JPH0459584A

JPH0459584A - バスターミナル

Info

Publication number: JPH0459584A
Application number: JP16937990A
Authority: JP
Inventors: Noburo Yagi; 八木　信郎
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1990-06-27
Filing date: 1990-06-27
Publication date: 1992-02-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コこの発明は、屋内形の乗車場が設けられたバスターミナ
ルに関するものである。

［従来の技術］従来のバスターミナルとして９例えば社団法人日本エレ
ベータ協会発光「エレベータ界」第７３号に示されてい
るように、ターミナルビルの１階にバスターミナルが設
けれ、バスの発着が１つのフロアで行われる。

［発明が解決しようとする課題］上記のような従来の屋内形のバスターミナルでは、バス
が場内を自走するため、待ち客が滞留する乗車場の騒音
が大きく、また、エンジンの排気のための空気の汚れ７
インチリヤの汚損が激しくなるという問題点があった。

さらに、このような問題点を解決のために換気量を増す
と、場内の空気調整が不十分となって冬期、夏期には不
快な環境になるという問題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり９乗車場を快適環境化するバスターミナルを得
ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］この発明にかかわるバスターミナルにおいては、バスの
出入する出入フロアに上下方向に隣接した乗客フロアが
設けられ、出入フロアと乗客フロアを結ぶ昇降機が設け
られる。また昇降機を動作させる制御装置が設けられる
。

［作用］上記のように構成されたバスターミナルでは出入フロア
に停止した昇降機にバスが進入して９乗客フロアに昇降
機の動作により移動し９乗客フロアから乗客が乗り込ん
だバスが昇降機の動作により出入フロアへ移動して、出
入フロアからバスが出発する。

［実施例］第１図〜第５図はこの発明の一実施例を示す図で１図中
、（１）は出入フロアで、　（ｌａ）〜（ｌｃ）はそれ
ぞれ出入フロア（月に設けられた出入スポットであり、
　　（ｌａ）は第１出入スポツト、　　（ｌｂ）は第２
出入スポツト、　（ｌｃ）は第３出入スポツト、　（ｌ
ｄｌは出入りフロア（１）の進入コース、　（ｌｅ）は
出発コースである。　（２）は出入フロア（１）の下方
の隣接階に設けられた乗客フロアで、　（２ａ）〜（２
ｃ）はそれぞれ乗客フロア　（２）に設けれた乗客スポ
ットであり。

（２ａ）は第１出入スポツトはａ）に対応じた第１乗車
スポット、　（２ｂ）は第２出入スポツト（１ｂ）に対
応した第２乗車スポット、　　（２ｃ）は第３出入スポ
ツト（ｌｃｌに対応した第３乗車スポットである。（３
）は乗客フロア　（２）に設けられた隔壁で、　（３ａ
）〜（３ｃ）はそれぞれ隔壁（３）に形成されたゲート
であって、　　（３ａ）は第１乗車スポット（２ａ）に
対応した第１ゲート、（３ｂｌは第２乗車スポット（２
ｂ）に対応した第２ゲート、　　（３ｃ）は第３乗車ス
ポット（２ｃ）に対応した第３ゲートである。（４）は
第１乗車スポット（２ａ）に設けられ第１出入スポツト
（１ａ）と第１乗車スポット（２ａ）の間を昇降する油
圧エレベータからなる第１昇降機で、油圧ジヤツキ（４
ａ）に支持された台（４ｂｌ、台（４ｂ）の上方に設け
られた天蓋（４ｃ）　、案内レール（４ｄ）を主要部と
して構成されている。（５）は第１昇降機（４）と同様
に構成され。

油圧ジヤツキ（５ａｌ　、台（５ｂ）　、天１（５ｃＬ
案内レール（５ｄ）が設けられて第２出入スポツト＋ｌ
ｂｌと第２乗車スポット（２ｂ）の間を昇降する第２昇
降機。

（６）も第１昇降機（４）と同様に構成され、油圧ジヤ
ツキ（６ａ）　、台（６ｂ）　、天蓋（６ｃ）　、案内
レール（６ｄ）が設けられて第３出入スポツト（ＩＣ）
と第３乗車スポット（２Ｃ）の間を昇降する第３昇降機
、（７）は油圧エレベータのパワーユニット、（８）は
油圧エレベータ用の圧油のタンク、（９）〜（１１）は
それぞれ制御弁装置で油圧ジヤツキ（４ａ）　（５ａ）
　（６ａ）とパワーユニット（７）、タンク（８）の間
の管路に設けられ、（９）は第１昇降機（４）の第１制
御弁装置。

（１０）は第２昇降機（５）の第２制御弁装置、　（１
１）は第３昇降機（６）の第３制御弁装置である。（１
２）〜　（１４）はそれぞれゲート（３ａ）〜（３ｃ）
に設けれた表示器で、　（１２）は第１ゲート（３ａ）
の第１表示器。

（Ｉ３）は第２ゲート（３ｂｌの第２表示器、　　（１
４）は第３ゲート（３Ｃ）の第３表示器、　　（１５）
〜（１７）はそれぞれ出入スポット（１ａ）〜（ｌｃ）
に設けられて入着誘導表示、出発表示、バスの出入チエ
ツクの機能を有する発着装置で、　　（１５）は第１出
入スポツト（ｌａ）の第１発着装置、（比）は第２出入
スポツト（ｌｂｌの第２発着装置、　　（１７１は第３
出入スポツト（ｌｃｌの第３発着装置である。（１８）
は制御装置で。

Ｉ１０ポート（１８ａｌ　　と、　ＲＡＭ　（１８ｂ）
　、　ＣＰＵ　（１８ｃ）ＲＯＭ　（１８ｄｌが設けら
れてバスターミナルの運行プログラムを有するコンピュ
ータ（１８ｅ）　とによって構成されている。（１９）
はバスの運転ダイヤ、　　（２０）は第１バス、　　（
２１）は第２バスである。

上記のように構成されたバスターミナルにおいて、出入
フロアｆ１）に入着したバスは発着装置（１５）〜　（
１７）に誘導されて上昇した昇降機（４）〜（６）に進
入して停止する。このバスの停止が発着装置　（１５）
〜（１７）によって確認されると制御装置（１８）によ
って昇降機（４）〜（６）が下降して乗車スポット（２
ａ）〜（２ｃ）に待機する。ついで運転ダイヤ　（１９
）により制御装置（１Ｂ）を介して表示器（１２）〜　
（１４）に行先１発車時刻が表示されゲート（３ａ）〜
（３ｃ）が戸開される。そして乗客がバスに乗車し発車
時刻となると、制御装置（１８）によりゲート（３ａ）
〜（３ｃ）が戸閉し９表示器（１２）〜（１４）が消勢
される。つづいて昇降機（４）〜（６）が上昇し出入ス
ポット［ｌａ）〜（ｌｃｌに停止すると９発着装置（１
５）〜　（１７）から出発指示が発せられるとバスが自
走して出発し、バスの出発が発着装置（１５）〜（１６
）によって確認されて２次のバスの入着を迎えるように
なっている。このようなバスターミナルの昇降機（４）
〜（６）等の動作の一例を第５図に示すフローチャート
によって説明する。すなわち、第１バス　（２０）が第
１昇降機（４）に積載されて乗車スポット（２ａ）に下
降し、第１ゲート（３ａ）が戸開した第１図の第１昇降
機（４）の状態で、ステップ（１０１１の第１バス　（
２０）待機が行われる。このときには、第１昇降機（４
）上昇時の出入フロアは）の貫通空所が天蓋（４Ｃ）に
よって覆われて、出入フロア（１）の騒音、排気ガスが
乗客フロア　（２）へ入らないようになる。また、第１
表示器（１２）には第１バス　（２０）の行先９発車時
刻等が運転ダイヤ（１９）により制御装置（１８）を介
して表示されている。そして、第１バス　（２０）に乗
客が乗り込んでステップ（１０２）へ進み第１バス　（
２０）の発車時刻となるとステップけ０３）に進み制御
装置（１８）の指令によって第】ゲーｔ−ｆ３ａ）が戸
閉される。さらにステップは０４）により制御装置（１
８）の指令によって第１表示器（１２）が消勢される。

そしてステップ（１０５）に進み、第１図に示す下降バ
ス、すなわち、第２バス　（２１）がなければステップ
（１０６１へ進み制御装置（１８）により第１制御弁装
置（９）のみが付勢されてパワーユニット（７）の動作
により第１昇降機（４）が単独運転されてステップ（１
０８１へ進む。またステップ（１０５１において下降バ
ス、例えば第２バス　（２１）があれば、ステップ（１
０７＋へ進み昇降機複合運転が行われる。すなわち第１
制御弁装置（９）及び下降バスを積載した昇降機の制御
弁装置が付勢されて、下降バスの昇降機の圧油が第１昇
降機（４）に供給される。このときに要すればパワーユ
ニット（７）が補助的に運転されて第１昇降機（４）に
圧油が供給され、また第１昇降機（４）が出入フロア（
１）に上昇すれば下降バスの昇降機の残余の圧油はタン
ク（８）へ排出される。これによって第２バス　（２１
）は乗客フロア　（２）に下降する。一方、ステップｆ
１０８１　において第１バス　（２０）が出入フロアｆ
ｌ）へ上昇し、ステップ（１０９）において第１発着装
置（１５）により第１バス　（２０）が所定の出発位置
にあることが確認されると出発指示が表示され、また第
１バス　（２０）が出発すると第１バス　（２０）が第
１昇降機（４）外に出たことが第１発着装置（１５）に
よって確認される。

以上のようにバスターミナルの昇降機等が動作して乗客
フロア　（２）をバスが自走することがない。このため
４乗客フロア　（２）の騒音を減少し。

バスのエンジン排気による空気の汚れを防ぐことができ
、効率のよい空気調節が可能となって快適なバスターミ
ナルを実現することができる。

なお、第１図〜第５図の実施例を応用して７乗客フロア
　（２）の下方に出入フロア（１）を設ける構成とする
ことは容易に可能であって、このような構成であっても
第１図〜第５図の実施例と同様な作用が得られることは
明白である。

［発明の効果］この発明は９以上説明したようにバスが出入する出入フ
ロアに上下方向に隣接して乗客フロアが設けられ、出入
フロアと乗客フロアを結ぶ昇降機により出入フロアのバ
スを乗客フロアへ移動し。

かつ乗客の乗り込んだバスを出入りフロアへ移動して出
発させるようにしたものである。これによって乗客フロ
アをバスが自走することがな（、バスの待客に静粛で空
気の汚れが少ない快適環境を提供する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるバスターミナルの一実施例を示
す概念的全体構成図、第２図は第１図のＩＩ　−ＩＩ線
断面図、第３図は第１図のｍ　−ＩＩＩ線断面図、第４
図は第１図の機器の電気的接続を示す概念回路図、第５
図は第１図の実施例の一動作を説明したフローチャート
である。（１）・・−出入フロア、　　（ｌａ）〜（１ｃ）・・
・出入スポット＋　　（２１・・・乗客フロア、　　（
２ａ）〜（２ｃ）・・・乗車スポット、（４）〜（６）
・・・昇降機、　（ｉａ）−・−制御装置、　ｆ２０１
（２１）−・−バス。なお９図中同一部分は同一符号により示す。第図２ａ〜２Ｃ：来車スポ・汁第図第図第図第図１、事件の表示平特願！’Ｎ！−１１１１１号２、発明の名称パスタ−電ナル３、補正をする者代表者ｉ　補正の対象明細書の発明の詳細な説明の欄＆　補正の内容明細書第２頁第４行から第５行に「協会〜示され」とあ
るのを次のとおシ訂正する。「協会昭和５９年１月発行「エレベータ界第７３号」第
５６頁に示され」以上

Claims

【特許請求の範囲】

バスが進入及び出発する複数の出入スポットが互いに離
れて設けられた出入フロアと、この出入フロアに上下方
向に隣接して形成され上記出入スポットそれぞれに対応
した乗車スポットが設けれた乗客フロアと、上記出入ス
ポット位置にそれぞれ対応して設けられて上記出入フロ
ア及び乗客フロア相互間を昇降する昇降機と、上記出入
フロアに停止した上記昇降機に進入した上記バスを上記
乗客フロアに上記昇降機を付勢して移動させ、かつ上記
乗客フロアに停止した上記昇降機に積載され乗客が乗り
込んだ上記バスを上記昇降機を付勢して上記出入フロア
に移動させる制御装置とを備えたバスターミナル。