JPH04507402A - 架橋オリゴヌクレオチド - Google Patents

架橋オリゴヌクレオチド

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JPH04507402A JP50824290A JP50824290A JPH04507402A JP H04507402 A JPH04507402 A JP H04507402A JP 50824290 A JP50824290 A JP 50824290A JP 50824290 A JP50824290 A JP 50824290A JP H04507402 A JPH04507402 A JP H04507402A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 架橋オリゴヌクレオチド 発明の分野 本出願は1988年8月28日に出願された出願番号第250.474号の一部 継続出願である。
発明の背景 本発明はヌクレオシド架橋剤およびオリゴヌクレオチドの製造におけるこれら化 合物の使用に関するものである。
治療および診断用途に使用される架橋可能なヌクレオチドプローブのW念はビー −アール・ベーカー(B、 R,Baker) の開拓的研究、「活性部位指向 性不可逆的酵素阻害剤の設計」、ニュ一式−り州りイリー、(1987)に関連 しており、彼は化学療法適用で「活性部位指向性酵素阻害剤」と称されるものを 使用した。
近年、オリゴヌクレオチドに架橋を導入するI!!念は、優れた配列プローブを 開発する努力において散発的に論議されてきた。クノーレQnorre)および ブラソフ(Vlassov) 、Prog、 Nucl、 Ac1d、 Res 、 No1. Riot、 、32: 29夏(1985)はオリゴヌクレオチ ドの3−かまたは5゛−末端かの11ずれかに結合したN−(2−クロロエチル )−N−メチルアニリン基を使用して配列指向性架橋(「相補的指向性修飾」) を考察した。サマートン(Su−議erton)およびバートレブト(Bsrt lett)、J、 l1ol。Blol、 、!22: 145 (1978) はシトシン残基のC−4位に結合しそして非常に反応性のブロモメチルケトン基 で終結している8原子鎖がグアノシンのN−7にIIR横できることを示してい る。
ウェブ(Webb)およびマチxブシ(Ilatteucci) 、Nucle ic Ac1ds Res、、足ニア661 (198B) は相補的ストラン ドとゆっ(り架橋できる5−メチル−N、N−エタノシトシン塩基を含有するオ リゴヌクレオチドを製造している。 DNA)洩イブリッド内のリンカ−アーム を介する、概念的に関係したアルキル化において、イバーソン(Iverson ) およびデーパン(Dervan) 、Proc、 Natl、 Acad、  Sci、 USAs85 : 4815 (1988)は、メチルチオエーテ ルのBrCN活性化によって誘発され、リンカ−を有する塩基から2対に位置す るグアニン塩基に優先的な相手側のストランドメチル化を示している。
オリゴヌクレオチドは、ウィルス、菌類、寄生虫または細菌のような侵入生物に 特有の遺伝子配列の発現を制御する化学療法剤として使用することができる。
天然では、細菌におけるRNA発現は「アンチセンスJRN^によってMIlさ れる場合があり、[RNAは相補的標的RNAとRNA: RNAハイプリブト を形成しそしてそれらの生物学的活性を11節するかまたは不活性化することに よってその効果を発揮する、アンチセンスRN^を真核細胞中に導入するために プラスミドベクターを使用する最近の種々の研究は、それらがインビボでのmR NAal的の発現を効果的に阻止することを示している(グリーン(Green )等の総説、^nn、 Rev、 Bioche雪、 55 : 5B9〜59 7 (+986) )。更に、多数のmRNAのなかで特定の閤RN^は相補的 DNA制限フラグメントとハイブリッド形成することによってタンパク質合成を 選択的に不活性化することができ、該フラグメントは−RNAと結合しそしてリ ポソーム上のタンパク質中へのmRNAの翻訳を妨げる(パダーリン(Pata rson)等、Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 74 : 4 370〜4374 (1977) ; /Nステ4 (Hastte)等、Pr oc、 Xatl、Acad。
Sc1.75 : 1217〜122! (1978) )。
遺伝子発現の調面剤としてまた化学療法剤として配列特異的アンチセンスオリゴ ヌクレオチドを使用するという概念の最初の説明において、ザメクニク(Za腸 ecnik)およびステフェンソン(Stephenson) 、Proc、  Natl、 Acad、 Set、 USA、75: 280 (197g)  は小さいアンチセンスオリゴヌクレオチドプローブがラウス肉腫ウィルス(R3 V ’)の細胞培養での複製を阻止することおよびR5Vウィルス性RNA翻訳 がこれらの条件下で阻止されることを示した(ステフェンソン等、Proc、  Natl、Acad、 Sci、 IJS^、75 : 285 (+978)  )、ザメクニク等、Proc、 Natl−Actd、 Sci、USA、+ 13 : 4143 (198fl)はHIVゲノムの部分に相補的なオリゴヌ クレオチドが細胞培養でのタンパク質発現およびウィルス複製を阻止し得ること も示した。約70μMのオリゴヌクレオチド濃度で95%までの阻止が得られた 4要なことは、彼らはオリゴヌクレオチドが無傷で細胞に入りそして代謝に対し てかなり安定であることを標識ホスフェート研究で示したことである。
ウサギグロビン■RNAの開始コドン領域に相補的な配列を育する非荷電メチル ホスフェートオリゴデオキシヌクレオチドは両無細胞系およびウサギ網状赤血球 に1985) )。もう1つの非荷電メチルホスフェートオリゴヌクレオチド類 似体、即ちヘルペス シンプレブクスウイルス、タイプlのmRNAの受容体ス プライス結合部に相補的な8−ヌクレオチド配列は無傷のVero細胞中でのウ ィルス複製を阻止することができる。しかし乍ら、この阻害には上記非イオン性 プローブのかなり高い濃度(>25sM)が必要であった。
化学療法分野での架橋オリゴヌクレオチドの効果は非常に重要であるにちがいな いが、DNAプローブに基づ(診断におけるこれらの効果は同じように非常に重 要である。プローブ−標的ハイブリッドを共有結合的に架橋する能力は、新しい アッセイフォーマットを可能にするだけでな(診断アッセイにおける背景および 感度限界を劇的に改善する能力を有する。特異的な革新(ギャンバー(Ga畦s r)等が以前に考慮した、Nucl、 Ac1ds、 Res、 、14.99 43 (1988) )には以下のものが含まれる: (a)if景を除去するための変性洗浄段階の導入、(b)識別の追加段階とし て架橋の使用、(c)#i敵な特異性を確保しそして標的内の二次的構造を実質 的に減少させるために、予想されるハイブリッドの融点温度またはその近辺で生 起しそれによってハイブリッド形成の効率を上昇させる架橋、および(d)逆す ザンブロトコールによって例示される新しい溶液バイブリフト形成フt−マット ・ しかし乍ら、架橋の概念は回避しなければならない潜在的な問題を示唆している 。例えば、架橋アームを有するオリゴヌクレオチドは非常に容易に標的配列と共 有結合すると思われるので、配列の誤った組合せが起こり、これは多分宿主毒性 を生じさせるであろう。他方、架橋反応は正しく組み合わせられた配列の解離が 生じる前に生起するほど速(なければならない。
この問題は、ハイブリッド形成によってT■が37℃の生理学的温度をわずかに 超えている二量体が生じるオリゴヌクレオチドを構築することによって着手する ことができる。か鳴して、1つの誤った組合甘塩基でさえ)1イブリツド形成を 阻害し、その結果架橋を阻害する。最適化はオリゴヌクレオチドの長さおよび塩 基組成の慎重な選択並びにプローブ内の修飾塩基の位置によって達成することが できる。しかし乍ら、プローブは特有の部位の特異的標的化を確実にするのに十 分長くなければならない。
ヨーロッパ特許出願第88309090.8号は、置換基は架橋していないが化 学的または物理的リポータ−基を有している5−W1換ウリジニルのような化学 的に修飾した口N^プローブの形成を記載している。国際出願8707811は 、例えばフラグメントを化学的に修飾し次いで蛍光染料と反応させることによる ような[lN^フラグメントの標識化方法を記載している。ヤブサキ(Yabu sak i )等は米国特許第4.599.303号で、例えば光励起によって 他のヌクレオチドと共有結合するように作られているチミジンのフロクマリンモ ノ付加物の形成によるような共有的に結合した架橋オリゴヌクレオチドの配列を 開示している。ヨーロッパ特許0259!86は、架橋核酸ハイブリッド形成プ ローブとして使用できる巨大分子とビオチンの付加物を記載している。国際出1 1116Q3QT5は核酸フラグメント化剤として有用な架橋ジスルホン酸エス テルを記載して〜する。ドイツ特許3310337は一重鎖ポリヌクレオチドと タンパク質のような巨大分子の共有結合架橋を記載しでおり、得られたコンプレ ックスは続いて、外来ポリヌクレオチドにおける相補的配列の研究でノルイブリ ッド化実験のマーカーとして使用される。
特異性の高い標的配列を同定するのに十分な塩基配列からなり、特異的な相補的 塩基と容易に共有結合を形成する1つまたはそれ以上のtJ!欄アームを育する プローブオリゴヌクレオチドの必要性が存在する。このようなオリゴヌクレオチ ドはハイブリッド形成アッセイの高選択性プローブとして使用することができる 。
このオリゴヌクレオチドはまた、例えば化学療法におけるRNAのアンチセンス 化剤としても使用することができる。
本発明の要約 本発明は、オリゴヌクレオチドの隣接ストランド上の特定の部位間の架橋を達成 する架橋剤に関するものである。観察される架橋反応は特異性が優れて−する。
本発明はまた、これら架橋剤の少な(とも1つからなるオリゴヌクレオチドおよ び得られた新し一1オリゴヌクレオチドを診断および治療目的用に使用すること にも関するものである。
更に詳細には、本発明の架橋剤は架橋アームを有するヌクレオチド塩基の誘導体 であり、下記式(I゛)のものである:Rr−B −(CH2)q −(Y)r  −(CR2)@ −A ’ (1’)(式中、 R1は水素または糖部分若しくはその類似体であって、そのWIMtl似体は糖 部分に酸素によって酸素を介して結合し且つ基Ql、Q2#よびQ、を含有する リン酸誘導体またはヌクレオチド結合形成に適する上記リン酸誘導体の反応性プ リカーサ−で糖部分の3′または5°位で任意に置換されている、Q、は水素、 ホスフェートまたはジホスフェートであり、Q2は=0または=Sであり、 Q、はCH2−R’、S−R’、O−R’またはN−R’R”であり、R’およ びR”の各々は独立して水素またはCl−6アルキルであり、Bはオリゴヌクレ オチドの成分である核酸塩基またはその類似体であり、Yは機能的結合基であり 、 mおよびqの各々は独立して0から8まで(0と8を含む)であり、rは0また は1であり、そして A′は脱離基である)。
本発明はまた式I゛の上記ヌクレオチド塩基誘導体の少なくとも1つからなる新 規なオリゴヌクレオチドも提供する。
本発明のヌクレオチドおよび該ヌクレオチドが導入されているオリゴヌクレオチ ドはプローブとして使用することができる。プローブのハイブリッド形成は緩慢 ではあるが、可逆的であるので、プローブが正しい標的配列とハイブリッド形成 する毎にプローブを上記配列と不可逆的に確実に結合させることが望ましい。
本願発明のヌクレオチド塩基の共有結合架橋アームは標的ストランドを永久的に 修飾するかまたは脱プリン化を生じさせる。それだけで、本発明のオリゴヌクレ オチドは無細胞系および細胞系で重要な相補的核酸配列の同定、単離、位置測定 および/または検出に有用である。それ故、本発明は更に、本願発明の標識ヌク レオチド塩基の少なく七も1つからなるオリゴヌクレオチドプローブを使用する ことからなる、標的核酸配列の同定方法を提供する。
他に示さない限り、上記説明および本明細書を通して表記C+−aは!、2.3 .4.5および6個の炭素を有する化合物並びにそれらの異性体を示すようなも のを含む。
本発明の本質および利点は本明細書の残りの部分および図面を参照することによ って更に理解することができる。
図面の簡単な説明 図1は 51方向に沿った相補的塩基から2部位間れたデオキシグアノシン残基 にアセトアミドプロピルサイドアームを介して架橋したオリゴデオキシヌクレオ チドの修飾デオキシウリジン残基を描写する。
図2は、架橋グアノシンの3゛側での開裂後の”F’m1llHpv標的および tJl横生酸生成物−トラジオグラムを描写する。レーン1: 32P−188 15量体サイズのマーカー。レーン2:20℃で24時間反応。レーン3:20 ℃で72時間反応。レーン4:30℃で24時間反応。レーン5:30’Cで7 2時間反応。反応は2−アミノエタノチオールで抑えそしてピペリジン溶液で処 理して開裂させた。そして図3は、” Pllll)IPV標的および架橋生成 物の変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動によるバイブ1Jブト分離を示すオー トラジオグラムを描写する。レーンl:対照17)”P−欄11CMVfi的、  レーア2: 20’Cテ24時閏反応。v−ン3: 20’Cテア2時間反応 。レーン4:30℃で24時間反応。レーン5:30’Cで72時間反応。反応 溶液はヨードアセトアミド基を抑える2−アミノエタノチオールで処理した。
特別の実施態様の説明 本発明は、ヌクレオシドおよびヌクレオチドのIt!に有用で且つIR檎剤とし て有用なII檎ファーム有する新規な置換ヌクレオチド塩基を提供する。この置 換塩基は下記式(I゛)のものである: R,−B−(CH2)Q −(Y)r −(CHz)m −A’ (1’)(式 中、 R+は水素または糖部分若しくはその類似体であつて、その***似体は糖部分 に酸素によって酸素を介して結合し且っ基Q+、QzssよびQ3を含有するリ ンl!l誘導体またはヌクレオチド結合形成に適する上記リン酸誘導体の反応性 プリカーサ−で糖部分の3°または5°位で任意に置換されている、Qlは水素 、ホスフェートまたはジホスフェートであり、Q2は工Oまたは=Sであり、 Q、はCH2−R’、S−R’、O−R’またはN−R’R”であり。
R’およびR′′の各々は独立して水素またはCl−aアルキルであり、Bはオ リゴヌクレオチドの成分である核酸塩基またはその類似体であり、Yは機能的結 合基であり、 mおよびqの各々は独立してOから8まで(0と8を含む)であり、rはOまた は1であり、そして A′は脱離基である)。
本願発明の実施において、糖部分またはその類似体はヌクレオチドの成分として 有用なものから選択される。このような部分は、例えばリボース、デオキシリボ ース、ペントース、デオキシペントース、ヘキソース、デオキシヘキソース、グ ルコース、アラビノース、ベントフラノース、キシロース、リキソースおよびシ クロペンチルから選択される。糖部分は好ましくはリボース、デオキシリポース 、アラと/−スまたは2−0−メチルリボースから選択され、そしてアノマー、 αかまたはβかのいずれかを含有する。
酸素を介して糖部分に結合したリン1!ls導体は好都合には、例えばモノホス フェート、ジホスフェート、トリ本スフエート、アルキルホスフェート、アルカ ンホスフォネート、ホスフォロチオエート、ホスフtロジチオエート等から選択 される。
ヌクレオチド間結合形成に適する反応性プリカーサ−はオリゴヌクレオチドの合 成における鎖延長中に有用であるものである。本願発明で特に有用な反応基はリ ン酸を含有するものである。ヌクレオチド間結合形成に適するリン酸含有基は好 ましくはアルキルホスフォルクロリダイト、アルキルホスファイトまたはアルキ ルホスフtルアミダイトである。或いは、活性化ホスフェートジエステルをこの 目的で使用することができる。
核酸塩基またはその類似体(B)はプリン、ピリミジンおよびデアザプリンから 選択することができる。これは好ましくはウラシル−5−イル、シトシン−5− イル、アデニン−7−イル、アデニン−8−イル、グアニン−7−イル、グアニ ン−8−イル、4−アミノピロロ[:2.3−dllビリジン−5−イル、 2 −アミノ−4−オキソピロロC2,3−dゴビリミジン−5−イルから選択され 、その際プリンは9−位を介して、ピリミジンは1−位を介してそしてピロロピ リミジンは7−位を介してオリゴヌクレオチドの糖部分に結合している。
機能的結合基Yはオキシ、チオ、アミノまたはそれらの化学的に封鎖した誘導体 、例えばトリフルオロアセトアミド、ブタルイミド、C0NR’、NR’CO1 および5O2NR’ (式中、R′はHまたはC1−6アルキルである)のよう な親核性基から選択することができる。脂肪族または芳番族アミンを含む上記の ような機能性は親核特性を示しそして−(C)12)■−A゛基の結合点として 役立つことができる。アミノ基およびその封鎖誘導体が好ましい。
脱離基A’+!例えば、yao、ブoモ、ヨード、SO,R”’まりi*S−R ”’R1111(式中、R1゛およびR1゛の各々は独立してc+−eアルキル 若し食はアリールであるかまたはR1゛およびR″1は一緒になって01−6ア ルキレン橋を形成する)から選択することができる。クロロ、プロそおよびヨー ドが好ましい。am基はその脱離性によって変更される。特別の脱離基の性質お よび反応性によって、使用すべき基は不可逆的結合プローブの所望の特異性をも たらすように各事例で選択される。
ボウル−アンド−スティック(ball −and−stick)モデルによる 二本鎖DNAの試験および高解像コンピューターグラフィックはプリンの7−位 およびピリミジンの5−位が二本鎖核酸のB型2倍体の主要みぞにあることを示 している。これらの位置は、塩基のハイブリッド形成特性を妨げることな(かな りの量の側鎖で置換することができる。これらのサイドアームはdThdまたは dcWdの誘導化によってかまたは興項環塩基の直接的総合酸かのいずれかによ りて、次いでグリコジル化によって導入することができる。これらの修飾ヌクレ オシドは自動DNA合成器を使用してオリゴヌクレオチド中に導入するのに適当 な活性化ヌクレオチドに変換することができる。
架橋側鎖 架橋側鎖はプリンの7−または8−位、ピリミジンの5−位、ピロロピリミジン の5−位から主要みぞを横切って到達しそして修飾順位体を含む塩基対の上部( オリゴマーの3′−側)に位置するプリン(好ましくはグアニン)のN−7と反 応するのに十分な長さでなければならない、かくして、側鎖は長さが、少なくと も3個の原子、好ましくは少な(とも5個の原子、更に好ましくは少な(とも6 個の原子でなければならな〜1゜側鎖の一般的に好ましい長さは約5から約9個 までの炭素原子である。
ストランドの架橋を最適にするためには、W横アームを有するオリゴヌクレオチ ド内の修飾塩基の3′側にある第1または第2の塩基と対になる攻撃される標的 ストランド塩基を有することが好ましい0例えば、攻撃されてIllる標的スト ランド塩基がグアニンである場合には修飾ウラシルを含有するプローブ用の標的 配列は相手GZA (好ましくはGGA)(その際、2は任意の塩基である)を 含有すべきであり、該プローブオリゴヌクレオチドはUZC(好ましくはUCC )を含有し、そのlI[U、は架橋アームで5−置換したdUrdである。例え ば、架橋アデニン誘導体を含有するオリゴヌクレオチドでは、アデニン−修飾Δ Z’C)リブレフトはGZ’T (式中Zlは任意の塩基である)を標的とする であろう。
架橋アームを含有する修飾塩基がウラシルでありそして標的配列がGGAである きき、架橋リンカ−修飾塩基対である標的の5°側の第2のグアニンのアルキル 化が(図1に示されるように)観察された唯一の作用であることが見いだされた 。架橋反応は電子性を核性に「最良に適合」させるのに非常に特異的であると思 われる。ff1Iち、2つまたはそれ以上のグアニン残基は、アルキル化の部位 を見つけるために修飾塩基中の相手に隣接する必要があると思われる。
架橋剤−ヌクレオシドの製造 修飾2°−デオキシヌクレオシドの1つのクラスは本願発明で配列指向性架橋剤 としてオリゴヌクレオチド中に導入するのに特に有用であることを証明した。
これは一般的な構造が下記で示される5−置換−2′−デオキシウリジンである :5−(rI!換)−2゛−デオキシウリジンは図式lおよび2で示される経路 によってlI造することができる。図式lおよび2中の部分Y°は−(Y)r  (CH2)m −A’である。
図式l: 直換1−アルキン(XXI)と5−ヨード−2゛−デオキシウリジン(XX)の パラジウム介在カップリングに適合させてアセチレン−カップリング生成物(X XII)を生じさせることができる。このアセチレン性dUrd類似体XXI+ は、例えばラネーニッケルで還元して飽和化合物(XXII+) を生じさせ、 これは次いで以下で記載するように、自動ON^合成器で使用される試薬に直接 変換するために使用される。
図式2: (XXIII) 5−クロロ水銀−2°−デオキシウリジン(XXm を出発化合物として使用す るとき、機能化したオレフィンとのパラジウム触媒カブプリングによってオレフ ィン基と直接カップリングさせてオレフィン性化合物(XXVII) を生じさ せることはできない。その代わり、図式2に示される通り、置換アルケン(XX V) と5−クロロ水銀−2°−デオキシウリジン(XXIV) をメタノール と一緒に反応させてアルファーメトキシ付加物(XXVI)を生じさせ、これは トリフルオロ酢酸およびトリフルオロ酢酸無水物によってオレフィン性化合物x xv++に変換される。還元すると飽和化合物(XXIll)が生じ、これは以 下で記載されるようにDNA合成器用試薬に変換される。
本願発明の実施では、糖部分またはその類似体はヌクレオチドの成分として有用 なものから選択される。このような部分は、例えばペントース、デオキシペント ース、ヘキソース、デオキシヘキソース、リボース、デオキシリボース、グルコ ース、アラビノース、ベントフラノース、キシロース、リキソースおよびシクロ ペンチルから選択することができる。糖部分は好ましくはリポース、デオキシリ ボース、アラビノースまたは2′−〇−メチルリボースであり、アノマー、αか またはβかのいずれかを含有する。
糖部分に酸素を介して結合したリン酸誘導体は好都合には、例えばモノホスフェ ート、ジホスフェート、トリホスフェート、アルキルホスフェート、アルカンホ スフェート、ホスフtロチオエート、ホスフオロジチオエート等である。
ヌクレオチド間結合形成に適する反応性プリカーサ−はオリゴヌクレオチドの合 成での鎖延長中に有用なものである。本願発明に特に有用な反応基はリン酸を含 有するものである。ヌクレオチド間結合形成に適するリン酸含有基は好ましくは アル午ルホスフオルクロリダイト、アルキルホスファイトまたはアルキルホスフ ォルアミダイトである。或いは、活性化したリン酸ジエステルをこの目的で使用 することができる。
オリゴヌクレオチド類の有用性および作成方法ターゲット(標的)核酸の相補的 配列とクロスリンクできるようなオリゴヌクレオチド類は、オリゴヌクレオチド 類をターゲット配列に共有的に付加させてmRNAの翻訳あるいは遺伝子発現制 御を阻害する効率を高めるので、このようなりロスリンク可能なオリゴヌクレオ チド類は化学療法上責這な価値を育するものである。クロスリンク剤がオリゴヌ クレオチドに共有的に付加されると、今度itこれが化学的に活性化されてクロ スリンケージが形成され、これにより更(こターゲットと相補的な配列順の切断 が誘発される、その結果として配列中1こ非可逆的な損傷を惹起する11.11 .というように次々と連鎖反応を引き起こして、前記阻害効率の向上を達成する ことが可能である。電子親和性クロスリンキング部分の実施例はアルファーハロ カルボニル化合物類、2−クロロエチルアミン類およびエポキシド類を包含する 。
本発明になるオリゴヌクレオチド類を核酸分析におけるプローブとして利用する ときは、ハイブリッドφヌクレオチド類の存在が検出できるように標識を付番す る。このような標識はリポータ−・グループとしてはたらき、またターゲット・ ヌクレオチド類とそれらと相補的なオリゴヌクレオチド・プローブ類との二重体 形成を検出するための手段となる。
本発明において用いられるリポータ−Φグループは、測定乃至は検出可能な物理 的乃至は化学的特性を有するグループ(基)である。色彩変化、発光、蛍光、あ るいは放射能のような特性によって検出可能性が得られるであろう;ある−sl よ鳥すポーター争グループがリガンドの認識部位として役立つ被認識能を育する ならば、これを手掛かりとして検出可能性が得られるであろう。
本発明になるオリゴヌクレオチド類は、第11式のヌクレオチド塩基類を置換し たものから得られるヌクレオチド類の少なくとも111から、全数に至るまでを 包含する。
オリゴヌクレオチド類を作成するには、第■°式のヌクレオチド塩基頭上に保護 基類を導入し、次にこれらのヌクレオチド塩基類を活性化してオリゴヌクレオチ ド類合成の用に宛てる。保護体あるいは活性化体への変換は、2′−ヌクレオチ ド類につl、1て数編の総論記事(レビュー)に詳述されてl、する手順に従う 。5Onveaux+ Bioorganic Chemistry+ 14: 274−325(1986);Jones、”Oligonucleoside  5ynthesis+ Practical APproach”、M+J、 Gaitg。
IRL Press社、23−34頁(1984)を参照のこと。
活性化ヌクレオチド類を、DNAおよびRNAヌクレオチド類に対して行うのと 同様の方法で、オリゴヌクレオチド類に組み込む。すなわち、ターゲットDNA 中あるいはRNA中のヌクレオチド類配列と相補的なヌクレオチド**を形成す るために正しいヌクレオチド類が配列的にリンクされるであろうような方法で行 う。該ヌクレオチド類は、酵素的方法、あるいは化学合成による方法のいずれか で組み込んでもよい。該ヌクレオチド類は、それらの5’ −0−ジメトキシト リチル−3’ −(N、N−ジイソプロピル)フォスフオルアミダイトシアノエ チルエステル誘導体に変換され、O1igonuclsoside 5ynth esis+ Practical Al)proach″上記、に記載の手順に 従って、合成オリゴヌクレオチド類中に組み込んでもよい。次に、合成後のアミ ノ酸分解により、当業者周知の方法により、N−保護基を、その他のオリゴヌク レオチドΦブロッキング・グループと共に外す。
好ましい一実施態様においては、個々のシンセサイザー使用機種の取扱い方法お よび指示するところにしたがって、活性化ヌクレオチド類をDNA自動シンセサ イザーに直接かけることも可能である。該オリゴヌクレオチド類は、標準的な市 販のフォスフオルアミタイドを使用するか、ある〜1はH−フォスフ−ネート化 学を駆使して、シンセサイザーで作成することも可能である。
ハロアシル基のような、残基は、オリゴヌクレオチド類中への組み込みとブロッ キング−グループ除外とを行った後に、アミノアルキル尾部(−CH2)−Y) に付加できる。例えば、α−ハロアセタミド−個が付加されたことは、被修飾化 合物の高速液体クロマトグラフィで、当該アミノ基の陽性荷電の除去に対応する 移動度の変化すること、また、その後で、2−アミノエタンチオールと反応させ て誘導体を作り陽性荷電を付与すれば、逆相高速液体クロマトグラフィで元のア ミノアルキルオリゴヌクレオチドと同様な移動度を示すことから証明できるであ ろう。
特定の実施態様においては、以下に示す電子親和性残基類の各々が、ヒト拳パピ ローマ・ウィルス(HPV)プローグ類上のアミノプロピル基に付加された:す なわち、ブロモアセチル基、ヨードアセチル基、およびこれらの反応基よりは反 応性は弱いが構造上はよりフレキシブルな4−ブロモブチリル基などである。
ブロモアセチル基およびヨードアセチル基は、クロスワンキングにおいて同等の 反応性であることが認められた。
オリゴヌクレオチド書プローブの標識 本発明になるオリゴヌクレオチドψプローブは、11式の標識置換ヌクレオチド 塩基の少なくとも一個を包含する。
当業に用いられている典型的な数種の方法のいずれによっても、プローブ類の標 識が可能である。一般的な検出方法は、”Hl 12II ”Sl ”Cあるい は32p標識プローブ類を用いるオートラジオグラフィー、その他である。その 他のリボ−ター−グループ類には、蛍光担体類、化学的発光剤類、および酵素類 で標識した抗体と結合するリガンド類が包含される。代替法として、プローブ類 を、蛍光担体類、化学的発光剤類、酵素類および酵素基質類のような襟lI物類 と直接共役させることも可能である。代替法として、同組成物類を、標識と共役 したリガンドと反応する抗体のように、リガンド−抗リガンド複合体を介して間 接的に結合させることも可能である。標識の選択は、要求される感度、プローブ との共役の難易度、必要な安定性、および機器調達の難易度などによって決める 。
標識物の選択如何により、プローブへの標識組み込み方法が決まる。放射性プロ ーブ類は、望ましい放射性同位元素を含む入手可能な市販のヌクレオチド類を用 いて定型的に作成する。例えば、DNAシンセザイザー類の使用、ニブク・トラ ンスレージ璽ン、末端トランスフェラーゼを用いてプローブ類の3′末端に放射 性塩基類の尾部をつける、DNAポリメラーゼのKlanow断片を用いた特定 の押入物類を有するM13プラスミド類を放射性dNTP類の存在下で複写させ る、あるいはRNAポリメラーゼを用いて放射性dNTP類の存在下でテンプレ ートからRNAを転写させる、等々の操作により放射性ヌクレオチド類をプロー ブ類に組み込むことが可能である。
シグナル(例えば、蛍光担体、化学的発光剤あるいは酵素)で非放射性プローブ 類は直接標識したり、あるいはリガンドとの共役により間接的に標識することが 可能である。例えば、リガンド分子はプローブに共役結合される。すると、この リガンドは、本来的に検出可能である受容体分子か、あるいは酵素または光反応 性化合物のように検出可能なシグナルに共役結合されている受容体分子かのどち らかに結合する。リガンドおよび抗リガンドは非常に多様であろう、あるリガン ドに対する天然の「抗リガンド」が存在する場合は、即ちビオチン、チロキシン 、およびコルチゾールなどのようなリガンドがこれに相当するものであるが、そ のような場合にはそのリガンドを、天然に存在するその抗リガンドを標識したも のと共に用いることが可能である。また、代替法としては、ハプテン性あるいは 抗原性の化合物ならどんなものでも、適切にIIIAシた抗体と共に用いること ができる。好ましい標識法の一つは、ビオチンl1ljlシたオリゴヌクレオチ ド類似化合物を利用するものであり、Lange rら、Proc、nat 1 .Acad。
Sc i、USA、ヱ旦:6633−6637 (1981)に開示されている 方法であるが、それは参照により本発明中に取り入れられている。
リポータ−・グループ類として興味深い酵素類には、先ず氷解酵素類、特にフォ スファターゼ類、ウレアーゼ類およびグリコシダーゼ票、あるいはオキシドレダ クターゼ類、とりわけパーオキシダーゼ類などであろう、蛍光性化合物には、フ ルオレブセンおよびその誘導体類、ローダミンおよびその誘導体類、ダンシル、 ウンベリフェロン、希育土類、等が包含される。化学的発光体には、ルシフェリ ン、アクリヂン・エステル類および2,3−ジヒドロフタラジンジオン類、例え ばルミノール、が包含される。
プローブとターゲットのハイブリッド化およびクロスリンキング−分析特定のハ イプリダイゼーシ諺ン(ハイブリッド化)およびクロスリンキングの諸条件は決 定的なものではなく、研究者の紅みと必要に応じて変更されるであろう。約20 %から約60%容量、好ましくは約30%、の極性有機溶媒からなる種々のハイ プリダイゼーシーン溶液を採用することができよう。一般的なハイプリダイゼー タ1ン溶液には、約30−80% V/Vのフォルマミド、約0.5 。
からIMの塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム、トリス塩酸、PIPESある いはHEPESなどのような緩衝液類の約0.05から0.1M液、ドデシルサ ルフェートナトリウムのような界面活性剤の0.05%から0.5%溶液、およ びIから10mMの間のEDTA、0.01%から5%のフィコール(約300 から500 kDal)、0.1%から5%のポリビニールピロリドン(約25 0から500 kDa l) 、ならびに0.01%から10%のウシ血清アル ブミン、などが用いられるaまた、代表的なハイブリダイゼーシ1ン溶液には、 非標識担体核酸の約0.1から5mg/mLが包含される、例えば特に断片化し た子ウシ胸腺あるいはサケ精子、DNA、及び/又は特に断片化したイースト@ DNAおよび随意に約0.5%から2% we/volのグリシン、などである 。
その他の添加剤が包含されてもよい、容積排除剤類のようなものであるが、これ らに包含されるものには檀々の極性水溶性あるいは膨潤剤類がある、すなわち陰 イオン性ポリアクリレートあるいはポリメチルアクリレート、またデキストラン サルフェートのような荷電サブカライドのポリマー、などのようなものである。
特定のハイプリダイゼーシ曽ン手技は本発明には必須ではな+11゜ハイプリダ イイー212手技についてはNucleic Ac1d Hybridizat ton+A practical Al)proach”+HamesとHir ginsl!、IRL Press社、1985:Ga1lとParde+ P roc、Nat 1.Acad、Sci、、U、S、A、、63:378−38 3 (1969);およびJohnら、Nature+ 2旦旦: 582−5 87 (1989)に一般的な記載がある。ハイプリダイゼータ1フ手技は諸改 良がなされているので、容易に応用することが可能である。
ハイブリダイゼータ1ン溶液中に存在するat識プローブ量は広範囲にわたる諸 量でよい。一般的には、ターゲット核酸の化学量論的な量を実質的に超過する量 のプローブが用いられるであろう、そうすればプローブのターゲットDNAへの 結合率が強化される。
ハイプリダイゼーシ1ンの厳密さの度合いはさまざまにしてよ〜1゜ハイブリダ イゼーシ1ン条件が厳密になるほど、プローブとターゲット相互間の相補性を益 々高度にしなければ、安定した二重体を形成できな〜1゜厳密度は温度、イオン 強度、極性有機溶媒の使用、その他によりWI411Iできる。例えば、使用温 度は普通は約20℃から80℃の範囲で、通常25℃から75℃である。50% フォルマミド中に15から501!Iのヌクレオチドを含むプローブの至適温度 範囲は22から65℃にわたる線温度でよ〜亀。ルーチンの実験には、室温で充 分量(満足量)のハイプリダイゼーシ■ンができる条件に設定してもよい。フォ ルマミドの濃度を約20%から約50%の範囲で操作して反応溶液のイオン強度 および極性を変化させることを介して、ハイプリダイゼーシ1ンの厳密度を都合 よ(変えることが可能である。
反応容器を市販の超音波槽に漬けることにより超音波処置を加えれば、ハイプリ ダイゼーシ1ン率を加速できることがよくある。
特定のハイプリダイゼータ1ン用溶液に遇した温度と時間でハイプリダイゼーシ 習ンおよびクロスリンキングを行った後に、ガラス、プラスチック、あるいは濾 過剤の支持器に付着したプローブ−ターゲットのハイブリッドを洗浄液に入れる 。代表的な洗浄液としては、ハイプリダイゼーシーン溶液中に加えた試薬II( 例えば、塩化ナトリウム、緩衝剤類、有機溶媒層および洗浄剤)と同一の試薬類 を含む、これらの試薬類はハイプリダイゼーシ1ン拳メジェームと同一濃度でよ いが、洗浄条件をより厳密にした+11と望むときには、もっと低い濃度にする ことがよくある。支持器を洗浄液に入れておく時間は、数分間がら数時間ある− 1は更に長期間とさまざまに変えてもよい。
ハイプリダイゼーシ、ン・メジュームあるいは洗浄メジュームのどちらか一方を 厳密にしてもよ(1゜適当な厳密さで洗浄した後に、+11よいよ検出を行うが 、正しいハイプリダイゼーシーン複合体を標識体の特性に応じて検出を実施する 。
プローブを標識体に直接共役させてもよい。例えば、標識体が放射性である場合 は、ハイプリダイゼータ1ン複合体基質の会合物が付着した支持体面をX線フィ ルムに露出する。標識体が蛍光性である場合には、試料を先ず特定波長の光で照 射して検出する。試料はこの光を先ず吸収するが、その後で別の波長の光を放出 するので、この光を検出器で捕らえる(Physical Biochemis try″+ Frteder+ D、r W、H,Frsaman社、537− 542頁)。標識体が酵素である場合は、IFI!If素の基質と共にインキュ ベージgンして試料を検出する。発生するシグナルは、有色沈澱物、有色あるい は蛍光性溶解物質、あるいは生物的発光または化学的発光による光子であるだろ う。ディツプスティック・アッセイの好ましい標識体は、有色沈澱物を生成して 、これにより陽性結果を示す。例えば、アルカリフォスファターゼはインドキシ ルフォスフートを脱リン酸化する、そうすると今度はこれが、テトラゾリウム塩 を高呈色性で不溶性の7オルマザン類に変換する還元反応に参画するだろう。
ハイブリダイゼーシ1ン複合体の検出には、シグナルを発生する複合体をターゲ ットとプローブ舎ヌクレオチド類あるいは核酸との二重体に結合させることが必 要である。代表的には、そのような結合は、リガンドに共役したプローブとシグ ナルに共役した抗リガンドとの間に見られるような、リガンドと抗リガンドの相 互作用を介して起こる。シグナル発生性複合体の結合は、やはり超音波エネルギ ーへの暴露による加速的影響を受け易〜1゜また、標識体はハイプリダイゼーシ 1ン複合体の間接的検出も可能とする。例えば、11111体がハプテンあるい は抗原である場合には、抗体を用いて試料の検出が可能である。これらの試験系 においては、蛍光性分子あるいは酵素分子を抗体に付加させることにより、また 場合によっては放射性標識体に(つつけることによって、シグナルが発生される (Tij 5Senl p、j″Practiceand Theory of  Enzyme Immunoassays+Laboratory Tech niquss in Biochemistryand molecu!ar  Biolofy″r Burdon+ R,H,rvan Knippenbe rg、p、H,編、Elsevier社、1985.9−20頁)。
ハイブリダイゼーシ四ン溶液中に存在する標識プローブの量は、標識体の特性、 細胞のターゲット核酸に合理的に結合できる標識プローブ量、およびハイブリダ イゼーシロン・メジューム及び/又は洗浄メジュームの正密度、などにより広範 囲の諸変量をとり得る。一般に、プローブのターゲット核酸類への結合率を高め るためには、ターゲットの化学量論的な量を実質的に超過する量のプローブを用 !1するのがよかろう。
ターゲット配列同定方法 本発明は、ターゲット核酸配列を同定する方法をも教示する。該方法はI’式の 標識した置換ヌクレオチド部分の少なくとも一つを包含するオリゴヌクレオチド ・プローブを利用することからなる。
一実施態様においては、該方法は: (a)被験試料中の核酸類を変性することと;(b)プローブとターゲットのク ロスワンキングを可能にさせる条件下において、ターゲット核酸類に [1式の ヌクレオチド部分の少なくとも一つが標識置換されたものを包含するオリゴヌク レオチド書プローブ1mをハイプリダイゼーシーンさせることと、その場合にお いて該プローブがターゲット核酸類の配列と相補的である配列からなるプローブ であることと:(C)非結合プローブを除去するために該試料を洗浄することと ;(d)該試料を検出試薬類とインキュベージ1ンすることと;(e)II試料 を検出することの諸ステップからなる。
上記の方法は当業者周知の手順に従って実施することができる。
11式のヌクレオチド部分の少なくとも一つが標!I置換されたものを包含する オリゴヌクレオチド・プローブを用いる、かつ上記の方法を包含する、ターゲッ ト核酸配列を同定するための分析は本発明の実施と思料される。そのような分析 はキットの形で提供され得る。例えば、代表的なキットには l 1式のヌクレ オチド部分の少なくとも一つが標!1ill換されたものを包含する該オリゴヌ クレオチドがターゲット核酸類の配列と相補的な配列を有するオリゴヌクレオチ ドからなるプローブ試薬組成と;二重らせん構造の核酸を−重らせん構造核酸に 変換させる変性試薬と:ハイプリダイゼーシtン反応ミクスチュアー(混合物) とを包含することができる。該キットは、例えば酵素、および該シグナル−発生 系の基質、のようなシグナル−発生系をも包含することができる。
本発明を説明するために、以下の諸実施例を示すが、これらの例示に限定される ものではない。
二吹豊 下記の溶媒諸混液を展開溶媒に用いて、シリカゲル80 F 254 N層板( Analtsch社)上で薄層クロマトグラフィを行った:A−90%メチレン クロライツク10%メタノール:B−50%エチルアセテート=50%へキチン 類;C−70%エチルアセテート:10%メタノール=10%水=10%アセト ン;D−50%エーテル:50%へ牛サン類。80 F 254シリカ(Mer ck社)を用いてフラッシュ・クロマトグラフィを行った。オリゴヌクレオチド 類はAI)I)Iied Btosystemsモデル380Bシンセザイザー で合成した。オリゴヌクレオチド類は、T4ポリヌクレオチドキナーゼ(BRL 社)およびγ−”P−ATP(New・ England Nuclear社) を用いて同位元素標識した。
RTは室温を指す。
実施例1: 5−(4−フタルイミドブチ−1−イエ−1−イル)−2′−デオキシウリジン 。
5−ヨード−2′−デオキシウリジン(354mg+ 1 mmo I)をジメ チルフtルマミド10mLに溶解した。ヨウ化第−銅(78mg、0.4 mm ol)、テトラキス(トリフェニルホフィン)パラジウム(0)(200mgs  2.0 mmo l)を加えた。4−フタルイミドブチ−1−イン(300m gs 1.5 mmol)を−挙に加え、60℃において3時間反応を続けた。
次に、澄明な黄色反応液を溜去しメチレンクロライドを加えた。フラスコを擦る と産生物のほぼ全量に相当する結晶が析出した。この産生物を濾過して95%エ タノールから再結晶させると、335 mg (78%)の標記化合物が微細な 、羽毛のような針状物として得られた。
実施例2: 5−(4−フタルイミドブチ−1−イル)−2′−デオキシウリジン。
実施例1から得られたデオキシウリジン1.00グラムを95%エタノールに溶 解し、約3 gの中性ラニー・ニッケルを加えた。48時間後に、該触媒を注意 して濾去し、濾液を蒸発して固形物を得、これをメタノール−水混液から再結晶 させて960 mg(97%)の標記化合物を得た。
実施例3: 5−(3−ヨードアセタミドプロピル)−2′−デオキシウリジン。
5−(3−)リフルオロアセタミドプロビー1−イル)−2′−デオキシクリジ ン(0,3mmo I)をアンモニアで処理し、次にN −/1イドロキシーサ クシンイミジル α−ヨードアセテート(0,5mmo l)で処理する。該反 応混合物を蒸発乾固し、クロマトグラフィで精製して5−(3−ヨードアセタミ ドプロピル)−2’−デオキシウリジンを得る。
5− (4−(4−ブロモブチルアミド)ブチル)−2′−デオキシクリジン。
実施例3の手順に従って、実施例2から得た5−(4−ツタルイミドプチー1− イル)−2’−デオキシウリジンをアンモニアで処理し、次にN−ハイドロキシ ーサクシンイミジル 4−ブロモブチレートで処理して、5− (4−(4−ブ ロモブチルアミド)ブチル)−21−デオキシウリジンを得る。
フォスフtルアミダイトの作成およびDNAの合成。
ヌクレオチド類を周知の方法に従って5”−ジメトキシトリチル化し、85%前 後の収率を得た。また、メチレンクロライド中でジイソプロピルアミノβ−シア ノエチルクロロフォスファイトをジイソプロピルエチルアミンと共に用〜)て( ”Oligonucleotide 5ynthesis:A practic al Approach″、上記、に記載のように)3′−ホスフォルアミダイ トを作成した。該ホスフォルアミダイトを0.2規定溶液になるようにアセトニ トリル中に溶解して、自動I)NAシンセザイザーにかけた。これらの新規かつ 修飾したホスフォルアミダイト類の組み込み操作で、通常のホスフォルアミダイ ト類と同様な組み込み収率を得た(紫外線により放出されたトリチルの呈色を測 定して判定したところ97−99%)。
オリゴヌクレオチド類をトリチル化した形でDNAシンセザイザーから取り外し 、55℃において6時間にわたり30%アンモニアを用いて脱ブロック(deb lock)L、た。0.5M重炭酸ナトリウム10μLを加えて、濃縮している 間に酸性化するのを防いだ。談オリゴヌクレオチドを真空下に蒸発乾固し1.0 mLの水に再溶解した。Mオリゴヌクレオチド類を、0.1規定トリエチルアン モニウムアセテート中に15−55%のアセトニトリルを含む溶離液を用いて2 0分間高速液体クロマトグラフィで精製した。置換されなかったオリゴヌクレオ チド類は10分目に溶出した;アミノ誘導体は11−12分間を要した。望まし い該オリゴヌクレオチドを集め蒸発乾固して、次に80%水性酢酸中に90分の あいだ再溶解してトリチル基を除去した。G25セフアデツクス6カラムを用い て脱塩を行い、適切な諸画分を採取した。mlii分を濃縮して、所定の容量と なし、希釈測定(dilution readinsr)を行い、全体的な収量 を確かめ、分析高速液体クロマトグラフィを行って純度を保証した。mオリゴヌ クレオチド類は使用時まで一20℃に凍結保存した。
上記の手順後、該ヌクレオチドの5−(3−トリフルオロアセタミドプロビー1 −イル)−2′−デオキシウリジンを5′−〇−ジメトキシトリチルー3’ ( N、N−ジイソプロピル)−フォスフオルアミダイトシアノエチルエステル誘導 体に変換した。これをDNAシンセザイザーに加え、以下の14置体オリゴヌク レオチドを作成した: 3’ −CT TCCU’ TG TAG GTC−5’式中U1は5−(3− アミノプロビー1−イル)−2′−デオキシウリジン(オリゴA)である。
同様にして、5− (4−フタルイミドブチ−1−イル)−2′−デオキシウリ ジンを5′−〇−ジメトキシトリチルー3’(N、N−ジイソプロピル)−フォ スフオルアミダイトシアノエチルエステル誘導体に変換してDNAシンセザイザ ーに加え、式中(Jlは5−(4−アミノブチ−1−イル)−2゛−デオキシク リジン(オリゴC)である14置体オリゴヌクレオチド配列を作成した。
これに対応する、式中U1が非修飾デオキシウリジンである141体オリゴヌク レオチドも作成した。
実施例6: オリゴヌクレオチド類の誘導化。
一般に、アミノアルキルオリゴヌクレオチドにクロスリンキングφアームを付与 するには、アミノアルキルオリゴヌクレオチド10 μgと100分子倍過剰置 のα−ハロアセテートまたは4−へロプチレートのようなn−ハイドロキシサク シンイミドハロアシレートとを、10μLのO,1Mホウ酸緩衝液、1)H8, 5の中に含む溶液を環境温度において30分のあいだ暗所でインキュベートした 。蒸留水で平衡化し溶出したNAP−10カラムに該反応液全量を流した。紫外 線吸収に基づき適切な諸両分を採取し、これを合わせて、濃度を分光光度法で測 定した。
ハ0アシル部分の導入を高速液体クロマトグラフィで調べたeZorbaxRオ リゴヌクレオチド・カラム(Du+)ont社)で、下記の組成からなる溶離液 Bの濃度勾配を20分間で60%から80%に上げるグラディエンド法で溶離し た:A (20%yセトニト’)k:80% 0.02N NaH2PO4)お よびB (20%7セトニ) !J ル中1 、2N Na CI : 0−0 2N N aH2P O4)。1Nシステアミンに暴露すると、α−ハロアシル アミドアルキルオリゴヌクレオチドの保持時間が対応するアミノアルキルオリゴ ヌクレオチドの保持時間に戻ったことにより、反応性α−へロアシル部分の存在 が示された。システアミンを導入すると、アミノアルキルオリゴヌクレオチドと α−ハロアシルアミドアルキルオリゴヌクレオチドとの間に等荷電パターンを生 じた。
上記の操作後、該14置体オリゴヌクレオチド:式中U1は5−(3−アミノプ ロビー1−イル)−2’−デオキシウリジン(オリゴC1実施例5)である 3’ −CT TCCUI TG TAG GTC−5’をn−ハイドロキンサ クシンイミド α−ヨードアセテートと反応させて上記の14置体オリゴヌクレ オチドを得た、式中U1は5−(3−ヨードアセタミドプロビー1−イル)−2 ′−デオキシウリジン(オリゴB)。
オリゴAおよびオリゴB1ならびに式中U1が非修飾デオキシウリジンである上 記の14置体をZobraxカラムで解離し、全て同一の配列が示された、それ らの保持時間は以下のとおりであった:非修飾14置体、9.31分;アミノロ ピル14置体(オリゴA)、7.38分:およびヨードアセタミドプロピル14 置体(オリゴB)、10.09分。
同様にして、該アミノロビル14置体(オリゴA)をN−ハイドロキシーサクシ ンイミド 4−ブロモブチレートと反応させ、式中U’が5− (3−(4−ブ ロモブチルアミド)プロピー1−イル)−2′−デオキシウリジンであるM14 14置得た。
また、該アミノブチル14ffi体(オリゴC1実施例5)をN−ハイドロキシ ーサクシンイミド α−ヨードアセテートあるいはN−ハイドロキシーサクシン イミド 4−ブロモブチレートのいずれかと反応させ、式中U1がそれぞれ5− (4−ヨードアセタミドブチ−1−イル)−2′−デオキシクリジンあるいは5 −(4−(4−ブロモブチルアミド)ブチ−1−イル)−2′−デオキシウリジ ンである該14置体を得た。
実施例7: 修飾したオリゴヌクレオチド類のクロスワンキング・ポテンシャルの測定。
DNAプローブをターゲット核酸にクロスリンキングする反応は、ハロアシルア ミドアルキル・プローブ1μgi6よび”p−標識コルヂセビンー尾部をもつタ ーゲットを200uLのO,LM)リス、pH8,0および0.9MNaC1中 で20′あるいは30℃においてインキュベートすることを包含する。24−あ るいは72一時間間隔で部分試料を採取し、これを10mMシステアミン20μ Lに希釈して、該ハロアシルアミド基をクエンチ(消却)した。これらの溶液を 室温において保存し、その1μLをポリアクリルアミド・ゲル電気泳動(PAG E)による分析に用〜)た。
上記の手順後、2つのモデル・オリゴヌクレオチド類を用いて、被修飾プローブ がその補体にクロスリンクするポテンシャルを測定した。ヒト・パピローマウィ ルス(HPV)あるいはヒト・サイトメガロウィルス(CMV)から得た配列を 下記に示す: HPV系: ターゲット:5’−AGA CAG CACAGAATT CGA AGG A ACATCCAG−3’■ ターゲット:5’−ACCGTC lo 15 20 CTT GACACG ATG GACTCC−3’プローブ: 3’−GAA  CTCTGCUACCTC−5’旦=5− (3−(α−ヨードアセタミド) −または3−(4−ブロモブチルアミド)−プロピルクー2′−デオキシウリジ ン、またはU=5− (3−(α−ヨードアセタミド)−または4−(4−ブロ モブチルアミド)−ブチルツー2′−デオキシウリジン。
HPVのターゲットは30分体である、またCMVのターゲットは24分体であ る。HPVのクロスリンキング会プローブは14分体で、またCMVのそれは1 5分体であった。各プローブは、上記の配列においてy、と示した単一の被修飾 デオキシウリジンを包含した。
HPVターゲットと5− (3−El−ドアセタミドプロビル)側鎖を包含する クロスリンキング・プローブ限定置との反応結果を図2に示す。開裂パターンを 変性PAGEゲルで分析すると、(メイン・バンドに)付随して低分子量バンド が分離して出現し、クロスリンクしたハイブリッドが失われたことを示した。こ のバンドの強度は、該初期反応物中のクロスワンキングの程度に依存した。wi ゲルの分離バンド2本の中にシグナルが局在したことは、ターゲット鎖あるいは プローブ鎖のどちらにも、(分子内のプローブ・アルキル化を含めて)非配列指 向性のアルキル化は起きなかったことを強力に立証するものである。
15厘体の標準品(authentic)を隣接の溝に適用して泳動した結果、 分離断片の主なものは9!体であることが示唆された。オートラジオグラムの原 像(オリジナル)を詳細に調べた結果、泳動速度のもっと遅い非常に希薄なバン ドが見えた。この泳動像は、G−21におけるアルキレ−ジーンが大きり、G− 20におけるアルキレージ1ンは小さいことと一致するだろう。クロスリンクが 可能なHPVハイブリッド類のDreidinsrのモデルを調べた結果、5− (3−ヨードアセタミドプロピル)側鎖は、ヘリックス(らせん)が僅かに歪む だけでターゲット鎖のG−21残基にコンタクトできることが示された。もし、 アルキレージ1ンが主として、被修飾デオキシウリジン塩基対の5′側の2単位 に位置しているターゲット鎖上のグアノシンのところで起きるならば、CMV配 列はプローブと反応しないはずである。この結果が実際に観察された。該プロー ブにはCMVとの反応性がないことは、本発明になるクロスワンキング計画の特 異性を更に支持するものである。
実施例8: 時間および温度依存性。
時間および温度への依存試験を実施例7のUが5−(3−ヨードアセタミドプロ ビー1−イル)−2′−デオキシウリジンであるHPVで実施した。末端トラン スフェラーゼとのコルデセピン・ティリングによりターゲットを32p−標am (Maniatisら、”Mo1ecular C1onin+r−A Lab oratory Manual″、Co1d Spring Harbor L aboratory+ 1982.239頁)して、過剰量のプローブと共にp H8,0トリス緩衝液中で20″あるいは30℃にお(1てインキュベートした 。インキュベート後0.24.あるいは72時間に部分試料を取り、等容量の1 0mMメルカプトエチルアミン(これはヨードアセタマイドと反応する)とクエ ンチして、後に実施する変性PAGEあるいは非変性PAGEによる分析用に室 温において保存した。
ハイブリッドのクロスリンケージは、変性PAGEによりモニターしたところ、 2つの温度において24および72時間の時点で明らかであった<1!13参照 )。クロスリンクしたハイブリッド量は温度および時間の両者とともに増加した 。
30℃におけるインキュページ腫ン後72時間で約20%のハイブリッドがクロ スリンクした。
ある温度範囲で別途に行った実験では、37℃におけるクロスリンキングの半増 期(half−1ife)は約2日間であること、また58℃では24時間後に 反応が完結することが示唆された。この時間依存性の反応は、ヨードアセタマイ ド部分が加水分解しない、あるいは緩衝液と反応しないことを意味する。より高 い温度で反応率が増加したことは、ハイブリッドが維持されることを示唆し、そ の結果としてアルキレージ1ン率が温度とともに期待どおりに増加を示すのであ る。
実施例9: アルキレーシ璽ン部位特異性。
アルキレージ曽ン部位の特異性を解明するために、実施例7のクロスリンクした HPVハイブリッド(式中Uは5−(3−1−ドアセタミドブロビーエーイル) −2′−デオキシウリジンである)を10%ピペリジン溶液に90℃において6 0分のあいだ暴露した。Maxamらにより示されたように(Proc、Nat  1.Ac ad、Sc i、USA、74:560 (1977))、この処 理はターゲットfIA31−をアルキレ−シーン部位で解離する。その結果得ら れたデーターは、上記のクロスリンカ−で修飾された塩基対の上位2つ目のグア ニン(すなわち、ターゲット塩基の上位のグアニン)が、観察された排除作用( exclusive action)であることを示し、HPVモデル系におけ るクロスリンキング反応は著しく特異的であることが示唆された。
e 32p−1票;A−ts−讐lナマ−7−FjG、、3゜ 手続補正書く方式) %式% 1、事件の表示 (国際出願番号)第PCT/US90102740号平成2年特許願 第508 242号 2、発明の名称 架橋オリゴヌクレオチド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 マイクロプローブ・コーポレーシ鱈ン4、代理人 居 所 東京都千代田区永田町2丁目4番2号秀和溜池ビル8階 山川国際特許事務所内 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記式(I′): R1−B−(CH2)q−(Y)r−(CH2)m−A′(I′)(式中、 R1は水素または糖部分若しくはその類似体であって、その際該類似体は糖部分 に酸素によって酸素を介して結合し且つ基Q1、Q2およびQaを含有するリン 酸誘導体またはヌクレオチド結合形成に適する上記リン酸誘導体の反応性ブリカ ーサーで糖部分の3′または5′位で任意に置換されている、Q1は水素、ホス フェートまたはジホスフェートであり、Q2は=Oまたは=Sであり、 Q3はCH2−R′、S−R′、O−R′またはN−R′R′′であり、R′お よびR′′の各々は独立して水素またはC1−6アルキルであり、Bはオリゴヌ クレオチドの成分である核酸塩基またはその類似体であり、Yは機能的結合基で あり、 mおよびqの各々は独立して0から8まで(0と8を含む)であり、rは0また は1であり、そして A′は脱離基である) を有する化合物。
  2. 2.下記式: R1−B−(CH2)q−(Y)r−(CH2)m−A′(I′)(式中、 R1は糖部分またはその類似体であって、その際該類似体は糖部分に酸素によっ て結合したモノホスフェート誘導体で糖部分の3′または5′位で任意に置換さ れている、 Bはオリゴヌクレオチドの成分である核酸塩基またはその類似体であり、Yは機 能的結合基であり、 mおよびqの各々は独立して0から8まで(0と8を含む)であり、rは0また は1であり、そして A′は脱離基である) の少なくとも1つからなるオリゴヌクレオチド。
  3. 3.請求項1に定義した式(I′)の少なくとも1つの標識化合物を含有するオ リゴヌクレオチドプローブを使用することからなる標識核酸配列の同定方法。
  4. 4.(a)試験すべき試料中の核酸を変性させ、(b)プローブと標的の架橋を 可能にする条件下で、式(I′)の少なくとも1つの標識置換化合物を含有する オリゴヌクレオチドプローブを標識核酸とハイブリッド形成させ、その際該プロ ーブは標的核酸の配列と相補的な配列からなる、(c)試料を洗浄して非結合プ ローブを除去し、そして(d)標的とプローブ核酸間の二量体形成を検出する、 段階からなる請求項3に記載の方法。
  5. 5.請求項1に定義した式(I′)の少なくとも1つの標識置換化合物を含有す るオリゴヌクレオチドプローブを使用することからなる標的核酸配列の同定アッ セイ。
  6. 6.請求項1に定義した式(I′)の少なくとも1つの標識置換化合物を含有し 標的核酸の配列と相補的な配列を有するオリゴヌクレオチド;二本鎖核酸を一本 鎖核酸に変換する変性試薬;並びにハイブリッド形成および架橋反応混合物から なるプローブ試薬成分からなる標的核酸配列の同定用キット。
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