JPH0444016B2 - - Google Patents

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JPH0444016B2
JPH0444016B2 JP61302378A JP30237886A JPH0444016B2 JP H0444016 B2 JPH0444016 B2 JP H0444016B2 JP 61302378 A JP61302378 A JP 61302378A JP 30237886 A JP30237886 A JP 30237886A JP H0444016 B2 JPH0444016 B2 JP H0444016B2
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JP
Japan
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carbon fiber
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carbon fibers
sizing agent
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JP61302378A
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JPS62238828A (ja
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Takashi Tada
Masahiro Saruta
Takashi Murata
Akira Agata
Setsuo Kashama
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は機械的特性、特に衝撃後の圧縮強度特
性に優れた炭素繊維複合材料に有効な炭素繊維に
関するものであり、本発明の炭素繊維を用いた複
合材料は航空機をはじめ、自動車、一般工業用に
広く使用しうるものである。 〔従来の技術〕 従来の炭素繊維複合材料に用いる炭素繊維は出
発繊維としてポリアクリロニトリル系プレカーサ
ーを用いる場合、まず、酸化雰囲気下200〜300℃
で耐炎化処理し、次いで不活性雰囲気下で炭素化
して後、一般には気相もしくは液相酸化してマト
リツクスとの接着性を上げ、次いで後加工での糸
切れや毛羽立ちを抑える為、適当なサイジング剤
で処理したものを用いることが普通である。しか
し、これらの炭素繊維を用いた複合材料は未だに
糸とマトリツクスとの接着性が充分でなく、特に
衝撃後圧縮強度(CAI)は、ヨーロツパ公開特許
133281号公報表実施例35にみられる通り、68.1
Kg/cm(=1500lb in/in)の衝撃後で193.2×
103kpa(=19.7Kg/mm2)のレベルが一般的であり、
この実施例35に示されるような耐熱性の高いマト
リツクスを使用してのCAIの向上は極めて困難な
状況にある。 又、CAI向上の為にヨーロツパ公開特許133280
号公報の実施例6、7、8では平均値として
45.3ksi(=31.8Kg/mm2)の性能が得られているが、
この複合材はプリプレグの層間にインターリーフ
(interleaf)という高靭性の層を入れたものであ
り、その層の介在の為に繊維容積含有率が上ら
ず、又プリプレグの面の方向性があり、扱い性に
劣るものであつた。 一方、航空機業界では機体等の軽量化の目的か
らCAIを27Kg/mm2以上とする要求があり、これを
満足させるために特別の層を含まぬ複合材の開発
が望まれている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者らは上述の如き問題点に鑑み、鋭意検
討した結果、後述の如き特定条件を満足する酸化
処理された炭素繊維を用いることにより同一のマ
トリツクス樹脂を用いるにも拘らず、その衝撃後
の圧縮強度を著しく向上しうることを見出し、本
発明を完成した。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の要旨とするところは、複合材料用炭素
繊維として、X線光電子分光法によつて測定され
る表面の酸素含有官能基量(O1S/C1S)が0.05〜
0.2であり、水抽出物係数が2.0以下より好ましく
は0.5以下であり、トウの拡がり係数が1×10-3
mm/デニールであつて、好適にはサイジング剤付
着量が0.1wt%以下である炭素繊維を用いること
により、同一のマトリツクス樹脂を用いるにも拘
らず、その衝撃後圧縮強度を著しく向上せしめる
ことにある。 本発明で言う水抽出物系数は、炭素繊維1〜5
gを内径8〜16cmのビーカーに入れ、蒸留水を炭
素繊維の11倍(重量比)投入してこれを槽内容積
298(幅)×155(奥行)×152(深さmm)、槽内水温50
±5℃の超音波洗浄機(発振周波数43kHz、高周
波出力90w)に入れて10分間洗浄し、次いで上澄
み液を回収して1cmのセル長の石英製UVセルに
入れ、対照液に蒸留水を入れてUV分光光度計に
より187〜400nmを走査し、200nmの吸光度(ア
ブソーバンス)を求め、この吸光度をここでは水
抽出物係数と呼ぶ。 本発明の拡がり係数は第1図に示す通り撚りを
戻したトウをデニール当り75mgの張力をかけ50φ
のバー(表面加工硬質クロムメツキ#200梨地加
工)に対し入角30゜出角45゜で線速度1m/minで
通した時のパース上の拡がり巾を測定(mm)し、
それをトウデニールで割つた値として求めるもの
である。又、バー1,2の距離は30cm、バー2,
3の距離は50cmである。 対象とする炭素繊維は、ポリアクリロニトリル
系プレカーサー、ピツチ系プレカーサーいずれか
ら得られるものであつてもよく、その引張り弾性
率は19ton/mm2以上、引張り強度は250Kg/mm2
上、引張り伸度1.5%以上のものである。 本発明の炭素繊維は、X線光電子分光法によつ
て求められる炭素繊維表面の酸素含有官能基量
(O1S/C1S)が0.05〜0.2のものであることが必要
である。 0.05未満ではマトリツクス樹脂と炭素繊維との
接着性が不足し0.2を越えると繊維強度が低下す
る為望ましくない。酸素含有官能基量が0.05〜
0.2の炭素繊維を得るためには、液相処理の場合
は、例えば硝酸使用液中で処理槽の直前に配置し
た金属性ガイドローラーを介して炭素繊維に陽電
圧を印加し処理液中に配した白金製陰極板との間
に炭素繊維1g当り60〜600クーロンの電気量を
負荷する方法、あるいは気相処理の場合は、例え
ば100〜200℃のオゾン1〜5vol%を含む空気雰囲
気中で1〜5分処理する方法等が挙げられる。 これらの表面処理を施した炭素繊維は一般に直
ちにサイジング剤で処理されるが、その拡がり係
数が1×10-3mm/デニール以上となるようにサイ
ジング剤と量の関係が満足されれば、特にサイジ
ング剤の種類は特定されない。いずれにしてもマ
トリツクスとの相溶性の高いものが望ましい。拡
がり係数が1×10-3mm/デニール未満のときは、
トウ内繊維の開繊が不十分となりマトリツクス樹
脂との接着性を阻害するので好ましくない。 上記の条件を満足するサイジング剤の付着量は
0.1wt%以下より好ましくは0.01wt%以下である。 サイジング剤付着量はJIS R760168.2硫酸洗浄
法を用いて測定する。 サイジング剤付着量が0.1wt%を越えると、ト
ウの拡がり性が悪くなり局部的に繊維と繊維が接
着している為にその部分へのマトリツクス樹脂の
浸透が阻害される傾向を示すが、トウを熱風で一
度解繊したり、バーを通して解繊したり又張力下
の繊維を叩いて解繊する方法等を単一もしくは組
合せることにより解繊して、拡がり係数を1×
10-3mm/デニールのレベルに上げられるものであ
れば0.1wt%より多量のサイジング剤の付着があ
つても差支えない。ここで使用するサイジング剤
は、マトリツクス樹脂と馴染み易いという点から
ビスフエノールAジグリシジルエーテル又はその
ビスフエノールAとの反応物、あるいはそのグリ
シジル基をエチレンオキシドから得られるポリエ
ーテルアルコールと反応させた下記一般式のよう
な化合物が望ましい。 本発明の水抽出物係数が2.0より大である場合
には、炭素繊維の表面に比較的弱い結合力の層が
生成しており、この層を介してマトリツクス樹脂
が結合する為、特に衝撃力に対してその弱い結合
力の層が破壊すると考えられる。 従つてこの層をより減少することが好ましく、
そのレベルは水抽出物係数として2.0以下である
ことが必要である。 炭素繊維の水抽出物係数を減少するには、炭素
繊維を製造後、表面酸化処理をした後、例えばPH
4〜12の水もしくは水溶液で洗浄する方法が有効
である。この洗浄時超音波洗浄を併用したり更に
加熱したりすることは有効であり、又誘電加熱を
利用することも有効である。 〔実施例〕 以下実施例により、本発明を具体的に説明す
る。衝撃後圧縮強度の測定は次の方法によつた。
炭素繊維の引張り強度、弾性率の測定はJIS
R7601の方法によつた。 炭素繊維の表面酸素含有官能基量(O1S/C1S
はX線光電子分光装置を用いて、MgKα線をX線
源とした時のc1S/O1Sのシグナル強度からそれぞ
れのASF値(0.205,0.630)を用いてO1S/C1S
原子数比から計算した。 NASA RP 1092に準拠して、パネル寸法4″×
6″×0.25″の板を3″×5″の穴のあいたスチール製台
上に固定した後、その中心に1/2″Rのノーズをつ
けた4.9Kgの分銅を落下せしめ、板厚1inch当り
1500lbinの衝撃を加えた後そのパネルを圧縮試験
することにより、衝撃後圧縮強度を求める。 実施例 1 アクリロニトリル98wt%、アクリル酸メチル
1wt%、メタクリル酸1wt%の組成を有する比粘
度[ηsp]=0.20の重合体をジメチルホルムアミド
を溶媒として湿式紡糸を行ない、引き続き湯浴上
5倍に延伸し、水洗後乾燥して更に乾熱170℃で
1.3倍に延伸して1.2デニールの繊度を有するフイ
ラメント数6000のアクリル繊維を得た。 X線回析より求められる繊維の配向度Πは90.3
%であつた。 このアクリル繊維を220℃−240℃−260℃の3
段階の温度プロフアイルを有する熱風循環型の耐
炎化炉を60分間通過せしめて耐炎化処理を行なう
に際し、繊維の密度が1.22g/cm3に達するまでに
回転ロールの速度差によつて15%の伸長を与え、
その後繊維と接触する回転ロールの速度を等速に
固定することにより、繊維の局部的収縮を抑制し
て耐炎化処理を終了した。 次に該耐炎化繊維を純粋なN2気流中600℃の第
1炭素化炉中を3分間通過せしめるに際して10%
の伸長を加え、さらに同雰囲気中1200℃の最高温
度を有する第2炭素化炉中において400mg/デニ
ールの張力下に熱処理を行ない引張り強度503
Kg/mm2、弾性率24ton/mm2、密度1790g/c.c.、目
付0.4g/mの物性を有する炭素繊維(−a)
を得た。 上で得られた炭素繊維は次いで200℃の1.8容量
%O3を含む空気中にトウの状態で3分間滞在せ
しめて後、外径70mmのステンレス製穴明き紙管に
1000m巻きとり後、浴比1/20で沸水中に放置
し、放置時間を変えて水抽出物係数2.5、0.8、
0.7、0.5の各レベルの炭素繊維(−b)を得
た。この時の炭素繊維の表面酸素含有官能基量
(O1S/C1S)は0.15〜0.20であつた。次いでこの炭
素繊維をエピコート834(油化シエル社製ビスフエ
ノールA型エポキシ樹脂)をメチルエチルケトン
に溶解した溶液に通すことによりサイジング剤付
着量0.01、0.07、0.2、0.5各wt%の炭素繊維(
−c)を得た。 得られた表1に示す各種炭素繊維に特公昭60−
17289号公報の実施例1に記載されたマトリツク
ス樹脂のメチルエチルケトン溶液(エポキシ樹脂
A(エピコート828、シエル化学製)100部に4、
4′ジアミノジフエニルスルホン9部を加え、撹拌
器つき加熱容器に入れて内温150℃で撹拌下4時
間重合せしめ、重合後氷冷したパネル上へ薄膜上
に吐出し、重合停止し、得られた予備縮合物
B100部に対し、N−(3・4−ジクロロフエニ
ル)−N′−N′−ジメチル尿素3部を加え、50℃で
撹拌混合してペースト状物を得、このペースト状
物60部をメチルエチルケトン40部と混合し、均一
溶液としたもの)を含浸しつつ、ドラムに巻きつ
けた後、乾燥し、次いで切り開くことにより、一
方向プリプレグ(糸目付145g/m2、樹脂含有率
33wt%)を得た。このプリプレグを[+45/
0/−45/90]4Sの擬等方性に積層し、180℃で2
時間硬化させ複合材パネルを得た。そのコンポジ
ツトの繊維容積含有率は表1の通りであつた。そ
の後、衝撃後圧縮強度を求めた。結果を併せて表
1に示した。本結果より水抽出物係数が低いこ
と、拡がり係数の大きいこと、又、サイジング剤
付着量が低い炭素繊維が高い衝撃後圧縮強度を与
えることが明らかである。
【表】 * 繊維容積含有率
実施例1、比較例1の衝撃後圧縮試験の試験片
の破断面の電子顕微鏡写真(各900倍)を第2及
び第3図に示す。この写真より糸とマトリツクス
の接着性が水抽出物係数の違いにより大きく変わ
り、水抽出物係数の大きいものの接着性が低いこ
とが明らかである。 実施例5〜6、比較例5〜8 実施例1において、使用する炭素繊維として2
%硝酸水溶液中で糸1g当り200クーロンの電気
量を流すことにより、陽極酸化してその後湯洗し
て表面酸素含有官能基量(O1S/C1S)が0.18〜
0.20のものを用いて、又使用するマトリツクス樹
脂として、特開昭59−215314号公報の実施例4の
組成物を用いる他は実施例1と同様にして表2の
結果を得た。
【表】 * 繊維容積含有率
実施例7〜10、比較例9〜12 実施例1において使用するマトリツクス樹脂と
してヨーロツパ公開特許133281号公報の実施例2
の組成物を用いる他は同様にして表3の結果を得
た。
【表】 * 繊維容積含有率
比較例 13 実施例1で得た炭素繊維(−a)を200℃の
1.8容量%O3を含む空気中にトウの状態で0.5分、
8分滞在させることにより酸化処理をした後、実
施例1の通り沸水処理して水抽出物係数0.5とし
た。この時の表面酸素含有官能基量(O1S/C1S
はそれぞれ0.03、0.4であつた。次いで、実施例
1のサイジング剤を0.01wt%付着せしめた炭素繊
維を得た後、実施例1と同様にしてコンポジツト
を作成し、衝撃後圧縮強度を求めたところ、それ
ぞれ18Kg/mm2(Vf61%)、25Kg/mm2(Vf60%)で
あり、表面酸素含有官能基量が低い時は充分な性
能の得られないことは明らかである。又、高過ぎ
る場合にも性能が低下することが伺える。 実施例11〜12、比較例14〜17 実施例1において炭素繊維(−a)を得るに
当り、焼成条件を第2炭素化炉の雰囲気最高温度
を1800℃とすることにより引張り強度458Kg/mm2
弾性率30.2ton/mm2、密度1.770g/cm3、目付0.39
g/mの物性の炭素繊維を得た。これを5%重炭
酸アンモニウムの水溶液中で糸1g当り250クー
ロンの電気量を流すことにより陽極酸化してその
湯洗後の表面酸素含有官能基量O1S/C1Sが0.2の
ものを得た。又、使用するマトリツクス樹脂とし
て特開昭60−58424号公報の実施例2の組成物を
用いる他は実施例1と同様にして表4の結果を得
た。
【表】 実施例13、比較例18 実施例1及び比較例1で用いた炭素繊維を用い
てヨーロツパ公開特許133281号公報の実施例8の
マトリツクス樹脂を含浸させる他は実施例1、比
較例1と同様にしてコンポジツトを作成し衝撃後
の圧縮試験を実施した。結果は表5の通りであつ
た。
【表】 実施例 18 実施例1において炭素繊維(−a)を得るに
当り焼成条件を第2炭素化炉の雰囲気最高温度を
1850℃とし、引張り強度510Kg/mm2、弾性率
33.5ton/mm2、密度1.760g/c.c.目付0.38g/m2
物性の炭素繊維を得た。これを5%重炭酸アンモ
ニウムの水溶液中で糸1g当り250クーロンの電
気量を流すことにより陽極酸化して、その湯洗後
の表面酸素含有官能基量O1S/C1Sが0.2−0.21のも
のを得た。又、使用するマトリツクス樹脂として
特開昭60−58424号公報の実施例2の組成物を用
いる他は実施例1と同様にして表6の結果を得
た。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は拡がり係数測定の方法を示したもので
ある。矢印はトウの移動方向を示す。 1:分銅、2,3,4:50Φロール、5:炭素
繊維トウ 第2図、及び第3図は、それぞれ実施例1およ
び比較例1で得られた試験片の破断面の粒子構造
の電子顕微鏡写真(各900倍)である。各図面の
左下端の白色部分は長さ10μを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 X線光電子分光法によつて測定される表面の
    酸素含有官能基量(O1S/C1S)が0.05〜0.2、水抽
    出物係数が2.0以下、 トウの拡がり係数が1×10-3mm/デニール以上
    であることを特徴とする耐衝撃性に優れた複合材
    料用炭素繊維。 2 サイジング剤付着量が0.1wt%以下であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の炭素
    繊維。 3 引張り強度が250Kg/mm2以上、引張り弾性率
    が19ton/mm2以上、引張り伸度が1.5%以上である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の炭
    素繊維。
JP30237886A 1985-12-19 1986-12-18 複合材料用炭素繊維 Granted JPS62238828A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28670685 1985-12-19
JP60-286706 1985-12-19
JP60-287498 1985-12-20

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Publication Number Publication Date
JPS62238828A JPS62238828A (ja) 1987-10-19
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JP2546809B2 (ja) * 1990-06-25 1996-10-23 出光興産株式会社 炭素繊維複合材料

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711216A (en) * 1980-06-18 1982-01-20 Mitsubishi Rayon Co Ltd Production of carbon fiber
JPS58136838A (ja) * 1982-02-08 1983-08-15 Mitsubishi Rayon Co Ltd 高性能炭素繊維の製造方法

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