JPH0452793Y2 - - Google Patents

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JPH0452793Y2
JPH0452793Y2 JP1987192296U JP19229687U JPH0452793Y2 JP H0452793 Y2 JPH0452793 Y2 JP H0452793Y2 JP 1987192296 U JP1987192296 U JP 1987192296U JP 19229687 U JP19229687 U JP 19229687U JP H0452793 Y2 JPH0452793 Y2 JP H0452793Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子楽器の音量や音質等を、足の操
作により調整するための足踏式操作情報入力装置
に関するものである。
(従来の技術) 電子楽器には、手動操作により音量や音質等を
調整するための適宜な操作情報入力装置が配設さ
れるが、さらに手で電子鍵盤等を操作しながら足
で音量や音質等を調整操作できるように足踏式操
作情報入力装置が配設される。これら足踏式操作
情報入力装置は、適宜な筺体に足踏操作されるペ
ダルが設けられ、このペダルの操作により筺体内
に収納された摺動抵抗器の摺動子の位置が制御さ
れまたはスイツチの開閉制御等がなされる。そし
て、摺動抵抗器の摺動子の位置で設定された抵抗
値や分圧電圧または回路の開閉が操作情報信号と
して電子楽器に出力される。なお、これらの足踏
式操作情報入力装置は、1つの筺体で1つの操作
情報信号が出力されるように構成されている。
かかる従来の足踏式操作情報入力装置にあつて
は、複数の操作情報信号を出力させるために複数
個の装置が使用される場合、足元が乱雑になり易
く、また装置の位置がずれ易く操作上注意を必要
とするという問題点があつた。
そこで、複数個の装置を連結して配置し得る技
術が、実開昭60−161399号により提案されてい
る。この技術は、筺体の両側壁に互いに対応させ
る位置に嵌合孔と嵌合突起とを設け、側面方向に
複数個の筺体を嵌合孔と嵌合突起とを順次に係合
させて連結するものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記複数個の装置を連結し得る技術にあつて
は、足元が整理されるとともに、装置の位置もず
れにくく、優れたものである。
しかしながら、装置の間隔が所定距離に限定さ
れてしまい、間隔を演奏者の好みに合わせて適宜
に設定することができないという不具合がある。
ここで、足踏式操作情報入力装置は演奏中に足
により操作するものであり、演奏者が最も慣れた
位置関係で、それぞれの機能の複数個の装置が配
列し得ることが望ましい。
本考案は、上記した従来の足踏式操作情報入力
装置を複数個連結して使用する場合の問題点を解
決するためになされたもので、複数個の足踏式操
作情報入力装置を一体的に連結させ、しかもその
間隔が適宜に調整できるようにした足踏式操作情
報入力装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案の足踏式
操作情報入力装置は、筺体の側壁に、側方に引出
し収納自在でしかも抜け落ちないように、他の筺
体と連結分離自在とする連結手段を配設して構成
されている。
さらに、前記連結手段の連結部材を、縦軸によ
り揺動自在に構成しても良い。
また、前記連結手段に、連結状態で対向接続す
るように電極を配設して構成することもできる。
(作用) 筺体の側壁に配設された連結手段を、引出し収
納自在でしかも抜け落ちないように構成したの
で、筺体から連結手段を引き出す長さを適宜に調
整することで、筺体間の間隔を調整し得る。
さらに、連結手段の連結部材が、縦軸により揺
動自在とされるならば、複数の筺体を、直線状の
一列でなく、演奏者の周囲を囲むように配列し得
る。
また、連結手段に、連結状態で対向接続される
電極を配設するならば、個々の筺体に共通の電源
電圧や接地等をこれらの電極を通して電気的接続
することができ、個々の筺体にそれぞれ電気的配
線をする必要がない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図および第2図を
参照して説明する。第1図は、本考案の足踏式操
作情報入力装置の一実施例の外観斜視図であり、
第2図は、第1図の装置の連結状態の一例を示す
回路図である。
第1図および第2図において、筺体1に足踏操
作により上下に揺動するペダル2が配設され、こ
のペダル2の操作により筺体1内に収納される摺
動抵抗器またはスイツチ(いずれも図示せず)が
制御される。そして、摺動抵抗器の摺動子の位置
で設定される抵抗値や分圧電圧または回路の開閉
等が操作情報信号としてケーブル3を介して電子
楽器(図示せず)に出力される。また、筺体1の
両横側壁に、側方に引出し収納自在で、しかも抜
け落ちないように引出し部材8,8が配設され
る。そして、一方の引出し部材8に、縦方向のあ
り溝9aが形成された第1連結部材9が縦軸10
を中心として揺動自在に配設される。また、他方
の引出し部材8に、縦方向のあり溝9aに嵌合で
きる先端膨大な縦方向の突条11aが形成された
第2連結部材11が縦軸12を中心として揺動自
在に配設される。これらの引出し部材8,8と第
1と第2の連結部材9,11とあり溝9aと突条
11aおよび縦軸10,12で連結手段が形成さ
れる。さらに、第1連結部材9に電極13a,1
3bが配設され、第2連結部材11に連結状態で
電極13a,13bに対向接続されるように電極
15a,15bが配設される。そして、これらの
電極13a,13b,15a,15bにリード線
14,14…の一端が接続され、これらのリード
線14,14…は引出し部材8,8に設けた切り
欠き8a,8aを介して他端が筺体1内に挿入さ
れて適宜に電気的接続がなされる。そして、第2
図で示すごとく、電極13aと15aおよび13
bと15bがそれぞれ筺体1,1…内で接続線に
より電気的接続されるとともに、これらの2つの
接続線が例えば摺動抵抗器16,16…を介して
接続される。さらに、少なくとも1つの筺体1内
で、一方の電極13aと15aを電気的に接続す
る接続線に電源電圧が加えられ、他方の電極13
aと15aを電気的に接続する接続線が接地され
る。なお、引出し部材8,8の引出し収納に対し
て、筺体1内に適宜なクリツク機構等(図示せ
ず)を設けて、引出し長さに対して複数の安定点
を設けることが望ましい。
かかる構成において、筺体1,1…を連結し、
引出し部材8,8…の引出し長さを適宜に調整す
ることで、隣接する筺体1,1…間の距離を演奏
者の最も操作し易い長さとすることができる。し
かも、引出し部材8,8に対して第1と第2連結
部材9,11を縦軸10,12を中心として適宜
な角度とすることで、複数個の筺体1,1…を演
奏者を中心とした円弧上に配設することも可能で
ある。
しかも、筺体1,1…に設けられた連結手段を
連結することで、第2図のごとく、異なる筺体
1,1…に設けられた電極13aと15a、電極
13bと15bがそれぞれに電気的接続され、電
源電圧のための接続線と接地のための接続線が電
気的接続される。そこで、1つの筺体1に電源電
圧と接地のための接続線を設けるだけで、他の筺
体1,1…には個々に電源電圧と接地のための接
続線が不要となる。
なお、第1図に示す実施例にあつては、縦方向
のあり溝9aとこれに嵌合する縦方向の突条11
aによつて筺体1,1を連結しているが、これに
限られず、横方向のあり溝と突条であつても良
く、さらにマジツクテープ等によつて連結分離自
在としても良い。また、操作情報信号としては、
摺動抵抗器による分圧電圧のみならず、抵抗値や
スイツチの開閉さらにはペダル2の操作に応じて
変化するデジタル値が出力されるコード信号等で
あつても良い。さらに、連結状態で接地線のみが
電極を介して接続されるようにしても良い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の足踏式操作情報
入力装置によれば、複数個の装置を筺体間の間隔
を適宜に調整できて容易に一体化することができ
る。このために、足元が整理されるとともに、装
置の相互の間隔を演奏者の任意の位置関係で維持
でき、操作性に優れたものである。
さらに、連結手段の連結部材を縦軸により揺動
自在とすれば、複数の装置を演奏者の周囲を囲む
ように配列でき、より一層操作性が向上し得る。
また、連結状態の複数の装置が、それぞれ対向
する電極で電気的接続されるようにすれば、個々
の装置への接続線を少なくすることができ、それ
だけ足元の整理が容易である。しかも、接続線を
誤つて接続することもそれだけ少ないものとな
り、実用上極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の足踏式操作情報入力装置の
一実施例の外観斜視図であり、第2図は、第1図
の装置の連結状態の一例を示す回路図である。 1……筺体、8……引出し部材、9……第1連
結部材、9a……あり溝、10,12……縦軸、
11……第2連結部材、11a……突条、13
a,13b,15a,15b……電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 筺体の側壁に、側方に引出し収納自在でしか
    も抜け落ちないように、他の筺体と連結分離自
    在とする連結手段を配設したことを特徴とする
    足踏式操作情報入力装置。 2 前記連結手段の連結部材を、縦軸により揺動
    自在に構成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の足踏式操作情報入力装
    置。 3 前記連結手段に、連結状態で対向接続するよ
    うに電極を配設したことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の足踏式操作情報入
    力装置。
JP1987192296U 1987-12-18 1987-12-18 Expired JPH0452793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987192296U JPH0452793Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987192296U JPH0452793Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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JPH0197398U JPH0197398U (ja) 1989-06-28
JPH0452793Y2 true JPH0452793Y2 (ja) 1992-12-11

Family

ID=31483162

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1172799B1 (de) * 2000-07-13 2002-12-04 Hans-Peter Wilfer Anordnung zum Erzeugen von Toneffekten
US10271805B2 (en) 2015-10-26 2019-04-30 Canon Kabushiki Kaisha Accommodation apparatus of radiation imaging apparatus, accommodation system and radiation imaging system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161399U (ja) * 1984-04-05 1985-10-26 ヤマハ株式会社 電子楽器用ペダル装置

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JPH0197398U (ja) 1989-06-28

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