JPH0447650Y2 - - Google Patents

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JPH0447650Y2
JPH0447650Y2 JP1986178989U JP17898986U JPH0447650Y2 JP H0447650 Y2 JPH0447650 Y2 JP H0447650Y2 JP 1986178989 U JP1986178989 U JP 1986178989U JP 17898986 U JP17898986 U JP 17898986U JP H0447650 Y2 JPH0447650 Y2 JP H0447650Y2
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control device
personal computer
counter
preset
testing machine
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JP1986178989U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、材料試験機等の制御装置に関し、特
にパーソナルコンピユータを装備し高速データ処
理を行なうようにした材料試験機等の制御装置に
関する。
[従来の技術] 例えば材料試験機のうち、材料の動的疲労強度
を主として測定する電気油圧サーボ式材料試験機
では、とくにデータ処理の高速性が要求される。
そこで、第3図に示すようにこの種の材料試験機
は、試験機本体1に対してマイクロプロセツサ内
蔵の試験機制御装置2を設けるとともに、該制御
装置2とパーソナルコンピユータ4をGPIB若し
くはRS232C3で接続して高速伝送を行ない、高
サイクル疲労試験にまで適用できる高速データ処
理、演算制御システムを構成している。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、パーソナルコンピユータからの
命令を解釈して作動するマイクロプロセツサを搭
載した制御装置において、パーソナルコンピユー
タが何らかの異常によつて作動停止状態になつた
場合、データ処理に支障をきたすことが多い。
例えば、パーソナルコンピユータが荷重、変位
信号によつてき裂長さを演算し、そのき裂長さに
対応する負荷を制御装置に指示する場合や、刻々
の荷重、変位データをパーソナルコンピユータの
補助記憶装置に格納する場合である。
この様な場合、試験を続行してもデータを格納
することができず、結局試験片を無駄にしてしま
い、時間的、経済的に無駄を生じるという問題点
があつた。
そこで本考案は、パーソナルコンピユータとの
情報転送が跡絶えた場合に、このことを検知して
試験機本体の作動を停止し、試験の無駄をなくす
ことができる材料試験機等の制御装置を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本考案は次のよ
うな構成を採用した。
すなわち、本考案にかかる材料試験機等の制御
装置は、荷重検出器、変位検出器等の検出器から
の信号が入力し、該信号を処理をして荷重制御、
変位制御等を行なう制御装置を備え、該制御装置
とパーソナルコンピユータを汎用通信インターフ
エースバスで接続し、高速データ処理を行なうよ
うにした材料試験機等の制御装置であつて、パー
ソナルコンピユータから汎用通信インターフエー
スバスを介して行なわれる制御装置への通信が跡
絶えたか否かを検知し、跡絶えたことを検知した
場合に試験機本体へ作動停止指令を出力するパー
ソナルコンピユータ異常検知手段を備え、前記パ
ーソナルコンピユータ異常検知手段はコントロー
ル部とプリセツトカウンタからなり、前記コント
ロール部はプリセツトカウンタに対しクロツク信
号とプリセツト信号を出力するとともに前記パー
ソナルコンピユータから汎用通信インターフエー
スバスを介して行なわれる制御装置への通信が生
じるたびにカウンタクリア信号を出力し、前記プ
リセツトカウンタはプリセツト値を越えた場合に
運転停止指令信号を出力することを特徴とする。
[作用] パーソナルコンピユータ異常検知手段によつて
パーソナルコンピユータから制御装置への通信が
跡絶えたことが検知されると、試験機の停止指令
信号が出力され、試験機の運転が即座に停止され
る。したがつて、パーソナルコンピユータの復旧
後に試験を続行することができ、試験材料および
復旧前の採取データが無駄にならない。
[実施例] 本考案の実施例である材料試験機等の制御装置
は、従来の試験機制御装置にパーソナルコンピユ
ータ異常検出手段が設けられている。第1図に該
パーソナルコンピユータ異常検出手段6の構成を
示す。
パーソナルコンピユータ異常検出手段6は、コ
ントロール部7、ゲート8、プリセツトカウンタ
9からなる。コントロール部7は、プリセツトカ
ウンタ9にカウンタプリセツト信号CPOを出力
し、プリセツト値Tを設定するとともに、GPIB
3からパーソナルコンピユータの指令POがコン
トロール部7へアクセスされるたびに、カウンタ
クリヤ信号CCOを出力する。そしてクリヤ信号
が出力されると、ゲート8にクロツクON信号が
出力され、周期T1のクロツク信号CLOがゲート
8からプリセツトカウンタ9に入力され、プリセ
ツトカウンタ9はクロツク信号をカウントする。
このカウントが開始されてT秒以内にGPIB3
からの指令がコントロール部7へアクセスされな
い時は、カウントクリヤ信号が出力されないので
カウンタはプリセツト値を越える。プリセツトカ
ウンタ9は、プリセツト値を越えてカウントした
時にパーソナルコンピユータに異常が生じたと判
断し、試験機本体に運転停止指令信号SOを出力
する。この停止指令信号SOが出力されると試験
機本体の運転は即座に安全に停止される。
上記プリセツト値Tは任意に設定可能であり、
カウント動作停止とすることも可能である。その
ため、試験途中のデータ処理に時間のかかる時
や、パソコン停止後直ちに試験停止が必要な時な
どに効率よく対処することができる。
また、試験機制御装置2にマイクロプロセツサ
を搭載している場合は、プリセツトカウンタ9を
含めて制御装置側のプログラムによつて行なうこ
とができる。例えば、第2図のフロチヤートに示
すように、まずカウンタの設定を同図aのように
行なう。次に同図bに示すように、タイマ割込指
令によつてクロツクがONかOFFかが判定され、
クロツクがOFFならフラグを0にしてメインプ
ログラムに戻る。クロツクがONの時は、カウン
タがクリヤされているか否かを判定し、クリヤさ
れている時は、フラグを0にする。カウンタがク
リヤされていない時は、カウンタをアツプし、ア
ツプしたカウントが設定値Tを越えたか否かを判
定する。設定値Tを越えない時はフラグを0に
し、設定値Tを越えた時はフラグを1にする。そ
して同図cに示すように、試験機停止判別指令に
よつてフラグが0か1かが判定され、フラグが1
の時は試験機停止プログラムを作動させる。
このように、パーソナルコンピユータから
GPIBがT秒以上アクセスされなければ、パーソ
ナルコンピユータに異常が生じたものとして試験
機の運転が停止されるので、安全に試験を行なう
ことができる。また、パーソナルコンピユータの
復旧後に試験を続行することができるので、試験
片および既に採取した試験データが無駄にならな
い。また、高温や極低温零囲気中での試験では、
試験片の取替え作業が不要になるので、試験片の
みならず試験環境を保つこともでき、時間的、経
済的な無駄を防止することができる。上記実施例
では材料試験機の制御装置について説明したが、
パーソナルコンピユータを備えた他の試験機例え
ば分析装置等についても本考案を適用することが
できる。
[考案の効果] 上記説明から明らかなように本考案にかかる材
料試験機等の制御装置によれば、パーソナルコン
ピユータを用いてデータの高速処理を行なう場合
に、パーソナルコンピユータの異常を検知して無
駄な試験が行なわれることを防止し、時間的、経
済的に効率よく試験を行なうことができるように
なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部の構成を示す
図、第2図a,b,cは制御装置にマイクロプロ
セツサが搭載されている場合にソフト処理によつ
て異常を検知するようにした場合の処理手順を示
すフローチヤート、第3図は従来例の構成を示す
ブロツク図である。 1……試験機本体、2……試験制御装置、3…
…汎用通信インターフエース(GPIB)、4……
パーソナルコンピユータ、6……パーソナルコン
ピユータ異常検出手段、7……コントロール部、
8……ゲート、9……プリセツトカウンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷重検出器、変位検出器等の検出器からの信号
    が入力し、該信号を処理をして荷重制御、変位制
    御等を行なう制御装置を備え、該制御装置とパー
    ソナルコンピユータを汎用通信インターフエース
    バスで接続し、高速データ処理を行なうようにし
    た材料試験機等の制御装置であつて、パーソナル
    コンピユータから汎用通信インターフエースバス
    を介して行なわれる制御装置への通信が跡絶えた
    か否かを検知し、跡絶えたことを検知した場合に
    試験機本体へ作動停止指令を出力するパーソナル
    コンピユータ異常検知手段を備え、前記パーソナ
    ルコンピユータ異常検知手段はコントロール部と
    プリセツトカウンタからなり、前記コントロール
    部はプリセツトカウンタに対しクロツク信号とプ
    リセツト信号を出力するとともに前記パーソナル
    コンピユータから汎用通信インターフエースバス
    を介して行なわれる制御装置への通信が生じるた
    びにカウンタクリア信号を出力し、前記プリセツ
    トカウンタはプリセツト値を越えた場合に運転停
    止指令信号を出力することを特徴とする材料試験
    機等の制御装置。
JP1986178989U 1986-11-19 1986-11-19 Expired JPH0447650Y2 (ja)

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JP1986178989U JPH0447650Y2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19

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JP1986178989U JPH0447650Y2 (ja) 1986-11-19 1986-11-19

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Publication Number Publication Date
JPS6384602U JPS6384602U (ja) 1988-06-03
JPH0447650Y2 true JPH0447650Y2 (ja) 1992-11-10

Family

ID=31121639

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5592901A (en) * 1978-12-29 1980-07-14 Toshiba Electric Appliance Co Ltd Safety device for control system
JPS57176243A (en) * 1981-04-18 1982-10-29 Toyoda Automatic Loom Works Abnormality detecting circuit of warp yarn stopping apparatus of loom
JPS59115148A (ja) * 1982-12-22 1984-07-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工作機械の切削異常検知装置

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS59115148A (ja) * 1982-12-22 1984-07-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工作機械の切削異常検知装置

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JPS6384602U (ja) 1988-06-03

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