JPH0460676B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0460676B2 JPH0460676B2 JP1281568A JP28156889A JPH0460676B2 JP H0460676 B2 JPH0460676 B2 JP H0460676B2 JP 1281568 A JP1281568 A JP 1281568A JP 28156889 A JP28156889 A JP 28156889A JP H0460676 B2 JPH0460676 B2 JP H0460676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping
- indicator
- sleeve
- diameter
- gripping means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001959 radiotherapy Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 claims description 24
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims description 24
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 8
- 238000002725 brachytherapy Methods 0.000 claims description 7
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 5
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 description 6
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 6
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 206010006187 Breast cancer Diseases 0.000 description 2
- 208000026310 Breast neoplasm Diseases 0.000 description 2
- 206010058467 Lung neoplasm malignant Diseases 0.000 description 2
- 210000000621 bronchi Anatomy 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 201000005202 lung cancer Diseases 0.000 description 2
- 208000020816 lung neoplasm Diseases 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 1
- 210000003679 cervix uteri Anatomy 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004696 endometrium Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 1
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 210000003800 pharynx Anatomy 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 210000002307 prostate Anatomy 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 1
- 210000003932 urinary bladder Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/10—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
- A61N5/1001—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
- A61N5/1007—Arrangements or means for the introduction of sources into the body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/10—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
- A61N5/1001—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
- A61N5/1007—Arrangements or means for the introduction of sources into the body
- A61N2005/1008—Apparatus for temporary insertion of sources, e.g. afterloaders
Description
療などの小線源治療に用いる遠隔後装荷装置の改
良に係り、特にこのような装置のアダプタに関す
る。
とは対照的に、人体の極めて局所的な部分に放射
線治療を施すことができるものであり、ある種の
病気、特にがんの治療においてその重要度を増し
てきた。この局所的な放射線治療を実施するにあ
たり、放射性線源の近くでは高いレベルの放射線
をもたらすことができる一方で、この線源がそこ
からやや離れた地点には低レベルの放射線しかも
たらさないこと、すなわち距離の逆二乗の法則が
あてはまることから、放射性線源を治療対象の人
体組織に極めて接近させて配置しなければならな
い。放射線治療の実施は通常、放射性線源を、例
えば位置設定部材や管状案内部材のような少なく
とも一つの案内部材中を、その線源が例えばがん
に侵された組織などの治療が施される組織の部位
に到達するまで案内することによつて達成され
る。そしてそのがん組織に対して定められたプロ
グラムに従つて所定量の放射線を照射し、普通は
この治療をがん組織が有効に抑制されるまで、定
期的に繰り返す。
ることから、多数の患者に対してこの治療を日常
のように施す技師は、もしその技師が治療中の患
者に接近しているものとすれば、それらの治療行
為に際して過度に放射線にさらされることにな
る。技師達に対するこのような放射線の危険を避
けるために、技師が治療中の患者に接近しない
で、すなわち患者に治療を施している治療室に居
ることなしに、放射性線源を放射線治療の部位に
移動させる装置が開発されている。このような装
置は、当技術分野においては、小線源治療におけ
る遠隔後装荷装置として知られている。このよう
な装置を使用する際に医師は、放射線治療を施す
部位に、例えば針やカニユーレなどの位置設定部
材を配置する。この位置設定部材はその適用例の
いくつかにおいては管状案内部材の一端に取り付
けが可能であつて、この管状案内部材はその別の
一端で遠隔後装荷装置の接続ヘツドに取り付けら
れる。このような位置設定や接続作業が完了の
後、技師は例えば別の部屋のような遠隔の場所か
ら、この装置によつて、「保管庫」から放射性線
源を取り付けたケーブルを取り出し、この遠隔後
装荷装置や、例えば管状案内部材などの案内部材
を通して、放射線治療のための位置設定部材へと
送り込ませる。したがつて放射性線源が「保管
庫」の外にあり、かつ治療が施されている間に、
技師は例えば他の部屋に居るなどして患者に接近
することはない。
て暫くになるが、それに関連する特有の問題は、
例えば管状案内部材のような案内部材や、位置設
定部材を遠隔後装荷装置の接続ヘツドに接続した
り、それらの一方を他方に取り付けたりするため
のアダプタについてのものであつた。例えば、放
射性線源のついたケーブルが管状案内部材を通過
せねばならず、この管状案内部材が極めて細いも
のであることから、アダプタによつて引き起こさ
れる柔軟なプラスチツク管状案内部材のよじれ、
圧縮された形状などが、放射性線源を移動させる
ケーブルを動かなくしてしまつて、有効な放射線
治療のための正しい部位に放射性線源を移動する
ことに失敗してしまうことが起り得る。したがつ
て、これらアダプタが絶えずこの方法での問題と
なつてきた。さらに、位置設定部材が一旦患者の
所定の部位に配置されると、遅延および患者の不
快感を最小にするために、管状案内部材を位置設
定部材にあるいは位置設定部材を接続ヘツドに迅
速かつ効率的に接続することが重要となる。
形状の金属管であり、管状案内部材や位置設定部
材はその上にすべり重ね(部分的には押し込む)
られた。しかしながら、柔軟なプラスチツク製の
管状案内部材や位置設定部材の直径が極めて小さ
いことから、それらを金属管に取り付けるのに要
する時間は一定せずに長く、加えて、取り付け中
の変形が、柔軟なプラスチツク製管状案内部材や
位置設定部材の不均等な圧縮を引き起こし、放射
性線源を取り付けたケーブルのよじれや引つ掛か
り等を生じる原因ともなる。したがつて、管状案
内部材または位置設定部材を接続ヘツドに接続
し、あるいはこれらを互いに接続するための改良
されたアダプタをもたらし、これらのアダプタに
よつて、金属管に差し込む必要や、ねじを締めた
り緩めたりするような面倒な接続装置なしに、迅
速かつ容易な接続をさせ、ケーブルのよじれや引
つ掛かりなどを避けるために、管状案内部材また
は位置設定部材の変形や圧縮を回避することは、
この方法にとつて大きな利益となろう。
部分は一般に、放射性線源、線源の保管庫(この
装置で作業する技師の放射線被爆を避けるための
もの)、線源を保管庫から治療の部位へ駆動する
線源駆動ケーブル、前記ケーブルを放射線治療の
部位まで案内する案内部材、案内部材を線源駆動
ケーブルに接続する接続ヘツド、線源を放射線治
療の部位に位置させる位置設定部材、および案内
部材を接続ヘツドや位置設定部材に接続する各ア
ダプタによつて構成される。このような組み合わ
せの中で本発明は、案内部材を接続ヘツドや位置
設定部材に接続するためのアダプタに関わるもの
である。案内部材は、例えばヘツドから放射線治
療の部位に配置されたカニユーレの形状をしてい
て、したがつて案内部材が位置設定部材を含むも
のであつてもよいし、あるいは位置設定部材に接
続される管状案内部材であつてもよい。簡潔を期
すため、本発明を管状案内部材を用いた実施例に
ついて主として説明を加えるものであるが、本発
明がこれら実施例の両方に対して最大限に適用さ
れることが推察されよう。
を有し、かつその中央に延びる開口部を有する外
筒を形成する。この外筒には、第1端と第2端と
前記両端の間に延びる通路とを有するスリーブ
が、少なくともそのスリーブの第1端が円筒に収
容されるように配置され、細長いつかみ手段がス
リーブの通路を通して配置され、スリーブの両端
から延びている。このつかみ手段にはつかみ端お
よび受容端と、つかみ端から受容端へ延びるつか
み本体と、つかみ端上に配置され、その直径がス
リーブ通路の第1端の直径より大きなフランジと
を含む。このフランジからは、つかみ本体の隔て
られた部分にかけて、テーパ状に形成された外周
面が延びている。一定の直径を有するつかみ手段
管孔がつかみ手段を通して配置され、少なくとも
二本のスロツトがフランジおよびつかみ本体を通
つており、フランジから少なくともつかみ本体の
隔てられた部分に達している。これらの少なくと
も二本のスロツトはつかみ手段の少なくとも二つ
の相対するつかみ部分を形成し、フランジとこれ
らのつかみ部分がスリーブの第1端と接触してい
るときには、管孔の直径を減じてつかみ部分の閉
じた状態を形成するように内側に圧縮が可能であ
る。フランジとこれらのつかみ部分がスリーブの
第1端から軸に沿つて取り除かれたときには、つ
かみ部分が管孔と少なくとも同じ直径をもつて開
いた状態を形成するように充分な弾力性を備えて
いる。スリーブの中においてつかみ手段の間に
は、つかみ手段のフランジをスリーブの第2端に
向けて付勢するためのばね手段が配置されてい
る。
設定部材)は、つかみ手段の受容端内に入り込
み、閉じた状態でつかみ部分と係合するように移
動させられ、つかみ手段をスリーブの第1端から
ばね手段に抗して軸に沿つて外側に、テーパ状の
外周面の少なくとも一部がスリーブの第1端から
離れる位置に向けて移動するように動くことがで
き、フランジとつかみ部分は弾性によつて開いた
状態に移動し、その中を管状案内部材を通過させ
る。管状案内部材(または位置設定部材)の動作
が止まると、ばね手段はスリーブの中で、つかみ
手段を軸に沿つて内側に駆り立て、テーパ状の外
周面の一部がスリーブの第1端と接触して、管状
案内部材(または位置設定部材)の周囲におい
て、つかみ部分をロツクされた状態に圧縮する。
設定部材)は極めて迅速にアダプタに差し込ま
れ、その差し込み動作によつて、管状案内部材
(または位置設定部材)が強く圧縮されない状態
で、線源駆動ケーブルのよじれ、引つ掛かりなど
を避けて所定の位置にロツクされる。
どの小線源治療に用いられる遠隔後装荷装置は当
業界ではよく知られており(例えば当出願人によ
る米国特許番号4881938および米国特許番号
4881937を参照のこと)、簡明を期すためにはここ
で詳細に説明をする必要はないが、前後関係上、
このような装置の典型的配列を第1図に示す。典
型的装置の基本的各部分は以下の通りである。放
射性線源(図示されず)は技師をこの装置での作
業中に放射線から防護する保管庫の中に格納され
ている。線源駆動ケーブル2は、線源駆動メカニ
ズム3によつて作動させられる。放射性線源を治
療の部位に位置させるために、例えば管状案内部
材4のような案内部材が、駆動ケーブル2を放射
線治療の部位に案内するように配置される。これ
について、治療中の患者は遠隔後装荷装置の近く
に居て、主に実施されているその放射線治療次第
で椅子に座つたり、ベツドに横になつたりしてい
ることがわかるはずである。したがつて、放射性
線源のついた駆動ケーブル2を、保管庫から治療
の部位に動かすために、管状案内部材が必要であ
る。接続ヘツド5は1個以上の管状案内部材4
と、1個以上の線源駆動ケーブルとを接続し、こ
れら1カ所以上の接続部は「チヤンネル」といわ
れる。前述したように、応用例によつては、位置
設定部材が治療の施される部位から接続ヘツド5
にまで達するものがあり、その形状では、位置設
定部材が案内部材を含むが、簡明を期すため、位
置設定部材と案内部材が別々の、すなわち管状案
内部材を活用した実施例を主に論じる。一回の治
療において、1個または複数の放射性線源を一度
に利用することができ、2個以上の線源を利用す
ることは、それと同数の管状案内部材4を接続ヘ
ツド5に接続する必要を生じることが理解されよ
う。第1図においては明確を期すために、管状案
内部材4を一つだけ、すなわち1「チヤンネル」
だけを示す。位置設定部材6は放射線治療(第2
図および第3図においてより詳細に示し後述す
る)のために医師によつて設置され、この位置設
定部材はアダプタ7によつて管状案内部材4に接
続する。アダプタ8によつて管状案内部材4を接
続ヘツド5に接続する。
は、チエツクケーブル駆動手段によつて動かされ
るチエツクケーブルを含むことがある。このチエ
ツクケーブルは、放射性線源を保管庫から患者に
向けて移動させる前に、装置の患者への接続状態
をテストするために用いられる。チエツクケーブ
ルは、放射性線源が保管庫から取り出される以前
に、総ての接続部が正しく機能しており、位置設
定部材が正確に配置されていることを確実にす
る。加えて、このような装置には、ケーブルが治
療部位の正しい位置に到達することを確実にする
ために、ケーブルの逸脱を較正する自動較正装置
を含むことがある。さらに、このような装置に
は、特に複数放射性線源治療に複数のケーブルが
用いられる場合に、ケーブルに目印を付ける指示
器が含まれることがある。そして、このような装
置には、アダプタ8が正しく接続ヘツド5に接続
されていることを確認するための光学的検査装置
(図には示されず)が含まれることがある。これ
らの検査装置は通常、アダプタ8の一部分が接続
ヘツド5の中に位置した場合に関知するエレクト
リツクアイによつて構成される。
状をとる位置設定部材20が、医師によつて乳が
ん21のあたりに配置されたところを示すもので
ある。位置設定部材20はアダプタ23によつ
て、管状案内部材22に接続している(この図で
は、3つの「チヤンネル」が使用されている)。
設定部材30を、肺がん32を治療するために、
気管支31に差し入れたところを示す。この実施
例において、カニユーレ30はヘツド5からがん
32まで達することができ、そのようなカニユー
レ30は、管状案内部材および位置設定部材とし
て機能している。したがつてカニユーレ30には
上で触れたように、ヘツド5に接続するためのア
ダプタが1個だけあればよい。
射線治療の典型的配列を、図式的に示したものに
ほかならない。しかし、特に食道頭部および首、
口腔、脳、子宮頚部、子宮内膜、前立腺、膀胱、
腸、咽頭などを治療するのに類似の配列を用いる
ことができる。人体の多様な部分を治療するため
の多様な配列は、その個別の治療によつて異なる
が、遠隔後装荷装置の基本的各部分は、上述した
ように、それら配列方式の総てに共通している。
したがつて、放射線治療のための既知の遠隔後装
荷装置のこれ以上の説明はここでは必要ではな
く、オランダのNucletron International BV.
Leersumによつて刊行された小冊子
MICROSELECTRONHDR192Irに詳しく記載さ
れ、その全開示内容をここに参考として加える。
付加的な開示をオランダのNucletron Trading
BV.Leersumによつて刊行された
MICROSELECTRONLDR/MDR192Ir137Csに
見出すことができ、その全開示内容をここに参考
として含める。
に関連しての大きな問題は、例えば管状案内部材
4のような案内部材を、位置設定部材6および接
続ヘツド5に接続するためのアダプタ7および8
(第1図)についてのものであつた。また述べた
通り、従来の技術では一般的に、例えば管状案内
部材4をアダプタへ、というような取り付けをす
るのには、金属管を用いていた。案内部材は極め
て細いもので、気管支で利用するカニユーレの形
状をした治療部位から接続ヘツド5まで達するよ
うな案内部材では特に細く、このような案内部材
は普通、直径2mmを越えず、その孔は直径約1.8
mm以下である。上の説明から判るように、従来の
アダプタやそれに類似したものを用いて、このよ
うに細い管状案内部材をアダプタに取り付けるに
は細かく込み入つた作業を必要とし、このような
作業は、位置設定部材が患者に一旦取り付けられ
てしまうと、管状案内部材の位置設定部材への取
り付け動作を相当に遅延させることになり、管状
案内部材の後装荷装置への取り付けも遅らせるこ
とになる。複数の「チヤンネル」を用いる場合、
大きな遅延が生じる。さらに、直径が小さいこと
からアダプタによつて管状案内部材は過度に歪ん
だり圧縮されたりし易く、このような歪みや圧縮
が線源駆動ケーブルがそこを通過する際に、よじ
れや引つ掛かりを引き起こすことがある。管状案
内部材の孔と線源駆動ケーブルとのクリアランス
は、複雑な形状の中でも線源駆動ケーブルがよじ
れなしにその孔の中を動けるように小さくしてあ
る。このような従来のアダプタによる管状案内部
材の歪みや圧縮の可能性は、従来のアダプタを遠
隔後装荷装置の技術における重大な問題にしてい
る。
接続ヘツドおよび位置設定部材、第2図に示すよ
うに位置設定部材を管状案内部材に、または第3
図に示すようにカニユーレの形をした管状案内部
材を接続ヘツドに、迅速かつ効率的に管状案内部
材は過度に圧縮されたり歪んだりすることなくま
た、線源駆動ケーブルがそこを通過する際、よじ
れや引つ掛かりを避けて接続するのに用いること
ができるアダプタを提供するものである。本発明
では、管状案内部材を圧縮可能な各部材によつ
て、これら部材の中にある管状案内部材の圧縮
が、取り付けられる管状案内部材の周囲において
実質的に一定となるように締めることをその根拠
としている。さらに本発明は、管状案内部材のア
ダプタへの取り付けが管状案内部材をアダプタに
単に差し込むことによつてなされ、その差し込み
動作によつてアダプタによる締め付けが自動的に
起ることにその根拠をおいている。
アダプタの締付圧力がその周囲において実質上一
定であるようにすることで、管状案内部材の過度
の圧縮や歪みは起らず、従来技術によるアダプタ
装置とは対照的に、管状案内部材の孔はほぼ円形
のままである。この孔がほぼ円形のままである場
合、線源駆動ケーブルが遠隔後装荷装から治療部
位に送られる際の引つ掛かりやよじれの危険は大
幅に削減される。また、単に極めて細い管状案内
部材をアダプタに差し込むだけで作動する締付装
置によつて、位置設定部材が医師によつて患者に
一旦取り付けられた後に、管状案内部材と位置設
定部材および管状案内部材と接続ヘツドを接続す
ることが極めて容易である。これにより、迅速か
つ効率的な装置の使用が可能となり、位置設定部
材の取り付けの遅延と患者の不快感を最小限度に
とどめる。
アダプタは開放端41と接続端42を含む外筒4
0を有する。この実施例において、接続端42は
前もつて管状案内部材4(第1図)に取り付けら
れていて、アダプタは位置設定部材20(第2
図)に接続される。外筒40はまたその中に中心
に沿つて延びる開口部43を含んでいる。スリー
ブ44は第1端45と第2端46とこれら両端の
間に延びる通路47とを含んでいる。このスリー
ブ44は、少なくともスリーブ44の第1端45
が外筒40に内包されて配置される(第4図は分
解図である)ことが可能な形状をしている。
るが、第4図においては本発明を簡明に説明する
ために、スリーブ44はスリーブ44のねじ山4
8と外筒40のねじ山49aとによつて、外筒4
0の中にしつかりと固定される。組み立てに他の
方式を用いることができ、組み立ての方式は重大
なことではない。しかし、第4図に示したような
ねじ式組み立てが用いられる場合、接続部での破
損を避けるため組み立てを、例えばはんだ付けや
LOCKTITEなどの接着剤によつて確実に接合し
て、分離することがないようにすることが好まし
い。
47を通つて配置され、スリーブ44の両端45
および46を越えて延びている。このつかみ手段
49は管状案内部材つかみ端50と管状案内部材
受容端51とを含む。つかみ本体52がつかみ端
50から受容端51にかけて延びている。つかみ
端50の端部にはフランジ53が配置され、その
フランジの直径はスリーブ44の第1端45にお
けるスリーブ通路47の直径より大きく、フラン
ジ53がスリーブ44の第1端45に接続される
と、つかみ手段49の軸に沿つた図における左方
向への行程が制限されるようになつている。テー
パ状の外周面54はフランジ53からつかみ本体
52上の隔てられた部分55にかけて延びてい
る。一定直径のつかみ手段管孔56がつかみ手段
49内を貫通している。少なくとも二つの相対す
るスロツト57(その一つは第4図に示される)
がフランジ53およびつかみ本体52を通つてお
り、これらスロツト57はフランジ53から少な
くともつかみ本体52の隔てられた部分55まで
延びるものだが、これらスロツト57は第4図に
示され、以下により詳しく説明するように、そこ
を越えて延びることが好ましい。この少なくとも
二つの相対するスロツト57は、つかみ手段49
に少なくとも二つの相対するつかみ部分58およ
び59を形成し、これらつかみ部分58および5
9は、スリーブ44とともに第1端45と接触し
ているときには、内側に圧縮が可能であり、つか
み手段49のその部分における管孔56の直径を
減じさせ、よつてつかみ部分58および59の閉
じた状態を形成する。つかみ部分58および59
はスロツト57が存在することから、弾力性を充
分に備えており、フランジ53とつかみ部分58
および59がスリーブ44の第1端45から軸に
沿つて(第4図に示す右方向)取り外されたとき
には、つかみ部分58および59が少なくとも管
孔56と同じ直径を有する開口部を形成し、開い
た状態を形成する。
の第2端46に向けて付勢するために、つかみ手
段49とスリーブ44との間にばね手段60が配
置される。
方式を用いることができるものの、上述したよう
に説明上の目的から、ねじによつて組み立てられ
たものを示している。しかし第4図および第5図
の組み立てを完成するためには、つかみ手段49
とカラー61の両方につけられたねじ山62によ
つて、案内管カラー61をつかみ手段49にかぶ
せる。カラー61は、つかみ手段49の管孔56
とつながる開口部63を有しており、組み立てら
れた場合、管孔56はまた外筒40の円筒管孔6
4ともつながり、カラー61、つかみ手段49お
よび外筒40の一連のつながりができる。この一
連のつながりが、アダプタを通して管状案内部材
4と位置設定部材6の通路を形成し、線源駆動ケ
ーブル2はそこを通過する。カラー61は位置設
定部材6(第1図および第5図)のアダプタへの
差し込みの手間を小さくし、アダプタへの差し込
みを容易にするテーパ部65を有する。
合、ばね手段60はスリーブ44とつかみ手段4
9との間、そしてカラー61の肩66とスリーブ
44のフランジ67との間にあることによつて所
定の位置に保たれていることがわかる。ばね手段
60はそのように押え付けられることで、カラー
61を軸に沿つて図の左方向に付勢させ、つかみ
手段49に取り付けられていることから、つかみ
手段49も同様に軸に沿つて図の左方向に付勢さ
れ、フランジ53をスリーブ44の第1端45に
対してかぶさるようにし、したがつて、つかみ部
分58および59を半径方向に弾力的に移動さ
せ、孔56の直径より小さい直径、すなわち閉じ
た状態を形成する。
に取り付けようとする場合、その端部68(第5
図)を傾斜部65(第4図)に入れ、カラー61
の開口部63を通し、つかみ手段49の受容端5
1を通し、そしてそれがつかみ手段49の隔てら
れた部分55に達するまで、つかみ手段49の管
孔56を通過させる。その時点では、管孔56の
直径はカニユーレ6の直径より小さく、そこでの
端部68は管孔56の直径の小さくなつた部分に
接する(つかみ手段の閉じた状態)。しかしカニ
ユーレ6の一層の動きによつてつかみ手段49は
ばね60に抗して、軸に沿つてスリーブ44の第
1端45の外側に(図における右方向)移動し、
テーパ状の外周面54が第1端45を過ぎると、
もはや第1端45の中で圧縮されていないつかみ
部分58および59は、少なくとも孔56および
カニユーレ6の直径と同じ直径にまで拡がる。カ
ニユーレ6の引き続きの動きによつて、その端部
68はつかみ手段49を通過し、最終的に円筒管
孔64の入口70に接し、そこで端部68は停止
する。こうなると、ばね手段60はつかみ手段4
9とフランジ53を軸に沿つてスリーブ44の第
2端46に向けて付勢し、つかみ部分58および
59が再び、カニユーレ6の周囲でスリーブ44
の第1端45によつて圧縮されるようにする。こ
れが当然、つかみ部分58および59によるカニ
ユーレ6のつかみ動作を引き起こし、カニユーレ
6をその状態でロツクする。カニユーレ6の図に
おける左方向への何らかの動きは、つかみ部分5
8および59が第1端45によつて一層圧縮され
るように、カニユーレ6をその位置でさらにつか
み、ロツクするので、このロツクは極めて確実に
なる。
受容端51に差し入れられ、閉じた状態にあるつ
かみ部分58および59との係合状態になるよう
に移動させられる。カニユーレ6の一層の動きは
つかみ手段49をばね手段60に抗して、スリー
ブ44の第1端45から軸に沿つて外側に、テー
パ状の外周面54の少なくとも一部分をスリーブ
44の第1端45から離れる位置に向けて動か
し、フランジ53とつかみ部分58および59と
は、弾性によつて開いた状態へと移行する。それ
によつてカニユーレ6の通過を可能にし、カニユ
ーレ6の動きが止まると、ばね手段60がつかみ
手段49とフランジ53を、スリーブ44の中で
軸に沿つて内側に付勢し、テーパ状の外周面54
の一部がスリーブ44の第1端45に接触し、つ
かみ部分58および59をカニユーレ6の周囲で
ロツクまたは閉じた状態に圧縮する。
でき、同図は第4図の実施例に似たものである
が、特定の部分をより詳細に示し、本発明の推奨
実施例を示すものである。第4図の円筒開口部4
3とは対照的に、第6図に示す外筒80は、フラ
ンジ83の形状とほぼ同一の形状の接合部82を
端とする開口部81を有する。したがつてフラン
ジ83は、図に示す右方向に移動すると(第6図
には示されないカニユーレ6がそこを通過する
と)、接合部82に接触し、フランジ83はこれ
以上軸に沿つて外筒80の外へ(図の右方向)移
動できず、同様につかみ手段84(側面を示し断
面にはなつていない)のこれ以上の軸に沿つての
移動(図における右方向)もない。この構成によ
つて、つかみ手段84は確実かつ極めて正確に位
置決めされて停止する。また接合部82が、カニ
ユーレ6を通過させるために、管孔(またカニユ
ーレ6)と等しい直径を有する軸方向に配置され
た接合用開口部85を有することもわかる。接合
用開口部85は第2接合部86を有し、その肩は
カニユーレ6の直径より小さくなつており、カニ
ユーレ6は第2接合部86に接触すると確実に停
止する。したがつて本アダプタからは、カニユー
レ6の正確な位置を割り出すことができる。さら
に開口部87および88がアダプタを通してのつ
ながりを完成させる。接合用開口部85、カニユ
ーレ6をその通過に際して中心に向かせるため円
錐状のテーパ部89を有している。第2の接合用
開口部86はカニユーレ6とつながつており、そ
れが転じて例えば前述の管状案内部材のような多
様な装置に取り付けることのできる従来型の継手
90につながつている。
2と、カラー94によつて形成される凹部93と
の間で圧縮されていることにおいても、第4図の
実施例とは異なる。また、スリーブ92の第1端
96に隣接して、テーパ部95が設けられている
(このテーパ部は第4図に示されているが、それ
に関連して論ぜられていない)。そのテーパ部9
5はつかみ手段84のテーパ状の外周面97と同
じ形状をしている。これによつて、管状案内部材
のより確実な開放とロツクのために、相対する各
つかみ部98のより確実な開閉を可能にしてい
る。第4図のばね手段60と第6図のばね手段9
1は、他のばねの組み合わせも可能ではあるが、
コイルばねであることが好ましく、第4図および
第6図に示すように、そのコイルばねがつかみ手
段を囲むことが一層好ましい。
斜部65に類似した円錐状のテーパ部100を有
しており、つかみ手段の受容端51は例えばカニ
ユーレのような位置設定部材と容易に接触でき、
差し入れられるようになつている。
54および97は、第4,5および第6図におい
てまつすぐなテーパ面として示されている。しか
しその代わりに曲線状のテーパ面を用いることも
可能であるが、まつすぐなテーパ面が好ましい。
また当然、つかみ手段49および84に少なくと
も二つの相対するスロツト57および99(第4
および第6図)があつて、少なくとも二つの相対
するつかみ部分50および98を有する必要があ
るが、好ましくは少なくとも三つのそのようなス
ロツトとそれに対応するつかみ部分があることが
望ましい。これらスロツトが互いに120度の角度
をもつて離れ、各つかみ部分が同じ大きさであれ
ば一層好ましい。しかし、少なくとも四つのスロ
ツトと四つの対向するつかみ部分があつて特に各
スロツトが90度の角度で分割され、各つかみ部分
の大きさが等しい場合に、より確実なつかみ動作
を達成することができ、管状案内部材の圧縮や歪
みをより起こり難くすることができる。さらに、
つかみ手段の最善のつかみ動作を実現するため
に、スロツトはつかみ本体の長さの四分の一以上
に及んでおり、スロツトがつかみ本体の長さ二分
の一以上に及ぶことがより望ましい。同様に、カ
ニユーレ6を合理的につかむことを確実にするた
め、つかみ本体52および84上にあつて傾斜し
たテーパ状の外周面のテーパの起点となる隔てら
れた部分55および101(第4及び第6図)
は、フランジから少なくともつかみ手段管孔の直
径以上隔てられており、さらにはその直径の二倍
以上離れていることが望ましい。
ものであるが、大きく異なつているのは第7図の
実施例がさらに指示器手段を付随させており、管
状案内部材とカニユーレのどちらかをヘツド5
(第1図)に接続させるのに用いることができる
ことにある。第7図において接合開口部109
は、全体を111で示した指示器手段111の指
示器開口部110と連通している。この指示器手
段は、通常、溝またはスリーブの形状をしている
接続端113と、指示器端114とを備えた指示
器ハウジング112を有している。ハウジング1
12内には、軸に沿つてハウジング開口部115
が配置され、このハウジング開口部115は指示
器開口部110とつながる。指示器本体116は
ハウジング112内でハウジング開口部115内
に配置される。指示器本体116は、指示器11
4と接続端113をつないでいる。指示器管孔1
17の指示器開口部110におさまる部分はつか
み手段84の管孔の直径と等しい直径を有し、指
示器管孔117の残りの部分はつかみ手段84の
管孔の直径より小さい直径の小径孔118を有す
るように指示器本体116を貫通しており、管状
案内部材またはカニユーレが、アダプタを通つて
指示器手段111の内部の、管状案内部材または
カニユーレが指示器管孔117の小径孔118に
接触する位置まで移動できるようになつている。
示器端114に配置され、このフランジ119の
直径はハウジング開口部115の直径より大き
い。ばね手段120がハウジング112と指示器
本体116との間に配置されており、指示器本体
116を接合開口部109に向けて付勢するよう
に凹部121、カラー122およびスリーブ12
4によつて保持されている。したがつて、管状案
内部材4(第1図)またはカニユーレ30(第3
図)がテーパ部100、つかみ手段84、指示器
開口部110を通過して指示器管孔117の小径
孔118に接した場合、カニユーレまたは管状案
内部材のハウジング112の指示器端114に向
けての一層の動きによつて、指示器フランジ11
9はハウジング112から追い出され(図におけ
る右方向)、指示器端114から突き出し、この
突き出しが、カニユーレまたは管状案内部材の指
示器管孔117の小径孔118への到達を指し示
す。指示器管孔117の接合開口部109へつな
がる端部には、管状案内部材のアダプタから指示
器への円滑な移動を確保するために、円錐状のテ
ーパ部123を設けることが好ましい。
軸に沿つて指示器ハウジング112の外側に向け
て(図における右方向)移動した場合に作動する
光電管装置(図略)を備えており、アダプタが接
続ヘツド5の中で正しく位置していることの確実
な指標となる。
は管状案内部材はテーパ部100においてアダプ
タに差し入れられ、つかみ手段84を通つて指示
器手段111の中へ、小径孔118に接するまで
移動することができる。カニユーレまたは管状案
内部材をつかむ動作は、第4,5および第6図に
関連して説明したものと同じであるが、それに加
えて、カニユーレまたは管状案内部材の小径孔1
18に対する一層の動きによつて、フランジ11
9はハウジング112の外側(図における右方
向)に移動させられ、ヘツド5の中の光電管装置
を作動させる。したがつて第7図に示した組み合
わせは、第4,5および第6図で示した方式でカ
ニユーレまたは管状案内部材をつかむばかりでは
なく、アダプタ(第7図の指示器手段111を備
えたもの)が接続ヘツド5の中で正しい位置にあ
ることを確認できるようにしたものである。
荷装置が所定の配置にあるときに、技師は、放射
性線源を治療の部位に移動させるために、駆動ケ
ーブルを作動させる。その個別の治療を施されて
いる組織に対する放射性線源の充分な照射の後
に、技師は再び、駆動ケーブルを作動させ、駆動
ケーブルと放射性線源を、放射性線源の保管庫に
戻すように再移動させる。これらは総て、技師の
放射線被爆を避けるために、技師が例えば別の部
屋に居て、治療を受けている患者と接近していな
い間に行われる。このときに、後装荷装置位置設
定部材20(第2図)のような位置設定部材か
ら、患者から速やかに切り離して患者が快適に動
け、管状案内部材を速やかに装置から切り離すよ
うにすることも、患者の快適さにとつて重要であ
る。本発明によつて、そのような切り離しは容易
に達成される。この観点から前述の総ての実施例
では、位置設定部材または管状案内部材が、単に
カラー61を軸に沿つて内向きに(第4図)ばね
60に対して指で押すかあるいはカラー94をば
ね91(第6図)に対して押すことにより、つか
み手段49または84をアダプタの軸に沿つて内
向きに(図における右方向に)移動させ、必然的
にフランジ53(第4図)またはフランジ83
(第6図)が前述の開いた状態へと押し出される
ようにして、アダプタ(またはアダプタ−指示器
の組み合わせ)から切り離されるようにしてい
る。フランジがその開いた状態にあるときには管
状案内部材または位置設定部材をアダプタから
(またはアダプタ−指示器組み合わせ−第7図参
照)、円滑で容易な動作一回で引き出すことがで
きる。したがつて、手作業による管の取りはずし
あるいはアダプタのねじを緩めることなどは一切
必要なく、本発明によれば、管状案内部材または
位置設定部材を患者からあるいは管状案内部材を
装置から切り離すのに要する時間は、特に複数の
チヤンネルを用いた場合、従来型アダプタで要す
る時間より大幅に短縮することができる。
案内部材に速やかかつ容易に接続され、これらが
圧縮または歪められて駆動ケーブルの引つ掛かり
がないことを確実にし、そして治療完了後は速や
かにかつ容易に切り離される遠隔後装荷装置用の
アダプタをもたらすものである。これは当技術に
おける大きな前進であり、放射性線源の応用面で
の正確さ、患者の快適度との両面から遠隔後装荷
装置の利用を大きく促進するものである。
材または管状案内部材を、それがつかみ手段を通
過すると自動的につかみ、治療が完了した後にお
いてはそこでの切り離しを速やかかつ容易にする
本つかみ手段の構成方法である。
中の位置設定部材または管状案内部材の接合点が
それらを確実に所定の位置につかせて、遠隔後装
荷装置のケーブルの駆動手段によつて駆動される
べきケーブルの長さを割り出すようにした構成に
ある。
部材または位置設定部材を遠隔後装荷装置のヘツ
ドに接続する際に、管状案内部材または位置設定
部材がアダプタの中で完全に所定の位置にあり、
かつアダプタがヘツドの中で完全に所定の位置に
あることを確実に表示する指示器手段にある。こ
れらの特徴は総て極めて重要なものであり、当技
術分野における大きな前進である。
後装荷装置の基本部分の概略図である。第2図
は、乳がんの治療のために配置された位置設定部
材を図式的に説明するもので、アダプタを通して
管状案内部材に接続する位置設定部材(本発明の
実施例の一つ)を示す図である。第3図は、肺が
んを治療するために配置された位置設定部材を図
式的に説明する図である。第4図は、本発明によ
るアダプタの一実施例を示す部分的に断面図であ
る分解図である。第5図は、第4図を組み立てた
図である。第6図は、本アダプタの推奨実施例の
一つを示す図で、部分的に断面した断面図であ
る。第7図は、指示器を接続した本発明によるア
ダプタの別の推奨実施例を示す図で、部分的に断
面した断面図である。 図中の符号 1…保管庫、2…線源駆動ケーブ
ル、3…線源駆動メカニズム、4,22…管状案
内部材、5…接続ヘツド、6…位置設定部材(カ
ニユーレ)、7,8,23…アダプタ、20…位
置設定部材、21,32…がん、30…位置設定
部材(カニユーレ)、31…気管支、40,80
…外筒、41…開放端、42…接続端、43…開
口部、44,92…スリーブ、45,96…第1
端、46…第2端、47…スリーブ通路、48,
49a…ねじ山、49,84…つかみ手段、50
…つかみ端、51…受容端、52…つかみ本体、
53,83…フランジ、54,97…テーパ状の
外周面、55,101…隔てられた部分、56…
つかみ手段管孔、57,99…スロツト、59,
98…つかみ部分、60,91,120…ばね手
段、61,94…カラー、62…ねじ山、63…
開口部、64…円筒管孔、65,100…テーパ
部、66…肩、67…フランジ、68…端部、7
0…入口、81…開口部、82…接合部、85…
接合用開口部、86…第2接合部、87,88…
開口部、89…円錐状のテーパ面、93…凹部、
95…テーパ部、110…指示器開口部、111
…指示器手段、112…ハウジング、113…接
続端、114…指示器端、115…ハウジング開
口部、116…指示器本体、117…指示器管
孔、118…小径孔、119…指示器フランジ、
121…凹部、122…カラー、123…テーパ
部、124…スリーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 放射性線源と、線源用の保管庫1と、線源駆
動ケーブル2と、ケーブル2を放射線治療の部位
に案内する案内部材4,22と、案内部材4,2
2を線源駆動ケーブル2に接続するための接続ヘ
ツド5と、放射線治療の部位に線源を配置するた
めの位置設定部材6,20,30と、案内部材
4,22を接続ヘツド5および/または位置設定
部材6,20,30に接続するためのアダプタ
7,8,23とから構成される小線源放射線治療
用の遠隔後装荷装置の改良型アダプタ7,8,2
3において、前記アダプタ7,8,23の少なく
とも一つが、 (1) 開放端41と接続端42とを有し、中央に沿
つて延びる円筒開口部43を備えた外筒40,
80と、 (2) 第1端45,96と第2端46、およびその
両端の間に延びるスリーブ通路47とを有し、
少なくとも第1端45,96が前記外筒40,
80内に収容されるように外筒40,80の開
放端41内に配置されたスリーブ44,92
と、 (3) 前記スリーブ通路47を通して配置され、ス
リーブ44,92の両端から延びる下記の(イ)か
ら(ト)までの要素を備えたつかみ手段49,84
と、 (イ) 前記スリーブ44,92の第1端45,9
6付近に配置されたつかみ端50、およびス
リーブ44,92の第2端46付近に配置さ
れた受容端51、 (ロ) 前記つかみ端50から受容端51へ延びる
つかみ本体52、 (ハ) 前記つかみ端50に配され、直径がスリー
ブ通路47の第1端45,96の直径より大
きいフランジ53,83、 (ニ) 前記フランジ53,83から前記つかみ本
体52の隔てられた部分55,101へ延び
るテーパ状の外周面54,97、 (ホ) 前記つかみ手段49,84の軸に沿つて延
びる一定の直径のつかみ手段管孔56、 (ヘ) 前記フランジ53,83およびつかみ本体
52を通り、少なくともフランジ53,83
からつかみ本体52の前記隔てられた部分5
5,101まで延びる少なくとも二つの相対
するスロツト57,99、 (ト) 前記少なくとも二つの相対するつかみ部分
59,98がつかみ手段49,84に形成さ
れ、フランジ53,83とつかみ部分59,
98が前記スリーブ44,92の第1端4
5,96に接触すると管孔56の直径は小さ
くなり、前記つかみ部分59,98は内側に
圧縮されて閉じた状態となり、前記つかみ部
分59,98は充分に弾性を有するので、前
記フランジ53,83およびつかみ部分5
9,98が前記スリーブ44,92の第1端
45,96から軸方向に沿つて離れたとき、
つかみ部分59,98は少なくとも管孔56
と同じ直径まで開いた状態となる前記少なく
とも二つのスロツト57,99、 (4) フランジ53,83をスリーブ44,92の
第2端46方向に付勢するためにつかみ手段4
9,84とスリーブ44,92との間に配され
たばね手段60,91と、 からなり、案内部材4,22はつかみ手段4
9,84の受容端51に差し入れられ、閉じた
状態でつかみ手段49,84と係合するように
移動し、前記テーパ状の外周面54,97の少
なくとも一部が、前記スリーブ44,92の第
1端45,96から外側へ離れるようにつかみ
手段49,84をばね手段60,91の弾性力
に抗して軸方向に移動させると、フランジ5
3,83とつかみ部分59,98はその弾性力
により開いた状態となり、案内部材4,22の
スリーブ通過を可能にし、案内部材4,22の
移動が停止すると、ばね手段60,91がつか
み手段49,84をスリーブ44,92中で軸
に沿つて付勢するため、前記テーパ状の外周面
54,97の一部が前記スリーブ44,92の
第1端45,96と接触し、案内部材4,22
を外周からロツクする状態までつかみ部分5
9,98を圧縮するように構成された装置。 2 前記円筒開口部43,81は、フランジ5
3,83と実質的に同一形状の接合部82を備
え、フランジ53,83が前記接合部82に接触
すると、前記つかみ手段49,84はそれ以上軸
に沿つて移動不能になる請求項1記載の装置。 3 前記接合部82は、その中に前記案内部材
4,22を通過させるために、軸に沿つて配され
た前記管孔56と実質的に等しい直径の接合用開
口部85を有する請求項2記載の装置。 4 前記接合用開口部85は、円錐状のテーパ面
89に形成されている請求項3記載の装置。 5 前記接合用開口部85は、指示器手段111
の指示器開口部110に連通し、前記指示器手段
111は、 (イ) 接続端113、指示器端114、および軸方
向のハウジング112に沿つて配されたハウジ
ング開口部115を備え、そのハウジング開口
部115が前記指示器開口部110と連通する
指示器ハウジング112と、 (ロ) 前記ハウジング112および指示器開口部1
10内に配され、接続端113と指示器端11
4を連通する指示器本体116と、 (ハ) 前記指示器本体116を軸方向に沿つて貫通
する指示器管孔117であつて、指示器管孔1
17の指示器開口部110内に位置した部分は
前記つかみ手段49,84の管孔56と同一の
直径に、指示器開口部110内に位置しない部
分はつかみ手段49,84の管孔56より小さ
い直径にそれぞれ形成され、したがつて前記案
内部材4,22が前記アダプタ7,8,23を
通つて移動し、小径部118に到達するまで指
示器手段111の中に入り込むことができるよ
うにした指示器管孔117と、 (ニ) 前記ハウジング開口部115の直径より大き
い直径を有し、前記指示器本体116の指示器
端114に配された指示器フランジ119と、 (ホ) 前記ハウジング112と指示器本体116と
の間に配され、指示器本体116を接合部82
の開口部109方向へ付勢するばね手段120
と、 を含み、したがつて、前記案内部材4,22が軸
に沿つてハウジング112の指示器端114に向
けて移動すると、指示器フランジ119はハウジ
ング112から押し出され、前記案内部材4,2
2が小径部118に到達したことを示す請求項3
記載の装置。 6 前記接合用開口部85に連通する指示器管孔
117の端部が円錐状のテーパ面89に形成され
ている請求項5記載の装置。 7 前記スリーブ通路47は、前記第1端45,
96付近にテーパ状の部分を有し、その部分が前
記つかみ手段49,84のテーパ状の外周面5
4,97と同一形状となつている請求項1記載の
装置。 8 前記スリーブ通路47に凹部があり、前記ば
ね手段60,91はその凹部の中に配置され、凹
部とつかみ手段49,84の外周面によつて両者
の間に保持される請求項1記載の装置。 9 前記ばね手段60,91はコイルばねである
請求項8記載の装置。 10 前記コイルばね60,91は前記つかみ手
段49,84の外周を取り囲むように配されてい
る請求項9記載の装置。 11 前記つかみ手段49,84の受容端51
が、つかみ手段49,84の管孔56を取り囲む
ような円錐状のテーパ部分を有する請求項1記載
の装置。 12 前記フランジ53,83は前記円筒開口部
43の直径より僅かに小さい直径を有する請求項
1記載の装置。 13 前記つかみ手段49,84のテーパ状の外
周面54,97が、まつすぐなまたは曲つた傾斜
面からなる請求項1記載の装置。 14 前記外周面54,97はまつすぐな傾斜面
である請求項13記載の装置。 15 三つのスロツト57,99と三つのつかみ
部分59,98を備えた請求項1記載の装置。 16 各スロツト57,99が120度ごとに形成
され、各つかみ部分59,98が同じ大きさであ
る請求項15記載の装置。 17 四つのスロツト57,99と四つのつかみ
部分59,98を備えた請求項1記載の装置。 18 各スロツト57,99が90度ごとに形成さ
れ、各つかみ部分59,98が同じ大きさである
請求項17記載の装置。 19 スロツト57,99が、つかみ本体52の
長さの少なくとも四分の一以上に及んでいる請求
項1記載の装置。 20 スロツト57,99が、つかみ本体52の
長さの少なくとも二分の一以上に及んでいる請求
項19記載の装置。 21 つかみ部分59,98の前記テーパ状の外
周面54,97の形成端にある前記隔てられた部
分55,101は、フランジ53,83から少な
くともつかみ手段管孔56の直径の寸法と同等の
距離に位置している請求項1記載の装置。 22 前記距離は、少なくともつかみ手段管孔5
6の直径の寸法と同等ないし二倍の長さである請
求項21記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/263,937 US4969863A (en) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | Adaptor for remote after-loading apparatus for radiotherapy |
US263937 | 1994-06-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02177970A JPH02177970A (ja) | 1990-07-11 |
JPH0460676B2 true JPH0460676B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=23003883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1281568A Granted JPH02177970A (ja) | 1988-10-28 | 1989-10-27 | 放射線治療における遠隔後装荷装置用の改良型アダプタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4969863A (ja) |
EP (1) | EP0366214B1 (ja) |
JP (1) | JPH02177970A (ja) |
AT (1) | ATE128370T1 (ja) |
DE (1) | DE68924392T2 (ja) |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5103395A (en) * | 1988-10-07 | 1992-04-07 | Spako David W | System for remote positioning of a radioactive source into a patient including means for protection against improper patient exposure to radiation |
DE9017649U1 (ja) * | 1990-09-08 | 1991-06-20 | Isotopen-Technik Dr. Sauerwein Gmbh, 5657 Haan, De | |
US5092834A (en) * | 1990-10-12 | 1992-03-03 | Omnitron International, Inc. | Apparatus and method for the remote handling of highly radioactive sources in the treatment of cancer |
US5165093A (en) * | 1992-03-23 | 1992-11-17 | The Titan Corporation | Interstitial X-ray needle |
ATE184496T1 (de) * | 1993-07-01 | 1999-10-15 | Schneider Europ Gmbh | Arzneigeräte für die behandlung von blutgefässen mittels ionisierungsbestrahlung |
EP0686342B1 (en) | 1994-06-10 | 1998-09-09 | Schneider (Europe) GmbH | A medical appliance for the treatment of a portion of body vessel by ionising radiation |
EP0965363B1 (en) | 1994-06-24 | 2002-02-13 | Schneider (Europe) GmbH | Medical appliance for the treatment of a portion of body vessel by ionizing radiation |
US5653683A (en) * | 1995-02-28 | 1997-08-05 | D'andrea; Mark A. | Intracavitary catheter for use in therapeutic radiation procedures |
US5658233A (en) * | 1995-09-19 | 1997-08-19 | Battelle Memorial Institute | Neutron capture therapy with deep tissue penetration using capillary neutron focusing |
ATE236683T1 (de) * | 1995-12-05 | 2003-04-15 | Schneider Europ Gmbh | Faden für die bestrahlung eines lebenden körpers und verfahren zum erzeugen eines fadens für die bestrahlung eines lebenden körpers |
US5800333A (en) * | 1996-02-20 | 1998-09-01 | United States Surgical Corporation | Afterloader provided with remote control unit |
US5855546A (en) | 1996-02-29 | 1999-01-05 | Sci-Med Life Systems | Perfusion balloon and radioactive wire delivery system |
US6234951B1 (en) | 1996-02-29 | 2001-05-22 | Scimed Life Systems, Inc. | Intravascular radiation delivery system |
US6099454A (en) * | 1996-02-29 | 2000-08-08 | Scimed Life Systems, Inc. | Perfusion balloon and radioactive wire delivery system |
US5871436A (en) * | 1996-07-19 | 1999-02-16 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Radiation therapy method and device |
US5910101A (en) * | 1996-08-29 | 1999-06-08 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Device for loading and centering a vascular radiation therapy source |
US5782740A (en) * | 1996-08-29 | 1998-07-21 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Radiation dose delivery catheter with reinforcing mandrel |
DE29621169U1 (de) * | 1996-12-06 | 1998-04-02 | Sauerwein Isotopen Tech | Applikationseinrichtung sowie Kupplungsteil für dieselbe |
US5894133A (en) * | 1996-12-18 | 1999-04-13 | Implant Science Corporation | Sputter cathode for application of radioactive material |
US6676590B1 (en) | 1997-03-06 | 2004-01-13 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter system having tubular radiation source |
US6110097A (en) * | 1997-03-06 | 2000-08-29 | Scimed Life Systems, Inc. | Perfusion balloon catheter with radioactive source |
US6059713A (en) * | 1997-03-06 | 2000-05-09 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter system having tubular radiation source with movable guide wire |
US6635008B1 (en) | 1997-03-11 | 2003-10-21 | Interventional Therapies Llc | System and method for delivering a medical treatment to a treatment site |
US6059812A (en) * | 1997-03-21 | 2000-05-09 | Schneider (Usa) Inc. | Self-expanding medical device for centering radioactive treatment sources in body vessels |
US6210312B1 (en) | 1997-05-20 | 2001-04-03 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Catheter and guide wire assembly for delivery of a radiation source |
US6019718A (en) | 1997-05-30 | 2000-02-01 | Scimed Life Systems, Inc. | Apparatus for intravascular radioactive treatment |
US5834787A (en) * | 1997-07-02 | 1998-11-10 | Bunker; Stephen N. | Device for measuring flux and accumulated dose for an ion beam containing a radioactive element |
US5898178A (en) * | 1997-07-02 | 1999-04-27 | Implant Sciences Corporation | Ion source for generation of radioactive ion beams |
US5919126A (en) * | 1997-07-07 | 1999-07-06 | Implant Sciences Corporation | Coronary stent with a radioactive, radiopaque coating |
US6010445A (en) * | 1997-09-11 | 2000-01-04 | Implant Sciences Corporation | Radioactive medical device and process |
US20020099255A1 (en) * | 1997-09-23 | 2002-07-25 | Liprie Sam F. | Afterloader apparatus |
ATE227145T1 (de) | 1997-09-26 | 2002-11-15 | Schneider Europ Gmbh | Mit kohlendioxid aufgeblasener ballonkatheter zur radiotherapie |
US6264596B1 (en) | 1997-11-03 | 2001-07-24 | Meadox Medicals, Inc. | In-situ radioactive medical device |
US5851171A (en) * | 1997-11-04 | 1998-12-22 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Catheter assembly for centering a radiation source within a body lumen |
US5997462A (en) | 1998-01-08 | 1999-12-07 | Delft Instruments Intellectual Property B.V. | Method and apparatus for treating a blood vessel lesion |
US6060036A (en) * | 1998-02-09 | 2000-05-09 | Implant Sciences Corporation | Radioactive seed implants |
US6175760B1 (en) * | 1998-02-17 | 2001-01-16 | University Of Iowa Research Foundation | Lesion localizer for nuclear medicine |
US6159140A (en) * | 1998-02-17 | 2000-12-12 | Advanced Cardiovascular Systems | Radiation shielded catheter for delivering a radioactive source and method of use |
US6159139A (en) * | 1998-02-17 | 2000-12-12 | Advanced Cardiovascular Systems Inc. | Radiation delivery catheter with a spring wire centering mechanism |
US6224535B1 (en) | 1998-02-17 | 2001-05-01 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Radiation centering catheters |
US6036631A (en) * | 1998-03-09 | 2000-03-14 | Urologix, Inc. | Device and method for intracavitary cancer treatment |
US6413203B1 (en) | 1998-09-16 | 2002-07-02 | Scimed Life Systems, Inc. | Method and apparatus for positioning radioactive fluids within a body lumen |
US6196963B1 (en) * | 1999-03-02 | 2001-03-06 | Medtronic Ave, Inc. | Brachytherapy device assembly and method of use |
US6582417B1 (en) | 1999-09-22 | 2003-06-24 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Methods and apparatuses for radiation treatment |
US6605031B1 (en) | 1999-09-22 | 2003-08-12 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Stepped centering balloon for optimal radiation delivery |
US6352501B1 (en) | 1999-09-23 | 2002-03-05 | Scimed Life Systems, Inc. | Adjustable radiation source |
US6203485B1 (en) | 1999-10-07 | 2001-03-20 | Scimed Life Systems, Inc. | Low attenuation guide wire for intravascular radiation delivery |
US6398709B1 (en) | 1999-10-19 | 2002-06-04 | Scimed Life Systems, Inc. | Elongated member for intravascular delivery of radiation |
US6540734B1 (en) | 2000-02-16 | 2003-04-01 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Multi-lumen extrusion tubing |
US7994449B2 (en) | 2000-02-16 | 2011-08-09 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Square-wave laser bonding |
US6416457B1 (en) | 2000-03-09 | 2002-07-09 | Scimed Life Systems, Inc. | System and method for intravascular ionizing tandem radiation therapy |
US6302865B1 (en) | 2000-03-13 | 2001-10-16 | Scimed Life Systems, Inc. | Intravascular guidewire with perfusion lumen |
US6506144B1 (en) * | 2000-11-13 | 2003-01-14 | X-Technologies, Ltd. | Universal pullback mechanism for in-situ treatment device |
US6572527B2 (en) | 2001-02-23 | 2003-06-03 | Mentor Corporation | Radioactive seed-holding device |
US6579221B1 (en) | 2001-05-31 | 2003-06-17 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Proximal catheter shaft design and catheters incorporating the proximal shaft design |
NL1020740C2 (nl) * | 2002-06-03 | 2003-12-08 | Nucletron Bv | Werkwijze en inrichting voor het tijdelijk inbrengen en plaatsen van tenminste een energie uitstralende bron in een dierlijk lichaam. |
US6798865B2 (en) * | 2002-11-14 | 2004-09-28 | Ge Medical Systems Global Technology | HV system for a mono-polar CT tube |
US6953426B2 (en) * | 2003-01-29 | 2005-10-11 | Mentor Corporation | Seed magazine |
US7722521B2 (en) | 2004-12-20 | 2010-05-25 | Varian Medical Systems Uk Limited | Method and apparatus for automatic tracking and identification of device components |
EP2296756A1 (en) | 2008-06-04 | 2011-03-23 | Neovista, Inc. | Handheld radiation delivery system for advancing a radiation source wire |
US8292150B2 (en) | 2010-11-02 | 2012-10-23 | Tyco Healthcare Group Lp | Adapter for powered surgical devices |
US9149653B2 (en) | 2013-03-06 | 2015-10-06 | Mark A. D'Andrea | Brachytherapy devices and methods for therapeutic radiation procedures |
US9192345B2 (en) | 2013-03-11 | 2015-11-24 | Mark A. D'Andrea | Radiation devices and methods |
US9604074B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-03-28 | Mark A. D'Andrea | Radiation treatment sheet devices and methods |
US10086213B2 (en) | 2015-04-23 | 2018-10-02 | Mark A. D'Andrea | Mobile gynecological balloon devices and methods |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2429202A (en) * | 1943-02-05 | 1947-10-21 | B R Engineering Company | Fluid coupling |
US2784987A (en) * | 1954-02-03 | 1957-03-12 | Corcoran Richard Stanley | Pipe coupling with detent means |
US2819733A (en) * | 1956-05-15 | 1958-01-14 | Maisch Oliver | Tube sealer and connector |
AT296703B (de) * | 1968-08-09 | 1972-02-25 | Wolf Geraete Gmbh | Steckkupplung für Schläuche, insbesondere Gartenschläuche |
FR2033653A5 (ja) * | 1969-02-28 | 1970-12-04 | Commissariat Energie Atomique | |
DE1945015A1 (de) * | 1969-09-05 | 1971-03-11 | Kurt Dr Sauerwein | Geraet zur medizinischen Behandlung mit Strahlen radioaktiver Stoffe |
US3649053A (en) * | 1970-06-15 | 1972-03-14 | Clifford H Synder Jr | Tubing coupling |
DE3313857A1 (de) * | 1983-04-16 | 1984-10-25 | Sauerwein, Kurt, Dr., 5657 Haan | Rohrkanalweiche |
NL8400108A (nl) * | 1984-01-12 | 1985-08-01 | Hooft Eric T | Werkwijze en inrichting voor het behandelen van een lichaamsdeel met radioactief materiaal. |
AT385195B (de) * | 1984-04-10 | 1988-02-25 | Oesterr Forsch Seibersdorf | Vorrichtung zum gefahrlosen einbringen radioaktiver strahlenquellen in interstitiell eingebrachte bestrahlungsvorrichtungen |
DE3442762A1 (de) * | 1984-11-23 | 1986-06-26 | Anwer Dipl.-Ing. 8520 Erlangen Puthawala | Ferngesteuerte afterloading vorrichtung zur brachycurie-therapie von tumoren |
NL8601808A (nl) * | 1986-07-10 | 1988-02-01 | Hooft Eric T | Werkwijze voor het behandelen van een lichaamsdeel met radioactief materiaal en wagen ten gebruike daarbij. |
DE3643902A1 (de) * | 1986-12-22 | 1988-06-30 | Buchler Gmbh | Applikationsanlage zur durchfuehrung einer ferngesteuerten radioaktiven bestrahlung im nachladeverfahren |
US4828296A (en) * | 1987-02-09 | 1989-05-09 | Swagelok Quick-Connect Co. | Bulkhead mounting for fluid fittings |
-
1988
- 1988-10-28 US US07/263,937 patent/US4969863A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-10-27 DE DE68924392T patent/DE68924392T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-27 AT AT89202710T patent/ATE128370T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-10-27 JP JP1281568A patent/JPH02177970A/ja active Granted
- 1989-10-27 EP EP89202710A patent/EP0366214B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE68924392D1 (de) | 1995-11-02 |
JPH02177970A (ja) | 1990-07-11 |
EP0366214A2 (en) | 1990-05-02 |
DE68924392T2 (de) | 1996-07-04 |
EP0366214B1 (en) | 1995-09-27 |
EP0366214A3 (en) | 1992-02-26 |
ATE128370T1 (de) | 1995-10-15 |
US4969863A (en) | 1990-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0460676B2 (ja) | ||
US20220152349A1 (en) | Optical-Fiber Stylet Holders and Methods Thereof | |
US5056516A (en) | Implantable endocordial lead with torque-transmitting lanyard | |
US7331613B2 (en) | Medical tubing connector assembly incorporating strain relief sleeve | |
US9623261B2 (en) | Components and assembly for performing brachytherapy treatment of tumour tissue in a human and animal body | |
US20020010459A1 (en) | Snap handle assembly for an endoscopic instrument | |
JPH05211985A (ja) | 脳室用内視鏡ガイド装置 | |
CN102223914A (zh) | 用于实施近程治疗动物体内的肿瘤组织的装置 | |
EP3915520B1 (en) | Implant loading tool, compression device and loading system | |
CN218870249U (zh) | 操作机构 | |
US20040006329A1 (en) | Device for holding and guiding a guide wire in a catheter | |
WO2019154123A1 (zh) | 介入瓣膜装载装置 | |
US4111190A (en) | Medical applicator assembly for chain cystourethrographic procedure | |
US10814142B2 (en) | Intracavitary applicator for a medical procedure | |
CN214595939U (zh) | 一种止血夹 | |
DE2950520A1 (de) | Endoskop | |
DE10065705A1 (de) | Kanüleninstrument, insbesondere für medizinische oder dentalmedizinische Zwecke, mit einem elektrischen Verbraucher | |
CN111419475A (zh) | 可拆卸式连接组件的组装方法及该连接组件 | |
JPH04354926A (ja) | 内視鏡用ガイドカテーテル | |
US20050228458A1 (en) | Finishing wire assembly having variable insertion length and method therefor | |
CN218075237U (zh) | 医用光纤镜保护装置、医用光纤镜保护系统、光纤镜系统 | |
WO2023202318A1 (zh) | 输送系统及手柄组件 | |
CN212853728U (zh) | 可拆卸式连接组件 | |
CN219481247U (zh) | 介入耗材导向机构、介入耗材输送装置和介入手术机器人 | |
JP3325068B2 (ja) | 内視鏡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928 Year of fee payment: 16 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928 Year of fee payment: 16 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928 Year of fee payment: 17 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 18 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 18 |