JPH0437122Y2 - - Google Patents

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JPH0437122Y2
JPH0437122Y2 JP13126087U JP13126087U JPH0437122Y2 JP H0437122 Y2 JPH0437122 Y2 JP H0437122Y2 JP 13126087 U JP13126087 U JP 13126087U JP 13126087 U JP13126087 U JP 13126087U JP H0437122 Y2 JPH0437122 Y2 JP H0437122Y2
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JP
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column
piece
mounting piece
hollow
regulating
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JP13126087U
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、建物等の構造物としての中空状柱
体を取付け片を介して床側又は天井側に固定する
固定構造に関する。
〔従来の技術〕
一般に、第4図に示すように、断面コ字状ある
いはロ字状の中空状の柱体1の先端部2側に、こ
の柱体1とほぼ直角を保つて平板状の取付け片3
0を固定し、この取付け片30を用いて柱体1を
他の構造材に取付けることにより、種々の建築構
造物を形成している。
例えば、第3図に示す如く、間仕切りにおける
開口部Sを形成する場合、柱体1Aの下端部に取
付けた上記取付け片30を床側ランナー8を介し
て床側に折込みピンで止め、柱体1Aの上端部に
取付けた上記取付け片30を天井側ランナー7の
底板7aに折込みピンで止める。また、開口部S
の上縁を規制するまぐさとしての水平支柱1Bの
両端部に取付けた取付け片30を支柱1Aに取付
ける。開口部Sは一般には図示しないドアで塞が
れる。
第4図aにおいて、取付け片30は一端に固定
舌片30mを有して、L字状に成形されており、
この固定舌片30mにあらかじめ設けた細孔30
n,30nを介して、ねじ30sを複数個支柱1
の外表面1a側にねじ込んで固定する。
「考案が解決しようとする問題点〕 上記構成によると、天井側と床側に固定された
状態の取付け片30を支柱1の外表面1a側に取
付ける際の取付け作業が困難であり、また、固定
舌片30mの回り止めとして複数本のねじ30s
を必要とするだけでなく、支柱1Aに対し取付け
片30を直角に正確に取付けるのに熟練を要する
等の問題があつた。特に、第4図bに示すように
取付け片30の固定舌片30mを支柱1の内壁に
取付ける場合、内部にねじ螺着用の治具を挿入す
るのが困難で、溶接により固定せざるを得ず、作
業が繁雑となつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案における中空状柱体への取付け片の固定
構造は、取付け片3より中空柱体1の中空部方向
に突設され、両側縁4a,4bが上記中空部の相
対向する内壁面5a,5bに対向する規制片4
と、この規制片4の一方の側縁4aに対向する如
く取付け片3の端部3aより折曲されて柱体1の
外表面1aにボルト6sで取着される固定舌片6
とより成る。
〔作用〕
規制片4,4の両側縁4a,4bを柱体1の内
壁面5a,5bに対向する如く挿入し、固定舌片
6を柱体1の外表面1a側にセツトし、この固定
舌片6を柱体1の外表面1aにねじで取着するこ
とにより、取付け片3は柱体1に対し直角に正確
に取付けられる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面第1図及び第2
図に基づいて説明する。尚、第3図及び第4図の
従来例と同一部分は同一符号を付し、その説明を
省略する。
各図において、3は平板状の取付け片、4,4
は規制片であり、これは取付け片3の一端側の両
側縁3b,3bより上方に、直角に折曲されて突
設する。6は固定舌片であり、これは取付け片3
の端部3aより、上記規制片4,4の側縁4a,
4aに対向する如く上方に、直角に折曲されて突
設し、タツプ穴6aを有する。
以上の構成において、規制片4,4のみを柱体
1の先端部2側よりその中空部方向へ挿入する。
この場合、規制片4,4の両側縁4a,4bを柱
体1の中空部の相対向する内壁面5a,5bに当
接させる如く、また、規制片4,4の外面4c,
4cを柱体1の中空部の内壁面1b,1bに当接
させ、固定舌片6を柱体1の外表面1a側に臨ま
せボルト6sをねじ込むことにより取付け片3の
取付けが完了する。そして、この取付け片3を取
付けた柱体1の上、下端側を、天井、床側の上、
下ランナー7,8内にはめ込み、取付け片3の他
端側に設けた孔3cを介して上,下ランナー7,
8とともに図示しない打込みピン等で床、天井側
に固定する。
本実施例によれば、規制片4,4の側縁4a,
4aが柱体1の内壁面5a,5bに当接するので
固定舌片6がねじ込み反力で外表面1a側より浮
き上がることがなく、また、上記の如く、規制片
4の外面4cが柱体1の内側面1bに当接しかつ
柱体1の先端部2に取付け片3を突き当てた状態
なのでねじ込みの回転力が取付け片3が回つてし
まうということがなく、しかもボルト6S1本で
迅速に取付けることができる。
〔考案の効果〕
本考案の中空状柱体への取付け片の固定構造
は、取付け片3より柱体1の中空部方向に突設さ
れ、両側縁4a,4bが上記中空部の相対向する
内壁面5a,5bに対向する規制片4と、この規
制片4の一方の側縁4aに対向する如く取付け片
3の端部3aより折曲されて柱体1の外表面1a
に取着される固定舌片6とより成るので、柱体1
に対向する取付け片3の取付けが迅速に行なえる
とともに、該取付け片3が柱体1に対して直角に
正確に位置決めされ、しかもねじ1本だけでねじ
止めできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本考案の中空状柱体への取
付け片の固定構造を示し、第1図は取付け片の柱
体への取付け方向を示す斜視図、第2図は第1図
の−断面図、第3図及び第4図a,bは従来
の中空状柱体への取付け片の固定構造の一例を示
し、第3図は全体構成図、第4図a,bは取付け
片の取付け方法を示す図である。 1……中空状柱体、1a……柱体外表面、2…
…柱体先端部、3……取付け片、3a……取付け
片端部、4……規制片、4a,4b……規制片側
縁、5a,5b……柱体内壁面、6……固定舌
片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中空状柱体1の先端部2に、上記中空状柱体1
    とほぼ直角を保つて固定される平板状の取付け片
    3の固定構造において、 上記取付け片3より柱体1の中空部方向に突設
    され、両側縁4a,4bが上記中空部の相対向す
    る内壁面5a,5bに対向する規制片4と、この
    規制片4の一方の側縁4aに対向する如く取付け
    片3の端部3aより折曲されて柱体1の外表面1
    aに取着される固定舌片6と、この固定舌片6に
    形成されたタツプ穴6aに螺着されて柱体を圧す
    るボルト6sとより成ることを特徴とする中空柱
    体への取付け片の固定構造。
JP13126087U 1987-08-28 1987-08-28 Expired JPH0437122Y2 (ja)

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JP13126087U JPH0437122Y2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28

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Publication Number Publication Date
JPS6436407U JPS6436407U (ja) 1989-03-06
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