JPH0456245A - 半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置 - Google Patents

半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0456245A
JPH0456245A JP16574390A JP16574390A JPH0456245A JP H0456245 A JPH0456245 A JP H0456245A JP 16574390 A JP16574390 A JP 16574390A JP 16574390 A JP16574390 A JP 16574390A JP H0456245 A JPH0456245 A JP H0456245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass production
foreign matter
production line
analysis
foreign
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16574390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2843424B2 (ja
Inventor
Minoru Noguchi
稔 野口
Yukio Kenbo
行雄 見坊
Hiroshi Morioka
洋 森岡
Hiroshi Yamaguchi
博司 山口
Makiko Kono
河野 真貴子
Yoshimasa Oshima
良正 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16574390A priority Critical patent/JP2843424B2/ja
Priority to US07/679,317 priority patent/US5233191A/en
Priority to US07/778,363 priority patent/US5274434A/en
Publication of JPH0456245A publication Critical patent/JPH0456245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2843424B2 publication Critical patent/JP2843424B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインに
おいて発生する異物を検出し分析して対策を施す半導体
製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及
びその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の半導体製造工程ではウェハ上に異物が存在すると
配線の絶縁不良や短絡などの不良原因になり、さらに半
導体素子が微細化してウェハ中に微小な異物が存在した
場合にこの異物がキャパシタの絶縁膜やゲート酸化膜な
どの破壊の原因にもなる。
これらの異物は搬送装置の可動部から発生するものや、
人体から発生するものや、プロセスガスによる処理装置
内で反応生成されたものや、薬品や材料等に混入されて
いるものなどの種々の原因により種々の状態で混入され
る。
これよりLSIの量産立上げの主要作業のうちの1つに
、これらの異物の発生原因を究明して対策を施す作業が
あり、それには発生異物を検出して元素種などを分析す
ることが発生原因探究の大きな手がかりになる。
従来のこの種のウェハ上の微小異物を検出し分析する技
術が開発されており、特開昭63−135848号公報
に開示されている。この技術はウェハ上にレーザを照射
してウェハ上に異物が付着している場合に発生する異物
からの散乱光を検出し、この検出した異物をレーザーフ
ォトルミネンセンスあるいは2次X線分析(XMR)な
どの分析技術で分析するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は半導体素子の微細化が進むにつれて微細
素子の量産立上げラインで発生する異物を検出し分析し
て対策を立案するのには不十分になりつつあり、より微
細な異物の検出および分析が必要となる問題があった。
また上記微細な異物の検出および分析を実施するために
は検出および分析設備が極端に太き(なって費用やスペ
ースを要するものとなり、量産ラインの軽減化に対して
も障害となる。このことは微小な異物を検出するために
は異物でより効率的に光を散乱させて散乱光を集光する
必要があるとともに、より微小な異物の分析にはオージ
ェ電子分光や2次イオン質量分析装置(SIMS)など
の高価で大型の装置が必要となるからであり、なおこの
傾向は今後ますます進むものと考えられる。
またこのような微小な異物の検出および分析には多大な
時間がかかるため、必要な装置をできる限り効率よく使
用して生産コストを低減する必要があるという問題があ
った。また量産ラインを軽減するためには必要にして十
分な箇所に必要十分なモニタを設置する必要があるとい
う問題があった。
さらに上記分析技術のうち電子ビームを用いた元素分析
手法(2次X線分析等)では電子ビームの集光効率から
0.5μm程度までの異物の分析が限界であり、これに
対応するにはビームの集光効率を高くする必要があるが
、ビームの集光効率を高くするには照射電子のエネルギ
ーを高くすることが必要となる結果、分析しようとする
異物が飛散してしまうという問題があった。また赤外線
発光分光法や蛍光分光法等の光を用いる方法では、光の
波長λから次式で算出される寸法dより小さい分解能を
得ることは難かしい。
d=1.22λ/ s i n θ       −・
・−−−−・−(1)ここでθは検出光学系のみこみ角
である。よって上記異物の分析方法では空間分解能を上
げる必要があるという問題があった。
本発明は半導体製造工程の量産立上げ時と量産時という
2つの状態を明確に区別して、量産立上げ時に必要な異
物の検出・分析・評価の機能を最大限にし、量産時には
生産ラインを軽減して製造コストの低減を可能にする半
導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方
法及びその装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の半導体製造工程の
量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置
は、半導体製造工程の量産立上げ時にサンプリングウェ
ハを用いて材料、プロセス、装置、環境等の異物管理状
況を評価するに際し、異物の検出・分析・評価システム
と量産ラインを分離することにより、量産ラインには簡
便なモニタリング装置だけを配置するようにしたもので
ある。
また上記量産立上げ時の異物の検出・分析・評価システ
ムではサンプリングウェハ上の異物を検出したのち異物
の元素種を走査形トンネル顕微鏡/分光装置(STM/
5TS)により分析し、さらにSTM/STSによる分
析データをデータベースとして予め格納しておいて分析
対象のデータと比較することにより分析対象の異物元素
種を同定するようにしたものである。
〔作用] 上記半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物
検査方法及びその装置は、量産立上げ時には材料、プロ
セス、装置、設計等の評価、改良(デバッグ)を行なう
ために高価で高性能な評価設備により各プロセス、設備
等を評価し、量産時には生産ラインの設備をできる限り
軽減し特に検査、評価の項目を減らして設備の費用およ
び検査、評価に要する時間を短縮するようにする。
それには量産立上げ時の評価が円滑、迅速に進むように
サンプリングウェハを工夫した異物検査分析システムを
用いて異物の発生原因を究明して材料入手時の検査仕様
を変更したり設備の発塵源の対策を立て、その結果がそ
れぞれの材料、プロセス、装置などにフィードバックさ
れて発塵しやすいプロセスの仕様を発塵しにくい仕様に
変更したり発塵に対して強い素子の設計仕様としたりす
ると同時に、量産ラインの検査、評価の仕様作りに利用
され異物の発生しやすい箇所に必要に応じて異物(発塵
)モニタを設置したり、特定箇所の特定の異物の増減の
みをモニタする仕様としたりする。
上記のように量産立上げ時と量産ラインを分けることに
より、量産立上げ時の異物の検出、分析、評価装置を効
率よ(稼動させることができて量産立上げを迅速にでき
るとともに、量産ラインで用いられる異物(発塵)の検
査、評価設備を必要最小限の簡便なモニタリング装置に
して量産ラインの軽量化が図られる。また量産立上げ時
のサンプリングウェハを工夫することによりサンプリン
グ間隔を短くしサンプリング時間を短くしてより多くの
精度の高い異物発生データを収集することができるため
、問題箇所を早く発見して更に立上げ期間を短くするこ
とができる。
また上記量産立上げ時の異物元素種の分析に用いるST
M/STSの技術は従来から存在したが、この技術は試
料の元素種を断定することができないとされてLSIの
製造では使用されていなかったが、本発明者らはLSI
製造で発生する異物には限りがあることに着眼するとS
TM/STSの従来技術でも適用可能であることに着目
し、生産ラインで発塵の可能性のある元素のSTM/S
TSスペクトルをデータベースに蓄積しておき、検査対
象のデータと比較することにより塵あいの分析を可能す
るシステムとしており、これにより異物の元素種を固定
して発生源等の評価、対策を施すことに利用できる。
[実施例] 以下に本発明の実施例を第1図ないし第15図により説
明する。
第1図は本発明による半導体製造工程の量産立上げ及び
量産ラインの異物検査方法及びその装置の一実施例を示
す構成ブロック図である。第1図において、この半導体
製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査装置は
、露光装置101とエツチング装置102と洗浄装置1
03とイオン打込装置104とスパッタ製置105とC
VD装置106等から成る半導体製造装置群100と、
温度センサ201と発塵モニタ202と圧力センサ20
3と真空内発塵モニタ304等から成るセンシング部2
00およびそのセンシング部コントロールシステム20
5と、ガス供給部301と水供給部302から成るユー
ティリティ群300と、水質サンプリングウェハ401
とガスサンプリングウェハ402と装置内サンプリング
ウェハ403とデバイスウェハ404と雰囲気サンプリ
ングウェハ405から成るサンプリング部400と、ウ
ェハ異物検出部501とパターン欠陥検出部502から
成る検出部500と、走査形電子顕微鏡(SEM)と2
次イオン質量分析装置(SIMS)602と走査形トン
ネル顕微鏡/分光装置(STM/5TS)603と赤外
分光装置604等から成る分析部600と、異物致命性
判定システム701と微小異物原因究明システム702
と汚染源対策システム703とから成る対応システム7
00とより構成される。
またこれらの構成要素は量産ライン対応のオンライン異
物検査システム1001と量産立上げライン対応のオフ
ライン異物検査システム1002とに分けられ、これら
をあわせて半導体製造工程の量産立上げおよび量産ライ
ン異物検査システム1000を成す。
第2図(a)〜(d)は第1図のサンプリング部400
の一実施例を示す構成斜視図である。第2図(a)〜(
d)において第2図(a)の水質サンプリングウェハ4
01は純水配管406とサンプリング用蛇口407とバ
ッファ室408と排水手段409から成るユニットの中
のバッファ室408内に載置され、第1図の水供給部3
02の純水中の異物がサンプリングされる。第2図[有
])のガスサンプリングウェハ402は同様にガ°ス配
管410とサンプリング用バルブ411とバッファ室4
12とロータリーポンプ413と排気手段414から成
るユニットの中のバッファ室412内に載置され、第1
図のガス供給部301のガス中の異物がサンプリングさ
れる。第2図(C)の断面図の装置内サンプリングウェ
ハ403は処理装置415(第1図のエツチング装置f
102等)中のローダ−室403と処理室417とアン
ローダ−室418を通過し、処理装置415内で発生し
た異物がサンプリングされるが、このサンプリングでは
処理室417で実際に処理する場合と処理しない場合の
いずれも考えられる。
またデバイスウェハ404は処理装置415 (エツチ
ング装W102等)で実際に処理されるウェハである。
第2図(d)の雰囲気サンプリングウェハ405は処理
環境419中のサンプリング台420上に載置され、処
理環境419の異物がサンプリングされる。
第3図は第1図の検出部500の一実施例を示す構成ブ
ロック図である。第3図において、この検出部500は
真空チャンバ511とイオンポンプあるいはターボ分子
ポンプ等の高真空ポンプ512とバルブ513とロータ
リーポンプ等のあら引ポンプ514と窓515.516
.517とゲートバルブ518とゲートバルブ520と
真空ポンプ521とバルブ522とガス吹付ノズル52
3から成る真空室系510と、半導体レーザー531.
532と集光レンズ540.541.とミラー533.
534と集光対物レンズ535.536と検出対物レン
ズ537と検出器538と冷却器539から成る検出光
学系530と、XYZステージ561から成るステージ
部560と、2値化回路571とステージコントローラ
ー572と信号処理部573と座標データ作成部574
から成る信号処理系570とインターフェイス室581
とロードロック582とウェハ載置手段583とウェハ
搬送手段584とガス吹付ノズル585とバルブ586
と真空ポンプ587と台車588から成るインターフェ
イス部580とから構成される。
第4図は第1図の分析部600の一実施例を示す構成ブ
ロック図である。第4図において、この分析部600は
真空チャンバ611とイオンポンプあるいはターボ分子
ポンプ等の高真空ポンプ612とロータリポンプ等のあ
ら引きポンプ614とゲートバルブ618と予備真空室
619とゲートバルブ620と真空ポンプ621とバル
ブ622とガス吹付ノズル623から成る真空室部61
0と、原子開力顕微鏡(A F M : Atomic
 Force Microscope)用チップ(AF
M用チップ)631と微弱力反応レバー632とレバー
固定部634とSTMチップ633とSTMχYZ微動
ユニット635とAFMバイアス電源638と37Mバ
イアス電源637と電流計測手段639、640と試料
載置台641とSTMユニットアームロ36と試料ST
M粗駆動ユニット642から成るSTMユニット630
と、STMXYZ微動ユニットコントローラ671と試
料STM粗駆動ユニットコントローラ672と分析デー
タ作成部674と分析データ格納部675と分析データ
判断部676と情報管理部673から成る信号処理部6
70 、:、第3図の検出部500のものと同じものの
インターフェイス部580とから構成される。
つぎに第1図のオフライン異物検査システム1002の
中核をなす第2図と第3図と第4図のサンプリング部4
00と検出部500と分析部600の機能および動作に
ついて説明する。
第2図(a)〜(b)のサンプリング部400では、例
えば第2図(a)のユニットで第1図の水供給部302
の種々の製造工程で使用する純水の評価として、使用す
る純水をサンプリングウェハ401に注水しながら純水
中の異物をサンプリングウェハ401上に付着させる。
あるいは第2図[有])の真空処理室等を有する処理装
置415(例えばエツチング装置102)内にサンプリ
ングウェハ403を通過させて、処理装置415内で発
生する異物を付着させる。また第2図(d)の処理環境
419のクリーンルーム中の任意の箇所にサンプリング
ウェハ405を放置して、ウェハ405上に雰囲気中の
異物を付着させる。ここで使用するサンプリングウェハ
401〜405の詳細について次に第5図から第8図に
より説明する。
第5図は第1図および第2図(a)〜(d)のサンプリ
ングウェハ401〜405の鏡面ウェハを示す斜視図で
ある。第5図の鏡面ウェハはウェハ表面が鏡面に研磨さ
れたものであり、異物の検出および分析にあたってウェ
ハ表面の影響を最も受けにくいという利点を有する。
第6図(a)、 (b)、 (C)は第1図および第2
図(a) 〜(d)のサンプリングウェハ401〜40
5のそれぞれSi3N4 、Poj2y−3i、A/2
膜が形成されたウェハを示す斜視図である。第6図(a
)、 (t))、(C)のウェハは例えば洗浄槽(洗浄
装置103等)を評価するにあたって洗浄対象ウェハと
材質が等しいため、洗浄時の異物の付着状態が等しくな
るのでより高い精度の浄化槽の評価ができる。またこれ
らのウェハをそれぞれの形成膜の次工程の成膜装置等に
通過させて、この成膜装置等での異物発生状況を評価す
ることができる。
第7図(a)、 (b)、(C)、 (d)は第1図お
よび第2図(a)〜(d)のサンプリングウェハ401
〜405のパターンが形成されたウェハを示す斜視図で
、第7図(a)。
(b)のウェハはそれぞれ第7図(C)、 (d)の部
分拡大図に示したパターンを形成したもので、これらの
ウェハのパターン形状はいずれも実デバイスのパターン
をモデル化したものである。第7図(a)〜(d)のウ
ェハは異物の付着にパターン形状の依存性があることを
考慮したものであり、これらのウェハにより実デバイス
上での異物の付着状況を正確に再現することができる。
さらに異物検出にあたって、これらのウェハのように規
則正しく形成されたパターンの場合には空間フィルタ等
により、パターンからの回折光を高精度で遮光できるの
で高精度の異物検出ができる。具体的に第7図(a)、
 (C)のウェハのパターンの場合にはパターンの長手
方向を第3図の検出部500のXYZステージ561の
図示するy方向に向けてウェハ401を載置すればパタ
ーンからの回折光は検出光学系の検出対物レンズ537
に入射しない。また第7図(b)、 (d)のウェハの
パターンの場合には、パターンの方向を第3図の検出部
500のXYZステージ561の図示するy方向に対し
て45°回転した方向に向けて載置すればよく、この場
合には第7図(d)のパターンの交差点406からの散
乱光があるため第7図(C)のパターンはど高精度の異
物検出ができない反面、第7図(C)のパターンより実
デバイスをより忠実にモデル化しているため洗浄槽等の
評価をするさいにはより高いサンプリング精度を達成す
ることができる。
第8図(a)、 (b)、 (c)、 (d)は第1図
および第2図(a)〜(d)のサンプリングウェハ40
1〜405の製作時のラッピング方向と検査時の走査方
向を示す斜視図である。通常にはウェハを製作するさい
に最終的な仕上げとしてウェハ表面を鏡面を磨き上げる
が、この時の研磨方向は第8図(a)に矢印で示すよう
にウェハの中心軸まわりの回転方向の場合と、第8図(
b)に矢印で示すようにウェハのy方向場合と、これら
の第8図(a)、 (b)の合成の場合と考えられる。
したがって第8図(a)、 (b)のウェハの研磨方向
に平行な微小のきすがウェハ表面に多数形成されており
、第8図(a)、(ロ)の研磨方向の合成のウェハにも
これらの合成により主に形成される方向のきすが存在す
るが、これらのきすはウェハ上の異物の微小な粒子を検
出するさいに障害となる。そこで第8図(C)、 (d
)に矢印で示すようにそれぞれr、θ方面、x、  y
方向に走査してウェハ表面の異物検査を実施することに
より、検査時の光の照射方向801 と検出方向802
に対しできずの方向を一定に保つことができ、このきす
の方向により主に回折する光をカットすることができる
上記の第1図および第2図(a)〜(d)のサンプリン
グ部400で異物を付着させたサンプリングウェハ40
1〜405は検出部500に送られる。このさい真空処
理装置等でウェハを大気中に出したくない場合には、第
3図のインターフェイス部580を用いてサンプリング
ウェハ401〜405を真空チャンバ511に搬入する
ことができる。さらに上記サンプリングウェハ401〜
405には後に検出部500と分析部6000間を結合
するさいの座標規準としてアライメントマークを付けて
おくが、このアライメントマークは十字マークや#マー
ク等いずれであってもよく、また座標合せにはx、y、
  θが必要であるため最低限2箇所以上に付ける必要
がある。
第3図の検出部500では、ウェハ異物検出部501で
搬入されたサンプリングウェハ401をXYZステージ
561上に載置し、半導体レーザ53L  532から
の光を照明光学系の集光対物レンズで535.536で
ウェハ401上の測定点803上を照明する。測定点8
03上の異物からの散乱光は検出光学系の検出対物レン
ズ537により検出器538上に結像される。
検出器538で光電変換された信号は2値化回路571
で2(Ii!化されて信号処理部573に送られる。
一方のXYZステージ561は検査中にZステージを駆
動して検出光学系の検出対物レンズ537の焦点位置に
測定点803がくるように制御され、同時にχYステー
ジでXY方向に走査されてウェハ401の全面が検査さ
れる。ここで異物が存在した場合には信号処理部573
はステージコントローラ572からXYステージの座標
をとりこみ、座標データ作成部574で座標データを作
成して分析部600へ送る 第4図の検出部600では、STM/STS 603を
用いた分析について次に説明する。STMを用いた分析
(S T S : Scanning Tonneli
ng 5pectr。
5copy)は「表面J Vol、 26 No、6(
198B)pp、384−391「走査型トンネル顕微
鏡/分光法(STM/5TS)の触媒表面研究への応用
」等に詳細に論じられている。この文献の中でSTM/
STSでは高い空間分解能で測定できる反面、元素種の
同定ができない欠点を有することが記載されている。こ
の文献によればSTMで収集できる情報はバイアス電圧
Vとトンネル電流iと針先と試料との間隔の変化分ΔZ
のみであり、これらの情報からdo/dzを算出するこ
とにより試料表面の仕事関数φを算出することができる
。上記文献では元素種の同定ができない理由は明確にさ
れていないが、元素種の同定ができないのは次の理由に
よると考えられる。すなわち仕事間数φは元素種と元素
の結合状態の関数であるため、1つの仕事関数φをもつ
元素種および元素の結合状態は数多く考えられ、したが
って仕事間数φを決定できても元素種と元素の結合状態
は決定できない。ところが本発明者らは半導体の製造ラ
インで混入される可能性のある元素には限りがあること
に着眼し、STM/STSで求めた仕事間数φをもとに
して測定対象がどの元素なのか限りのある元素の中から
選び出すことは次のようにして可能であることに着目し
た。
第4図の分析部600の電流計640で検出できるトン
ネル電流iTは、例えば「応用物理」第56巻第9号p
p、 1126−1137 r走査型トンネル顕微鏡」
によれば次式で算出される。
・・・・・・・・・ (2) ここでJTはトンネル電流密度、eは電子の電荷、hは
ブランク定数、mは電子の質量、φは仕事関数である。
この式(2)では■7はバイアス電源638のバイアス
電圧であり、トンネル電流itは測定できるので、Zお
よびφのみが未知数であるから、したがって針先と試料
との間隔ZおよびZ十ΔZとトンネル電流17を測定す
れば仕事関数φが算出できる。
第9図は第4図の分析部600の試料401の仕事関数
のxy分布図である。第4図の分析部600で試料40
1のトンネル電流iTを測定して式(2)より仕事関数
φを算出し、第9図に示すようにxy平面上に仕事関数
φの分布をとると、試料401の材料の分布が原子オー
ダでわかる。
第10図は第4図の分析部600の試料401の断面図
である。第4図の分析部600の試料401の仕事関数
φの値は第10図に示すような試料401の薄膜821
と異物822の構造体ではこれら薄膜821と異物82
2が作る系全体の仕事関数になるため、第9図に示す試
料401の仕事関数φのxy分布のデータベースは下地
の材料によって異なるものであるから、さまざまな下地
の試料について測定してお(必要がある。また逆にさま
ざまな下地の場合にこれらのデータをとっておけば試料
401の材料は類推できる。
第11図は第4図の分析部600の試料401とAFM
チップ631の間の距離Zと原子間力fの関数図である
。第4図の分析600で電流iAを一定に保ちながらS
TMチップ633のZ方向を制御すると、AFMチップ
631により試料401とAFMチップ631の間の力
fの分布が計測できて、第11図に示すような試料40
1とAFMチップ631の間の原子間力fと、試料40
1とAFMチップ631間の間隔Zとの関係が得られる
。このf−z波形は例えばキラチル著「第4版固体物理
学入門上巻」丸善株式会社発行pp、 114−122
によればクーロン力と斥力エネルギーの総和であり、し
たがって2つのパラメータを持ち、この2つのパラメー
タが第11図のf−z波形を決める。この2つのパラメ
ータをα、βとすると、試料401とAFMチップ63
1の間の力fと試料401とAFMチップ631の間の
距離Zとの間には次式の関係が成り立つ。
f oc exp (”  ) −−’−−−(3)α
    Z また式(3)より2個所の距NZでの力fすなわちAF
Mチップ駆動ユニット635のZ座標を測定すればパラ
メータα、βは算出できる。
第12図は第4図の分析部600の試料401とAFM
チップ631の間の距離Zと原子方間力fの関係式(3
)のパラメータα、βおよび試料401の仕事関数φの
関係図である。上式(3)より2箇所のZ位置でのfの
測定値からα、βを算出した結果および上式(2)より
iアの測定値から算出した仕事関数φの値を第12図に
示すように3次元でプロットすると、試料401の材料
および異物の種類によって3次元でのプロット位置81
1あるいは位置812が決まる。すなわちこのα、β、
φのデータを既知の異物について測定しておくと、測定
対象のα、β。
φの3次元でのプロット位置から異物の種類が同定でき
る。
第13図は第4図の分析部600の試料401のトンネ
ル電流iと原子間力fの関係図で、第4図のバイアス電
圧■を一定にして距離Zの変化分ΔZを変えながらトン
ネル電流17と上式(3)の電子量力fを測定したもの
であってデータベースとすることができる。現在のST
M関連の研究レベルではトンネル電流iと原子間力fの
正確な相関および元素種との関係について十分にはわか
っていないが、しかしこのトンネル電流i−原子間力f
スペクトルを試料401の材料と異物に係わる多くの物
質について測定しておくことにより測定対象の同定に使
うことができる。また仕事関数φの空間分布も元素同定
の有力な手がかりとなる。
第1図の半導体製造工程の量産立上げ対応のオフライン
検査システム1002のサンプリング部400と検出部
500と分析部600により、混入の可能性のある異物
の元素の測定を予め求めてデータベースとして蓄積して
おくことによって、測定対象の測定結果と比較すること
により異物の元素種の分類が可能となる。この概念は仕
事関数の正確な意味付けやその他現象の発生理由を無視
したものであり、正確さには欠けるが異物の元素を同定
して発生源を「推定」するという目的には十分に役立つ
また検査システムのサンプリング部400と検出部50
0と分析部600の各ユニットを座標管理で結ぶことに
より各ユニットを常時に稼動させることができるので、
従来の特開昭60−218845号公報に開示された各
ユニットを機構として連結して使用する技術よりも各ユ
ニットの稼動率を上げることができる。さらに各ユニッ
ト単体の性能も容易に向上することができるが、これは
従来の各ユニットを機構的に結合することによって振動
のバランスがくずれ系全体の振動が増加したり、系全体
の電磁界のバランスがくずれて電気的ノイズが増加した
りするのを除去できるためである。
第1図の半導体製造工程の量産立上げ対応のオフライン
検査システム1002の対応システム700では、上記
サンプリング部400と検出部500と分析部600に
よって検出し分析された試料上の異物の情報をもとに異
物発生源が推定され、1つには発生源とは思われる量産
ラインの対象物に発塵をなくす対策が施され、この対策
は対策実施前後での異物の発生数を比較することにより
評価される。
またもう1つには異物発注の発塵源であることが判明し
た量産ライン対応のオンライン異物検査システム100
1のプロセスと装置と材料あるいは雰囲気を簡便に実時
間の管理ができるセンシング部200のモニタを設置す
ることで、この作業がLSIの量産立上げ時に実施され
る。このセンシング部200はサンプリングウェハにも
対応するが、通常は製品ウェハ406をモニタする。ま
た量産時にはオンライン異物検査システム1001に設
置されたセンシング部200のモニタにより装置および
フロセスその他が常時に監視され、異常時には上記オフ
ライン検査システム1002により原因究明される。
第1図の半導体製造工程の量産立上げ対応のオンライン
検査システム1001のセンシング部200のセンサの
実施例として真空内発塵モニタ204について次に説明
する。真空内には塵あいを搬送する媒体がないためエア
ダストモニタは使用できないが、本発明の実施例ではこ
の真空内では塵あいを搬送する媒体がないということを
逆に利用している。すなわち真空内の塵あいを搬送する
媒体がない場合に、塵あいはと重力によって落下するか
、あるいは静電気力によって引かれるかブラウン運動に
よりランダムに動くかであるが、真空中であるので前2
者の力が支配的に働く。そこでこの2つの力を利用して
真空内の塵あいの個数をカウントする技術を考案してい
る。
第14図は第1図のセンシング部200の真空内発塵モ
ニタ204の一実施例を示す構成ブロッ久図である。第
14図において、この真空内発塵モニタ204は真空処
理装置107内の異物発生源となりうる場所10Bに設
置されるものであり、ボート221と陰グリッド電極2
22と陽グリッド電極223と陽プレート電極225と
陰プレート電極224と印加電源229と電流計226
.227と電流カウンタ228とから成り、陰グリッド
電極222と陽プレート電極225問および陽グリッド
電極223と陰プレート電極224間にはそれぞれ印加
電源229により直流電圧が印加され、また電流計22
6.227はそれぞれ電荷1個でも計測できる高感度な
もので構成される。
上記構成で、異物811あるいは異物812が発生して
陽グリッド電極2′23あるいは陰グリッド電極222
に飛来した場合を例にして動作を説明する。
いま異物811が陽グリッド電極223を通過するさい
に、異物811に励起した電子が存在する場合には陽グ
リッド電極223は電子を受け、このとき異物811は
プラスに帯電して陰プレート電極224に達する。この
結果で印加電源229から陰プレート電極224と陽グ
リッド電極223間に電流が流れ、この電流を電流計2
26により検出することができ、この電流が流れた回数
を電流カウンタ228でカウントすることにより飛来し
た異物811の数をカウントできる。また異物812が
陰グリッド電極222を通過するさいに、電子を放出し
やすい状態にある場合には異物812は陰グリッド電極
222から電子を受け、マイナスに帯電して陽プレート
電極225に達する。このとき電流が流れて電流計22
7で検出され、この電流が流れた回数を電流カウンタ2
28でカウントすることにより飛来した異物812の数
をカウントできる。
第14図の真空内発塵モニタ204では陰グリッド電極
タイプと陽グリッド電極タイプの両方を有するものを示
したが、用途によってはこのいずれか一方のみを有する
ものでも十分に有用である。また異物811.812は
説明の都合上から電子を受けやすいものや電子を放しや
すいものを例にしているが、本実施例では必ずしもこの
限りではなく、強制的に電圧を印加しているためいずれ
の粒子であってもカウントすることができる。ただし上
記説明の異物の方が飛来するさいに、それぞれの電圧で
しゃまされることがないため確実にカウントできると考
えられる。
第15図は第1図のセンシング部200の真空内発塵モ
ニタ204の他の実施例を示す構成斜視図である。第1
5図において、この真空内発塵モニタ204は第14図
の真空処理装置107内の代りに真空処理装置の配管系
に設置される例を示す。この真空内発塵モニタ204で
は配管107内に配置した陰グリッド電極222と陽グ
リッド電極225間に流れる電流を電流計227で検出
することにより、配管109内を流れるガスに乗って移
動する異物の数を電流カウンタでカウントできる。
[発明の効果] 本発明は以上説明したように構成されているので、半導
体製造工程の量産立上げ時と量産ラインでの異物検査シ
ステムを分けることにあり、量産立上げ時に必要な異物
の検出・分析・評価の機能を最大限にできるため、量産
ラインへのフィードバックを円滑に進めることができ、
量産立上げ期間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体製造工程の量産立上げ及び
量産ラインの異物検査方法及びその装置の一実施例を示
す構成ブロック図、第2図(a)〜(d)は第1図のサ
ンプリング部の一実施例を示す構成斜視図、第3図は第
1図の検出部の一実施例を示す構成ブロック図、第4図
は第1図の分析部の一実施例を示す構成ブロック図、第
5図は第1図のサンプリングウェアの鏡面ウェハを示す
斜視図、第6図(a)、 (b)、 (C)は第1図の
サンプリングウェハのSi3N4.Pofy−3t、A
f膜形成ウェハを示す斜視図、第7図(a)〜同は第1
図のサンプリングウェハのパターン形成ウェハを示す斜
視図、第8図(a)〜(d)は第1図のサンプリングウ
ェハのラッピング方向と走査方向を示す斜視図、第9図
は第4図の試料の仕事関数のxy分布図、第10図は第
4図の試料の断面図、第11図は第4図のAFMチップ
試料間距離と原子間力の関係図、第12図は第4図のα
、β、φの関係図、第13図は第4図のトンネル電流と
原子間力の関係図、第14図は第1図のセンシング部の
真空内発塵モニタの一実施例を示す構成ブロック図、第
15図は第1図のセンシング部の真空内発塵モニタの他
の実施例を示す構成斜視図である。 100・・・半導体製造装置群、200・・・センシン
グ部、204・・・真空内発塵モニタ、300・・・ユ
ーティリティ群、400・・・サンプリング部、401
〜405・・・サンプリングウェハ、500・・・検出
部、600・・・分析部、603・・・STM/STS
、700・・・対応システム、100o・・・半導体製
造工程の量産立上げおよび量産ライン異物検査システム
、1001・・・オンライン異物検査システム、100
2・・・オフライン異物検査システム、53L 532
・・・半導体レーザ、535.536・・・集光対物レ
ンズ、537・・・検査対物レンズ、538・・・検出
器、571・・・2値化回路、572・・・ステージコ
ントローラ、581・・・インターフェイス室、631
・・・AFM用チップ、633・・・STMチップ、6
35・・・STMXYZ微動ユニット、642・・・試
料37M粗駆動ユニット。 代理人 弁理士  秋 本 正 実 第 図 (a) (b) 第 図 (C) (d) 4]9 第 図 第 図 第 図 (a) (C) (d) 第 図 (a) (C) 第 図 第 図 第 13図 第 図 φ 第 14図 ]○7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体製造工程の量産立上げ時に、サンプリングウ
    ェハを用いて、材料、プロセス、装置、環境の異物管理
    状況を評価するに際し、量産立上げ時の異物の検出・分
    析・評価システムを量産ラインから分離し、そのシステ
    ムの結果を量産ラインにフィードバックして、量産ライ
    ンでは簡便なモニタリング装置だけでモニタリングする
    ことを特徴とする半導体製造工程の量産立上げ及び量産
    ラインの異物検査方法。 2、異物の検出・分析・評価システムではサンプリング
    ウェハ上の異物を検出した後に、その異物の元素種をS
    TM/STSにより分析することを特徴とする請求項1
    記載の半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異
    物検査方法。 3、STM/STSによる分析データをデータベスとし
    て予め格納しておき、分析対象のデータと比較すること
    により、異物の元素種を同定することを特徴とする請求
    項2記載の半導体製造工程の量産立上げ及び量産ライン
    の異物検査方法。 4、半導体製造工程の量産立上げ時に、サンプリングウ
    ェハを用い、材料、プロセス、装置、環境の異物管理状
    況を評価するシステムにおいて、量産立ち上げ時の異物
    検出・分析・評価システムを量産ラインから分離し、そ
    のシステムの結果を量産ラインにフィードバックして、
    量産ラインでは簡便なモニタリング装置だけでモニタリ
    ングする構成としたことを特徴とする半導体製造工程の
    量産立上げ及び量産ラインの異物検査装置。 5、異物の検出・分析・評価システムはサンプリングウ
    ェハ上の異物を検出した後に、その異物の元素種をST
    M/STSにより分析する構成としたことを特徴とする
    請求項4記載の半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラ
    インの異物検査装置。 6、STM/STSによる分析データをデータベースと
    して予め格納しておき、分析対象のデータと比較するこ
    とにより、異物の元素種を同定する構成としたことを特
    徴とする請求項5記載の半導体製造工程の量産立上げ及
    び量産ラインの異物検査装置。 7、モニタリング装置は重力及び/又は静電気力を利用
    した真空内発塵モニタを有することを特徴とする請求項
    4記載の半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの
    異物検査装置。
JP16574390A 1990-04-02 1990-06-26 半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置 Expired - Fee Related JP2843424B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16574390A JP2843424B2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置
US07/679,317 US5233191A (en) 1990-04-02 1991-04-02 Method and apparatus of inspecting foreign matters during mass production start-up and mass production line in semiconductor production process
US07/778,363 US5274434A (en) 1990-04-02 1991-10-17 Method and apparatus for inspecting foreign particles on real time basis in semiconductor mass production line

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16574390A JP2843424B2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17892095A Division JP3191623B2 (ja) 1995-07-14 1995-07-14 半導体デバイスの生産方法及びその製造設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0456245A true JPH0456245A (ja) 1992-02-24
JP2843424B2 JP2843424B2 (ja) 1999-01-06

Family

ID=15818237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16574390A Expired - Fee Related JP2843424B2 (ja) 1990-04-02 1990-06-26 半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2843424B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6650409B1 (en) 1991-04-02 2003-11-18 Hitachi, Ltd. Semiconductor device producing method, system for carrying out the same and semiconductor work processing apparatus included in the same system
CN110488739A (zh) * 2019-07-25 2019-11-22 爱创智联(深圳)科技有限公司 一种基于物联网的smt生产数据采集监控追溯方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5171524B2 (ja) * 2007-10-04 2013-03-27 株式会社日立ハイテクノロジーズ 物体表面の欠陥検査装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6650409B1 (en) 1991-04-02 2003-11-18 Hitachi, Ltd. Semiconductor device producing method, system for carrying out the same and semiconductor work processing apparatus included in the same system
CN110488739A (zh) * 2019-07-25 2019-11-22 爱创智联(深圳)科技有限公司 一种基于物联网的smt生产数据采集监控追溯方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2843424B2 (ja) 1999-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5233191A (en) Method and apparatus of inspecting foreign matters during mass production start-up and mass production line in semiconductor production process
US7379826B2 (en) Semiconductor wafer inspection system
JP4312910B2 (ja) レビューsem
KR101324419B1 (ko) 웨이퍼의 특성을 결정하기 위한 방법 및 시스템
US7728969B2 (en) Methods and systems for identifying defect types on a wafer
JP3843637B2 (ja) 試料作製方法および試料作製システム
KR20190049890A (ko) 반도체 웨이퍼 검사를 위한 결함 마킹
US7659975B1 (en) Methods and systems for inspection of a wafer or setting up an inspection process
JP2609594B2 (ja) 欠陥検査装置
CN100380621C (zh) 晶片缺陷检测方法与系统以及存储媒体
JPH06194320A (ja) 半導体製造ラインにおける鏡面基板の検査方法およびその装置並びに半導体製造方法
JP3910324B2 (ja) 半導体製造装置
JPH0456245A (ja) 半導体製造工程の量産立上げ及び量産ラインの異物検査方法及びその装置
JP4745380B2 (ja) レビューsem
JP2006270111A (ja) 半導体デバイスの検査方法及びその装置
JPH0521561A (ja) 鏡面ウエハの異物検出方法及び装置並びにその分析方法及び装置
JPH0458622B2 (ja)
JP3494904B2 (ja) 半導体デバイスの製造方法とその製造装置
JP3191623B2 (ja) 半導体デバイスの生産方法及びその製造設備
JP2002195959A (ja) 半導体デバイスの検査方法
Ota et al. Scanning surface inspection system with defect-review SEM and analysis system solutions
JP2011154037A (ja) レビューsem
JP2982936B2 (ja) パーティクル数測定装置
Hattori Detection and analysis of particles in production lines
KR100255253B1 (ko) 반도체의 생산방법 및 그 제조 설비

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees