JPH0446035B2 - - Google Patents

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JPH0446035B2
JPH0446035B2 JP58028614A JP2861483A JPH0446035B2 JP H0446035 B2 JPH0446035 B2 JP H0446035B2 JP 58028614 A JP58028614 A JP 58028614A JP 2861483 A JP2861483 A JP 2861483A JP H0446035 B2 JPH0446035 B2 JP H0446035B2
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JP
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photoelectric
circuit
scanning
light intensity
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JP58028614A
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JPS59154879A (ja
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Koji Suzuki
Masahiro Kawasaki
Harumi Aoki
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59154879A publication Critical patent/JPS59154879A/ja
Publication of JPH0446035B2 publication Critical patent/JPH0446035B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B3/00Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
    • G03B3/10Power-operated focusing

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、受光して得られる光強度分布例え
ば被写体像のコントラストの変化に基づきカメラ
の撮影レンズの焦点整合位置を検出するために適
用される自己走査形光電変換駆動装置に関するも
のである。
従来より、微小光電素子を複数個配列してなる
一対の光電素子列が配置された自己走査形光電変
換素子を撮影レンズの撮像面に等価な位置に配設
し、各光電素子列を走査して撮像面の前後位置に
おける被写体像のコントラスト値を各光電素子列
から得ることにより撮影レンズの焦点整合位置を
検出するように構成された自己走査形光電変換素
子駆動装置が知られている。この場合、撮影レン
ズによつて結像される被写体像のコントラスト値
は焦点整合位置にて最大となるような単峰状の分
布をなすことから、このコントラスト分布左右用
対称性を利用する一方、このコントラスト分布に
応じた電荷蓄積を行なつて各光電素子列の出力を
得ることにより焦点整合位置の検出を行なうよう
に構成されている。このように、自己走査形光電
変換素子が電荷蓄積形で構成されていると、被写
体像の平均的光強度に反比例して電荷蓄積時間を
変化させるような態様で使用する場合においては
各光電素子列から常時一定の出力が得られるよう
になる。したがつて、電荷蓄積時間を適宜変化さ
せることにより光強度の強弱に応じて光電素子列
の駆動範囲いわゆるダイナミツクレンジは電荷蓄
積の不飽和領域内を限度としてその拡大を図り得
るようになる。なお、電荷蓄積時間は光電素子列
の走査周波数を変化させることにより変えること
も可能であるが、光電素子列からの出力を処理し
て被写体像のコントラスト値を得るコントラスト
検出回路の作動の限界範囲により走査周波数の限
界が決められることとなる。
このようなことから、一対の光電素子列から成
る自己走査形光電変換素子を駆動する場合、各光
電素子列を時系列的に並列に走査することにより
駆動を図る方が、直列に走査して駆動するのに比
べて2倍の光強度までダイナミツクレンジを拡大
し得ることとなる。したがつて、単にダイナミツ
クレンジのみを考えた場合には並列駆動の方が直
列駆動よりも有利といえる。しかし、並列駆動を
行なうためには複雑な構成のコントラスト検出回
路をそれぞれの光電素子列に対応させて設ける必
要があり、回路構成の複雑化ひいてはコストアツ
プにつながるという不利を招来させる。
このように、従来の自己走査形光電変換素子駆
動装置はダイナミツクレンジの拡大と回路構成の
簡単化という二律背反的な命題を抱えており、両
命題を共に満足し得るような手段が見当らず適当
な解決手段の出現が要望されていた。
この発明は、このような従来の要望に応えてな
されたものであり、光強度が一定値に達していな
い場合には各光電素子列を時系列上で直列に走査
することにより光電素子列の出力を一つの処理回
路で処理し、光強度が一定値を超えた場合には各
光電素子列を時系列上で並列に走査する一方、各
光電素子列の出力を記憶部に記憶させて交互にそ
の出力を取り出しつつ直列走査のときの処理回路
を用いて処理し得る構成とし、これにより回路構
成の簡単化およびダイナミツクレンジの拡大を図
ろうとするものである。
以下、この発明の自己走査形光電変換素子駆動
装置をスチルカメラ、ビデオカメラのような撮像
機器の焦点整合検出装置に適用する場合の一実施
例につき図面を参照しながら説明する。
第1図において符号Lは撮影レンズであり、こ
の撮影レンズLにより被写体Hは点Poにおいて
焦点の整合が行なわれるものとすると、この焦点
整合位置すなわち合焦位置の前後位置では被写体
像のコントラスト値は単峰状の分布をなしてい
る。
第2図は自己走査形光電変換素子駆動装置U1
を説明するものであり、この駆動装置U1は光電
変換部U2およびその素子駆動部U3から成り、光
電変換部U2は撮影レンズLによる撮像面と等価
な位置に配置され、また素子駆動部U3の出力は
コントラスト検出回路U4にて処理されるように
なつている。
第3図は光電変換部U2の詳細を示すものであ
り、撮影レンズLからの光はまず赤外カツトフイ
ルタ1を通過し、次いで光分割器2のハーフミラ
ー2aにより透過光および反射光に分光される。
そして、その透過光は素子パツケージ3に配設さ
れた一方の自己走査形光電変換素子4aを構成す
る光電素子列Saに入射し、その反射光は全反射
ミラー2bを介して他方の自己走査形光電変換素
子4bを構成する光電素子列Sbに入射する。つ
まり、両光電素子列Sa,Sbは撮影レンズLの光
軸上で撮像面を挾む前後等距離の位置と等価な位
置に配置されることとなる。また、各光電素子列
Sa,Sbにはそれぞれ受光素子アレイMa,Mbお
よび走査回路SR1,SR2が付設されている。
第4図に示すように、各光電素子列Sa,Sbは
微小光電素子ma…を一定方向に配列して成り、
各微小光電素子ma…mn,m′a…m′nは受光量を
検出する受光素子アレイMa,Mbから得られた
光強度分布の各部位に対応して配列されそれぞれ
の光強度に応じた電荷蓄積がなされるようになつ
ている。また、各微小光電素子ma…は後に詳述
するように走査回路SR1,SR2により順次走査さ
れるようになつている。
次に、第5図は自己走査形光電変換素子駆動装
置U1の詳細をブロツク図により示したものであ
り、素子駆動部U3は比較回路6、光電変換素子
駆動回路7、クロツクパルス発生回路8、および
アンプ9により構成されている。ここで、比較回
路6は後に詳述するように自己走査形光電変換素
子4a,4bの受光素子アレイMa,Mbの出力
Vmを得た光電変換素子駆動回路7に出力Moを
供給するものであり、光電変換素子駆動回路7は
クロツクパルス発生回路8のクロツクパルスCL
の得て作動し自己走査形光電変換素子4a,4b
の走査回路SR1,SR2を作動させるスタートパル
スAs,Bsや駆動パルスφa,φb,φrを出力する
ものである。なお、自己走査形光電変換素子4
a,4bの光電素子列Sa,Sbの各出力は切換回
路10を介してアンプ9に供給され出力端子11
から光強度分布情報としてのビデオ出力Videoが
得られる。
第6図は電荷蓄積形である各光電素子列Sa,
Sbの光電特性を模式的に示したものであり、電
荷蓄積時間T1,T2,T3のそれぞれに対応して特
製性12a,12b,12cが得られる。この場
合、各電荷蓄積時間T1,T2,T3の間にはT1<T2
<T3の関係があり、電荷蓄積時間が例えばT2
設定されたときには不飽和領域に属するダイナミ
ツクレンジは範囲dで示されることとなるが、電
荷蓄積時間がT1からT3まで変化するとダイナミ
ツクレンジは範囲d′に拡大されるようになる。さ
らに、このような特性から受光して得られる光強
度分布の平均値に反比例して光電素子列Sa,Sb
の電荷蓄積時間が変化すると、光強度の平均値が
変動しても各光電素子列Sa,Sbが得られる時系
列的な出力、すなわち出力端子11から出力され
るビデオ出力Videoは変化せず、結局コントラス
ト検出回路U4に供給されるビデオ出力Videoは常
に一定したものとなるという結論が得られる。
次に、第7図は前述した比較回路6および光電
素子駆動回路7のさらに詳細な回路例を示すもの
である。まず、比較回路6を構成する受光ダイオ
ードMは受光素子アレイMa,Mbを代表して示
したものであり、このカソードは定電流源13お
よび電圧源VDDに接続されそのアノードはコンパ
レータ14のプラス入力端およびアナログスイツ
チStの一端に接続されている。また、定電流源1
3は抵抗R1を介して電源Vsに接続され、この電
源VsはアナログスイツチStの他端に接続されて
いる。さらに、定電流源13と抵抗R1の接続点
はコンパレータ14のマイナス入力端に接続さ
れ、コンパレータ14の出力端は光電素子駆動回
路7に連なつている。
光電素子駆動回路7を構成するアンドゲート1
5の一方の入力端には比較回路6のコンパレータ
14の出力端が接続され、アンドゲート15の出
力端はD形フリツプフロツプ16のリセツト端R
に接続されている。また、フリツプフロツプ16
の入力端Dは定電圧源VDDと接続され、出力端Q
はアンドゲート15の他方の入力端およびノアゲ
ート19の一方の入力端に接続されている。さら
に、ノアゲート19の他方の入力端は8ビツトの
バイナリカウンタ24の出力端φ1に接続され、
この出力端φ1にはオアゲート17,18の各一
方の入力端に接続されている。
バイナリカウンタ24の出力端φ2はインバー
タI2を介してアゲート17の他方の入力端に接続
されていると共に、オアゲート18の他方の入力
端に直接接続されている。また、バイナリカウン
タ24の出力端φ3,φ4,φ5,φ6,φ7は5入力オ
アゲート22の各入力端にそれぞれ接続されてお
り、出力端φ5,φ6,φ7は4入力アンドゲート2
0の3つの入力端にそれぞれ接続され、このアン
ドゲート20の残りの1つの入力端にはフリツプ
フロツプ16のクロツク端Cが接続されている。
さらに、バイナリカウンタ24の出力端φ5,φ6
φ7,φ8は4入力アンドゲート21の各入力端に
それぞれ接続され、出力端φ8はインバータI1を介
してフリツプフロツプ16のクロツク端Cと接続
されている。なお、フリツプフロツプ16の出力
端Qはバイナリカウンタ24のリセツト端Rに接
続され、バイナリカウンタ24のクロツク端Cに
はクロツクパルス発生回路8が接続されている。
また、バイナリカウンタ24の出力端φ2はイ
ンバータI3を介してオアゲート23の一方の入力
端に接続され、その他方の入力端にはオアゲート
22の出力端が接続されている。さらに、オアゲ
ート23の出力端はノアゲート25の一方の入力
端に接続され、その他方の入力端にはバイナリカ
ウンタ24の出力端φ8が接続され、ノアゲート
25の出力端はアナログスイツチStの制御端に接
続されている。そして、オアゲート23の出力端
はナオゲート26,27の一方の入力端に接続さ
れ、ノアゲート26の他方の入力端はノアゲート
28の出力端に接続されている。また、ノアゲー
ト27の他方の入力端はノアゲート29の出力端
と接続されており、ノアゲート28の一方の入力
端はバイナリカウンタ24の出力端φ8に接続さ
れ、その他方の入力端はノアゲート29の一方の
入力端に接続されている。さらに、ノアゲート2
9の他方の入力端とノアゲート28の一方の入力
端との間にはインバータI4が介在し、ノアゲート
28,29の共通の入力端には記憶部としてのフ
リツプフロツプを構成するノアゲート30,31
の出力端が接続されている。このノアゲート30
の一方の入力端はD形フリツプフロツプ32の出
力端Qに接続されており、ノアゲート31の一方
の入力端はインバータI5を介してD形フリツプフ
ロツプ33の出力端Qに接続されている。そし
て、各フリツプフロツプ32,33の入力端Dは
共にアンドゲート15の入力端に接続され、フリ
ツプフロツプ32のクロツク端Cはアンドゲート
20の出力端と接続されている一方、フリツプフ
ロツプ33のクロツク端Cはアンドゲート21の
出力端と接続されている。
このように比較回路6および電光素子駆動回路
7は構成されているため、電荷蓄積タイプの受光
ダイオードMのアノードから得られる光電変換電
圧Vmはコンパレータ14において抵抗R1に表わ
れるしきい値電圧Vtと比較される。なお、受光
ダイオードMの電荷蓄積はダイオードMの内部あ
るいは外部出力線等の容量のために行なわれるも
のである。
そして、第8図のタイムチヤートに示されるよ
うにコンパレータ14の出力Moは光電変換電圧
Vmがしきい値電圧Vtに一致するとハイレベルと
なり、フリツプフロツプ16の出力端Qからはハ
イレベルの出力が得られる。したがつて、フリツ
プフロツプ16のリセツト端Rにハイレベルの信
号が供給されフリツプフロツプ16はリセツトさ
れる。この結果、フリツプフロツプ16の出力は
ローレベルとなるため、フリツフロツプ16のリ
セツト状態は解除さ、同時に8ビツトバイナリカ
ウンタ24のリセツト端Rにもローベレルの信号
が供給されてバイナイリカウンタ24はリセツト
状態が解除されることとなりカウンタ動作を開始
する。なお、バイナリカウンタ24はクロツクパ
ルス発生回路8からのクロツクパルスに応じて各
出力端φ1…φ8から一連のくり返しパルス出力が
得られる。
そして、出力端φ2,φ3〜φ7、およびφ8からの
出力によりノアゲート27,26の各出力端に光
電素子列Sa,Sbの走査を開始させるスタートパ
ルスAs,Bsがそれぞれ得られる。また、出力端
φ2,φ3〜φ7、およびφ8からの出力によりインバ
ータI3、アンドゲート22、オアゲート23を介
してノアゲート25の入力信号が設定され、この
ノアゲート25の出力によりアナログスイツチS1
が作動して受光ダイオードMのアノードを電源
Vsの電圧レベルに落とすこととなる。この結果、
受光ダイオードMは当初の状態に戻つて再び電荷
蓄積を開始するようになる。一方、出力端φ8
出力はインバータI1を介してフリツプフロツプ1
6のクロツク端Cに供給されているので、バイナ
リカンタ24がリセツトされるとフリツプフロツ
プ16の出力は再びハイレベルとなつて受光ダイ
オードMのアノード電圧Vmが再びVtに一致する
まで待機させる。また、出力端φ8の出力は光電
素子列の出力を時系列上直列にするため自己走査
形光電素子列4の出力側に設けられた切換スイツ
チ11に供給される。なお、上述した場合は受光
ダイオードMで受光される光強度が一定値に達し
ていない場合であり、フリツプフロツプ16の出
力の方がコンパレータ14の出力Moよりも前に
ハイレベルとなる。
また、バイナリカウンタ24の出力端φ1,φ2
から得られる各出力によりオアゲート18,17
の各出力端から光電素子列Sa,Sbをそれぞれ走
査する走査パルスφa,φbが得られる。さらに、
出力端φ1およびフリツプフロツプ16の出力端
Qの各出力を受けてノアゲート19の出力端から
各光電素子列Sa,Sbの出力をリセツトするため
のリセツトパルスφrが得られる。なお、これら
走査パルスφa,φb、およびリセツトパルスφrの
関係は第9図および第10図に基づき後に詳述す
る。
また、出力端φ5からφ8までの間で得られる出
力およびインバータI1を介した出力端8の出力に
基づき、アンドゲート20,21の各出力端から
フリツプフロツプ32,33でコンパレータ14
の出力Moをラツチするためのラツチ信号φc,φd
がそれぞれ得られる。
このように、比較回路6におけるコンパレータ
14の出力Moからまず光電素子列Saの走査を開
始させるスタートパルスAsが得られ、次いで素
子駆動回路7におけるバイナリカウンタ24の出
力から得られる走査パルスφa,φbにより一方の
光電素子列Saの走査が順次行なわれる。そして、
この光電素子列Saの走査はラツチ信号φcにより
出力端φ8の出力が変化するまで行なわれ、その
走査期間が終了するとスタートパルスBsにより
他方の光電素子列Sbの走査が行なわれこの走査
はラツチ信号φdに応じた走査期間内でなされる。
したがつて、光電素子列Sa,Sbの走査期間はス
タートパルスAsとBsとの時間的間隔で決められ
ることとなる。こうして、最終的には光電変換部
U3のアンプ9に連なる出力端子11からビデオ
出力Videoが得られるようになる。
なお、第5図において各光電素子列Sa,Sbの
一部の微小光電素子12を他の微小光電素子
ma,ma′…と区別しているのは各微小光電素子
ma,ma′…に重畳するダーク成分を補償しよう
とするためで、これによりビデオ出力Videoをよ
り正確に検出し得るようになる。
次に、第9図は光電素子列Sa,Sbおよびその
周辺部を具体的な回路例で示したものであり、各
光電素子列Sa,Sbを構成する複数個の微小光電
素子ma…mn,m′a…m′nにはそれぞれスイツチ
素子34a…34n,34a′…34n′が接続さ
れ、各スイツチ素子34a…34n,34a′…3
4n′は走査回路SR1,SR2にそれぞれ接続されて
いる。また、各スイツチ素子34a…34n,3
4a′…34n′にはリセツト用スイツチ素子35
a,35bが出力線37a,37bを介して接続
され、各リセツト用スイツチ素子35a,35b
は切換回路11を構成するスイツチ素子36a,
36bに接続されている。さらに、これらのスイ
ツチ素子36a,36bの制御端の間にはインバ
ータI6が介しており、このインバータI6とスイツ
チ素子36bとの接続点には前述したバイナリカ
ウンタ24の出力端φ8の信号が供給されるよう
になつている。
したがつて、素子駆動回路7から得られるスタ
ートパルスAsおよび走査パルスφa,φbは光電素
子列Saの走査回路SR1に供給され、これにより各
スイツチ素子34a…34n,34a′…34n′が
順次導通状態となり、各微小光電素子ma…mnの
内部に形成される接合容量で電荷が蓄積される。
そして、この蓄積された電荷は順次出力線37a
に取り出されて出力端子11からビデオ出力
Videoとして得られる。一方、スタートパルスBs
および走査パルスφa,φbは光電素子列Sbの走査
回路SR2に供給され、スイツチ素子34a′…34
n′を順次導通状態にして各微小光電素子ma′…
mn′に蓄積された電荷を出力線37bを通じて出
力端子11からビデオ出力Videoとして取り出
す。この場合、光電素子列Sa,Sbの出力は出力
端φ8の信号によりインバータI6を介してスイツチ
素子36a,36bの制御により切換えられ、こ
れにより時系列上直列なビデオ出力Videoが得ら
れる。なお、各微小光電素子ma…mn,m′a…
m′nの出力は、それぞれの内部に形成される接合
容量に蓄積された電荷を出力線37a,37b自
体の容量による充電電圧に転嫁して取り出すよう
にしているため、スイツチ素子35a,35bが
リセツトパルスφrによりリセツトされると直ち
に初期状態に復帰することとなる。このようにし
て得られるビデオ出力Videoと走査パルスφa,
φbおよびリセツトパルスφrとの関係は第10図
に示されるところである。
以上の説明は受光ダイオードMで受光される光
強度が一定値に達していない場合のものである
が、以下に光強度が一定値を超えた場合における
回路の動作原理を第11図に基づいて説明する。
例えば、受光ダイオードMで受光される光強度
の平均値がE0であつたと仮定する。この場合に
は光強度の変化に対して光電素列Sa,Sbの電荷
蓄積時間は反比例する関係にある。すなわち、光
電素子列Sa,sbを走査させるスタートパレスAs,
Bsの発振周波数が光強度に比例する関係にある
から、発振周波数は周波数F0に対応する特性線
上の点aにあり、ビデオ出力は出力レベルV0
対応する特性線上の点a′にある。かかる関係は光
強度がE1に達するまで保たれ、このE1の値にお
ける光強度での発振周波数はF1なる点bに移行
する一方、この光強度におけるビデオ出力は出力
レベルV0に対応する点b′に移行する。
そして、光強度がE1からE2まで増大したとき
は発振周波数はF1になる値に一定に保たれるが、
ビデオ出力は光強度に比例して上昇する。つま
り、発振周波数の特性線上では点bから点cへ移
行し、ビデオ出力の特性線上で点b′から点c′へ移
行する。次いで、光強度がE2になると発振周波
数は特性線上で点cから点dへ移行しビデオ出力
は点c′から点d′へ移行する。ここで、点c′に対応
するビデオ出力はV1であり、点d′に対応するビ
デオ出力は点b′のそれと同一のV0である。また、
点cに対応する発振周波数は点bのそれと同一の
F1であり、点dに対応する発振周波数はF2であ
る。なお、第11図における縦軸および横軸のス
ケールは任意の定数例えば2を底とする対数で目
盛られており、発振周波数F1およびF2の間には
F1=2F1の関係があり、ビデオ出力V1およびV0
の間にはV1=2V0の関係がある。
次に、光強度をさらに上げてE2、E3からE4
すると発振周波数はF2にて一定であるが、ビデ
オ出力は点d′から点e′まで光強度に比例して上昇
する。なお、光強度がE4以上になるとビデオ出
力は電荷蓄積容量のため飽和し一定値V2になる。
ここで、光強度がE3の値に対応する点e″は発振周
波数を点cにおけるF1の値に一定に保つように
した場合に対応するものであり、かかる場合は、
ビデオ出力は光強度がE3のとき飽和することと
なる。光強度がE3およびE4の間にE4=2E3の関係
があることを考えると、不飽和領域が2倍に拡大
されることとなりダイナミツクレンジを広げたこ
とと等価になる。
次いで、光強度を下げていく場合について考察
してみると、光強度がE4、E3、E2、E1と下がつ
ていつても発振周波数は点e,d,fで示される
ようにF2のまま一定であるが、ビデオ出力は点
e′,d′,f′で示されるように光強度に比例して降
下する。そして、光強度がE1になると発振周波
数は点fに対応するF2から点bに対応するF1
と移行する一方、ビデオ出力は点f′に対応するV3
から点b′に対応するV0と移行する。さらに、光
強度を下げてE1の値以下にすると、発振周波数
は光強度に比例して降下するが、ビデオ出力は
V0の値で一定に保たれる。
このように、光強度を上げていくと発振周波数
は点a,b,c,d,eの経路をとる一方、ビデ
オ出力は点a′,b′,c′,d′,e′の経路をとり、逆
に光強度を下げていくと発振周波数はe,d,
f,b,aの経路をとると共にビデオ出力はe′,
d′,f′,b′,a′の経路をとることとなり、いわゆ
るヒステリシス特性を持たせている。
このようなヒステリシス特性により、ダイナミ
ツクレンジの拡大が図れるようになる共に、以下
の説明のごとく光強度が不安定に変化する場合に
も十分対処し得るようになる。例えば、光強度が
E2の近傍のE′2で不安定に変化しE′2からE″2にな
つたとすると、発振周波数は光強度がE2のとき
に点cに対応するF1の値から点dに対応するF2
の値に上る一方、ビデオ出力は点c′に対応するV1
から点d′に対応するV0に一旦下がることとなり、
光強度がE″2になると発振周波数はF2のままであ
るが、ビデオ出力は点Yに対応するV″1にわずか
上る。逆に光強度がE″2からE′2へ変化しても発振
周波数はF2で一定であるから、ビデオ出力は点
Xに対応する当初の値V′1の値に戻らず点Zに対
応するV1に変化する。このV″1からV1の変
動範囲はV′1からV1の変動範囲に比べて小さい
ものであるから、光強度がE2の近傍で変化して
もビデオ出力は一旦大きな変動があつた後は小さ
な変動範囲に抑えることができるようになり、上
述したようにヒステリシス特性の有利性が発揮さ
れる。
次に、第12図は受光ダイオードMのアオード
電圧Vmの波形をコンパレータ14の出力Moな
びにラツチ信号φcよびφdの各信号波形との関係
を示したタイムチヤートであり、この第12図に
基づいて第7図の回路図や第13図から第15図
までに示すタイムチヤートを参照しながら第10
図の作動原理により構成されたこの発明の装置の
作動を説明する。第12図においてアノード電圧
Vmの波形Pは第13図の場合の波形Aに対応し
ており、光電素子列Sa,Sbの電荷蓄積時間Ta,
Tbが光強度に比例している場合であつて、スタ
ートパルスAsの周期TaとスタートパルスBsの周
期Tbとは等しくなつており(第13図C,D参
照)、またこれらの周期Ta,Tbは受光ダイオー
ドMの電荷蓄積時間T1にも等しくなつている。
この場合、コンパレータ14の出力Mo−p(第
12図および第13図B参照)はラツチ信号φc,
φdの立上りの時点でいずれもローレベルである
から、フリツプフロツプ32,33の各出力はロ
ーレベルとなつてノアゲート30,31で構成さ
れるフリツプフロツプの出力をローレベルにす
る。したがつて、出力端φ1がハイレベルで出力
端φ3からφ8までがローレベルであるときスター
トパルスAsを得、出力端φ2がハイレベルで出力
端φ3からφ7までがローレベルであつて出力端φ8
がハイレベルであるときスタートパルスBsを得
ることとなる。この結果、光電素子列Saの走査
によるビデオ出力A−Videoは出力端φ8がローレ
ベルのとき得られ、また光電素子列Sbの走査に
よるビデオ出力B−Videoは出力端φ8がハイレべ
ルのとき得られるようになる(第13図F,G参
照)。これにより、第13図Hに示すように出力
端子11からビデオ出力Videoが時系列上直列に
得られるようになる。
そして、このような直列にビデオ出力が得られ
る状態はアノード電圧Vmの波形線と基準レベル
Vtとの交点が点Iにて得られるまで続き、この
点Iにおいてはコンパレータ14の出力Mo−q
がハイレベルになるのと出力端φ8がハイレベル
からローレベルになりフリツプフロツプ16の出
力端Qをハイレベルにするのとが同時になる。し
たがつて、第14図Cに示すように光電素子列
Saの電荷蓄積時間は臨界値としてのTa′になる
が、このTa′の値は受光ダイオードMの電荷蓄積
時間T2(第14図A参照)に等しく、かつバイナ
リカウンタ24のカウント時間T(第12図参照)
にも等しいものである。
次に、光強度が大きくなつてアノード電圧Vm
の波形線の傾きが大きくなり、第12図の点Jを
すぎるとアノード電圧Vmは波形qのようになつ
てラツチ信号φc,φdの立上りで出力Mo−qはそ
れぞれローレベル、ハイレベルとなる。このた
め、フリツプフロツプ32,33の各出力端Qは
それぞれローレベル、ハイレベルとなり、フリツ
プフロツプを構成するノアゲート30,31に入
力される信号が共にローレベルとなるため従前の
データを保持する結果となる。つまり、この場合
ノアゲート30,31で構成されるフリツプフロ
ツプの出力はローレベル状態を維持することとな
り、各微小光電素子ma…mnの電荷蓄積時間は従
前通りTa′のままであるから、ビデオ出力Video
のレベルは第11図の特性線上の点b′から点c′へ
移行するようになる。
次に、光強度がさらに上がつて第12図に示す
ように点Jをすぎるとアノード電圧Vmは波形r
のようになり、コンパレータ14の出力Mo−r
はラツチ信号φc,φdの立上りの時点においてい
ずれもハイレベルであるからフリツプフロツプ3
2,33の出力端Qは双方共ハイレベルの信号を
出力する。このため、ノアゲート30,31の入
力端はいずれもハイレベルの信号が供給されるこ
ととなり、ノアゲート28,29の出力端が共に
ローレベルになるので、出力端φ2がハイレベル
で出力端φ3からφ7までがローレベルのときスタ
ートパルスAs,Bsが同時に得られることとなる。
こうして、第15図に示すようにバイナリンカ
ウンタ24のカウント期間すなわち期間Ts内に
スタートパルスAs,Bsはそれぞれ2回づつ得ら
れ、スタートパルスAs,Bsの周期Ta″、Tb″お
よび期間Tsとの間にはTa″=Tb″=1/2Tsの関係 が得られる。なお、期間T3は第14図に示すア
ノード電圧Vmの期間T2に等しいものである。
そして、アノード電圧Vmが点Jを通過すると
スタートパルスAs,Bsの発振周波数は第11図
に示されるようにF2=2F1となり、各微小光電素
子ma等の電荷蓄積時間はアノード電圧Vmが波
形qである場合の2分の1になるため、ビデオ出
力は従前の場合の2分の1に降下する(第11図
に示す特性線上の点c′からd′への移行参照)。こ
うして、この時点から光強度がさらに上昇してい
くとビデオ出力は第11図に示す特性線上の点
d′からe′への移行に対応して光強度に比例して上
がつていく。この場合、スタートパルスAsおよ
びBsは上述したように同時に出力されているた
め(第15図F,G参照)、光電素子例Saおよび
Sbの走査は時系列上並列に行なわれることとな
る。そして、第15図E,Hに示されるように出
力端子11から得られるビデオ出力(第15図H
参照)は出力端φ8の出力がローベレルのとき光
電素子列Saの出力A−VideoのうちAn,An+2
An+4…を出力し、出力端φ8の出力がハイレベル
のときの光電素子列Sbの出力B−Videoのうち
Bn+1,Bn+3,Bn+5…を出力する。すなわち、光
電素子列Sa,Sbの出力は時系列上並列に得られ
ているが、実際のビデオ出力は1つの走査おきに
交互に得られたものを時系列上直列に並べている
ことになる。
次いで、再び光強度を下げていく場合について
考察してみると、アノード電圧Vmの波形線が点
Jを通過したときにはラツチ信号φc,φdの立上
りの時点でコンパレータ14の出力Mo−qがそ
れぞれローレベル、ハイレベルとなつており、フ
リツプフロツプ32,33の出力もそれぞれロー
レベル、ハイレベルとなつてノアゲート30,3
1にはいずれもローレベルの信号が入力される。
したがつて、ノアゲート30,31で構成される
フリツプフロツプには従前のデータが保持される
こととなり、このフリツプフロツプの出力はハイ
レベルに保たれる。この結果、スタートパルス
As,Bsは同時に得られ、かかる状態はアノード
電圧Vmの波形線が点Jに至るまで引き続くこと
となる。この状態は第11図における発振周波数
の特性線上の点e,d,fの変化およびビデオ出
力の特性線上の点e′,d′,f′の変化に対応する。
次に、光強度がE1になりアノード電圧Vmの波
形が第12図における点Iを通過すると、ラツチ
信号φc,φdのそれぞれ立上りの時点においてコ
ンパレータ14の出力Mo−pがローレベルとな
つているため、フリツプフロツプ32,33の各
出力はいずれもローレベルとなる。したがつて、
ノアゲート30,31にはそれぞれローレベル、
ハイレベルの信号が入力されることとなり、ノア
ゲート30,31で構成されるフリツプフロツプ
はリセツトされてノアゲート31の出力は強制的
にローレベルとなる。この結果、出力端φ8がロ
ーレベルのときスータトパルスAsを得ることと
なり、出力端φ8がハイレベルのときスタートパ
ルスBsを得ることとなる。これは第11図にお
いては発振周波数がF2からF1へ変化して特性線
上の点fを点bへ移行させること、およびビデオ
出力がV3からV0へ変化して特性線上の点f′を点
b′へ移行させることに対応している。
次に、光強度がE1より小さくなると微小光電
素子ma等の電荷蓄積時間は光強度に比例して長
くなるから、発振周波数は光強度に比例して小さ
くなると共にビデオ出力は一定値V0に保たれる。
これは第11図においては特性線上に点bを点a
へ移行し、点b′を点a′へ移行させることに対応し
ている。
以上説明したように、この発明によれば一対の
光電素子列から成る自己走査形光電変換素子を駆
動して各光電素子列から順次光電出力を取り出す
場合、光強度が一定値を超えている場合には各光
電素子列を並列に駆動する一方、交互に出力を取
り出すようにして光電出力の処理を一つの回路で
済ませ得るようにすると共に、光強度が一定値に
達していない場合には各光電素子列を直列に駆動
して各光電素子列の出力を時系列上直列に取り出
して上記の処理回路を共通に使用し得るようにし
たので、光強度が大きい場合のダイナミツクレン
ジを拡大することができる一方、処理回路を一つ
で済ませることができることとなり従来の要望に
十分応え得る自己走査形光電変換素子駆動装置を
提供できることとなる。
したがつて、この発明は一眼レフカメラやテレ
ビカメラなどのように被写体像の光強度が広範囲
に分布しかつ合焦位置検出を高精度に要求される
撮像機器に適用して極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用する撮像機器の光学系
により形成される被写体像のコントラスト分布を
示す模式図、第2図はこの発明に係る自己走査形
光電変換素子駆動装置の概要を説明するブロツク
図、第3図は第2図の光電変換部の光路等の詳細
を説明する側面図、第4図は光電素子列とコント
ラスト分布との関係を説明する模式図、第5図は
第2図の光電変換部および素子駆動部の詳細を説
明するブロツク線図、第6図は光電素子列の光電
変換特性を示す特性図、第7図は第2図の素子駆
動部を説明するさらに詳細な実施例を示す回路
図、第8図は第7図に示す回路の作動に用いられ
る各パルスの関係を説明するタイムチヤート、第
9図は光電変換部を構成する自己走査形変換素子
の詳細を説明する回路図、第10図は第9図の自
己走査形変換素子を駆動するための走査パルスお
よびリセツトパルスとビデオ出力との関係を示す
タイムチヤート、第11図は光強度に対するビデ
オ出力およびスタートパルスの発振周波数のヒス
テリシス特性を説明する特性図、第12図は受光
ダイオードのアノード電圧波形と比較回路の出力
およびラツチ信号との関係を説明するタイムチヤ
ート、第13図、第14図、および第15図は回
路のヒステリシス動作を説明するタイムチヤート
であり、第13図は光強度が一定値に達していな
いとき、第14図はヒステリシス動作が行なわれ
る光強度に達したとき、第15図は光強度が一定
値を超えて再びヒステリシス動作を行なうときの
状態をそれぞれ示している。 4a,4b……自己走査形光電変換素子、6…
…比較回路、7……光電変換素子駆動回路、U1
……自己走査形光電変換素子駆動装置、U2……
光電変換部、U3……素子駆動部、SR1,SR2……
走査回路、Sa,Sb……光電素子列、Ma,Mb…
…光電素子アレイ、ma…mn,ma′…mn′……微
小光電素子、As,Bs……スタートパルス、30,
31……フリツプフロツプを構成するノアゲート
(記憶部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受光量を受光する受光素子と、 光強度に応じて電荷を蓄積する微小光電素子か
    らなる一対の光電素子列と、 該一対の光電素子列の微小光電素子をそれぞれ
    順次走査する各走査回路と、 前記受光素子の出力が予め定めた値を越えたこ
    とを検出する比較回路と、 該比較回路の出力が前記一対の光電素子列の蓄
    積開始より一定時間以前内に出力されたか否かを
    判別する判別回路と、 該判別回路によつて前記比較回路の出力が、前
    記一定時間以前内に出力されていないと判定され
    たときに、前記各走査回路の作動を図る各スター
    トパルスを時系列的に直列に発生させて前記各光
    電素子列を駆動する第1の駆動回路と、 前記判別回路によつて前記比較回路の出力が前
    記一定時間以前内に出力されたと判定されたとき
    に、前記各スタートパルスを並列に発生させて前
    記各光電素子列を駆動する第2の駆動回路とによ
    つて構成したことを特徴とする光電変換素子駆動
    回路。
JP58028614A 1983-02-24 1983-02-24 光電変換素子駆動回路 Granted JPS59154879A (ja)

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