JPH0463661A - アンクランプ動作異常検出装置 - Google Patents

アンクランプ動作異常検出装置

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JPH0463661A
JPH0463661A JP17233490A JP17233490A JPH0463661A JP H0463661 A JPH0463661 A JP H0463661A JP 17233490 A JP17233490 A JP 17233490A JP 17233490 A JP17233490 A JP 17233490A JP H0463661 A JPH0463661 A JP H0463661A
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義昭 荒木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体式クランプ駆動装置において、アンクラ
ンプ動作の異常を時間的に検出する装置に関する。
〔先行の技術〕
特許出願人は、特願平1−77525号の特許出願によ
り、クランプ作動回路を提案している。
そのクランプ作動回路は、クランプ用の作動シリンダお
よびこの作動シリンダの動作検出用の検出シリンダを圧
力流体の配管路中に直列に接続するとともに、作動シリ
ンダおよび検出シリンダに対して原位置復帰補償手段を
並列に接続し、上記検出シリンダのピストンロッドの移
動位置を位置検出手段により検出し、クランプ用の作動
シリンダの動作状態すなわちクランプ・アンクランプの
動作状態を検出シリンダおよび位置検出手段により間接
的に検出する。
上記のクランプ作動回路において、アンクランプ動作中
に、作動シリンダまたは検出シリンダのピストンロッド
がアンクランプ位置に早く復帰したとき、早く復帰した
シリンダ側の原位置復帰補償手段がクランキング圧力を
越えて開通状態となり、圧力流体を継続的に通過させる
ために、他方のシリンダのピストンロッドが引き続きア
ンクランプ方向に移動し、原位置すなわちアンクランプ
位置への確実な復帰が補償される。
〔先行技術の問題点〕
ところが、アンクランプ動作の途中で、作動シリンダま
たは検出シリンダのピストンロッドが障害物などに当る
など何らかの原因で停止したときにも、原位置復帰補傷
手段が開通状態となるため、アンクランプ動作が完了し
ていないにもかかわらず、検出シリンダおよびその位置
検出手段によってアンクランプ状態が検出される。この
ため、位置検出手段によってアンクランプ状態が検出さ
れたとしても、実際には作動シリンダがアンクランプ状
態になっていないこともあり、これによって誤動作が起
きる。
〔発明の目的〕
したがって、本発明の目的は、異常な動作状態を予め検
出することにより、誤動作を未然に防止することである
〔発明の解決手段〕
上記目的の下に、本発明は、流体式クランプ駆動装置に
クランプ異常検出装置を付設し、このクランプ異常検出
装置中に時間比較手段を組み込むか、また流体式クラン
プ駆動装置に圧力スイッチを設け、かつクランプ異常検
出装置中に時間比較手段、もしくはタイミング比較手段
を付設している。
〔発明の作用〕
アンクランプ動作時に、時間比較手段は、アンクランプ
開始からアンクランプ終了までのアンクランプ動作時間
と基準のアンクランプ動作時間とを比較し、アンクラン
プ動作時間が基準のアンクランプ動作時間よりも長いと
きに、またはアンクランプ開始から圧力スイッチ応答ま
での圧力応答時間と基準の圧力応答時間とを比較して、
圧力応答時間が基準の圧力応答時間よりも短いときに、
異常信号を出力する。
また、タイミング比較手段は、アンクランプ検出タイミ
ングと圧力スイッチの圧力応答タイミングとを比較し、
圧力応答タイミングがアンクランプ検出タイミングより
も先行したときに、異常信号を出力する。
このように、時間比較手段やタイミング比較手段は、ア
ンクランプ動作中の時間変化やタイミング変化の状態を
検出することによって、アンクランプ動作の異常を検出
する。したがって、オペレータは異常信号の発生時に、
アンクランプ状態を確認し、必要な操作を行った後に、
次のステップを進め、不測の事故に備える。
〔実施例1 (第1図および第2図)〕流体式クランプ
駆動装置1は、1または2以上のクランプ用の作動シリ
ンダ2.1つの動作検出用の検出シリンダ3、原位置復
帰補償手段4.5および位置検出手段6などによって組
み立てられており、これらを駆動するための圧力流体7
例えば圧力油は、圧力流体源8から配管9によって供給
される。
すなわち、圧力流体源8は、配管9によって、チエツク
弁10、リリーフ弁11を経て電磁操作式4ポ一ト3位
置の方向切り換え弁12の入力ポートに接続されている
。この方向切り換え弁12の2つの切り換えボートは、
往復路の配管9および回転継手17、必要に応じ絞り弁
38を介して作動シリンダ2のシリンダ室2a、2bお
よび検出シリンダ3のシリンダ室3a、3bに直列の状
態で接続されている。この方向切り換え弁12の電磁操
作器28.29は、クランプ操作スイッチ24およびド
ライバ26、アンクランプ操作スイッチ25およびドラ
イバ27によって、それぞれ切り換えられ、機械式の位
置決め機構によって、切り換え状態を保持する。なお、
方向切り換え弁12の戻りポートは、タンク18に接続
されている。
そして、この実施例の原位置復帰補償手段4.5は、そ
れぞれ直列接続のチエツク弁13および絞り弁15、チ
エツク弁14および絞り弁16によって構成されており
、これらのチエツク弁13.14は、クランプ動作時の
圧力流体7の供給方向に対し逆止機能を働く方向に接続
されており、またこの方向と逆のアンクランプ時の供給
方向に対してクランキング圧力によって開通状態となる
また、位置検出手段6は、検出シリンダ3のピストンロ
ッド3Cの移動を検出するために、ピストンロッド3C
に取り付けられたドグ19の位置をアンクランプ検出用
のリミットスイッチ20、クランプ検出用のリミットス
イッチ21.22およびオーバーストローク検出用のり
ミツトスイッチ23などによって構成されている。ここ
で、クランプ検出用のリミットスイッチ21.22は、
異なる大きさのワークに対応して用いられる。
そして、この実施例1のアンクランプ動作異常検出装置
30は、入力側でアンクランプ検出用のリミットスイッ
チ20およびアンクランプ操作スイッチ25および設定
器32に接続された時間比較手段31、およびこの時間
比較手段31に接続された警報器33を有している。
方向切り換え弁12が第1図の平行流路状態に切り換え
られており、検出シリンダ3のシリンダ室3bおよび複
数の作動シリンダ2のシリンダ室2bに圧力流体7が供
給されているとき、それらのピストンロッド2c、3c
は、原位置としてのアンクランプ位置に後退している。
この状態は、アンクランプ検出用のリミットスイッチ2
0からの例えば“H”レベルの出力信号によって確認で
きる。
この状態でオペレータまたはコントローラがクランプ操
作スイッチ24をオンの状態とし、ドライバ26を介し
て電磁操作器28を駆動し、方向切り換え弁12の流路
を交差方向に切り換えると、圧力流体源8からの圧力流
体7が作動シリンダ2のシリンダ室2aに供給されるた
め、ピストンロッド3cは、前進することによって、先
端部分でワークに当たり、所定のクランプ力でクランプ
状態とする。このクランプ動作時に、シリンダ室2bの
内部の圧力流体7は、ピストンロッド2cによって押し
出され、検出シリンダ3のシリンダ室3aの内部に入り
、ピストンロッド3cを前進させ、ドグ19でクランプ
中のワークと対応する例えばクランプ検出用のリミット
スイッチ21をオンの状態とする。これによって、クラ
ンプ完了状態が確認できる。ここで、全ての作動シリン
ダ2がクランプ状態となったときに、シリンダ室2bか
ら排出される圧力流体7の総流量は、検出シリンダ3の
ピストンロッド3cをクランプ中のワークに対応するリ
ミットスイッチ21まで前進させるのに必要な流量とな
っている。
なお、このクランプ動作時に、作動シリンダ2が圧力流
体7の供給方向に対して検出シリンダ3よりも常に上流
側に位置しているため、検出シリンダ3は、いずれの作
動シリンダ2のクランプ完了よりも先行して、クランプ
完了状態とならない。
また、原位置復帰補償手段4.5の内部のチエツク弁1
3.14は、常に逆止機能を働き、圧力流体7のいかな
る圧力に対しても開通状態とならない。
次に、アンクランプ動作のために、オペレータまたはコ
ントローラがアンクランプ操作スイッチ25をオンの状
態にすると、方向切り換え弁12が平行流路となるため
、圧力流体源8からの圧力流体7は、まず、上流側の検
出シリンダ3のシリンダ室3bに入り込み、ピストンロ
ッド3Cを後退させる。このとき、シリンダ室3aの内
部の圧力流体7は、下流側の作動シリンダ2のシリンダ
室2bの内部に入り込み、ピストンロッド3Cを後退さ
せることによって、アンクランプ状態に設定する。この
アンクランプの終了過程で、ピストンロッド3Cのドグ
19がアンクランプ検出用のリミットスイッチ20に当
たるため、位置検出手段6は、アンクランプ状態を確認
する。
このアンクランプ動作中に、ピストンロッド3Cが障害
物などに当たって、アンクランプ位置まで完全に後退せ
ず停止するか、または作動シリンダ2よりも早く原位置
に戻ったとき、検出シリンダ3のシリンダ室3bの内部
圧力がしだいに高まっていく。この内部圧力がチエツク
弁14のクラッキング圧力を越えると、チエツク弁14
が開通状態となるため、アンクランプ動作のための圧力
流体7は、開通状態のチエツク弁14を通り、絞り弁1
6によって流量制限されながら、時間をかけて作動シリ
ンダ2のシリンダ室2bに供給される。したがって、検
出シリンダ3の側で異常な動作が発生したとき、原位置
復帰補償手段5は、引き続き作動シリンダ2のシリンダ
室2bに圧力流体7を供給することによって、作動シリ
ンダ2のピストンロッド2Cを正常時よりも多くの時間
をかけながら完全に原位置に引き戻す。これと逆に、全
ての作動シリンダ2が検出シリンダ3よりも早くアンク
ランプ位置に復帰したとき、シリンダ室3bに圧力流体
7が引き続き供給されておれば、シリンダ室3aとシリ
ンダ室2bとの間の配管9の内部圧力がチエツク弁13
のクラッキング圧力を越えた時点で、原位置復帰補償手
段4は、チエツク弁13を開き、絞り弁15で流量を制
限しながらタンク18に流し込む。この間に、検出シリ
ンダ3は、アンクランプ位置に完全に戻る。
このように、アンクランプ動作の過程で、上記異常動作
のほか、圧力流体7の温度変化による体積変動などが原
因となって、作動シリンダ2と検出シリンダ3とが同期
せず、アンクランプ位置への復帰時点が不一致となった
とき、原位置復帰補償手段4.5は、チエツク弁13.
14を開き、流量を制限しながら、作動シリンダ2や検
出シリンダ3の完全な原位置復帰を補償する。
一方、アンクランプ動作異常検出装置30の内部の時間
比較手段31は、例えばリセット可能なタイマにより構
成されており、アンクランプ操作スイッチ25からアン
クランプ開始の信号によって、アンクランプ動作の開始
時点から計時動作を開始し、アンクランプ検出用のリミ
ットスイッチ20からの出力信号によって、計時動作を
中止し、リセットされる。アンクランプ動作開始時点か
らアンクランプ動作完了時点までのアンクランプ動作時
間Taが設定器32によって予め設定された基準のアン
クランプ動作時間Tasよりも短いとき、時間比較手段
31は、タイムアツプ状態となる前に、リミットスイッ
チ20の出力信号によりリセットされるため、異常信号
を発生しない。しかし、アンクランプ動作時間Taが基
準のアンクランプ動作時間Tasよりも長くなると、時
間比較手段31は、タイムアツプの状態となり、異常信
号を発生し、加工動作を一時停止させるとともに警報器
33を動作させる。これによって、オペレータは、警報
器33からの警報用の光または音を確認して、動作異常
であることを知り、必要な操作を施す。
〔実施例2(第3図および第4図)〕 この実施例2は、作動シリンダ2と検出シリンダ3との
間に圧力スイッチ34を設け、アンクランプ動作開始時
点から圧力スイッチ34のオン時点までの圧力応答時間
Tbを基準の圧力応答時間Tbsとを比較し、圧力応答
時間Tbが基準の圧力応答時間Tbsよりも短いときに
、異常と判断し、時間比較手段31によって警報信号を
出力する例である。
このため、時間比較手段35は、限時タイマなどによっ
て構成されており、アンクランプ操作スイッチ25から
アンクランプ開始の信号を受けた時点から、設定器36
によって与えられる基準の圧力応答時間Tbsの時間に
渡って圧力スイッチ34からの出力信号を受は入れて、
警報信号として出力するが、基準の圧力応答時間Tbs
の経過後には圧力スイッチ34からの出力信号を受は入
れず、警報信号を発生しない。
アンクランプ動作の指令後、基準の圧力応答時間Tbs
の時間内に圧力スイッチ34からの出力信号が入力され
ないならば、圧力応答時間Tbが基準の圧力応答時間T
bsよりも長くなっているため、時間比較手段35は、
流体式クランプ駆動装置1のアンクランプ動作を正常と
判断して、警報出力を発生しない。しかし、基準の圧力
応答時間Tbs内に圧力スイッチ34からの出力信号が
時間比較手段35に送り込まれると、圧力応答時間Tb
が基準の圧力応答時間Tbsよりも短いため、時間比較
手段35は、異常動作と断定し、圧力スイッチ34から
の出力信号を警報信号として警報器33に出力し、オペ
レータに知らせる。なお、時間比較手段35は、例えば
オペレータの操作によって、クリア状態に設定される。
〔実施例3(第5図および第6図)〕 この実施例3は、アンクランプ検出用のリミットスイッ
チ20からの出力信号の発生時点すなわちアンクランプ
検出タイミングt1と圧力スイッチ34からの圧力信号
の発注時点すなわち圧力応答タイミングT2とを比較し
、その発生順序に応じて異常信号を出力する例である。
このタイミング順序は、タイミング比較手段37によっ
て実行される。このタイミング比較手段37は、アンク
ランプ検出用のリミットスイッチ20の“L”レベルの
出力信号を条件として、“H″レベル圧力スイッチ34
の発生時に異常信号を出力するアンドゲートやこのアン
ドゲートによって異常信号を継続的に出力するフリ、プ
フロップなどによって構成できる。
アンクランプ動作が正常に働けば、アンクランプ検出用
のリミット20の出力信号が“H”レベルに変化した後
に、圧力スイッチ34の出力信号が“H”レベルに変化
するため、タイミング比較手段37は、異常信号を発生
しない。しかし、異常動作時に、アンクランプ検出用の
リミットスイッチ20がアンクランプ状態を検出してい
ない間つまりその出力信号が“L”レベルの間に、圧力
スイッチ34の出力信号が“H”レベルに変化するため
、アンクランプ検出タイミングt1よりも圧力応答タイ
ミングt2が先行していることを条件として、タイミン
グ比較手段37は、異常動作とみなして、異常信号を発
生し、警報器33を動作させる。
〔他の実施例〕 上記各実施例は、原位置復帰補償手段4.5をチエツク
弁13.14および絞り弁15.16によって構成して
いるが、この原位置復帰補償手段4.5は、第7図に示
すように絞り弁15、工6とシーケンス弁39.40と
を組み合わせて構成することもできる。
また、上記実施例は、時間比較手段31、時間比較手段
35およびタイミング比較手段37を回路要素によって
構成しているが、この機能は、CPUなどの制御・演算
・比較機能などを利用してプログラムの分野で実現する
こともできる。
〔発明の効果〕
本発明では、異常なアンクランプ動作時に、アンクラン
プ動作時間が基準のアンクランプ動作時間よりも長くな
るか、または圧力スイッチの圧力応答時間が基準の応答
時間よりも短くなっており、この状態が時間比較手段ま
たはタイミング比較手段によって検出され、異常信号が
発生するため、誤ったアンクランプ検出が未然に防止で
き、適切な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例工の流体式クランプ駆動装置の配管図お
よびアンクランプ動作異常検出装置のブロック線図、第
2図はその動作説明図である。 第3図は実施例2の流体式クランプ駆動装置の配管図お
よびアンクランプ動作異常検出装置のブロック線図、第
4図はその動作説明図である。 第5図は実施例3の流体式クランプ駆動装置の配管図お
よびアンクランプ動作異常検出装置のブロック線図、第
6図はその動作説明図である。 第7図は原位置復帰補償手段の他の実施例の配管図であ
る。 1・・流体式クランプ駆動装置、2・・作動シリンダ、
3・・検出シリンダ、4.5・・原位置復帰補償手段、
6・・位置検出手段、7・・圧力流体、8・・圧力流体
源、9・・配管、12・・電磁操作式の方向切り換え弁
、13.14・・チエツク弁、15.16・・絞り弁、
24・・クランプ操作スイッチ、25・・アンクランプ
操作スイッチ、30・・アンクランプ動作異常検出装置
、31・・時間比較手段、32・・設定器、33・・警
報器、34・・圧力スイッチ、35・・時間比較手段、
37・・タイミング比較手段。 特許 出願人株式会社日千トヤマ 代   理   人 弁理士 中 川 國 実弟7図 第2図 Ta :アンクランプ動作時間 Tas:基準のアンクランプ動作時間 第 図 第 図 第 図 b :圧力応答時間 bs 基準の圧力応答時間 第6図 tl:アンクランプ検出タイミング t2:圧力応答タイミング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランプ用の作動シリンダおよびこの作動シリン
    ダの動作検出用の検出シリンダを圧力流体の配管路中に
    直列に接続するとともに、上記作動シリンダおよび上記
    検出シリンダに対して絞り機能付の原位置復帰補償手段
    を並列にそれぞれ接続し、上記検出シリンダのピストン
    ロッドの移動位置を位置検出手段により検出する流体式
    クランプ駆動装置において、 アンクランプ開始から上記位置検出手段によって検出さ
    れたアンクランプ完了までのアンクランプ動作時間と基
    準のアンクランプ動作時間とを比較して、アンクランプ
    動作時間が基準のアンクランプ動作時間よりも長いとき
    に異常信号を出力する時間比較手段を有することを特徴
    とするアンクランプ動作異常検出装置。
  2. (2)クランプ用の作動シリンダおよびこの作動シリン
    ダの動作検出用の検出シリンダを圧力流体の配管路中に
    直列に接続するとともに、上記作動シリンダおよび上記
    検出シリンダに対して絞り機能付の原位置復帰補償手段
    を並列にそれぞれ接続し、上記検出シリンダのピストン
    ロッドの移動位置を位置検出手段により検出する流体式
    クランプ駆動装置において、 上記作動シリンダと検出シリンダとの間でアンクランプ
    動作時の圧力流体の供給路中に圧力スイッチを設け、ア
    ンクランプ開始から上記圧力スイッチの応答までの圧力
    応答時間と基準の圧力応答時間とを比較して、圧力応答
    時間が基準の圧力応答時間よりも短いときに異常信号を
    出力する時間比較手段を有することを特徴とするアンク
    ランプ動作異常検出装置。
  3. (3)クランプ用の作動シリンダおよびこの作動シリン
    ダの動作検出用の検出シリンダを圧力流体の配管路中に
    直列に接続するとともに、上記作動シリンダおよび上記
    検出シリンダに対して絞り機能付の原位置復帰補償手段
    を並列にそれぞれ接続し、上記検出シリンダのピストン
    ロッドの移動位置を位置検出手段により検出する流体式
    クランプ駆動装置において、 上記作動シリンダと検出シリンダとの間でアンクランプ
    動作時の圧力流体の供給路中に圧力スイッチを設け、こ
    の圧力スイッチの圧力応答タイミングが上記位置検出手
    段によるアンクランプ検出タイミングよりも早いときに
    異常信号を出力するタイミング比較手段を有することを
    特徴とするアンクランプ動作異常検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6914267B2 (en) 1999-06-23 2005-07-05 Citizen Electronics Co. Ltd. Light emitting diode
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CN109143396A (zh) * 2018-09-21 2019-01-04 东莞市智升智能机械科技有限公司 利用吹气孔对夹具松开和夹紧状态进行检测的方法

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