JPH0445152Y2 - - Google Patents

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JPH0445152Y2
JPH0445152Y2 JP12548786U JP12548786U JPH0445152Y2 JP H0445152 Y2 JPH0445152 Y2 JP H0445152Y2 JP 12548786 U JP12548786 U JP 12548786U JP 12548786 U JP12548786 U JP 12548786U JP H0445152 Y2 JPH0445152 Y2 JP H0445152Y2
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JP
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tray
disk
device board
turntable
output adjustment
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JP12548786U
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JPS6332332U (ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、デイジタルオーデイオデイスクプ
レーヤ、ビデオデイスクプレーヤなどのトレイに
関するもので、例えばレーザピツクアツプの出力
調整部の調整操作を、再生位置で容易に行うこと
ができるように工夫したものである。
(従来の技術) デイスクをターンテーブルへ搬送するためのト
レイは、プレーヤの装置基板の上方の殆んどにわ
たつて出入移動する形状であり、しかも、ターン
テーブル及びデイスクなどによつて再生時には、
装置基板の上方が塞がれている。
そしてレーザピツクアツプの出力調整部など
は、一般にトレイの移動軌跡の下方に設けられて
いるので、この出力調整部の調整操作時に、トレ
イが邪魔となり、能率が悪くなつている。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、トレイを装置基板に取付けたまま
で、しかも再生状態にて、その出力調整を、容易
に行うことができるように工夫して、出力調整作
業を、能率良く行うことができるようにしたもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するためのこの考案の構成
は、ターンテーブル20へデイスク54を移載す
るリフタ1を備え、装置基板3に対する出入移動
によりデイスク54を搬送するデイスクプレーヤ
のトレイにおいて、レーザピツクアツプ58の出
力調整部70を、ターンテーブル20に載置され
ているデイスク54の外周外方にて装置基板3の
表面部側に設け、出力調整部70の調整用として
トレイ2に設けた貫通孔71を、上記移載位置に
て出力調整部70の上方附近となるように設定し
たデイスクプレーヤのトレイである。
(作用) ターンテーブル20に載置されているデイスク
54の外周外方にて装置基板3の表面部側に設け
られている出力調整部70は、トレイ2に設けら
れた貫通孔71を介して調整操作をすることがで
きることになり、ターンテーブル20にデイスク
54が載つている再生状態であつて、しかもトレ
イ2を装置基板3に装架した姿勢のままで出力調
整部70の調整を行うことができることになつ
た。
(実施例) 第4図に要部斜視図を、第3図にその平面図
を、夫々示したとおり、リフタ1を装備している
トレイ2を、第1図に平面図、第2図に側面図と
して示している装置基板3のトレイガイド4と5
及び6に、その下部左右のガイド部7が嵌合され
ることにより、山し入れ自在としている。
装置基板3には、スライダガイド8,9,1
0,11及び12(トレイガイド5を兼ねてい
る)が設けてあり、スライダ13は、そのガイド
部14,15,16,17及び18が上記スライ
ダガイド8,9,……12に嵌合されることによ
り、上記トレイ2の出し入れ方向に対して直角方
向にスライド自在に設けられる。
装置基板3には、ターンテーブルモータ19に
よつて駆動されるターンテーブル20が設けてあ
り、装置基板3に立設している左右の軸受21に
よつてクランパ22の軸23が軸支され、装置基
板3とクランパ22の尾部24との間に介装した
クランパばね25が介装され、スライダ13の係
合孔40にクランパ22の係合部22aが係合し
ているので、矢線A方向の極端位置にスライダ1
3が位置する再生位置では、第5図のようにター
ンテーブル20の頭部26はクランパ22のクラ
ンプ部27にて押圧され、反矢線A方向の極端位
置にスライダ13が位置する搬送位置では、上記
クランプは解除される。
リフタ1は、そのリフタスライダ43の係合ア
ーム44がスライダ13の係合部55に係合し、
第6図に斜視を示したように、トレイ2へ支点ピ
ン42,46によつて枢支されるリフタアーム4
1,41がカム溝51に係合するカムピン49と
長溝47に係合する支点ピン42,46及びリフ
タばね53の作用により、リフタスライダ43の
矢線A方向又は反矢線A方向に伴つて下降し又は
上昇するように構成される。
したがつて、リフタアーム41,41は、スラ
イダ13が矢線A方向の極端位置の搬送位置で
は、下降位置となつてそれまでデイスク支承部4
1a,41aに支承されていたデイスク54は、
ターンテーブル20に移載され、反矢線A方向の
極端位置である再生位置ではリフタアーム41,
41は第6図のように上昇状態となり、ターンテ
ーブル20の上方位置にデイスク54が支承され
る。
装置基板3には、カム28と1体に結合された
ピニオン29が軸30によつて軸支され、正逆転
の可能なローデイングモータ31にて駆動される
巻掛伝動機構32とギヤ列33を介してピニオン
29が駆動される。
トレイ2は、スライダ13がその下方に位置で
きるように横断面が〓形に形成され、ピニオン2
9に噛合うラツク34がトレイ2に設けてあり、
トレイ2にはラツク34と平行なガイド35が設
けられ、スライダ13に設けたガイドピン36
が、スライダ13を矢線A方向に引張つているば
ね37にて附勢されてガイド35に係合してい
る。したがつて、ピニオン29がラツク34に噛
合つている第3図の搬送位置では、スライダ13
に設けているカムピン38がカム28から離れる
位置にこのスライダ13が保持されるので、ピニ
オン29の回転にも拘らず、スライダ13は移動
せず、トレイ2が装置基板3に対して矢線B方向
の極端位置である第7図の再生位置に引込まれた
後は、ガイドピン36はトレイ2の溝39に落込
むので、スライダ13は矢線A方向に移動し、カ
ム28にカムピン38が係合することになつて、
矢線C方向に回転しているカム28により、カム
ピン38及びスライダ13が、矢線A方向に移動
して上述したクランパ22のクランプ動作及びリ
フタアーム41,41の下降動作が行われ、前記
極端位置でカム28は停止し再生位置となり、ト
レイ2に設けてあるラツク34は、ピニオン29
から外れるので、トレイ2は停止する。
装置基板3に設けられたレーザピツクアツプ5
8は、装置基板3に取付けているガイド棒57へ
移動自在にその一端部58aを嵌合し、レーザピ
ツクアツプ58の他端部58bを、装置基板3に
設けている上下位置調整機構59によつて上下で
きるように設けてあり、一端部58aに取付たば
ね体60のu字状の他端部にラツク61が取付け
られ、ラツク61に噛合うピニオン62を一体に
設けたウオームホイール63を、装置基板3に軸
支し、ウオームホイール63に噛合うウオーム6
4を、装置基板3に取付けた送りモータ65にて
回転する構造であり、送りモータ65の回転によ
つてラツク61と共にレーザピツクアツプ58が
ターンテーブル20の回転中心に対して接近動作
をするものであり、この接近動作は、一端部58
aがガイド棒57に沿つて、又、他端部58bと
一体の平板66が調整アーム67の上位腕67a
と下位腕67bとに案内されることにより行われ
る。
平板66には、回路基板68が、再生位置のト
レイ2に支架されているデイスク54の外周外方
附近に位置するように取付けてあつて、この回路
基板68には、レーザピツクアツプ58の出力制
御回路の各種デバイス69が実装されている。
符号70は、例えばボリユームからなる出力調
整部であつて、上位側となつている可動部70a
を固定部70bに対して回動することによつて出
力が調整され、この回動操作は、可動部70aに
設けた十字状の凹部に図示外のねじ廻し工具を嵌
合することにより行う。
トレイ2に、その上面から下面にわたつて貫通
する貫通孔71を設け、第1図及び第2図に示し
た再生位置にトレイ2が位置するとき、貫通孔7
1が出力調整部70の上方附近にのぞむことにな
るように、貫通孔71の位置及びその長さを定め
ている。
したがつて再生位置において、この貫通孔71
を用いてここからねじ廻し工具をさし込み、可動
部70aを回動すると、レーザピツクアツプ58
の出力調整が行われることになり、再生動作にお
いて、出力信号を実測し乍らこの出力調整を行う
ことができる。
(考案の効果) この考案に係るデイスクプレーヤのトレイは上
述のように構成したものであつて、レーザピツク
アツプ58の出力調整部70を、ターンテーブル
20に載置されているデイスク54の外周外方に
て装置基板3の表面部側に設け、出力調整部70
の調整用としてトレイ2に設けた貫通孔71を、
リフタ1からターンテーブル20へデイスク54
が移載される位置にて出力調整部70の上方附近
となるよう設定しているので、レーザピツクアツ
プ58の出力調整を、貫通孔71を用いて調整操
作することができ、特に、ターンテーブル20に
デイスク54が載つていて再生位置にトレイ2が
位置する状態のままで、レーザピツクアツプ58
の出力調整を、装置基板3の表面部側から行うこ
とができる。
したがつて、この出力調整操作は、再生状態に
おける出力を計測し乍ら、正確にかつ、容易とな
つた。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は再生
位置におけるデイスクプレーヤの要部平面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は搬送位置におけ
るプレーヤの要部平面図、第4図は第3図の斜視
図、第5図はクランパの動作状態における側面
図、第6図はリフタの斜視図、第7図は再生位置
における要部平面図である。 1……リフタ、2……トレイ、3……装置基
板、20……ターンテーブル、54……デイス
ク、58……レーザピツクアツプ、70……出力
調整部、71……貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ターンテーブルへデイスクを移載するリフタを
    備え、装置基板に対する出入移動によりデイスク
    を搬送するデイスクプレーヤのトレイにおいて、
    レーザピツクアツプの出力調整部を、ターンテー
    ブルに載置されているデイスクの外周外方にて装
    置基板の表面部側に設け、この出力調整部の調整
    用としてトレイに設けた貫通孔を、上記移載位置
    にて出力調整部の上方附近となるよう設定したこ
    とを特徴とするデイスクプレーヤのトレイ。
JP12548786U 1986-08-19 1986-08-19 Expired JPH0445152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12548786U JPH0445152Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12548786U JPH0445152Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6332332U JPS6332332U (ja) 1988-03-02
JPH0445152Y2 true JPH0445152Y2 (ja) 1992-10-23

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12548786U Expired JPH0445152Y2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19

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