別を各肯定応答信号と相関させるために使用さ
れる予め記録された情報を記憶する、プログラ
マブル・タイミング手段に結合されたメモリ
と； (f) 取り出された実際の薬物と薬物が保管された
区画番号との間になされた相関を許容する予め
記録された情報の記録を与え、そして薬物を保
管する区画の識別および取り出された薬物の
各々に対する薬物の各服用時刻との服用記録を
提供する、メモリに結合された記録生成手段
と； を具備する投薬時計。

36 (a) プログラマブル・タイミング手段はま
た、各服用がなされる日付の指示を生成し； (b) 各肯定応答信号の発生の日付が各肯定応答信
号の発生の時刻を記憶するメモリに記憶され、
そして記録生成手段による服用記録の一部分と
して与えられる上記35に記載の投薬時計。

37 (a) 該プログラマブル・タイミング手段は、
警報信号の開始と、肯定応答信号が警報に応答
して生成される時との時間間隔を監視し； (b) 記録生成手段は、取り出された薬物を含む区
画に近接した肯定応答信号を生成する手段によ
り肯定応答信号が生成したとき、区画の１つか
ら取り出された薬物の識別と、薬物が取り出さ
れた時刻との記録を与え、そしてプログラマブ
ル・タイミング手段に応答して、警報に応答し
て取り出されるべき区画の１つに位置する薬物
が警報の開始から測定された所定時間内に取り
出されなかつたという記録を与える上記35に記
載の投薬時計。

38 記録生成手段は印刷装置である上記35に記載
の投薬時計。

39 (a) プログラマブル・タイミング手段は、薬
物の２回以上の連続する服用が欠落されたと
き、指示を生成し、 (b) 記録生成手段は、２回以上の連続する服用が
欠落されたという指示を生成するプログラマブ
ル手段に応答して、薬物の欠落した服用をする
前に、人が援助を求めるべきであるとのメツセ
ージを生成する上記38に記載の投薬時計。

40 複数の薬物を取り出す時刻を制御し、各薬物
は個々の服用におけるプログラム化されたタイミ
ング・サイクルにおいて取り出され、外部電力源
が正常動作中電力を提供するために使用され、そ
してバツクアツプ電力供給が外部電力供給が中断
されるとき時限付き間隔において１つ以上の薬物
の取り出しを制御するプログラム化されたタイミ
ング・サイクルに対して作動電力を提供するため
に使用される、投薬時計であつて、 (a) 薬物の個々の服用がなされるべきであるとい
う警報を生成し、そして外部電力供給が中断さ
れるとき、警報を生成するための機能をしない
プログラマブル・タイミング手段と； (b) 複数の薬物の１つ以上が、プログラマブル・
タイミング手段によつて生成された警報に応答
して特定時限において取り出されたという別個
の肯定応答信号を生成する、個々に作動可能な
複数の手段と、 ここで、時刻は各肯定応答信号が生成される
時を割り当てられる； (c) 薬物を取り出す時間としての肯定応答信号の
生成時間と、取り出された薬物の識別とを記憶
する、プログラマブル・タイミング手段に結合
されたメモリと； (d) 外部電力が中断されかつ回復されるときを決
定するために、外部源による外部電力の適用を
監視し、かつ中断と回復の時刻と日付を該メモ
リに記憶させることを監視する手段と； (e) 該プログラマブル・タイミング手段は、プロ
グラマブル・タイミング手段の動作が起動され
た後、外部電力が中断されている間に取り出さ
れた薬物の総ての服用を識別し； (f) 取り出される薬物の各々に対して薬物の各々
の服用の記憶された識別時刻の服用記録を与
え、そしてプログラマブル・タイミング手段の
動作が起動された後、外部電力が中断されてい
る間に、服用される薬物の各服用の記録を生成
させる、ログラマブル・タイミング手段に応答
する、メモリに結合された記録生成手段と； を具備する投薬時計。

41 (a) 読み取り専用メモリ内のアドレス指定位
置に記憶された複数の薬物識別を有する読み取
り専用メモリと； (b) 読み取り専用メモリに記憶された薬物の識別
を薬物を保管する複数の区画の１つに相関させ
るためのコードを入力する手段と； (c) 区画に近接した肯定応答信号を生成する手段
から肯定応答信号が生成したときに、肯定応答
信号を生成する手段に近接した区画に相関され
た読み取り専用メモリに記憶された薬物の識別
をメモリに記憶させる制御手段と； をさらに具備する上記40に記載の投薬時計。

42 (a) 制御手段は、健康診断者の計画された予
約の時刻と日付により、プログラマブル・タイ
ミング手段をプログラミングするために用いら
れる第３選択可能モードを有し； (b) プログラマブル・タイミングは、記録生成手
段により、計画された予約の時刻と日付の前
に、計画された予約を忠告するメツセージを生
成させる上記38に記載の投薬時計。

43 (a) 欠落した薬物の服用をする前に、援助を
求めるべきであるというメツセージを記憶する
予め記録されたメモリを具備し；そして、 (b) 該記録生成手段は、該外部電力が回復すると
きに、該予め記録されたメツセージを実行させ
るために、該予め記録されたメモリに結合され
る上記40に記載の投薬時計。

44 記録生成手段は印刷装置である上記40に記載
の投薬時計。

45 (a) 肯定応答信号を生成する手段の各々は、
それによつて生成された肯定応答信号を記憶す
るためにそれに結合された関連ラツチを有し； (b) 該プログラマブル・タイミング手段はラツチ
の各々を循環的に読み出し、そして読み出され
るラツチの任意のものがセツトされたとき、プ
ログラマブル・タイミング手段は、セツトされ
たラツチに関連した区画から薬物が取り出され
たときの時刻並びに日付と取り出された薬物の
識別とをメモリの記憶位置の１つに記憶させ、
そしてその後ラツチをリセツトする上記40に記
載の投薬時計。

46 (a) 該プログラマブル・タイミング手段は、
警報信号の開始と、肯定応答信号が警報に応答
して生成される時との時間間隔を監視し； (b) 記録生成手段は、取り出された薬物を含んだ
区画に近接した肯定応答信号を生成する手段に
よつて肯定応答信号が生成したときに、区画の
１つから取り出された薬物の識別と、薬物が取
り出された時刻との記録を与え、そしてプログ
ラマブル・タイミング手段に応答して、警報に
応答して取り出される区画の１つに位置する薬
物が警報の開始から測定された所定時間内に取
り出されなかつたという記録を与える上記40に
記載の投薬時計。

47 (a) プログラマブル・タイミング手段は、薬
物の２回以上の連続する服用が欠落されたと
き、指示を生成し； (b) 記録生成手段は、２回以上の連続する服用が
欠落されたという指示を生成するプログラマブ
ル手段に応答して、薬物の欠落した服用をする
前に、人が援助を求めるべきであるとのメツセ
ージを生成する上記46に記載の投薬時計。

48 (a) 服用する１つ以上の処方薬物を保持す
る、別個に使用可能でかつ再充填可能な複数の
区画と； (b) １つ以上の薬物がプログラムされた特定時刻
において取り出される時刻を指示する薬物分与
信号と、薬物の最後が取り出されたプログラム
された時刻から決定された時刻において、再充
填信号とを生成するプログラマブル・タイミン
グ手段と； (c) 区画の１つの内に位置する薬物を取り出す時
刻であることを人に警告するための警報を生成
する、プログラマブル・タイミング手段によつ
て生成された薬物分与信号に応答する手段と； (d) 区画の１つに保管された薬物の任意の１つが
取り出されたという肯定応答信号を生成する、
人によつて別個に作動可能な、該区画の各々に
近接して位置する手段と； (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つによつて
生成された各肯定応答信号の発生時刻と、区画
の１つから取り出された薬物の識別とを記憶す
る、プログラマブル・タイミング手段および肯
定応答信号を生成する手段とに結合されたメモ
リと； (f) 薬物の記憶された識別と、警報に応答してプ
ログラマブル・タイミング手段の制御の下にお
いて取り出される薬物の各々の服用時刻との服
用記録と、処方を再充填することを考慮すべき
であるという再充填信号に応答して生成される
メツセージとを生成する、メモリとプログラマ
ブル・タイミング手段に結合された記録生成手
段と； を具備する投薬時計。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による投薬時計の頂面図、第
２図は、本発明による投薬時計の前面図、第３図
は、本発明による投薬時計の側面図、第４図は、
本発明に関する電気配線図、第５ａ図と第５ｂ図
は、それぞれ、第４図のROMのメモリ・マツプ
と、ROMの単一アドレス指定記憶ブロツクに記
憶された情報とを示す図、第５ｃ図は、服用され
る薬物養生についての関連情報を記憶する第４図
のROMの別のセクシヨンのメモリ・マツプを示
す図、第５ｄ図は、薬物養生の追従の記録の生成
のために使用された第４図のROMの別のセクシ
ヨンのメモリ・マツプを示す図、第６図は、タイ
マーの制御の下で服用される薬物の各々の各投薬
の服用時刻と日付、及び服用される特定薬物に関
連したアドレス指定可能記憶位置の１つに記憶さ
れた情報を記憶するために使用された第４図のラ
ンダム・アクセス・メモリ（RAM）のメモリ・
マツプを示す図、第７〜１２図は、本発明に関し
て使用されるマイクロプロセツサー制御プログラ
ムの好ましい形式の流れ図。 １０……投薬時計、１４……区画、１５……薬
物、１８……クロツク、２８……多重位置モー
ド・スイツチ、３０……スピーカー、３２……可
視指示器、３４……肯定応答スイツチ、３６……
薬物チエツク・スイツチ、３８，４０……スイツ
チ、４２……エントリ・スイツチ、５０……コー
ド・リーダー、５３……印刷装置、５４……マイ
クロプロセツサー、５６……ROM、５８……
RAM、６２……デイスプレイ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持す
   る、別個に使用可能な複数の区画と、 (b) 特定時刻において取り出されべき１つ以上の
   薬物を取り出す時刻を指示する薬物分与信号
   と、薬物分与信号に応答した薬物の服用がなさ
   れなかつたという指示とを生成するプログラマ
   ブル・タイミング手段と、 (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
   成された薬物分与信号に応答して、特定薬物を
   取り出す時刻であることを人に警告するための
   警報を生成する手段と、 (d) 区画の１つに保管された薬物の任意の１つが
   取り出されたという肯定応答信号を生成するよ
   うに別個に作動可能な、該区画の各々に近接し
   て配置された手段と、 (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つによる肯
   定応答信号の発生によつて信号で知らされたと
   き、取り出された各薬物の識別と各薬物の各服
   用時刻及び日付とを記憶し、そしてさらに、薬
   物分与信号に応答して服用がなされなかつた薬
   物の識別と時刻を記憶する、プログラマブル・
   タイミング手段に結合されたメモリと、 (f) 取り出された薬物の各々に対する服用薬物の
   識別および各服用時刻と、各服用が欠落された
   識別と時刻との服用記録を提供する、メモリに
   結合された記録生成手段と を具備することを特徴とする投薬時計。 ２ 特定時刻において個々に服用する薬物から選
   ばれた１つ以上の薬物を分与する投薬時計であつ
   て、 (a) １つ以上の薬物が服用される時刻を信号で知
   らせ、そして１つの薬物の２回以上の連続する
   服用が欠落されたときを信号で知らせるプログ
   ラマブル・タイミング手段と、 (b) 特定時刻において薬物が取り出されるべきで
   あるというプログラマブル・タイミング手段に
   よつて生成された信号に応答して、特定薬物を
   取り出す時刻であることを人に警告するための
   警報を生成する手段と、 (c) 薬物の任意の１つが警報に応答して取り出さ
   れたという肯定応答信号を生成するために、人
   によつて作動可能な手段と、 ここで、異なる肯定応答信号が取り出される
   薬物の各々に対して生成される、 (d) 肯定応答信号の各々の発生時刻と取り出され
   た薬物の識別とを記憶し、そして薬物の２回以
   上の連続する服用が欠落されたとき、各薬物の
   識別と欠落した服用時刻とを記憶する、プログ
   ラマブル・タイミング手段に結合されたメモリ
   と、 (e) 警報に応答して取り出された薬物の各々に対
   して、薬物の記憶された識別および薬物の各服
   用時刻とを提供し、そして薬物の２回以上の連
   続する服用が欠落されたときメツセージを提供
   する、メモリに結合された記憶生成手段と を具備することを特徴とする投薬時計。 ３ (a) 取り出される１つ以上の薬物を保持す
   る、別個に使用可能な複数の区画と、 (b) 特定時刻において取り出されるべき１つ以上
   の薬物を取り出す時刻を指示する薬物分与信号
   を生成するプログラマブル・タイミング手段
   と、 (c) プログラマブル・タイミング手段によつて生
   成された薬物分与信号に応答し、区画の１つの
   内に配置された薬物を取り出す時刻であること
   を人に警告するための警報を生成する手段と、 (d) 人によつて別個に作動可能で、該区画の各々
   に近接して配置され、区画の１つに保管された
   薬物の任意の１つが取り出されたという肯定応
   答信号を生成する手段と、 (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つにより生
   成された各肯定応答信号の発生時刻と、近接し
   た区画の識別とを記憶し、そして記憶された区
   画番号と取り出された薬物の実際の識別とを相
   関させるために使用される予め記憶された情報
   を記憶する、プログラマブル・タイミング手段
   に結合されたメモリと、 (f) 取り出された実際の薬物と薬物が保管された
   区画番号との間になされた相関を可能にする予
   め記録された情報の記録を提供し、そして薬物
   を保管する区画の識別および取り出された薬物
   の各々に対する薬物の各服用時刻との服用記録
   を提供する、メモリに結合された記録生成手段
   と を具備することを特徴とする投薬時計。 ４ 複数の薬物を取り出す時刻を制御し、各薬物
   は個々の服用においてプログラムされたタイミン
   グ・サイクルで取り出され、外部電力源が正常動
   作中電力を提供するために使用され、そしてバツ
   クアツプ電力供給源が外部電力供給が中断される
   とき時限付き間隔において１つ以上の薬物の取り
   出しを制御するプログラムされたタイミング・サ
   イクルのために作動電力を提供するように使用さ
   れる、投薬時計であつて、 (a) 薬物の個々の服用がなされるべきであるとい
   う警報を生成し、そして外部電力供給が中断さ
   れるとき、警報を生成するための機能をしない
   プログラマブル・タイミング手段と、 (b) 複数の薬物の１つ以上が、プログラマブル・
   タイミング手段によつて生成された警報に応答
   して特定時刻において取り出されたという別個
   の肯定応答信号を生成する、個々に作動可能な
   複数の手段と、 ここで、時刻は各肯定応答信号が生成される
   時に割り当てられる、 (c) 薬物が取り出される時としての肯定応答信号
   の生成時と、取り出された薬物の識別とを記憶
   する、プログラマブル・タイミング手段に結合
   されたメモリと、 (d) 外部電力が中断されかつ回復されるときを決
   定するために、外部源による外部電力の適用を
   監視し、かつ中断と回復の時刻と日付を該メモ
   リに記憶させるように監視する手段とを具備
   し、 (e) 該プログラマブル・タイミング手段は、プロ
   グラマブル・タイミング手段の動作が起動され
   た後、外部電力が中断されている間に取り出さ
   れるべき薬物の総ての服用を識別し、 (f) 更に、取り出された薬物の各々に対して薬物
   の各々の服用の記憶された識別時刻の服用記録
   を提供し、そしてプログラマブル・タイミング
   手段の動作が起動された後、外部電力が中断さ
   れている間に取り出されるべき薬物の各服用の
   記録を生成させるように、プログラマブル・タ
   イミング手段に応答する、メモリに結合された
   記録生成手段とを具備する ことを特徴とする投薬時計。 ５ (a) 取り出される１つ以上の処方薬物を保持
   する、別個に使用可能でかつ再充填可能な複数
   の区画と、 (b) １つ以上の薬物がプログラムされた特定時刻
   において取り出される時刻を指示する薬物分与
   信号を生成し、薬物の最後の服用がなされるプ
   ログラムされた時刻から決定された時刻におい
   て、再充填信号を生成するプログラマブル・タ
   イミング手段と、 (c) 区画の１つの内に配置された薬物を取り出す
   時刻であることを人に警告するための警報を生
   成する、プログラマブル・タイミング手段によ
   つて生成された薬物分与信号に応答する手段
   と、 (d) 区画の１つに保管された薬物の任意の１つが
   取り出されたという肯定応答信号を生成する、
   人によつて別個に作動可能な、該区画の各々に
   近接して配置された手段と、 (e) 肯定応答信号を生成する手段の１つによつて
   生成された各肯定応答信号の発生時刻と、区画
   の１つから取り出された薬物の識別とを記憶す
   る、プログラマブル・タイミング手段および肯
   定応答信号を生成する手段とに結合されたメモ
   リと、 (f) 薬物の記憶された識別と、警報に応答してプ
   ログラマブル・タイミング手段の制御の下にお
   いて取り出される薬物の各々の服用時刻との服
   用記録と、処方薬物を再充填するように再充填
   信号に応答して生成されるメツセージとを生成
   する、メモリとプログラマブル・タイミング手
   段に結合された記録生成手段と を具備することを特徴とする投薬時計。