JPH0478757A - 作業車の制動装置 - Google Patents

作業車の制動装置

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Publication number
JPH0478757A
JPH0478757A JP18897490A JP18897490A JPH0478757A JP H0478757 A JPH0478757 A JP H0478757A JP 18897490 A JP18897490 A JP 18897490A JP 18897490 A JP18897490 A JP 18897490A JP H0478757 A JPH0478757 A JP H0478757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching valve
braking
piston
pump
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP18897490A
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English (en)
Inventor
Kenzo Koga
謙三 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH0478757A publication Critical patent/JPH0478757A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は作業車の制動装置に関する。
〔従来の技術〕
作業車の1つであるホイルローダにおいては、例えば実
開平2−16354号公報に示すような制動装置を備え
ているものがある。 つまり、エンジン(前記公報の(
10))の始動中はポンプ(前記公報の(P))から油
室(前記公報の(R))に作動油が供給されて、ピスト
ン(前記公報の(24))が制動用の摩擦板(前記公報
の(21))から紙面左方に離れて摩擦板を押圧しない
状態となっている。 この状態でブレーキペダル(前記
公報の(28))を踏み操作すると、ブレーキピストン
(前記公報の(23))が紙面左方に移動し摩擦板を押
圧することになり、制動状態が得られる。
逆にエンジンを停止すると油室から作動油が抜けるので
、バネ(前記公報の(26))の付勢力によりピストン
が摩擦板を紙面右方に押圧する。
つまり、エンジンを停止すればブレーキペダルを踏み操
作しなくても、自動的に制動状態が得られるのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の制動装置ではエンジンの始動及び停止に基づいて
作動するピストン(前記公報の(24))と、ブレーキ
ペダル用のブレーキピストン(前記公報の(23))の
2組のピストンが備えられている。 従って、構造の簡
素化の面で改良の余地がある。
本発明は、前述のような制動装置の簡素化を図ることを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴は、エンジンの動力により駆動されるポン
プからの作動油により制動解除側に操作され、前記作動
油の供給を受けない場合にバネの付勢力により制動側に
操作される制動用のピストンを備えた作業車の制動装置
において、ピストンへの作動油を排油操作可能な切換弁
と、この切換弁を作動油排油側に操作する操作ペダルと
を備えてあることにあり、その作用及び効果は次のとお
りである。
〔作 用〕
前述のように構成すると、前記ピストンはエンジンの始
動中は制動解除側に操作され、エンジンの停止中は制動
側に操作されている。 そして、エンジンの始動中にお
いて操作ペダルを踏み操作して切換弁により、前記ピス
トンの作動油を抜いて行くと、ポンプからピストンへ作
動油が供給されていてもバネの付勢力によりピストンか
制動側に操作されて行く。
従って、このピストンはエンジンの始動及び停止に基づ
いて作動するものであり、且つ、操作ペダルによっても
作動するものとなる。
〔発明の効果〕
以上のように、エンジンの始動及び停止に基づいて作動
するピストンを、操作ペダルにより作動するピストン(
従来構造のブレーキピストン)に兼用することができて
、制動装置の簡素化を図ることができた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように左右一対のゴムクローラ型式の走行
装置(24)で支持された機体の前部に操縦部(5)、
機体の後部に荷台(6)か備えられて作業車の1つであ
る運搬車か構成されている。
荷台(6)は機体後部の横軸芯(P、)周りに持ち上げ
自在であり、この持ち上げ操作用の油圧シリンダ(7)
が備えられている。
次に走行用の伝動構造について説明する。
第1図に示すように、エンジン(1)により駆動される
一対の油圧ポンプ(2)からの作動油が、左右一対の油
圧モータ(3)に供給されて油圧式の無段変速装置が構
成されており、油圧モータ(3)の動力が伝動軸(4)
、ギヤ変速装置(8)を介して左右の走行装置(24)
の駆動スプロケット(24a)に伝達されている。
左右の油圧モータ(3)には変速操作用の操作シリンダ
(9)、及びこの操作シリンダ(9)用のパイ白ット操
作式の操作弁(lO)が設けられている。 そして、エ
ンジン(1)により駆動されるポンプ(11)からの作
動油が、油路(12)、切換弁(13)、油路(14)
を介して左右の操作弁(10)に供給されてお゛す、切
換弁(13)を操作することにより、操作弁(lO)を
介して操作シリンダ(9)を伸縮させて変速操作を行う
。 又、ポンプ(15)からの作動油が油路(I6)、
切換弁(17)を介して油圧シリンダ(7)に供給され
ており、切換弁(17)からの排油用の油路(18)が
油路(12)に接続されている。
次に制動構造について説明する。 第1図に示すように
、伝動軸(4)に固定されたブレーキディスク(19)
に対して油圧シリンダ(20)が配置されている。 こ
の油圧シリンダ(20)のピストン(20a)の先端に
ブレーキパッド(21)が固定されると共に、このピス
トン(20a)を突出側(制動側)に付勢するバネ(2
0b)が備えられている。
そして、ポンプ(11)からの油路(12)から分岐し
た作動油が油路(22)、 (23)を介して、油圧シ
リンダ(20)の収縮操作側の油室(20c)に供給さ
れている。
以上の構造により、エンジン(1)の作動中はポンプ(
11)からの作動油が油圧シリンダ(2o)の油室(2
0C)に供給されて、油圧シリンダ(20)が収縮操作
されてブレーキパッド(21)がブレーキディスク(1
9)から離れている。 そして、エンジン(1)を停止
させるとポンプ(11)も停止するのて、バネ(20b
)の付勢力でピストン(20a)か突出しブレーキパッ
ド(21)かブレーキディスク(19)に押圧されて、
制動状態となる。
又、切換弁(13)@停止位置(13a)に操作すると
ポンプ(11)からの作動油か排油されるので、ポンプ
(11)の作動中でも油圧シリンダ(20)のピストン
(20a)が突出して、制動状態となる。
第1図に示すように油圧シリンダ(20)側の油路(2
3)とポンプ(11)側の油路(22)との接続点に切
換弁(25)が設けられている。 この切換弁(25)
は油路(23)、 (22)を接続する走行位置(25
a)と油路(23)、 (22)をタンク(26)にド
レンする制動位置(25b)を備えている。 又、操縦
部(5)にブレーキペダル(27) (操作ペダルに相
当)が設けられており、ブレーキペダル(27)と切換
弁(25)とが連後機構(28)を介して連動連結され
ている。
第1図に示すように、ブレーキペダル(27)を踏み操
作しなければ、切換弁(25)は走行位置(25a)に
在る。 この状態にて先に説明したようにエンジン(1
)の作動・停止、及び切換弁(13)の操作により、油
圧シリンダ(20)が伸縮操作される。 そして、エン
ジン(1)の作動中(ポンプ(11)の作動中)にブレ
ーキペダル(27)を踏み操作すると、切換弁(25)
か制動位置(25b)に操作される。 これにより、ポ
ンプ(11)からの作動油がタンク(26)に抜かれて
、油圧シリンダ(20)が伸張して制動状態となるので
ある。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の制動装置の実施例を示し、
第1図は左右の走行装置の走行伝動及び制動用の油圧回
路図、第2図は運搬車の全体側面図である。 (1)・・・・・・エンジン、(20a)・・・・・・
ピストン、(20b)・・・・・・バネ、(25)・・
・・・・切換弁、(27)・・・・・・操作ペダル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン(1)の動力により駆動されるポンプ(11)
    からの作動油により制動解除側に操作され、前記作動油
    の供給を受けない場合にバネ(20b)の付勢力により
    制動側に操作される制動用のピストン(20a)を備え
    た作業車の制動装置であって、前記ピストン(20a)
    への作動油を排油操作可能な切換弁(25)と、この切
    換弁(25)を作動油排油側に操作する操作ペダル(2
    7)とを備えてある作業車の制動装置。
JP18897490A 1990-07-17 1990-07-17 作業車の制動装置 Pending JPH0478757A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18897490A JPH0478757A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 作業車の制動装置

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JP18897490A JPH0478757A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 作業車の制動装置

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JPH0478757A true JPH0478757A (ja) 1992-03-12

Family

ID=16233187

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18897490A Pending JPH0478757A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 作業車の制動装置

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JP (1) JPH0478757A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10700316B2 (en) 2015-03-26 2020-06-30 Robert Bosch Gmbh Battery housing, battery comprising a battery housing of this type, sheet element for producing a battery housing of this type, and method for producing a battery housing of this type

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10700316B2 (en) 2015-03-26 2020-06-30 Robert Bosch Gmbh Battery housing, battery comprising a battery housing of this type, sheet element for producing a battery housing of this type, and method for producing a battery housing of this type

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