JPH04367329A - ラム移動式パンチプレス - Google Patents

ラム移動式パンチプレス

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Publication number
JPH04367329A
JPH04367329A JP11583091A JP11583091A JPH04367329A JP H04367329 A JPH04367329 A JP H04367329A JP 11583091 A JP11583091 A JP 11583091A JP 11583091 A JP11583091 A JP 11583091A JP H04367329 A JPH04367329 A JP H04367329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
punch
punch press
ram cylinder
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP11583091A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaoki Ito
伊藤 正興
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP11583091A priority Critical patent/JPH04367329A/ja
Publication of JPH04367329A publication Critical patent/JPH04367329A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラム移動式パンチプレ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラム移動式パンチプレスは、X軸
及びY軸方向の2軸のうち、ワーク、クランプ、キャレ
ッジが1軸方向に移動し、他の1軸は金型及びラムが移
動するように構成されていた。そして、一般にラムはモ
ータによって回転されるボールネジによって駆動され、
ガイドレールによって支持されているのみであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では、ラムを支持しているものはガイドレ
ールのみで、プレス加工時の負荷によりガイドレールが
損傷し易く、高圧力下のパンチプレスには使用できなか
った。
【0004】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ラムの支持構造を強固
にして高圧力によっても使用可能なラム移動式パンチプ
レスを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明のラム移動式パンチプレスは、2軸のうちワー
ク、クランプ、キャレッジが1軸上を移動し、他の1軸
は金型およびラムが移動する方式のラム移動式パンチプ
レスで、フレームに設けたラム移動支持部材上に、ラム
シリンダ取付台座を移動自在に設け、このラムシリンダ
取付台座内にラムシリンダを上下動自在に設け、このラ
ムシリンダに前記ラム移動支持部材を押圧する押圧手段
を設けると共に、ラム移動支持部材の取付位置に、前記
押圧手段の反対側より押圧する弾性部材を設けたことを
特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記のように構成された本発明のラム移動式パ
ンチプレスは、ラムシリンダが移動自在に設けてあって
、このラムシリンダを固定して加工する場合には押圧手
段を作動させると、押圧手段に設けた弾性部材によって
ラムシリンダは僅かに上昇し、ラムシリンダの下部に設
けたフランジ上面が、フレームのフランジ下面と密接す
るので、ラム移動支持部材とラムシリンダ取付台座とは
適度の力が加わらないので、高圧力にも十分耐えること
ができる。
【0007】前記押圧手段の作動を解除することにより
、ラムシリンダはその下部に設けたフランジ上面と、フ
レームのフランジ下面との密接が離れて隙間を生じ、ラ
ムシリンダはラム移動支持部材とラムシリンダ取付台座
とによって自在に移動される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
よって説明する。
【0009】ラム移動式パンチプレス1は図5に示すよ
うに、図の左右方向(X軸方向)に設けられたワークテ
ーブル3と、このワークテーブル3の略中央で直角方向
(Y軸方向)に延伸して設けられた門型フレーム5とに
より構成されている。ワークテーブル3は被加工物とな
るワークWを載置するテーブルで、このワークテーブル
3のX軸方向に沿う一方側にはボールネジ7が設けてあ
り、このボールネジ7にはワークWを挟持するクランプ
9を備えたキャレッジ11が設けてある。このキャレッ
ジ11は前記ワークWをクランプ9にて挟持し、例えば
ワークテーブル3の右端に設けた駆動モータ13の駆動
によりボールネジ7が回転されることによって、X軸方
向に移動する。
【0010】一方、門型フレーム5は前記ワークテーブ
ル3に対してY軸方向に架設されたフレームで、このフ
レーム5の一方の端部にはY軸方向に延伸されたボール
ネジ15が駆動モータ17とともに設けてあって、この
ボールネジ15にはパンチホルダ19が移動自在に設け
てあり、パンチホルダ19の先端部にはパンチ21が設
けてある。また、このパンチホルダ19を設けた下方に
も同様な機構をもってダイホルダ23が設けてあり、こ
のパンチホルダ19とダイホルダ23とはY軸方向のボ
ールネジ15によって同時に同方向(Y軸方向)に移動
される構成になっている。
【0011】その詳細は図4に示すように、前記門型フ
レーム5は前記パンチホルダ19とダイホルダ23との
間でワークWを挿入させるための隙間Sを備えており、
図4においては分割された形状をなしている。下部に位
置する下部門型フレーム5Aは、Y軸方向に配設された
互に平行な2枚の側板25と、この側板25の上面に架
設された上板27と、この上板27の上面に設けられた
互に平行な上部側板29とによって形成され、上部側板
29に挟まれた上板27には開口部31が設けてあって
、この開口部31の下方で上板27の裏側には、Y軸方
向に所定間隔を置いて立設されたリブ33が複数板配設
され、前記上部側板29上に加えられる圧力への補強板
となっている。
【0012】このような下部門型フレーム5Aの一側方
にはガイド板35が設けてあり、このガイド板35の上
方で前記上板27の上方に位置する側面には、互に平行
に配設されたダイガイドレール37が設けてある。この
ダイガイドレール37には摺動部材39が取付けられ、
これらの摺動部材39には前記Y軸方向へのボールネジ
15に螺合するナット部材41が固着されている。この
ナット部材41の前記摺動部材39の取付側に対する反
対側にはコイルスプリング43を介して前記ダイホルダ
23が取付けられている。したがって、ダイホルダ23
はボールネジ15の回転によりダイガイドレール37に
沿ってY軸方向(図4の表裏方向)に移動される。
【0013】このダイホルダ23の先端部は前記上部側
板29上に僅かな隙間を置いて配され、この先端部は上
部側板29上でY軸方向に移動される。この先端部内に
は各種取付部材45を介して下方となるダイ47が中央
部に固定されており、後述する上型となるパンチ21の
受け部となる。この受け部となるダイ47はダイホルダ
23より僅かに高く設けてあり、ダイホルダ23はワー
クテーブル3の上面より僅かに高く形成してあって、ワ
ークWは前記パンチ21とダイ47との間に挿通される
ように構成されている。
【0014】パンチ21は図3に示すように、円柱部4
9と、円柱部49上に一体的に形成されたフランジ部5
1と、このフランジ部51上に立設された軸部53とよ
りなり、軸部53上には頭部55が取付けられる構成に
なっている。この頭部55の下側で軸部53の周辺には
緩衝用コイルスプリング57が設けてある。前記円柱部
49の周囲には円柱部保持部材59が設けてあり、円柱
部49の回り止め用キー61によって円柱部49の方向
規制を行っている。
【0015】この円柱部保持部材59の外部にはブッシ
ュを介してパンチホルダ19が設けてある。このパンチ
ホルダ19の一方側にはY軸方向のボールネジ15との
係合部63が設けてあり、その外側には上下に摺動部材
65を備えた立設部67が設けてある。この摺動部材6
5はいずれも側面に設けられたパンチガイド板69に設
けられたパンチガイドレール71に係合され、前記ボー
ルネジ15の回転によりパンチガイドレール71に沿っ
て、パンチホルダ19をY軸方向に移動させることがで
きるように構成されている。
【0016】前記パンチガイド19より延設された前記
立設部67の上部にはショットピンホルダ73が形成さ
れており、パンチホルダ19の上面に設けたショットピ
ン突出装置75のショットピン77を挿通し保持するよ
うになっている。また、パンチホルダ19の上面で前記
パンチ21を設けた周辺にはスプリングを備えたガイド
ピン79が複数個設けてあり、これらのガイドピン79
はいずれも一部がロート状に形成されたパンチガイド8
1に固定され、このパンチガイド81の下端は前記パン
チ21のフランジ部51の下側に係合されており、パン
チガイド79のスプリングによってパンチ21を常に上
方に付勢させる構成になっている。
【0017】このようなパンチ21およびパンチホルダ
19の上方にはラムシリンダ83が配設されている。ラ
ムシリンダ83は油圧式のシリンダで外周辺は図2に示
されているように、メタルブッシュ85を介してラムシ
リンダ取付台座87に上下動可能に設けてある。このラ
ムシリンダ取付台座87の下方には鍔状に形成された鍔
部89が設けてあって、鍔部89の下面側には前記ショ
ットピン77に係合するピン孔91が設けてある。この
鍔部89の上面側は平面を形成し後述する上部門型フレ
ーム5Bに当接するようになっている。また、ラムシリ
ンダ取付台座87の上方で前記メタルブッシュ85に接
する外周で、ラムシリンダ83のラジアル方向にはそれ
ぞれラムシリンダ取付台座87を持ち上げるための持上
げシリンダ93が設けてある。この持上げシリンダ93
の一方には取付部材95を介してラム摺動部材97を設
け、他方の持上げシリンダ93には弾性部材99を介し
てラム摺動部材97を設けてある。
【0018】これらのラム摺動部材97はいずれも上部
門型フレーム5Bに設けられた突出部101の上面に設
けたラム移動支持部材103に係合され、ラムシリンダ
取付台座87を上部門型フレーム5BでY軸方向に移動
自在に構成してある。そして、前記上部門型フレーム5
Bは図3に示したパンチガイド板69に固定されている
。したがって、ラムシリンダ取付台座87は、前記パン
チホルダ19のボールネジ15の回転によってパンチホ
ルダ19がパンチガイド板69のパンチガイドレール7
1に沿って移動するとき、パンチホルダ19に設けたシ
ョットピン77が鍔部89のピン孔91に挿入されてい
る場合には、パンチホルダ19の移動につれてラム移動
支持部材103上を移動するように構成されている。
【0019】図1は上述した各構成部分を組合わせたラ
ム移動式パンチプレス1の主要部で、以下、図1を参照
してラム移動式パンチプレス1の動作を説明する。
【0020】ワークテーブル3上に置かれたワークWは
、図5に示したクランプ9に挟持されX軸方向の位置決
めをされて、図1に示したパンチホルダ19とダイホル
ダ23との隙間S内に置かれると、ラムシリンダ83が
作動される。このときラムシリンダ83の周囲に設けら
れた持上げシリンダ93が付勢され、一方は取付部材9
5を介してラム移動支持部材103を押圧し、他方は弾
性部材99を介してラム移動支持部材103を押圧する
ので、ラムシリンダ取付台座87は少し浮き上がり、ラ
ムシリンダ取付台座87の鍔部89の上面は、上部門型
フレーム5Bの突出部101と当接しており、ラムシリ
ンダ83の圧力は下方にあるパンチホルダ19内のパン
チ21に圧力を加え、パンチ21は垂直方向に下されて
ダイホルダ23内のダイ47に打接し、ワークWにパン
チング加工を行なう。したがってラムシリンダ取付台座
87はパンチングの反力を鍔部89と上部門型フレーム
5Bで受けるので、ラムシリンダ取付台座87を支持し
ているラム移動支持部材103には、前記打抜力は作用
せず損傷させることはない。
【0021】次に、X軸方向の位置決めをそのままの状
態にし、ダイホルダ23とパンチホルダ19とをY軸方
向に移動するには、パンチホルダ19上のショットピン
突出装置75を作動させ、ショットピン77の先端をラ
ムシリンダ取付台座87の鍔部89に設けたピン孔91
に挿入し、前記持上げシリンダ93の付勢を解除すると
、ラムシリンダ取付台座887はフリーの状態となり、
パンチホルダ19とダイホルダ23とのボールネジ15
を回転させることにより、ダイホルダ23はダイガイド
レール37に沿って、パンチホルダ19はパンチガイド
レール71に沿い、且つショットピン77の係合でラム
シリンダ取付台座87も同時にY軸方向に移動させるこ
とができる。
【0022】このY軸方向の位置決めが終了されると、
ショットピン77を外して持上げシリンダ93を付勢さ
せてラムシリンダ取付台座87を固定させることにより
、ラムシリンダ83を付勢させてパンチング加工を行な
うことができる。
【0023】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、適宜の変更を行うことによって、その
他の態様でも実施し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば特
許請求の範囲に記載されたとおりの構成であるから、ラ
ムシリンダの支持構造を強固にして高圧力によっても損
傷がないラム移動式パンチプレスを得られる利点がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のラム移動式パンチプレスの
主要部の断面図である。
【図2】図1のラムシリンダの構造を示す拡大図である
【図3】図1のパンチホルダの構造を示す拡大図である
【図4】図1のダイホルダの構造を示す拡大図である。
【図5】図1のラム移動式パンチプレスの概要を示す平
面図である。
【符号の説明】
1  ラム移動式パンチプレス 5  門型フレーム 9  クランプ 11  キャレッジ 21  パンチ 47  ダイ 83  ラムシリンダ 87  ラムシリンダ取付台座 93  持上げシリンダ 99  弾性部材 103  ラム移動支持部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2軸のうちワーク、クランプ、キャレ
    ッジが1軸上を移動し、他の1軸は金型およびラムが移
    動する方式のラム移動式パンチプレスで、フレームに設
    けたラム移動支持部材上に、ラムシリンダ取付台座を移
    動自在に設け、このラムシリンダ取付台座内にラムシリ
    ンダを上下動自在に設け、このラムシリンダに前記ラム
    移動支持部材を押圧する押圧手段を設けると共に、ラム
    移動支持部材の取付位置に、前記押圧手段の反対側より
    押圧する弾性部材を設けたことを特徴とするラム移動式
    パンチプレス。
JP11583091A 1991-05-21 1991-05-21 ラム移動式パンチプレス Pending JPH04367329A (ja)

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