JPH0468853B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0468853B2 JPH0468853B2 JP59025424A JP2542484A JPH0468853B2 JP H0468853 B2 JPH0468853 B2 JP H0468853B2 JP 59025424 A JP59025424 A JP 59025424A JP 2542484 A JP2542484 A JP 2542484A JP H0468853 B2 JPH0468853 B2 JP H0468853B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic pole
- stator
- cores
- press
- winding
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/14—Stator cores with salient poles
- H02K1/146—Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
- H02K1/148—Sectional cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複数の磁極をヨークに固定する構成
の電動機固定子の製造方法に関するものである。
の電動機固定子の製造方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
本発明者等は先に電動機の効率を高くするため
多くの工夫をしてきた。すなわち相隣接する磁極
の先端に設けられたポールシユーの連結部に空隙
を設けた構造とし、漏れ磁束を減少させることに
成功した。
多くの工夫をしてきた。すなわち相隣接する磁極
の先端に設けられたポールシユーの連結部に空隙
を設けた構造とし、漏れ磁束を減少させることに
成功した。
前記の空隙を設ける方法については、あらかじ
めコア打ち抜きの際に隣りあうポールシユーの連
結部分を切り離して空隙を設けたものを製作し、
このコアを積層し磁極を構成した後に巻線を巻装
した巻枠を各磁極に嵌装した後に固定子ヨークに
圧入嵌合させて固定子を構成していた。
めコア打ち抜きの際に隣りあうポールシユーの連
結部分を切り離して空隙を設けたものを製作し、
このコアを積層し磁極を構成した後に巻線を巻装
した巻枠を各磁極に嵌装した後に固定子ヨークに
圧入嵌合させて固定子を構成していた。
しかしながら、この方法では、各磁極が各々、
分離しているため、巻線の装着および固定子ヨー
クへの圧入嵌合の作業は非常に能率が悪く、また
圧入嵌合後の円弧状ポールシユーによつて形成さ
れる回転子の挿入穴の精度も出し難いという問題
点を有していた。
分離しているため、巻線の装着および固定子ヨー
クへの圧入嵌合の作業は非常に能率が悪く、また
圧入嵌合後の円弧状ポールシユーによつて形成さ
れる回転子の挿入穴の精度も出し難いという問題
点を有していた。
また、上記のような問題点を解決するため、第
１図に示すように、ポールシユー１の連結部分を
上下数枚のみの鉄心a1，a2連結させ、他は空隙Ｂ
とした構造として、巻線の嵌装および固定子ヨー
クへの圧入嵌合後に後加工（プレス加工、あるい
は研磨）により鉄心板a1，a2を切断して空隙を設
けることができるが、プレスにより連結部分を打
ち抜いた際には、打ち抜かれた金属片の処理が面
倒であり、また、研磨により切断した場合は、研
磨による金属粉が、巻線に入り込んで、短絡事故
を起したり、あるいは研磨の際に、固定子が磁化
され、それに金属粉が付着するといつた不具合が
生じていた。
１図に示すように、ポールシユー１の連結部分を
上下数枚のみの鉄心a1，a2連結させ、他は空隙Ｂ
とした構造として、巻線の嵌装および固定子ヨー
クへの圧入嵌合後に後加工（プレス加工、あるい
は研磨）により鉄心板a1，a2を切断して空隙を設
けることができるが、プレスにより連結部分を打
ち抜いた際には、打ち抜かれた金属片の処理が面
倒であり、また、研磨により切断した場合は、研
磨による金属粉が、巻線に入り込んで、短絡事故
を起したり、あるいは研磨の際に、固定子が磁化
され、それに金属粉が付着するといつた不具合が
生じていた。
発明の目的
本発明は上記の問題点に留意し、空隙の後加工
を加工屑（金属片や、金属粉）を出すことなく簡
単な工程で行うことができる電動機固定子の製造
方法を提供することを目的とする。
を加工屑（金属片や、金属粉）を出すことなく簡
単な工程で行うことができる電動機固定子の製造
方法を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的達成のため、本発明は、相隣接するポ
ールシユーをコアの上下数枚にて連結した後、固
定子ヨークに圧入固定する工程と、前記連結部分
をプレスにより片側のみ切り離し折り曲げる工程
とを有する電動機固定子の製造法である。
ールシユーをコアの上下数枚にて連結した後、固
定子ヨークに圧入固定する工程と、前記連結部分
をプレスにより片側のみ切り離し折り曲げる工程
とを有する電動機固定子の製造法である。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第２図〜第４図に基
づき説明する。
づき説明する。
第２図において、１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄは先
端にポールシユーを備えた固定子鉄心の磁極、
ａ，ｂ，ｃ，ｄは各磁極のポールシユーの先端部
の互いに連結されている部に設けられた空隙部
分、２は固定子ヨーク、３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ
は各磁極１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄに巻線した固定
子巻線、４はこの巻線の巻枠を示す。
端にポールシユーを備えた固定子鉄心の磁極、
ａ，ｂ，ｃ，ｄは各磁極のポールシユーの先端部
の互いに連結されている部に設けられた空隙部
分、２は固定子ヨーク、３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ
は各磁極１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄに巻線した固定
子巻線、４はこの巻線の巻枠を示す。
前記第２図の電動機では磁極１ａ，１ｂ，１
ｃ，１ｄの夫々に巻線３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄを
巻装した後、固定子ヨーク２に圧入嵌合させて固
定子が構成されている。
ｃ，１ｄの夫々に巻線３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄを
巻装した後、固定子ヨーク２に圧入嵌合させて固
定子が構成されている。
以上のように構成された固定子の構造で相隣接
するポールシユーの連結部に空隙部ａ，ｂ，ｃ，
ｄを設けることにより、この部分を流れる漏れ磁
束は減少し電動機の効率が高くなるという利点が
ある。
するポールシユーの連結部に空隙部ａ，ｂ，ｃ，
ｄを設けることにより、この部分を流れる漏れ磁
束は減少し電動機の効率が高くなるという利点が
ある。
第４図は本発明の一実施例により作成した固定
子の磁極部の部分図を示すもので、第３図に示す
ような上下枚数のみの鉄心板１a′，１a″で連結さ
せた積層構造の磁極１ａを、鉄心１a′，１a″の連
結部分の片側のみをプレス加工により切り離すと
同時に折り曲げることにより空隙ａを形成する方
法である。
子の磁極部の部分図を示すもので、第３図に示す
ような上下枚数のみの鉄心板１a′，１a″で連結さ
せた積層構造の磁極１ａを、鉄心１a′，１a″の連
結部分の片側のみをプレス加工により切り離すと
同時に折り曲げることにより空隙ａを形成する方
法である。
発明の効果
以上のように本発明によれば連結部分を削除し
てしまうものではないため、加工屑（金属片や金
属粉）の発生はなくまた加工が容易なため加工工
数も少なくて済みコスト削減にもなるという優れ
た固定子の形成方法を提供できるものである。
てしまうものではないため、加工屑（金属片や金
属粉）の発生はなくまた加工が容易なため加工工
数も少なくて済みコスト削減にもなるという優れ
た固定子の形成方法を提供できるものである。
第１図は本発明の前提となる固定子の部分断面
図、第２図は本発明の誘導電動機の固定子の構成
図、第３図は同固定子の相隣接するポールシユー
の連結部の後加工前の形状を示す部分図、第４図
はその後加工後の形状を示す部分図である。 １ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ……磁極、ａ，ｂ，
ｃ，ｄ……隙間、２……ヨーク、３ａ，３ｂ，３
ｃ，３ｄ……巻線、４……巻枠。
図、第２図は本発明の誘導電動機の固定子の構成
図、第３図は同固定子の相隣接するポールシユー
の連結部の後加工前の形状を示す部分図、第４図
はその後加工後の形状を示す部分図である。 １ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ……磁極、ａ，ｂ，
ｃ，ｄ……隙間、２……ヨーク、３ａ，３ｂ，３
ｃ，３ｄ……巻線、４……巻枠。
Claims (1)
- １ 複数のコアを積層し、そのコアの上下数枚は
複数の磁極片が隣接した磁極片とポールシユー部
において連結し、ほかのコアは各磁極片が独立し
た構成の磁極連結体を構成し、前記磁極連結体の
各磁極に固定子巻線を巻装したのち前記磁極連結
体の各磁極を固定子ヨークへ圧入固定し、そのの
ちプレス加工で前記上下数枚のコアの連結部の片
側のみを切り離して内側へ折り曲げることを特徴
とする電動機固定子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2542484A JPS60170445A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 電動機固定子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2542484A JPS60170445A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 電動機固定子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60170445A JPS60170445A (ja) | 1985-09-03 |
| JPH0468853B2 true JPH0468853B2 (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=12165574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2542484A Granted JPS60170445A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 電動機固定子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60170445A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591548A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-06 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム組成物 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2542484A patent/JPS60170445A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS591548A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-06 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ゴム組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60170445A (ja) | 1985-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |