JPH04336642A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH04336642A
JPH04336642A JP3107842A JP10784291A JPH04336642A JP H04336642 A JPH04336642 A JP H04336642A JP 3107842 A JP3107842 A JP 3107842A JP 10784291 A JP10784291 A JP 10784291A JP H04336642 A JPH04336642 A JP H04336642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprogram
data
control memory
control
control storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3107842A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Terao
寺尾 嘉記
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御装置に用いられる二
重化制御記憶に関する。
【0002】
【従来の技術】MPUを組み込んだ装置は、通常そのM
PUのマイクロプログラムを制御記憶(CS)として装
置内に記憶している。装置が電源断状態になっても、C
Sを保存しておくために、現在の上記の装置ではROM
,EPROM,EEPROM, または、フロッピーデ
ィスク等のファイル装置が使用されている。
【0003】この中で、装置内で書換え可能なEEPR
OM, フロッピーディスク等の記憶媒体を用いて、マ
イクロプログラムを格納している装置では、必要に応じ
てホストからマイクロプログラムデータを転送し、更新
する方式を採用している場合もある。
【0004】従来の装置では、このマイクロプログラム
のホスト転送機能を実行して、マイクロプログラムの書
き換え中に装置の電源断等により、制御記憶内のマイク
ロプログラムが破壊された場合、保守作業者の介入無し
では復旧することができないという欠点があった。
【0005】図6に従来の装置の構成図を示す。図にお
いて、12は記憶を行う外部記憶装置、11は外部記憶
装置12を制御する制御装置、10は制御装置11にマ
イクロプログラムのローディングを行う中央処理装置、
13は制御装置11の上位装置(この場合は中央処理装
置10)との情報の授受を行う上位インターフェース回
路、15は制御装置11の下位装置(この場合は外部記
憶装置12)との情報の授受を行う下位インターフェー
ス回路、14はマイクロプログラムが制御装置1にロー
ディングされたとき一時的にマイクロプログラムを蓄積
するバッファ記憶、17はバッファ記憶14の内容を制
御記憶16,18 に書き替えるCS書換回路、16,
18はEEPROMで構成された制御記憶、22,24
は制御記憶16,18 のマイクロプログラムを実行時
に複写して使用するRAM、21,23はRAM22,
24 の内容であるマイクロプログラムを実行するMP
Uである。
【0006】以下ローディングの動作を説明する。中央
処理装置10からマイクロプログラムが転送された時は
、先ず制御装置11内のバッファ記憶14に蓄えられる
。そして、バッファ記憶内のデータの正当性をチェック
する(CHECKSUM 等を利用する) 。データの
正当性が確認されると、該データに基づき、CS書換回
路17で制御記憶(以下CSと略する)16,18 を
書き換えていく。
【0007】CS16,18 の書換えが完了すると、
その書き換えられたデータの正当性をチェックしたのち
、中央処理装置10にCS16,18の書換えが終了し
た事を報告する。新しいマイクロプログラムで動作をす
るためにはIMPLをしなければいけないが、それは、
CS16,18 の書換え完了時に行うか、電源の再投
入時に行う。
【0008】上記過程のCS16,18 の書き換え時
において、装置の電源断が生じると、書換中のRAM 
22,24 内のマイクロプログラムは消去され、また
CS16,18 のEEPROM内のマイクロプログラ
ムが破壊されているため、電源が再投入されたとしても
装置がマイクロプログラムをロード出来ないために動作
状態にならないので、人手によるCS16,18 の書
き換えとCS16,18 からのマイクロプログラムを
ロードするという保守作業が必要であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、ホストか
らマイクロプログラムデータを転送して、制御装置のC
Sを書き換える際に、不慮の事態によって、CSを破壊
し、復旧できなくなるという問題があった。
【0010】本発明はこのような点にかんがみて、正常
なマイクロプログラムを有する制御記憶を二重化して信
頼性の高い装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された二重化制御記憶によって解決される。図1
は、本発明の原理図である。
【0012】制御記憶に格納されたマイクロプログラム
によって制御される装置における制御記憶であって、第
二の制御記憶53と、該ダウンロードされた第一の制御
記憶51で正常に動作した後に該第一の制御記憶51の
マイクロプログラムを該第二の制御記憶53に転写する
転写機能52とを設けることにより、正常なマイクロプ
ログラムを有する制御記憶を二重化するように構成する
【0013】
【作用】ダウンロードされた第一の制御記憶で正常に動
作した後に該第一の制御記憶のマイクロプログラムを該
第二の制御記憶に転写することによって、正常な制御記
憶を二重化する。
【0014】
【実施例】本発明は、従来の欠点を解決するために以下
の2点を特徴とする。 1.EEPROMで構成されたCSを二重化する事によ
り、破壊された新マイクロプログラムデータを用いない
で、旧マイクロプロラムを用いてIMPL(Initi
al Micro Program Loading 
 マイクロプロラムの初期読み込み)を実行することに
より、装置が動作不可能になることを防止する。 2.新マイクロプログラムデータで動作出来た時は、二
重化されたEEPROMの中にある旧マイクロプログラ
ムデータを消去し、新マイクロプログラムデータに書き
換える事により、CSの二重化も達成して、信頼性の向
上をはかる。
【0015】図2は本発明の実施例の構成を示すずであ
る。図において、53は第一のCS16と同様EEPR
OMで構成された第二のCS、52は第一のCS16に
格納されているマイクロプログラムを第二のCS53に
転写する転写回路、55はは第一のCS18と同様EE
PROMで構成された第二のCS、54はは第一のCS
18に格納されているマイクロプログラムを第二のCS
55に転写する転写回路、56はバッファ記憶14の内
容の正当性を検査するチェック回路である。その他、図
6と同一符号の物は同一物である。
【0016】図3〜図5は図2の実施例における制御の
フローチャートであり、以下フローチャートに従って動
作を説明する。図3は正常に電源が投入された時の動作
のフローチャートである。
【0017】ステップ71で制御装置の電源が投入され
る。ステップ72で制御装置は第一のCS16,18 
の利用ビットが1かどうか(すなわち、利用できるかど
うか)を判定し、1であれば、ステップ73に進み、第
一のCS16,18 からマイクロプログラムの初期読
み込みを行う。 次にステップ74で読み込みが正常に出来たかを判定し
て、正常であれば、ステップ75で第一のCS16,1
8 の版数ビットと第二のCS53,55の版数ビット
とを比較し、同一であれば、すでに複写もされていると
して、ステップ76に進み、マイクロプログラムの初期
読み込みが完了すれば、通常の動作状態となり、通常制
御を開始する。
【0018】ステップ72で第一のCS16,18 の
利用ビットが0であるときは、ステップ77で第二のC
S53,55 からマイクロプログラムの初期読み込み
を行う。次にステップ78で第二のCS53,55 が
正常に読めたかどうか判定し、正常に読めた場合は、ス
テップ79に進みマイクロプログラムの初期読み込みを
終了したのち、ステップ80に進みダウンロードを中央
処理装置10に要求する。ダウンロードの処理は図4の
ステップ82以降で動作を説明する。
【0019】図4のダウンロードの処理の説明を行う。 図2中の第一のCS16,18 と第二のCS53,5
5 とは、同一のマイクロプログラムが格納されている
。しかし、新規マイクロプログラムがホストより転送さ
れた場合、常に第一のCS16,18 に書き込まれる
。先ず、ステップ82で、中央処理装置10よりマイク
ロプログラムの転送のダウンロードコマンド(DOWN
LOAD)が発行されると、ステップ83で新規にCS
に格納すべきマイクロプログラムがバッファ記憶14に
格納される。ステップ85で、中央処理装置10とのデ
ータ転送時のデータを保証するために、バッファ記憶1
4に接続しているチェック回路56において、CHEC
K SUM 等のデータチェックを行う。
【0020】データ不良の場合は、ホストに再転送要求
を出し、ステップ82から再度やり直す。データに異常
がない時は、ステップ85で第一のCS16,18 の
版数ビットをで第二のCS53,55 の版数ビットと
反対に設定する。 版数ビットは、装置内の2つのCSの版数の同一性を表
示する為に設けるビットである。
【0021】第二のCS53,55 の版数ビットが1
ならば第一のCS16,18 の版数ビットを0に設定
し、第二のCS53,55 の版数ビットが0ならば第
一のCS16,18 の版数ビットを1に設定する。次
にステップ86で、バッファ記憶14内のマイクロプロ
グラムデータは、CS書換回路17によって、第一のC
S16,18 に書き込まれる。
【0022】ステップ87で第一のCS16,18 に
書き込まれた新規マイクロプログラムデータをバッファ
記憶14内データと比較チェックをする。第一のCS1
6,18 に書き込まれたデータに異常が無ければ、ス
テップ88で利用ビットを設定する。この利用ビットを
設定することで、この第一のCS16,18 のデータ
は、有効になり、次にCSをロードするときに使用出来
ることを示す。そして、ステップ89で書込みの終了報
告をすることでダウンロード処理が終了する。
【0023】第一のCS16,18 のEEPROMの
故障等の事態では、ステップ87で異常となるため、ス
テップ90に進み再試行回数を記録して、再試行を行う
ため、ステップ86に戻る。ステップ91でn 回の再
試行後第一のCS16,18 が不良であることを示す
警報表示を行う。その後、ステップ92で中央処理装置
10に対してダウンロードコマンドの結果の終了報告を
する。
【0024】次に図5の第一のCSと第二のCSの版数
ビットが違う場合の処理の説明を行う。新規マイクロプ
ログラムをRAM22,24内にロードするために、電
源再投入時にIMPLを行う。新規マイクロプログラム
で異常無く装置が起動したならば、図2の正常を意味す
る信号P及びQがMPU21,23 から転写回路52
,54 へ通信される。図3のステップ75で第一のC
S16,18 の版数ビットと第二のCS53,55 
の版数ビットを比較し、違っていれば図5のステップ9
3に進み、第二のCS53,55 に第一のCS16,
18 のデータを転写回路52,54 を使用してコピ
ーする。
【0025】第二のCS53,55 に転写出来たら、
ステップ95で、そのデータを第一のCS16,18 
のデータと比較チェックする。正常に転写が出来ている
ことが確認されたら、通常の制御状態に遷移する。また
、ステップ95で異常が発見されたときは、ステップ9
6に進み、再試行回数を記録して、再試行を行うため、
ステップ94に戻る。 ステップ96でn 回の再試行後、ステップ97で第二
のCS53,55 が不良であることを示す警報表示を
行う。
【0026】この、転写動作が実行されることにより、
装置内に最新のマイクロプログラムが二重化されること
により信頼性の向上が図れる。第一のCS16,18 
に新規マイクロプログラムを書き込む動作中、電源断等
のためバッファ記憶14内のデータが消去され、第一の
CS16,18 内のデータも破壊された場合は、再電
源投入時に利用ビットが設定されていない事を検知して
、第二のCS53,55 からマイクロプログラムデー
タをロードすることで装置を立ち上げ、新規マイクロプ
ログラムの転送要求をすることができる。
【0027】以上示した実施例の中で、新規マイクロプ
ログラムでIMPLするときを、再電源投入時としたが
、第一のCS16,18 の書き込みが正常終了して終
了報告を報告した後、自動的にIMPLするようにして
も良い。
【0028】また、第一のCS16,18 のデータが
書き変えられたことをオペパネルに表示して、オペレー
タの介入によってIMPLを行ってもよい。また、第二
のCS53,55 を最低限のマイクロプログラムを格
納したROM から構成して、転写動作を行わないよう
にし、第一のCS16,18 のデータ破壊が生じた場
合には、ROM からデータをロードし、新規マイクロ
プログラムの再転送要求をするようにも出来る。
【0029】また、EEPROMを用いずにフロッピー
ディスクやハードディスク装置等のファイル装置を用い
てもよいし、バッテリーバックアップつきのRAM を
用いることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば次に述べる工業的効果がある。すなわち、装置が
活性状態であっても、マイクロプログラムの書換えが可
能であり、その際メンテナンス作業が大幅に削減され、
また書き換え時の信頼性が向上する。また、装置内のC
Sが二重化されることによって信頼性の向上になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理図
【図2】  本発明の実施例の構成図
【図3】  本発明の実施例におけるフローチャート(
その1)
【図4】  本発明の実施例におけるフローチャート(
その2)
【図5】  本発明の実施例におけるフローチャート(
その3)
【図6】  従来の装置の構成図
【符号の説明】
19  中央処理装置              1
1  制御装置12  外部記憶装置        
      13  上位インターフェース回路 14  バッファ記憶              1
5  下位インターフェース回路 16,18  CS又は第一のCS  17  CS書
換回路21,23  MPU            
  22,24  RAM52,54  転写回路  
          53,55  第二のCS 56  チェック回路 71〜97は動作ステップ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御記憶に格納されたマイクロプログ
    ラムによって制御される装置における制御記憶であって
    、第二の制御記憶(53)と、該ダウンロードされた第
    一の制御記憶(51)で正常に動作した後に該第一の制
    御記憶(51)のマイクロプログラムを該第二の制御記
    憶(53)に転写する転写機能(52)とを設けること
    により、正常なマイクロプログラムを有する制御記憶を
    二重化することを特徴とする二重化制御記憶。
JP3107842A 1991-05-14 1991-05-14 制御装置 Pending JPH04336642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3107842A JPH04336642A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3107842A JPH04336642A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 制御装置

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JPH04336642A true JPH04336642A (ja) 1992-11-24

Family

ID=14469441

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JP3107842A Pending JPH04336642A (ja) 1991-05-14 1991-05-14 制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426256A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Nec Corp Data changing method

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426256A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Nec Corp Data changing method

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991019