JPH0446152B2 - - Google Patents

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JPH0446152B2
JPH0446152B2 JP61147223A JP14722386A JPH0446152B2 JP H0446152 B2 JPH0446152 B2 JP H0446152B2 JP 61147223 A JP61147223 A JP 61147223A JP 14722386 A JP14722386 A JP 14722386A JP H0446152 B2 JPH0446152 B2 JP H0446152B2
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JP
Japan
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ampoule
stopper
syringe
seal
needle
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JP61147223A
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Inventor
Kurisuchiaan Shureudaa Yohan
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Duphar International Research BV
Original Assignee
Duphar International Research BV
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Publication date
Application filed by Duphar International Research BV filed Critical Duphar International Research BV
Publication of JPS625357A publication Critical patent/JPS625357A/ja
Publication of JPH0446152B2 publication Critical patent/JPH0446152B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は両端が開いた中空のほぼ円筒形のアン
プルと、プランジヤロツドを取付けることができ
前記アンプル内で移動できこのアンプルをシール
するプランジヤと、前記アンプル内に設けた物質
を前記アンプルの前端から分離して前記アンプル
内をシールするよう移動できる寸法を有し回転対
称であるシールストツパと、前記プランジヤと前
記シールストツパとの間に前記アンプル内に移動
できるよう設けられた少なくとも1個の回転対称
の分離ストツパとを具え、注射器の使用前、前記
分離ストツパの周縁を前記アンプルの内壁に隣接
させ前記アンプル内にある異なる物質を互に分離
保持し、更に前記アンプルの外側に連結できるフ
インガグリツプと、ニードルホルダとを具え、シ
ールするよう前記アンプルの前端に連結したカラ
ーと、滅菌状態に注射針を保持するためニードル
ガードによる覆われたニードルをシール状態に連
結できるネツクと、前記カラーと前記ネツクとの
間の中空のほぼ円筒形の軸とを具え、この軸の内
壁と前記ネツクの後面とによつて区切られる空間
の周囲が前記アンプルの内壁の周囲と同一である
か僅かに大きく、前記空間の長さが前記シールス
トツパの長さより少なくとも長く、注射器を使用
中、前記シールストツパを前記ニードルホルダの
前記軸の中に前進させた時、前記シールストツパ
の背後の注射液が注射針に達するため前記軸の内
壁にバイパス装置を設けた2個又はそれ以上の異
なる物質を使用前長期間にわたり互に接触させな
いで別個に保管できる仕切付きの注射器に関する
ものである。
長期間にわたり互に接触させない2種又はそれ
以上の注射液を順次注射するようにした注射器は
米国特許第4439184号及び4496344号から既知であ
る。米国特許第4439184号の注射器のアンプル及
びニードルホルダは1個の組立体から成るので別
個のニードルホルダの問題は生じない。これ等米
国特許の注射器は注射液を満して輸送及び保管で
きるようにしており、注射液を予め充填できる注
射器、即ち注射液を予め充填した注射器である。
実際上、これ等注射器は長期間にわたつて互に
共存できない2個又はそれ以上の注射液を順次注
射するには満足なものであることが実証されてい
る。しかし、種々の注射液を循環系に順次注射し
て身体内で或る程度混合させることは欠点と考え
られることがある。互に共存しない大部分の注射
液は注射の直前に混合すれば問題がない。これは
注射液の相互作用即ち安定の問題は長期間にわた
つて互に接触していると始めて問題になることで
あるからである。或る場合には予め混合すること
が必要な場合すらある。即ち、一方の注射液が静
脈に注射するのに適していない時である。これは
未稀釈の液体薬剤の場合、又は比較的高濃度に溶
解又は混合した薬剤の場合であつて、使用できる
注射液を得るため、静脈注射する前に薬剤を稀釈
しなければならない場合である。未稀釈の薬剤又
は高濃度の薬剤が安定しているが、注射液を形成
するために稀釈した組成物が安定していない時
は、注射の直前まで稀釈を延期する必要がある。
そのような目的のためには、通常は有効である予
め充填した注射器又は予め充填できる注射器は利
用できない。
本発明の目的は注射液のための無駄なスペース
が少なく、注射時に抵抗が少なく、拡散が殆どな
い比較的厚いシールストツパを有し、構成部材が
少なく製造コストが低く、注射液にゴムが混入す
る恐れがある穿孔して使用するゴム構成部材が無
いと言うような利点を有し、予め混合する能力を
有する仕切付きの注射器を得るにある。
この目的を達成するため本発明注射器は前記分
離ストツパと少なくとも同一長さを有し前記アン
プルの壁に形成した液体バイパス装置を設け、前
記注射器の使用中、前記分離ストツパの背後の液
体を前記液体バイパス装置によつて前記分離スト
ツパの前方の物質に達せしめてこの物質に混合す
るか溶解させるが、前記注射器の使用前は前記分
離ストツパによつてこの分離ストツパの背後の液
体をシールし、前記シールストツパの前面と前記
アンプルの内壁とによつて後側と側部とを区切ら
れて形成され物質を満していない空間を前記アン
プルに設け、前記空間の前面を前記ニードルホル
ダの前記軸の空間に連通し、物質を満していない
前記アンプル内の前記空間の長さを少なくとも前
記ピストンの前面から前記液体バイパス装置の後
端までの距離に等しくしたことを特徴とする。
米国特許第2549417号及び第2717601号は縦方向
に延びる1対の突条又は溝の形状の液体のための
バイパス手段を有する注射器用のアンプルを開示
している。しかし、これ等のアンプルはいわゆる
ウエツトドライ型の二室注射器に使用するように
したものである。このウエツトドライ型とは前部
隔室に乾燥薬剤を収容し、後部隔室にその溶剤を
収容していることを意味する。溶解後得られた注
射液を注射針に入れるため、このアンプルは注射
針の鋭い後端によつて穿孔されるストツパをその
前端に設け、液体のためのバイパスを形成してい
る。しかし、そのような構造は実際上、大きな欠
点があること明らかである。これはゴムの粒子
(粒状物質)が注射液に入り、この粒子が注射さ
れることがあり、或は注射針を詰まらせることが
あるからである。また上記の米国特許に開示され
た注射器は2種類又はそれ以上の注射液を収容す
るという本発明注射器の目的に適しない。前部隔
室に液体を充填すると、この注射器を使用する
時、アンプルの前端に設けたストツパがアンプル
の外に押出される。中心ストツパが移動できるよ
う前部隔室の一部のみに液体を充填することが考
えられるが、使用中に前部隔室内に望ましくない
圧力が発生する。更に、後に説明する欠点とし
て、前部隔室内の液体が長時間にわたり大量の空
気に接触し、酸化し易い物質は望ましくない酸化
による変質を生ずる。また、固体薬剤及びその溶
剤を収容して使用すると、使用中、即ち溶剤のバ
イパス手段が現われるまで中心ストツパを前進さ
せると、薬剤を収容した室内に生じた圧力によつ
て中心ストツパがアンプルの前端から押出される
可能性が無いとは言えず、そのため注射器を使用
することができなくなる。この圧力の発生は注射
器を作動させるためにプランジヤロツドに著るし
く大きな力を加えなければならない欠点がある。
更に、アンプルのガラス壁は高圧に耐えなければ
ならず、厚いガラス壁が必要になる。
上述したように、シールストツパの前方に空の
空間を設けて、注射器を使用する時シールストツ
パを前進させることができるようにし、本発明で
はこの問題を解決する。シールストツパの前方に
この充填していない空間を設けることは本発明の
特徴である。ニードルガードを予め取外しておく
か、バクテリヤフイルタ付きのニードルガードを
使用すれば、注射針を通じてこの空間内に存在す
る空気を自由に逃がすことができる。バクテリヤ
フイルタ付きのニードルガードを使用することは
非常に有利であり、これは混合作用中でもこのよ
うなガードを使用することによつて注射器の内容
物を滅菌状態に維持することができるからであ
る。注射器の予めの混合のために必要な空の空間
をシールストツパの前方に設けることによつて、
注射器に薬剤を充填した時、液体隔室に殆ど空気
が存在せず、従つて、酸化し易い薬剤を使用した
時でも望ましくない酸化の変質の可能性を著るし
く減らすことができる。
欧州特許出願第144551号には2個の隔室を有す
る注射器が開示されており、固体薬剤と、その溶
剤とを収容している。この注射器では、分離スト
ツパの前部に空の空間を設け、分離ストツパを前
進させ、次にバイパスを通じて溶剤を固体薬剤に
供給しているが、この注射器は重大な欠点があ
る。固体薬剤を収容する隔室内に圧力を生ずるこ
となく、分離溶剤を前進させ次に溶剤を供給する
ため、注射器先端を閉じているキヤツプ又はニー
ドルシールドを予め取外す必要がある。このこと
は、溶解作用中、注射器の内容物即ち注射すべき
溶剤が大気に開放連通することを意味し、従つて
その滅菌性が失なわれる。また実際的な他の欠点
は溶剤が固体薬剤に達した後、この欧州特許出願
第144551号の第6図に示すように、希望する注射
液を得るためには固体物質が溶剤に溶けなければ
ならないことである。実際上、このために注射器
を振動させなければならない。使用者が注射器を
正確に直立させて振動させたとしても、注射器の
先端の通路又は注射針を経て、注射液が必然的に
漏れてしまう。特に、例えばカイトスタテツク
(cytostatic)又はそれに類似する物質のように
周囲に対し危険な物質を含む注射液を注射器が収
容している時、このことは非常に望ましくない。
上述の既知の注射器は固体と溶剤とを収容する
ように特に意図したものであるが、この欧州特許
出願第144551では2個の液体隔室を設けることも
提案されている。しかし、この既知の注射器は分
離ストツパの前方に液体成分を収容することは実
際上行なつておらず、これは注射器の保管中、液
体成分の少なくとも一部は注射器の先端の内部又
は注射針の内部に入り、そのため、使用すると分
離ストツパの背後の稀釈液体との混合に加わらな
いでしまうからである。更に、この注射器の保管
中、分離ストツパの前部の液体成分は注射器の先
端を閉じているキヤツプ又は注射針に絶えず接触
し、このため注射液の液体成分の質に悪影響を及
ぼす。更に、固体と溶剤とを収容する際の欠点は
同時に2種類の液体成分を収容する場合にも当は
まる。
本発明注射器は上述の欠点を有しない。しか
も、注射液を大気で汚損することなく、注射器を
いつでも使用できるようになつているから、使用
前の十分な時間で予め注射液を混合することがで
きる。バクテリヤフイルタを有するニードルガー
ドを使用する場合は、使用の準備中でも準備後で
も注射器の内部は完全に滅菌状態に維持される。
更に、希望する注射液を得るために振動して液体
を混合する時でも注射液が漏れることがない。
本発明注射器は特に2種又はそれ以上の注射液
を収容するようにするが、そのような使用に限定
されない。シールストツパと分離ストツパとの間
の空間に固体薬剤を収容し、その溶剤を分離スト
ツパの背後の空間内に収容するように使用するこ
ともできる。本発明注射器は異なる2種又は2種
以上の注射液を収容するため及び固体薬剤とその
溶剤とを収容するための特別な手段を使用するこ
とがなく注射器を使用できる点で融通性が高い利
点がある。またバクテリヤフイルタを有するニー
ドルガードを使用することによつて、固体薬剤を
溶剤に溶かしている間に、注射器の滅菌を維持し
得る利点があり、これはニードルガードを予め取
外す必要がないからである。シールストツパの前
方に残つている空の空間が少なくとも分離ストツ
パの背後の量に匹敵するだけ大きい限り、アンプ
ル内のシールストツパの位置、即ちシールストツ
パと分離ストツパとの間の距離を任意に変えるこ
とができる。
本発明注射器は2個の室を有する注射器として
構成され、即ち唯1個の分離ストツパを有するよ
うに構成される。本発明注射器はまずシールスト
ツパを設け、次に垂直位置に順次、第1注射液、
分離ストツパ、第2注射液、最後にプランジヤを
非常に簡単に充填する。反対の順序も勿論可能で
ある。注射針のあるなしに拘らず、ニードルホル
ダを設けた後、ニードルガードでカバーし、次に
フインガグリツプを設け、使用者が使用すること
ができる。
このように充填することによつて、冷凍乾燥薬
剤を前部隔室に収容し、その溶剤を後部隔室に収
容する場合でも何ら問題を生じないと言う独得の
効果がある。粉末の薬剤の場合でも、このような
目的のための隔室に収容することが通常行なわれ
る。しかし、例えば掃除のため、薬剤が空中に飛
散するため、この方法は好ましくなく、特に有毒
薬剤の場合に不利である。また従来の充填方法で
は、僅かな粉末薬剤がアンプル又はストツパの外
側を汚し、しかも早過ぎて溶剤に達することもあ
る。本発明注射器の充填方法では、シールストツ
パを適切に配置した後、適当な形状、例えば濃縮
溶媒又はペースト状の薬剤を前部隔室内に収容す
る。この組成物は乾燥していないので、粉末が出
ることがなく、従つて上述の不利益はない。次に
この薬剤を凍結真空乾燥する。即ちアンプル内に
収容した薬剤を減圧下で非常に低い温度で冷凍乾
燥する。分離ストツパを配置することによつてこ
の冷凍真空乾燥した薬剤を大気に対しシールし、
次にこの薬剤のための溶剤とプランジヤとを設け
る。バイパス装置の前端と、シールストツパの後
面との間の距離が前部隔室内の凍結真空乾燥した
薬剤の長さより長くなるようなアンプルの壁の位
置にバイパス装置を位置させるのが有利である。
この結果、凍結真空乾燥した薬剤がバイパス装置
に一杯になり、使用中、溶剤の通路が詰まるのを
防止することができる。
ニードルホルダの軸の中の注射液のためのバイ
パス装置は種々の方法で構成でき、例えば米国特
許第4496344号に記載したように構成することが
できる。本発明の好適な実施例では、シールスト
ツパの長さより僅かに長い長さに渡り軸の縦方向
に延びる少なくとも1個の溝孔をニードルホルダ
の軸の内壁に形成し、ネツクの後面の半径方向に
形成した少なくとも1個の溝孔に上記溝孔を隣接
させると共にニードルの後側の孔に連通させる。
他の好適な実施例ではシールストツパの長さより
も僅かに長い長さにわたり上記軸の縦方向に延び
る少なくとも1個の内方に突出する突条をニード
ルホルダの上記軸の内壁に設け、シールストツパ
の前面又はニードルホルダのネツクの後面に数個
の離間支持体を設け、注射器を使用する時、突条
との接触によつてシールストツパが変形してシー
ルストツパの背後の注射液のための通路が形成さ
れこのシールストツパを経て注射液が注射針に達
することができる。この実施例で離間支持体をニ
ードルホルダのネツクの後面に設ける場合には、
上記軸の内壁上の突条の連続として後面の半径方
向に延びる少なくとも1個の突条を離間支持体に
よつて構成する。また他の好適な実施例ではニー
ドルホルダの軸の内壁断面を円形又は卵形の断面
にし、シールストツパの前面又はニードルホルダ
のネツクの後面に数個の離間支持体を設け、上記
軸の内壁とニードルホルダのネツクの後面又はそ
の後面上の離間支持体によつて区切つた空間の周
囲が拡張したシールストツパの円周より一層大き
く上記空間の長さがシールストツパより長く又は
離間支持体を含むシールストツパより長く、最先
端位置にあるシールストツパは上記空間をほぼ完
全に満し、シールストツパの周りに開口を残す。
他の実施例ではニードルホルダの軸の注射液のた
めのバイパス装置を本願人の出願であるオランダ
国特許出願第8500341号に記載のように構成する
ことができる。この実施例では、軸の前端壁の外
側上のニードルホルダネツクに隣接し軸の側壁に
形成したダクトとしてバイパス装置を構成し、軸
の前端に孔を設ける。この注射器を使用する時、
シールストツパの前部にある空気は前記孔を経て
逃げ、従つて脱気することなく、いわゆる「ピー
クダイレクト(pique−directe)法」により注射
を行なうことができる。
アンプルの壁のバイパス装置も種々の方法で構
成することができる。アンプルはガラス又は適当
なプラスチツク材料で射出成型によつて成型する
ことができる。アンプルをプラスチツクで造る場
合には、分離ストツパの長さより僅かに長い長さ
にわたりアンプルの縦方向に延び、アンプルの内
壁に形成された少なくとも1個の溝をアンプルの
壁のバイパス装置に設ける。他の好適な実施例で
は分離ストツパの長さより僅かに長い長さにわた
りアンプルの縦方向に延びる少なくとも1個の突
条をバイパス装置の区域のアンプルの内壁に設
け、注射器を使用する時、突条との接触によつて
分離ストツパを変形させて分離ストツパの背後の
液体のための通路を形成しこの通路により液体を
分離ストツパに通す。このようなバイパス装置を
ガラスのアンプル壁に造ることができるが、この
目的のためにはプラスチツクが一層好適である。
ガラスのアンプルがプラスチツクよりはるかに好
適であり、これはアンプルに収容した物質に空気
の酸素が拡散せず、物質の酸化による分解を生ず
ることがないからである。更にプラスチツクはガ
ラスに比較し、長期間にわたり液体を保管するの
には適さない。これはプラスチツクは液体を汚損
することがあり、液体の安定性に悪影響を及ぼす
からである。ガラスのアンプルの場合にはアンプ
ルの壁を変形させることにより最も簡単にアンプ
ルの壁にバイパス装置を設けることができ、分離
ストツパの長さより僅かに長い長さにわたりバイ
パス装置の区域でアンプルの壁を変形させ、注射
器を使用する時、分離ストツパの背後の液体が変
形の区域で分離ストツパを通過することができる
ようにする。このようにアンプルの壁を変形させ
る際の形状は上述の米国特許第2717601号に示さ
れている。例えばこのアンプルの壁の部分的な変
形はアンプル壁の少なくとも1個の外方に突出す
る縦方向の膨大部によつて構成するのがよく、こ
の注射器を使用する際、分離ストツパの背後の液
体は分離ストツパ又はアンプルの少なくとも1個
の内方に突出する縦方向の膨大部の前方の物質に
到達し、従つて、注射器を使用する際、内方に突
出する膨大部に接触することによつて分離ストツ
パは変形し、分離ストツパの背後の液体のための
通路を形成しこれにより、分離ストツパを経てこ
の分離ストツパの前方の物質に液体が達する。ア
ンプルを卵形の断面にしてアンプルを局部的に変
形させてもよく、これにより、注射器を使用する
際、分離ストツパの背後の液体を分離ストツパの
前方の物質に到達させる。
外方に突出する1個又はそれ以上の膨大部とし
てアンプルの壁を局部的に変形させることはガラ
スのアンプル壁にバイパス装置を設ける場合に最
も好適であり、これは非常に簡単に設けることが
できることと、使用する際に液体にとつて信頼性
ある通路が形成されるからである。カラーを設け
たニードルホルダによつて、フインガグリツプの
作用と相待つて、ガラスのアンプルの壁の膨大部
は破損しないよう防護される。例えば、この注射
器をテーブル又は床の上に落した時、多くの場
合、ニードルホルダ上のランド及びフインガグリ
ツプがアンプルの壁を越えて突出しているから、
アンプル壁の膨大部はテーブル又は床に接触しな
い。更に、このような注射器の包装は容易であ
り、輸送中も破損を容易に生じない。これはニー
ドルホルダのカラー及びフインガグリツプの保護
作用のためである。上述の米国特許第2717601号
に記載したように、ニードルホルダがない注射器
ではアンプルのガラス壁のバイパス装置の保護は
行なわれない。本発明は特に予め充填できる即ち
予め充填された注射器、即ち使用前の十分な時間
に使用者又は供給者によつて充填することができ
る注射器に関すること明らかである。
アンプル、ニードルガード、フインガグリツプ
及びプランジヤロツドのような注射器構成部材は
通常の方法で、例えばねじ継手、バヨネツト継手
又はスナツプキヤツプ連結によつて連結すること
ができる。注射針をニードルガードによつてカバ
ーし、注射針を滅菌状態に保つのがよい。注射針
を別個に供給する場合には、ニードルホルダのネ
ツクの外側の形状は円錐形、例えばルーエル
(Luer)円錐形又はルーエルロツク円錐形にする
のがよく、ニードルスリーブを有する注射針をこ
の円錐形の周りに嵌着して連結することができ
る。通常このネツクにシールして取外し得るよう
キヤツプを設け、使用前に注射器の内容物を滅菌
状態に維持する。このキヤツプにバクテリヤフイ
ルタを設けるのがよく、混合作用中及び混合後で
も注射器を滅菌状態に維持することができる。ニ
ードルホルダ、フインガグリツプ及びプランジヤ
ロツドは適当な変形の少ない合成材料即ちプラス
チツク材料で造るのがよく、製薬上の特性を有す
るゴムが好適な適当な弾性材料でストツパを構成
する。
注射の管理のためには、注射針の先端が患者の
身体の正しい位置にあるか、即ち血管内にあるか
を確かめることが通常行なわれている。従つて、
プランジヤをプランジヤロツドによつて僅かに後
退させ、ニードルダクトを通じて患者の流体をア
ンプルに達せしめ、又は達しないことを確かめ
る。いわゆるナースアスピレーシヨンである。ア
ンプルを透明な材料で製造した時には、注射器の
使用者は注射針が血管の中にあることが必要の時
はそのことを確かめる。即ち注射液が直接血管の
流れの中に注射できるかどうかを確かめる。この
ナースアスピレーシヨン中は、シールストツパを
プランジヤと共に後退させない。これは、このよ
うにすれば、アンプルへの通路は阻止されず、従
つて患者の流体がアンプルに達しないからであ
る。
本発明の特殊な局面として、次の3個の条件が
満足された時は、障害なくナースアスピレーシヨ
ンを行なうことができる。その条件とは(1)ニード
ルホルダの軸の内周がアンプルの内壁の内周より
僅かに大きいこと、(2)シールストツパの周端縁に
設けた数個の凹所又は離間支持体をシールストツ
パの後面が有すること、及び(3)シールストツパの
後面に凹所を設けた場合、アンプルに隣接するニ
ードルホルダの軸の最後部に凹所として円周溝を
設けることである。この結果、上述のナースアス
ピレーシヨン中、障害なく身体の流体をアンプル
の中に引入れることができる。
ニードルホルダの軸がアンプルの内壁より僅か
に幅広であるから、ナースアスピレーシヨン中シ
ールストツパはアンプル内に吸引されず、従つて
身体の流体のための通路が妨げられることがな
い。シールストツパの後面の周端縁に離間支持体
を設ける場合には、シールストツパを僅かに後退
させ、アンプルの内壁の先端の内端縁に離間支持
体を押しつけ、シールストツパが更に後退するの
を防止する。即ち、軸のバイパス装置を通じて離
間支持体を横切って身体の流体をアンプルに達せ
しめる。シールストツパの後面に凹所を設ける場
合には、アスピレーシヨン中シールストツパをア
ンプルの先端の内端縁に向け僅かに後退させる。
軸のバイパス装置と、軸の円周溝と、シールスト
ツパの凹所を通じて身体の流体はアンプルに達す
る。この構成は本発明注射器に使用できるだけで
なく、注射液のためのバイパス装置を具える軸を
有し、注射器の使用の際シールストツパをこの軸
に収容できるニードルホルダを具える注射器にも
使用することができる。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示す注射器はアンプル11を具え、こ
のアンプルの一端にプランジヤ12を設け、他端
のニードルホルダ13のネツク14に注射針15
を連結する。この注射針は滅菌状態にニードルガ
ード16によつてカバーされている。ニードルガ
ード16の先端の孔にバクテリヤフイルタ17を
設ける。例えばねじによつてプランジヤ12に連
結したプランジヤロツド18によつてこのプラン
ジヤを動かす。プランジヤがある同一の端部で、
アンプルはその外側にフインガグリツプ19を有
し、いわゆるスナツプキヤツプの原理によつてア
ンプルの周りにフインガグリツプを連結する。ア
ンプルをガラスで造るのがよく、フインガグリツ
プを例えばプラスチツクのような僅かに弾性があ
つてしかも変形しない材料で造るのがよい。他の
適当な実施例では、フインガグリツプがアンプル
と共に一組立体を形成する。また半径方向外方に
突出するアンプルのフランジ状部分としてフイン
ガグリツプを形成してもよい。
バクテリヤフイルタを有するニードルガードの
代りに、前端が完全に閉じたニードルガードを使
用してもよい。しかし、バクテリヤフイルタを有
するニードルガードを使用するのは好適である。
これは、この場合、長期間にわたり、即ち混合、
脱泡中、滅菌状態にニードルを保護して保持する
ことができるからである。更に、混合し、即ち使
用できるようにして使用する前に、この注射器を
保管してもよい。
プランジヤから遠いアンプルの部分にシールス
トツパ20を設ける。その位置はアンプルの開放
端から相当離れた距離である。分離ストツパ23
によつて互に分離した2個の異なる液体21をプ
ランジヤとシールストツパ20との間のアンプル
内に入れる。耐薬剤性のゴムでこれ等ストツパを
造る。更にアンプルに注射液のためのバイパス装
置を設ける。このバイパス装置はガラス壁の縦膨
大部24であり、そのため縦方向の溝孔状の孔が
形成される。この孔の後端は分離ストツパ23の
付近で終つており、そのため注射器の保管状態で
の注射液は互に混合しない。
このバイパス装置は他の構造にしてもよい。例
えば、ガラス壁を部分的に内方に縦方向に曲げ、
その通路の区域の内部で、アンプルに縦突条を形
成する。この突条に分離ストツパが接触すると分
離ストツパが変形し、突条の両側に液体のための
通路が形成される。2個又は3個以上の溝孔状孔
又は突条を設けてもよいこと勿論である。バイパ
スの区域のガラスアンプルの壁も卵形の断面に
し、分離ストツパを液体がバイパスするようにし
てもよい。
ニードルホルダ13のネツク14をカラー25
によつてアンプルに連結する。ネツクとカラーと
の間に軸26を設ける。変形が少なく僅かに弾性
があるプラスチツク材料のような材料でニードル
ホルダを造るのがよい。いわゆるスナツプキヤツ
プ連結によつてニードルホルダをアンプルの先端
に連結する。他の実施例では、ネジ又はバヨネツ
ト連結によつてニードルホルダをアンプルに連結
してもよい。また、アンプルがカラー又はフラン
ジを有する時はクランプリングによつてニードル
ホルダをアンプルに連結する。軸の内壁と、ネツ
クの後面とに4個の溝孔27を形成し、この溝孔
を注射器に連通する。これ等溝孔の合計の断面積
を注射針のダクトの断面に少なくとも等しくす
る。シールストツパを軸線方向に前方に動かした
時、シールストツパが摺動して軸に収容されるよ
う、ニードルホルダの軸を構成する。従つて、軸
26の内壁の円周をアンプルの内壁より僅かに大
きくする。しかし軸の内壁の円周は拡張状態での
シールストツパの円周より大きくない。軸26の
内壁の長さはシールストツパの長さより僅かに長
く、従つてニードルホルダのネツクの後面に突き
当るまでシールストツパをその最前方位置に動か
した時、アンプルに隣接する溝孔の部分28は露
出する。ナースアスピレーシヨンが可能になるよ
う、シールストツパの後面に3個の切欠29(第
9図をも参照)を設ける。これ等切欠はシールス
トツパの周端縁の凹所である。一方、ニードルホ
ルダの軸の溝孔27に連通する円周溝30をアン
プルに隣接するニードルホルダの軸の一部に凹所
として形成する。これ等溝孔の作用については既
に説明した。
第2,3,4,5及び6図を参照して本発明注
射器の使用方法を説明する。これ等図面に示す注
射器は第1図の注射器と同一であるが、説明には
あまり重要でない部分、例えばナースアスピレー
シヨンに適する構成などはこれ等第2〜6図には
示していない。第2図はほぼ第1図と同一であ
る。
本発明注射器を使用する時、プランジヤロツド
によつてプランジヤ12を前方に押圧する。プラ
ンジヤに作用する圧力は液体22,21及び分離
ストツパ23を介してシールストツパ20に伝わ
る。シールストツパ20の前方の空間内の空気は
ニードルガード内の注射針及びバクテリヤフイル
タ17を経て漏出する。分離ストツパ23の後面
が第3図に示すようにバイパス装置、即ち膨大部
24の後端31を過ぎて移動してしまうと、液体
22は分離ストツパ23を通過することができ液
体21に達することができる。プランジヤ12を
更に前方に押すと、液体22は液体21に完全に
加えられる。シールストツパ20はアンプル内に
前進している。この移動は第4図に示すように、
プランジヤ12の前面が分離ストツパ23の後面
に掛合した時完了する。注射器を振れば、即ち液
体21,22を混合させれば、注射器32は注射
することができる。この時シールストツパ20は
アンプルの前端にある。プランジヤ12に更に圧
力を加えればシールストツパ20ニードルホルダ
の軸26内に動く。第5図に示すように、シール
ストツパの後面がアンプルに隣接する溝孔の部分
28を通過してしまうまで、シールストツパ20
を軸26内に動かすと、(必要なら脱気後に)シ
ールストツパ20の背後にある注射液32が軸2
6の内壁の凹所として形成した溝孔27を経てシ
ールストツパ20を通過し、注射針15に達す
る。ニードルガード16を除去すれば、注射液を
患者に注射することができる。第1の構成を使用
する時は、ナースアスピレーシヨンを必要に応じ
て行なうことができ、シールストツパ20の後面
の周端縁に凹所として形成した切欠29を設ける
効果として、ナースアスピレーシヨンを行なつて
いる間、シールストツパをニードルホルダの軸2
6内に僅かに後退させた時でもアンプルへの流体
の収容を阻止しないですむ。プランジヤを前進さ
せている間、第6図に示す状態に達するまで、注
射液32を完全に押出すことができる。第6図の
状態は、プランジヤ12とストツパ20,23が
互に掛合しており、シールストツパ20の前面が
ニードルホルダ13のネツクの後面に掛合してお
り、プランジヤ12とストツパ20,23がそれ
ぞれ最前進位置にある。
プランジヤの前面と、分離ストツパの後面と、
更に分離ストツパの前面とシールストツパの後面
とをできるだけ補足し合う形状にし、好ましくは
ほぼ平坦にし、注射液の残留分ができるだけ少な
くなるようにする。同様の理由で、シールストツ
パ20の最前進位置で、シールストツパの前面
と、ネツクの孔の入口との間の空間ができるだけ
小さくなるように、シールストツパの前面と、ニ
ードルホルダのネツクの後面との形状を定める。
【図面の簡単な説明】
第1図は輸送及び保管できる状態にある本発明
注射器の縦断面図、第2,3,4,5及び6図は
それぞれ本発明注射器の順次の使用状態を示す縦
断面図、第7図はニードルホルダを示す第1図の
−線上の断面図、第8図はアンプルを示す第
1図の−線上の断面図、第9図は第1図の注
射器の注射の方向に見たシールストツパの底面図
である。 11……アンプル、12……プランジヤ、13
……ニードルホルダ、14……ネツク、15……
注射針、16……ニードルガード、17……バク
テリヤフイルタ、18……プランジヤロツド、1
9……フインガグリツプ、20……シールストツ
パ、21,22……液体、23……分離ストツ
パ、24……膨大部、25……カラー、26……
軸、27……溝孔、28……部分、29……切
欠、30……円周溝、31……後端。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 両端が開いた中空のほぼ円筒状のアンプル
    と、プランジヤロツドを取付けることができ前記
    アンプル内で移動できこのアンプルをシールする
    プランジヤと、前記アンプル内に設けた物質を前
    記アンプルの前端から分離して前記アンプル内を
    シールするよう移動できる寸法を有し回転対称で
    あるシールストツパと、前記プランジヤと前記シ
    ールストツパとの間に前記アンプル内に移動でき
    るよう設けられた少なくとも1個の回転対称の分
    離ストツパとを具え、注射器の使用前、前記分離
    ストツパの周縁を前記アンプルの内壁に隣接させ
    前記アンプル内にある異なる物質を互に分離保持
    し、更に前記アンプルの外側に連結できるフイン
    ガグリツプと、ニードルホルダとを具え、 (a) シールするよう前記アンプルの前端に連結し
    たカラーと、 (b) 滅菌状態に注射針を保持するためニードルガ
    ードによる覆われたニードルをシール状態に連
    結できるネツクと、 (c) 前記カラーと前記ネツクとの間の中空のほぼ
    円筒形の軸とを具え、この軸の内壁と前記ネツ
    クの後面とによつて区切られる空間の周囲が前
    記アンプルの内壁の周囲と同一であるか僅かに
    大きく、前記空間の長さが前記シールストツパ
    の長さより少なくとも長く、 (d) 注射器を使用中、前記シールストツパを前記
    ニードルホルダの前記軸の中に前進させた時、
    前記シールストツパの背後の注射液が注射針に
    達するため前記軸の内壁にバイパス装置を設け
    た2個又はそれ以上の異なる物質を使用前長期
    間にわたり互に接触させないで別個に保管でき
    る仕切付きの注射器において、 前記分離ストツパと少なくとも同一長さを有
    し前記アンプルの壁に形成した液体バイパス装
    置を設け、前記注射器の使用中、前記分離スト
    ツパの背後の液体を前記液体バイパス装置によ
    つて前記分離ストツパの前方の物質に達せしめ
    てこの物質に混合するか溶解させるが、前記注
    射器の使用前は前記分離ストツパによつてこの
    分離ストツパの背後の液体をシールし、前記シ
    ールストツパの前面と前記アンプルの内壁とに
    よつて後側と側部とを区切られて形成され物質
    を満していない空間を前記アンプルに設け、前
    記空間の前面を前記ニードルホルダの前記軸の
    空間に連通し、物質を満していない前記アンプ
    ル内の前記空間の長さを少なくとも前記ピスト
    ンの前面から前記液体バイパス装置の後端まで
    の距離に等しくした注射器。 2 前記ニードルホルダの前記ネツクに連結した
    注射針を具え、この注射針を滅菌状態に保つため
    バクテリヤフイルタを設けたニードルガードによ
    つて前記注射針を覆つた特許請求の範囲第1項に
    記載の注射器。 3 前記シールストツパの長さより僅かに長い長
    さに渡り前記軸の縦方向に延びる少なくとも1個
    の溝孔を前記ニードルホルダの前記軸の内壁に形
    成し、前記ネツクの後面の半径方向に形成した少
    なくとも1個の溝孔に前記溝孔を隣接させると共
    に前記ニードルの後側の孔に連通させた特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の注射器。 4 前記シールストツパの長さよりも僅かに長い
    長さにわたり前記軸の縦方向に延びる少なくとも
    1個の内方に突出する突条を前記ニードルホルダ
    の前記軸の内壁に設け、前記シールストツパの前
    面又は前記ニードルホルダの前記ネツクの後面に
    数個の離間支持体を設け、注射器を使用する時、
    前記突条との接触によつて前記シールストツパが
    変形して前記シールストツパの背後の注射液のた
    めの通路が形成されこのシールストツパを経て前
    記注射液が注射針に達することができる特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の注射器。 5 前記離間支持体を前記ニードルホルダの前記
    ネツクの後面に設け、前記軸の内壁上の前記突条
    の連続として前記後面の半径方向に延びる少なく
    とも1個の突条を前記離間支持体によつて構成し
    た特許請求の範囲第4項に記載の注射器。 6 前記ニードルホルダの前記軸の内壁の断面を
    円形又は卵形の断面にし、前記シールストツパの
    前面又は前記ニードルホルダの前記ネツクの後面
    に数個の離間支持体を設け、前記軸の内壁と前記
    ニードルホルダの前記ネツクの後面又は前記後面
    上の前記離間支持体によつて区切つた空間の周囲
    が拡張したシールストツパの円周より一層大きく
    前記空間の長さが前記シールストツパより長く又
    は前記離間支持体を含む前記シールストツパより
    長く、最先端位置にある前記シールストツパは前
    記空間をほぼ完全に満し、前記シールストツパの
    周りには開口が残つている特許請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の注射器。 7 前記分離ストツパの長さより僅かに長い長さ
    にわたり前記アンプルの縦方向に延び、前記アン
    プルの内壁に形成された少なくとも1個の溝を前
    記アンプルの壁の前記バイパス装置が具えた前記
    特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載
    の注射器。 8 前記分離ストツパの長さより僅かに長い長さ
    にわたり前記アンプルの縦方向に延びる少なくと
    も1個の突条を前記バイパス装置の区域の前記ア
    ンプルの内壁に設け、注射器を使用する時、前記
    突条との接触によつて前記分離ストツパを変形さ
    せて前記分離ストツパの背後の液体のための通路
    を形成しこの通路により前記液体を前記ストツパ
    に通す特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項
    に記載の注射器。 9 前記分離ストツパの長さより僅かに長い長さ
    にわたり前記バイパス装置の区域で前記アンプル
    の壁を変形させ、注射器を使用する時、分離スト
    ツパの背後の液体が前記変形の区域で前記分離ス
    トツパを通過する特許請求の範囲第1〜6項のい
    ずれか1項に記載の注射器。 10 シールストツパと、アンプルの内壁と、分
    離ストツパとによつて区切られた注射器の前部隔
    室内に親液性の薬剤を収容し、分離ストツパの背
    後の隔室内に溶剤又は稀釈剤を収容し、前記バイ
    パス装置の前端と前記シールストツパの後面との
    間の距離が前記前部隔室内に設けた前記親液性の
    薬剤の長さより長くなるような前記アンプルの壁
    の位置に前記液体バイパス装置を設けた前記特許
    請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の注
    射器。 11 前記ニードルホルダの前記軸の周囲を前記
    アンプルの内壁の周囲より僅かに大きくし、前記
    シールストツパの周端縁に設けた数個の凹所又は
    離間支持体を前記シールストツパの後面に設け、
    前記シールストツパの後面に凹所を設けた場合、
    前記アンプルに隣接する前記ニードルホルダの軸
    の最後部に円周溝を形成した特許請求の範囲第1
    〜10項のいずれか1項に記載の注射器。 12 両端が開いた中空のほぼ円筒状のアンプル
    と、プランジヤロツドを取付けることができ前記
    アンプル内で移動できこのアンプルをシールする
    プランジヤと、 前記アンプル内にシールするよう移動できるほ
    ぼ回転対称のシールストツパと、所要に応じ注射
    器の使用前に少なくとも2個の異なる物質を互に
    分離保持し得るようシールするため前記アンプル
    内に設けた少なくとも1個の分離ストツパと、前
    記アンプルの外側に連結できるフインガグリツプ
    と、ニードルホルダとを具え、 (a) シールするよう前記アンプルの前端に連結し
    たカラーと、 (b) 滅菌状態に注射針を保持するためニードルガ
    ードによる覆われた注射針をシール状態に連結
    できるネツクと、 (c) 前記カラーと前記ネツクとの間の中空のほぼ
    円筒形の軸とを具え、この軸の内壁と前記ネツ
    クの後面とによつて区切られる空間の周囲が前
    記アンプルの内壁の周囲と同一であるか僅かに
    大きく、前記空間の長さが前記シールストツパ
    の長さより少なくとも長く、 (d) 注射器を使用中、前記シールストツパを前記
    ニードルホルダの前記軸の中に前進させた時、
    前記シールストツパの背後の注射液が注射針に
    達するため前記軸の内壁にバイパス装置を設け
    た2個又はそれ以上の異なる物質を使用前長期
    間にわたり互に接触させないで別個に保管でき
    る仕切付きの注射器において、 前記シールストツパの周端縁に設けた数個の
    凹所又は離間支持体を前記シールストツパの後
    面に設け、前記シールストツパの後面に凹所を
    設けた場合前記アンプルに隣接する前記ニード
    ルホルダの前記軸の最後部に周縁の溝を形成し
    た注射器。
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