JPH0451645Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0451645Y2 JPH0451645Y2 JP1986197720U JP19772086U JPH0451645Y2 JP H0451645 Y2 JPH0451645 Y2 JP H0451645Y2 JP 1986197720 U JP1986197720 U JP 1986197720U JP 19772086 U JP19772086 U JP 19772086U JP H0451645 Y2 JPH0451645 Y2 JP H0451645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- mailbox
- case
- concrete block
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、コンクリートブロツクが施工されず
に形成された取付孔に取付ける郵便受け箱の取付
け構造に関し、詳しくは郵便受け箱を取付孔に容
易に挿入及び取出しを行えるようにしようとする
技術に関する。
に形成された取付孔に取付ける郵便受け箱の取付
け構造に関し、詳しくは郵便受け箱を取付孔に容
易に挿入及び取出しを行えるようにしようとする
技術に関する。
[背景技術]
従来、第8図に示すように、コンクリート塀等
においてコンクリートブロツクが施工されずに形
成された取付孔2に郵便受け箱3を挿入し、コン
クリートブロツク1の通孔4に配管チユーブ10
を介して電線8を挿通し、この電線8を郵便受け
箱3の底部の孔11に通し、これを郵便受け箱3
の内部の照明灯のような所望部材9に結線するの
であるが、このような取付け構造のものにおいて
は、配管チユーブ10から電線8が一定長さにわ
たつて導出されていて、この導出された電線8が
邪魔になつて、郵便受け箱3の取付孔2への挿通
及び新しい郵便受け箱3に交換するときの取出し
が煩わしいものとなり、郵便受け箱の施工性が低
いという問題があつた。
においてコンクリートブロツクが施工されずに形
成された取付孔2に郵便受け箱3を挿入し、コン
クリートブロツク1の通孔4に配管チユーブ10
を介して電線8を挿通し、この電線8を郵便受け
箱3の底部の孔11に通し、これを郵便受け箱3
の内部の照明灯のような所望部材9に結線するの
であるが、このような取付け構造のものにおいて
は、配管チユーブ10から電線8が一定長さにわ
たつて導出されていて、この導出された電線8が
邪魔になつて、郵便受け箱3の取付孔2への挿通
及び新しい郵便受け箱3に交換するときの取出し
が煩わしいものとなり、郵便受け箱の施工性が低
いという問題があつた。
[考案の目的]
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、電線に邪魔さ
れることがなく郵便受け箱を取付孔に挿入及び取
出しすることが容易に行える郵便受け箱の取付け
構造を提供することにある。
であり、その目的とするところは、電線に邪魔さ
れることがなく郵便受け箱を取付孔に挿入及び取
出しすることが容易に行える郵便受け箱の取付け
構造を提供することにある。
[考案の開示]
本考案の郵便受け箱の取付け構造は、コンクリ
ートブロツク1……群のうち一つのコンクリート
ブロツク1が施工されずに形成された取付孔2に
取付けられる郵便受け箱3の取付け構造であつ
て、取付孔2の下縁を構成する下方のコンクリー
トブロツク1の通孔4に下方に凹入したケース5
を挿入するとともにケース5の上縁に形成した鍔
6を通孔4の上周縁部に載設し、ケース5の底部
に形成した挿通孔7にコンクリートブロツク1の
通孔4をへて配線された電線8を挿通して郵便受
け箱3内の照明灯のような所望部材9に取外し自
在に結線して成ることを特徴とするものであり、
このように構成することによつて、上記目的を達
成したものである。つまり、取付孔2の下縁を構
成する下方のコンクリートブロツク1の通孔4に
下方に凹入したケース5を挿入するとともにケー
ス5の上縁に形成した鍔6を通孔4の上周縁部に
載設することによつて、ケース5の底部の挿通孔
7から挿入された電線8をケース5内に丸めて収
納しておくことができ、このように電線8を取付
孔2の下縁よりも下方に収めておくことで、郵便
受け箱3を取付孔2に電線8に邪魔されることな
く容易に挿入及び取出しができ、郵便受け箱3の
施工性を高めたものである。
ートブロツク1……群のうち一つのコンクリート
ブロツク1が施工されずに形成された取付孔2に
取付けられる郵便受け箱3の取付け構造であつ
て、取付孔2の下縁を構成する下方のコンクリー
トブロツク1の通孔4に下方に凹入したケース5
を挿入するとともにケース5の上縁に形成した鍔
6を通孔4の上周縁部に載設し、ケース5の底部
に形成した挿通孔7にコンクリートブロツク1の
通孔4をへて配線された電線8を挿通して郵便受
け箱3内の照明灯のような所望部材9に取外し自
在に結線して成ることを特徴とするものであり、
このように構成することによつて、上記目的を達
成したものである。つまり、取付孔2の下縁を構
成する下方のコンクリートブロツク1の通孔4に
下方に凹入したケース5を挿入するとともにケー
ス5の上縁に形成した鍔6を通孔4の上周縁部に
載設することによつて、ケース5の底部の挿通孔
7から挿入された電線8をケース5内に丸めて収
納しておくことができ、このように電線8を取付
孔2の下縁よりも下方に収めておくことで、郵便
受け箱3を取付孔2に電線8に邪魔されることな
く容易に挿入及び取出しができ、郵便受け箱3の
施工性を高めたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
角筒状の郵便受け箱3は寸法が規格化されたコ
ンクリートブロツク1の縦寸法a及び横寸法bよ
りもやや小さくした縦寸法及び横寸法を有するも
のであり、その前面には投入口12を形成し、後
面には取出口を形成してある。取付孔2の下縁を
構成する下方のコンクリートブロツク1の通孔4
に下方に凹入したケース5を挿入してある。ケー
ス5の上縁には鍔6を形成してあり、この鍔6を
通孔4の上周縁部に載設してある。ケース5の底
部には挿通孔7を形成してあり、この挿通孔7に
コンクリートブロツク1の通孔4をへて内部に電
線8を挿通した配管チユーブ10の先端を挿通接
続し、そして電線8を郵便受け箱3の底部の孔1
1に通して郵便受け箱3内の照明灯のような所望
部材9に取外し自在に結線してある。ケース5の
底部には水抜き孔13を形成してある。
ンクリートブロツク1の縦寸法a及び横寸法bよ
りもやや小さくした縦寸法及び横寸法を有するも
のであり、その前面には投入口12を形成し、後
面には取出口を形成してある。取付孔2の下縁を
構成する下方のコンクリートブロツク1の通孔4
に下方に凹入したケース5を挿入してある。ケー
ス5の上縁には鍔6を形成してあり、この鍔6を
通孔4の上周縁部に載設してある。ケース5の底
部には挿通孔7を形成してあり、この挿通孔7に
コンクリートブロツク1の通孔4をへて内部に電
線8を挿通した配管チユーブ10の先端を挿通接
続し、そして電線8を郵便受け箱3の底部の孔1
1に通して郵便受け箱3内の照明灯のような所望
部材9に取外し自在に結線してある。ケース5の
底部には水抜き孔13を形成してある。
このように、取付孔2の下縁を構成する下方の
コンクリートブロツク1の通孔4に下方に凹入し
たケース5を挿入するとともにケース5の上縁に
形成した鍔6を通孔4の上周縁部に載設すること
で、電線8をケース5内に丸めて収納しておき、
電線8に邪魔されることなく郵便受け箱3を取付
孔2に挿入し、又、古い郵便受け箱3を外す際に
は、照明灯のような所望部材9から電線8を外
し、この電線8をケース5内に丸めておくこと
で、古い郵便受け箱3の取出しも電線8に邪魔さ
れることなく行える。
コンクリートブロツク1の通孔4に下方に凹入し
たケース5を挿入するとともにケース5の上縁に
形成した鍔6を通孔4の上周縁部に載設すること
で、電線8をケース5内に丸めて収納しておき、
電線8に邪魔されることなく郵便受け箱3を取付
孔2に挿入し、又、古い郵便受け箱3を外す際に
は、照明灯のような所望部材9から電線8を外
し、この電線8をケース5内に丸めておくこと
で、古い郵便受け箱3の取出しも電線8に邪魔さ
れることなく行える。
第5図乃至第7図は他の実施例を示し、取付孔
2の前後部に第6図に示すような取付枠14の挿
合体15を挿合するとともに額縁材16にて取付
孔2周部のコンクリートブロツク1面を隠し、こ
のことで、コンクリートブロツク1の厚さの変動
及び変更に対処して、コンクリートブロツク1と
郵便受け箱3間の仕舞いを行い、外観を高めてあ
る。そして郵便受け箱3の取り替えを行うに当た
つては、取付枠2と郵便受け箱3間のコーキング
剤17をナイフ等にて除去し、郵便受け箱3を取
外し、新しい郵便受け箱3を前後の取付枠14,
14に挿通し、取付枠14と郵便受け箱3間にコ
ーキング剤17を充填するのである。そして挿合
体15の奥側端部には取付孔2の内方に向かう起
立片18を形成し、この起立片18が郵便受け箱
3に当接して郵便受け箱3との間に凹所を形成
し、この凹所にコーキング剤17を充填するよに
して、コーキング剤17がその充填方向前方に逃
げることがないようにしてある。
2の前後部に第6図に示すような取付枠14の挿
合体15を挿合するとともに額縁材16にて取付
孔2周部のコンクリートブロツク1面を隠し、こ
のことで、コンクリートブロツク1の厚さの変動
及び変更に対処して、コンクリートブロツク1と
郵便受け箱3間の仕舞いを行い、外観を高めてあ
る。そして郵便受け箱3の取り替えを行うに当た
つては、取付枠2と郵便受け箱3間のコーキング
剤17をナイフ等にて除去し、郵便受け箱3を取
外し、新しい郵便受け箱3を前後の取付枠14,
14に挿通し、取付枠14と郵便受け箱3間にコ
ーキング剤17を充填するのである。そして挿合
体15の奥側端部には取付孔2の内方に向かう起
立片18を形成し、この起立片18が郵便受け箱
3に当接して郵便受け箱3との間に凹所を形成
し、この凹所にコーキング剤17を充填するよに
して、コーキング剤17がその充填方向前方に逃
げることがないようにしてある。
[考案の効果]
以上要するに本考案は、取付孔の下縁を構成す
る下方のコンクリートブロツクの通孔に下方に凹
入したケースを挿入するとともにケースの上縁に
形成した鍔を通孔の上周縁部に載設するから、ケ
ースの底部の挿通孔から挿入された電線をケース
内に丸めて収納しておくことができ、このように
電線を取付孔の下縁よりも下方に収めておくこと
で、郵便受け箱を取付孔に電線に邪魔されること
なく容易に挿入及び取出しができ、郵便受け箱の
施工性を高めたものである。
る下方のコンクリートブロツクの通孔に下方に凹
入したケースを挿入するとともにケースの上縁に
形成した鍔を通孔の上周縁部に載設するから、ケ
ースの底部の挿通孔から挿入された電線をケース
内に丸めて収納しておくことができ、このように
電線を取付孔の下縁よりも下方に収めておくこと
で、郵便受け箱を取付孔に電線に邪魔されること
なく容易に挿入及び取出しができ、郵便受け箱の
施工性を高めたものである。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
同上のケースと配管チユーブを示す断面図、第3
図は同上のケースとコンクリートブロツクとを示
す斜視図、第4図は同上の分解斜視図、第5図は
同上の他の実施例の断面図、第6図は同上の取付
枠の斜視図、第7図は同上の破断斜視図、第8図
は従来例の断面図、第9図は従来例の郵便受け箱
の斜視図であり、1はコンクリートブロツク、2
は取付孔、3は郵便受け箱、4は通孔、5はケー
ス、6は鍔、7は挿通孔、8は電線、9は所望部
材である。
同上のケースと配管チユーブを示す断面図、第3
図は同上のケースとコンクリートブロツクとを示
す斜視図、第4図は同上の分解斜視図、第5図は
同上の他の実施例の断面図、第6図は同上の取付
枠の斜視図、第7図は同上の破断斜視図、第8図
は従来例の断面図、第9図は従来例の郵便受け箱
の斜視図であり、1はコンクリートブロツク、2
は取付孔、3は郵便受け箱、4は通孔、5はケー
ス、6は鍔、7は挿通孔、8は電線、9は所望部
材である。
Claims (1)
- コンクリートブロツク群のうち一つのコンクリ
ートブロツクが施工されずに形成された取付孔に
取付けられる郵便受け箱の取付け構造であつて、
取付孔の下縁を構成する下方のコンクリートブロ
ツクの通孔に下方に凹入したケースを挿入すると
ともにケースの上縁に形成した鍔を通孔の上周縁
部に載設し、ケースの底部に形成した挿通孔にコ
ンクリートブロツクの通孔をへて配線された電線
を挿通して郵便受け箱内の照明灯のような所望部
材に取外し自在に結線して成る郵便受け箱の取付
け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197720U JPH0451645Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986197720U JPH0451645Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103374U JPS63103374U (ja) | 1988-07-05 |
JPH0451645Y2 true JPH0451645Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=31157736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986197720U Expired JPH0451645Y2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451645Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4026494B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2007-12-26 | 松下電工株式会社 | 配送物収納システム |
JP6497604B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2019-04-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 郵便受け |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61265113A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-22 | 松下電工株式会社 | 郵便受け箱取り付け構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0247879Y2 (ja) * | 1984-12-24 | 1990-12-17 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP1986197720U patent/JPH0451645Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61265113A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-22 | 松下電工株式会社 | 郵便受け箱取り付け構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63103374U (ja) | 1988-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0451645Y2 (ja) | ||
JPH0451644Y2 (ja) | ||
JPH0211504Y2 (ja) | ||
CN207605481U (zh) | 水箱防尘结构 | |
JP2534239Y2 (ja) | 電力計器用取付台 | |
JPS641366Y2 (ja) | ||
JPH0216709Y2 (ja) | ||
JP2528800Y2 (ja) | 門 柱 | |
JPS6331085Y2 (ja) | ||
JPS5822714Y2 (ja) | 洗濯機パン | |
JPS6228221Y2 (ja) | ||
JP3032967U (ja) | ボックス入りペーパータオル | |
KR200371436Y1 (ko) | 광고판 구조 | |
JPH043565U (ja) | ||
JPS6116863Y2 (ja) | ||
JPS6228920Y2 (ja) | ||
JPH04116972U (ja) | 洗濯機の配線処理構造 | |
JPS60571Y2 (ja) | 浴室用換気扇 | |
JPH0641598U (ja) | 便座ボックスのベースとベースカバーとの連結構造 | |
JPS6223723Y2 (ja) | ||
JPH0125173Y2 (ja) | ||
JPS6242026Y2 (ja) | ||
JPS5840151Y2 (ja) | トイレツト水洗用ロ−タンク | |
JPH0593326U (ja) | 壁面用一輪挿し | |
JPS62141387U (ja) |