JPH047424B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047424B2 JPH047424B2 JP26247385A JP26247385A JPH047424B2 JP H047424 B2 JPH047424 B2 JP H047424B2 JP 26247385 A JP26247385 A JP 26247385A JP 26247385 A JP26247385 A JP 26247385A JP H047424 B2 JPH047424 B2 JP H047424B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- roof
- waterproof belt
- roofing
- roofing materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 28
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は屋根材を重ね合わせて連設する際に使
用される屋根用防水ベルトに関する。
用される屋根用防水ベルトに関する。
工場等の大型屋根の施工にあつては、折版構造
の屋根材を重ね合わせて連設している。かかる施
工に際し、屋根材の短尺化を図つて、運搬や施工
の作業の能率化を行うため、屋根材の長手方向の
端部を重ね合わせて、棟から軒にいたる屋根のス
パン方向に運搬することが行われている。従つ
て、このような構造においては、屋根材の重合部
分からの雨水の浸入を防止する必要がある。本発
明はかかる雨水の浸入を好適に阻止することがで
きる屋根用防水ベルトを提供するものである。
の屋根材を重ね合わせて連設している。かかる施
工に際し、屋根材の短尺化を図つて、運搬や施工
の作業の能率化を行うため、屋根材の長手方向の
端部を重ね合わせて、棟から軒にいたる屋根のス
パン方向に運搬することが行われている。従つ
て、このような構造においては、屋根材の重合部
分からの雨水の浸入を防止する必要がある。本発
明はかかる雨水の浸入を好適に阻止することがで
きる屋根用防水ベルトを提供するものである。
以下、本発明を図示する実施例を参照して具体
的に説明する。第１図は本発明の一実施例に係る
屋根用防水ベルト１の斜視図である。この防水ベ
ルト１は矩形断面形状の横長の筒体２と三角形断
面の横長の突条３とが交互にかつ平行に位置する
ように形成されている。すなわち、筒体２の側面
部と突条３との間に連結片４が延びて、これらの
並設が行われるものである。前記筒体２には矩形
断面の連続した中空部５が筒体２と同方向に延び
るように形成されており、筒体２は僅かな圧力に
よつて容易に変形するようになつている。前記突
条３は筒体２に平行して延びるように形成されて
おり、その高さは筒体２と略同等か、あるいは若
干、高くなるようになつている。この突条３は筒
体２の間に配設されており、筒体２間に複数条形
成されている。この防水ベルト１は軟質ゴム、軟
質プラスチツクあるいは独立気泡で発砲されたプ
ラスチツク等の可撓性素材が押し出し成形、イン
ジエクシヨン成形等の成形手段によつて一体的に
モールドされて形成されるものである。従つて、
防水ベルト１は全体として可撓性を有しており、
容易に弾性変形すると共に、復元力をも具備して
いる。この場合、筒体２に中空部５が形成されて
いるため、圧力が作用すると圧力方向に変形す
る。従つて、後述するように防水ベルト１を屋根
材の重合部分に介装すると、重合の際の圧力で筒
体２がひしやげられて屋根材と広い面積で密着す
るため、雨水の浸入防止が極めて有効に行われ
る。前記突条３は上下方向に延びており防止ベル
ト１が屋根材の間に介装されると屋根材に接して
防水作用を行うが、この突条５は中実となつてお
り、前記筒体２よりも構造上、復元力が大きくな
つている。このため、気温変化による屋根材の膨
張、収縮に容易に追従することができ、経時的に
防水作用を維持することができる。
的に説明する。第１図は本発明の一実施例に係る
屋根用防水ベルト１の斜視図である。この防水ベ
ルト１は矩形断面形状の横長の筒体２と三角形断
面の横長の突条３とが交互にかつ平行に位置する
ように形成されている。すなわち、筒体２の側面
部と突条３との間に連結片４が延びて、これらの
並設が行われるものである。前記筒体２には矩形
断面の連続した中空部５が筒体２と同方向に延び
るように形成されており、筒体２は僅かな圧力に
よつて容易に変形するようになつている。前記突
条３は筒体２に平行して延びるように形成されて
おり、その高さは筒体２と略同等か、あるいは若
干、高くなるようになつている。この突条３は筒
体２の間に配設されており、筒体２間に複数条形
成されている。この防水ベルト１は軟質ゴム、軟
質プラスチツクあるいは独立気泡で発砲されたプ
ラスチツク等の可撓性素材が押し出し成形、イン
ジエクシヨン成形等の成形手段によつて一体的に
モールドされて形成されるものである。従つて、
防水ベルト１は全体として可撓性を有しており、
容易に弾性変形すると共に、復元力をも具備して
いる。この場合、筒体２に中空部５が形成されて
いるため、圧力が作用すると圧力方向に変形す
る。従つて、後述するように防水ベルト１を屋根
材の重合部分に介装すると、重合の際の圧力で筒
体２がひしやげられて屋根材と広い面積で密着す
るため、雨水の浸入防止が極めて有効に行われ
る。前記突条３は上下方向に延びており防止ベル
ト１が屋根材の間に介装されると屋根材に接して
防水作用を行うが、この突条５は中実となつてお
り、前記筒体２よりも構造上、復元力が大きくな
つている。このため、気温変化による屋根材の膨
張、収縮に容易に追従することができ、経時的に
防水作用を維持することができる。
このような防水ベルト１は屋根材の重合部分に
介装されて、重合部分からの雨水の浸入を防止す
るものである。第２図はこの施工状態を示す断面
図である。
介装されて、重合部分からの雨水の浸入を防止す
るものである。第２図はこの施工状態を示す断面
図である。
防水ベルト１は屋根材１１，１２の長手方向端
部１３，１４に中空部５が形成された筒体２が屋
根材の長手方向と直交する方向に設けられる。屋
根の施工は、屋根材１２の軒側の端部を、防水ベ
ルト１が上面に取り付けられた屋根材１１の棟側
の端部１３に重ね合わせることで、棟から軒にい
たる屋根のスパン方向に屋根材が連設される。こ
こで、屋根材１２が屋根の棟側に、屋根材１１が
屋根の軒側に位置するものである。このような重
ね合わせによつて、屋根材の重合部分に防水ベル
ト１が介装される。この場合、筒体２に中空部５
が形成されているため防水ベルト１は屋根材の重
合部分の押圧力で弾性変形して屋根材１１，１２
に隙間なく密着した状態で屋根材１１，１２間に
介在し、重合部分からの雨水の洩入を効果的に防
止することができる。又、筒体２の間には構造的
復元力が大きい突条３が形成されており、防水ベ
ルト１は屋根材１１，１２の膨張、収縮に対して
も容易に追従するため、経時的に密着性が低下す
ることなく、長時間シール性を維持することがで
きる。
部１３，１４に中空部５が形成された筒体２が屋
根材の長手方向と直交する方向に設けられる。屋
根の施工は、屋根材１２の軒側の端部を、防水ベ
ルト１が上面に取り付けられた屋根材１１の棟側
の端部１３に重ね合わせることで、棟から軒にい
たる屋根のスパン方向に屋根材が連設される。こ
こで、屋根材１２が屋根の棟側に、屋根材１１が
屋根の軒側に位置するものである。このような重
ね合わせによつて、屋根材の重合部分に防水ベル
ト１が介装される。この場合、筒体２に中空部５
が形成されているため防水ベルト１は屋根材の重
合部分の押圧力で弾性変形して屋根材１１，１２
に隙間なく密着した状態で屋根材１１，１２間に
介在し、重合部分からの雨水の洩入を効果的に防
止することができる。又、筒体２の間には構造的
復元力が大きい突条３が形成されており、防水ベ
ルト１は屋根材１１，１２の膨張、収縮に対して
も容易に追従するため、経時的に密着性が低下す
ることなく、長時間シール性を維持することがで
きる。
従つて、筒体２および突条３との協同作業によ
つて防水効果が維持されるものである。
つて防水効果が維持されるものである。
なお、本発明においては種々変更が可能であ
る。筒体および中空部の断面形状を三角形、六角
形、楕円形あるいは矩形としてもよく、突条の断
面形状も同様に変更してもよい。
る。筒体および中空部の断面形状を三角形、六角
形、楕円形あるいは矩形としてもよく、突条の断
面形状も同様に変更してもよい。
以上のとおり本発明によれば、防水ベルトを屋
根材の長手方向端部の重合部分に密着させるよう
にしたから、重合部分からの雨水の浸入を防止す
ることができる。このため、屋根材を屋根のスパ
ン方向に連設することができるから屋根材を短尺
化でき、施工作業の能率化や運搬、保管作業の容
易化を図ることができる、効果がある。
根材の長手方向端部の重合部分に密着させるよう
にしたから、重合部分からの雨水の浸入を防止す
ることができる。このため、屋根材を屋根のスパ
ン方向に連設することができるから屋根材を短尺
化でき、施工作業の能率化や運搬、保管作業の容
易化を図ることができる、効果がある。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は
施工の状態を示す断面図である。 １…防水ベルト、２…筒体、５…中空部、１
１，１２…屋根材。
施工の状態を示す断面図である。 １…防水ベルト、２…筒体、５…中空部、１
１，１２…屋根材。
Claims (1)
- １ 連続した中空部が長手方向に形成された筒体
と、該筒体に並行して延びる突条とが所定間隔を
有して並設されていることを特徴とする屋根用防
水ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26247385A JPS62125143A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 屋根用防水ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26247385A JPS62125143A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 屋根用防水ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125143A JPS62125143A (ja) | 1987-06-06 |
| JPH047424B2 true JPH047424B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=17376269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26247385A Granted JPS62125143A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 屋根用防水ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62125143A (ja) |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26247385A patent/JPS62125143A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125143A (ja) | 1987-06-06 |
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