JPH0478169B2 - - Google Patents

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JPH0478169B2
JPH0478169B2 JP59234989A JP23498984A JPH0478169B2 JP H0478169 B2 JPH0478169 B2 JP H0478169B2 JP 59234989 A JP59234989 A JP 59234989A JP 23498984 A JP23498984 A JP 23498984A JP H0478169 B2 JPH0478169 B2 JP H0478169B2
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layer
electrode
emitter
collector
base
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Susumu Murakami
Teruyuki Kagami
Tsutomu Yao
Masaaki Takahashi
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Hitachi Ltd
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Priority to US06/795,464 priority patent/US4691223A/en
Priority to EP85114227A priority patent/EP0181002B1/en
Priority to DE8585114227T priority patent/DE3577949D1/de
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Publication of JPH0478169B2 publication Critical patent/JPH0478169B2/ja
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/402Field plates
    • H01L29/405Resistive arrangements, e.g. resistive or semi-insulating field plates
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/905Plural dram cells share common contact or common trench

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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Thyristors (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体装置に係り、特に少くともnpn
またはpnpの3層トランジスタ構造を有する半導
体基体の高耐圧化、高信頼性化された表面安定化
膜構造に関する。
〔発明の背景〕
従来、半導体装置の高耐圧化の方法として、例
えば特公昭52−24833号公報に示されるように、
半導体基体のpn接合露出端上の絶縁膜表面にお
いて、p型、n型半導体層に接する電極の間に抵
抗材料シートを被着するものが知られている。ま
た、他の例として、IEEE Electron Device
Letters,VOL.EDL−2,No.9,213(1981年)
におけるF.A.SELIMによる“High−Voltage,
Large−Area Planar Devices”と題する文献に
おいても特公昭52−24833号公報に開示されてい
るものと同様の構造で抵抗材料シートとして半絶
縁性(高抵抗)多結晶シリコン膜(SIPOS)を
用いてpn2層ダイオード構造の半導体基体におけ
る高耐圧化を図つている。しかし、これらの技術
はpn接合が一つだけのダイオードの場合であり、
npnまたはpnpのトランジスタ構造でのエミツ
タ・コレクタ間耐圧の問題を認識していない。即
ち、トランジスタのコレクタ・ベース両層間に上
記従来技術を適用すると、コレクタ・ベース間耐
圧は向上するが、エミツタ・コレクタ間縁層の第
1の層と第2の層との間に形成されるpn接合上
までの略全面を被う第2の電極と、 絶縁層を貫通して第4の層に接触する第3の電
極と、 絶縁層上の少なくも第1の層上に設けられ一端
が第2の電極に他端が第3の電極にそれぞれ電気
的に接続された抵抗材料シートとを設けることに
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明を説明するに必要な従来技術と
本発明との中間に位置する技術を適用した半導体
装置を示すもので、第1図aはその一表面からみ
た平面パターン図、第1図b,cはそれぞれ第1
図aにおけるA−A切断部、B−B切断部の断面
図である。
100は半導体基体で、その上下主表面間にn
+エミツタ層1、表面で不純物濃度が高く、内部
に向うにつれて不純物濃度が低くなつているpベ
ース層2、高抵抗nコレクタ層3、n+コレクタ
層4、n+チヤネルカツト層5を有している。6
はn+エミツタ層1と接触しているエミツタ電
極、7はpベース層2と接触しているベース電
極、8はn+コレクタ層4と接触しているコレク
タ電極、9はn+チヤネルカツト層5と接触して
いるチヤネルカツト電極、10はSiO2膜、PSG
膜、Si3N4膜等の如き絶縁膜である。11は絶縁
膜10上に設けた高抵抗の酸素を含むアモルフア
スシリコン膜(OCAS)であり、第1図b,cに
示すようにエミツタ電極6、チヤネルカツト電極
9を介してn+エミツタ層1と高抵抗nコレクタ
層3を連結しており、第1図a,bに示すように
ベース電極7とは接触していない。尚、第1図a
は平面図であるが、各電極6,7,9にはハツチ
ングを施し、OCAS11には点を付けてある。
このような構成からなる半導体装置の動作を第
2図を用いて説明する。第2図aは第2図bに示
す要部断面各部の電位を示している。第2図の符
号のうち第1図と同様のものは説明を省略する。
先ず、ベース・コレクタ間耐圧BVCBOが向上す
る理由について説明する。エミツタ電極6とコレ
クタ電極8との間にエミツタ電極がアースとなる
ようエミツタ・コレクタ間電圧VCEを印加する。
そうするとOCAS11中にリーク電流が流れ、エ
ミツタ電極6とチヤネルカツト電極9間の位置x
におけるOCAS11中の電位VSは両電極6,9
の端部位置をx2,x1とすると略次のように近似で
きる。
VS=VCE(1−x−x1/x2−x1) …(1) ただし、x>x1 OCAS11中の電位によりnコレクタ層3、p
ベース層2が反転する場合のしきい値電圧をそれ
ぞれVtho,Vthpとする。OCAS11の電位がnコ
レクタ層3表面に印加される実効的な電圧ΔVo
VS−VCE<0であり、|ΔVo|>|Vtho|となる
ところでnコレクタ層3表面は空乏化される。
OCAS11がない場合には、電位VSが与えられ
ないから、nコレクタ層3表面ではエミツタ・コ
レクタ間電圧VCEで空乏化されるだけであり、従
つてOCAS11を設けることによつて、nコレク
タ層3表面では、電位VSのためにより空乏層DL
は拡がり、表面電界が緩和されて高耐圧化が可能
となる。
一方、pベース層2の表面側では、OCAS11
の電位がpベース層2の表面に印加される実効的
な電圧ΔVpはn+エミツタ層1とpベース層2か
らなるpn接合の内蔵電位Vbiを無視して考えると、
VS>0であり、VS>Vthpとなるところでpベー
ス層2表面は空乏化する。たとえばpベース層2
を拡散で形成すると選択的にデポジシヨンされた
場所は不純物濃度が高く、半導体基体100内部
もしくは横方向にいくに従つて不純物濃度は低下
する。たとえば不純物濃度はガウス分布している
とすると の如くなる。
ここでQOは最初に表面にデポジシヨンされた
不純物の総量である。Dは拡散定数でありyは拡
散距離である。
また、しきい値電圧Vthpは不純物濃度の関数で
あり、(3)式で略近似される。
Vthp=VFB+2φFP+√2εSεOqNA
(2φFP)/CO…(3) ここでVFBはフラツトバンド電圧、FPはフエル
ミポテンシヤル、εS,εOはそれぞれシリコン、真
空の比誘電率である。qは素電荷、NAはpベー
ス層2表面の不純物濃度、COはOCAS11の下地
の絶縁膜10の単位面積あたりの容量である。第
2図aに近似的なVthpを示したが、不純物濃度が
高いところでVthpは高くなつている。
ここでVthp>VSとなつているpベース層2表面
は蓄積型となつており、OCAS11の電位VS
影響を全く受けず、エミツタ・コレクタ間電圧
VCEを印加しても中性領域のままである。従つ
て、pベース層2の表面不純物濃度が高いところ
があればnpnタランジスタはパンチスルー降伏は
起きない。たとえば、NA=1×1019/cm3、絶縁
膜10がSiO2であつて厚さが1.5μmあればVFB
0Vと仮定するとVthp 1100Vとなり、容易に反転
は生じない。
以上により、OCAS11によりベース・コレク
タ間耐圧BVCBOの向上することは明らかである。
次に、エミツタ・コレクタ間耐圧の向上につい
て説明する。
エミツタ・コレクタ間耐圧BVCEOはトランジス
タ作用の影響を受け、次式で示される。
ここでnは2〜5の値の定数、hFEはエミツタ
接地の電流増幅率である。
電流増幅率hFEはコレクタ電流ICによつて変化
し、第3図に示すような関係がある。即ち、コレ
クタ電流ICが小さければ電流増幅率hFEは小さく、
コレクタ電流ICの増大に伴い大きくなり、ある値
IC*で最大値hFEnaxをとる。
第1図のトランジスタのコレクタ電流IC1は次
式のようになる。
IC1=(1+hFE1)ICBO1+IS1 …(5) ここで、ICBO1はベース・コレクタ接合でのリー
ク電流、IS1はOCAS11を流れるリーク電流であ
る。
さて、第4図は、従来の考えに従つて、
SIPOS11をベース電極7とチヤネルカツト電
極9を介してベース・コレクタ接合に跨つて設け
たトランジスタであり、ベース・コレクタ接合で
のリーク電流、SPOS11を流れるリーク電流を
ICBO2,IS2とすると、このトランジスタのコレクタ
電流IC2は下式で示される。尚第4図中、第1図
に示すものと同一物、相当物に同一符号を付けて
いる。
IC2=(1+hFE2)ICBO2+hFE2・IS2 …(6) (5)式、(6)式で、ICBO1=ICBO2,IS1=IS2とすると、
従来の考えに従つたトランジスタではリーク電流
IS2がベース電流となるのでIC2>IC1であると考え
られる。
そこで、確実にIC2>IC1であるかどうか確認す
る。
第3図より IC2=IC1+ΔIC …(7) hFE2=hFE1+ΔhFE …(8) としてΔhFEがどのようなものか(5)〜(8)式を用い
て求めると次式で表わされる。
ΔhFE=ΔIC+IS1(1−hFE1)/ICBO1+IS1>0…(9
) 電流増幅率hFE<1であり、(9)式は、ΔhFEが正
の値を持つていることを示しているのでIC2>IC1
とみたのは正しく、また、hFE2>hFE1であること
は疑いがない。
さて、(4)式に電流増幅率hFE1,hFE2を代入する
と、 BVCBO1=BVCBO2とするとBVCEO1>BVCEO2とな
り、第1図によれば、コレクタ・ベース間耐圧
BVCBOとともにコレクタ・エミツタ間耐圧BVCBO
も高くできることが分かる。
以上述べたように、ISすなわちOCAS11を流
れるリーク電流がトランジスタ作用をもたらすベ
ース電流となる第4図のトランジスタではベー
ス・コレクタ間耐圧BVCBOは高くなつても、エミ
ツタ・コレクタ間耐圧BVCEOはかえつて低下して
しまうという問題を生じる。これに対し、第1図
ではOCAS11がベース電極7と接触せず、エミ
ツタ電極6とチヤネルカツト電極9とに直結する
構造となつているのでOCAS11を流れるリーク
電流ISが引き起こすトランジスタ作用によるエミ
ツタ・コレクタ間耐圧BVCEOの低下は防止でき
る。
第5図は、第1図の変形例を示し、第5図a,
bはそれぞれ第1図b,cに相当する。
第5図に示す符号1〜11は第1図に示すもの
と同一物を示すが、半導体基体200のpベース
層2の表面に選択的に高不純物濃度のp+層12
が挿入されているところに特徴がある。通常pベ
ース層2を選択拡散で形成すれば表面で不純物濃
度が高く、内部に向うにつれて不純物濃度は低く
なるが、エミツタ・ベース間耐圧を高くしたり、
トランジスタの動作状態すなわちオン・オフ特性
を良好なものにするためにはpベース層2の不純
物濃度は低い方が良い場合がある。つまりエミツ
タ・ベース間のpn接合で絶縁膜10と接するp
ベース層2の不純物濃度を低くするとエミツタ・
ベース間耐圧BVEBOは高くでき、n+エミツタ層
1直下でのpベース層2の不純物濃度を低くする
と特に大電流のICのところでのhFEの増大をもた
らしスイツチング性能を良くする場合がある。と
ころが、pベース層2の表面ではnpnトランジス
タがパンチスルー降伏を起こさないようできるだ
け不純物濃度は高くする方が良い。
したがつて第5図に示したように内部では不純
物濃度を低くし、表面の一部のみ高くするp+層
12を付加すればベース・コレクタ間耐圧BVCBO
は一層高くなつて本発明の特長はさらに発揮でき
る。
第6図は本発明の第1実施例で、第6図a,b
はそれぞれ第5図a,bに対応しており、符号の
意味は第5図と同じである。
第6図と第5図との相違点は半導体基体300
上のnエミツタ電極6がpベース層2とnコレク
タ層3からなるpn接合が絶縁膜10と接触して
いる部分を越えて、チヤネルカツト電極9側に近
づけ該pn接合全体をエミツタ電極6で覆つてい
ることである。第6図においてエミツタ・コレク
タ両電極6,8間に電圧VCEを印加しても、n+
エミツタ層1とpベース層2からなるpn接合に
加わる電圧は略エミツタ・ベース接合の内蔵電位
Vbi程度でありエミツタ電極6とpベース層2と
の間で考えられる電界効果作用による第2図で説
明したpベース層2表面の反転現象もしくは空乏
化現象を伴うことはなく、したがつてnpnトラン
ジスタにおいてpベース層2のパンチスルーによ
る耐圧低下は防止できる。第6図で示した高不純
物濃度のp+層12は原理的にはなくてもさしつ
かえないがあれば一層耐圧向上、信頼性向上に寄
与するものである。
次に発明者等の実験結果により、本発明のよる
構造がエミツタ・コレクタ間耐圧VCEOの高耐圧化
に効果があることを説明する。
第7図は本発明の第6図に示した構造と第4図
に示した構造を有するトランジスタのエミツタ・
コレクタ間耐圧BVCEO、ベース・コレクタ間耐圧
BVCBOを示したものである。本発明に用いる
OCASの形成には常圧の下でベルジヤーの内に置
いたサセプタ上に試料をのせて、亜酸化窒素N2
OとモノシランSiH4を熱分解することによつて、
基板温度が650℃で成長させたものである。その
ときの原料ガス比(γ=N2O/SiH4)と耐圧の
関係をみたものである。第4図、第6図に示した
トランジスタのnコレクタ層3の抵抗率は36Ω・
cmである。
第7図が示すようにベース・コレクタ間耐圧
BVCBOは曲線Aが示すように、第4図、第6図の
トランジスタとも変わらないが、第4図のトラン
ジスタでは曲線Bで示すようにγの値が小さいと
SIPOS11の抵抗が下がり、OCAS11を流れる
リーク電流ISが多くなり、リーク電流ISによつて
もたらされるトランジスタ作用によつてエミツ
タ・コレクタ間耐圧BVCEOは大きく低下する。こ
のことは(4),(6)式及び第4図を用いて詳細に説明
したのでここでは省略する。本発明によれば曲線
cで示すようにエミツタ・コレクタ間耐圧BVCEO
はリーク電流ISによるトランジスタ作用による耐
圧低下を起こさず、シリコン内部で決定されるエ
ミツタ・コレクタ間耐圧BVCEOとなり、各γに対
するエミツタ・コレクタ間耐圧BVCEOとベース・
コレクタ間耐圧BVCBOの割合は略等しくおおよそ
BVCEO/BVCBO=0.8となつた。この結果、本発明
によればベース・コレクタ間耐圧BVCBO、エミツ
タ・コレクタ間耐圧はBVCEOともに高くなる優れ
た特徴を発揮できることが理解されよう。
次に本発明をサイリスタに適用した例について
述べる。
第8図はアノード側エミツタ接合が短絡されて
いるゲートターンオフサイリスタ(GTO)に適
用した本発明の第2実施例であり、第8図aはカ
ソード側からみた平面電極パターン、同図bはa
におけるC−C部断面図である。
第8図において半導体基体400はpnpn4層構
造で、櫛歯状のn+エミツタ層21、pベース層
22、nベース層23、pエミツタ層24、n+
短絡層25及びp+層32を有し、n+エミツタ
層21にカソード電極26、pベース層22にゲ
ート電極27、pエミツタ層24とn+短絡層2
5にアノード電極28がそれぞれ設けられてい
る。その他の符号は第1図に記載したものと同様
である。OCAS11はチヤネルカツト電極9を介
してnベース層23と接続されている。これは、
nベース層23がn+短絡層25を介してpエミ
ツタ層24、アノード電極28と実質的に等電位
となるためである。
第8図の構成からなるGTOの阻止状態の動作
について説明する。
ゲート電極27を開放にしたまま、アノード電
極28が正、カソード電極26が負になるようア
ノード電圧VAKを印加する。n+短絡層25、n
ベース層23及びn+チヤネルカツト層5は同導
電形のn+nn+接合になつており、阻止状態つ
まり少数キヤリヤがn+エミツタ層21、pエミ
ツタ層24からpベース層22、nベース層23
に注入されない状態においては上記n+nn+接
合は略々等電位となる。言い換えればアノード電
極28とチヤネルカツト9とは同電位である訳で
アノード電圧VAKはチヤネルカツト9とカソード
電極26間に印加されていると考えてよい。その
ようなアノード電圧VAKが印加されていると
OCAS11を流れるリーク電流ISはチヤネルカツ
ト電極9からカソード電極26へ流れ込みゲート
電極27へ流れ込むことはない。従つてn+エミ
ツタ層21、pベース層22及びnベース層23
からなるnpnトランジスタ部はリーク電流ISによ
つては動作しないので、第1図のところで詳細に
説明したようにnpnトランジスタ作用による耐圧
低下を起こさないことは明らかである。また、ア
ノード、カソード両電極28,26間に立上り
dv/dtの急峻な電圧が加わつた時、リーク電流IS
はカソード電極26へ直接流れ込むため、リーク
電流ISによつて誤点弧を起すことはない。ター
ン・オン、ターン・オフ時にゲート・カソード両
電極27,26間に加えられるゲート信号は
OCAS11を介して流れることはないので、ター
ン・オン、ターン・オフ両特性は低下しいない。
第9図は他のサイリスタに本発明を適用した第
3実施例について示す。この応用例ではユニサー
フエス型のサイリスタを例にしている。第9図a
はカソード電極26がある面からみた平面パター
ン、b及びcはそれぞれaのD−D部断面、E−
E部断面を示す。
第9図において半導体基体500はpエミツタ
層24がカソード面に露出しその部分とOCAS1
1が第2のアノード電極82により接続されてい
る。他の符号は第8図に記載したものと同様であ
る。
第9図に示した実施例の動作について説明す
る。
ゲート電極27を開放にしておき、アノード電
極28が正、カソード電極26が負となるアノー
ド電圧VAK1が印加された場合、すなわちこのサ
イリスタに順方向に電圧が印加された阻止状態に
ついてみると、VAK1はpベース層22とnベー
ス層23からなるpn接合J2に印加されており空乏
層はpn接合J2から主にnベース層23へと拡が
る。第2のアノード電極82の端部82aを上表
面でpエミツタ層24とnベース層23からなる
pn接合J1の露出端を跨ぐように形成しておけば第
2のアノード電極82はフイールド・プレートと
して働き、上記空乏層は第2のアノード電極82
の端部82aを超えることはなく、pベース層2
2、nベース層23及びpエミツタ層24からな
るpnp部がパンチスルーすることはない。しかも
本発明のこれまでの実施例で説明したのと同様
に、OCAS11は第2のアノード電極82とカソ
ード電極26とに直結しており、ゲート電極27
と接触していないことから、OCAS11を流れる
リーク電流ISがn+エミツタ層21、pベース層
22及びnベース層23からなるnpnトランジス
タ作用を引き起こさないので、理想的なnpnトラ
ンジスタ部の耐圧を確保できる。また、アノード
電極82が負、カソード電極26が正となるよう
なアノード電圧VAK2が印加されている場合、即
ちこのサイリスタに逆方向に電圧が印加された阻
止状態でも順方向での阻止状態で説明したのと同
様の効果があり、本発明は順方向および逆方向共
阻止できるサイリスタに適用できることが明白で
ある。
第10図は第9図に示した順方向、逆方向共に
阻止能力を持つユニサーフエス型サイリスタの変
形になる第4実施例を示す。第9図aはカソード
側平面パターン、b,cはそれぞれaのF−F,
G−G両断面部を示している。
第9図に示した実施例と大きく異なるところは
半導体基体600がnベース層23の表面におい
てpn接合J1,J2からほぼ等距離に位置する箇所に
n+チヤネルカツト層5を設けていることであ
る。またこのn+チヤネルカツト層5の上の絶縁
膜10の一部に開孔部100が設けられOCAS1
1とn+チヤネルカツト層5が接触していること
である。尚、第9図に示したものと同一物には同
一符号を付けてある。
第10図に示したサイリスタにおける動作につ
いて説明をする。まず、順阻止状態、即ちゲート
電極27を開放したままアノード電極28が正、
カソード電極26が負となるアノード電圧VAK1
が印加されている場合について説明する。pn接
合J1は順バイアス、pn接合J2は逆バイアスされて
おり、pエミツタ層24、nベース層23、n+
チヤネルカツト層5からなるpnn+構造でのpエ
ミツタ層24とn+チヤネルカツト層5間の電位
差はJ1接合におけるpn接合部での内蔵電位Vbi
(0.7V)であり、アノード電圧VAK1はほとんどpn
接合J2に印加されているとしてよい。このことを
言い換えると、アノード電圧VAK1はpベース層
22、nベース層23、n+チヤネルカツト層5
からなるpnn+ダイオード部に逆バイアスされて
いるとみなすことができ、実質的にpエミツタ層
24とn+チヤネルカツト層5の間に位置するn
ベース層23の表面は空乏層とはならず中性領域
となつている。この中性領域となる表面のnベー
ス幅は広くしておけば横方向でのpnpトランジス
タ部の電流増幅率は小さくすることができるの
で、n+チヤネルカツト層5とn+エミツタ層2
1の間でOCAS11中をリーク電流ISが流れても
横方向でのpnpトランジスタ作用による耐圧低下
を防止することができる。また第1図に説明した
ような本発明の効果は第10図に示しているよう
に、OCAS11を流れるリーク電流ISがpベース
層22を通過しないのでnpnトランジスタ動作に
よる耐圧低下がリーク電流ISによつて加速されな
いことは明白である。また、アノード電極28が
負、カソード電極26が正となるようなアノード
電圧VAK2が印加されている場合、すなわちこの
サイリスタに逆方向に電圧が印加された逆阻止状
態においては逆バイアス接合がpn接合J1であるだ
けで、順阻止状態における動作と同様の効果があ
る。
第11図は第10図に示したサイリスタの変形
による第5実施例で、第11図aはカソード側平
面パターン、b,cはそれぞれaのH−H断面
部、I−I断面部を示している。半導体基体70
0のn+チヤネルカツト層5にチヤネルカツト電
極9が接触している。またチヤネルカツト電極9
は第2のアノード電極82と接触しているOCAS
11とカソード電極と接触しているOCAS11と
にそれぞれ接している点が第10図の実施例と異
なつている。基本的な動作については第10図で
説明したのと同様であるのでここでは詳細は略す
が、第2アノード電極82とカソード電極26の
ほぼ中間の距離に位置するOCAS11の電位をn
+チヤネルカツト層5と同一するものでn+エミ
ツタ電極26、ゲート電極27、第2アノード電
極82の形成方法と同じに行えるという利点があ
る。
第12図は双方向サイリスタに適用した第6実
施例で、第12図a,bは第1図b,cに相当す
る。
半導体基体800はn+エミツタ層41、pベ
ース層42、nベース層43、pエミツタ層4
4、第2のn+エミツタ層45、n+補助エミツ
タ層46を有し、n+エミツタ層41とpベース
層42にT1電極47、pエミツタ層44と第2
のn+エミツタ層45にT2電極48、pベース
層42とn+補助エミツタ層46にゲート電極4
9が設けられ、pエミツタ層44は上主表面に露
出して第2のT2電極50が設けられている。半
導体基体800の上主表面で各電極が設けられて
いない部分は絶縁膜10で覆われている。そし
て、T1電極47と第2のT2電極50の間の絶縁
膜10上に本発明に従つてOCAS11が設けられ
ている。
第12図の双方向サイリスタはユニサーフエイ
ス・センターゲート構造であり、pn接合J1,J2
順逆両方向の電圧をそれぞれ阻止する。OCAS1
1はpベース層42、nベース層43、pエミツ
タ層44のpnp3層間に跨つて設けられているか
ら、T1電極47とT2電極48の間にいずれが正
電位となる電圧が加わつても、OCAS11を流れ
るリーク電流ISのトランジスタ作用に伴う耐圧低
下の問題は生じない。また、第8図に示す実施例
で説明したのと同様な理由により、立上りdv/
dtの急峻な電圧が加わつても誤点弧することはな
い。
以上説明したように、本発明はトランジスタ、
サイリスタ、ゲートターンオフサイリスタ、双方
向サイリスタ等制御電極が設けられる半導体基体
がpnpまたはnpnの3層以上の各種の半導体装置
に適用できるものであり、実施例における導電型
を反転させたものにも適用が可能である。
抵抗材料シートとして、実施例ではOCASを挙
げたが、その他、半絶縁性のSIPOS等、抵抗材
料ならなんでも良い。
以上、本発明によれば高耐圧が得られることに
ついて説明したが、高温逆バイアス寿命試験によ
り、耐圧、リーク電流、電流増幅率等の特性値の
安定性をみたが、大きな変動はみられず、また、
プレツシヤークツカー試験や高温高湿放置試験に
より耐湿性の変化をみたが特性変化はみられず、
信頼性の高いものであることが認められた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、高耐圧
化、高信頼化を図ることができる半導体装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術と本発明との中間に位置する
技術を適用した半導体装置を示す概略図、第2
図、第3図は第1図に示す半導体装置の動作の説
明図、第4図は従来技術に従つて作つたトランジ
スタを示す概略断面図、第5図は第1図に示す半
導体装置の変形例を示す概略断面図、第6図は本
発明の第1実施例を示す概略断面図、第7図は第
6図に示す半導体装置の効果を説明する図、第8
図〜第12図はそれぞれ本発明の第2実施例〜第
6実施例を示す概略図である。 1……n+エミツタ層、2……pベース層、3
……nコレクタ層、4……n+コレクタ層、5…
…n+チヤネルカツト層、6……エミツタ電極、
7……ベース電極、8……コレクタ電極、9……
チヤネルカツト電極、10……絶縁膜、11……
酸素を含むアモルフアスシリコン膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1個の主表面を有し、主表面に隣
    接する一方導電型の第1の層、主表面から第1の
    層内に延びる第1の層より高不純物濃度を有する
    他方導電型の第2の層、主表面から第2の層内に
    延びる第2の層より高不純物濃度を有する一方導
    電型の第3の層、第2の層から離れて主表面から
    第1の層内に延びる第1の層より高不純物濃度を
    有する第4の層を有する半導体基体と、 半導体基体の主表面上に形成した絶縁層と、 絶縁層を貫通して第2の層に接触する第1の電
    極と、 絶縁層を貫通して第3の層に接触すると共に絶
    縁層の第1の層と第2の層との間に形成される
    pn接合上までの略全面を被う第2の電極と、 絶縁層を貫通して第4の層に接触する第3の電
    極と、 絶縁層上の少なくも第1の層上に設けられ一端
    が第2の電極に他端が第3の電極にそれぞれ電気
    的に接続された抵抗材料シートとを具備すること
    を特徴とする半導体装置。 2 特許請求の範囲第1項において、第4の層が
    一方導電型を有し、第3の電極は絶縁層上を第1
    の層上まで延びていることを特徴とする半導体装
    置。 3 特許請求の範囲第1項において、第4の層が
    他方導電型を有し、第3の電極は絶縁層上を第1
    の層上まで延びていることを特徴とする半導体装
    置。
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