JPH04345828A - イオノマーバッグ - Google Patents

イオノマーバッグ

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Publication number
JPH04345828A
JPH04345828A JP4028446A JP2844692A JPH04345828A JP H04345828 A JPH04345828 A JP H04345828A JP 4028446 A JP4028446 A JP 4028446A JP 2844692 A JP2844692 A JP 2844692A JP H04345828 A JPH04345828 A JP H04345828A
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JP
Japan
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multilayer film
layer
eva
blend
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP4028446A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael A Jar
マイケル・エイ・ジヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04345828A publication Critical patent/JPH04345828A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱収縮性多層プラスチ
ックフィルムと、これを使用した容器(例えばバッグ)
またはパッケージと、それに関連した手段及び方法とに
係わる。
【0002】
【従来の技術】熱収縮性多層フィルムは、冷蔵または冷
凍を必要とする肉製品を含む種々の食品を収縮包装する
ために使用されることがある。このようなフィルムの望
ましい特性は、中程度の熱のもとでのそれらの適度な収
縮性と、耐酷使性(resistance  to  
abuse)とである。
【0003】現在ニュージーランドでは、肉類のような
製品を包装するのに有効な幾種かのフィルムが入手可能
である。これらのフィルムとしては、Corner  
Avalon  Drive  and  Forem
an  Road,Hamilton,New  Ze
alandのTrigon  Packaging  
Systems(NZ)  Limitedのイオノマ
ーバッグに使用されているイオノマーベースの材料や、
SL3及びSB3バッグとして公知である、Pross
er  Street,Elsdon,Poriuaの
WR  Grace(NZ)LimitedのEVA(
エチレン−酢酸ビニルコポリマー)ベースの材料を挙げ
ることができる。
【0004】フィルムの耐酷使性がもし改善されれば、
骨付きの肉片のような、包装材料を突き破ったりまたは
それを突き刺したりし易い製品を包装する上で、容器は
より有効となるであろう。フィルムが酷使による外側か
らの刺激に対して優れた耐性を有することも望ましい。
【0005】見栄えや消費者に対するアピールの両観点
から重要であるので、このようなフィルムが“高収縮性
”であることも望ましい。
【0006】この点について言えば、WR  Grac
e(NZ)  Limitedのニュージーランド特許
出願第226  983号は、優れた耐酷使性と熱収縮
性とを有する多層フィルムに係わる。このフィルムは、
少なくとも3つの層、即ち、各々がVLDPE(超低密
度ポリエチレン)またはVLDPE/EVAの配合物か
らなる2つの外側層と、EVAまたは主にEVAである
内部層とを含む。
【0007】本発明は、優れた耐酷使性及び熱収縮性と
いう上述の目的を、種々の手段によって達成するのにか
なり役立ち、また少なくとも一般消費者に有効な選択を
提供する、フィルム、容器、パッケージ及びフィルム製
造方法に関する。
【0008】
【手段及び作用効果】本明細書中、“VLDPE”なる
用語は超低密度ポリエチレンを意味しており、“EVA
”はエチレン−酢酸ビニルコポリマーを意味しており、
“EMAA”はエチレン−メタクリル酸コポリマーを意
味しており、“EAA”はエチレン−アクリル酸コポリ
マーを、“PVDC”は塩化ビニリデン−塩化ビニルコ
ポリマーを、そして“MA”は塩化ビニリデン−アクリ
ル酸メチルコポリマーを意味している。
【0009】従って、第1の態様において本発明は、広
義には、 a)EVA、VLDPE、並びに、VLDPE及びEV
Aの配合物からなる群から選択される第1の外側層と、
b)イオノマー、またはそのEVA、EMAAもしくは
EAAとの配合物からなるコアまたは内部層と、c)E
MAA、EAA及びイオノマーからなる群から選択され
る第2の外側層とを含む少なくとも3つの層からなる、
耐酷使性を有する熱収縮性多層フィルムを提供する。
【0010】コアまたは内部層b)は、1)ナトリウム
イオノマーポリマー単独、2)ナトリウムイオノマーポ
リマーと最高で約40%までのEVAとの配合物、また
は 3)ナトリウムイオノマーポリマーと最高で約25%ま
でのEMAAまたはEVAとの配合物のいずれかからな
るのが好ましい。
【0011】例えば、約93%のナトリウムイオノマー
ポリマー(比重0.94)と約7%のEVA(比重0.
96)の配合物、または約95%のナトリウムイオノマ
ーポリマーと約5%のEMAAまたはEAA(比重0.
94)の配合物を使用することができる。
【0012】好ましくは外側酷使層である第1の外側層
a)は、EVA単独かまたは約0%〜70%のEVAを
含有するVLDPE/EVA配合物、例えば50%  
EVA(比重0.93)/50%  VLDPE(比重
0.91)配合物からなるのが好ましい。
【0013】第2の外側層c)は、使用に際してフィル
ムによって包装されるべき製品に接触するヒートシール
層であることが好ましく、EMAA、EAAまたはナト
リウムイオノマーポリマーのいずれかからなる。
【0014】本発明のフィルムは、第1の外側層a)と
内部層b)との間に位置する、塩化ビニリデン/塩化ビ
ニルコポリマー、塩化ビニリデン/アクリル酸メチルコ
ポリマー、エチレン/ビニルアルコールコポリマーまた
はポリアミドのような酸素遮断層を含むことができる。 更に、ポリマー接着剤層(例えばEMAA)を、第1の
外側層と内部層との間、または遮断層が含まれる場合に
は遮断層と第1の外側層の間及び/または遮断層と内部
層b)の間に含むことができる。
【0015】別の態様においては本発明は、a)VLD
PE、EVA、並びに、VLDPE及びEVAの配合物
からなる群から選択される第1の外側層と、c)EMA
Aからなる第2の外側層とを含む少なくとも2つの層か
らなる、耐酷使性を有する多層フィルムを提供する。
【0016】更に、コアまたは内部層b)をも含むのが
好ましく、それは前述のごときものであるのが好ましい
。或いはコア層は架橋EVAで構成することもできる。
【0017】第1の外側層は、前述のごときものである
のが好ましい。
【0018】前述のごとき障壁層及び/または接着剤層
を、本発明のこの形態においても含むことができる。
【0019】更に別の態様においては、本発明は、(i
)  a)EVA、VLDPE  並びに、VLDPE
及びEVAの配合物からなる群から選択される第1の外
側層と、 b)イオノマー、またはそのEVA、EMAAまたはE
AAとの配合物からなる内部層と、 c)EMAA、EAA、及びイオノマーからなる群から
選択される第2の外側層とを含む少なくとも3つの層を
、多層フィルム前駆ラミネートとして同時押出し、(i
i)次いで前記前駆ラミネートを処理して多層フィルム
を提供することからなる熱収縮性多層フィルムを製造す
る方法を提供する。
【0020】前記前駆ラミネートを、引張り(rack
ing)及び/または吹込み(blowing)によっ
て所望のフィルム厚にまで伸長し、それによって熱収縮
性フィルムを提供するのが好ましい。
【0021】前駆ラミネートは、まずそれを軟化点まで
加熱し、次いで垂直バブルを吹込むことによりラミネー
トを伸長し、ラミネートを薄いフィルムにして冷却し、
収束ローラー上でバブルを潰し、フィルムを張力下にロ
ール型に巻き付けることが好ましい。
【0022】前記伸長は、フィルム前駆物の表面積を約
5〜9倍にするのが好ましい。
【0023】前駆ラミネートの全厚は、約400〜約8
20ミクロンであるのが好ましい。前駆ラミネートの第
2の外側層c)は、厚さ約75〜約155ミクロンを有
するのが好ましい。
【0024】前駆ラミネートのコアまたは内部層b)は
、厚さ約200〜約410ミクロンを有するのが好まし
い。
【0025】前駆ラミネートの第1の外側層a)は、厚
さ約125〜約255ミクロンを有するのが好ましい。
【0026】この態様の多層フィルムの結果的に得られ
る全厚は、約60〜約120ミクロンであるのが好まし
い。
【0027】更に別の態様においては、本発明は、(i
)  a)VLDPE、EVA、並びに、VLDPE及
びEVAの配合物からなる群から選択される第1の外側
層と、 c)EMAAからなる第2の外側層とを含む少なくとも
2つの層を、多層フィルムの前駆ラミネートとして同時
押出し、 (ii)次いで前記前駆ラミネートを処理して多層フィ
ルムを提供することからなる多層フィルムを製造する方
法を提供する。
【0028】コア層b)もまた、層a)及びc)と同時
押出するのが好ましい。
【0029】この多層フィルムは前述のものであるのが
好ましい。
【0030】以下、添付の図面を参照して本発明をより
詳細に説明する。
【0031】図1は、押出によって製造され得るような
、3つの層からなる熱収縮性多層フィルムを示す。ここ
では便宜的に、全てのフィルムの厚さは実質的に同じに
示してある。本発明のフィルムが3層を有することは必
須ではなく。2〜4つまたはそれ以上の層を使用し得る
ことを理解されたい。
【0032】図2は、前駆ラミネートがどのようにフィ
ルムに吹込み成形されるかを示す3層前駆ラミネートの
概略図である。
【0033】本発明の1つの好ましい形態においては、
多層フィルムは3つの層を有する。層a)は、使用に際
して(フィルムが包装材料として使用されるかまたは容
器もしくはパッケージとして使用されるとき)製品と接
触しない表面となる所謂外側層であるのが好ましい。層
c)は、使用に際して恐らく食品と接触するであろう内
側ヒートシール層であるのが好ましい。層b)はコアま
たは内部層である。
【0034】層c)、即ち内側ヒートシール層は、EM
AA、EAAまたはイオノマーからなり得る。EMAA
コポリマーを使用すると、例えば粒子による材料の汚染
及び/または材料にひだもしくは折り目があり得る場合
には重要であるかなり優れたヒートシール性をフィルム
に賦与するため、EMAAは特に好ましい。イオノマー
の層c)も、フィルムに比較的優れたヒートシール性を
与えるが、この点においてはEMAAの非イオン化形態
が好ましい。
【0035】層b)、即ちコアまたは内部層は、イオノ
マー(好ましくはナトリウムイオノマーポリマー)また
はそのEVA、EMAAもしくはEAAとの配合物から
なり得る。例えば内部層は、ナトリウムイオノマーポリ
マーと最高約40%までのEVA、より好ましくは最高
20%までのEVAとの配合物か、またはナトリウムイ
オノマーポリマーと最高約25%のEAAもしくはEM
AA、より好ましくは約1重量%〜約10重量%のEM
AAもしくはEAAとの配合物からなり得る。イオノマ
ーはフィルムに高い収縮性及び高い透明度を賦与する。 この層は、他の熱収縮性材料、例えば架橋EVAからな
ることもできる。また、層c)及びb)はフィルムに、
内側からの突き刺しに対する優れた耐性を与える。
【0036】層a)(“外側層”)は、本発明の1つの
好ましい形態においては、約50%のVLDPEと約5
0%のEVAコポリマーとの配合物とすることができる
。最高で約70%のEVAを含むVLDPE及びEVA
配合物、またはEVA単独物を使用することができる。 この層はフィルムに酷使による外側からの刺激に対する
優れた耐性を賦与し、また同時に、収縮したときに艶の
ある外観と滑らかで印刷可能な仕上がり表面とを与える
【0037】フィルムが実質的に気体(主に酸素)を透
過させないことを保証するために、追加層、例えば酸素
遮断層を置くこともできる。遮断層は、フィルムまたは
バッグにおける酸素遮断性を増強するのに有効な任意の
周知の樹脂で構成することができる。かかる樹脂として
は、塩化ビニリデン−塩化ビニルコポリマー、塩化ビニ
リデン−アクリル酸メチルコポリマー、エチレン−ビニ
ルアルコールコポリマー及びポリアミドを挙げることが
できる。
【0038】外側のVLDPE/EVA層をコア(好ま
しくはイオノマー)層に接着するために、及び/または
PVDCもしくはMAのような酸素遮断層を他の層に接
着するために、接着剤層を使用することができる。使用
し得る接着剤層に適当な材料としては、EVA、EMA
A、EAAまたはイオノマーを挙げることができる。接
着剤層を使用し、(遮断層を含んだりまたは含まない)
考え得る構造物は以下の通りである。
【0039】(1)6層構造: a=外側層、 b=接着剤層、 c=遮断層、 d=接着剤層、 e=内部層、 f=内側ヒートシール層。
【0040】または、 (2)4層構造: a=外側層、 b=接着剤層、 c=内部層、 d=内側ヒートシール層。
【0041】上記構造物において、EMAAに代えてE
AAを使用することもできる。
【0042】表1は、本発明に従って製造された3種の
多層(3層)フィルムを示す。
【0043】
【表1】
【0044】最終的な包装材料の構造物の一般特性は以
下の通りである。
【0045】a.86℃における収縮の割合(%):L
D(長さ方向)=35〜45、 TD(横断方向)=50〜60。
【0046】b.引張り強度(kg/cm2):LD=
400〜550、 TD=400〜600。
【0047】c.伸長の割合(%): LD=120〜180、 TD=150〜250。
【0048】各構造物における各層の包装性能は、使用
される樹脂に従う。かかる特性は以下のように一般化す
ることができる。
【0049】構造物1: 層c)及びb)−汚染物質及びひだがあってもヒートシ
ールが容易である、高い透明度及び高い収縮性がある、
内側からの突き刺しに対する優れた耐性がある。
【0050】層a)−収縮時に艶のある外観となる、外
側からの誤った突き刺しに対する優れた耐性がある、滑
らかで印刷可能な仕上がり表面となる。
【0051】構造2: 層c)−汚染物質及びひだがあっても低温におけるヒー
トシールが容易である、高い透明度がある、内側からの
突き刺しに対する優れた耐性がある。
【0052】層b)−高い透明度及び高い収縮性がある
、内側からの突き刺しに対する優れた耐性がある。
【0053】層a)−構造物1と同じ。
【0054】構造3: 層c)−構造物2と同じ、 層b)−構造物2と同じ、 層a)−構造物1と同じ。
【0055】表2は、層a)(外側層)がEVAコポリ
マー単独からなる本発明に従う多層フィルムの別の構造
物の実施態様を示す。これらの構造物においては、層c
)(内側ヒートシール層)はEMAAまたはEAA(比
重=0.94)からなり、層b)(コア層)は、EMA
AまたはEAAを6重量%の割合で配合したナトリウム
イオノマーからなり(イオノマーの比重=0.94)、
層a)(外側層)はEVAコポリマー(比重=0.96
)からなる。
【0056】
【表2】
【0057】前駆ラミネートは、例えば樹脂の3層同時
押出方法を使用することにより製造することができ、好
ましい層の厚さは表1及び表2に特定されている。種々
の層の厚さは、望まれる多層フィルム全体の厚さを与え
るように選択される。前駆ラミネートの全厚は約400
〜820ミクロンの範囲であるのが好ましい。
【0058】前駆ラミネートを形成した後に、まずそれ
を軟化点まで加熱し、次いで垂直方向バブルを吹込んで
膨張させることにより配向する。これでラミネートを薄
いフィルムに伸長し、それを冷却する。収束ローラによ
ってバブルを潰し、次いで張力下にロール型に巻き付け
る。この点に関して、図2は前駆ラミネートがどのよう
にフィルムに吹込み成形されるかを示す。
【0059】或いは、前駆ラミネートを伸長するために
テンター伸長を使用することもできる。
【0060】伸長プロセスによってポリマー分子は長さ
方向(LD)及び横断方向(TD)に配向される。伸長
の量は、表1にブローアップ比として特定してある。好
ましいブローアップ比は約6.76である。(同時押出
及び配向後の)最終フィルムの全厚は約60〜120ミ
クロンであるのが好ましい。
【0061】前駆ラミネートを製造するために、押出被
覆のような当業者には公知の他の方法及び通常の積層法
を使用することもできる。
【0062】必要によっては、内側ヒートシール層がE
MAAまたはEAAからなり、且つコア層がイオノマー
でない(例えばコア層はEVAからなる)場合、ヒート
シール層と、コア層と、コア層及びヒートシール層の間
に位置する任意の追加層とを、例えば放射線照射を使用
して架橋することもできる。
【0063】本発明の多層フィルムは、(VLDPE/
EVA配合物またはEVAからなる層の存在のために)
内側及び外側両方からの突き刺しに対する優れた耐酷使
性を有すると同時に、優れた熱収縮性、高い透明度及び
優れたヒートシール性を有する多層フィルムを提供する
【図面の簡単な説明】
【図1】押出によって製造され得るような、3つの層か
らなる熱収縮性多層フィルムを示す。
【図2】図2は、フィルムがどのように吹き込み成形さ
れるかを示す3層前駆ラミネートの概略図である。
【符号の説明】
1  第1の外側層、 2  コアまたは内部層、 3  第2の外側層。

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  a)EVA、VLDPE、並びに、V
    LDPE及びEVAの配合物からなる群から選択される
    第1の外側層と、 b)イオノマー、またはそのEVA、EMAAもしくは
    EAAとの配合物からなるコアまたは内部層と、c)E
    MAA、EAA及びイオノマーからなる群から選択され
    る第2の外側層とを含む少なくとも3つの層からなる、
    耐酷使性を有する熱収縮性多層フィルム。
  2. 【請求項2】  前記コアまたは内部層b)が、ナトリ
    ウムイオノマーポリマーとEMAAコポリマーとの配合
    物からなり、前記配合物が、約0%〜25%のEMAA
    コポリマーを含有している請求項1に記載の多層フィル
    ム。
  3. 【請求項3】  前記コアまたは内部層b)が、約95
    %のナトリウムイオノマーポリマーと約5%のEMAA
    コポリマーとの配合物からなる請求項1または2に記載
    の多層フィルム。
  4. 【請求項4】  前記コアまたは内部層b)が、ナトリ
    ウムイオノマーポリマーとEAAコポリマーとの配合物
    からなり、前記配合物が、約0%〜25%のEAAコポ
    リマーを含有している請求項1に記載の多層フィルム。
  5. 【請求項5】  前記コアまたは内部層b)が、約95
    %のナトリウムイオノマーポリマーと約5%のEAAコ
    ポリマーとの配合物からなる請求項1または4に記載の
    多層フィルム。
  6. 【請求項6】  前記コアまたは内部層b)が、ナトリ
    ウムイオノマーポリマーとEVAとの配合物からなり、
    前記配合物が、約0%〜40%のEVAを含有している
    請求項1に記載の多層フィルム。
  7. 【請求項7】  前記コアまたは内部層b)が、約93
    %のナトリウムイオノマーポリマーと約7%のEVAコ
    ポリマーとの配合物からなる請求項1または6に記載の
    多層フィルム。
  8. 【請求項8】  前記コアまたは内部層b)が、ナトリ
    ウムイオノマーポリマー単独からなる請求項1に記載の
    多層フィルム。
  9. 【請求項9】  前記ナトリウムイオノマーポリマーが
    比重約0.94を有しており、前記EVAが比重約0.
    96を有している請求項2から8のいずれか一項に記載
    の多層フィルム。
  10. 【請求項10】  前記第1の外側層a)が、VLDP
    E及びEVAの配合物からなり、前記配合物が約0%〜
    70%のEVAを含有している請求項1から9のいずれ
    か一項に記載の多層フィルム。
  11. 【請求項11】  前記第1の外側層a)が、約50重
    量%のVLDPE及び約50重量%のEVAの配合物か
    らなる請求項10に記載の多層フィルム。
  12. 【請求項12】  前記第1の外側層a)が、EVA単
    独からなる請求項1から9のいずれか一項に記載の多層
    フィルム。
  13. 【請求項13】  前記VLDPEが比重約0.91を
    有する請求項1から11のいずれか一項に記載の多層フ
    ィルム。
  14. 【請求項14】  前記第1の外側層のEVAが比重約
    0.93を有する請求項1から13のいずれか一項に記
    載の多層フィルム。
  15. 【請求項15】  前記第2の外側層c)が、使用に際
    して該フィルムによって包装されるべき製品に接触する
    シール層である請求項1から14のいずれか一項に記載
    の多層フィルム。
  16. 【請求項16】  前記シール層c)がEMAAからな
    る請求項15に記載の多層フィルム。
  17. 【請求項17】  前記シール層c)がEAAからなる
    請求項15に記載の多層フィルム。
  18. 【請求項18】  前記EMAAまたはEAAが比重約
    0.94を有する請求項1から17のいずれか一項に記
    載の多層フィルム。
  19. 【請求項19】  前記シール層がナトリウムイオノマ
    ーポリマーからなる請求項15に記載の多層フィルム。
  20. 【請求項20】  更に、前記第1の外側層a)と前記
    内部層b)との間に位置する酸素遮断層を含む請求項1
    から19のいずれか一項に記載の多層フィルム。
  21. 【請求項21】  前記遮断層がPVDCまたはMAか
    らなる請求項20に記載の多層フィルム。
  22. 【請求項22】  更に、前記第1の外側層a)と前記
    内部層との間に接着剤層を含む請求項1から10のいず
    れか一項に記載の多層フィルム。
  23. 【請求項23】  更に、前記遮断層と前記第1の外側
    層a)の間及び/または前記遮断層と前記内部層b)の
    間に1つ以上の接着剤層を含む請求項20または21に
    記載の多層フィルム。
  24. 【請求項24】  a)VLDPE、EVA、並びに、
    VLDPE及びEVAの配合物からなる群から選択され
    る第1の外側層と、 c)EMAAからなる第2の外側層とを含む少なくとも
    2つの層からなる、耐酷使性を有する多層フィルム。
  25. 【請求項25】  更に、コアまたは内部層b)を含む
    請求項24に記載の多層フィルム。
  26. 【請求項26】  前記コアまたは内部層b)が、ナト
    リウムイオノマーポリマーとEMAAコポリマーとの配
    合物からなり、前記配合物が、約0%〜25%のEMA
    Aコポリマーを含有している請求項25に記載の多層フ
    ィルム。
  27. 【請求項27】  前記コアまたは内部層b)が、約9
    5%のナトリウムイオノマーポリマーと約5%のEMA
    Aコポリマーとの配合物からなる請求項25または26
    に記載の多層フィルム。
  28. 【請求項28】  前記コアまたは内部層b)が、ナト
    リウムイオノマーポリマーとEAAコポリマーとの配合
    物からなり、前記配合物が、約0%〜25%のEAAコ
    ポリマーを含有している請求項25に記載の多層フィル
    ム。
  29. 【請求項29】  前記コアまたは内部層b)が、約9
    5%のナトリウムイオノマーポリマーと約5%のEMA
    Aコポリマーとの配合物からなる請求項25または26
    に記載の多層フィルム。
  30. 【請求項30】  前記コアまたは内部層b)が、ナト
    リウムイオノマーポリマーとEVAとの配合物からなり
    、前記配合物が、約0%〜40%のEVAを含有してい
    る請求項25に記載の多層フィルム。
  31. 【請求項31】  前記コアまたは内部層b)が、約9
    3%のナトリウムイオノマーポリマーと約7%のEVA
    コポリマーとの配合物からなる請求項25または30に
    記載の多層フィルム。
  32. 【請求項32】  前記コアまたは内部層b)が、ナト
    リウムイオノマーポリマー単独からなる請求項25に記
    載の多層フィルム。
  33. 【請求項33】  前記ナトリウムイオノマーポリマー
    が比重約0.94を有しており、前記EVAが比重約0
    .96を有している請求項26から32のいずれか一項
    に記載の多層フィルム。
  34. 【請求項34】  前記内部層b)が架橋EVAからな
    る請求項25に記載の多層フィルム。
  35. 【請求項35】  前記第1の外側層a)が、VLDP
    EとEVAの配合物からなり、前記配合物が約0%〜7
    0%のEVAを含有している請求項25に記載の多層フ
    ィルム。
  36. 【請求項36】  前記第1の外側層a)が、約50重
    量%のVLDPE及び約50重量%のEVAの配合物か
    らなる請求項35に記載の多層フィルム。
  37. 【請求項37】  前記第1の外側層a)が、EVA単
    独からなる請求項25から34のいずれか一項に記載の
    多層フィルム。
  38. 【請求項38】  前記VLDPEが比重約0.91を
    有する請求項25から36のいずれか一項に記載の多層
    フィルム。
  39. 【請求項39】  前記第1の外側層のEVAが比重約
    0.93を有する請求項25から38のいずれか一項に
    記載の多層フィルム。
  40. 【請求項40】  前記第2の外側層c)が、使用に際
    して該フィルムによって包装されるべき製品に接触する
    シール層である請求項24から39のいずれか一項に記
    載の多層フィルム。
  41. 【請求項41】  前記EMAAが比重約0.94を有
    する請求項24から40のいずれか一項に記載の多層フ
    ィルム。
  42. 【請求項42】  更に、前記第1の外側層a)と前記
    内部層b)との間に位置する酸素遮断層を含む請求項2
    5から41のいずれか一項に記載の多層フィルム。
  43. 【請求項43】  前記遮断層がPVDCまたはMAか
    らなる請求項42に記載の多層フィルム。
  44. 【請求項44】  更に、前記第1の外側層a)と前記
    内部層b)との間に接着剤層を含む請求項25から41
    のいずれか一項に記載の多層フィルム。
  45. 【請求項45】  更に、前記遮断層と前記第1の外側
    層a)の間及び/または前記遮断層と前記内部層b)の
    間に1つ以上の接着剤層を含む請求項42または43に
    記載の多層フィルム。
  46. 【請求項46】  (i)a)EVA、VLDPE,並
    びに、VLDPE及びEVAの配合物からなる群から選
    択される第1の外側層と、 b)イオノマー、またはそのEVA、EMAAまたはE
    AAとの配合物からなるコアまたは内部層と、c)EM
    AA、EAA、及びイオノマーからなる群から選択され
    る第2の外側層とを含む少なくとも3つの層を、多層フ
    ィルム前駆ラミネートとして同時押出し、(ii)次い
    で前記前駆ラミネートを処理して多層フィルムを提供す
    ることからなる熱収縮性多層フィルムを製造する方法。
  47. 【請求項47】  前記前駆ラミネートを、引張り及び
    /または吹込みによって所望のフィルム厚にまで伸長し
    、それによって多層フィルムを提供する請求項46に記
    載の方法。
  48. 【請求項48】  前記伸長が、前記フィルム前駆物の
    表面積を約5〜9倍にする請求項47に記載の方法。
  49. 【請求項49】  前記前駆ラミネートの全厚が、約4
    00〜約820ミクロンである請求項46〜48のいず
    れか一項に記載の方法。
  50. 【請求項50】  前記前駆ラミネートの前記層c)が
    、厚さ約75〜約155ミクロンを有する請求項46か
    ら49のいずれか一項に記載の方法。
  51. 【請求項51】  前記前駆ラミネートの前記層b)が
    、厚さ約200〜約410ミクロンを有する請求項46
    から50のいずれか一項に記載の方法。
  52. 【請求項52】  前記前駆ラミネートの前記層a)が
    、厚さ約125〜約255ミクロンを有する請求項46
    から51のいずれか一項に記載の方法。
  53. 【請求項53】  前記多層フィルムの結果的に得られ
    る全厚が、約60〜約120ミクロンである請求項46
    から52のいずれか一項に記載の方法。
  54. 【請求項54】  請求項46から53のいずれか一項
    に記載の方法によって製造された請求項1から23のい
    ずれか一項に記載の多層フィルム。
  55. 【請求項55】  (i)  a)VLDPE、EVA
    、並びに、VLDPE及びEVAの配合物からなる群か
    ら選択される第1の外側層と、 c)EMAAからなる第2の外側層とを含む少なくとも
    2つの層を、多層フィルム前駆ラミネートとして同時押
    出し、 (ii)次いで前記前駆ラミネートを処理して多層フィ
    ルムを提供することからなる多層フィルムを製造する方
    法。
  56. 【請求項56】  コアまたは内部層b)を前記層a)
    及びc)と同時押出して多層フィルム前駆ラミネートを
    形成し、前記層b)が架橋EVA、イオノマー、または
    、イオノマーのEVA、EMAAもしくはEAAとの配
    合物からなる請求項55に記載の方法。
  57. 【請求項57】  前記前駆ラミネートを、引張り及び
    /または吹込みによって所望のフィルム厚にまで伸長し
    、それによって熱収縮性フィルムを提供する請求項55
    または56に記載の方法。
  58. 【請求項58】  前記伸長が、前記フィルム前駆物の
    表面積を約5〜9倍にする請求項55から57のいずれ
    か一項に記載の方法。
  59. 【請求項59】  前記前駆ラミネートの全厚が、約4
    00〜約820ミクロンである請求項56から58のい
    ずれか一項に記載の方法。
  60. 【請求項60】  前記前駆ラミネートの前記層c)が
    、厚さ約75〜約155ミクロンを有する請求項56か
    ら59のいずれか一項に記載の方法。
  61. 【請求項61】  前記前駆ラミネートの前記層b)が
    、厚さ約200〜約410ミクロンを有する請求項56
    から60のいずれか一項に記載の方法。
  62. 【請求項62】  前記前駆ラミネートの前記層a)が
    厚さ約125〜約255ミクロンを有する請求項56か
    ら61のいずれか一項に記載の方法。
  63. 【請求項63】  前記多層フィルムの結果的に得られ
    る全厚が、約60〜約120ミクロンである請求項55
    から62のいずれか一項に記載の方法。
  64. 【請求項64】  請求項55から63のいずれか一項
    に記載の方法によって製造された請求項24から45の
    いずれか一項に記載の多層フィルム。
  65. 【請求項65】  実施例及び/または添付の図面を参
    照して本明細書中に実質的に記載されている多層フィル
    ム。
  66. 【請求項66】  実施例及び/または添付の図面を参
    照して本明細書中に実質的に記載されている多層フィル
    ムの製造方法。
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