JPH0452476A - 解凍室付冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍食品を解凍する解凍室付冷蔵庫に関するも
のである。

従来の技術 従来より冷凍食品の解凍に対して加熱ヒータを用いる例
が知られている。例えば、特公昭４８２５４１４号公報
に示される例がそれであり、以下第７図、第８図に従い
説明する。

１は解凍箱であり、金属又は合成樹脂等で箱状に形成し
た外箱２と、前記外箱２の内側に連光な間隔を配して設
けた熱伝導率の良好なアルミ等の金属製の内箱３で構成
されている。４は線状の加熱ヒータであり、前記解凍箱
１の底面部は疎に、上面部は密になるようにしてアルミ
箔６によって前記内箱３に熱伝導的に密接されている。

６は前記外箱２．アｌレミ箔５間に介在させた断熱材で
ある。

かかる構成において、解凍箱１の底面に解凍食品７を載
置して解凍作用を開始すると、加熱ヒタ４の加熱によっ
て内箱３の全周より熱が加えられ、はぼ均一に被解凍食
品アを加熱し、解凍を行なわせることが特徴となってい
る。

発明が解決しようとする課題 しかし、この様な構成では解凍箱１の底面部からは、熱
伝導により被解凍食品７の底面部に熱が伝わり底面部の
解凍は可能であるものの、解凍箱１の上面及び側面部か
らの被解凍食品７への放射熱の効果は、加熱ヒータ４か
ら内箱３を介してるためほとんどなく、解凍箱１内の暖
められた空気の対流による伝熱によってのみ加熱が行な
われる。

このため、被解凍食品７の中心部と表面部との解凍むら
が大きくなυ易く又、解凍時間も長くかかるという問題
点や、解凍終了後そのまま食品を放置しておくと、特に
魚肉等の生ものでは雰囲気温度が高いことによる変質が
生じるため、解凍終了を使用者が監視して処理する必要
があり、安心して使用出来ないという問題点があった。

本発明は上述した問題点を解消するものであり、解凍む
らが少なく、短時間で解凍可能な解凍室を特に冷蔵庫内
に付与することを目的としている。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の解凍室付冷蔵庫は、
解凍室の近傍に加熱ヒータを設け、上部空間には通風路
を形成して解凍室入口に設けた冷気流入量調節用のダン
パーサーモに連通させるとともに解凍中は加熱ヒータの
通電制御をし、ダンパーサーモを強制的に開放させると
同時に冷却用送風機の連続運転制御を行わせ、解凍中に
除霜タイマが圧縮機の運転を一定時間積算完了しても、
解凍が終了するまでデフロストヒータへの通電を待機さ
せ、非解凍時には、解凍室を冷蔵温度と冷凍温度の間の
第３の温度帯に維持させる解凍制御装置を設けるもので
ある。

作　　　用 本発明は上記した構成により、解凍時は解凍室近傍に設
けた加熱ヒータからの伝熱加熱が行われて被解凍食品が
熱吸収される。また、同時にダンパーサーモが開き、冷
却用送風機が連続運転となり上部空間の通風路を介して
被解凍食品に対して均等に冷気が供給され食品表面の温
度上昇を抑制する。又、解凍中にデフロストヒータへ通
電する時期になっても、解凍が終了するまで通電を待機
させて常時安定した解凍作用を提供する。更に解凍終了
後はダンパーサーモの温調作用により自動的に食品温度
は冷蔵温度と冷凍温度の間の第３の温度帯に維持されて
保冷されるものである。

実施例 以下本発明の一実施例の解凍室付冷蔵庫について第１図
から第６図に従い説明する。

８は冷蔵庫本体で外箱９．内箱１０及びこれら両箱９，
１０間に充填された断熱材１１により構成されている。

１２は冷蔵庫本体８内を上下に区画する区画壁であシ、
前記区画壁１２の上部に冷凍室１３．下部に冷蔵室１４
が区画形成されている。

１６は前記冷蔵室１４内の上部の一区画に設けた解凍室
である。１６は前記冷蔵室本体８の底部後方に設けた冷
凍サイクルの圧縮機、１７は前記冷凍室１３の背面に収
めた冷却器である。１７′はｍｌ前記却器１７に付いた
霜を除くデフロストヒータである。１８は前記冷却器１
７で冷却された冷気を前記冷凍室１３．冷蔵室１４．解
凍室１６内の強制通風させるための送風機、１９　、２
０は前記冷蔵室１４．解凍室１６の入口に設けて電気的
入力で冷気流入量を調節するダンパルサーモであり、そ
の構成を解凍室１５用のダンパーサーモ２０を例にとっ
て説明すると、２１は電磁コイル、２２は前記電磁コイ
）ｖ２１の内心部を電磁作用の有無によって上下するプ
ランジャー、２３は前記プランジャー２２に接合された
ロッド、２４は冷気通路を開閉するダンパーであり、前
記電磁コイル２１への通電時に電磁作用を前記ロッド２
３が押し上げられて前記ダンパー２４が開放され、通電
が断たれると前記ロッド２３は下方に落下して前記ダン
パー２４が閉成する様に構成されている。

２５．２６は前記送風機１８からの冷気を前記冷蔵室１
４．解凍室１６に導く吐出ダクト、２７゜２８は夫々前
記冷蔵室１４．解凍室１６内を冷却した冷気を前記冷却
器１７に戻すための吸込ダクトである。又、２９，３０
．３１は夫々前記冷凍室１３．冷蔵室１４．解凍室１５
内の温度を検知する温度検知手段である。

次に前記解凍室１５の詳細構成について説明する。

３２は合成樹脂製の外箱、３３は前記外箱３２の内面に
設置して外周を囲む断熱材である。３４は前記解凍室１
６内の上部に設けた主加熱ヒータであり、ヒータ線３６
を封入したガラヌ管３６の表面に硅素等を主成分とする
セラミック塗料層３７を焼付は塗装し約６μｍ以上の遠
赤外線を有効に放射する様構成されている。この主加熱
ヒータ３４は耐熱性の高い合成樹脂製のホルダー３８を
介してドーム状に形成したアルミニウム等の金属製の反
射板３９より垂下支持されている。また前記反射板３９
は解凍室１５内の両側壁、奥壁を構成する内箱部分も一
体に形成したものとしており、更に天面ドーム部両側の
平面部には多数の通風孔４０を形成している。次に、４
１はアルミニウム等金属製の底面板であり、その裏面に
線状の下角熱ヒータ４２がアＩレミ箔４３等により熱伝
導的に密着固定されている。４４は前記底面板４１上に
着脱自在に設置される解凍皿であり、被解凍食品４５を
載置するアルミニウム等金属製の皿４６と外周を囲む合
成樹脂製の枠体４７により構成されている。４８は前記
反射板３９の下方に一定の間隔をおいて固定設置した火
傷防止用の防護網であり、４９は解凍室１５の前面開口
部を開閉する扉である。また、５０は前記反射板３９の
裏面空間に形成した通風路であシ、吐出口５１を介して
前記ダンパーサーモ２ｏに連通している。５２は解凍室
１５内の奥壁に形成した吸込口であり前記吸込ダクト２
８に連通している。５３は前記冷蔵庫本体８の外殻前面
に設けた解凍スイッチである。

次に第５図の機能ブロック図について説明する。

５４は解凍制御装置で、解凍タイマ５５と、解凍室温度
検知手段３１で構成されている。解凍スイッチ５３をＯ
Ｎすると、解凍タイマ５５はａより一定時間（例えば３
０分間）Ｈｉｇｈ信号（以下″Ｈ”と呼ぶ）を除霜タイ
マ６ｏと送風機駆動手段６７とダンパーサーモ駆動手段
５８に出力し、ｂより一定時間（３０分間）、一定周期
のＨ”とＬｏｗｉ号（以下″Ｌ”と呼ぶ）のパルス信号
（例えば”Ｈ”を４分、“Ｌ　Ｉ＋を１分の周期。）を
主加熱ヒータ・下顎熱ヒータ駆動手段５９に出力する。

解凍スイッチ５３がＯＦＦの時は、ａ・ｂからは”Ｌ”
を出力する。解凍室温度検知手段３１は解凍室１５の温
度が設定温度（約−３℃のパーシャルフリージング温度
）よシ高いと”Ｈ”を、低いとＬ”をダンパーサーモ駆
動手段６８に入力する。

２９は冷凍室温度検知手段であり、冷凍室１３の温度が
設定温度（例えば−１８℃）よう高いとＨＨを、低いと
“Ｌ”を除霜タイマ６０に入力するよう構成されている
。除霜タイマ６ｏは冷凍室温度検知手段２９から”Ｈ″
が入力されるとＣより圧縮機駆動手段６１と送風機駆動
手段６７に”Ｈ”を出力すると共に、入力するＨ′”の
時間を積算し、積算時間が設定時間（例えば８時間）に
達し解凍タイマ５５のａよυ″′Ｌ”を入力した時に、
Ｃより一定時間（例えば２０分間）Ｌ　Ｉ＋を圧縮機駆
動手段６１と送風機駆動手段５７に出力し、ｄより一定
時間（２０分間）”Ｈ”をデフロストヒータ駆動手段５
６に出力する。

デフロストヒータ駆動手段６６は除霜タイマ６゜のＣよ
り”Ｈ”が入力されると、デフロヌトヒタ１７′へ通電
し、Ｌ　Ｉ＋が入力されるとデフロストヒータ１７′へ
の通電を停止する。

送風機駆動手段６７は冷凍室温度検知手段２９及び解凍
タイマ５５のａのどちらか一方からでもＨ”が入力され
ると送風機１８を運転し、いずれもからＬ”が入力され
ると送風機１８の運転を停止する。

ダンパーサーモ駆動手段５８は解凍タイマ５５のａ及び
解凍室温度検知手段３１のどちらか一方からでも”Ｈ”
が入力されるとダンノく−サーモ２０のダンパー２４が
開放するように電磁コイル２１へ通電し、いずれもから
”Ｌ”が入力されると電磁コイル２１への通電を停止し
ダンパー２４を閉成する。

主加熱ヒータ、下角熱ヒータ駆動手段５９は解凍タイマ
５５のｂから”Ｈ”が入力されると主加熱ヒータ３４及
び下角熱ヒータ４２へ通電し、”Ｌ”が入力されると主
加熱ヒータ３４及び下角熱ヒータ４２への通電を停止す
る。

圧縮機駆動手段６１は冷凍室温度検知手段２９から”Ｈ
”が入力されると、圧縮機１６を運転し、”Ｌ”が入力
されると圧縮機１６の運転を停止する。

かかる構成において、第６図ａ、ｂのフローチャートに
て動作を説明すると、解凍時においては、先ず、解凍し
ようとする被解凍食品４６を解凍トレイ４４上に載置し
て解凍室１６内の底面板４１上に設置した上で、解凍ス
イッチ５３を投入する。

ステップ１０１にて解凍スイッチ６３がＯＮされている
か否かを判断し、ＯＮされていればステップ１０２にて
解凍タイマ５６のａより一定時間（３０分間）Ｈ”を送
風機駆動手段５了とダンパーサーモ駆動手段５８に出力
し、ステップ１０３にて送風機１８を運転し、ダンパー
サーモ２０を開放する。

更に、ステップ１０４にて解凍タイマ６５のｂより一定
時間（３０分間）、一定周期の″′Ｈパと”Ｌ”のパル
ス信号（Ｈ”を４分、Ｌ”を１分の周期。）を主加熱ヒ
ータ・下角熱ヒータ駆動手段５９に出力し、ステップ１
０５にて解凍タイマ５５の出力がＨ”か“Ｌ　Ｉ＋か判
断する。Ｈ”ならば、ステップ１０６にて主加熱ヒータ
３４及び下角熱ヒータ４２へ通電し、”Ｌ“ならば、ス
テップ１０７にて主加熱ヒータ３４及び下角熱ヒータ４
２への通電を停止する。すなわち、３０分間の解凍中に
送風機１８を連続運転しダンパーサーモ２０を連続開放
すると共に、主加熱ヒータ３４及び下角熱ヒータ４２を
４分ＯＮ、１分○ＦＦ　　の通電率で通電させることに
より、被解凍食品４６に対して上面からは主加熱ヒータ
３４からの加熱が行われ、底面からは下角熱ヒータ４２
による加熱が同時に行われる。この加熱作用と同時に解
凍中、ダンパー２４が強制的に開放されて送風機１８で
強制送風された冷気が吐出ダクト２６を介して吐出口６
１より解凍室１６内上部の通風路５Ｑ内に流入する。通
風路ｓｏ内に流入した冷気は反射板３９に形成した多数
の通風孔４ｏより下方へ吐出され、被解凍食品４５の表
面を均等に冷却する。

この作用によって被解凍食品４５は表面部の温度上昇が
抑制されることになり、結果として中心部と表面部との
温度差の小さい解凍むらの少ない解凍が実現できる。又
、反射板３９が通風路５０内に露出しているため本来相
当な高温となる反射板３９自体や周辺部材の温度が冷却
されて低下し安全上も好都合となる。尚、解凍室１５内
に流入した冷気は冷却作用後、奥面に開口した吸込口５
２より吸込ダクト２８を介して冷却器１７の方に回収さ
れる。

又、非解凍時における解凍室１６内の制御は、ステップ
１０１にて、解凍スイッチ５３がＯＦＦならばステップ
１０Ｂにて解凍室１６の温度が設５ｉ１［度（約−３℃
のパーシャルフリーシンク温度）よシ高いか否かを判断
し、高ければ解凍室温度検知手段３１からＨ”をダンパ
ーサーモ駆動手段５８へ出力し、ステップ１０９にてダ
ンパーサモ２ｏを開放し、低ければ解凍室温度検知手段
３１から”Ｌ”をダンパーサーモ駆動手段５８へ出力し
、ステップ１１０にてダンパーサーモ２０を閉成する。

このように非解凍時においては、解凍室１５内は生鮮食
品の保存に適した冷凍温度と冷蔵温度の間の第３の温度
帯、すなわち約−３℃のパーシャルフリーシンク温度帯
に温調維持される。

又、解凍終了後も通常冷却時と同様に解凍室温度検知手
段３１の検知温度に基づき、解凍室１５内は温度制御さ
れる。このため解凍後の被解凍食品４５は約−３℃のパ
ーシャルフリーシンク温度帯に安定するよう直ちに冷却
されることになり、解凍終了後そのまま放置しておいて
も、魚、肉類等生物の保存に適した約−３℃のパーシャ
ルフリジング温度帯で保存されているため従来のように
使用者が解凍の終了を監視して即座に処理する手間もな
く安心して解凍が行え、又解凍終了後任意の時間に被解
凍食品４６を利用できることになり極めて使い勝手がよ
い。

次に通常冷却時においては、ステップ１１１にて冷凍室
１３の温度が設定温度（−１８℃）より高いか否かを判
断し、高ければ冷凍室温度検知手段２９から”Ｈ１１を
出力し、ステップ１１２にて除霜タイマ５４がＨＩＩの
時間を積算する。ステップ１１３にて、除霜タイマ５４
はＨ’“の積算時間が設定時間（８時間）に達したか否
かを判断し、達すればステップ１１４にて解凍タイマ５
６のａからＬ”が入力されているか判断し、入力されて
いれば圧縮機駆動手段６１と送風機駆動手段５７に一定
時間（２０分間）Ｃよりｌ’ｌ　Ｌ　ＩＩを、デフロス
トヒータ駆動手段５６に一定時間（２０分間）ｄよυ″
Ｈ”を出力し、ステップ１１５にて圧縮機１６と送風機
１８を一定時間（２０分間）停止させ、デフロストヒー
タ１了を一定時間（２０分間）通電させる。又、ステッ
プ１１３にて除霜タイマ６０は、′Ｈ”の積算時間が設
定時間に達していなければ、圧縮機駆動手段６１と送風
機駆動手段５７にＣよりＨ″′を、デフロストヒータ駆
動手段５６にｄより”Ｌ’“を出力し、ステップ１１６
にて圧縮機１６と送風機１８を運転させ、デフロストヒ
ータ１７への通電を停止させる。すなわち、除霜タイマ
６０で”Ｈ′の積算時間が設定時間（８時間）に達して
いても、解凍中であればデフロストヒータ１７′への通
電を行わずに待機し、解凍が終了次第デフロストヒータ
１７′へ通電する。このように解凍中に冷蔵庫本来の冷
却作用を維持するだめの冷却器１７の霜取りを行う時期
カ重すっても、デフロストヒータ１７′の通電を待機し
解凍を優先させるため、常時安定した解凍作用が得られ
ると共に、デフロストヒータ１７′及ヒ上加熱ヒータ３
４と下打熱ヒータ４２が同時に通電されて、圧縮機１６
と送風機１８の運転が停止することも避けられるため他
室への熱影響も最小限に抑えることが出来る。

発明の効果 以上のように本発明の解凍室付冷蔵庫によると次のよう
な効果が得られる。

（１）解凍中は解凍室近傍に設けた加熱ヒータからの加
熱と同時に強制通風用の送風機を連続運転させ解凍室ダ
ンパーサーモを強制開放させるので、解凍室の上部空間
に形成した通風路より被解凍食品に対して冷気を降下流
入させるため、被解凍食品の表面部が均等に冷却され更
に温度上昇が抑制されて解凍むらの少ない解凍が実現で
きる。

（２）解凍中、本来なら高温になる周辺部材は通風路に
露出して冷却されるため温度低下して安全上も好都合で
ある。

（３）解凍終了後も通常冷却時と同様に、解凍室内は第
３の温度帯、すなわち約−３℃のパーシャルフリージン
グ温度帯に温調維持されるため、解凍後の被解凍食品は
パーシャルフリージング温度帯に安定するよう直ちに冷
却されることになり、解凍終了後その筐ま放置しておい
ても、魚、肉等生物の保存に適したパーシャルフリージ
ンク温度帯で保存されているため従来のように使用者が
解凍の終了を監視して即座に処理する手間もなく安心し
て解凍が行え、又解凍終了後任意の時間に被解凍食品を
利用できることになり極めて使い勝手がよい。

（４）解凍中に冷蔵庫本体の冷却作用を維持するための
冷却器の霜取りを行う時期が重なっても、デフロストヒ
ータの通電を待機し解凍を優先させるため、常時安定し
た解凍作用が得られると共に、デフロストヒータ及び上
角熱ヒータと下打熱ヒータが同時に通電されて、圧縮機
と送風機の運転が停止することも避けられるため他室へ
の熱影響も最小限に抑えることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す解凍室付冷蔵庫の解凍
室の斜視図、第２図は同第１図の解凍室のＡ−Ａ’線に
おける断面図、第３図は同第１図の解凍室を備えた解凍
室付冷蔵庫の縦断面図、第４図は同第１図の解凍室の入
口に設けたダンパーサーモの拡大断面図、第５図は同第
３図の解凍室付冷蔵庫の機能ブロック図、第６図ａ、ｂ
は同第３図の解凍室付冷蔵庫の解凍作用を示すフローチ
ャート、第７図は従来例を示す解凍箱の斜視図、第８図
は同第７図の解凍箱のＢ　−Ｂ’線における断面図であ
る。 １３・・・・・・冷凍室、１４・・・・・・冷蔵室、１
５・・・・・・解凍室、１６・・・・・・圧縮機、１７
・・・・・・冷却器、１７′・・・・・・デフロストヒ
ータ、１８・・・・・・送風機、２ｏ・・・・・・ダン
パーサーモ、３４・・・・・・主加熱ヒーク、４２・・
・・・・下加熱ヒータ、４９・・・・・・扉、５ｏ・・
・・・・通風路、５了・・・・・・解凍制御装置、６ｏ
・・・・・・除霜タイマ。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名１５
−Ｍ　　凍　室 Ｒ−よ加熱し ４１−−一　応　面　伝 ４２−−＝下船Ｐじ−９ ４５−被解凍＆品 望−迩　夙　路 ７？ｌ東　室 ；各　蔵　室 Ｍ　凍　室 圧　ｍ　　敦 、３却酪 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 冷凍室と、冷蔵室と、外周を断熱材で囲み、前面開口部
   に開閉自在の扉を設けた解凍室と、冷凍サイクルの圧縮
   機と、冷却器と、前記圧縮機の運転時間を積算し一定時
   間積算すると前記冷却器の霜を除くデフロストヒータを
   通電させるよう構成した除霜タイマと、前記冷却器によ
   り冷却された空気を前記冷凍室、冷蔵室、解凍室に強制
   通風させる送風機と、前記冷凍室内の温度を検知する温
   度検知手段と、前記解凍室近傍に設けた加熱ヒータと、
   前記解凍室の入口に設けて冷気流入量を調整するダンパ
   ーサーモと、前記ダンパーサーモより連通し前記解凍室
   の上部空間に形成した通風路と、解凍中は前記加熱ヒー
   タへの通電制御を行い且つ前記ダンパーサーモを強制的
   に開放させ前記送風機を連続運転させると共に、解凍中
   に前記除霜タイマが前記圧縮機の運転を一定時間積算完
   了しても、解凍が終了するまでデフロストヒータへの通
   電を待機させ、更に非解凍時には、前記加熱ヒータへの
   通電及び前記ダンパーサーモの強制開放と前記送風機の
   連続運転制御を停止し、前記解凍室を冷蔵温度と冷凍温
   度の間の第３の温度帯に維持させる解凍制御装置より成
   る解凍室付冷蔵庫。