JPH0460497A - デジタル値設定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、デジタル値設定方法に関するものである。

［従来の技術］ 従来のデジタル値設定方法として、例えば、デジタル表
示式時計の時刻修正を行なう場合、まず、モード切換え
スイッチを操作して時刻修正モードに切り換える。この
とき、例えば、修正可能な桁か点滅表示したりする。つ
ぎに、修正桁選択スイッチを操作して修正する桁を選択
する。このとき、例えば、点滅状態の修正可能桁が１分
桁−１０分桁−時桁というように順次移行していく。修
正桁を選択したら、つぎにアップダウンスイッチを操作
して修正桁のデジタル値を所望の値に切り換える。こう
して所望の時刻に合わせたら、つぎにセットスイッチを
操作して上記修正した時刻をセットする。このように、
従来のデジタル値設定は一般に複数の操作手段によって
行なわれる。

［解決しようとする課題］ 上記従来の方法では、複数の操作手段を用いるため、操
作手順が覚え難い等操作性がよくない。

また、部品点数が多く、その分装質の大型化およびコス
トアップを招く。

本発明は、操作手段により容易にデジタル値の設定を行
なえるデジタル値設定方法を提供することを目的として
いる ［課題を解決するための手段］ 本発明は、設定手段の操作により複数桁のデジタル値を
桁毎に設定していくデジタル値設定方法において、上記
設定手段の操作毎に１つの桁のデジタル値を変更し、上
記設定手段が所定時間操作されなかったときに、上記桁
以外の桁のデジタル値設定に移行することにより、各桁
のデジタル値を設定していくようにして、上記課題を解
決するものである。

［実施例コ 以下、本発明をデジタル表示式時計に用いた場合の一実
施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明を用いたデジタル式時計の構成を示した
もので、同図において、１は現在時刻を計時する計時回
路、２は現在時刻を表示する表示部、３は現在時刻を設
定するための設定手段、４は３秒を計時したときに計時
終了信号を出力するタイマ、５は時刻設定動作等の制御
を行なう制御回路である。

つぎに、第２図のフローチャートおよび第３図を参照し
ながら、現在時刻設定動作について説明する。

いま、第３図（ａ）のように表示部２に表示されている
現在時刻１：（１０を２：２０に修正するものとする。

まず、設定手段３を１回操作すると、制御回路５により
、第３図（ｂ）のように表示部２の１分桁″０″が点滅
するとともにタイマ４が計時を開始する（ステップ■）
。

いま、１分桁は修正しないので、この場合は設定手段３
を操作しなければ、タイマ４で３秒間が計時されたとき
に、制御回路５により、第３図（ｃ）のように１分桁の
点滅表示が停止し、１０分桁の点滅表示が開始されると
ともにタイマ４の計時が再スタートする（ステップ■）
。

つぎに、タイマ４で３秒間が計時される前に、設定手段
３を１回操作すると、制御回路５により、１０分桁の点
滅デジタル値°０”が第３図（ｄ）のように“１”に切
り換えられるとともにタイマ４の計時が再スタートする
（ステップ■）。

つづいて、タイマ４で３秒間が計時される前に設定手段
３を操作すると、制御回路５により、１０分桁の点滅デ
ジタル値“１”が第３図（ｅ）のように“２”に切り換
えられるとともにタイマ４の１１時か再スタートする（
ステップ■）。

このように、１つの桁が点滅表示を開始してから、タイ
マ４て３秒間が計時される前は、その桁の時刻修正が可
能である。

このようにして、１０分桁に“２”が表示されたので、
つぎに時桁の修正に移行する。その場合は、第３図（ｅ
）の表示状態になってから設定手段３を操作しなければ
、タイマ４で３秒間が計時されたときに、制御回路５に
より、第３図（ｆ）のように１０分桁の点滅表示が停止
し、時桁の点滅表示が開始されるとともにタイマ４の計
時が再スタートする（ステップ■）。

つづいて、タイマ４で３秒間が計時される前に設定手段
３を１回操作すれば、制御回路５により、時桁の点滅デ
ジタル値″１°が第３図（ｇ）のように“２”に切り換
えられるとともにタイマ４の計時が再スタートされる（
ステップ■）。

このようにして、表示部２の表示が２：２０となったの
で時刻修正を終ｒ゛するが、その場合は第３図（ｇ）の
表示状態になってから設定手段３を操作しなければ、タ
イマ４で３秒間が計時されたときに、制御回路５により
、第３図（ｈ）のように時桁の点滅表示が停止され、２
：２０が現在時刻としてセットされる（ステップ■）。

以上のようにして、設定手段３の操作により各桁毎にデ
ジタル値を設定し、現在時刻修正が行なわれる。

なお、上記実施例においてはタイマ４は３秒を計時した
ときに計時終了信号を出力するものであったが、これに
限らず、計時終了時間は任意に設定してよい。

［効果］ 本発明によれば、設定手段の簡単な操作により、容易に
デジタル値を設定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を用いたデジタル表示式時計の構成を示
したブロック図、第２図は第１図の動作を説明するため
のフローチャート、第３図は第１図の動作を説明するた
めの説明図である。 ・・・設定手段 以 上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 設定手段の操作により複数桁のデジタル値を桁毎に設定
   していくデジタル値設定方法において、上記設定手段の
   操作毎に１つの桁のデジタル値を変更し、上記設定手段
   が所定時間操作されなかったときに、上記桁以外の桁の
   デジタル値設定に移行することにより、各桁のデジタル
   値を設定していくことを特徴とするデジタル値設定方法
   。