JPH0445560A - タングステン配線膜の形成方法 - Google Patents

タングステン配線膜の形成方法

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JPH0445560A
JPH0445560A JP15484190A JP15484190A JPH0445560A JP H0445560 A JPH0445560 A JP H0445560A JP 15484190 A JP15484190 A JP 15484190A JP 15484190 A JP15484190 A JP 15484190A JP H0445560 A JPH0445560 A JP H0445560A
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JP
Japan
Prior art keywords
tungsten
wiring film
cvd
cvd method
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP15484190A
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English (en)
Inventor
Masakazu Muroyama
雅和 室山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来技術 り8発明が解決しようとする問題点[第4図]E1問題
点を解決するための手段 F3作用 G、実施例[第1図乃至第3図] H6発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明はタングステン配線膜の形成方法、特に接続孔を
有する絶縁膜上にタングステンからなる配線膜を該接続
孔を埋めるタングステンプラグと共に形成するタングス
テン配線膜の形成方法に関する。
(B、発明の概要) 本発明は、上記のタングステン配線膜の形成方法におい
て、 タングステン配線膜のモフォロジーを良くし且つ表面部
の酸化を生じにく(するため、先ず、ブランケットタン
グステンCVD法を行い、次に、それによって形成され
たタングステン配線膜の表面に選択タングステンCVD
法によりタングステンを成長させるものである。
(C,従来技術) LSI、VLSIOLSI化に伴って配線膜の形成ルー
ルが0.5μm、0.3μm、さらにはそれ以下になろ
うとしているが、より一層の高集積化を図るため第1配
線層よりも上層に負荷トランジスタを形成する技術の採
用が試みられている。そこで、耐熱性に優れた高融点金
属であるタングステンが配線材料として注目されている
。というのは、配線層に要求される信頼度が高くなるか
らである。
ところで、タングステン配線膜の形成方法にはブランケ
ットタングステンCVD法と選択タングステンCVD法
の二つの方法があり、コンタクトホール等を埋めるに過
ぎない場合には選択タングステンCVD法が適している
が、コンタクトホール等を埋めると共に絶縁膜上を這う
タングステン配線膜を形成する場合はブランケットタン
グステンCVD法が適しているとされている。ちなみに
、選択タングステンCVD法は、例えば特願平2−41
843によって紹介したように、温度が260℃、供給
ガスがSiH,(73CCM)/WF、(10SCCM
) 、圧力が0.2Torrという謂わば高圧、低温の
CVD条件で行うものであり、後でも述べるが結晶粒が
大きくなるという傾向を有する。また、ブランケットタ
ングステンCVD法は、例えば特願平1−261840
によって紹介したように供給ガスがWF。
(450SCCM)/H,(100OSCCM)、ガス
圧が0.3Torr、処理温度が360℃という謂わば
低圧、高温のCVD条件で行うもので、タングステンの
結晶はあまり太き(ならないという傾向にある。尤も、
ブランケットタングステンCVD法及び選択タングステ
ン配線膜法は共に開発途上にある技術であり、上記CV
D条件が絶対的に最適な条件であるというわけてはない
(D、発明が解決しようとする問題点)[第4図] ところで、コンタクトホールを埋めるプラグと共に絶縁
膜表面上を這うタングステン配線膜を形成するのに適し
たとされるブランケットタングステンCVD法には、先
ず第1に、表面モフォロジーが悪い、即ちタングステン
配線膜表面に凹凸が生じるという問題がある。というの
は、ブランケットタングステンCVD法によれば、第4
図に示すようにタングステンの結晶が柱状に延びて大粒
径に成長するからである。
同図において、1はシリコン半導体基板、2は該半導体
基板1の表面部に選択的に形成された拡散層、3は半導
体基板1上を覆う層間絶縁膜、4は該層間絶縁膜3に形
成されたところの上記拡散層2の表面を露出させるコン
タクトホール、5はブランケットタングステンの密着性
を良くするための下地膜として形成されチタンナイトラ
イド膜、6.6、・・・はブランケットタングステンC
VD法により成長せしめられたタングステンの柱状結晶
である。
第2に、ブランケットタングステンCVD法によるタン
グステン配線膜には、柱状結晶6.6、・・・の粒界に
沿って酸化が進行するので、表面が酸化され易いという
問題がある。これはタングステン配線膜の配線抵抗を高
くする要因となるので看過できない。
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたもので
あり、タングステン配線膜のモフオロシーを良くし且つ
表面部の酸化を生じにく(することを目的とする。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明タングステン配線膜の形成方法は上記問題点を解
決するため、先ず、ブランケットタングステンCVD法
を行い、次に、それによって形成されたタングステン配
線膜の表面に選択タングステンCVD法によりタングス
テンを形成することを特徴とする。
(F、作用) 本発明タングステン配線膜の形成方法によれば、ブラン
ケットタングステンCVD法によりタングステン配線膜
を形成した後、該タングステン配線膜上に、微小粒径の
タングステン結晶を成長させることのできる選択タング
ステンCVD法によってタングステンを形成するので、
タングステン配線膜の表面モフォロジーを改善すること
ができる。そして、タングステン配線膜の表面の結晶粒
径が小さいので、粒界に沿う酸化の進行が遅く、進行す
る深さも浅い。従って、タングステン配線膜の配線抵抗
が大きくなりにくい。
(G、実施例)[第1図乃至第3図コ 以下、本発明タングステン配線膜の形成方法を図示実施
例に従って詳細に説明する。
第1図(A)乃至(C)は本発明タングステン配線膜の
形成方法の一つの実施例を工程順に示す断面図である。
(A)表面部に拡散N2が選択的に形成された半導体基
板1上に絶縁膜3を形成し、該絶縁膜3に対する選択的
エツチングにより上記拡散層3の表面を露出させるコン
タクトホール4を形成し、その後、密着性を良(するた
めのチタンナイトライド膜5を形成し、その後、シラン
還元法によるブランケットタングステンCVD法によっ
て所望膜厚の10分の1程度の厚さだけタングステン配
線膜を成長させる。6は成長したタングステン結晶であ
る。
このシラン還元法によるブランケットタングステンCV
D法のCVD条件は、例えば、供給ガスがSiH4(1
5SCCM)/WF6 (25SCCM)、温度が47
5℃、圧力が80Torrである。このシラン還元法に
よるタングステン配線膜はステップカバレッジこそ悪い
が水素還元法によるよりもモフォロジーは良い。第1図
(A)はシラン還元法によるブランケットタングステン
CVD法によりタングステン配線膜を形成した後の状態
を示す。
(B)次に、CVD条件を変えて水素還元法によってブ
ランケットタングステンCVD法を頷ける。このブラン
ケットタングステンCVD法は、タングステン配線膜に
よって少な(ともコンタクトホール4を完全に埋め込む
まで、換言すればタングステン配線膜の膜厚がコンタク
トホール4の径の2分の1以上になるまで続ける。6a
はタングステンのコンタクトホール4を埋めるプラグ部
分である。
この水素還元法によるタングステン配線膜の形成を行う
場合のCVD条件は、例えば供給ガスがWF、(60S
CCM)/H2(360SCCM)、温度475℃、圧
力が80’Torrである。
水素還元法によるタングステン配線膜によれば、表面モ
フォロジーこそ悪いがステップカバレッジが良いので、
コンタクトホール4を埋めるのに好適である。第1図(
B)は水素還元法によるタングステン配線膜の形成後の
状態を示す。
(C)次に、CVD条件を変えて選択タングステンCV
D法によりタングステン配線膜の成長を続ける。このC
VD条件は、例えば、供給ガスがSiH,(7SCCM
)/WF、(10secM)/H,(1000SCCM
)、温度が260℃、圧力が200mTorrである。
尚、ブランケットタングステンCVDと、選択タングス
テンCVDとを同じCVD装置により行っても良いし、
別のCVD装置により行っても良い。
このようなCVD条件による選択タングステンCVD法
によれば、タングステンの結晶粒7.7、・・・の直径
が非常に小さくなり、このような小さなタングステン結
晶粒7.7、・・・によってタングステン配線膜の表面
が覆われるのでタングステン配線膜の表面モフォロジー
を非常に良好にすることができる。そして、タングステ
ン配線膜の表面のタングステン結晶粒7.7、・・・の
直径が小さいので、粒界に沿って進行する酸化の進行速
度が遅く酸化される深さも浅くて済む。
そして、一般にウェハ全面に選択タングステンCVD法
によりタングステン配線膜を形成した場合には選択性の
破れが生じるという虞れがあるが、本タングステン配線
膜の形成方法においてはブランケットタングステンCV
D法によって全面的に形成されたタングステン配線膜上
に選択タングステンCVD法によりタングステンを成長
させるし、成長する厚さもモフオロジーを改善に必要な
僅かな厚さに過ぎないので選択性の破れはほとんど起き
ない。
尚、上記実施例においてはチタンナイトライド膜5を密
着性強化のために形成し、該チタンナイトライド膜5上
にタングステン配線膜を形成していた。しかしながら、
チタンナイトライド膜5なしでタングステン配線膜を形
成するようにしても良い。但し、このようにした場合に
は、タングステン配線膜の密着性の不充分さから半導体
ウェハの周辺部に剥れが生じる虞れがある。そこで、そ
のような場合には、第2図に示すようにブランケットタ
ングステンCVDをするときにCVD装置内において半
導体ウェハの周辺部を冷却水によって300℃以下に冷
却すると良い。というのは、300℃以下というような
低い温度ではブランケットタングステンCVD法による
タングステン配線膜の成長速度が著しく低くなり、その
結果、半導体ウェハの周辺部には剥れの原因となるタン
グステン配線膜がほとんど形成されないからである。
第3図は半導体ウェハ上における温度分布である。この
ように温度が半導体ウェハの周辺部でシャープに低下す
るようにするには、ヒーター冷却水通路の配置を適宜な
ものにすれば良い。
尚、このCVD装置はあ(まで−例であり、例えばヒー
ター以外の手段で加熱を行うものであっても良い。
(H,発明の効果) 以上に述べたように、本発明タングステン配線膜の形成
方法は、接続孔を有する絶縁膜上に配線膜を該接続孔を
埋めるタングステンプラグと共に形成するタングステン
配線膜の形成方法において、先ず、ブランケットタング
ステンCVD法により上記接続孔を埋めるタングステン
プラグ−と共にタングステン配線膜を形成し、その後、
選択タングステンCVD法により上記タングステン配線
膜表面にタングステン層を成長させることを特徴とする
ものである。
従って、本発明タングステン配線膜の形成方法によれば
、ブランケットタングステンCVD法によりタングステ
ン配線膜を形成した後、該タングステン配線膜上に、微
小粒径のタングステン結晶を成長させることのできる選
択タングステンCVD法によってタングステンを形成す
るので、タングステン配線膜の表面モフォロジーを改善
することができる。そして、タングステン配糸泉膜の表
面の結晶粒径が小さいので、粒界に沿う酸化の進行が遅
(、進行する深さも浅い。従って、タングステン配線膜
の配線抵抗が太き(ならないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)乃至(C)は本発明タングステン配線膜の
形成方法の一つの実施例を工程順に示す断面図、第2図
はタングステン配線膜の剥れ防止のために、半導体ウェ
ハ周辺部を冷却するようにしたタングステンCVD装置
の構成図、第3図は第2図に示したCVD装置内の半導
体ウェハ上における温度分布図、第4図は発明が解決し
ようとする問題点を示す断面図である。 符号の説明 1・・・半導体基板、3・・・絶縁膜、4・・・接続孔
、 6・・・ブランケットタングステンCVD法によるタン
グステンの結晶粒、 6a・・・プラグ、 7・・・選択タングステンCVD法によるタングステン
の結晶粒。 −1−n 寸の CVD 表置 一−ウェハ上の位置 温度分布図 第3図 手続補正書 (自発) 平成 2年 9月 4日 12年特許願第154841号 2゜ 発明の名称 ・ゲステン配線膜の形成方法 住所 東京部品j 図化品j 6丁目7番35号 名称 ソ ニー株式会社 理 人 東京都荒j 区西日暮里2丁目53番5号 6、補正の内容 (1)明細書筒4頁11行目から12行目にかけての「
後でも述べるが結晶粒が大きくなるという傾向を有する
。」を「タングステンの結晶はあまり太き(ならないと
いう傾向にある。」に訂正する。 (2)明細書筒4頁18行目から19行目にかけての「
あまり大きくならない」を「大きくなる」に訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接続孔を有する絶縁膜上にタングステンからなる
    配線膜を該接続孔を埋めるタングステンプラグと共に形
    成するタングステン配線膜の形成方法において、 先ず、ブランケットタングステンCVD法により上記接
    続孔を埋めるタングステンプラグとタングステン配線膜
    を形成し、 その後、選択タングステンCVD法により上記タングス
    テン配線膜表面にタングステン層を成長させることを特
    徴とするタングステン配線膜の形成方法
JP15484190A 1990-06-12 1990-06-12 タングステン配線膜の形成方法 Pending JPH0445560A (ja)

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JPH0445560A true JPH0445560A (ja) 1992-02-14

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ID=15593062

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JP (1) JPH0445560A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0687018A3 (en) * 1994-05-18 1996-04-24 Toshiba Kk Electron emission device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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