JPH04356353A - ベーパリフロー装置 - Google Patents

ベーパリフロー装置

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Publication number
JPH04356353A
JPH04356353A JP13113391A JP13113391A JPH04356353A JP H04356353 A JPH04356353 A JP H04356353A JP 13113391 A JP13113391 A JP 13113391A JP 13113391 A JP13113391 A JP 13113391A JP H04356353 A JPH04356353 A JP H04356353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
vapor
reflow
base plate
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13113391A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Okano
輝男 岡野
Kazuo Sotono
外野 一夫
Junichi Onozaki
純一 小野崎
Yasuo Miyamoto
宮本 康夫
Toshiya Uchida
俊也 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP13113391A priority Critical patent/JPH04356353A/ja
Publication of JPH04356353A publication Critical patent/JPH04356353A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、リフローはんだ付けに
使用されるベーパリフロー装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】図2に示されるように、ベーパリフロー
装置は、蒸気槽11の内部に、ベーパ12が有する潜熱
によりワークをはんだ付けするリフローゾーン13が設
けられ、蒸気槽11のワーク搬入側にワークをプリヒー
トするプリヒートゾーン14が設けられ、蒸気槽11の
ワーク搬出側にワークを冷却する冷却ゾーン15が設け
られている。
【0004】前記ベーパ12はフッ素系不活性溶剤(フ
ロリナート・登録商標)16の蒸気相であり、ベーパリ
フローそのものが無酸素雰囲気中でのはんだ付けであり
、表面実装基板等のワーク(以下、基板Pという)のは
んだ濡れ性の向上および酸化防止に効果がある。また、
気体の潜熱を利用するベーパリフローは、前記不活性溶
剤16の沸点で決まる安定した加熱力が得られるととも
に、その沸点以上に基板Pの温度を上昇させることがな
いため、コンピュータ基板等の高信頼性が要求される大
型基板のはんだ付けに適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにベーパリフ
ロー装置は、ベーパ雰囲気中では優れた性能を有し、高
信頼性リフロー装置として知られているが、前記プリヒ
ートゾーン14および冷却ゾーン15では前記ベーパ1
2が希薄であり、基板Pは100 〜200 ℃に加熱
されているにもかかわらず、ほとんど大気に晒されてい
る状態にある。 すなわち、酸素雰囲気中でプリヒートおよび冷却されて
いる。
【0006】また、ベーパ中(無酸素雰囲気中)ではん
だ付けを行う領域として知られているリフローゾーン1
3においても、基板Pをこのリフローゾーン13に搬入
した時は、ベーパ12による無酸素状態は基板Pの下面
のみであり、基板温度がベーパ温度(沸点)に近くなっ
て、基板上面の中心部にベーパ12が覆いかぶさるまで
は、基板Pの上面は無酸素状態となっていない。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、プリヒートおよび冷却も無酸素雰囲気中で行える
ようにするとともに、リフロー時のベーパによる無酸素
状態でのはんだ付けをさらに完全なものにすることを目
的とするものである。
【0008】〔発明の構成〕
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、蒸気槽11の
内部にベーパ12が有する潜熱によりワークPをはんだ
付けするリフローゾーン13が設けられ、蒸気槽11の
ワーク搬入側にワークPをプリヒートするプリヒートゾ
ーン14が設けられ、蒸気槽11のワーク搬出側にワー
クPを冷却する冷却ゾーン15が設けられたベーパリフ
ロー装置において、前記蒸気槽11の上部に、リフロー
ゾーン13の上側空間を中心にプリヒートゾーン14か
ら冷却ゾーン15にわたって不活性ガスを供給する不活
性ガス供給口21が設けられたベーパリフロー装置であ
る。
【0010】
【作用】本発明は、不活性ガス供給口21からリフロー
ゾーン13の上側空間に供給された不活性ガスが、プリ
ヒートゾーン14および冷却ゾーン15にも移動して、
この両ゾーン14,15を無酸素雰囲気に保つとともに
、リフローゾーン13の上側空間を不活性ガスで満たし
ておいて、ワークPの周囲からワーク上面全体をベーパ
12が覆うまでのワーク上面を無酸素状態に保つように
する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図1に示される実施例を参照
して詳細に説明する。
【0012】蒸気槽11の内部にベーパ12が有する潜
熱によりワークをはんだ付けするリフローゾーン13が
設けられ、蒸気槽11のワーク搬入側にワークをプリヒ
ートするプリヒートゾーン14が設けられ、蒸気槽11
のワーク搬出側にワークを冷却する冷却ゾーン15が設
けられている。
【0013】前記蒸気槽11の下部には、槽内のフッ素
系不活性溶剤16を加熱してベーパ12を発生させるた
めのヒータ17が設けられている。前記プリヒートゾー
ン14にはプリヒータ18が設けられ、前記冷却ゾーン
15には冷却コイル19が設けられている。
【0014】前記蒸気槽11の上部には、リフローゾー
ン13の上側空間を中心にプリヒートゾーン14から冷
却ゾーン15にわたって不活性ガスを供給する不活性ガ
ス供給口21が設けられ、この供給口21に窒素ガス等
の不活性ガスを供給するノズル22が接続されている。
【0015】次に、この実施例の作用を説明する。
【0016】前記不活性ガス供給口21からリフローゾ
ーン13の上側空間に不活性ガスとしての窒素ガスを吹
込むと、この窒素ガスは、プリヒートゾーン14および
冷却ゾーン15にも移動して、リフローゾーン13の上
側空間、プリヒートゾーン14および冷却ゾーン15か
ら空気を追出し、各ゾーンを窒素ガスで満たして無酸素
雰囲気に保つ。
【0017】そして、ワーク搬送コンベヤ23により、
ワークとしての表面実装基板(以下、単に基板Pという
)をプリヒートゾーン14に搬入して窒素ガス中で予加
熱し、さらにリフローゾーン13に搬送してベーパ12
が有する潜熱により基板Pのソルダペーストを溶融する
。このリフロー時は、基板Pの周囲から上面中心部まで
の基板全体をベーパ12が覆うまで、リフローゾーン1
3の上側空間に充満された窒素ガスが基板Pの上面を無
酸素状態に保つ。最後に、基板Pを冷却ゾーン15に搬
送して窒素ガス中ではんだ継手を急冷固化する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、蒸気槽の上部に、リフ
ローゾーンの上側空間を中心にプリヒートゾーンから冷
却ゾーンにわたって不活性ガスを供給する不活性ガス供
給口が設けられたから、不活性ガスがプリヒートゾーン
および冷却ゾーンを無酸素雰囲気に保って、プリヒート
時および冷却時のワークの酸化を防止できるとともに、
リフローゾーンへ搬入されたワークの上面を不活性ガス
で無酸素状態に保って、リフロー時のベーパによる無酸
素状態でのはんだ付けをより完全なものにでき、ベーパ
のみによる無酸素状態よりも高いレベルでワークの酸化
を防止でき、はんだ濡れ性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベーパリフロー装置の一実施例を示す
断面図である。
【図2】従来のベーパリフロー装置を示す断面図である
【符号の説明】
P    ワークとしての基板 11    蒸気槽 12    ベーパ 13    リフローゾーン 14    プリヒートゾーン 15    冷却ゾーン 21    不活性ガス供給口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  蒸気槽の内部にベーパが有する潜熱に
    よりワークをはんだ付けするリフローゾーンが設けられ
    、蒸気槽のワーク搬入側にワークをプリヒートするプリ
    ヒートゾーンが設けられ、蒸気槽のワーク搬出側にワー
    クを冷却する冷却ゾーンが設けられたベーパリフロー装
    置において、前記蒸気槽の上部に、リフローゾーンの上
    側空間を中心にプリヒートゾーンから冷却ゾーンにわた
    って不活性ガスを供給する不活性ガス供給口が設けられ
    たことを特徴とするベーパリフロー装置。
JP13113391A 1991-06-03 1991-06-03 ベーパリフロー装置 Pending JPH04356353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13113391A JPH04356353A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 ベーパリフロー装置

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JP13113391A JPH04356353A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 ベーパリフロー装置

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Publication Number Publication Date
JPH04356353A true JPH04356353A (ja) 1992-12-10

Family

ID=15050761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13113391A Pending JPH04356353A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 ベーパリフロー装置

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JP (1) JPH04356353A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073860U (ja) * 1993-06-15 1995-01-20 株式会社今井製作所 自動半田付け機
US7380699B2 (en) 2002-06-14 2008-06-03 Vapour Phase Technology Aps Method and apparatus for vapour phase soldering

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073860U (ja) * 1993-06-15 1995-01-20 株式会社今井製作所 自動半田付け機
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