JPH0471900A - 電磁結合形情報記録媒体 - Google Patents

電磁結合形情報記録媒体

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Publication number
JPH0471900A
JPH0471900A JP2185688A JP18568890A JPH0471900A JP H0471900 A JPH0471900 A JP H0471900A JP 2185688 A JP2185688 A JP 2185688A JP 18568890 A JP18568890 A JP 18568890A JP H0471900 A JPH0471900 A JP H0471900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center line
card
receiving
coils
writer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2185688A
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English (en)
Inventor
Mikio Matoba
的場 美幾夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPH0471900A publication Critical patent/JPH0471900A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、電磁結合形情報記録媒体に関し、詳しくは
、非接触状態でICカードリーダ・ライタ(以下リーダ
・ライタ)等の外部装置から電力供給を受け、外部装置
との間でデータの授受を行う電磁結合形のICカードの
改良に関する。
[従来の技術] 従来の電磁結合形のICカードにあっては、例えば、リ
ーダ・ライタ等から供給される振動磁気エネルギーをコ
イルで受波し、それを整流回路。
平滑回路で受けて、この平滑回路の直流電圧をレギュレ
ータとか、ツェナダイオード等の定電圧回路で降圧して
、安定な定電圧の電力を得ている。
[解決しようとする課題] このような電圧安定化回路を設けることにより、リーダ
・ライタとICカードとの間の間隔の相違による電圧の
変動を低減し、ICカードの消費電流の変化による電圧
の変動を吸収し、もってICカード側における電源電圧
そのものが変動しないようにしている。しかし、電磁結
合形ICカードにあっては、電磁結合の効率がよくない
ために比較的大きな電力を外部から供給してやらなけれ
ばならず、その分だけ挿着状態の相違による電力の変動
も太き(なり、電力ロスも大きい欠点がある。
この種の非接触形のICカードとしては特開昭63−2
0587号を挙げることができる。これは、ICカード
の結合の信頼性の向上と誤挿入をなくすためにICカー
ドの正面中央部にコイルを内蔵するように構成したもの
であるが、このような非接触形のICカードでは、空芯
コイルによる結合で電力が伝送されるために磁気結合し
た場合の減衰量が多くなり、供給される電力が相互間の
間隔の変動や装置、ICカードのサイズのばらつき等に
影響を受は易い。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決し、効
率よく電力供給を行い、かつ、リーダ・ライタへの挿入
方向に制限のない電磁結合形情報記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の手段は、矩
形状のICカードの長辺に平行な中心線と短辺に平行な
中心線との交点に中心が位置するように外部装置との間
でデータの授受を行うコイルを設置し、外部装置から磁
気エネルギーの形で電力供給を受けるコイルを複数にし
て長辺に平行な中心線及び短辺に平行な中心線に対して
対称となるようにその中心を位置付けて配設するもので
ある。
[作用コ このように、電力供給を受けるコイルを複数設けること
で、リーダ・ライタとICカードとの間隔の変動等のた
めに一部のコイルへの電力供給量が減少したとしても、
他のコイルへ1分な電力が供給される。その結果、全体
としては効率のよい電力の伝送が可能になる。
しかも、電力供給を受ける複数のコイルが長辺に平行な
中心線及び短辺に平行な中心線に対して対称となるよう
に配設されているため、ICカードをリーダ・ライタに
挿入する際に、挿入方向に制限を受けることがない。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用したICカードの実施例であ
り、1はICカード、2はリーダ・ライタとの間でデー
タの送信及び受信を行うための送受信コイル、3はリー
ダ・ライタから電力供給を受けるための受信コイル、A
A’はICカードの長辺に平行な中心線、BB’はIC
カードの短辺に平行な中心線を表す。
同図(a)、(b)、(c)及び(d)において、信号
伝送用の送受信コイル2は中心線AA’と中心線BB’
 との交点にその中心が位置し、電力受給用の受信コイ
ル3は中心線AA’及び中心線BB’に対して対称に配
置されている。
例えば、同図(a)のICカードでは、中心線AA’上
にその中心が位置し、かつ、中心線BB′から距離dl
の位置にその中心が位置付けられる2つの受信コイル3
,3が配設されている。したがって、この2つの受信フ
ィル3,3は中心線BB’に対して互いに対称な形とな
ると共に、中心線AA’上にあることから当然中心線A
A’に対しても対称な形となる。
同様に、同図(b)のICカードには、中心線BB’上
にその中心が位置し、かつ、中心線AA′から距離d2
の位置にその中心が位置付けられる2つの受信コイル3
.3が配設されており、中心線AA’に対しても、中心
線BB’に対しても、対称な形となっている。
同図(C)及び(d)は、受信コイル3を4つ用いたと
きの例である。
第2図(a)は、第1図(a)に示すICカード1をリ
ーダ・ライタに挿入した状態を示し、同図(b)はその
断面図を表している。同図において、4.5.6及び7
はリーダーライタの構成要素であり、4はデータ送受信
用のコア、5は電力供給用のコア、6は、ICカードと
の間でデータの送信及び受信を行うためにコア4に巻が
れたリーダ・ライタ側送受信コイル、7は、ICカード
へ電力を供給するコア5に巻かれた電力供給コイルであ
る。
ここで、リーダ・ライタとICカードとの間の信号の送
受信及びリーダ・ライタがらICカードへの電力の供給
は交流磁界を用いて非接触状態で行う。例えば、リーダ
・ライタからICカードへバースト伝送によって信号を
送信する場合は、定の周波数の搬送波を“0N−OFF
”して作成した信号をリーダ・ライタ側送受信コイル6
に加え、データ送受信用磁路を形成するコア4のギャッ
プ8に信号に対応した交流磁界を発生させる。
この交流磁界がICカード側の送受信コイル2で受信さ
れ、ICカード1へのデータの伝送が行われる。
逆に、ICカードからり−ダ・ライタへ信号を送信する
場合は、ICカード内部で一定の周波数の搬送波を“0
N−OFF”して作成した信号を送受信コイル2に加え
、データ送受信用磁路を形成するコア4のギャップに交
流磁界を発生させ、これをリーダ・ライタ側送受信コイ
ル6で受信する。
リーダ・ライタからICカードへの電力の供給は、リー
ダ・ライタ側の発振回路(図示せず)により発生した交
流信号を複数の電力供給コイル7に加え、電力供給用磁
路を形成するコア5のギャップ9に交流磁界を発生させ
る。ICカード側では、この交流磁界によって複数の受
信コイル3゜3に発生した誘導起電力を、整流回路及び
平滑回路を通して直流電圧とし、ツェナダイオード等を
用いた定電圧回路で降圧して定電圧直流電力とする。
このとき、ICカード1の挿着状態の変動や、リーダ・
ライタ及びICカード1の寸法のばらつき等のために、
一部の受信コイル3において電力供給コイル7との間隔
が大きくなり、受信電力が低下したとしても、他の受信
コイル3によって1−分な電力が受信できる。したがっ
て、全体としては効率よく安定な電力供給を受けること
ができる。
また、複数の受信コイルがICカードの長辺に平行な中
心線AA’及び短辺に平行な中心線BB′に対して対称
となるように配設されているため、ICカードをリーダ
拳ライタに挿入する場合、前後、表裏にかかわりなく、
任意の方向に挿入しても正常に動作させることができる
以上説明してきたが、実施例では、コイルが円形の場合
を示しているが、コイルの形状は中心に対して回転対称
であれば円形に限定されるものではない。また、そのイ
ンダクタンスは、カード側の大きさに応じて選択可能で
ある。
実施例では、リーダ・ライタにICカードlを装着する
場合を例に挙げているが、この発明は、メモリカードを
はじめとして、カード状の記録媒体一般に適用でき、装
着する相手方も、ホストコンピュータ等の外部装置一般
であってよい。
また、実施例では、ICカードに配設される受信コイル
3の数が2つのものと4つのものを例として挙げている
が、長辺に平行な中心線及び短辺に平行な中心線に対し
て対称であるという条件さえ満足すれば、さらに多数の
電力受信コイルを設けることができることはいうまでも
ない。
[発明の効果コ 以上の説明から理解できるのように、この発明にあって
は、電力供給を受けるコイルが複数設けられているため
、リーダ拳ライタとICカードとの間隔の変動等のため
に一部のコイルへの電力供給量が減少したとしても、他
のコイルへ十分な電力が供給され、全体としては効率の
よい安定した電力の伝送が可能になる。
しかも、電力供給を受ける複数のコイルが長辺に平行な
中心線及び短辺に平行な中心線に対して対称となるよう
に配設されているため、ICカードをリーダ・ライタに
挿入する際の挿入方向に制限がなく、操作性が向上する
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明のICカードの−・実施例を表
す図、第1図(b)はこの発明のICカードの他の一実
施例を表す図、第1図(c)はこの発明のICカードの
さらに他の一実施例を表す図、第1図(d)はこの発明
のICカードのさらに他の一実施例を表す図、第2図(
a)はこの発明のICカードをリーダ・ライタに挿着し
た状態を表す図、第2図(b)はこの発明のICカード
をリーダ・ライタに挿着した状態の断面図である。 1・・・ICカード、2・・・送受信コイル、3・・・
受信コイル、4・・・データ送受信用のコア、5・・・
電力供給用のコア、6・・・リーダ・ライタ側送受信コ
イル、7・・・電力供給コイル、8・・・データ送受信
用のコアのギャップ、9・・・電力供給用のコアのギヤ
・ツブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部装置との電磁結合によって前記外部装置から
    電力供給を設け、前記外部装置との間で信号の授受を行
    う矩形状の電磁結合形情報記録媒体において、この電磁
    結合形情報記録媒体の長辺に平行な中心線と短辺に平行
    な中心線との交点に中心が位置し前記外部装置との間で
    データの授受を行うコイルを備えるとともに、前記外部
    装置から磁気エネルギーの形で電力供給を受ける複数の
    コイルを有し、前記長辺に平行な中心線及び前記短辺に
    平行な中心線に対して対称となる位置に前記電力供給を
    受ける複数のコイルを配設したことを特徴とする電磁結
    合形情報記録媒体。
JP2185688A 1990-07-13 1990-07-13 電磁結合形情報記録媒体 Pending JPH0471900A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2185688A JPH0471900A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 電磁結合形情報記録媒体

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JP2185688A JPH0471900A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 電磁結合形情報記録媒体

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JPH0471900A true JPH0471900A (ja) 1992-03-06

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JP2185688A Pending JPH0471900A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 電磁結合形情報記録媒体

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