JPH0435095B2 - - Google Patents

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JPH0435095B2
JPH0435095B2 JP60070029A JP7002985A JPH0435095B2 JP H0435095 B2 JPH0435095 B2 JP H0435095B2 JP 60070029 A JP60070029 A JP 60070029A JP 7002985 A JP7002985 A JP 7002985A JP H0435095 B2 JPH0435095 B2 JP H0435095B2
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JP
Japan
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Expired - Lifetime
Application number
JP60070029A
Other languages
English (en)
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JPS61230446A (ja
Inventor
Shiro Ooishi
Juji Saeki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61230446A publication Critical patent/JPS61230446A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、データ通信方式に係り、特に、複数
の装置が共通の伝送路を用いて行なうデータの授
受が、いわゆるポーリング方式により制御される
型の、データ通信方式に関する。
〔発明の背景〕
複数の装置が共通の伝送路を用いてデータの授
受を行なう形式のデータ通信システムにおいて、
これら複数の装置に伝送路の使用を割当てる方式
として、ポーリング方式がある。この方式によれ
ば、伝送路の使用の割当てを統括制御する装置
(本明細書においてステーシヨン制御装置という)
が、他の諸装置(同じくステーシヨン装置とい
う)に宛てて、順次、送信勧誘を表わす通信文
(以下通信文のことをフレームという)を送出し、
これを受けたステーシヨン装置のみがフレームの
送出を許される。従来のポーリング方式において
は、送信勧誘フレームを受取つて送信権を得たス
テーシヨン装置といえども、ステーシヨン制御装
置を相手とする通信のみが許され、他のステーシ
ヨン装置を直接の相手とする通信は許されない。
そのため、他のステーシヨン装置へのデータ転送
は、次に述べるような過程をたどる。
第2図は、バス状の伝送路を接続手段とするポ
ーリング方式のデータ通信システムの一例を示
す。ステーシヨン制御装置(SC)1と、ステー
シヨン装置の一例としての複数のワークステーシ
ヨンA(WS−A)2〜ワークステーシヨンC
(WS−C)4とが、一組のバス状伝送路5に接
続されている。第3図Bは、従来のフレームのフ
オーマツトの一例を示す、フレーム14は、フレ
ームの先頭を示すスタートフラグ(SF)6、当
該フレーム14自体の宛先を示す送信先アドレス
(A)7、コマンド(C)8、後述するデータ
(DATA)の宛先を示すデータ通信先アドレス
(DA)9、当該フレーム14の送信元を示す送
信元アドレス(SA)10、転送されるべきデー
タ(DATA)11、伝送誤りの検査のためのチ
エツクビツト群であるフレームチエツクシーケン
ス(FCS)12、及びフレームの末尾を示すエン
ドフラグ(EF)13よりなる。
コマンド(C)8は、フレームの性質又は種類
を示すコードであり、以下の説明に必要な3種の
みを次に挙げる。
POLコマンド: ステーシヨン制御装置1がワークステーシヨン
2〜4に送信を勧誘するときに用いられるコマン
ド。このコマンドを含むフレームを以下POLフ
レームという。
DATAコマンド: ステーシヨン制御装置1又はワークステーシヨ
ン2〜4がデータを送信するときに用いられるコ
マンド。このコマンドを含むフレームを以下
DATAフレームという。
ACKコマンド: ステーシヨン制御装置1又はワークステーシヨ
ン2〜4が自己宛のDATAフレームを正しく受
容したことを報知するときに用いられてコマン
ド。このコマンドを含むフレームを以下ACKフ
レームという。
従来方式の下で、ワークステーシヨンA2から
ワークステーシヨンB3にデータを転送する場合
の過程は、次のとおりであり、第1図Bはそのタ
イムチヤートである。
第1ステツプとして、ワークステーシヨンA2
は、ステーシヨン制御装置1からの自分宛の
POLフレームを受信すると、データ11として
転送すべきデータ、データ送信先アドレス9とし
てこのデータを受取るべきワークステーシヨンB
3のアドレス、通信先アドレス7としてステーシ
ヨン制御装置1のアドレス、発信元アドレス10
として自己のアドレスを、それぞれ含むDATA
フレームを送出する。
第2ステツプとして、ステーシヨン制御装置1
は、前記DATAフレームを受信すると、送信先
アドレスとしてワークステーシヨンA2のアドレ
スを含めACKフレームを送出する。ワークステ
ーシヨンA2は、前記ACKフレームを受信し、
自分の送信したDATAフレームがステーシヨン
制御装置1により受容されたことを確認する。
第3ステツプとして、ステーシヨン制御装置1
は、受信したDATAフレームのデータ通信先ア
ドレス9を調べ、それがワークステーシヨンB3
を示すことを知ると、データ11として受取つた
DATAフレームのデータ11、送信先アドレス
7及びデータ送信先アドレス9としてワークステ
ーシヨンB3のアドレス、送信元アドレス10と
してワークステーシヨンA2のアドレスを、それ
ぞれ含むDATAフレームを送出する。
最後に、第4ステツプとして、ワークステーシ
ヨンB3は、ステーシヨン制御装置1からの前記
DATAフレームを受信すると、送信先アドレス
7としてステーシヨン制御装置1のアドレスを含
むACKフレームを送出する。ステーシヨン制御
装置1は、このACKフレームを受信し、ワーク
ステーシヨンA2から委託されたデータがワーク
ステーシヨンB3に届いたことを確認し、次の
POLフレームを送出する。
以上のように、従来のポーリング方式によれ
ば、ステーシヨン装置間のデータ転送に際して、
ステーシヨン制御装置が、送信元からのデータを
一旦蓄積した後、改めて送信先宛に送出するとい
うステツプが必要である。これは、ステーシヨン
装置にステーシヨン制御装置を相手とする通信以
外は許さないという制約に起因するが、この制約
は、ステーシヨン制御装置がステーシヨン装置群
の管理のためにそれらの動勢を把握する必要上、
あながち無用のものとはいえない。しかし、その
結果、データ転送の能率が良くないという難点が
生じる。
なお、共通の伝送路を介するデータ通信の諸方
式は、例えば“日経エレクトロニクス”
1983.3.14号の第143〜174頁に解説されている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、共通の伝送路に接続された複
数の装置の間の通信がポーリング方式により制御
される型のデータ通信システムにおいて、データ
転送の効率を改善するデータ通信方式を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明は、ポーリングの後、ステーシヨン装置
間の直接の交信を許す。すなわち、送信勧誘を受
けて送信権を得たステーシヨン装置は、ステーシ
ヨン制御装置を介することなく、目的のステーシ
ヨン装置を直接の送信先として指示して、フレー
ムを送出する。他方、当該送信先ステーシヨン装
置は、このフレームを直接受信して、応答フレー
ムを直接送信元ステーシヨン装置宛に送出する。
ステーシヨン制御装置は、伝送路上を往来するこ
れらのフレームを監視し、前記の応答フレームを
検出することによつて、データ転送動作を完了を
知り、次の送信勧誘を行なう。
〔発明の実施例〕
以下、第2図に示されたデータ通信システムに
関して、本発明の一実施例を説明する。第3図A
は、本発明において用いられるフレームフオーマ
ツトの一例を示す。このフレーム15は、スター
トフラグ(SF)6、送信先アドレス(A)7、
送信元アドレス(SA)10、コマンド(C)8、
データ(DATA)11、フレームチエツクシー
ケンス(FCS)12、及びエンドフラグ13より
なる。第3図Bにおけるのと同じ符号は同等のフ
イールドを表わす。ただし、第3図Aにおける送
信先アドレス(A)7は、フレーム中唯一の送信
先アドレスであつて、第3図Bの場合と異なり、
データ送信先のアドレスを直接示す。
対比を容易にするため、従来方式について述べ
たのと同じく、ワークステーシヨンA2からワー
クステーシヨンB3にデータを転送する場合につ
いて、本発明による過程を以下に説明し、第1図
Aにそのタイムチヤートを示す。
第1ステツプとして、ワークステーシヨンA2
は、ステーシヨン制御装置1からの自分宛の
POLフレームを受信すると、データ11として
転送すべきデータ、送信先アドレス7としてこの
データを受取るべきワークステーシヨンB3のア
ドレス、発信元アドレス10として自己のアドレ
スを、それぞれ含むDATAフレームを送出する。
第2ステツプとして、ワークステーシヨンB3
は、前記DATAフレームを、その送信先アドレ
ス7に従つて、直接受信する。同時に、伝送路上
のフレームを監視中のステーシヨン制御装置1も
このDATAフレームを取込み、それがワークス
テーシヨンA2から同B3への転送データである
ことを確認する。次いで、ワークステーシヨンB
3は、発信先アドレス7として受信したデータの
送信元であるワークステーシヨンA2のアドレ
ス、送信元アドレス10として自己のアドレス
を、それぞれ含むACKフレームを送出する。
最後に第3のステツプとして、ワークステーシ
ヨンA2は、ワークステーシヨンB3からの
ACKフレームを受信し、自分の送出したDATA
フレームがワークステーシヨンB3により受信さ
れたことを確認する。同時に、ステーシヨン制御
装置1も、前記ACKフレームを取込み、ワーク
ステーシヨンA2と同B2の間のデータ転送が終
了したことを確認し、次のPOLフレームを、例
えばワークステーシヨンC4宛に送出する。
本発明は、リング状伝送路にも適用することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ステーシヨン装置間の通信に
際して、ステーシヨン制御装置の仲介が省かれる
結果、データ転送の効率が向上し、データ転送に
要する時間が短縮され、加えるに、受信側ステー
シヨン装置からの応答(ACK)フレームによつ
て、送信元ステーシヨン装置での転送成功の確認
と、ステーシヨン制御装置でのステーシヨン装置
間通信の完了の確認との双方が、一度に行なわれ
るので、確実なデータ転送を効率の低下なしに行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBはそれぞれ本発明及び従来方式
によるデータ転送過程のタイムチヤート、第2図
はデータ通信システムのブロツクダイヤグラム、
第3図A及びBはそれぞれ本発明及び従来方式に
おけるフレームのフオーマツト図である。 1……ステーシヨン制御装置、2〜4……ステ
ーシヨン装置(ワークステーシヨン)、5……伝
送路、POL……送信勧誘フレーム、DATA……
データフレーム、ACK……応答フレーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれが固有のアドレスを持つステーシヨ
    ン制御装置及び複数のステーシヨン装置と、前記
    諸装置に共通に接続された伝送路とを備え、送信
    元アドレスと送信先アドレスと内容の性質を示す
    コマンドとを含む所定フオーマツトの通信文の形
    の情報が前記伝送路を介して前記諸装置間で授受
    され、前記ステーシヨン制御装置が前記複数のス
    テーシヨン装置の相次ぐ一つに宛てて送信勧誘通
    信文を送出し、これを受けたステーシヨン装置が
    送信機を得るデータ通信システムにおいて、 前記送信勧誘通信文を受信したステーシヨン装
    置が前記諸装置の任意の一つのアドレスを送信先
    アドレスとして含む通信文を送出する過程と、 ステーシヨン装置から送出された前記通信文に
    含まれた送信先アドレスをアドレスとして持つ装
    置が当該通信文を受信する過程と、 前記通信文を受信した装置が当該通信文中の送
    信元アドレスを送信先アドレスとして含む応答通
    信文を送出する過程と、 前記ステーシヨン制御装置が、前記送信勧誘通
    信文の送出機、ステーシヨン装置から送出された
    前記通信文とそれに続く前記応答通信文を検出
    し、それによりステーシヨン装置間通信の完了を
    確認して他のステーシヨン装置のための送信勧誘
    通信文を送出する過程と、 を含むデータ通信方式。
JP7002985A 1985-04-04 1985-04-04 デ−タ通信方式 Granted JPS61230446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7002985A JPS61230446A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 デ−タ通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7002985A JPS61230446A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 デ−タ通信方式

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Publication Number Publication Date
JPS61230446A JPS61230446A (ja) 1986-10-14
JPH0435095B2 true JPH0435095B2 (ja) 1992-06-10

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JP7002985A Granted JPS61230446A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 デ−タ通信方式

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JPS63173436A (ja) * 1987-01-13 1988-07-18 Hitachi Ltd 端末状態管理方法

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JPS61230446A (ja) 1986-10-14

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