JPH0443212Y2 - - Google Patents

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JPH0443212Y2
JPH0443212Y2 JP9497186U JP9497186U JPH0443212Y2 JP H0443212 Y2 JPH0443212 Y2 JP H0443212Y2 JP 9497186 U JP9497186 U JP 9497186U JP 9497186 U JP9497186 U JP 9497186U JP H0443212 Y2 JPH0443212 Y2 JP H0443212Y2
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JP
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mode
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display
display mode
basic display
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JP9497186U
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JPS631507U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、超音波診断装置に係り、特には、表
示モードの指定を行なう表示モード指定回路部分
の改良に関する。
(ロ) 従来技術とその問題点 一般に、超音波診断装置では、生体内に超音波
ビームを放射し、生体内から反射されたそのエコ
ーを受波し、受波した超音波の反射エコーを電気
的なエコー信号に変換した後、このエコー信号を
画像メモリに記憶し、このエコー信号をTV走査
に同期して読み出してTVモニタに画像表示する
ようにしている。
このような超音波診断装置における表示画像に
は、各種の表示モードがある。たとえば、第3図
aはBモード像を単独に表示するBモード表示、
同図bはBモード像とMモード像とを同時表示す
るB/Mモード表示、同図cはBモード像、Mモ
ード像およびドツプラー周波数分析結果を表示す
るDモード像を同時表示するB/M/Dモード表
示、同図dは2つのBモード像を同時表示するB
モードデユアル表示、同図eはカラーBモード
像、カラーMモード像及びDモード像を同時表示
するカラーB/カラーM/Dモード表示、同時f
はカラーBモード像と2つのDモード像を同時表
示するカラーB/Dモードデユアル表示の各例を
それぞれ示しており、その他にも2つのDモード
像を同時表示するDモードデユアル表示やドツプ
ラー断層像の表示等、各種の表示モードがある。
ところで、このような各種の表示モードを指定
する場合、従来は、第4図に示すように、各種の
表示モードにそれぞれ対応して表示モード指定ス
イツチSW1〜SWoが設けられている。そして、あ
る一つの表示モードを指定する場合には、第5図
に示すように、各表示モード指定スイツチSW1
SWoの内から所望の表示モード指定スイツチたと
えばSW2をオンにしてこれに接続されたフリツプ
フロツプFF2の出力を“1”にし、この信号を
CRTモニタを有する装置本体Bに与えることで
表示モードを選定するようにしている。
このように、従来は、各種の表示モードにそれ
ぞれ対応して表示モード指定スイツチが設けられ
ているので、表示モードの種類が増加するに伴な
つて表示モード指定スイツチの数も多くなつてい
た。このため、一つの表示モードを指定する場
合、多数の表示モード指定スイツチの内からどれ
を操作すれば良いのかを直ちに判断することがで
きず、表示モードの指定が煩雑で、操作を誤るこ
とがあつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、表示モードを指定する指定スイツチ
の数を減らし、表示モードの指定操作が容易に行
なえるようにすることを目的とする。
(ハ) 問題点を解決するための手段 本考案の超音波診断装置は、上記の目的を達成
するために、各々単独の基本表示モードを指定す
る基本表示モード指定スイツチを有し、これらの
各基本表示モード指定スイツチには、基本表示モ
ード指定スイツチの選択およびそのスイツチ操作
回数を検出する検出回路を個別的に設ける一方、
これらの各検出回路から出力される検出信号の組
み合わせに応じて前記基本表示モード単独あるい
は基本表示モードを組み合わせてなる一つの表示
モードを指定する信号を出力するデコーダを備え
た構成とした。
(ニ) 作用 たとえば、B/Mモード表示をしたい場合、こ
の表示モードはBモードとMモードという2つの
基本表示モードの組み合わせで構成される。した
がつて、この場合には、まず、Bモード指定スイ
ツチを1回押し、次いで、Mモード指定スイツチ
を1回押す。BモードとMモードの各指定スイツ
チを操作すると、各指定スイツチの選択およびそ
のスイツチ操作回数が検出回路で検出され、その
検出信号がデコーダに与えられる。デコーダは、
検出回路から与えられた検出信号に応じてBモー
ドとMモードを組み合わせたB/Mモード表示を
指定する信号を出力する。
このようにして、基本表示モード指定スイツチ
を操作すれば、基本表示モード単独あるいは基本
表示モードを組み合わせてなる一つの表示モード
の画像を自由に表示させることができる。
(ホ) 実施例 第1図は本考案の実施例の超音波診断装置の表
示モード指定回路部分のブロツク図、第2図は基
本表示モード指定スイツチが配列された操作パネ
ルの平面図である。
この実施例の超音波診断装置1は、Bモード、
Mモード、Dモードの3種類の基本表示モードを
それぞれ指定する場合に操作されるBモード指定
スイツチ2b,Mモード指定スイツチ2m,Dモ
ード指定スイツチ2dの各基本表示モード指定ス
イツチを備えるとともに、カラー表示を指定する
場合に操作されるカラー指定スイツチ2cと表示
モード確定用のエンタスイツチ2eとが設けられ
ている。そして、これらの各基本表示モード指定
スイツチ2b,2m,2dには、各指定スイツチ
の選択とスイツチ操作回数を検出する検出回路と
しての第1、第2、第3カウンタ4b,4m,4
dが個別的に接続されており、また、カラー指定
スイツチ2cとエンタスイツチタ2eには、それ
ぞれ第1、第2RSフリツプフロツプ6c,6eの
セツト端子が接続されている。
8は第1、第2、第3のカウンタ4b,4m,
4d、および第1、第2RSフリツプフロツプ6
c,6eからそれぞれ出力される検出信号の組み
合わせに応じてBモード、Mモード、Dモードの
内の一つの基本表示モードあるいはこれらの基本
表示モードを組み合わせてなる一つの表示モード
を指定する信号を出力するデコーダであつて、本
例ではROMで構成される。そして、このROM
8の各アドレス端子に第1、第2、第3カウンタ
4b,4m,4dの出力端子および第1、第2RS
フリツプフロツプ6c,6eの出力端子がそれぞ
れ接続されている。デコーダ8のデータ出力端子
には、それぞれ表示可能なモードの数だけのRS
フリツプフロツプFF1〜FFoが接続されており、
各RSフリツプフロツプFF1〜FFoの出力端子が
CRTモニタ(図示省略)を有する装置本体10
に接続されている。さらに、エンタスイツチ2e
に対応して設けられた第2RSフリツプフロツプ6
eの出力端子には遅延回路12が接続され、遅延
回路12の出力部が各カウンタ4b,4m,4d
のクリア端子と各RSフリツプフロツプ6c,6
e,FF1〜FFoのリセツト端子にそれぞれ共通に
接続されている。
したがつて、例えば、第3図cに示すように、
基本表示モードであるBモード、Mモードおよび
Dモードを組み合わせて同時表示するB/M/D
モードの表示をしたい場合には、Bモード指定ス
イツチ2b,Mモード指定スイツチ2mおよびD
モード指定スイツチ2dをそれぞれ1回押した
後、最後にエンタスイツチ2eを押す。すると、
各基本表示モード指定スイツチ2b,2m,2d
に個別に接続された第1、第2、第3カウンタ4
b,4m,4dの出力が各基本表示モード選択ス
イツチ2b,2m,2dの操作回数に応じてそれ
ぞれ“1”になり、またエンタスイツチ2eに接
続された第2RSフリツプフロツプ6eの出力も
“1”になる。
第1、第2、第3カウンタ4b,4m,4dと
第2RSフリツプフロツプ6eの各出力はROM8
のアドレス端子に入力されるので、ROM8から
は、これらの信号の組み合わせに応じたB/M/
Dモード表示用の表示モード指定信号が出力さ
れ、この表示モード指定信号がRSフリツプフロ
ツプFF1〜FFoの内のB/M/Dモード表示用の
RSフリツプフロツプたとえばFF2に加えられる。
これに応答して、指定されたRSフリツプフロツ
プFF2の出力が“1”となり、この出力が装置本
体10に入力されるので、装置本体10において
B/M/Dモードの表示がなされる。また、エン
タスイツチ2eに接続された第2RSフリツプフロ
ツプ6eの出力は、遅延回路12に与えられるの
で、一定時間経過後に遅延回路から遅延パルスが
出力され、この遅延パルスが、各カウタン4b,
4m,4dのクリア端子と各RSフリツプフロツ
プ6c,6e,FF1〜FFoのリセツト端子に与え
られて初期状態に戻る。
上記の説明は、B/M/Dモード表示を選択す
る場合であつたが、たとえば、第3図eに示すよ
うなカラーB/カラーM/Dモード表示を選択し
たい場合には、Bモード指定スイツチ2b,Mモ
ード指定スイツチ2mおよびDモード指定スイツ
チ2dをそれぞれ1回ずつ押し、次いで、カラー
指定スイツチ2cを押した後、最後にエンタスイ
ツチ2eを押す。また、同図fに示すようなカラ
ーB/D1/D2モードを表示を選択したい場合に
は、Bモード指定スイツチ2bを1回押し、次い
で、Dモード指定スイツチ2dを続けて2回押
し、カラー指定スイツチ2cを押した後、最後に
エンタスイツチ2eを押す。
なお、カラー指定スイツチ2cには、エンタス
イツチ2eの機能を兼ねさせることができ、この
場合、カラー指定のときには、エンタスイツチ2
eの操作を省くことが可能である。
このように、表示モードを指定する場合には、
表示したい画像の意向に沿つて基本表示モード指
定スイツチ2b,2m,2dとカラー指定スイツ
チ2cを操作するだけで良いので、考えが単純
で、操作が極めて容易である。
(ヘ) 効果 以上のように本考案によれば、基本表示モード
指定スイツチの指定とその操作回数によつて基本
表示モードを組み合わせた各種の表示モードを選
定できるため、表示モードの指定操作が極めて容
易となり、しかも、指定スイツチの数を減らすこ
とができる。現状では、基本表示モードは、Bモ
ード、MモードおよびDモードの3種類がある
が、将来、他の基本表示モードが増えた場合でも
選択スイツチを表示モードに対して1つずつ増や
すだけで対応できるため、スイツチの増加は僅か
であり、操作の容易性は依然として確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の超音波診断装置の表
示モード指定回路部分のブロツク図、第2図は基
本表示モード指定スイツチが配列された操作パネ
ルの平面図、第3図は各種の表示モードの例を示
す説明図、第4図は従来の表示モード指定スイツ
チが配列された操作パネルの平面図、第5図は従
来の表示モード指定回路部分のブロツク図であ
る。 1……超音波診断装置、2b,2m,2d……
基本表示モード選択スイツチ、4b,4m,4d
……検出回路、8……デコーダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各々単独の基本表示モードを指定する基本表示
    モード指定スイツチを有し、これらの各基本表示
    モード指定スイツチには、基本表示モード指定ス
    イツチの選択およびそのスイツチ操作回数を検出
    する検出回路を個別的に設ける一方、これらの各
    検出回路から出力される検出信号の組み合わせに
    応じて前記基本表示モード単独あるいは基本表示
    モードを組み合わせてなる一つの表示モードを指
    定する信号を出力するデコーダを備えることを特
    徴とする超音波診断装置。
JP9497186U 1986-06-20 1986-06-20 Expired JPH0443212Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9497186U JPH0443212Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9497186U JPH0443212Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS631507U JPS631507U (ja) 1988-01-07
JPH0443212Y2 true JPH0443212Y2 (ja) 1992-10-13

Family

ID=30958970

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9497186U Expired JPH0443212Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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